JPH0337935A - カラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法 - Google Patents
カラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法Info
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- JPH0337935A JPH0337935A JP17214989A JP17214989A JPH0337935A JP H0337935 A JPH0337935 A JP H0337935A JP 17214989 A JP17214989 A JP 17214989A JP 17214989 A JP17214989 A JP 17214989A JP H0337935 A JPH0337935 A JP H0337935A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、カラーブラウン管の蛍光体パターンの形成
方法に関するものである。
方法に関するものである。
[従来の技術]
カラーブラウン管の蛍光面は、ガラスパネル部の内面に
光の3原色である赤、緑、青の各色に発光するストライ
ブ状またはドツト状の蛍光体を配置し、それらの蛍光体
の相互の間隙が光吸収性の黒体物質からねるブラックマ
トリックスで埋められた構造を有している。
光の3原色である赤、緑、青の各色に発光するストライ
ブ状またはドツト状の蛍光体を配置し、それらの蛍光体
の相互の間隙が光吸収性の黒体物質からねるブラックマ
トリックスで埋められた構造を有している。
従来、この種の蛍光面は、たとえば第3図に示すように
特開昭60−9030号公報で開示された露光装置を用
いて第4図(a)〜(j)に示すようね工程で形成され
ていた。第3図において、(1)はガラスパネル、(6
〉はシャドウマスク、(6a)は開口部、〈7〉は筐体
、(8)はプレート、〈9〉は光源、(10)は補正レ
ンズ、(11)はフィルタ、〈21〉は補正レンズ〈1
0〉の中心線、(22)は光源〈9〉の中心線である。
特開昭60−9030号公報で開示された露光装置を用
いて第4図(a)〜(j)に示すようね工程で形成され
ていた。第3図において、(1)はガラスパネル、(6
〉はシャドウマスク、(6a)は開口部、〈7〉は筐体
、(8)はプレート、〈9〉は光源、(10)は補正レ
ンズ、(11)はフィルタ、〈21〉は補正レンズ〈1
0〉の中心線、(22)は光源〈9〉の中心線である。
次に第4図を用いてカラーブラウン管の蛍光体パターン
の形成方法について説明する。まず、第4図(a>に示
すように、ガラスパネルク1〉の内面に、公知の方法で
ブラックマトリックスパターン(2)を形成した後、第
4図(b)に示すように、赤、緑、青いずれか1つの蛍
光体(3〉を含む感光性樹脂(4〉からねるスラリー(
5a)を塗布して乾燥する。
の形成方法について説明する。まず、第4図(a>に示
すように、ガラスパネルク1〉の内面に、公知の方法で
ブラックマトリックスパターン(2)を形成した後、第
4図(b)に示すように、赤、緑、青いずれか1つの蛍
光体(3〉を含む感光性樹脂(4〉からねるスラリー(
5a)を塗布して乾燥する。
その後、第4図(C)に示すように、ガラスパネルク1
)にンヤドウマスク(6〉を装着し、第3図に示すよう
に露光装置のプレート(8〉に乗せ、カラーブラウン管
を構成した時の電子ビームの偏向中心に相当する位置に
高圧水銀灯である光源(9)を設置して露光を行なって
いる。この際、光源<9)より出射される光の光路を、
カラーブラウン管として組立られた後画像を生み出すた
めの電子ビームの軌道に一致または近似させることを目
的として、補正レンズ〈10)が光源(9)の前部に設
置されている。さらに、光源〈9〉よjJ出射された光
は、その光量を調整するフィルタ(11〉を経て、シャ
ドウマスク〈6〉に照射され、その開口部〈6a〉に位
置するスラリー(5a〉が露光される。ついで、シマド
ウマスク<6)が取り除かれ、上記ガラスパネル(1)
を現像装置に移動して温水スプレーにより非露光部を脱
落させることにより第4図(d)に示すように露光され
た部分のみが蛍光体パターンとして形成される。
)にンヤドウマスク(6〉を装着し、第3図に示すよう
に露光装置のプレート(8〉に乗せ、カラーブラウン管
を構成した時の電子ビームの偏向中心に相当する位置に
高圧水銀灯である光源(9)を設置して露光を行なって
いる。この際、光源<9)より出射される光の光路を、
カラーブラウン管として組立られた後画像を生み出すた
めの電子ビームの軌道に一致または近似させることを目
的として、補正レンズ〈10)が光源(9)の前部に設
置されている。さらに、光源〈9〉よjJ出射された光
は、その光量を調整するフィルタ(11〉を経て、シャ
ドウマスク〈6〉に照射され、その開口部〈6a〉に位
置するスラリー(5a〉が露光される。ついで、シマド
ウマスク<6)が取り除かれ、上記ガラスパネル(1)
を現像装置に移動して温水スプレーにより非露光部を脱
落させることにより第4図(d)に示すように露光され
た部分のみが蛍光体パターンとして形成される。
以上のようね方法で1種類の蛍光体パターンを形成した
後、第4図(e)に示すように、もう1種類の蛍光体を
含むスう’J−(5b)を塗布し、上記と同様に第4図
(f>で示す露光および第4図<g)で示す現像工程を
経てもう1種類の蛍光体パターンを形成する。さらに第
4図(h)で示すように残り1種類の蛍光体を含むスラ
’J −(5c)を塗布し、上記と同様に第4図(h)
で示す露光および第4図(i)で示す現像工程を経て最
後の1種類の蛍光体パターンを形成して、蛍光面形成工
程が完了する。
後、第4図(e)に示すように、もう1種類の蛍光体を
含むスう’J−(5b)を塗布し、上記と同様に第4図
(f>で示す露光および第4図<g)で示す現像工程を
経てもう1種類の蛍光体パターンを形成する。さらに第
4図(h)で示すように残り1種類の蛍光体を含むスラ
’J −(5c)を塗布し、上記と同様に第4図(h)
で示す露光および第4図(i)で示す現像工程を経て最
後の1種類の蛍光体パターンを形成して、蛍光面形成工
程が完了する。
以上述べた従来の方法で作成した蛍光面付与ガラスパネ
ルの断面構造を第5図に、また、蛍光面の表面構造を第
6図に示す。図中、Rは赤色すなわち第1蛍光体パター
ン、Gは緑色すなわち第2蛍光体パターン、Bは青色す
たわち第3蛍光体パターンをそれぞれ示す。
ルの断面構造を第5図に、また、蛍光面の表面構造を第
6図に示す。図中、Rは赤色すなわち第1蛍光体パター
ン、Gは緑色すなわち第2蛍光体パターン、Bは青色す
たわち第3蛍光体パターンをそれぞれ示す。
[発明が解決しようとする課題]
従来のカラーブラウン管の蛍光体パターンは以上のよう
ね方法で形成されているが、以下のように問題があった
。
ね方法で形成されているが、以下のように問題があった
。
シャドウマスク(6)は平板金属材料に化学エツチング
により開口部〈6a)をあけた後プレス成形によりカラ
ーブラウン管のパネル〈1〉形状に沿った形状に成形さ
れて製造されるため、開口部〈6a)位置は必然的に設
計値からの誤差を有する。したがって、設計どおりの位
置に第1、第2、第3蛍光体パターンR,G、 Bを
形成するとシャドウマスク開口部 (6a )を通って
来るブラウン管用電子ビームとの間に位置誤差を発生す
ることにたり、輝度の高いブラウン管を製造できたくね
る。そのため、個々のカラーブラウン管に対を威すシャ
ドウマスク〈6〉を露光用マスクとして用いることが不
可欠の条件となl】、蛍光面製造工程の物流を極めて煩
雑なものにしていた。
により開口部〈6a)をあけた後プレス成形によりカラ
ーブラウン管のパネル〈1〉形状に沿った形状に成形さ
れて製造されるため、開口部〈6a)位置は必然的に設
計値からの誤差を有する。したがって、設計どおりの位
置に第1、第2、第3蛍光体パターンR,G、 Bを
形成するとシャドウマスク開口部 (6a )を通って
来るブラウン管用電子ビームとの間に位置誤差を発生す
ることにたり、輝度の高いブラウン管を製造できたくね
る。そのため、個々のカラーブラウン管に対を威すシャ
ドウマスク〈6〉を露光用マスクとして用いることが不
可欠の条件となl】、蛍光面製造工程の物流を極めて煩
雑なものにしていた。
さらに、 1種類の蛍光体を形成させるたびにシャドウ
マスク(6)をガラスパネルに着脱させたり、補正レン
ズ(lO)の中心線<21〉に対する光源<9〉の中心
線(22)の位置をr14整する必要があり、その煩雑
さが生産合理化の阻害要因になるばかりでなく、シャド
ウマスク(6)の装着位置の誤差およびシャドウマスク
開口部(6a〉での光の回折現象が隣接蛍光体パターン
へのかぶりを発生させたり、シャドウマスク(6)に付
着したごみが投影されて欠陥パターンを発生させたりし
てカラーブラウン管の鮮明化に悪影響を与えていた。ま
た、ブラウン管のm類によりシャドウマスク〈6〉と電
子ビームの軌道の相対関係が異々るため、ブラウン管の
種類に対応した補正レンズ〈10)が必要となOlその
費用がブラウン管のコストアップにったがるばかりで々
<、補正レンズ〈10)に付着したごみが投影されて欠
陥パターンを形成し、カラーブラウン管の鮮明化に悪影
響をもたらしていた。さらに、管種の変更ごとに補正レ
ンズ<10〉の交換作業や調整作業が必要にねるため、
多品種少量生産への移行という生産方式の趨勢への対応
を大きく阻害していた。
マスク(6)をガラスパネルに着脱させたり、補正レン
ズ(lO)の中心線<21〉に対する光源<9〉の中心
線(22)の位置をr14整する必要があり、その煩雑
さが生産合理化の阻害要因になるばかりでなく、シャド
ウマスク(6)の装着位置の誤差およびシャドウマスク
開口部(6a〉での光の回折現象が隣接蛍光体パターン
へのかぶりを発生させたり、シャドウマスク(6)に付
着したごみが投影されて欠陥パターンを発生させたりし
てカラーブラウン管の鮮明化に悪影響を与えていた。ま
た、ブラウン管のm類によりシャドウマスク〈6〉と電
子ビームの軌道の相対関係が異々るため、ブラウン管の
種類に対応した補正レンズ〈10)が必要となOlその
費用がブラウン管のコストアップにったがるばかりで々
<、補正レンズ〈10)に付着したごみが投影されて欠
陥パターンを形成し、カラーブラウン管の鮮明化に悪影
響をもたらしていた。さらに、管種の変更ごとに補正レ
ンズ<10〉の交換作業や調整作業が必要にねるため、
多品種少量生産への移行という生産方式の趨勢への対応
を大きく阻害していた。
この発明は、上記のように問題を解消するためにkされ
たもので、シャドウマスクをガラスパネルに装着しなく
ても、また補正レンズを用’、)t、;、<でも、鮮明
な蛍光特性を有し、各種ブラウン管の混流生産を可能に
するカラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法を提供
することを目的としている。
たもので、シャドウマスクをガラスパネルに装着しなく
ても、また補正レンズを用’、)t、;、<でも、鮮明
な蛍光特性を有し、各種ブラウン管の混流生産を可能に
するカラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法を提供
することを目的としている。
1
[課題を解磯するための手段]
この発明に係わるカラーブラウン管の蛍光体パターン形
成方法は、電子ビームに感応する樹脂と蛍光体とを混合
したスラリーをカラーブラウン管のガラスパネル部に塗
布する工程、上記ガラスパネルと対をなして上記カラー
ブラウン管に搭載されるシャドウマスクの開口部位置を
測定する工程、上記ガラスパネル上の上記開口部に対応
する位置に収束電子ビームを走査するための信号を発信
する工程、および上記走査信号に従って走査される収束
電子ビームにまり王妃樹脂を局所的に反応させて上記ガ
ラスパネル上に上記蛍光体を焼き付ける工程を施すもの
である。
成方法は、電子ビームに感応する樹脂と蛍光体とを混合
したスラリーをカラーブラウン管のガラスパネル部に塗
布する工程、上記ガラスパネルと対をなして上記カラー
ブラウン管に搭載されるシャドウマスクの開口部位置を
測定する工程、上記ガラスパネル上の上記開口部に対応
する位置に収束電子ビームを走査するための信号を発信
する工程、および上記走査信号に従って走査される収束
電子ビームにまり王妃樹脂を局所的に反応させて上記ガ
ラスパネル上に上記蛍光体を焼き付ける工程を施すもの
である。
[作用]
この発明における蛍光体パターンの形成方法では、カラ
ーブラウン管に対を威して搭載されるシャドウマスクの
開口部位置の測定データに基づいて上記開口部に対応す
る位置に収束電子ビームを走査するようにしたので、管
種毎に異なる補正レンズを用いることむく、また蛍光体
の種類毎にシャドウマスクをガラスパネルに着脱するこ
となく、蛍光体のパターンを、効率よく高精度に直接形
成することができる。
ーブラウン管に対を威して搭載されるシャドウマスクの
開口部位置の測定データに基づいて上記開口部に対応す
る位置に収束電子ビームを走査するようにしたので、管
種毎に異なる補正レンズを用いることむく、また蛍光体
の種類毎にシャドウマスクをガラスパネルに着脱するこ
となく、蛍光体のパターンを、効率よく高精度に直接形
成することができる。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例によるカラーブラウン管の
蛍光体パターン形成方法を説明する構成国である。図に
おいて、〈15〉は露光用収束電子ビーム、(16〉は
シャドウマスク開口部位置の設計位置からの誤差を測定
し誤差量を出力する開口部位置測定器、〈17)はあら
かじめ貯えられている蛍光体パターンの設計データをシ
ャドウマスクの開口部位置の測定データに基づいて補正
することにより電子ビームの走査動作を制御するための
制御装置たとえば三菱電機製スーパーミニコンMX20
00、 <18)は電子ビームの偏向電源、(19)
は偏向器である。
蛍光体パターン形成方法を説明する構成国である。図に
おいて、〈15〉は露光用収束電子ビーム、(16〉は
シャドウマスク開口部位置の設計位置からの誤差を測定
し誤差量を出力する開口部位置測定器、〈17)はあら
かじめ貯えられている蛍光体パターンの設計データをシ
ャドウマスクの開口部位置の測定データに基づいて補正
することにより電子ビームの走査動作を制御するための
制御装置たとえば三菱電機製スーパーミニコンMX20
00、 <18)は電子ビームの偏向電源、(19)
は偏向器である。
このように構成されたものにおいて、まず最初に、開口
部位置測定器(16)によilガラスパネルく1〉と対
をなして搭載されるシャドウマスクの開口部位置を測定
し、制御装置く17〉に貯えられている第1.第2.第
3の蛍光体パターンの位置設計データを上記測定データ
に基づいて補正する。次に、補正後の第1の蛍光体パタ
ーンに対応する位置に収束電子ビームを走査するための
信号を制御装置(17〉よ(J発信する。この制御信号
に従って偏向電源〈18〉から所定の位置への電子ビー
ム偏向に必要ね電力が偏向器(19〉に印加される。上
記電子ビーム(15)は第2図に示す蛍光体パターンの
設計位置(23)ではf= (第2図中仮想線で示すと
ころのガラスパネル(1)に搭載された場合のンヤドウ
マスク(6〉の開口部(6a)の実際の位置でガラスパ
ネル(1)上に塗布されたスラ’J−<5a>に照射さ
れ、スラリー内に含まれる電子ビームに感応する樹脂を
所望の領域のみ反応させ、第1のパターン形成が行々わ
れる。
部位置測定器(16)によilガラスパネルく1〉と対
をなして搭載されるシャドウマスクの開口部位置を測定
し、制御装置く17〉に貯えられている第1.第2.第
3の蛍光体パターンの位置設計データを上記測定データ
に基づいて補正する。次に、補正後の第1の蛍光体パタ
ーンに対応する位置に収束電子ビームを走査するための
信号を制御装置(17〉よ(J発信する。この制御信号
に従って偏向電源〈18〉から所定の位置への電子ビー
ム偏向に必要ね電力が偏向器(19〉に印加される。上
記電子ビーム(15)は第2図に示す蛍光体パターンの
設計位置(23)ではf= (第2図中仮想線で示すと
ころのガラスパネル(1)に搭載された場合のンヤドウ
マスク(6〉の開口部(6a)の実際の位置でガラスパ
ネル(1)上に塗布されたスラ’J−<5a>に照射さ
れ、スラリー内に含まれる電子ビームに感応する樹脂を
所望の領域のみ反応させ、第1のパターン形成が行々わ
れる。
引キ続キ第2のスラIJ−<5b)が塗布され、補正後
の第2の蛍光体パターンに対応する位置に収束電子ビー
ムを走査するための信号を制御装置(17)より発信し
、第1の蛍光体パターンの場合と同様にして第2の蛍光
体パターンを形成する。さらに、同様にして第3の蛍光
体パターンを形成する。
の第2の蛍光体パターンに対応する位置に収束電子ビー
ムを走査するための信号を制御装置(17)より発信し
、第1の蛍光体パターンの場合と同様にして第2の蛍光
体パターンを形成する。さらに、同様にして第3の蛍光
体パターンを形成する。
このように、シャドウマスク開口部に対応した適正ね位
置に蛍光体パターンをシずドウマスクを用いたいで効率
よくかつ精度よく直接露光することができ、シャドウマ
スクの使用に起因する蛍光体のかぶり、欠陥パターンの
発生等の品質上の問題を解消することができるばかりで
な(、補正レンズの使用に起因する生産コストの増大も
抑制でき、さらに交換作業や調整作業の削除の結果多品
種少量生産への移行が容易になるという多大ね効果が、
ある。
置に蛍光体パターンをシずドウマスクを用いたいで効率
よくかつ精度よく直接露光することができ、シャドウマ
スクの使用に起因する蛍光体のかぶり、欠陥パターンの
発生等の品質上の問題を解消することができるばかりで
な(、補正レンズの使用に起因する生産コストの増大も
抑制でき、さらに交換作業や調整作業の削除の結果多品
種少量生産への移行が容易になるという多大ね効果が、
ある。
kお、上記実施例で用いられる電子ビームに感応する樹
脂とは、たとえばポリビニルピロリドンのようた樹脂で
あり、一般にカラーブラウン管の蛍光体パターン形成に
使用される感光性樹脂を含んでいる。
脂とは、たとえばポリビニルピロリドンのようた樹脂で
あり、一般にカラーブラウン管の蛍光体パターン形成に
使用される感光性樹脂を含んでいる。
また、シャドウマスクの開口部位置は従来から使用され
ている3次元形状測定器等により容易に測定可能である
。
ている3次元形状測定器等により容易に測定可能である
。
さらに、上記実施例では、制御装置(17〉にあらかじ
め蛍光体パターンの設計データを貯えておき、これをシ
ャドウマスクの開口部位置の測定データに基づいて補正
して収束電子ビームの走査信号を得る場合について説明
したが、測定データから直接収束電子ビームの走査信号
を得ることも可能である。
め蛍光体パターンの設計データを貯えておき、これをシ
ャドウマスクの開口部位置の測定データに基づいて補正
して収束電子ビームの走査信号を得る場合について説明
したが、測定データから直接収束電子ビームの走査信号
を得ることも可能である。
[発明の効果コ
以上のように、この発明によれば、電子ビームに感応す
る樹脂と蛍光体とを混合したスラリーをカラーブラウン
管のガラスパネル部に塗布する工程、上記ガラスパネル
と対をなして上記カラーブラウン管に搭載されるシャド
ウマスクの開口部位置を測定する工程、上記ガラスパネ
ル上の上記開口部に対応する位置に収束電子ビームを走
査するための信号を発信する工程、および上記走査信号
に従って走査される収束電子ビームにより上記樹脂を局
所的に反応させて上記ガラスパネル上に上記蛍光体を焼
き付ける工程を施すので、管種毎に異なる補正レンズを
用いること々く、また蛍光体の種類毎にシャドウマスク
を着脱することたく、蛍光体のパターンを効率よく高精
度に直接形成できる効果がある。
る樹脂と蛍光体とを混合したスラリーをカラーブラウン
管のガラスパネル部に塗布する工程、上記ガラスパネル
と対をなして上記カラーブラウン管に搭載されるシャド
ウマスクの開口部位置を測定する工程、上記ガラスパネ
ル上の上記開口部に対応する位置に収束電子ビームを走
査するための信号を発信する工程、および上記走査信号
に従って走査される収束電子ビームにより上記樹脂を局
所的に反応させて上記ガラスパネル上に上記蛍光体を焼
き付ける工程を施すので、管種毎に異なる補正レンズを
用いること々く、また蛍光体の種類毎にシャドウマスク
を着脱することたく、蛍光体のパターンを効率よく高精
度に直接形成できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による蛍光体パターン形成
方法を説明する構成図、第2図はこの発明の一実施例に
よる電子ビームの走査軌跡と蛍光体バタ、−ンの設計位
置およびシマドウマスク開口部位置の関係を示す説明図
、第3図は従来の露光装置を示す断面図、第4図(a)
〜(j>は従来の蛍光体パターン形成方法を工程順に示
す断面図、第5図は蛍光面付与ガラスパネルの構造を示
す断面図、第6図は蛍光面の表面構造を示す正面図であ
る。 図において、(1)はガラスパネル、(3〉は蛍光体、
(4〉は電子ビームに感応する樹脂、(5a)、 (5
b)、 (5c)はスラリー (6)はシャドウマスク
、く6a)はシャドウマスク開口部、(15〉は電子ビ
ーム、〈16〉は開口部位置測定器、〈17〉は制御装
置、〈18)は電子ビーム偏向電源、(19)は偏向器
である。 kお、図中、同一符号は同一、または相当部分をホす。
方法を説明する構成図、第2図はこの発明の一実施例に
よる電子ビームの走査軌跡と蛍光体バタ、−ンの設計位
置およびシマドウマスク開口部位置の関係を示す説明図
、第3図は従来の露光装置を示す断面図、第4図(a)
〜(j>は従来の蛍光体パターン形成方法を工程順に示
す断面図、第5図は蛍光面付与ガラスパネルの構造を示
す断面図、第6図は蛍光面の表面構造を示す正面図であ
る。 図において、(1)はガラスパネル、(3〉は蛍光体、
(4〉は電子ビームに感応する樹脂、(5a)、 (5
b)、 (5c)はスラリー (6)はシャドウマスク
、く6a)はシャドウマスク開口部、(15〉は電子ビ
ーム、〈16〉は開口部位置測定器、〈17〉は制御装
置、〈18)は電子ビーム偏向電源、(19)は偏向器
である。 kお、図中、同一符号は同一、または相当部分をホす。
Claims (1)
- 電子ビームに感応する樹脂と蛍光体とを混合したスラリ
ーをカラーブラウン管のガラスパネル部に塗布する工程
、上記ガラスパネルと対をなして上記カラーブラウン管
に搭載されるシャドウマスクの開口部位置を測定する工
程、上記ガラスパネル上の上記開口部に対応する位置に
収束電子ビームを走査するための信号を発信する工程、
および上記走査信号に従つて走査される収束電子ビーム
により上記樹脂を局所的に反応させて上記ガラスパネル
上に上記蛍光体を焼き付ける工程を施すカラーブラウン
管の蛍光体パターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17214989A JPH0337935A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | カラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17214989A JPH0337935A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | カラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337935A true JPH0337935A (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15936475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17214989A Pending JPH0337935A (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | カラーブラウン管の蛍光体パターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0337935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7691071B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-04-06 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measurer for lancet-integrated sensor, and cartridge |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP17214989A patent/JPH0337935A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7691071B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-04-06 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measurer for lancet-integrated sensor, and cartridge |
US7758517B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-07-20 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
US7841993B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-11-30 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
US7905843B2 (en) | 2001-01-19 | 2011-03-15 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor and measuring device for lancet-integrated sensor |
US8118756B2 (en) | 2001-01-19 | 2012-02-21 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor |
US8235914B2 (en) | 2001-01-19 | 2012-08-07 | Panasonic Corporation | Measuring device for a lancet-integrated sensor |
US8551017B2 (en) | 2001-01-19 | 2013-10-08 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
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