JPH0337664Y2 - - Google Patents

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JPH0337664Y2
JPH0337664Y2 JP1984174059U JP17405984U JPH0337664Y2 JP H0337664 Y2 JPH0337664 Y2 JP H0337664Y2 JP 1984174059 U JP1984174059 U JP 1984174059U JP 17405984 U JP17405984 U JP 17405984U JP H0337664 Y2 JPH0337664 Y2 JP H0337664Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、周枠に額縁状前面枠の一側を蝶番に
より蝶着しこれと反対側即ち自由端側を施錠装置
を介して施錠し、該額縁状前面枠の窓部周囲には
一段窪ませた段差部を形成し、該段差部に一部を
収納させて額縁状前面枠の窓部周囲に縁飾枠を取
付け、該縁飾枠内の上位にはガラスを収納した金
枠を、下位にはパネルを配置すると共に、これら
金枠とパネルは、上記蝶番側に存する一側をそれ
ぞれヒンジによつて縁飾枠に軸着しこれと反対側
を係止手段で縁飾枠に係止して開閉自在となし、
また前面枠の裏面には、遊技盤を着脱可能に収納
した遊技盤収納部材を設けて、遊技盤表面とガラ
ス面との間に遊技空間を形成したパチンコ機に関
する。
(従来の技術) 従来、この種のパチンコ機に於ては、額縁状前
面枠の窓部の内周縁に一段窪ませて形成した段差
部に一部を収納させて、額縁状前面枠の窓部の周
縁部に縁飾枠を取付けている。そして、この縁飾
枠内の上部領域には、遊技盤の遊技領域を覆うガ
ラスを収納した金枠を、下部領域には、貯留皿の
球を発射レール上の打球発射位置へ1個づつ取込
むための球送出制御部を覆うパネルを、それぞれ
ヒンジによつて開閉自在に軸着し、1つの枠ユニ
ツトとして構成している。
しかし、これらの金枠やパネルのヒンジは、強
固に金枠やパネルを縁飾枠に締め付けようとすれ
ばする程、その一方のヒンジ要素や相手側ヒンジ
要素の一部が縁飾枠の外側に突き出る形態とな
り、従つて、額縁状前面枠の窓部周囲には、これ
らのヒンジ突出部分に対する逃げを持たせること
が必要となつてくる。
そこで、従来は、上記ヒンジ突出部分に対する
逃げを作るため、第1図に破線で示すように、前
面枠の窓部周囲の段差部の幅を、少なくともヒン
ジ側については比較的幅広に形成していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前面枠の窓部の周縁部の段差部の幅を
幅広に形成すると次のような問題を生ずる。
第1に、縁飾枠が前面枠に対して相対移動し得
る範囲が大きいために、前面枠に対して縁飾枠を
取付ける際、位置決めに時間がかかる。縁飾枠の
位置決めは非常に重要であると同時に正確である
ことが要求されるからである。
即ち、開閉パネルは貯留皿の球を打球発射位置
へ取込むための球送出制御部を覆うものであり、
例えば、パネルの表面に貯留皿をパネルの裏面に
球送出制御部を具備せしめた構成であるため、も
し、前面枠に対する縁飾枠の位置決めが適切でな
くそのため開閉パネルが位置ずれを起している
と、貯留皿の球の打球発射位置への取込みや、貯
留タンクが空になつたときの球送出制御部の球送
出禁止機構の動作が不確実となる原因となる。
また、縁飾枠のヒンジ突出部分が、前面枠の一
部と接触した状態で縁飾枠を取付けてしまうと、
金枠やパネルの開閉に支障が生ずる可能性があ
る。従つて、縁飾枠の位置決めは慎重になさなけ
ればならない。しかるに、前面枠の窓部内周縁の
段差部や、縁飾枠のヒンジ突出部分は、前面枠の
窓部に段差部を挿入した場合には、縁飾枠により
隠れて、パチンコ機の正面側からは見えなくなつ
てしまう。従つて、前面枠に対して縁飾枠を正し
く位置決めする作業は比較的困難であり、時間が
かかる。
第2に、前面枠の窓部内周縁部の段差部の幅を
幅広に形成するということは、前面枠の表面側部
の幅が薄くなり、前面枠が強度的に弱くなること
を意味する。
第3に、前面枠の窓部内周縁の段差部の幅を幅
広に形成するということは、この幅広の段差部よ
り、ピアノ線等の不正部材を遊技空間に進入させ
て不正行為を行ない易くするという不都合を生じ
る。
(考案の目的) 本考案は、上記に鑑み提案されたもので、前面
枠の窓部に取付ける枠ユニツトに関し、縁飾枠及
び金枠の強度を弱めないで且つスムースな金枠及
びパネルの開閉を確保しつつ、縁飾枠を前面枠の
窓部に容易に位置決め可能になすと共に、遊技空
間への不正部材の進入をも阻止出来るように構成
したパチンコ機を提供することにある。
(考案の構成) 本考案は、周枠2に額縁状前面枠1の一側を蝶
番により蝶着しこれと反対側を施錠装置を介して
施錠し、該額縁状前面枠1の窓部3の内周縁には
一段窪ませた段差部4を形成し、該段差部4に一
部を収納させて額縁状前面枠1の窓部3に縁飾枠
5を取付け、該縁飾枠5内の上部領域にはガラス
を収納した金枠7を、下部領域にはパネル8を
各々配置すると共に、これら金枠7とパネル8
は、上記蝶番側に存する一側をそれぞれヒンジに
よつて縁飾枠5に軸着しこれと反対側を係止手段
で縁飾枠5に係止して開閉自在となし、また前面
枠1の裏面には、遊技盤を着脱可能に収納した遊
技盤収納部材10を設けて、遊技盤表面とガラス
面との間に遊技空間13を形成したパチンコ機に
於て、 前記縁飾枠5の少なくとも蝶番側とこれと反対
側との各々の枠部分には、断面でみて、前面枠1
表面との間に補強空部22を形成する膨らみを持
つて前面枠1表面に沿つて延びており且つ前面枠
1に対する止着部を有する外側面と、該外側面か
ら前面枠1の段差部4前面に沿つて前面枠1窓部
3内に立ち下つている第1屈曲面24と、該第1
屈曲面24の下端から前面枠1の段差部4の上面
に沿つて内側方向に延在している基面25と、該
基面25の延在方向先端より立ち上つている第2
屈曲面26とを設け、第1屈曲面24、基面25
及び第2屈曲面26により不正部材進入防止のた
めの第1の阻止室27Aを形成し、 前記金枠7は、前記縁飾枠5の外側表面23と
連続するように位置する前面部と、金枠7の少な
くともヒンジ側とこれと反対側との各々の枠部分
にて金枠7前面部の裏面に設けたガラス収納部材
62とで構成し、この金枠7の前面部には、断面
でみて、金枠7の枠内側及び枠外側の両側縁に沿
つて保持面64,65が残るように補強屈曲部6
3を形成し、金枠7の枠内側の保持面64先端縁
にはガラス面に向けて折曲げた位置規制屈曲部6
6を設け、また、金枠7のガラス収納部材62は
遊技盤収納部材10の前面部の近傍まで延設し、
当該金枠7が閉締されているとき、この金枠7の
ガラス収納部材62と縁飾枠5と前面枠1及び遊
技盤収納部材10とにより、不正部材進入防止の
ための第2の阻止室27Bを形成し、 前記縁飾枠5に対する金枠7及びパネル8のヒ
ンジ9は、金枠7の上部及び下部並びにパネル8
の上部及び下部に各々設けられたヒンジ要素41
〜44と、縁飾枠5の上部及び下部並びにその中
間部に各々設けられた相手側ヒンジ要素45〜4
8とで構成し、その際、これらのヒンジ要素41
〜44及び相手側ヒンジ要素45〜48のいずれ
か一方には、前記第1の阻止室27Aに対応させ
て位置せしめた枢軸49を含ませ、少なくとも縁
飾枠5の上部のヒンジ9を枢軸49とする場合に
は、当該枢軸49を縁飾枠5の上部の第1屈曲面
24より内側に突出せしめ、縁飾枠5の中間部の
相手側ヒンジ要素45〜48を縁飾枠5側部の第
1屈曲面24より内側に突出せしめると共にパネ
ル8の下部のヒンジ9を枢軸53とする場合には
縁飾枠5下部の第1屈曲面24に当該枢軸53の
下端が貫入するよう突出せしめ、 前記前面枠1の蝶番側に位置する側枠部分の段
差部4上方には、該段差部4と連続的に、前面枠
1の上枠部分の段差部4より上方に切り込まれた
切欠きを設けて上部収容室58を形成し、前記蝶
番側に位置する側枠部分の段差部4の中程下方に
は、該段差部4と連続的に、これを拡張するよう
に横方向に切り込まれた切欠を設けて側部収容室
59を形成し、前記蝶番側に位置する側枠部分の
段差部4下方には、該段差部4と連続的に、前面
枠1の下枠部分の段差部4より下方に達する切欠
きを設けて下部収容室60を形成し、 前記上部収容室58内には、前記縁飾枠5の上
部の第1屈曲面24より外側に突出するヒンジ9
の部分を収容し、側部収容室59内には、前記縁
飾枠5の側部の第1屈曲面24より内側に突出す
る相手側ヒンジ要素45〜48の部分を収容し、
そして下部収容室60内には、前記縁飾枠5の下
部の第1屈曲面24より外側に突出するヒンジ9
の部分を収容せしめた構成のものである。
(実施例) 以下、図示の実施例について本考案を説明す
る。
第1図に於て、1は額縁状に形成されたパチン
コ機の前面枠であり、該前面枠1の一側は、木板
を 形に枠組して構成した周枠2(第4図)の前
面に、図示してない蝶番を介して開閉自在に蝶着
され、また、前面枠1の他側は、図示してない施
錠装置により開錠可能に周枠2に施錠されてい
る。額縁状前面枠1の前面の窓部3の内周縁に
は、奥行方向に一段窪むよう形成した段差部4が
設けてある。1A及び1Bは側枠部分を示す。
第2図及び第3図に於て、5は縁飾枠であり、
該縁飾枠5は、その一部を段差部4に収納させ、
孔5′を利用して、前面枠1の窓部3の内周にネ
ジ70(第6図)で固定してある。縁飾枠5内の
上部領域にはガラス6を収納した金枠7を、下部
領域にはパネル8を配置してあり、これら金枠7
とパネル8とは、上記蝶番側に存する一側がそれ
ぞれヒンジ9によつて縁飾枠5に軸着され、他側
が係止手段(図示せず)で縁飾枠5に係止されて
開閉自在となつている。開閉するパネル8には、
その表面側に貯留皿(図示せず)が設けられる
他、裏面側には球を1個づつ発射位置へ送り込む
ための球送出制御部(図示せず)等が装置され
る。この球送出制御部は、貯留タンクが空になつ
たときの球送出制御部の球送出動作を禁止する球
送出禁止機構を含んでいる。
第4図及び第5図に於て、前面枠1の裏面側に
は額縁状に形成した遊技盤収納部材10が設けて
ある。
更にこの遊技盤収納部材10の裏面側には、遊
技盤12や賞球払出しに関連した種々の部品を配
設した機構板11が開閉自在に重ねて配設され
る。遊技盤収納部材10の窓部の内周縁の背面側
に設けられた遊技盤収納部内には、遊技盤12が
遊技盤収納部材10の背面側から収納され、遊技
盤12とガラス6との間に遊技空間13を形成し
ている。遊技盤収納部材10の遊技盤収納部は、
この実施例では、下方領域に下方盤14の設定領
域を残し、遊技盤12が固定される深さとほぼ同
じ深さに背面側から切り欠いて設けた収納凹所1
5から成り、該収納凹所15の底面には、遊技盤
12の正面を遊技者に見せるための窓16が額縁
状に開設してある。窓16の大きさは、額縁の内
側縁に添つて、収納凹所15の底面の一部が遊技
盤支持面として残るような大きさとなつている。
遊技盤12の遊技領域は上記ガラス6を収納した
金枠7で覆われ、下方盤14の領域はパネル8で
覆われる。下方盤14は、発射レール17や貯留
皿への連絡路18やフアール球口19等を具備し
ており、発射杆(図示せず)が発射レール17の
下端の発射位置に臨むように配置される。
第5図中の符号20は、収納凹所15内に納め
た遊技盤12の縁部を、収納凹所15の遊技盤支
持面との間で挟持するための遊技盤止着部材であ
り、遊技盤収納部材10の内周縁、正確には遊技
盤収納凹所15の存する範囲に、複数個設けてあ
る。遊技盤止着部材20は遊技盤収納部材10の
縁部の胴回りをコ字状に取巻くように設けられて
おり、その両端は、遊技盤収納部材10の裏面か
ら前面側の凹部21にかけて貫通させた支軸に枢
着してある。また遊技盤止着部材20は、その支
軸を中心として且つ遊技盤収納部材10及び遊技
盤12の裏面に添つて、互いに略L字状に延びる
係止部と操作部とを有し、操作部を遊技盤収納部
材10の側面に密着させることにより、係止部が
遊技盤12の裏面上に乗り、遊技盤12を押圧固
定できる。逆に第5図に示す如く操作部を回動さ
せて遊技盤収納部材10の側面から水平方向に起
立させれば、係止部が遊技盤12の裏面上から去
り、遊技盤12を取外すことができる。
(縁飾枠) 第2図、第4図及び第6図に示すように、縁飾
枠5の少なくとも蝶番側の枠部分5Aと蝶番側と
反対側の枠部部5Bとは、断面でみて、前面枠1
の表面との間に補強空部22を形成する膨らみを
持つて前面枠1の表面に沿つて延びる外側表面2
3と、該外側表面23から前面枠1の段差部4の
側面に沿つて前面枠1の窓部3の内側に立ち下つ
ている第1屈曲面24と、該第1屈曲面24の下
端から前面枠1の段差部4の表面に沿つて更に窓
部3の内側方向に延在している基面25と、該基
面25の延在方向先端より前面枠1の表面方向に
ほぼ垂直に立ち上る第2屈曲面26とを有する。
本実施例では、縁飾枠5の上側と下側の枠部分5
C,5Dにも、部分的に、上記と同様の外側表面
23や第1屈曲面24や基面25や第2屈曲面2
6等を設けている。外側表面23には、上述のネ
ジ70を通すための孔5′が適数個穿つてある。
この場合、第6図に示すように、これらの縁飾枠
5の止着部71には、孔5′と同時に、例えば、
プレス加工により、孔5′の周囲より前面枠1の
表面側に延びる支柱部72を形成し、該支柱部7
2の先端当接面を前面枠1の表面に当接せしめ
て、止着時の縁飾枠5の変形を防止している。ま
た、縁飾枠5の第1屈曲面24、基面25及び第
2屈曲面26は、それぞれ縁飾枠5及び金枠7間
からの不正部材の進入を防止するための第1の阻
止室27Aを形成している。縁飾枠5の外側表面
23に膨らみを持たせ、前面枠1の表面との間に
補強空部22を形成することにより、縁飾枠5
は、固定時にその補強空部22の形成によるバネ
性によつて密着性が増し、その外側表面23が前
面枠1の表面から浮き上がるという不都合を解消
でき、強固な構造となる。
第2図に於て、縁飾枠5の蝶番と反対側の枠部
分5Bには、金枠施錠装置28が設けてある。金
枠施錠装置28は、枠部分5Bの第2屈曲面26
の面に沿つて上下に摺動可能に配設された施錠板
29と、該施錠板29に先端が固定され後方に延
ばされた操作レバー30とを有する。施錠板29
は上下2箇所に係止爪31,31を有し、該係止
爪31,31は金枠7の裏面に設けた係合突起3
2と係合するようにしてある(第4図)。
一方、前面枠1の蝶番と反対側の枠部分には、
前面枠施錠装置33が設けてある。この前面枠施
錠装置33は、第4図に示すように、前面枠1の
当該枠部分裏面に立設された取付基板34と、該
取付基板34に沿つて上下に摺動可能に配設され
た施錠爪板35とを有し、該施錠爪板35の爪は
周枠2の側部内面に設けた係合突起(図示せず)
と係合するようにしてある。
第4図中の符号36は前面枠1に設けた貫通孔
37内に挿入され且つ背面側後端が取付基板34
に固定されたシリンダー錠である。取付基板34
より突出しているシリンダー錠36の回動軸38
の先端には、開閉操作ピンを両面に1個づつ有す
るプレート39が固定してある。前側ピンは中間
部材40の一端上に位置しており、裏側ピンは施
錠爪板35の側面の突起の下に位置している。中
間部材40は、取付基板34に沿つて上下に摺動
可能に配設した板材であり、その他端は操作レバ
ー30の上に位置している。シリンダー錠36に
鍵を差込み、左に回動させると、前側ピンが中間
部材40を押し下げ、該中間部材40が施錠板2
9を押下げ、施錠板29の係止爪31と金枠7の
係合突起とが外れる。また、逆に右に回転させる
と、裏側ピンが施錠爪板35を押し上げ、施錠爪
板35が周枠2の係合突起から外れる。
(縁飾枠と金枠、パネル間のヒンジ) 第2図乃至第4図に於て、縁飾枠5に対する金
枠7及びパネル8のヒンジ9は、金枠7の上部及
び下部と、パネル8の上部及び下部とに設けたヒ
ンジ要素41,42,43,44と、縁飾枠5の
上部及び下部並びに中間部に設けた相手側ヒンジ
要素45,46,47,48とで構成し、その
際、前記ヒンジ要素41乃至44と相手側ヒンジ
要素45乃至48とのいずれか一方には、上記縁
飾枠5の第1の阻止室27Aに対応させて位置せ
しめた枢軸を含ませてある。
この実施例では、次のように構成している。即
ち、前記枢軸の一つとしての第1の枢軸49は、
第3図の如く、縁飾枠5の上部に形成される相手
側ヒンジ要素45に含ませ、金枠7の上部ヒンジ
要素41を、この第1の枢軸49を受ける孔(第
2図)として構成している。この第1の枢軸49
は、縁飾枠5の上部枠部分に直接に外側から固定
してもよく、或いは予め枢軸49を設けた部材を
縁飾枠5の上部枠部分又は側部枠部分の上部に外
側より固定してもよい。
又、前記枢軸の一つとしての第2の枢軸50
は、第2図の如く金枠7の下部ヒンジ要素42に
含ませ、この第2の枢軸50を受ける貫通孔51
が穿たれた支持部材52を縁飾枠5の中間部に内
側に水平に突出するように設け、該支持部材52
を中間部の相手側ヒンジ要素46としている。こ
の支持部材52は、十分な強度を得るため、縁飾
枠5の中間部の外側にて固定する。
更に、前記枢軸の一つとしての第3の枢軸は、
上記支持部材52の貫通孔51より下方に突出す
る上記第2の枢軸50の部分を利用して第3の枢
軸となし、パネル8の上部ヒンジ要素43は、こ
の第3の枢軸を受ける孔(第3図)として構成さ
れている。しかし、回動中心を金枠7とパネル8
とで異ならせる等の手段により、必ずしも第2の
枢軸50と共通にする必要はない。
更に又、前記枢軸の一つとしての第4の枢軸5
3は、パネル8の下部ヒンジ要素44に含ませ、
相手側ヒンジ要素48は、この第4の枢軸53を
受ける孔54(第3図)として構成されている。
第4の枢軸53は、パネル8の裏面に設けた筒体
55内に上下動可能に挿通された逆L字状のピン
56から成り、該ピン56はバネ57により常時
下方に付勢され、その先端は通常パネル8の下端
から突出している。しかし、下方より押し上げて
筒体55内に後退させることができるので、パネ
ル8を自由に縁飾枠5に着脱することができる。
このように、縁飾枠5の上部に位置するヒンジ
9の部分たる第1の枢軸49の基部が縁飾枠5上
部の第1屈曲面24より外側即ち上方に突出し、
縁飾枠5の中間部に位置する相手側ヒンジ要素4
6,47の部分たる支持部材の基部分は縁飾枠5
側部の第1屈曲面24より内側に突出し、パネル
8の下部のヒンジ9の部分たる枢軸53の先端部
分は縁飾枠5下部の第1屈曲面24に貫入するよ
う突出している。
これらの各ヒンジ突出部分(第1の枢軸49、
相手側ヒンジ要素46,47、及び第4の枢軸5
3)に対応させて、前面枠1の蝶番側に位置する
側枠部分1Aの段差部4の上方には、第1図に示
すように、該段差部4と連続的に、前面枠1の上
枠部分1Cの段差部4より更に上方に達するよう
に切り込まれた切欠きを設けて上部収容室58が
形成され、側枠部分1Aの段差部4の中程下方に
は、該段差部4と連続的に、これを拡張するよう
に横方向に切り込まれた切欠を設けて側部収容室
59が形成され、側枠部分1Aの段差部4の下方
には、該段差部4と連続的に、前面枠1の下枠部
分1Dの段差部4より更に下方に達するよう切り
込まれた切欠きを設けて下部収容室60が形成さ
れている。そして、上部収容室内58には縁飾枠
5の上部の第1屈曲面24より突出するヒンジ9
の部分を収容し、側部収容室59内には縁飾枠5
の側部の第1屈曲面24より突出する相手側ヒン
ジ要素46,47の部分を収容し、そして下部収
容室60内には縁飾枠5の上部の第1屈曲面24
より突出するヒンジ9の部分を収容せしめる。
このように、上部、側部、下部の各収容室5
8,59,60内に前記ヒンジ突出部分を各々収
容して、縁飾枠5を前面枠1の窓部3内に収納す
れば、それだけで簡単に前面枠1に対する縁飾枠
5の位置決めができる。そして、前面枠1に対す
る縁飾枠5の位置が一義的に定まることから、こ
れら上部、側部、下部の各収容室58,59,6
0は、常に前記ヒンジ突出部分に対する逃げとし
て機能し、これらのヒンジ突出部分が前面枠1と
接触することがないので、スムースな金枠7及び
パネル8の開閉が確保される。
(金枠) 第2図及び第4図に於て、金枠7は、縁飾枠5
の外側表面23と連続するように位置する前面部
61と、金枠7の少なくともヒンジ側とこれと反
対側との各々の枠部分7A,7Bにて、金枠7の
前面部61の裏面側に設けられたガラス収納部材
62とを有し、金枠7全体として強固な複合構造
に構成してある。この金枠7の両側の枠部分7
A,7Bのガラス収納部材62は、金枠7の下枠
部分7Dに設けた下板(図示せず)と共に、ガラ
ス収納枠を構成している。本実施例では、金枠7
の下枠部分7Dにも、下板としても機能するガラ
ス収納部材62を部分的に設けている。また、上
枠部分7Cは、枠部分7A,7Bの上端間を単に
太い金属線で連結しただけの構成として、2枚の
ガラス6を上方向に抜けるようにしてある。金枠
7の前面部61を縁飾枠5の外側表面23と連続
するように位置せしめることは、前面枠1と縁飾
枠5との間からの不正部材例えばピアノ線等の進
入自体を困難ならしめる点で意義がある。
金枠7の枠部分7A,7Bに於る前面部61に
は、第4図から判るように、当該枠部分7A,7
Bを断面でみて、幅方向の中間部を表面側に盛り
上げて形成した補強屈曲部63が設けてあり、そ
の金枠7の枠内側及び枠外側の両縁側には、保持
面64,65が残されている。この2つの保持面
64,65のうち、金枠7の枠内側に位置する保
持面64の先端縁には、ガラス面に向けて折曲げ
られた位置規制屈曲部66が設けてあり、金枠7
の枠外側に位置する保持面65の外周には、ヒン
ジ側の辺を除く他の3辺の枠部分7B,7C,7
Dに、後方(裏側)へ折返した補強縁67が設け
てある。また、金枠7のガラス収納部材62は、
不正部材の進入を防止し得るよう遊技盤収納部材
10の近傍まで延設してあり、金枠7の補強屈曲
部63の裏面との間には、第3の阻止室27Cが
形成してある。この金枠7のガラス収納部材62
と縁飾枠5及び前面枠1と遊技盤収納部材10と
によつて、不正部材進入防止のための第2の阻止
室27Bが形成されている。金枠7を複合構造に
構成した上で、金枠7の前面部61に補強屈曲部
63や位置規制屈曲部66や補強縁67を形成す
ることは、前面部61自体の補強をなし、金枠7
を縁飾枠5から浮かせることを困難ならしめる点
で有意義である。また、金枠7のガラス収納部材
62と縁飾枠5及び前面枠1と遊技盤収納部材1
0とによつて第2の阻止室27Bを形成すること
は、既に述べた縁飾枠5のU字断面の第1の阻止
室27Aと協働して、不正部材の遊技空間13へ
の進入を防止する上で極めて有効である。
既に述べたように、金枠7の枢軸は縁飾枠5の
第1の阻止室27Aに対応させて位置しており、
金枠の枠外側に位置する保持面65の外周には、
ヒンジ側の辺を除く他の3辺の枠部分7B,7
C,7Dに補強縁67が設けてある。またパネル
8の裏面には逆L字状のピン56が位置してい
る。従つて、金枠7の下枠部分7Dの補強縁67
が縁飾枠5の第2屈曲面26と交差することにな
り、また、同様に、パネル8に関してはその裏面
に位置する逆L字状のピン56の湾曲部が、縁飾
枠5の第2屈曲面26と交差することになる。し
かし、不正部材の進入防止上は勿論、金枠7の前
面部61やパネル8の表面を縁飾枠5の外側表面
23と同一レベルにする上でも、金枠7の枢軸及
びパネル8の枢軸は、これを第1の阻止室27A
内に位置せしめることが好ましい。このため、第
3図に示すように、縁飾枠5の第2屈曲面26に
は、相手側ヒンジ要素である支持部材52のすぐ
上方に切欠68を設け、該切欠68により金枠7
の下部補強縁67の逃げ部を構成している。ま
た、ピン56の湾曲部に対応する第2屈曲面部分
にも切欠69を設け、ピン56の湾曲部に対する
逃げ部を構成している。かく構成することによ
り、縁飾枠5、金枠7及びパネル8が連続的にな
り、且つなめらなな金枠7及びパネル8の旋回が
確保される。
尚、上記第4図の実施例では、縁飾枠5の基面
25の一部及び第2屈曲面26を、段差部4より
も内側へ突出させたが、縁飾枠5は、第6図に示
すように、その第2屈曲面26が丁度窓部3の最
も内側の内周面と一致するように前面枠1に取付
けることもできる。
(考案の効果) 本考案によれば、 前面枠の蝶番側に位置する側枠部分に、上部収
容室、側部収容室及び下部収容室を形成し、上部
収容室内には縁飾枠上部のヒンジ突出部分を、側
部収容室内には縁飾枠側部の相手側ヒンジ要素の
部分を、そして下部収容室内には縁飾枠下部のヒ
ンジ突出部分を各々収容せしめているから、パチ
ンコ機の組付け工程に於て組立作業者は、一見す
るだけで、それらの部位を確認できる。従つて、
取り付けのため前面枠に当てがわれる縁飾枠の当
てがい姿勢を直ちに決定できるだけなく、当てが
う際には、上記の収容室に縁飾枠のヒンジ要素を
当てがい嵌るだけで組み付けられるので、装飾枠
の装着位置決めや組付作業を容易且つ迅速に行な
うことができ、パチンコ機の組付ラインにおける
組立作業の効率化が図られる。
又、これらの上部、側部、下部の各収容室は、
常にヒンジ突出部分に対する逃げとして機能し、
ヒンジ突出部分が前面枠と接触することがないの
で、金枠及びパネルの開閉を無理なく円滑に行な
うことができる。
又、遊技空間へピアノ線等の不正部材を侵入さ
せて不当な入賞状態を引き起して利益を受けよう
とする不正行為に対しては、金枠の少なくともヒ
ンジ側と自由端に、第1の阻止室(縁飾阻止室)、
第2の阻止室、及び第3の阻止室(金枠阻止室)
を設けて、外部と遊技空間との間に不正部材の侵
入を妨げる構成とし、外部と遮断しているので、
ピアノ線等による不正行為を排除することができ
る。
又、これに関連して、縁飾枠の外側表面には、
前面枠の表面との間に補強空部を形成するととも
に、金枠の枠体自体を複合構造とし、且つ補強屈
曲部や位置規制屈曲部等を形成しているので、金
枠自体は元より、縁飾枠及び金枠の前面部の強度
を高められ、縁飾枠や金枠が前面枠表面に強固に
密着できるから、これら前面枠表面から浮かせる
ように、薄板状鉄板を差し込んで変形させてしま
うような不正行為を未然に防止できる。
更に、金枠は、その前面部の表面を縁飾枠の外
側表面とほぼ同一平面で連続するように構成して
あるので、従来のように、これら両表面の間に段
差がある場合に較べ、金枠全体の美感が高められ
るだけでなく、前面枠と縁飾枠との間からのピア
ノ線等の不正部材の侵入を困難にさせることがで
きる。
又、縁飾枠の外側表面の前面枠に対する止着部
は、ネジを通すための孔と、孔周囲より筒状に前
面枠の表面側に延びる支柱部とで構成し、支柱部
の先端の当接面を前面枠の表面に当接させている
ので、止着の際、縁飾枠の変形を防止できる。
又、金枠外側に位置する保持面の外周には、ヒ
ンジ側の辺を除く他の3辺の枠部分に補強縁を設
け、金枠の枢軸及びパネルの枢軸は第1の阻止室
内に位置させ、パネルの枢軸はパネルの裏面に設
けた逆L字状のピンで構成し、金枠の下枠部分の
補強縁が縁飾枠の第2屈曲面と交差する部分、及
び、パネルの裏面に位置する逆L字状のピンの湾
曲部が縁飾枠の第2屈曲面と交差する部分には、
それぞれ切欠を設けて、切欠により金枠下部補強
縁の逃げ部及び逆L字状のピンの湾曲部の逃げ部
を構成しているので、縁飾枠、金枠及びパネルが
連続的に連なり、金枠やパネルの旋回の円滑さが
確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のパチンコ機の前面枠のみを示
す斜視図、第2図は縁飾枠と金枠とを示す斜視
図、第3図は縁飾枠とパネルの枢着構造を示す斜
視図、第4図は縁飾枠及び金枠具備する前面枠を
遊技盤収納部材と共に示したパチンコ機の横断面
図、第5図は遊技盤収納部材、遊技盤、裏機構板
を示した斜視図、第6図は前面枠窓部の段差部と
縁飾枠の変形例を示す断面図である。 1……前面枠、2……周枠、3……窓部、4…
…段差部、5……縁飾枠、6……ガラス、7……
金枠、8……パネル、9……ヒンジ、10……遊
技盤収納部材、11……機構盤、13……遊技空
間、22……補強空部、23……外側表面、24
……第1屈曲面、25……基面、26……第2屈
曲面、27A……第1の阻止室、27B……第2
の阻止室、27C……第3の阻止室、28……金
枠施錠装置、33……前面枠施錠装置、41,4
2,43,44……ヒンジ要素、45,46,4
7,48……相手側ヒンジ要素、49……第1の
枢軸、50……第2の枢軸、51……貫通孔、5
2……支持部材、53……第4の枢軸、54……
孔、55……筒体、56……ピン、57……バ
ネ、58……上部収容室、59……側部収容室、
60……下部収容室、61……前面部、62……
ガラス収納部材、63……補強屈曲部、64,6
5……保持面、66……位置規制屈曲部、67…
…補強縁、68,69……切欠、70……ネジ、
71……止着部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 周枠に額縁状前面枠の一側を蝶番により蝶着
    しこれと反対側を施錠装置を介して施錠し、該
    額縁状前面枠の窓部の内周縁には一段窪ませた
    段差部を形成し、該段差部に一部を収納させて
    額縁状前面枠の窓部に縁飾枠を取付け、該縁飾
    枠内の上部領域にはガラスを収納した金枠を、
    下部領域にはパネルを各々配置すると共に、こ
    れら金枠とパネルは、上記蝶番側に存する一側
    をそれぞれヒンジによつて縁飾枠に軸着しこれ
    と反対側を係止手段で縁飾枠に係止して開閉自
    在となし、また前面枠の裏面には、遊技盤を着
    脱可能に収納した遊技盤収納部材を設けて、遊
    技盤表面とガラス面との間に遊技空間を形成し
    たパチンコ機に於て、 前記縁飾枠の少なくとも蝶番側とこれと反対
    側との各々の枠部分には、断面でみて、前面枠
    表面との間に補強空部を形成する膨らみを持つ
    て前面枠表面に沿つて延びており且つ前面枠に
    対する止着部を有する外側面と、該外側面から
    前面枠の段差部側面に沿つて前面枠窓部内に立
    ち下つている第1屈曲面と、該第1屈曲面下端
    から前面枠の段差部上面に沿つて内側方向に延
    在している基面と、該基面の延在方向先端より
    立ち上つている第2屈曲面とを設け、第1屈曲
    面、基面及び第2屈曲面により不正部材進入防
    止のための第1の阻止室を形成し、 前記金枠は、前記縁飾枠の外側面と連続する
    ように位置する前面部と、金枠の少なくともヒ
    ンジ側とこれと反対側との各々の枠部分にて金
    枠前面部の裏面に設けたガラス収納部材とで構
    成し、この金枠の前面部には、断面でみて、金
    枠の枠内側及び枠外側の両側縁に沿つて保持面
    が残るように補強屈曲部を形成し、金枠の枠内
    側の保持面先端縁にはガラス面に向けて折曲げ
    た位置規制屈曲部を設け、また、金枠のガラス
    収納部材は遊技盤収納部材の前面部の近傍まで
    延設し、当該金枠が閉締されているとき、この
    金枠のガラス収納部材と、縁飾枠と前面枠及び
    遊技盤収納部材とにより、不正部材進入防止の
    ための第2の阻止室を形成し、 前記縁飾枠に対する金枠及びパネルのヒンジ
    は、金枠の上部及び下部並びにパネルの上部及
    び下部に各々設けられたヒンジ要素と、縁飾枠
    の上部及び下部並びにその中間部に各々設けら
    れた相手側ヒンジ要素とで構成し、その際、こ
    れらのヒンジ要素及び相手側ヒンジ要素のいず
    れか一方には、前記第1の阻止室に対応させて
    位置せしめた枢軸を含ませ、少なくとも縁飾枠
    の上部のヒンジを枢軸とする場合には、当該枢
    軸を縁飾枠の上部の第1屈曲面より内側に突出
    せしめ、縁飾枠の中間部の相手側ヒンジ要素を
    縁飾枠側部の第1屈曲面より内側に突出せしめ
    ると共にパネルの下部のヒンジを枢軸とする場
    合には、縁飾枠下部の第1屈曲面に当該枢軸の
    下端が嵌入するよう突出せしめ、 前記前面枠の蝶番側に位置する側枠部分の段
    差部上方には、該段差部と連続的に、前面枠の
    上枠部分の段差部より上方に切り込まれた切欠
    を設けて上部収容室を形成し、前記蝶番側に位
    置する側枠部分の段差部の中程下方には、該段
    差部と連続的に、これを拡張するように横方向
    に切り込まれた切欠を設けて側部収容室を形成
    し、前記蝶番側に位置する側枠部分の段差部下
    方には、該段差部と連続的に、前面枠の下枠部
    分の段差部より下方に達する切欠を設けて下部
    収容室を形成し、 前記上部収容室内には、前記縁飾枠の上部の
    第1屈曲面より外側に突出するヒンジの部分を
    収容し、側部収容室内には、前記縁飾枠の側部
    の第1屈曲面より突出する相手側ヒンジ要素の
    部分を収容し、そして下部収容室内には、前記
    縁飾枠の下部の第1屈曲面より外側に突出する
    ヒンジの部分を収容せしめたことを特徴とする
    パチンコ機。 2 前記縁飾枠の外側表面の前面枠に対する止着
    部は、ネジを通すための孔と、孔周囲より筒状
    に縁飾枠の前面に延びる支柱部とで構成し、該
    支柱部の先端当接面を縁飾枠の表面に当接せし
    めることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のパチンコ機。 3 金枠外側に位置する保持面の外周には、ヒン
    ジ側の辺を除く他の3辺の枠部分に補強縁を設
    け、金枠の枢軸及びパネルの枢軸は、これを第
    1の阻止室内に位置せしめ、パネルの枢軸は、
    パネルの裏面に設けた逆L字状のピンで構成
    し、金枠の下枠部分の補強縁が縁飾枠の第2屈
    曲面と交差する部分、及び、パネルの裏面に位
    置する逆L字状のピンの湾曲部が縁飾枠の第2
    屈曲面と交差する部分に、それぞれ切欠を設
    け、該切欠により金枠下部補強縁の逃げ部及び
    逆L字状のピンの湾曲部の逃げ部を構成するこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のパチンコ機。
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