JP3769511B2 - 合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造 - Google Patents

合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱状のキャビネット本体の前面開口部を開閉する合成樹脂製の薄肉板からなる中空状の扉に、シリンダ錠を後方から取り付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
机の後部に立設した左右1対の支柱の上端に、前面が開口する箱状のキャビネット本体を支持し、その前面開口部を、はね上げ式の扉をもって開閉するようにした従来の吊り型キャビネットにおいては、扉は通常木製または板金製のいずれかである。
【0003】
木製の場合には、扉の裏面より、シリンダ錠の外形と補形をなす挿入孔を穿設し、そこにシリンダ錠を嵌合したり、扉の裏面に、シリンダ錠を支持する台座をねじ止めしたりして、シリンダ錠を扉に取り付けている。
【0004】
また、板金製の場合には、扉におけるシリンダ錠取付部位に、切欠きまたは挿入孔を形成するとともに、その縁部にシリンダ錠支持用の台座を溶接し、その台座にシリンダ錠を取り付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような吊り型キャビネットの扉の軽量化を図るため、扉を、薄肉の合成樹脂材料により中空板状に形成したものもある。
しかし、扉をそのような材質及び構造とすると、薄肉のために、ねじ止めがききにくく、またその薄肉部分に穿孔して、そこにシリンダ錠を嵌合しただけでは、十分なシリンダ錠の支持強度が得られない。
【0006】
そのため、前記した従来の木製や板金製の扉の場合と同じ要領で、シリンダ錠を扉に取り付けることはできない。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑み、合成樹脂製薄肉板からなる中空状の扉において、シリンダ錠を、簡単かつ容易に、しかもキャビネットの収容空間を侵すことがないようにして、強固に取り付けることができるようにした、樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)表面板と裏面板との間に、互いに平行をなす複数のリブを介在させた中空状の合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造であって、前記裏面板における互いに隣接する2個のリブの間の部分に挿入孔を設けることにより、扉の裏面に凹入部を形成するとともに、前記凹入部と対応する表面板の要所に、シリンダ錠の前端面露呈用の窓孔を設け、両端部に取付フランジを形成した支持プレートの中間部に固定したシリンダ錠を、鍵孔が形成された前端が、前記表面板の窓孔に露呈するようにして、前記凹入部に嵌合し、かつ支持プレートの両取付フランジを、裏面板の裏面における凹入部の対向縁に当接させて固着する。
【0009】
(2)上記(1)項において、支持プレートの中間部に、凹入部内に嵌合する凸形折曲部を設け、そこにシリンダ錠を固定する。
【0010】
(3)上記(1)または(2)項において、支持プレートの両取付フランジに、凹入部を後方より覆うカバーを着脱自在に装着する。
【0011】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、裏面板における凹入部を挾む1対のリブの外側かつ該リブに近接する位置に、支持プレートの両端の取付フランジをねじ止めする。
【0012】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、シリンダ錠を、その前端面の鍵孔にキーを挿入して回転させることにより、後端部に設けたキープレートが、予め定めた施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした型式のものとし、前記キープレートの一端が、キャビネット等の箱状の本体における底板の前部上面に設けた係合孔に係脱しうるようにし、かつ前記底板の前部下面に設けた係合孔に係脱しうるようにしたラッチ爪を備えるラッチレバーを、支持プレートの一方の取付フランジに装着する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した2個のフラップ扉付キャビネット(1)(1)を、机(2)における天板(3)の後端部に立設した左右1対の支柱(4)(4)の上端の支持板(5)上に、左右に並べて設けた例を示している。
【0014】
図2に示すように、各キャビネット(1)は、前面が開口する箱状のキャビネット本体(以下単に本体という)(6)を備え、その前面の開口部には、開口部全体を覆う扉(7)が、同図に実線で示すように、上下方向を向いて開口部全体を完全に閉じる閉止位置から、その下端部を前上方に持ち上げた後、または持ち上げつつ、後方に押し込むことにより、同図に想像線で示すように、本体(6)の上側において、前端部が本体(6)より前方に僅かに突出して、ほぼ水平をなす全開位置まで開くように、回動アーム(8)を含む扉案内手段(9)により、開閉自在に装着されている。このような動きをする扉(7)は、一般にフラップ扉と呼ばれている。
【0015】
扉案内手段(9)は、公知であり、また本発明に直接関係しないので、その詳細な説明は省略する。
【0016】
扉(7)は、図3に示すように、半透明の合成樹脂材料の押出し成形品よりなるもので、側面視において、中央部が緩やかな円弧状をなして前方に突出する表面板(10)と、垂直の裏面板(11)との間に、上下方向に適宜の間隔を保って互いに平行をなす複数の水平のリブ(12)を介在させて、中空板状に形成されている。(13)は上面板、(14)は底面板である。
【0017】
表面板(10)の下端部には、前方向かって山形に突出する左右方向の突条(15)が、また裏面板(11)の下端部には、前方に向かって凹入する左右方向の凹条(16)が、それぞれ設けられている。
【0018】
扉(7)の左右両側端には、エンドキャップ(17)の差し込み部(18)が嵌合され、扉(7)の両側端はエンドキャップ(17)により閉塞されている。
【0019】
図4〜図6に示すように、扉(7)の裏面板(11)の左右方向の中央における最下段のリブ(12)と、下から2段目のリブ(12)との間の部分には、方形の挿入孔(19)が穿設され、これによって、扉(7)の裏面中央下部に、後方から表面板(11)に至る凹入部(20)が形成されている。
【0020】
また、この凹入部(20)に対応する表面板(11)の中央下部には、後述するシリンダ錠(22)の前端面が露呈するようにした円形の窓孔(21)が穿設されている。
【0021】
前記凹入部(20)には、シリンダ錠(22)を支持する支持プレート(23)が、嵌合され、固定されている。
【0022】
支持プレート(23)は、中間部に前方に突出する側面視コ字状の凸形折曲部(24)を有し、かつ後縁に上下方向を向く取付フランジ(25)(26)を連設した金属板よりなり、凸形折曲部(24)を凹入部(20)に嵌合し、上下の取付フランジ(25)(26)を、裏面板(11)における下から2段目のリブ(12)の上方及び最下段のリブ(12)の下方における各リブ(12)に近接する位置において、止めねじ(27)をもって裏面板(11)に止着してある。
【0023】
凸形折曲部(24)の前端面(24a)には、縦長の長円形の錠取付孔(28)が突設されており、この錠取付孔(28)に、シリンダ錠(22)の本体(22a)を前方より嵌合し、かつ本体(22a)の前端に形成された拡径鍔部(29)を前端面(24a)に当接させた状態で、拡径鍔部(29)より若干後方の本体(22a)の上下部に形成された左右方向を向く切込溝(30)(30)に、正面形がほぼコ字状をなし、かつ平面形が波形をなす板ばねよりなる抜け止め部材(31)を嵌合することにより、シリンダ錠(22)は、支持プレート(23)の凸形折曲部(24)に装着されている。
【0024】
シリンダ錠(22)は、前端面中央に形成された鍵孔(22b)(図6参照)にキー(32)(図4参照)を挿入して、キー(32)とともに本体(22a)内のロータ(図示略)を回動させることにより、本体(22a)の後部に上下動可能として装着されたキープレート(33)を、図4に実線で示す下限位置である施錠位置と、同じく想像線で示す上限位置である解錠位置とに移動しうるようになっている。
【0025】
また、シリンダ錠(22)は、支持プレート(23)を上述のようにして裏面板(11)にねじ止めしたとき、その鍵孔(22b)のある前端面が表面板(10)の窓孔(21)内に露出するようにして、支持プレート(23)の凸形折曲部(24)とともに、凹入部(20)内に嵌合されるようになっている。
【0026】
キープレート(33)は、下半部が後方に向けて段状に折曲されており、施錠位置のとき、下端部が本体(6)における中空板状に形成された底板(34)の上壁(34a)の前部中央に穿設された横長の係合孔(35)に係合して、扉(7)の下端部が前方に移動するのを阻止し、解錠位置のとき、下端が係合孔(35)の上方に外れて、扉(7)の下端の前方への移動を許容するようになっている。
【0027】
支持プレート(23)の凸形折曲部(24)における上片(24b)には、解錠位置としたときのキープレート(33)の上端部が嵌合するようにした案内孔(36)が、また凸形折曲部(24)における下片(24c)と下方の取付フランジ(26)との角部には、施錠位置としたときのキープレート(33)の中間段部が嵌合するようにした案内孔(37)が、それぞれ穿設されている。
【0028】
下方の取付フランジ(26)の下端両側部には、扉(7)の裏面下部における凹条(16)内に嵌合するように前方に向かって突出する左右1対の軸受片(38)(38)が連設されており、両軸受片(38)(38)に枢支された左右方向を向く枢軸(39)をもって、ラッチレバー(40)が支持プレート(23)の下部に枢着されている。
【0029】
ラッチレバー(40)は、枢軸(39)が挿通される筒部(41)より下方に向かった後、後方を向き、かつ再度下方を向く側面視S字状の手掛け部(42)を有している。
手掛け部(42)の後上部には、底板(34)におけ下壁(34b)の前端部中央であって、かつ上述の係合孔(35)の直下に穿設された係合孔(43)に係脱する上向きのラッチ爪(44)が、また手掛け部(4)の中間の段部の上面には、ラッチ爪(44)が係合孔(43)に係合した状態で、支持プレート(23)の下方の取付フランジ(26)の下端部前面に当接して、ラッチレバー(40)のそれ以上の図4における反時計回りの回動を阻止するストッパ(45)がそれぞれ設けられている。
【0030】
ラッチレバー(40)は、枢軸(39)のまわりに設けられた付勢手段であるねじりコイルばね(46)により、図4における反時計回りに付勢され、常時は、ストッパ(45)が取付フランジ(26)の下端部前面に当接し、かつラッチ爪(44)が係合孔(43)に係合した図4に示す係止位置に位置しているが、ねじりコイルばね(46)の付勢力に抗して、手掛け部(42)を前方に引くことにより、ラッチ爪(44)が係合孔(43)から離脱した解除位置に回動させることができる。
【0031】
このときのラッチレバー(40)の下端部を前方に引くラッチ解除操作方向と、扉(7)の下端を前方に回動させる開扉方向とは同一であるので、ラッチ解除と開扉とを、片手による自然の動作で、連続して円滑に行なうことができる。
【0032】
また、キープレート(33)が施錠位置で、ラッチレバー(40)が係止位置に位置しているときは、底板(34)における上下に整合する係止孔(35)(43)に、キープレート(33)の下端部とラッチ爪(44)とが上下から係合し、扉(7)の下端部が前方に開くのを強力に阻止することができる。
【0033】
底板(34)の前端部下面には、上方に凹入する段部(47)が形成されており、この段部(47)に、ラッチレバー(40)のラッチ爪(44)と手掛け部(42)の一部とが嵌合することにより、ラッチレバー(40)の大部分が扉(7)の下端部後方に隠され、外観を向上することができる。
【0034】
支持プレート(23)における上方の取付フランジ(25)の上端には、後方を向く突片(48)が連設されており、この突片(48)には、横長の係止孔(49)が穿設されている。
【0035】
また、下方の取付フランジ(26)の両側部には、横長の係止孔(50)が穿設されている。
【0036】
扉(7)の裏面における凹入部(20)、及び支持プレート(23)の下端部とキープレート(33)の下端部とを除く支持プレート(23)の後面のほぼ全体を覆う前面が開口する薄い箱状のカバー(51)は、その上壁(52)の下面に突設した係止爪(53)を、係合孔(49)後縁に係合し、かつ底壁(54)の前縁に連設した前方を向く左右1対の突片(55)(55)を、係止孔(50)(50)より扉(7)の裏面における凹条(16)内に突入させるとともに、各突片(55)の上面に突設した係止爪(56)を、係止孔(50)の上縁前面に係合させることにより、支持プレート(23)に着脱自在に装着されている。
【0037】
このカバー(51)は、半透明の合成樹脂材料により形成するのが好ましい。
【0038】
この実施形態においては、支持プレート(23)にシリンダ錠(22)とラッチレバー(40)とを予め装着しておき、その状態で、支持プレート(23)を扉(7)の裏面にねじ止めすることにより、シリンダ錠(22)及びラッチレバー(40)を、合成樹脂製の薄肉中空板状の扉(7)にも、簡単かつ強固に取り付けることができる。
なお、上記の実施形態においては、扉(7)内の複数のリブ(12)を、すべて左右方向を向くものとしたが、これらを例えば上下方向もしくはその他の方向を向くものとしたり、または格子状等とすることもできる。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、互いに隣接する2個のリブの間にシリンダ錠を配設してあるので、扉全体の強度が低下することがなく、しかも2個のリブにより、シリンダ錠の支持強度を高めることができる。
また、支持プレートの両端の取付フランジを、裏面板に設けた凹入部の対向縁に当接させて固着したことにより、裏面板に挿入孔を設けたことによる裏面板の強度の低下を補うことができるとともに、支持プレートの中間部でシリンダ錠を強固に支持することができる。
さらに、シリンダ錠を、支持プレートに予め固着しておき、その状態で、それらを凹入部に嵌合して、支持プレートの両端の取付フランジを、裏面板に固着すればよいので、取付作業を簡単かつ迅速に行なうことができる。しかも、構造が簡単で、安価に製造できる。
【0040】
請求項2記載の発明によると、シリンダ錠と支持プレートの大部分とを、凹入部内、すなわち扉の板厚内に収容することができ、扉の表裏に突出物を形成しないようにすることができるので、キャビネットの収容空間を侵すことがない。
【0041】
請求項3記載の発明によると、支持プレートの両取付フランジを利用して、カバーを取り付けるようにしたので、カバー取り付けのための金具等を別途設ける必要がなく、しかもカバーを強固に支持することができる。
【0042】
請求項4記載の発明によると、ねじ止め部分がリブに近接しているので、裏面板のねじ止め部分の撓みが少なく、ねじのききがよい。したがって、支持プレートを強固に裏面板に固定することができる。
【0043】
請求項5記載の発明によると、シリンダ錠を支持する支持プレートの一部に、ラッチ爪を備えるラッチレバーを取り付けることができるので、取付作業が簡単になるだけでなく、それらの相互の位置の狂いが少なくなり、取付精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備える2個のフラップ扉付キャビネットを、机の後上方に配設した状態を示す斜視図である。
【図2】同じく、キャビネットの一部切欠側面図である。
【図3】同じく、扉の右端部の拡大分解斜視図である。
【図4】同じく、キャビネットの下部の拡大中央縦断側面図である。
【図5】同じく、扉の下部中央を、後面のカバーを外して、後斜め下方より見た斜視図である。
【図6】同じく、シリンダ錠及びラッチレバーを装着した支持プレートの正面図である。
【符号の説明】
(1)キャビネット
(2)机
(3)天板
(4)支柱
(5)支持板
(6)キャビネット本体(本体)
(7)扉(フラップ扉)
(8)回動アーム
(9)扉案内手段
(10)表面板
(11)裏面板
(12)リブ
(13)上面板
(14)底面板
(15)突条
(16)凹条
(17)エンドキャップ
(18)差し込み部
(19)挿入孔
(20)凹部
(21)窓孔
(22)シリンダ錠
(22a)本体
(22b)鍵孔
(23)支持プレート
(24)凸形折曲部
(24a)前端面
(24b)上片
(24c)下片
(25)(26)取付フランジ
(27)止めねじ
(28)錠取付孔
(29)拡径鍔部
(30)切込溝
(31)抜け止め部材
(32)キー
(33)キープレート
(34)底板
(34a)上壁
(34b)下壁
(35)係合孔
(36)(37)案内孔
(38)軸受片
(39)枢軸
(40)ラッチレバー
(41)筒部
(42)手掛け部
(43)係合孔
(44)ラッチ爪
(45)ストッパ
(46)ねじりコイルばね(付勢手段)
(47)段部
(48)突片
(49)(50)係止孔
(51)カバー
(52)上壁
(53)係止爪
(54)底壁
(55)突片
(56)係止爪

Claims (5)

  1. 表面板と裏面板との間に、互いに平行をなす複数のリブを介在させた中空状の合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造であって、
    前記裏面板における互いに隣接する2個のリブの間の部分に挿入孔を設けることにより、扉の裏面に凹入部を形成するとともに、前記凹入部と対応する表面板の要所に、シリンダ錠の前端面露呈用の窓孔を設け、両端部に取付フランジを形成した支持プレートの中間部に固定したシリンダ錠を、鍵孔が形成された前端が、前記表面板の窓孔に露呈するようにして、前記凹入部に嵌合し、かつ支持プレートの両取付フランジを、裏面板の裏面における凹入部の対向縁に当接させて固着したことを特徴とする合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造。
  2. 支持プレートの中間部に、凹入部内に嵌合する凸形折曲部を設け、そこにシリンダ錠を固定した請求項1記載の合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造。
  3. 支持プレートの両取付フランジに、凹入部を後方より覆うカバーを着脱自在に装着した請求項1または2記載の合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造。
  4. 裏面板における凹入部を挾む1対のリブの外側かつ該リブに近接する位置に、支持プレートの両端の取付フランジをねじ止めした請求項1〜3のいずれかに記載の合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造。
  5. シリンダ錠を、その前端面の鍵孔にキーを挿入して回転させることにより、後端部に設けたキープレートが、予め定めた施錠位置と解錠位置とに移動させられるようにした型式のものとし、前記キープレートの一端が、キャビネット等の箱状の本体における底板の前部上面に設けた係合孔に係脱しうるようにし、かつ前記底板の前部下面に設けた係合孔に係脱しうるようにしたラッチ爪を備えるラッチレバーを、支持プレートの一方の取付フランジに装着した請求項1〜4のいずれかに記載の合成樹脂製扉へのシリンダ錠の取付構造。
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