JPH0336685B2 - - Google Patents

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JPH0336685B2
JPH0336685B2 JP59161513A JP16151384A JPH0336685B2 JP H0336685 B2 JPH0336685 B2 JP H0336685B2 JP 59161513 A JP59161513 A JP 59161513A JP 16151384 A JP16151384 A JP 16151384A JP H0336685 B2 JPH0336685 B2 JP H0336685B2
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failure
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temperature control
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Hidekazu Ootsu
Tsuguhiro Okada
Toshiki Iijima
Ken Funazaki
Masanori Kubota
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JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Publication date
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Publication of JPS6141615A publication Critical patent/JPS6141615A/ja
Publication of JPH0336685B2 publication Critical patent/JPH0336685B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00978Control systems or circuits characterised by failure of detection or safety means; Diagnostic methods

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は自動車用空気調和装置に係り、更に詳
しくは故障箇所の発見を容易にするのに好適な故
障内容表示手段を備えた自動車用空気調和装置に
関する。
〔発明の背景〕
従来の自動車用空気調和装置における故障内容
表示手段としては、次の二つの手段が知られてい
る。第1の手段は、現に故障が検出されている箇
所を表示するものであり、第2の手段は、過去に
一度でも故障として検出された箇所をすべて記憶
して表示するものである。
上記第1の手段としては、例えば特開昭58−
170617号公報に開示されているように、スイツチ
の導通状態の不良を検出して表示・記憶するもの
や、特開昭57−84258号公報に開示されているよ
うに、異常を検出してその結果を表示・記憶する
ものが存在する。
また、上記第2の手段としては、例えば特開昭
57−98742号公報に開示された発明が存在する。
第1の手段においては、例えば自動車用空気調
和装置内に設けられた温度センサの信号ラインに
半断線等が生じた場合、修理の際に故障が再発せ
ず、故障箇所が不明になるという問題点があつ
た。又、第2の手段においては、故障箇所を修理
しても、故障データが残つてしまう問題点があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は上記した従来の自動車用空気調和装置
の問題点に鑑みなされたもので、信号ラインの判
断線等が生じても修理時に確実に故障箇所を表示
することができ、更に修理終了後にいつまでも故
障データが残らない様にした故障内容表示手段を
備えた自動車用空気調和装置を提供することを目
的としている。
〔発明の概要〕
本発明の自動車用空気調和装置は、次の様なも
のである。即ち、故障箇所毎に故障発生を検出し
て故障データを出力する故障検出手段を備え、か
つこの故障検出手段から出力される故障データを
記憶する記憶手段が、故障検出箇所別に故障デー
タを記憶する故障データ記憶領域をn個備えてな
り、故障検出時には故障データを第1の故障デー
タ記憶領域に記憶し、一定条件の下にn個の故障
データ記憶領域に記憶された各故障データを1段
ずつシフトして、それまで第nの故障データ記憶
領域に記憶されていた最旧の故障データを消去
し、第1の故障データ記憶領域を空白として次の
故障検出にそなえ、更に故障表示要求に応じて故
障表示をする故障表示手段が、上記記憶手段の各
故障データ記憶領域の同一故障箇所に対応する記
憶内容の論理和をとり、この論理和に応じて故障
箇所別に故障表示を行なうことを特徴としてい
る。
本発明の自動車用空気調和装置によれば、例え
ば判断線のように、一度故障状態になり、その後
正常状態に戻つてしまうような種類の故障であつ
ても、上記故障検出手段が、上記故障の発生時に
故障の発生とその内容を検出して故障データとし
て出力する。したがつて、上記記憶手段は、上記
判断線等の故障データであつても、第1の故障デ
ータ記憶領域に確実に記憶する。しかも、上記記
憶手段の第1のデータ記憶領域に記憶された故障
データは、n回のシフトが行われて記憶手段から
消去されるまで記憶手段に保持され、故障箇所別
に記憶内容の論理和をとることによつて表示され
る。したがつて、判断線のように、修理時には正
常な状態になつており、再現性のないような故障
でも、修理時に確実に表示することが可能にな
る。
さらに、本発明の自動車用空気調和装置によれ
ば、記憶装置に記憶された故障データは、記憶手
段のn回のシフトにより消去される。したがつ
て、修理が終了しているにもかかわらず、にいつ
までも故障データが残るという事態が防止でき
る。
〔発明の実施例〕
以下、添付の図面に示す実施例により、更に詳
細に本発明について説明する。
第1図は本発明の自動車用空気調和装置の一実
施例を示す全体構成図である。この実施例の自動
車用空気調和装置は、主に、車室内外から空気を
吸込み、加熱又は冷却して車室内に吹出す熱交換
部1と、この熱交換部1の各機器を電気的に制御
する制御部2と、この実施例の自動車用空気調和
装置の起動・停止や希望車室温度を制御部2に入
力する操作部3から構成されている。制御部1に
は、車室外からの空気を吸入する外気吸込口10
1と車室内空気を吸入する内気吸込口102が設
けられ、更に外気吸込口101及び内気吸込口1
02を開閉する吸込口ドア111が設けられてい
る。この吸込口ドア111は2段アクシヨンの負
圧アクチエータ112とリターンスプリング11
3により3位置に制御される。即ち、この負圧ア
クチエータ112の各々の負圧作動室は、電磁弁
114,115を介して負圧ポンプなどの負圧源
に接続されており、吸込口ドア111は、電磁弁
114,115が両者共に通電されないときに
は、リターンスプリング113の力により外気吸
入口101を閉じて内気吸込の状態となり、電磁
弁114,115が両者共に通電されると負圧ア
クチエータ112の両負圧作動室に供給される負
圧力により内気吸込口102を閉じ、外気吸込み
の状態となる。又、電磁弁115に通電され電磁
弁114に通電されないときには、負圧アクチエ
ータ112の一方の負圧作動室のみに負圧力が作
用するため吸入口ドア111は前記状態の中間位
置に停止し、外気吸込口101と内気吸込口10
2が共に開かれ内外気吸込の状態となる。
熱交換部ユニツトケース100には、前記外気
吸込口101と内気吸込口102から空気を吸込
み後述の冷却手段・加熱手段に送るブロワー12
1が設けられている。ブロワー121から吹出さ
れる空気の風量は、ドライバー123からモータ
122に供給される印加電圧により制御される。
ブロワー121の下流には冷凍サイクルの一部を
成す蒸発器131が設けられており、ここを通過
する空気の冷却手段となつている。冷凍サイクル
は、蒸発器131とコンプレツサ132と図示し
ていないコンデンサや膨張弁などで構成されてい
る。コンプレツサ132は、自動車のエンジンに
よつて電磁クラツチ132aを介して駆動され、
電磁クラツチ132aのオン・オフはコンプレツ
サリレー132bのオン・オフにより制御され
る。
更に蒸発器131の下流には、加熱手段として
ヒータコア141が設けられ、このヒータコア1
41内に自動車のエンジン冷却水(温水)が循環
して、ヒータコア141を通過する空気を加熱し
ている。温調ドア142は、ヒータコア141を
通過する空気量を増減することにより加熱量を制
御するもので、電磁弁145,146を介して負
圧源に接続された負圧アクチエータ143とリタ
ーンスプリング144により回動する。電磁弁1
45が通電されず電磁弁146が通電されるとき
には、負圧アクチエータ143の負圧作動室(図
示せず)は電磁弁145,146を経て大気に導
通するため、負圧力が作用せず、温調ドア114
2はリターンスプリング144によつて第1図中
の角度θが減少する方向に回動する。換言する
と、ヒータコア141を通過する風量を増加させ
ることになる。電磁弁145,146が共に通電
されると、負圧アクチエータ141の負圧作動室
は電磁弁146,145を経て負圧源に導通さ
れ、負圧力が温調ドア142に作用する。従つ
て、温調ドア142は、リターンスプリング14
4に抗し、角度θが増加する方向に回動する。換
言すると、ヒータコア141を通過する風量を減
少させることになる。温調ドア142と連動して
作動するポテンシヨメータ147は、上記温調ド
ア142の位置に対応する位置信号VT(電圧信
号)を出力する。この位置信号VTは、角度θの
増加とともに上昇する。温調ドア142の目標位
置信号VTOは、操作部3の温度設定器31の目標
設定温度TSを示す電圧信号VSと車室温センサ1
70が検出する車室温度TRを示す電圧信号VR
偏差から定められる。この位置信号VTと目標位
置信号VTOと偏差|ΔVT|が所定時間以上目標値
の10%以内の値に近づかない場合、故障と判定す
る。
温調ドア142は、上記の構成によつて帰還制
御され、ヒータコア141を通過する空気の風量
Aは、ブロワー121により送られるブロワー風
量の0%(θが最大)から100%(θが0)まで
制御される。又、ヒータコア141を通過しない
空気は、ヒータコア141に並列に設けられたバ
イパス103を通り、ヒータコア141を通過
し、加熱された空気と混合して車室内に吹出され
る。蒸発器131とヒータコア141又はバイパ
ス103を通過した空気は、車室内への上吹出口
104、下吹出口105又はフロントガラスへの
デフ吹出口106から車室内に吹出される。車室
内への空気の吹出口104〜106の切り換え
は、モードドア151によつて行なわれる。この
モードドア151は、前記した吸入口ドア111
と同様に、2段アクシヨンの負圧アクチエータ1
52により3位置に制御される。負圧アクチエー
タ152の2個の負圧動作室は、各々電磁弁15
4,155を介して前記した負圧源に接続されて
おり、電磁弁154,155が共に通電されてい
ないときには、リターンスプリング153により
上吹出口104が閉じられ、空気は下吹出口10
5から吹出される。又、電磁弁154,155が
共に通電されているときには、負圧アクチエータ
152の両負圧作動室に負圧源が接続され、これ
によつてモードドア151は下吹出口105を閉
じ、上記空気は上吹出口104から吹出される。
電磁弁154が通電され、電磁弁155が通電さ
れない場合には、負圧アクチエータ152の一方
の負圧作動室だけが、前記負圧源に接続されるた
め、モードドア151は上吹出口104と下吹出
口105が両方開いた中間位置の状態となり、空
気は上吹出口104と下吹出口105の両方から
吹出される、いわゆるバイレベルの状態になる。
デフ吹出口106はデフドア156により開閉さ
れる(通常デフドア156が閉状態でも、少量の
吐出空気が有る様に構成されている。) デフドア156は、電磁弁159を介して前記
負圧源に接続された負圧アクチエータ157とリ
ターンスプリング158により作動される。電磁
弁159に通電されたときには、負圧アクチエー
タ157に負圧力が作用し、デフドア156はリ
ターンスプリング158に抗して開き、電磁弁1
59に通電されないときにはデフドア156はリ
ターンスプリング158により閉じられる。
前記蒸発器131の直ぐ下流にサーミスタ等の
吐気温センサ160が設けられ、蒸発器131を
通過した直後の空気温度、即ち吐気温度TCが検
出される。この吐気温度TCは、電圧信号VCとし
て制御部2のA/Dコンバータ21に入力され
る。同様に、車室内の適宜の位置には車室温セン
サ170が設けられ、車室温度TRが電圧VRとし
て制御部2のA/Dコンバータ21に入力され
る。
制御部2は、主として、吐気温センサ160や
車室温センサ170から出力される電圧信号Vc、
VR等のアナログ信号をデイジタル信号に変換す
るA/Dコンバータ21と、操作部3からのデイ
ジタル信号を演算処理するマイクロコンピユータ
22と、バツテリイ41とマイクロコンピユータ
22を結ぶレギユレータ246等のインターフエ
イス23と、操作部3とマイクロコンピユータ2
2を結ぶトランジスタ239〜244等のインタ
ーフエイス24と、熱交換部1とマイクロコンピ
ユータ22を結ぶトランジスタ231〜238等
のインターフエイス25とから構成されている。
ここで、マイクロコンピユータ22は、リードオ
ンメモリ(ROM)22aとCPU22bとタイマ
22cとランダムアクセスメモリ(RAM)22
dから構成されている。又、インターフエイス2
3は、バツテリ41からの電源電圧を5Vに変換
するレギユレータ246と、アクセサリスイツチ
42のオン・オフ信号を入力するための抵抗24
7,248と、故障内容表示スイツチ43のオ
ン・オフ信号を入力するための抵抗249とから
構成される。又、インターフエイス24は、操作
部3のスイツチ内蔵ランプ301〜306の点
灯・消灯を制御するスイツチ素子としてのトラン
ジスタ239〜244から構成される。又、イン
ターフエイス25は、熱交換部1の電磁弁11
4,115,145,146,154,155,
159を制御するスイツチ素子としてのトランジ
スタ231,232,234〜238と、コンプ
レツサリレー132bを制御するスイツチ素子と
してのトランジスタ233と、ドライバ123に
アナログ電圧を供給してモータ122の回転制御
を行なうためのD/A変換器245から構成され
ている。
操作部3は、この実施例の自動車用空気調和装
置を起動するAUTOスイツチ311や停止させ
るOFFスイツチ312、その他のマニユアル設
定(例えば、ハイ設定やロー設定等)を行なうス
イツチ313〜316と、温度設定器31とから
構成されている。各スイツチ311〜316に
は、スイツチの設定状態をモニタするためのラン
プ301〜306が内蔵されており、各スイツチ
がオンされるとマイクロコンピユータ22から出
力される信号によつて、トランジスタ239〜2
44がオンし、ランプ301〜306が点灯す
る。各スイツチ311〜316のオン・オフ検出
は、ライン317と318に交互にパルスを出力
し、ライン319,320,321に現われる信
号を時分割で検出することにより行なわれる。温
度設定器31は、前記した様に、目標設定温度
TSを電圧信号VSとしてA/D変換器21へ出力
する。
以上の構成を有する本実施例の自動空調装置の
動作について、次に説明する。
第2図及至第4図は、リードオンリメモリ
(ROM)22aにあらかじめ記憶されているプ
ログラムを示すフローチヤートであり、このフロ
ーチヤートに従つて中央処理装置(CPU)22
bが動作し、制御部2から各種の信号が出力さ
れ、熱交換部1を制御する。この実施例の自動車
用空気調和装置は、バツテリ41に本装置を接続
したとき、及び、アクセサリスイツチ42がオン
したときに発生するリセツト毎に起動され、背影
的に実行される第2図及び第3図に示すメインル
ーチンと、システムクロツクを計数するタイマ2
2cにより一定時間間隔で発生する割込み毎に前
記メインルーチンを一時停止させて実行する第4
図に示す割込みルーチンとから成る。
まず、第2図に示すメインルーチンから説明す
る。ステツプ201においては、マイクロコンピユ
ータ22の出力をオフし、熱交換部1のシステム
を停止させる。ステツプ202では、今回のリセツ
トがバツテリ41を自動車用風量制御装置に接続
したために発生したものか否かを判定し、バツテ
リ41への接続直後の場合にはステツプ203でデ
ータ格納用のランダムアクセスメモリ22dの記
憶を初期状態にする。次にステツプ204で、後述
するステツプ211〜221で各データの初期値を取込
むようHOLTのフラグをランダムアクセスメモ
リ22dにセツトする。
ステツプ202における判断がバツテリ接続直後
でない場合又はステツプ204における処理が終了
した場合には、ステツプ205に移行する。ステツ
プ205では、アクセサリスイツチ(Acc)42の
オン・オフが判断され、オンと判断された場合に
はステツプ210へ移行し、オフと判断された場合
にはステツプ206へ移行する。
ステツプ206では、HOLTのフラグがランダム
アクセスメモリ22dにセツトされているか否か
が判断され、セツトされている場合にはステツプ
208でアクセサリスイツチ42がオフされてから
所定時間(10分)経過後、自動車用空気調和装置
をHOLT状態にセツトする。尚、ステツプ207の
∞は、次にメインルーチンにリセツトがかかるま
で、ステツプ208のHOLT状態を保持することを
意味する。HOLT状態とは、ランダムアクセス
メモリ22dを除いて、他の全ての部分の電源を
オフする状態をいう。この様に、アクセサリスイ
ツチ42がオフになつてから10分経過後に初め
てHOLT状態にするのは、アクセサリスイツチ
42がオフになつてから10分以内に再びアクセサ
リスイツチ42がオンされる場合には、最初から
制御動作を実行するのではなく、アクセサリスイ
ツチ42が切られる前のデータを保存しておい
て、このデータを基準にして自動車用空気調和装
置を制御する方が効率的なためである。この10分
間の時間計数は、後述する第4図の割込みルーチ
ンで実行される。ステツプ206でHOLTのフラグ
がセツトされていないと判断された場合には、ス
テツプ209に移行し、この場合にはメインルーチ
ンが再びリセツトされるまで何の処理も行なわ
ず、そのときの状態が保持される。尚、ステツプ
209に進むのは非常にまれで、例えばアクセサリ
スイツチ42がオフの状態で何らかの原因により
メインルーチンにリセツトがかかり、メインルー
チンが起動された場合である。この様な場合の一
例としては、アクセサリスイツチ42がオフ状態
で、何らかの原因でバツテリ41がシヨートした
場合等が考えられる。
ステツプ205でアクセサリスイツチ42がオンと
判断された場合には、ステツプ210に移り、
HOLTのフラグがセツトされているか否かが判
断される。HOLTのフラグがセツトされている
と判断された場合には、ステツプ211に進む。ス
テツプ211から221においては、初期値設定等のイ
ニシヤル処理が実行される。
ステツプ211においては、アクセサリスイツチ
42を前回オフにした時、自動車用空気調和装置が
熱交換部1を動作させるモードであつたか否かを
判定する。YESの場合には、ステツプ212で熱交
換部1の制御モードをAUTOに設定し、NOの場
合には、ステツプ213で熱交換部1の制御モード
をOFFに設定する。ステツプ214では、ランダム
アクセスメモリ22dの中に割当てた故障データ
記憶領域22d1〜22d5内のデータを1段ず
つシフトし(例えば、22d1のデータを22d
2へシフトする等)、それまで故障データ記憶領
域22d5に記憶されていた最も古いデータを消
去し、故障データ記憶領域22d1を空白とす
る。ステツプ215では、温度設定器31で設定さ
れた設定温度TSを示す電圧信号VSと、車室内セ
ンサ170から出力される車室温度TRを示す電
圧信号VRを取り込む。ステツプ216では、取り込
まれた電圧信号VRが通常車室温度が取り得る温
度に相当する電圧の範囲内にあるか否かを判断し
て、この範囲外の場合にはステツプ217で車室温
センサラインの故障と判断し、前記故障データ記
憶領域22d1内の車室温センサラインの故障記
憶箇所に故障検出のフラグをセツトする。この実
施例では、故障データ記憶領域22d1〜22d
5には、それぞれ5種類の故障に対する故障記憶
箇所が設けられている。ステツプ218においては、
電圧信号VS、VRを目標設定温度TSと車室温度TR
に変換する。この変換は、リードオンリイメモリ
(ROM)22aにあらかじめ記憶されている変
換テーブルを用いてなされる。ステツプ219では、
目標設定温度TSと車室温度TRの大小関係を比較
し、TSTRの場合には温調ドア142の基準を
フルホツトHFとし、逆にTS<TRの場合には温調
ドア142の基準をフルクールFCとする。ここ
で、基準をフルホツトFHにするとは、温調ドア
の目標電圧VTOを最大瞬房位置(角度θ=0)側
を基準にして計算することを意味し、基準をフル
クールFCにするとは、温調ドアの目標電圧VTO
最大冷房位置(角度θ=最大)側を基準にして計
算することを意味する。この基準の設定は、後述
するステツプ232における温調ドアの目標電圧
VTOの計算において、重要な意味を持つ。ステツ
プ222においては、ポテンシヨメータ147から
出力される温調ドア142の位置に対応する位置
信号VTを入力し、温調ドア最大暖房位置信号
VTFH(電圧信号)及び温調ドア最大冷房位置信号
VTFC(電圧信号)の初期値とする。この温調ドア
最大暖房位置信号VTFHと温調ドア最大冷房位置信
号VTFCは、共に後述する温調ドア142の目標電
圧計算(ステツプ232)で用いるもので、後述す
る基準位置に該当するものである。
尚、ステツプ211〜222の処理が実行されるの
は、一般にアクセサリスイツチ42がオンされ、
かつその時点で前回アクセサリスイツチ42がオ
フされてから10分経過して、HOLTのフラグが
セツトされている場合である。従つて、この様な
状態のときに限つて、ステツプ214の処理が実行
されて、故障データ記憶領域22d1〜22d5
の内容が1段ずつシフトする。
ステツプ210において、HOLTのフラグがセツ
トされていない場合(即ち、一般的にはアクセサ
リスイツチ42がオフされてから、10分経過して
いない場合)、及びHOLTのフラグが設定されて
おり、ステツプ211〜222の処理が終了した場合に
は、ステツプ223の処理に移行する。ステツプ223
は、ステツプ224でアクセサリスイツチ42がオ
ンと判断された場合、ステツプ225〜234の処理を
くり返し実行することを意味する。
即ち、ステツプ224では、アクセサリスイツチ
42がオンか否かを判断し、オンと判断されたとき
以下の処理を実行する。ステツプ225では、温度
設定器30で設定された目標設定温度TSを示す
電圧信号VSと、車室温センサ170が検出する
車室温度TRを示す電圧信号VRと、吐気温センサ
160が検出する吐気温度TCを示す電圧信号VC
を入力する。ステツプ226では、電圧信号VR、VC
についてステツプ216と同様に、取り込まれた電
圧信号VR、VCがそれぞれ通常車室温度と吐気温
度が取り得る温度に相当する電圧の範囲内にある
か否かを判断し、この範囲外の場合にはステツプ
227で車室温センサライン又は吐気温センサライ
ンの故障と判断し、前記故障データ記憶領域22
d1の該当する故障記憶箇所に故障検出のフラグ
をセツトする。ステツプ228では、ステツプ218と
同様に、取り込んだ電圧信号VS、VR、VCをそれ
ぞれ目標設定温度TSと車室温度TRと吐気温度TC
に変換する。この変換は、リードオンリイメモリ
22aにあらかじめ記憶されている変換テーブル
を用いてなされる。ステツプ229では、目標設定
温度TSと車室温度TRの偏差ΔT及びこの偏差ΔT
の時間積分値等から、放熱量制御信号xを計算す
る。この放熱量制御信号xは、後述する温調ドア
142の目標電圧計算(ステツプ232)で用いら
れ、これに基づいて熱交換部1の温調ドア142
が制御される。ステツプ230においては、後述す
る温調ドア142の目標電圧計算(ステツプ232)
において前回の処理で求められた目標電圧VTO
検出された位置信号VTとを比較し、両者の偏差
が所定範囲内にあるときは正常と判断し、後述す
る割り込みルーチンでカウントアツプされる
RAM22d内に設けられた温調ドアずれ時間計
数用のカウンタをクリアする。両者の偏差が所定
範囲外のときは、上記温調ドアずれ時間の計数が
続行される。この実施例では、ステツプ225から
236の処理を実行するのに約0.5秒を要し、又温調
ドアずれ時間は割り込みルーチンで10秒に設定さ
れている。従つて、約20回のステツプ225〜236の
処理が実行され、その間連続して目標電圧VTO
位置信号VTの偏差が所定範囲外のときには、ス
テツプ230で温調ドア142が故障と判断され、ステ
ツプ231で前記故障データ記憶領域22d1の該
当する故障記憶箇所に故障検出のフラグをセツト
する。尚、ステツプ225〜236の処理を初めて実行
する際には、ステツプ232がまだ1回も実行され
ていないため、目標電圧VTOが計算されていな
い。そのため、初めて実行する際には、上記偏差
は所定範囲外のものになるが、上記した様に調節
ドアずれ時間は10秒に設定されているため、温調
ドア142が正常ならばステツプ225〜236の処理
を繰り返し実行するうちに、必ず10秒以内に上記
偏差が所定範囲内の値になる。従つて、この場合
には、故障データ記憶領域22d1に故障検出の
フラグがセツトされることはない。
ステツプ232では、温調ドア142の目標電圧
VTOが計算される。第3図は、ステツプ232にお
ける目標電圧VTOの計算過程を示すフローチヤー
トである。ステツプ240においては、検出された
位置信号VTと記憶している温調ドア最大暖房位
置信号VTFHとの大小を比較し、VT<VTFHがYES
の場合にはステツプ241で検出された位置信号VT
を新たな温調ドア最大暖房位置信号VTFHの値とし
て更新する。VT<VTFHがNOの場合には、ステツ
プ242で検出された位置信号VTと温調ドア最大冷
房位置信号VTFCの大小を比較し、VT>VTFC
YESの場合にはステツプ243で検出された位置信
号VTを新たな温調ドア最大冷房位置信号VTFC
値として更新する。ステツプ244では、基準位置
が入力されているか否かが判断される。ここで基
準位置とは、前記した最大暖房位置信号VTFH又は
最大冷房位置信号VTFCを意味し、この値はステツ
プ150又は251に示す目標電圧VTOの計算で必要な
ものである。そこで、目標電圧VTOの計算に先立
つて、この基準位置の入力をしつかり確認する必
要があるため、ステツプ244で判断するものであ
る。YESと判定された場合は、ステツプ245で、
ステツプ229において計算された放熱量制御信号
xから調整ドア142の目標開度θOを求める。ス
テツプ246では、最大冷房位置信号VTFCと最大暖
房位置信号VTFHの差が所定値VWOより小さいか否
かを判定する。所定値VWOよりも小さい場合に
は、ステツプ247で温調ドア142のふれ幅VW
所定値VWOにセツトする。所定値VWOよりも大き
い場合には、ステツプ248で最大冷房位置信号
VTFCと最大暖房位置信号VTFHの差を温調ドア14
2のふれ幅VWとしてセツトする。ステツプ249で
は、基準がフルホツトFHであるか否かを判定す
る。YESと判定された場合には、ステスプ250に
おいて最大暖房位置信号VTFHと温調ドア142の
ふれ幅VWと目標開度θOと最大開度θnaxから、目
標電圧VTOを求める。NOと判定された場合には、
ステツプ251において最大冷房位置信号VTFCと温
調ドア142のふれ幅VWと目標開度θOと最大開
度θnaxから、目標電圧VTOを求める。
ステツプ244で基準位置がまだ入力されていな
いと判定された場合には、ステツプ252において
基準がフルホツトHFが否かが判定される。YES
と判定された場合には、ステツプ253で、検出さ
れた位置信号VTが最大暖房位置信号VTFHに所定
値αを加算した値VTFH+αより小さいか否かを判
定し、YESの場合にはステツプ254基準位置の入
力完了したことを示すフラグをRAM22d中の
所定領域にセツトする。ステツプ252において、
基準がフルクールFCであるためNOと判定された
場合には、ステツプ255で検出された位置信号VT
が最大冷房位置信号VTFCに所定値αを減算した値
VTFC−αより大きくなつたか否かが判定される。
YESと判定された場合には、ステツプ256で基準
位置の入力が完了したことを示すフラグをRAM
22d中の所定領域にセツトする。ステツプ255
でNOと判定された場合には、ステツプ257にお
いてステツプ253と同じ判断を行ない、YESと判
定された場合には、ステツプ258で基準をフルホ
ツトHFに切替える。即ち、ステツプ257では、
アクセサリスイツチ42のみオンし、エンジンが回
転していないため負圧がなく、これによつて温調
ドア142がフルホツトHF側へ移動していない
かが判断される。
ステツプ253において、検出した位置信号VT
最大暖房位置信号VTFHに所定値αを加算した値
VTFH+αとを比較する理由は、次の様なものであ
る。即ち、フルホツトFHを基準にする場合は、
最大暖房位置信号VTFHを基準の値(位置)として
当該基準位置から目標開度θOを求める(ステツプ
245)。そこで、前回求めた最大暖房位置信号VTFH
に対して今回検出された位置信号VTが所定値α
の範囲内にあれば、最大暖房位置信号VTFHは固定
したものと疑制して基準位置入力完了とするもの
である。ステツプ257において、位置信号VTと最
大暖房位置信号VTFHに所定値αを加算した値VTFH
+αとを比較する理由も同様である。これによつ
て、位置信号VTと最大暖房位置信号VTFHがなか
なか一致しないため、基準位置入力がなかなか完
了せず、制御動作の開始が遅延する事態が防止さ
れる。
第2図において、ステツプ233では、ステツプ
229で求めた放熱量制御信号xに基づき、吸込口
ドア111とモードドア151とデフドア156
の動作判定を行なう。即ち、これらのドアを開く
方向に制御するのか、又は閉じる方向に制御する
のかを判定する。ステツプ234では、放熱量制御
信号xに基づいて蒸発器131の目標吐気温度を
求め、ステツプ228で求められた現実の吐気温度
Tcと比較することにより、コンプレツサリレー
132bの動作判定を行なう。即ち、目標吐気温
度吐気温度Tcの場合はコンプレツサリレー1
32bへの通電を行なわない旨の判定をし、逆の
場合には通電を行なう旨の判定をする。ステツプ
235では、放熱量制御信号xに基づいて、ブロワ
ー121の回転数目標値を示す信号を計算する。
ステツプ236では、ステツプ233〜235における計
算結果・判定結果に基づいて、吸込口ドア11
1、モードドア151、デフドア156を制御
し、コンプレツサリレー132bの通電をオン・
オフし、さらにドライバ123にブロワー121
の回転数目標値を示す信号を出力する。
次に、第4図を用いて割り込みルーチンを示す
フローチヤートについて説明する。このプログラ
ムは、タイマ22c(第1図参照)の係数に伴な
つて定期的(約10msec)に出力される割り込み
信号により起動され、第2図及び第3図に示すメ
インルーチンを一時停止させて実行される。
ステツプ260においては、メインルーチンで使
用中の各レジスタの内容をRAM22d中の所定
の領域に退避させ、保存する。ステツプ261では、
アクセサリスイツチ42がオンかオフかを判定
し、オフの場合にはステツプ262でランプ制御用
のトランジスタ239〜244をオフし、ランプ301
〜306を消灯する。次に、ステツプ263で、ア
クセサリスイツチ42のオフを検出してから何回
割り込みルーチンが実行されたかを計数し、アク
セサリスイツチ42のオフ時間を計数する。ステ
ツプ264では、アクセサリスイツチ42のオフ時
間が10分経過したか否かを判定し、10分経過した
場合にはステツプ265でRAM22dの所定領域
に前期HOLTのフラグをセツトし、ステツプ266
でHOLT状態にし、次のリセツトがかかるのを
待つ。
一方、ステツプ261でアクセサリスイツチ42
がオンと判定された場合には、次の様な処理が実
行される。即ち、ステツプ267で故障内容表示ス
イツチ43がオンしているか否かが判定され、オ
ンしている場合にはステツプ268でRAM22d
中の故障データ記憶領域22d1〜22d5につ
いて、故障検出項目(5種類)毎に、それぞれの
記憶内容の論理和をとり、ステツプ269でランプ
302〜306のうち故障検出項目に対応するラ
ンプを点灯させ、故障内容を表示する。尚、ステ
ツプ267で故障内容表示スイツチ43がオフされ
ていると判断された場合には、ステツプ270でス
イツチ312〜316の設定状態に応じてランプ
302〜306が点灯される。ステツプ271では、
温調ドア142の開度変化に連動するポテンシヨ
メータ147からの位置信号VTが入力される。
ステツプ272では、基準位置の入力が完了して
いるか否かが判断され、入力が完了していない場
合にはステツプ273で基準がフルホツトHFか否
かを判定する。ここで、基準がフルホツトHFで
あるとは、前記した様にフルホツトHF側を基準
にして温調ドア142の目標電圧VTOを計算する
ことを意味する。基準がフルホツトFHの場合に
は、ステツプ274で温調ドア142をフルホツト
HFの位置(角度θ=0の位置)に制御し、基準
がフルクールFCの場合には、ステツプ275で温調
ドア142をフルクールFCの位置(角度θ=最
大の位置)に制御する。ステツプ272で基準位置
の入力が完了していると判定された場合には、ス
テツプ276で温調ドア142の目標電圧VTOと検
出電圧VTの大小を比較し、TT−VTO>0で温調ド
ア142が冷房側に振れすぎているときには、ス
テツプ277で温調ドア142をフルホツトFH側
に移動させる制御をし、TT−VTO=0で目標位置
にあるときは、ステツプ278で温調ドア142を
停止させる制御をし、TT−VTO<0で温調ドア1
42が暖房側に振れすぎているときは、ステツプ
279で温調ドア142をフルホツト側に移動させ
る制御を行なう。
ステツプ280では、第2図に示すメインルーチ
ンのステツプ230の説明で述べた様に、RAM2
2d中に設けた温調ドアずれ時間計数用のカウン
タをカウントアツプする。そして、温調ドア14
2の目標電圧VTOと検出された位置信号VTとを比
較し、両者の偏差が|ΔTT|が目標値の10%以内
の値ではないときは、ステツプ230(第2図参照)
において上記温調ドアずれ時間計数用のカウンタ
をクリアする処理が行なわれない。ステツプ281
では、上記温調ドアずれ時間計数用のカウンタ
が、10秒間に相当する計数値(割り込み回数)を
示しているか否かを判定し、YESの場合にはス
テツプ282で温調ドア142の故障と判定し、故
障データ記憶領域22d1の所定位置に故障検出
のフラグをセツトする。
ステツプ283では、故障データ記憶領域22d
1に故障検出のフラグがセツトされているか否か
が検出される。YESの場合には、ステツプ284で
ランプ301を点滅させ、故障検出を知らせる。
ステツプ285では、スイツチ311〜316の設
定状態を時分割入力し、オンされているスイツチ
が存在する場合には、当該スイツチに対応するマ
ニユアル設定あるいはその解除等を行なう。ステ
ツプ285では、第2図に示すメインルーチンのス
テツプ229で行なわれる時間積分のための積分加
算処理を行なう。ステツプ287では、ステツプ260
でRAM22d中に退避させたデータをメインル
ーチンのレジスタに復帰させる処理を行ない、ス
テツプ288で処理を割り込みルーチンからメイン
ルーチンにもどす。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな様に、本発明によれ
ば、故障検出がなされると、故障内容を確実に記
憶することができる。したがつて、例えば判断線
のように、一度故障状態になり、その後正常な状
態に戻つてしまうような場合でも、上記故障の発
生とその内容を確実に記憶することができる。し
たがつて、上記故障が修理時に再現しない場合で
も、確実に故障箇所の表示を行なうことができ
る。更に、記憶内容のn回(前記した実施例では
5回)のシフトにより、古い故障データが消去さ
れるので、修理が完了しているにもかかわらず故
障データがいつまでも残るという事態が有効に防
止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2
図及び第3図は第1図に示す制御部内のマイクロ
コンピユータのメインルーチンを示すフローチヤ
ート、第4図は第1図に示す制御部内のマイクロ
コンピユータの割り込みルーチンを示すフローチ
ヤートである。 1……熱交換部、2……制御部、3……操作
部、21……A/Dコンバータ、22……マイク
ロコンピユータ、23,24,25……インター
フエース、22a……リードオンリメモリ
(ROM)、22b……中央処理装置(CPU)、2
2c……タイマ、22d……ランダムアクセスメ
モリ(RAM)、22d1〜22d5……故障デ
ータ記憶領域、31……温度設定器、41……バ
ツテリ、42……アクセサリスイツチ(Acc)、
43……故障内容表示スイツチ、101……外気
吸込口、102……内気吸込口、103……バイ
パス、104……上吹出口、105……下吹出
口、106……デフ吹出口、111……吸込口ド
ア、112,143,152……負圧アクチエー
タ、114,115,145,146,154,
155,159……電磁弁、113,144,1
53……リターンスプリング、121……ブロワ
ー、122……モータ、123……ドライバ、1
32……コンプレツサ、141……ヒータコア、
142……温調ドア、147……ポテンシヨメー
タ、151……モードドア、156……デフド
ア、160……吐気温センサ、170……車室温
センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 故障箇所毎に故障発生を検出して故障データ
    を出力する故障検出手段と、故障箇所別に故障デ
    ータを記憶することが可能な故障データ記憶領域
    をn個備え、上記故障検出手段から出力される故
    障データを第1の故障データ記憶領域に記憶し、
    一定条件の下にn個の故障データ記憶領域に記憶
    された各故障データを1段ずつシフトして、それ
    まで第nの故障データ記憶領域に記憶されていた
    最旧の故障データを消去し、第1の故障データ記
    憶領域を空白として次の故障検出にそなえる記憶
    手段と、故障表示要求に応じて上記記憶手段の各
    故障データ記憶領域の同一故障箇所に対応する記
    憶内容の論理和をとり、この論理和に応じて故障
    箇所別に故障表示を行なう故障表示手段とを備え
    ていることを特徴とする自動車用空気調和装置。 2 前記記憶手段内のn個の故障データ記憶領域
    に記憶された各故障データを1段ずつシフトさせ
    るための一定の条件は、アクセサリスイツチがオ
    フされてから所定時間経過したことであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用
    空気調和装置。
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