JPH0336660B2 - - Google Patents

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JPH0336660B2
JPH0336660B2 JP61312477A JP31247786A JPH0336660B2 JP H0336660 B2 JPH0336660 B2 JP H0336660B2 JP 61312477 A JP61312477 A JP 61312477A JP 31247786 A JP31247786 A JP 31247786A JP H0336660 B2 JPH0336660 B2 JP H0336660B2
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JP
Japan
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mounting member
fiber material
fiber
inner cylinder
tube
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JP61312477A
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Hisanori Hashimoto
Morio Tamura
Yasuo Shikasumi
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Arisawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Arisawa Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd, Arisawa Mfg Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPH0336660B2 publication Critical patent/JPH0336660B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば油空圧用シリンダのチユー
ブ、土木・建設機械用ブームまたはアーム、クレ
ーンのラチスブーム用パイプ、CFRP製シヤフ
ト、自動車用ドライブシヤフト等に用いて好適な
繊維強化樹脂製筒状体に関する。
〔従来技術〕
従来、接着性の樹脂を含浸させた繊維材料を巻
回して成形した繊維強化樹脂製筒状体は金属製筒
状体に比較して軽量、かつ、高強度であることか
ら、次第に活用されているが、この種の繊維強化
樹脂製筒状体を例えば油圧シリンダ用チユーブの
ように圧力容器として使用する場合、該チユーブ
の軸端側開口は、従来第22図または第23図に
示す方法で施蓋していた。
第22図において、1はチユーブ本体で、該チ
ユーブ本体1は接着性の樹脂を含浸させた繊維材
料を中空筒状に巻回して成形したものからなつて
おり、該チユーブ本体1の内周面1Aには軸方向
一側寄りに位置してリング溝2が周設されてい
る。3はチユーブ本体1の一端側開口を施蓋する
シリンダカバーで、該カバー3はチユーブ本体1
の内径と同じ外径を有する厚肉円板からなつてお
り、外周面3AにはOリング4が装着されてい
る。5は該カバー3をチユーブ本体1内に係止す
るためにリング溝2に嵌合された環状平板からな
る止め輪で、該止め輪5はカバー3にかかる内圧
を受承するようになつている。
一方、第23図は他の従来技術に係る油圧シリ
ンダ用チユーブを示す。図において、11は前記
チユーブ本体1と同様に繊維強化樹脂材料によつ
て成形したチユーブ本体で、該チユーブ本体11
の外周面11Aには一側の軸端寄りに位置して雄
ねじ12が形成されている。13はチユーブ本体
11の一端側開口を施蓋するシリンダカバーで、
該カバー13はチユーブ本体11より大径の肉厚
円板状に形成され、内側面には環状のリング溝1
4が設けられた本体部13Aと、該本体部13A
の内側面から筒状に突出形成され、内周面には前
記雄ねじ12に螺合する雌ねじ15が形成された
嵌合部13Bとからなつている。そして、該シリ
ンダカバー13はリング溝14にOリング16を
装着した状態でチユーブ本体11に螺着されてお
り、雄ねじ12と雌ねじ15の螺合力によつて内
圧を受承するようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
而して、第22図に示した止め輪5を用いてカ
バー3を受承する従来技術にあつては、チユーブ
本体1の内周面1Aにリング溝2を形成するため
の溝加工を行うから、この溝加工によつてチユー
ブ1を形成している繊維材料が短く切断されてし
まうことになる。この結果、繊維方向には大きな
強度を有する繊維強化樹脂の強度が部分的に失わ
れてしまうという欠点がある。また、チユーブ本
体1は繊維材料を巻回して成形したものであるか
ら、該チユーブ本体1にリング溝2を形成すると
該溝2の部分から層間剥離が起こり易く、信頼性
に欠けるという欠点がある。
叙上の如く、樹脂を含浸させた繊維材料を巻回
して成形したチユーブ本体1にリング溝2を形成
することはチユーブ本体1の強度を失わせるもの
であり、このためチユーブの内圧を十分に上げる
ことができないという欠点がある。
一方、第23図に示すようにカバー13をチユ
ーブ本体11に螺着する他の従来技術にあつて
も、チユーブ本体11の外周面11Aに雄ねじ1
2を形成する時に繊維材料を切断するため、前述
した従来技術と同様の欠点がある。
本発明は上述した従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、本発明は繊維強化樹脂が本来備えてい
る強度を十分に活かすことができ、耐疲労性、耐
衝撃性等がすぐれた信頼性の高い繊維強化樹脂製
筒状体を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために本発明は、繊
維強化樹脂材料によつて形成された内筒と、該内
筒の軸方向端部に嵌合され、繊維材料の引掛け部
が少なくとも1個以上設けられた筒状の取付け用
部材と、樹脂を含浸させた繊維材料を前記内筒の
外周面から該取付け用部材の外周面に亘つて、該
取付け用部材の引掛け部に引掛けて巻返しつつ、
巻回することによつて形成された外筒とからなる
構成を採用している。
ここで、前記繊維材料には、炭素繊維、ガラス
繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ素
繊維等が用いられ、該繊維材料に含浸させる樹脂
には、熱硬化性と接着性を有するエポキシ樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が用いられ
る。そして、前記繊維材料の巻回方法としては、
糸状繊維材料を用いるフイラメントワインデイン
グ法、テープ状繊維材料を用いるテープワインデ
イング法、織物状繊維材料を用いるバンドレイア
ツプ法等が挙げられる。
また、取付け用部材としては、金属材料、セラ
ミツク材料または短繊維で強化した樹脂材料等に
よつて形成したものが用いられる。さらに、該取
付け用部材に設けられる引掛け部は、繊維強化材
料の一方向引抜き材、金属、非金属等の高強度部
材からなるピンを該取付け用部材の外周側に嵌着
することによつて形成してもよく、あるいは取付
け用部材と一体に同一材料で成形してもよい。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第21図
に基づき、繊維強化樹脂製筒状体として油圧シリ
ンダ用チユーブを例に挙げて説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を
示している。
図において、21は繊維強化樹脂材料によつて
形成され、当該チユーブの内周側を構成するよう
になつた内筒を示し、該内筒21は後述の外筒2
5と同様に樹脂を含浸させた糸状の繊維材料をフ
イラメントワインデイング法等の手段を用いて一
定の巻角、例えば中心軸O−Oに対して90度に近
い、40度〜85度程度の巻角をもつて所定の厚さに
なるまで交差巻付けした一層以上の巻回層により
長尺の円筒状に形成されている。そして、該内筒
21の軸方向両端側外周には、例えば旋盤等の機
械加工によつて深さ1mm程度の段差部21A(軸
方向一端側のみ図示)が形成されている。なお、
該段差部21Aは後述する取付け用部材22の位
置決めを容易にし、かつ軸方向負荷を受承するた
めに設けるもので、場合によつては省略してもよ
い。
22は内筒21の軸方向両端側に嵌合された筒
状の取付け用部材を示し、該取付け用部材22は
金属材料、セラミツク材料または短繊維で強化し
た樹脂材料等によつて形成され、軸方向一端側に
位置し、比較的厚肉に形成された大径の円筒部2
2Aと、該円筒部22Aから軸方向他端側へと所
定の傾斜角をもつて漸次縮径し、後述の繊維材料
26を円滑に巻回可能とするテーパ部22Bと、
円筒部22Aの端面側に周方向に所定間隔をおい
て複数個形成され、それぞれ軸方向に伸長した有
底のねじ穴22Cとから大略構成されている。こ
こで、該取付け用部材22は内筒21の軸方向両
端側にそれぞれ設けられ、その内周面側は該内筒
21の各段差部21Aに嵌合され、例えば接着等
の手段を用いて固着されるようになつている。そ
して、該各取付け用部材22には各ねじ穴22C
に螺着されるボルトを介してシリンダカバー、ロ
ツドカバー(いずれも図示せず)が取付けられる
ようになつている。
また、23は該各取付け用部材22の円筒部2
2A外周側に径方向内向きに形成された有底の小
孔を示し、該小孔23は、例えば直径が2mm程度
で、円筒部22Aの周方向に10〜50個程度所定間
隔をもつて形成されている。24,24,…は各
小孔23内に嵌着され、接着等の手段を用いて固
着されたピンを示し、該各ピン24は金属材料、
非金属材料の高強度部材、例えば繊維強化材料の
一方向引抜き材等によつて形成され、その先端側
は円筒部22Aの外周面から径方向に所定寸法、
例えば2mm程度突出するようになつている。そし
て、該各ピン24の突出側は繊維材料26を第3
図中に示す如く引掛けて巻返すための引掛け部を
構成するようになつている。
さらに、25は樹脂を含浸させた糸状の繊維材
料26を内筒21の外周面から各取付け用部材2
2の円筒部22A外周面に亘つて全面に巻回する
ことにより形成された外筒を示し、該外筒25は
前記繊維材料26をフイラメントワインデイング
法等の手段を用いて、中心軸O−Oに対して零度
に近い一定の巻角、例えば巻角θ=5〜30度とな
るように、所定の厚さになるまで張力をかけた状
態で交差巻付けした一層以上の巻回層により略円
筒状に形成されている。そして、該繊維材料26
はこの交差巻付け時に第3図、第4図中に示す如
く、例えば1本または複数本のピン24の突出側
に引掛けて巻返され、これによつて、内筒21の
軸方向両端側に各取付け用部材22を強固に一体
化するようになつている。この際、繊維材料26
の巻回によりピン24が受ける負荷は、取付け用
部材22に伝わり、内筒21が保持する。このよ
うにして取付け用部材22が受ける軸方向の力を
内筒21が支持するとき、該内筒21の段差部2
1Aが有効に作用する。
ここで、前記繊維材料26は炭素繊維、ガラス
繊維、アラミド繊維、アルミナ繊維または炭化ケ
イ素繊維等が用いられ、該繊維材料26に含浸さ
せる樹脂には熱硬化性と接着性を有するエポキシ
樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等が用
いられる。なお、内筒21の素材についても同様
である。かくして、この樹脂を含浸させた糸状の
繊維材料26からなる外筒25は両端側に位置す
る各取付け用部材22の円筒部22A外周面、テ
ーパ部22B外周面および内筒21の外周面を覆
い、該内筒21と各取付け用部材22とを強固に
一体化する。
本実施例による油圧シリンダ用チユーブは上述
の如き構成を有するもので、次にその製造方法に
ついて説明する。
まず、当該チユーブの内径に対応する外径を有
し、外周面が所定の表面精度をもつて仕上られた
マンドレル等の型材(図示せず)を用意し、内筒
21を成形すべく、この型材の外周面に引張力を
かけながら、樹脂を含浸させた糸状の繊維材料を
フイラメントワインデイング法を用いて一定の巻
角で所定の厚さになるまで交差巻付けする。この
場合、繊維材料の巻角を中心軸O−Oに対して90
度に近い、例えば40〜85度程度の巻角とすること
により、当該チユーブの内圧に対する耐圧性能を
大幅に高めることができる。そして、この状態で
硬化炉(図示せず)内に入れて、繊維材料に含浸
させた樹脂を熱硬化させ、前記型材を引抜いて内
筒21を成形する。なお、この状態で該内筒21
の外周面に適宜に機械加工等を施し、取付け用部
材22や外筒25の接着性を高めると共に、熱ひ
ずみ等を除去するようにしてもよい。また、同様
に機械加工によつて該内筒21の軸方向両端側外
周に各段差部21Aを設けるようにしてもよい。
次に、各ピン24が植設された状態の取付け用
部材22を内筒21の軸方向両端側に第1図中に
例示するように嵌合し、接着剤等で固着するよう
にする。
次に、この接着剤が完全に硬化した段階で、内
筒21の両端側に位置する各取付け用部材22の
外周面及び該内筒21の外周面に亘つて、樹脂を
含浸させた糸状の繊維材料26をフイラメントワ
インデイング法等の手段を用いて所定の巻角θで
巻回し、外筒25を形成する。このとき、前記繊
維材料26を内筒21の外周面を介して両端側の
各取付け用部材22の外周面側へと所定の張力を
もつて伸長させつつ、各ピン24の突出側に引掛
けて再び内筒21の外周面側へと巻返すようにし
(第3図、第4図参照)、各取付け用部材22を内
筒21に対して強固に一体化するようにする。ま
た、繊維材料26の巻角θを中心軸O−Oに対し
て零度に近い、例えばθ=5〜30度とすることに
より、曲げ強度を大幅に高めることができる。
そして、内筒21および各取付け用部材22の
外周面側に所定の厚さをもつた外筒25を形成し
た段階で、これらを硬化炉内に入れ、繊維材料2
6に含浸させた樹脂を熱硬化させる。かくして、
当該チユーブは所定の内径および外径をもつて成
形されるが、外筒25の外周面にグラインダ等の
機械加工を施せば、当該チユーブの外周面をさら
になめらかに仕上げることができる。
而して、本実施例によれば、内筒21および各
取付け用部材22の外周面側に、樹脂を含浸させ
た糸状の繊維材料26を巻回して外筒25を形成
するときに、該繊維材料26と各ピン24の突出
側に引掛けて巻返すようにしたから、繊維材料2
6を規則的に巻付けできる上に、該繊維材料26
が持つ強度を十分に活かすことができ、内筒21
と各取付け用部材22とを外筒25によつて強固
に一体化でき、該各取付け用部材22が外筒25
等から抜けたりするのを確実に防止することがで
き、同時に確実な廻り止めも行うことができる。
そして、当該チユーブの強度を事前に計算してお
くことが可能となる。
また、前記繊維材料26を従来技術のように途
中で切断したりすることがなく、該繊維材料26
が持つ強度を十分に活かすことができるから、耐
疲労性や耐衝撃性等を大幅に高めることができ、
信頼性の高い軽量な油圧シリンダ用チユーブを得
ることができる。また、耐圧性能や曲げ強度等を
高めることができ、当該チユーブ全体の肉厚を薄
肉化することが可能となる。
さらに、内筒21と各取付け用部材22とをそ
れぞれ異なる材料によつて形成できるから、適宜
な材料を選択することが可能となり、例えば強度
の要求される内筒21には繊維強化樹脂材料を、
各ねじ穴22Cの部分等に高い硬度が要求される
取付け用部材22には炭素鋼等を使用でき、設計
の自由度を増加させることができ、限界設計が可
能となる等、種々の効果を奏することができる。
次に、第5図は本発明の第2の実施例を示し、
本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素
に同一の符号を付し、その説明を省略するものと
する。
然るに、本実施例の特徴は、取付け用部材31
を比較的薄肉に形成し、該取付け用部材31の円
筒部31A外周面に一端側寄りに位置してフラン
ジ32を溶接等の手段を用いて一体的に固着した
ことにある。ここで、取付け用部材31には円筒
部31Aの他端側に繊維材料26を円滑に巻回す
べく、テーパ部31Bが延設され、円筒部31A
の外周側には他端側寄りに位置して前記実施例で
述べたピン24と同様のピン33が複数個植設さ
れている。また、フランジ32にはねじ穴32A
が複数個設けられ、該各ねじ穴32Aに螺着され
るボルトを介して該フランジ32にはシリンダカ
バーやロツドカバー等が固着されるようになつて
いる。
そして、取付け用部材31は内筒21の軸方向
両端側にそれぞれ嵌合して固着され、これらの外
周側には前記実施例で述べた外筒25と同様に外
筒34が繊維材料26を巻回することにより形成
されている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、取付け用
部材31の肉厚を薄肉化できる等の効果を奏す
る。
次に、第6図は本発明の第3の実施例を示し、
本実施例の特徴は、前記第2の実施例で用いた取
付け用部材31と同様の取付け用部材41の円筒
部41A外周面に一端側寄りに位置して雄ねじ部
41Cを形成し、該雄ねじ部41Cに図示しない
シリンダカバーやロツドカバー等を直接的に螺着
するようにしたことにある。
ここで、取付け用部材41は第2の実施例で述
べた取付け用部材31と同様に円筒部41A、テ
ーパ部41Bを備え、円筒部41Aにはピン42
が複数個植設されている。そして、該取付け用部
材41は内筒21の軸方向両端側にそれぞれ固着
され、これらの外周面には第2の実施例と同様に
外筒43が形成されている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第2の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができる。
次に、第7図及び第8図は本発明の第4の実施
例を示し、本実施例では前記各実施例と同一の構
成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。
然るに、本実施例の特徴は、前記各実施例で用
いた各ピン24,33,42に替えて、各取付け
用部材22,31,41の円筒部22A,31
A,41A外周側に周方向に所定間隔をおいて、
例えば10〜50個程度略三角柱状の凸部51,5
1,…を引掛け部として一体に成形して、径方向
に突出させたことにある。ここで、該各凸部51
の下部側には樹脂を含浸させた糸状の繊維材料2
6を引掛け易くするために、凹部51Aが形成さ
れている。そして、前記繊維材料26は各凸部5
1に凹部51Aを介して引掛けて巻返されるよう
になつている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、前述した第1の実施例ではピン2
4に大きな力が加わると、ピン24が曲つたり、
ぐらついたりする恐れがあるのに対し、本実施例
では凸部51が一体成形されているからそのよう
なことがなく、第1の実施例より強固である。
なお、各凸部51の形状は三角柱状に限らず、
円柱状または四角、菱形等の角柱状に形成しても
よい。また、該各凸部51は円筒部22A,31
A,41Aの外周面側に削出し等によつて形成し
てもよく、あるいは下端側を埋込むようにしても
よい。
次に、第9図は本発明の第5の実施例を示し、
本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素
に同一の符号を付し、その説明を省略する。
然るに、本実施例の特徴は、円筒部61Aとテ
ーパ部61Bとからなる取付け用部材61を厚肉
形成し、円筒部61Aの端面にはねじ穴61Cを
複数個形成すると共に、テーパ部61Bの端面側
から軸方向に所定寸法をもつて環状溝61Dを形
成し、該環状溝61D内に内筒21の軸方向両端
側をそれぞれ挟み込むように嵌着したことにあ
る。ここで、該各取付け用部材61の円筒部61
A外周側には周方向に所定間隔をおいて、例えば
10〜50個程度、有底の小孔62が設けられ、該各
小孔62には前記第1の実施例で述べた各ピン2
4と同様のピン63が植設されている。そして、
各取付け用部材61と内筒21の外周側には前記
実施例と同様に外筒64が形成されている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、取付け用
部材61を厚肉に形成したから、内周側にグライ
ンダやホーニング等の機械加工を適宜に施すこと
が可能となる。
次に、第10図は本発明の第6の実施例を示
し、本実施例の特徴は、前記第5の実施例で述べ
た取付け用部材61と同様に、円筒部71A、テ
ーパ部71B、ねじ穴71C、環状溝71Dを備
えた取付け用部材71に、環状溝71Dを介して
内筒21の端部側を嵌着させた状態で、該取付け
用部材71の円筒部71Aに周方向に所定間隔を
おいて、内筒21を貫通するように10〜50個程度
の小孔72を径方向に穿設し、該各小孔72に前
記第5の実施例と同様にピン73をそれぞれ植設
したことにある。
そして、各取付け用部材71と内筒21の外周
側には前記実施例と同様に外筒74が形成されて
いる。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第5の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができるが、特に本実施例では、取付け用
部材71の円筒部71Aに内筒21を貫通して、
各小孔72を設け、該各小孔72に各ピン73を
植設したから、該各ピン73によつて取付け用部
材71と内筒21とを強固に連結できる等の効果
を奏する。
次に、第11図ないし第13図は本発明の第7
の実施例を示し、本実施例では前述した第1図に
示す第1の実施例と同一の構成要素に同一の符号
を付し、その説明を省略するものとする。
然るに、本実施例の特徴は、内筒21の軸方向
両端側にそれぞれ嵌合して固着される取付け用部
材81に円筒部81A、テーパ部81Bおよび各
ねじ穴81C等を設け、該円筒部81Aの端面側
に各ねじ穴81Cよりも外周側に位置して、軸方
向に突出する引掛け部82,82,…を形成した
ことにある。ここで、該各引掛け部82は円筒部
81Aの端面に環状の切込み82Aと、該環状の
切込み82Aから放射状に伸長する径方向の切込
み82B,82B,…とを施すことによつて、例
えば周方向に10〜50個程度形成され、該各引掛け
部82の軸方向寸法は、例えば2mm程度となつて
いる。
さらに、83は内筒21の外周面側から各取付
け用部材81の外周面側に亘つて繊維材料26を
巻回することによつて形成された外筒を示し、該
外筒83は繊維材料26を内筒21の両端側で、
第13図中に例示するように引掛け部82に引掛
けて巻返すようにして形成され、各取付け用部材
81を内筒21に対して強固に一体化するように
なつている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では取付け用部材8
1の円筒部81A端面に各引掛部82を形成し、
繊維材料26を取付け用部材81の端面に巻回し
ているので、周面に引掛け部(ピン)を設けた第
1ないし第6の実施例よりも更に強固である。そ
して、各引掛け部82は軸方向に突出しているか
ら、繊維材料26をより確実に引掛け巻返すこと
ができ、確実な抜け止めを行うことができる。さ
らに、例えば内筒21の中心軸O−Oに対して90
度以上に及ぶ角度にわたつて繊維材料26を巻掛
けるときでも、当該繊維材料26の多層堆積を収
容するスペースを確保できる。
次に、第14図および第15図は本発明の第8
の実施例を示し、本実施例の特徴は、取付け用部
材91の円筒部91Aに一端側に位置して環状の
段部91Dを設け、該段部91Dの端面に軸方向
に突出する引掛け部としてのピン92,92,…
を植設したことにある。ここで、該各ピン92
は、例えば直径が2mm、突出量が2mm程度となつ
て、周方向に所定間隔をおいて10〜50本程度植設
され、該各ピン92用の小孔93は多軸のドリル
マシン等を用いて形成されている。そして、該ピ
ン92には第15図中に示すように繊維材料26
が引掛けて巻返されるようになつており、これに
よつて外筒94が前記実施例で述べた外筒83と
ほぼ同様に形成されている。また、取付け用部材
91の円筒部91A他端側には繊維材料26を円
滑に巻回すべくテーパ部91Bが設けられ、円筒
部91Aの一端側端面には各ねじ穴91Cが形成
されている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記各実施例、特に第7の実施例とほぼ同様
の作用効果を得ることができるが、特に本実施例
では、各ピン92用の小孔93を多軸のドリルマ
シンを用いて形成でき、穴加工時間を短縮でき、
取付け用部材91を安価に製作することが可能と
なる。そして、各ピン92により繊維材料26の
確実な抜け止めを行うことができる。
なお、第1図に示す第1の実施例においても、
繊維材料を内筒21の中心軸O−Oに対し90度以
上にわたつて巻掛けするときには、取付け用部材
22に環状の段部91Dと同様の段部を設け、当
該取付け用部材22の外周面に設けたピン24を
ガイドとして、この段部に繊維材料26を巻掛け
すると極めて強固となり、かつ繊維材料26の堆
積をこの段部に収納することができる。
次に、第16図ないし第18図は本発明の第9
の実施例を示し、本実施例の特徴は、取付け用部
材101の円筒部101Aに一端側に位置して環
状の段部101Dを設け、該段部101Dの端面
には環状溝101D-1を設け、該段部101Dの
外周側には該環状溝101D-1まで伸長する雄ね
じ101D-2を形成し、該雄ねじ部101D-2
は引掛け金具102および押え金具103を螺着
し、該押え金具103によつて引掛け金具102
を取付け用部材101の段部101D端面との間
に締着し、該引掛け金具102に繊維材料を引掛
けて巻返すようにして外筒104を前記第1の実
施例で述べた外筒25とほぼ同様に形成したこと
にある。
ここで、引掛け金具102は円筒部101Aと
ほぼ同径に形成され、他端側に前記環状溝101
D-1に嵌合可能な小径部102Aが突出した筒部
102Bと、該筒部102Bから径方向に放射状
に突設された引掛け部としての突起102C,1
02C,…とからなり、該各突起102Cは円筒
部101Aから径方向に、例えば2mm程度突出し
て、繊維材料が引掛けて巻返されるようになつて
いる。そして、押え金具103は外径が円筒部1
01Aとほぼ同径となつた円筒状のリングによつ
て形成されている。また、取付け用部材101の
円筒部101A他端側にはテーパ部101Bが延
設され、該円筒部101Aの一端側端面には各ね
じ穴101Cがそれぞれ形成されている。
なお、引掛け金具102の筒部102B内周側
には必ずしも雌ねじを形成しなくてもよく、押え
金具103に雌ねじを形成すればよい。また、引
掛け金具102の各突起102Cはその横断面形
状が円形または半円形状になるように形成しても
よい。この場合、繊維材料を各突起102Cによ
つて傷付けたりするのを防止できる。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、取付け用部材
101の段部101D外周側に引掛け金具10
2、押え金具103をナツトと同様に螺着するこ
とによつて、該取付け用部材101に引掛け部を
形成でき、加工時間の短縮化等を図ることができ
る。
なお、前記各実施例では、油圧シリンダ用のチ
ユーブを製造する場合を例に挙げて説明したが、
本発明はこれに限定されず、空圧シリンダ用チユ
ーブ、土木・建設機械用ブームまたはアーム、ク
レーンのラチスブーム用パイプ、ロボツトアー
ム、CFRP製シヤフト、自動車用ドライブシヤフ
ト等の繊維強化樹脂製筒状体に適用してもよい。
例えば第19図、第20図に示す第1の変形例の
ように、前述した第1図に示す第1の実施例と同
様に構成した筒状体によつて自動車用のプロペラ
シヤフト111を形成してもよい。ここで、取付
け用部材22の各ねじ穴22Cにはジヨイントヨ
ーク112が各ボルト113により固着され、該
ジヨイントヨーク112には十字軸114等を介
してスリーブヨーク115が連結されるようにな
つている。
かくして、プロペラシヤフト111を繊維強化
樹脂で形成することにより、非常に軽量で、かつ
高強度のシヤフトを得ることができる。そして、
危険回転数を常用範囲から外すことが可能とな
り、従来、2分割されていたプロペラシヤフトを
一本で形成できる等の効果を奏する。この場合、
繊維材料26の巻角θを、例えば45度程度とすれ
ば捩り強度をさらに向上させることが可能とな
る。
一方、第21図に示す第2の変形例のように、
取付け用部材22,61等や内筒(図示せず)を
角柱状に形成し、これによつて外筒25,64等
を角筒状に形成してもよい。この場合は、角筒状
の繊維強化樹脂製チユーブ、土木・建設機械用ブ
ームまたはアーム等を得ることができる。
また、前記各実施例では、外筒25,34,4
3,64,74等をフイラメントワインデイング
法等の手法を用いて形成するものとして述べた
が、これに替えて外筒25,34,43,64,
74等をテープワインデイング法、ハンドレイア
ツプ法等の手段を用いて形成してもよい。また、
内筒21等についても同様である。
さらに、前記各実施例では、取付け用部材2
2,31,41等を単に筒状に形成するものとし
て述べたが、該取付け用部材22,31,41等
を、例えば有底筒状に形成してもよい。この場合
は、取付け用部材自体がシリンダカバーやロツド
カバー等を構成し、各ねじ穴22Cや雄ねじ部4
1C等を省略できる。
〔発明の効果〕
以上詳述した通り、本発明によれば、内筒の軸
方向端部に嵌合される取付け用部材に繊維材料の
引掛け部を少なくとも1個以上設け、樹脂を含浸
させた繊維材料を内筒の外周面から取付け用部材
の外周面に亘つて、該取付け用部材の引掛け部に
引掛けて巻返しつつ、巻回することによつて外筒
を形成したから、前記繊維材料の強度を等分に活
かして、外筒により内筒と取付け用部材とを強固
に一体化することができ、該取付け用部材が外筒
等から抜けたりするのを防止できる上に、耐疲労
性や耐衝撃性等を大幅に高めることができ、信頼
性を向上できる等、種々の効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1の実施例を
示し、第1図はチユーブを示す半断面図、第2図
は繊維材料の巻角を示すチユーブの外観説明図、
第3図は繊維材料をピンに引掛けて巻返す状態を
示す説明図、第4図は第3図中の矢示−方向
断面拡大図、第5図は第2の実施例を示すチユー
ブの半断面図、第6図は第3の実施例を示すチユ
ーブの半断面図、第7図および第8図は第4の実
施例を示し、第7図は繊維材料を凸部に引掛けて
巻返す状態を示す説明図、第8図は第7図中の矢
示−方向断面図、第9図は第5の実施例を示
すチユーブの半断面図、第10図は第6の実施例
を示すチユーブの半断面図、第11図ないし第1
3図は第7の実施例を示し、第11図はチユーブ
の半断面図、第12図は第11図中に示す取付け
用部材および内筒の矢示XII−XII方向断面図、第1
3図は繊維材料を引掛け部に引掛けて巻返す状態
を示す説明図、第14図および第15図は第8の
実施例を示し、第14図はチユーブの半断面図、
第15図は繊維材料をピンに引掛けて巻返す状態
を示す説明図、第16図ないし第18図は第9の
実施例を示し、第16図はチユーブの半断面図、
第17図は第16図中に示す引掛け金具の半正面
図、第18図は第17図中の矢示−方向
断面図、第19図および第20図は前記各実施例
の第1の変形例を示し、第19図はプロペラシヤ
フトにジヨイントヨークを固定した状態を示す部
分断面図、第20図はプロペラシヤフト等の斜視
図、第21図は前記各実施例の第2の変形例を示
す筒状体の部分斜視図、第22図は従来技術によ
るチユーブをカバーで施蓋した状態を示す部分断
面図、第23図は他の従来技術によるチユーブを
カバーで施蓋した状態を示す部分断面図である。 21…内筒、22,31,41,61,71,
81,91,101…取付け用部材、22A,3
1A,41A,61A,71A,81A,91
A,101A…円筒部、22B,31B,41
B,61B,71B,81B,91B,101B
…テーパ部、22C,31C,41C,61C,
71C,81C,91C,101C…ねじ穴、2
3,62,72,93…小孔、24,33,4
2,63,73,92…ピン、25,34,4
3,64,74,83,94,104…外筒、2
6…繊維材料、51…凸部、82…引掛け部、1
02…引掛け金具、102C…突起、111…プ
ロペラシヤフト、θ…巻角。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 繊維強化樹脂材料によつて形成された内筒
    と、該内筒の軸方向端部に嵌合され、繊維材料の
    引掛け部が少なくとも1個以上設けられた筒状の
    取付け用部材と、樹脂を含浸させた繊維材料を前
    記内筒の外周面から該取付け用部材の外周面に亘
    つて、該取付け用部材の引掛け部に引掛けて巻返
    しつつ、巻回することによつて形成された外筒と
    から構成してなる繊維強化樹脂製筒状体。
JP61312477A 1986-12-27 1986-12-27 繊維強化樹脂製筒状体 Granted JPS63166522A (ja)

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