JPH0336507A - 多心光コネクタ - Google Patents

多心光コネクタ

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JPH0336507A
JPH0336507A JP1171514A JP17151489A JPH0336507A JP H0336507 A JPH0336507 A JP H0336507A JP 1171514 A JP1171514 A JP 1171514A JP 17151489 A JP17151489 A JP 17151489A JP H0336507 A JPH0336507 A JP H0336507A
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Japan
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optical connector
optical
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optical fibers
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Tomohiko Ueda
知彦 上田
Takeo Komiya
健雄 小宮
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Shuzo Suzuki
鈴木 修三
Nobuo Tomita
信夫 富田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数の光ファイバを位置決め固定し、−括接続
を実現する多心光フネクタに関するものである。
(従来の技術) 光通信網においては、伝送光の光コネクタ結合面におけ
る反射光が光源を不安定にするために問題となる。
第6図(イ)は光コネクタの結合状態の一例の説明図で
、同図(0)は(イ)図のA部分の拡大図である。図面
において、(SO)は光コネクタ% (31)はその内
部に位置決め固定された光ファイバ、(32)は光コネ
クタ(3G)の結合端面である。
このような光コネクタ(30)の結合状態において、伝
送光の一部は光ファイバ(31)の端面(3!ム)にお
いて反射し、光源へ戻って光源を不安定にする。この反
射はコネクタ結合部に存在する空隙における屈折率差に
より生じる。
このよろな光コネクタの結合面における反射を防止する
方法としていくつかの方法がある。第7図にその例を示
す。
第7図(イ)は光コネクタ(30)の結合端面(32)
を斜めに形成することにより、光ファイバ(31)の端
面も斜めに形成され、後方への戻り光を小さくしている
。この方法では、単一モード光ファイバで傾斜角θ、=
5°以上とすることにより、光源への反射光を一40d
B以下にすることが出来る。
同図(D)は他の例で、相対する1組の光ファイバ(3
1)の結合端面間に、光ファイバと略々屈折ることによ
って端面反射を小さくすることが出来る。
同図(ハ)はさらに他の例で、光コネクタ(30の結合
時に結合端面間に生じる空隙をなくすために、光コネク
タ端面(30を凸面状に研磨し、相対する1Miの光フ
ァイバ(30を同図(ハ)−(b)のように直接接触(
Physical Contact)させるようにした
ものである。
(解決しようとする課M) 上述した従来のこの種の方法にはそれぞれ以下のような
問題点がある。
第7図(イ)の端面の斜め研磨では、光コネクタの結合
端面間に空気が存在するため、フレネル反射によるフレ
ネル損が約0.3dB生じるため、接続損失の面から不
利である。
第7図(ロ)のように、光コネクタの結合端面間に、オ
イル、グリース等の屈折率整合剤を塗布する方法は、着
脱時にオイル、グリース等の処理が必要で、作業性に問
題がある。
さらに第7図(ハ)のPC研磨は多心光コネクタでは要
求精度が高くなり、加工が困難となる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決した多心光コネクタを提供
するもので、その特徴は、多心光コネクタの光ファイバ
端面に光ファイバの材質と略々屈折率が等しい物質層を
設けて成り、該物質層の形状が略々光ファイバの中心を
結ぶ線を頂点とした凸面形状をなしていることにある。
第1図は本発明の多心光コネクタの具体例の斜視図であ
る。
光コネクタ本体(10)は例えば樹脂成形等により形成
されており、内部にはガイドピン穴02)及び光ファイ
バ穴が一体に形成されており、上記光ファイバ穴には第
3図に示すように、多心光ファイバテープ(1)の光フ
ァイバ(2)が位置決め固定されている。
上記光コネクタ(10)の結合端面(1目の光ファイバ
(2)端面上には光ファイバ(2)の材質と略々屈折率
が等しい物質層(I3)を設ける。この物質層(13)
の形状は、略々光ファイバ(2)の中心を結ぶ線を頂点
とした凸面形状をなしている。
このような多心光コネクタは、例えば第3図に示すよう
に、光コネクタ(10)のガイドピン穴(12)にガイ
・ドピン(3)を挿入することにより相互の結合を実現
する。
(作用) 第2図は第1図に示す本発明の多心光コネクタの結合状
態の要部の説明図である0図面に示すよりに、光ファイ
バ端面に形成した凸面形状の物質層(13)により、あ
たかも光コネクタをPC結合したときと同様の結合状態
となって、光コネクタ(!0)閏の空隙を一切なくすこ
とが出来、コネクタ結合部における反射を低減すること
が可能となる。
(実施例) 第1図に示す多心光コネクタを作成した。本実施例にお
いては第3図に示すガイドピン(3)を用いて結合する
形式の光コネクタ(10)を使用し、その結合端面(!
l)の光ファイバ(2)端面上に光ファイバと略々屈折
率が等しい紫外線硬化型の接着剤を用いて凸面形状の物
質FJ (13)を形成した。
この接着剤は結合時の変形が十分とれるよつにヤング率
の低いものを使用し、かつその厚みを10#1程度とし
た。
この接着剤層は光コネクタの結合端面において円弧を形
成しており、第4図(イ)〜(ハ)の手順に従って形成
する。
まずアクリル樹脂等の成形基板(20)の上面に円弧状
の溝(2目を作る。この溝(2目の内面にオイル等の離
型作用のある物質を塗布し、上記溝(21)内に紫外線
硬化型の接着剤(22)を充填する。その上に多心光コ
ネクタ(10)をのせて下部より紫外線照射(23)を
行ない、前記充填した接着剤(22)を硬化される。そ
の後、アクリル樹脂の基板(2o)を取り除くことによ
り、・光フネクタ端面に凸面形状の物質ff (13)
を形成した第1図のような多心光コネクタを得ることが
できる。
なお、光コネクタ(10)を結合していない場合の端面
反射を小さくするために、第→図(イ)に示すように、
凸面形状物質ff (13)の表面を、光ファイバ軸に
直角な方向に対して10以上の傾斜角θぐ与えることに
より・例え4f傾fA4角l11°5゜とすることによ
り、解放端の反射を一40dB程度低減することが可能
となる。このような多心光コネクタの結合状態を第4図
(0)に示す。
以上により作成した多心光コネクタは接続損失、反射減
衰量共に良好で、特に反射に関しては、n=50におい
て会心−40dbが得られた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の多心光コネクタによれば
、オイル等の整合剤塗布の面倒もなく、反射減衰量の低
減を可能とし、かつ接続損失の少ない光コネクタが得ら
れる。このため、加工及び作業性の両面から無反射光コ
ネクタとして利用するとき極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多心光コネクタの具体例の斜視図であ
り、第2図はその結合状態の要部の説明図である。 第3図は本発明の多心光コネクタに適用した光コネクタ
の一例の斜視図である。 第4図(イ)〜(ハ)は本発明の多心光コネクタにおけ
る凸面形状物質層の形成の手順の説明図である。 第5図(イ)は凸面形状物質層に傾きを与えた状態の端
面の側面図、同図(0はその結合状態の側面図である。 第6図(イ)は従来の光コネクタの結合状態の一例の説
明図、同図(0は(イ)図のA部の拡大図である。 第7図(イ)〜(ハ)はいずれも光コネクタの結合面に
おける反射防止方法の説明図である。なわ第7図(ハ)
−(b)は同図(ハ) −(a)の8部の拡大図である
。 1・・・多心光ファイバテープ、2・・・光ファイバ、
3・・・ガイドピン、10・・・光コネクタ、11・・
・結合端面、12・・・ガイドビン穴、目・・・凸面形
状物質層、14・・・ゴムブーツ。 奏 図 俸 図 3 穿 4 図 (イン (ハ) 茅 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の光ファイバを位置決め固定し一括接続を実
    現する多心光コネクタにおいて、その光ファイバ端面に
    光ファイバの材質と略々屈折率が等しい物質層を設けて
    成り、該物質層の形状が略々光ファイバの中心を結ぶ線
    を頂点とした凸面形状をなしていることを特徴とする多
    心光コネクタ。
  2. (2)上記物質層の表面が光ファイバ軸に直角な方向に
    対し1°以上の角度をなしていることを特徴とする請求
    項(1)記載の多心光コネクタ。
  3. (3)上記物質層が光学的に略々透明な接着剤により形
    成されていることを特徴とする請求項(1)又は(2)
    記載の多心光コネクタ。
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