JPH0336375Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336375Y2 JPH0336375Y2 JP4324085U JP4324085U JPH0336375Y2 JP H0336375 Y2 JPH0336375 Y2 JP H0336375Y2 JP 4324085 U JP4324085 U JP 4324085U JP 4324085 U JP4324085 U JP 4324085U JP H0336375 Y2 JPH0336375 Y2 JP H0336375Y2
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- Japan
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- separation
- pieces
- plate
- fusible alloy
- sprinkler head
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- Expired
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 25
- 229910000743 fusible alloy Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 7
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、消火用スプリンクラヘツドの熱開
離板の構造に関するものである。
離板の構造に関するものである。
従来の消火用スプリンクラヘツドの熱開離板
は、第３図に示すように、２枚の開離片１０′，
２０′を重ね合せ、その重合部の周囲に例えば72
℃で溶融する可溶合金の塊３１を置き、開離片を
加熱するなどして可溶合金塊３１を溶融し２枚の
開離片１０′，２０′の間に流入させて可溶合金層
３０を形成し接着している。
は、第３図に示すように、２枚の開離片１０′，
２０′を重ね合せ、その重合部の周囲に例えば72
℃で溶融する可溶合金の塊３１を置き、開離片を
加熱するなどして可溶合金塊３１を溶融し２枚の
開離片１０′，２０′の間に流入させて可溶合金層
３０を形成し接着している。
ところで、このような従来の熱開離板は、その
製作時に２枚の開離片１０′，２０′間の間隔の調
整が難かしく、可溶合金層３０の厚さが大きくば
らつき、厚みが少ない場合には接着力に大きなば
らつきを生じ、厚みが大きいと接着力が弱くなり
はく離しやすくなる。このため、均一な接着力の
熱開離板を組立てるには、２枚の開離片１０′，
２０′を所定間隙に保持するための特別な工具を
必要とするとともに手間を必要とし、大変面倒で
あるとともに高価とならざるを得なかつた。
製作時に２枚の開離片１０′，２０′間の間隔の調
整が難かしく、可溶合金層３０の厚さが大きくば
らつき、厚みが少ない場合には接着力に大きなば
らつきを生じ、厚みが大きいと接着力が弱くなり
はく離しやすくなる。このため、均一な接着力の
熱開離板を組立てるには、２枚の開離片１０′，
２０′を所定間隙に保持するための特別な工具を
必要とするとともに手間を必要とし、大変面倒で
あるとともに高価とならざるを得なかつた。
この考案は、上記の点にかんがみ、２枚の開離
片間の可溶合金層の厚みを一定にして均一な接着
力が得られる、特別な工具を必要とせず、安価に
製作できる消火用スプリンクラヘツドの熱開離板
を目的とするもので、熱開離板を構成する２枚の
開離片の一方にこの２枚の開離片間の間隔を定め
るための凸部が、他方に上記凸部と当接される凹
部が設けられてなることを特徴とするものであ
る。
片間の可溶合金層の厚みを一定にして均一な接着
力が得られる、特別な工具を必要とせず、安価に
製作できる消火用スプリンクラヘツドの熱開離板
を目的とするもので、熱開離板を構成する２枚の
開離片の一方にこの２枚の開離片間の間隔を定め
るための凸部が、他方に上記凸部と当接される凹
部が設けられてなることを特徴とするものであ
る。
この考案のスプリンクラヘツドの熱開離板は、
上記の特徴ある構成により、２枚の開離片を製作
する際などに、組立て時に両者の間隙が所定間隔
となるように凸部と凹部をあらかじめ設けておく
ことにより、一方の開離片の凸部を他方の開離片
の凹部に当接させることにより、特別の工具など
を使用することなく、可溶合金層を一定の厚さに
して組立てることができるものである。
上記の特徴ある構成により、２枚の開離片を製作
する際などに、組立て時に両者の間隙が所定間隔
となるように凸部と凹部をあらかじめ設けておく
ことにより、一方の開離片の凸部を他方の開離片
の凹部に当接させることにより、特別の工具など
を使用することなく、可溶合金層を一定の厚さに
して組立てることができるものである。
〔実施例〕
以下、この考案の熱開離板について、第１図の
１実施例により説明する。
１実施例により説明する。
第１図において、１０は皿状の第１開離片で、
その接着面の中央部には凸部１１が設けられてい
る。２０は椀状の第２開離片で、その接着面の中
央部には凸部１１が当接される凹部２１が設けら
れ、この凹部２１の中央部に空気抜き孔２２が、
また底壁の接着面部分には可溶合金の流入孔２３
が設けられている。この第１開離片１０の凸部１
１と第２開離片２０の凹部２１とは、凸部１１と
凹部２１とを当接した際に両開離片１０，２０間
の間隙が所定間隔（例えば0.3mm）となるように、
両開離片１０，２０の打抜き製作時などの際にプ
リスなどによつてあらかじめ製作しておく。孔２
２，２３も同様である。
その接着面の中央部には凸部１１が設けられてい
る。２０は椀状の第２開離片で、その接着面の中
央部には凸部１１が当接される凹部２１が設けら
れ、この凹部２１の中央部に空気抜き孔２２が、
また底壁の接着面部分には可溶合金の流入孔２３
が設けられている。この第１開離片１０の凸部１
１と第２開離片２０の凹部２１とは、凸部１１と
凹部２１とを当接した際に両開離片１０，２０間
の間隙が所定間隔（例えば0.3mm）となるように、
両開離片１０，２０の打抜き製作時などの際にプ
リスなどによつてあらかじめ製作しておく。孔２
２，２３も同様である。
そして、第１開離片１０に第２開離片２０を、
凸部１１と凹部２１が当接するように重ね合せ
る。これにより、両開離片１０，２０の間隙が所
定間隔に設定されるとともに、位置決めも正確に
行なわれる。次に第２開離片２０の流入孔２３に
第１図に点線で示すように可溶合金塊３１を載置
するとともに塩酸をたらし、加熱する。これによ
り可溶合金は溶融し、流入孔２３より塩酸の作用
によつて凸部１１と凹部２１とで形成された所定
間隔の間隙に流入し、両開離片１０，２０を所定
の厚さの可溶合金層３０で接着して熱開離板を構
成する。この際、間隙中の空気は中央部の空気抜
き孔２２と周囲の隙間から流出し、可溶合金層３
０中には気泡を生じない。
凸部１１と凹部２１が当接するように重ね合せ
る。これにより、両開離片１０，２０の間隙が所
定間隔に設定されるとともに、位置決めも正確に
行なわれる。次に第２開離片２０の流入孔２３に
第１図に点線で示すように可溶合金塊３１を載置
するとともに塩酸をたらし、加熱する。これによ
り可溶合金は溶融し、流入孔２３より塩酸の作用
によつて凸部１１と凹部２１とで形成された所定
間隔の間隙に流入し、両開離片１０，２０を所定
の厚さの可溶合金層３０で接着して熱開離板を構
成する。この際、間隙中の空気は中央部の空気抜
き孔２２と周囲の隙間から流出し、可溶合金層３
０中には気泡を生じない。
第２図は第１図の実施例の１使用状態を説明す
る図で、４１はスプリンクラヘツドの本体、４２
は放水口、４３は下部の環状の突出部４４を有す
る筒状のフレーム、４５はフレーム４３内を降下
し突出部４４で係止されるデフレクタ４６を備え
た栓体で、この栓体４５の下面には、鉤部５１が
突出部４４に係止されたアーム５０の頭部５２が
当接される。そして、このアーム５０の下端５３
が第１開離１０の上向き傾斜面１２に係止され、
背面の凸部５４が第２開離片２０の上部のつば体
２４に係合されて熱開離板が付けられる。
る図で、４１はスプリンクラヘツドの本体、４２
は放水口、４３は下部の環状の突出部４４を有す
る筒状のフレーム、４５はフレーム４３内を降下
し突出部４４で係止されるデフレクタ４６を備え
た栓体で、この栓体４５の下面には、鉤部５１が
突出部４４に係止されたアーム５０の頭部５２が
当接される。そして、このアーム５０の下端５３
が第１開離１０の上向き傾斜面１２に係止され、
背面の凸部５４が第２開離片２０の上部のつば体
２４に係合されて熱開離板が付けられる。
このように取り付けられた熱開離板は、火災時
に特定温度（例えば72℃）まで加熱されると可溶
合金層３０が溶融し、接着力を失なう。これによ
り、アーム５０は鉤部５１の係止点を支点として
回転を開始し、その下端５３が傾斜面１２上を摺
動する。この結果、第１開離片１０は押し下げら
れ第２開離片２０よりはく離して下方へ落下し、
熱開離板が開離する。
に特定温度（例えば72℃）まで加熱されると可溶
合金層３０が溶融し、接着力を失なう。これによ
り、アーム５０は鉤部５１の係止点を支点として
回転を開始し、その下端５３が傾斜面１２上を摺
動する。この結果、第１開離片１０は押し下げら
れ第２開離片２０よりはく離して下方へ落下し、
熱開離板が開離する。
この考案によれば、特別な工具を用いることな
く２枚の開離片の位置を決めることができ可溶合
金の厚さを容易に所定の厚さとすることができ
る、また開離片に空気抜き孔と可溶合金の流入孔
を備えたものでは、可溶合金層中に気泡が生じる
ことがなく、構造が簡単で容易に安価に製作する
ことができるスプリンクラヘツドの熱開離板が得
られる効果がある。
く２枚の開離片の位置を決めることができ可溶合
金の厚さを容易に所定の厚さとすることができ
る、また開離片に空気抜き孔と可溶合金の流入孔
を備えたものでは、可溶合金層中に気泡が生じる
ことがなく、構造が簡単で容易に安価に製作する
ことができるスプリンクラヘツドの熱開離板が得
られる効果がある。
第１図はこの考案によるスプリンクラヘツドの
１実施例の断面図、第２図は第１図の実施例の１
使用状態を説明する図、第３図は従来例の断面図
である。 １０……第１の開離片、２０……第２の開離
片、１１……凸部、２１……凹部、３０……可溶
合金。
１実施例の断面図、第２図は第１図の実施例の１
使用状態を説明する図、第３図は従来例の断面図
である。 １０……第１の開離片、２０……第２の開離
片、１１……凸部、２１……凹部、３０……可溶
合金。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 熱開離板を構成する２枚の開離片の一方にこ
の２枚の開離片間の間隔を定めるための凸部
が、他方に上記凸部と当接される凹部が設けら
れてなることを特徴とするスプリンクラヘツド
の熱開離板。 ２ ２枚の開離片の接着部分のいずれかに空気抜
き孔と可溶合金の流入孔を備えている実用新案
登録請求の範囲第１項記載のスプリンクラヘツ
ドの熱開離板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324085U JPH0336375Y2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324085U JPH0336375Y2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61159953U JPS61159953U (ja) | 1986-10-03 |
| JPH0336375Y2 true JPH0336375Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=30554730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4324085U Expired JPH0336375Y2 (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336375Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9288886B2 (en) | 2008-05-30 | 2016-03-15 | Colorado State University Research Foundation | Plasma-based chemical source device and method of use thereof |
| US8994270B2 (en) | 2008-05-30 | 2015-03-31 | Colorado State University Research Foundation | System and methods for plasma application |
| US8222822B2 (en) | 2009-10-27 | 2012-07-17 | Tyco Healthcare Group Lp | Inductively-coupled plasma device |
| JP2013529352A (ja) | 2010-03-31 | 2013-07-18 | コロラド ステート ユニバーシティー リサーチ ファウンデーション | 液体−気体界面プラズマデバイス |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP4324085U patent/JPH0336375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61159953U (ja) | 1986-10-03 |
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