JPH0335772A - 冷凍フレンチフライドポテトの製造方法 - Google Patents
冷凍フレンチフライドポテトの製造方法Info
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- JPH0335772A JPH0335772A JP1166594A JP16659489A JPH0335772A JP H0335772 A JPH0335772 A JP H0335772A JP 1166594 A JP1166594 A JP 1166594A JP 16659489 A JP16659489 A JP 16659489A JP H0335772 A JPH0335772 A JP H0335772A
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業Lの利用分5′f]
本発明は、オーブン調理でも、電子レンジ調理でもおい
し〈食べられる冷凍フレンチフライドポテトの製造方法
に係り、詳しくは、食べる時オーブン調理または電子レ
ンジ調理だけで、油燻した場合と比較して遜色のない風
味と食感を持ち、短吟問で調理可能で、しかも味付も可
能な冷凍フレンチフライドポテトの製造方法に関するも
のである。
し〈食べられる冷凍フレンチフライドポテトの製造方法
に係り、詳しくは、食べる時オーブン調理または電子レ
ンジ調理だけで、油燻した場合と比較して遜色のない風
味と食感を持ち、短吟問で調理可能で、しかも味付も可
能な冷凍フレンチフライドポテトの製造方法に関するも
のである。
[従来の技術]
従来より、冷凍フレンチフライドポテトの場合、所定の
形にカットした後、温水ブランチングを行ない、バーフ
ライを施し、急速凍結する技術が通常である。
形にカットした後、温水ブランチングを行ない、バーフ
ライを施し、急速凍結する技術が通常である。
オーブン調理もできると称した冷凍フレンチフライドポ
テトも多く出門っているが、そのほとんどが、パーフラ
イ処理時間を長くしたり、乾燥機等を用いて、バーフラ
イ処理前に水分を蒸散させる方法を採用している。
テトも多く出門っているが、そのほとんどが、パーフラ
イ処理時間を長くしたり、乾燥機等を用いて、バーフラ
イ処理前に水分を蒸散させる方法を採用している。
[発明が解決しようとする問題点]
冷凍フレンチフライドポテトのおいしさを味わうことの
出来る調理方法は、油煤だけというのが通説である。そ
の理由としてフレンチフライドポテトの製品の良さは2
度揚げした時にサクサクした外相とホクホクした内相を
もたらすからである。
出来る調理方法は、油煤だけというのが通説である。そ
の理由としてフレンチフライドポテトの製品の良さは2
度揚げした時にサクサクした外相とホクホクした内相を
もたらすからである。
従来よりオーブントースタ−でも調理できる冷凍フレン
チフライドポテトは数多く出回っているが、抽tiと比
較した場合、上記の既成観念からすれば明らかに、その
ような食感とは程遠く、オーブン調理は積極的にすすめ
られる方法ではなかった。
チフライドポテトは数多く出回っているが、抽tiと比
較した場合、上記の既成観念からすれば明らかに、その
ような食感とは程遠く、オーブン調理は積極的にすすめ
られる方法ではなかった。
また家庭用の弱い出力のオーブンではかなりの加熱時間
を要している。その原因として、大部分が製品水分が多
いためで解凍に要する時間がかかるためである。
を要している。その原因として、大部分が製品水分が多
いためで解凍に要する時間がかかるためである。
こうした背景の中で、オーブン調理または電子レンジ調
理でフレンチフライドポテトのおいしさを味わうことが
出来て、しかも簡便性のある。出来れば味付した手軒な
スナックが求められている。
理でフレンチフライドポテトのおいしさを味わうことが
出来て、しかも簡便性のある。出来れば味付した手軒な
スナックが求められている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、馬鈴薯を洗浄し、皮付あるいは剥皮後、所9
1の形にカッティングして、ブランチングした後、加糖
液に浸漬し、150〜180度Cの油にて30秒〜3分
間第一次フライ処裡した後、急速凍結処理後、再び15
0〜180度Cの油中にて、2分〜5分間第二次フライ
処理し、必要に応じてダスティングあるいはオイルコー
ティングを施し、急速凍結することを特徴とする。
1の形にカッティングして、ブランチングした後、加糖
液に浸漬し、150〜180度Cの油にて30秒〜3分
間第一次フライ処裡した後、急速凍結処理後、再び15
0〜180度Cの油中にて、2分〜5分間第二次フライ
処理し、必要に応じてダスティングあるいはオイルコー
ティングを施し、急速凍結することを特徴とする。
以下、工程順に1本発明方法について説明する。
まず、馬鈴薯を洗浄する0次いで、皮付のものについて
は長手方向に4〜lO等分カットし、剥皮したものにつ
いては、厚さ5〜20mmにカッティングする。このカ
ッティングは、ストレートにカットしてもクリンクルに
カットしてもよい、電子レンジ調理の場合、最も好まし
い形態は11〜13−曽×11〜13園曽角のストレー
ト及びクリンクルカットで、次が14〜18X 14〜
18■角のストレート及びタリンクルカットである。な
おシューストリングタイプは電子レンジ調理には適さな
い。
は長手方向に4〜lO等分カットし、剥皮したものにつ
いては、厚さ5〜20mmにカッティングする。このカ
ッティングは、ストレートにカットしてもクリンクルに
カットしてもよい、電子レンジ調理の場合、最も好まし
い形態は11〜13−曽×11〜13園曽角のストレー
ト及びクリンクルカットで、次が14〜18X 14〜
18■角のストレート及びタリンクルカットである。な
おシューストリングタイプは電子レンジ調理には適さな
い。
その後、変色防止と酵素活性を停東するために、ブラン
チングする。 0.1〜0.3重量%の酸性ビロリン酸
ソーダ水溶液中で80〜90度Cで5〜15分間ブラン
チングするのが適切であるが、70〜80度Cで3〜7
分間ブランチング処理後、30〜50度Cの流水冷却を
3〜7分間行ない1次に80〜90度Cで3〜7分間0
.1 @績%酸性ピロリン酸の水溶液中で処理する方法
等も採用可能である。
チングする。 0.1〜0.3重量%の酸性ビロリン酸
ソーダ水溶液中で80〜90度Cで5〜15分間ブラン
チングするのが適切であるが、70〜80度Cで3〜7
分間ブランチング処理後、30〜50度Cの流水冷却を
3〜7分間行ない1次に80〜90度Cで3〜7分間0
.1 @績%酸性ピロリン酸の水溶液中で処理する方法
等も採用可能である。
次に加糖液に浸漬する。具体的には、ブドウ糖0.1〜
5歌槍%を含む水溶液中で5〜30秒間。
5歌槍%を含む水溶液中で5〜30秒間。
カッティングした馬鈴薯を浸漬する。
このブドウ糖濃度は、原料の糖含量に応じて調整される
。いわゆる馬鈴薯と油と糖との間の7ミノ力ルポニル反
応を利用して、製品の色調を調整しようとするものであ
る。そのためには、原料の糖含量が少ないときにはブド
ウ糖濃度を高く調整し、原料の糖含量が多いときにはブ
ドウ糖濃度を低く調整する。
。いわゆる馬鈴薯と油と糖との間の7ミノ力ルポニル反
応を利用して、製品の色調を調整しようとするものであ
る。そのためには、原料の糖含量が少ないときにはブド
ウ糖濃度を高く調整し、原料の糖含量が多いときにはブ
ドウ糖濃度を低く調整する。
次にフライヤーで150〜180度Cで30秒〜3分間
第一次フライ処理する。この第1回目の油煤の目的は、
水分の蒸散と適度な油の吸収による食感の向上及び2度
揚げ時における揚げむら防止と色調の調整の働きがある
。
第一次フライ処理する。この第1回目の油煤の目的は、
水分の蒸散と適度な油の吸収による食感の向上及び2度
揚げ時における揚げむら防止と色調の調整の働きがある
。
特にブランチングをした後、フライしないで凍結したも
のは、揚げむらもひどく食用には適さない。
のは、揚げむらもひどく食用には適さない。
その理由として、ブランチングした馬鈴薯は、その組織
観察から膨化した様子がうかがえるが。
観察から膨化した様子がうかがえるが。
これを凍結して行く過程の中で、細胞外氷結晶が発生し
く特に緩慢凍結はどその傾向が強いが)その時に低分子
のアミノ酸、糖質などが同時に溶出し、このアミノ酸と
糖質の間あるいはこれらと馬鈴薯と油との間に7ミノ力
ルボニル反応が起り、好ましくない揚げむらを形成する
。
く特に緩慢凍結はどその傾向が強いが)その時に低分子
のアミノ酸、糖質などが同時に溶出し、このアミノ酸と
糖質の間あるいはこれらと馬鈴薯と油との間に7ミノ力
ルボニル反応が起り、好ましくない揚げむらを形成する
。
次に冷却を経て、急速凍結する。
ここまでは通常の冷凍フレンチフライドポテトの製法で
ある。この後の工程が新規性のある技術として特徴づけ
られる。
ある。この後の工程が新規性のある技術として特徴づけ
られる。
まず、第一次フライ処理後急速凍結された馬鈴薯を、も
う−度150〜180度Cの油中にて2〜5分間第二次
フライ処理する。
う−度150〜180度Cの油中にて2〜5分間第二次
フライ処理する。
この第二次フライ処理までの過程において、でんぷんの
β化(老化)つまり凍結工程が間にはいった状態でβ化
呻α化→β化→α化という細胞の収縮変形と細胞間に形
成される氷結晶とによる細胞間の分離現象が見られる。
β化(老化)つまり凍結工程が間にはいった状態でβ化
呻α化→β化→α化という細胞の収縮変形と細胞間に形
成される氷結晶とによる細胞間の分離現象が見られる。
つまりホクホクしたおいしいポテトは個々の細胞が分離
して十分に大きく水和膨化した状態となる。
して十分に大きく水和膨化した状態となる。
本発明はこの第二次フライ処理すなわち2度揚げされた
馬鈴薯を再び凍結処理し、製品化するものである。
馬鈴薯を再び凍結処理し、製品化するものである。
このようにして製品化された冷凍フレンチフライドポテ
トは、使用者が油史棗することなくオーブントースタ−
調理でも電子レンジ調理でも充分においしく食べられる
ことができる。
トは、使用者が油史棗することなくオーブントースタ−
調理でも電子レンジ調理でも充分においしく食べられる
ことができる。
これについては、2度揚げ、凍結処理という効果が充分
に働いている。その作用について述べると、2度揚げさ
れた状態で凍結するということはつまり、色調も良く調
整され、2度揚げのおいしさをそのままの形で凍結する
ことができるという利点である。
に働いている。その作用について述べると、2度揚げさ
れた状態で凍結するということはつまり、色調も良く調
整され、2度揚げのおいしさをそのままの形で凍結する
ことができるという利点である。
2度揚げされた本発明に係る冷凍フレンチフライドポテ
トの好ましい含油率はlO〜15重覗%で、水分は45
〜55重槍%である。なお付Jするならば、従来の冷凍
フレンチフライドポテトは、四訂口本食品標Ws成分表
(科学技術庁資源調査会編)によれば、水分は72.2
%、油分は4.4%であるから、本発明に係る冷凍フレ
ンチフライドポテトが従来品と比較して、水分が少なく
、油分が多いという特徴を有していることが分る。
トの好ましい含油率はlO〜15重覗%で、水分は45
〜55重槍%である。なお付Jするならば、従来の冷凍
フレンチフライドポテトは、四訂口本食品標Ws成分表
(科学技術庁資源調査会編)によれば、水分は72.2
%、油分は4.4%であるから、本発明に係る冷凍フレ
ンチフライドポテトが従来品と比較して、水分が少なく
、油分が多いという特徴を有していることが分る。
このように本発明に係る冷凍フレンチフライドポテトは
適度に油を吸収し、適度に水力を蒸散しているので、2
度目の凍結処理による組織の変成が少なく、オーブン調
理でも電子レンジ調理でも復元性が高い。
適度に油を吸収し、適度に水力を蒸散しているので、2
度目の凍結処理による組織の変成が少なく、オーブン調
理でも電子レンジ調理でも復元性が高い。
オーブン調理や電子レンジ調理によって、製品中の適度
な油でもってはど良く内部が加熱され、外側のサクサク
感と内部のホクホク感を提供する。
な油でもってはど良く内部が加熱され、外側のサクサク
感と内部のホクホク感を提供する。
また、味付は方法としては、2度揚げすなわち第二次フ
ライ処理後に行なうのが適切であり、ダスティングを行
なったり、オイルコーティングを行なうことにより一層
おいしいフライドポテトができあがる。ここで、ダステ
ィングとはシーズニングすなわち調味料を振りかけるこ
とである。
ライ処理後に行なうのが適切であり、ダスティングを行
なったり、オイルコーティングを行なうことにより一層
おいしいフライドポテトができあがる。ここで、ダステ
ィングとはシーズニングすなわち調味料を振りかけるこ
とである。
[実施例]
北海道産の馬鈴薯を選別し、洗浄後自動スチームピーラ
−で皮をむき、次いでカッターで寸法12.7ms+X
12.?++vにクリンクルカットする。
−で皮をむき、次いでカッターで寸法12.7ms+X
12.?++vにクリンクルカットする。
次にプランチャーでまず80度Cで5分間湯通し後、5
0度Cの流水で5分間冷却を行なった後、再び85度C
で8分間、0.1%酸性ビロリン酸の水溶液中でブラン
チングを行なう。
0度Cの流水で5分間冷却を行なった後、再び85度C
で8分間、0.1%酸性ビロリン酸の水溶液中でブラン
チングを行なう。
ブランチング終了後、0.2%ブドウ糖水溶液中に20
秒浸漬してから、170度Cで1分10秒第一次フライ
処理し、予冷を行なって辻続急速凍結装置で凍結する。
秒浸漬してから、170度Cで1分10秒第一次フライ
処理し、予冷を行なって辻続急速凍結装置で凍結する。
この第一次フライ処理後急速凍結した馬鈴薯を再び17
0度Cで3930秒問第二次フライ処理し、予冷を経て
、急速凍結して冷凍フレンチフライドポテトを製造した
。
0度Cで3930秒問第二次フライ処理し、予冷を経て
、急速凍結して冷凍フレンチフライドポテトを製造した
。
この製品をオーブントースターで4分間調理して官能検
査したが、袖丈・菜したものと同程度の良好な品質であ
った。また電子レンジで調理したものも、抽諜したもの
と同程度の良好な品質であった。なお、フライ調理でも
170度Cで1分30秒間の調理でできあがり、従来の
製品と比較して調理時間がかなり短縮された。
査したが、袖丈・菜したものと同程度の良好な品質であ
った。また電子レンジで調理したものも、抽諜したもの
と同程度の良好な品質であった。なお、フライ調理でも
170度Cで1分30秒間の調理でできあがり、従来の
製品と比較して調理時間がかなり短縮された。
[発明の効果]
本発明に係る冷凍フレンチフライドポテトの製造方法は
上記のように構成されているので、本発明に係る冷凍フ
レンチフライドポテトはオーブン調理しても、また電子
レンジ調理しても、フライ調理と同程度のおいしさを味
わうことが可能となり、大幅なy4J!1時間短縮が可
能となるという効果を有する。また、味付も可能であり
、オープン用としての手軽にしかもおいしいスナックの
製品化が可能となるという効果を有する。
上記のように構成されているので、本発明に係る冷凍フ
レンチフライドポテトはオーブン調理しても、また電子
レンジ調理しても、フライ調理と同程度のおいしさを味
わうことが可能となり、大幅なy4J!1時間短縮が可
能となるという効果を有する。また、味付も可能であり
、オープン用としての手軽にしかもおいしいスナックの
製品化が可能となるという効果を有する。
なお、本発明に係る製品はフライ調理でも当然おいしく
食べられ大幅な調理時間の短縮が可能となる。
食べられ大幅な調理時間の短縮が可能となる。
Claims (3)
- (1)馬鈴薯を洗浄し、皮付あるいは剥皮後、所望の形
にカッティングして、ブランチングした後、加糖液に浸
漬し、150〜180度Cの油にて30秒〜3分間第一
次フライ処理した後、急速凍結処理後、再び150〜1
80度Cの油中にて、2分〜5分間第二次フライ処理し
、必要に応じてダスティングあるいはオイルコーティン
グを施し、急速凍結することを特徴とする冷凍フレンチ
フライドポテトの製造方法。 - (2)所望の形のうち、剥皮後のものについては、厚さ
5〜20mmのストレート及びクリンクルにカットする
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷凍フレ
ンチフライドポテトの製造方法。 - (3)所望の形のうち、皮付きのものについては長手方
向に4〜10等分カットすることを特徴とする上記特許
請求の範囲第1項記載の冷凍フレンチフライドポテトの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166594A JPH0335772A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 冷凍フレンチフライドポテトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166594A JPH0335772A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 冷凍フレンチフライドポテトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0335772A true JPH0335772A (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=15834181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1166594A Pending JPH0335772A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 冷凍フレンチフライドポテトの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335772A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05292901A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-09 | Nippon Flour Mills Co Ltd | フライ食品及びその製造法 |
US5700508A (en) * | 1993-12-27 | 1997-12-23 | Meiji Seika Kaisha, Ltd. | Process for the manufacture of fried potatoes |
JP2006238784A (ja) * | 2005-03-03 | 2006-09-14 | Maruhachi Muramatsu:Kk | フライ削り節の製造方法 |
JP2006528887A (ja) * | 2003-05-21 | 2006-12-28 | リントン、デイビッド・ビー | “リントナイジング(商標)”処理による低圧低温調理方法 |
JP2008212113A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Nosui:Kk | 冷凍フライドポテト及びその製造方法 |
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JP2019110834A (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-11 | 日清食品ホールディングス株式会社 | ノンフライポテトスティックの製造方法 |
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