JP3318864B2 - ビートなど塊根類のスナック食品の製法 - Google Patents

ビートなど塊根類のスナック食品の製法

Info

Publication number
JP3318864B2
JP3318864B2 JP37004897A JP37004897A JP3318864B2 JP 3318864 B2 JP3318864 B2 JP 3318864B2 JP 37004897 A JP37004897 A JP 37004897A JP 37004897 A JP37004897 A JP 37004897A JP 3318864 B2 JP3318864 B2 JP 3318864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
minutes
oil
yacon
beet
snack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP37004897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11178536A (ja
Inventor
利光 北村
一幸 大森
年正 児玉
功一 安藤
Original Assignee
利光 北村
一幸 大森
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 利光 北村, 一幸 大森 filed Critical 利光 北村
Priority to JP37004897A priority Critical patent/JP3318864B2/ja
Publication of JPH11178536A publication Critical patent/JPH11178536A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3318864B2 publication Critical patent/JP3318864B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Confectionery (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビートやヤーコン
のように多量の水分を含み、且つ、強靭な繊維を持って
いる塊根類より、今まで世界になかったサクサクとポー
ラスな食感の美味なスナック食品を製造することに関す
るものである。ニンニクやチューリップの球根は、ビー
トやヤーコンのように多量の水分や糖類を含むものでは
ないが、本願発明の方法で、やはり優れたスナック菓子
を作ることができる。
【0002】ビートは砂糖大根として有名であるが、ヤ
ーコンはわが国においては未だ栽培されて日も浅く、な
じみの薄い植物である。南アメリカ、アンデス地方の原
産のキク科の多年性植物で、サツマイモに似た塊根であ
り、生の食味は青果梨と同様な多汁質である。ビートも
ヤーコンも共に多量の水分を含み(75〜95重量パー
セント)、また、強靭な繊維を持っており、煮ても固く
て食すことは困難であり、いわんや、乾燥させて食用に
供しようとしても、堅く固まるだけで、食用には不向き
なものであった。従って、ビートからは砂糖を、ヤーコ
ンからは同じくジュースを取って、飲用に供する程度で
あった。
【0003】
【従来の技術】従来もビートやヤーコンから、スナック
菓子のような食品を製造しようとする試みは存在した。
特に特開平8−332046は、3〜15mmの厚みに
スライス又は5〜15mmの棒状又はスティック状に切
断したビートやヤーコンを真空フライ乾燥させるもので
あるが、この方法では前述したように乾燥した繊維の固
まりができるだけで、食用に供し得るものはできなかっ
た。本願発明者らの研究によれば、ビートもヤーコンも
収穫後1〜1.5ケ月経過しないと糖分が15度以上に
はならず、この時期を逸せず処理しないと自然の甘味を
製品に期待することができないのであるが、仮に15度
程度の糖分があっても、乾燥させると前述のように繊維
の固まりになってしまって食用にならない。本願発明者
らが特開平8−332046の方法で実験したところ、
原料仕込量に対する製品の収率は、ビートは8%、ヤー
コンは7%程度であった。即ち、原料の水分が抜けて、
繊維とわずかな糖分が残留していることが数量的にも確
かめられ、これでは食品として不向きであることが判明
した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビートやヤーコンも収
穫直後から品質が変化し始め、糖分は前述の如く、1〜
1.5ケ月経過後に最高となるが、その後減少に転ず
る。自家発酵し易く、糖の性質も変化する。また、酸化
されやすく容易に褐・黒変が生ずる。腐敗菌や白かびの
増殖等により、3ケ月以上の保存は極めて困難である。
したがって、ビートやヤーコンを原料素材として使用す
るうえから、この品質の変化を極力抑制し、長期の安定
した品質を保持しなければならない。本願発明者らは、
これらの長期保存法(本願と同時に別途出願中)の研究
過程で、その克服法を発見した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、ビート
やヤーコンの外部の腐敗菌、白かびなどによる変性に対
しては、殺菌・滅菌処理を、酸化に対しては酸化防止剤
を、自家発酵に対して、酵素の不活性化処理を、長期保
存のハード面は、冷凍保存をそれぞれ組合せた新方法を
案出したが、糖分の変化に対しては、外部からの糖分を
補給して、安定させることを考案したのである。この糖
分の外部からの供給が、スナック食品の製造に極めて重
要な役割を果たすことを発見したのである。
【0006】
【本願発明の構成】 本願発明の構成は次のとおりであ
る。 (1) まず、前述のように前処理を施した原材料Br
ix度20〜65度の糖液に浸漬させる。糖はマルトー
ス、ラクトース、フラクトース、ビートオリゴ糖、フラ
クトオリゴ糖、その他の単糖類、オリゴ糖類、またはそ
の組合せを任意に行えば良い。しかし、スナック食品の
性質上、吸湿性の高い単糖類よりは、これの少ないマル
トースの如き寡糖類が好ましい。浸漬時間は、対象物の
品質、製品の品質を考慮しながら、糖度と関連して決め
るべきである。 (2) 次に、浸漬の終了した原材料を−20℃以下に
凍結させる。このようにすると長期の保存が可能である
と同時に、一部脱水の効果もあり、また、次の真空フラ
イ乾燥時に素材をポーラスにする作用もある。 (3) 最後に素材をオーとクレーブ内で加圧と急速な
減圧を行い、フライ乾燥処理をする。この方法は、本願
発明者の一人が発明した特許第1887862号の方法
が最も望ましい。この方法は、オートクレーブ中の圧力
を2気圧位から急激に5Torr位まで減圧し、必要に
応じてこれを繰り返しながら油(温度は比較的低温)
で、フライ処理するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の態様を実施
例を挙げて更に詳述する。なお、本願発明の前処理を含
めた全工程は表1の通りである。
【表1】
【0008】
【実施例】
【0009】実施例1 ヤーコン収穫後、塩素濃度0.3%、または、過酸化水
素2%添加の洗浄液(以下、第1液という)を用いて高
圧洗浄機にて洗浄後、第1液に漬けながら脱皮機にて脱
皮を行い、スティック(15mm角、長さ120mm)
にカット処理する。その後、海塩または粗塩の濃度を
1.5%とした水溶液にアスコルビン酸を加えpH5〜
6とした水溶液(以下、第2液という)にヤーコンを浸
漬し、1%重炭酸ソーダ水溶液を数回に分けて、ヤーコ
ンを浸漬したものに添加した後、温度95℃で5分間ブ
ランチング処理し、取り出し急冷する。ブランチング処
理後、Brix度50度になるようマルトース液および
ビートオリゴ糖で調製した溶液(以下、第3液という)
にビタミンEを添加したものにヤーコンを4.5時間浸
漬する。このときのBrix度は30度となった。その
後、急冷する(−40℃)。加圧減圧可能な回転カゴ体
付のオートクレーブを用い、フライ油はライス油40
%、綿実油20%、ゴマ油7%、フラワー油13%、パ
ーム油10%、サラダ油10%の混合油とする。ヤーコ
ンをフライ油に投入し、投入当初は圧力5Torr、1
35℃で6分間、その後、急速に2Kg/cmまで加
圧して105℃にて10分間、さらに、圧力を急速に5
Torrまで減圧し105℃にて34分間、計50分間
フライ処理し、カゴ体を油面上に引き上げる。フライ処
理後、カゴ体を450rpmで30分間回転させ油分を
遠心分離した。こうして得られた製品は収率27%、残
油分15%、残水分1.5%、ポーラスでクリスプの、
また、黄白色の鮮やかな色調と香味を有する優れたスナ
ック乾燥製品であった。
【0010】実施例2 ビート塊根を第1液を使用して高圧洗浄後、脱皮し、第
1液に漬けながら15mm角、長さ120mmのスティ
ック状にカット処理する。次に第2液をブランチング液
として95℃、10分間ブランチング処理し、取出し急
冷する。その後、第3液にこれを浸漬し、Brix度が
30度になったら取り出し、急冷する(−40℃)。フ
ライ油およびオートクレーブは実施例1と同様とし、原
料投入当初は圧力5Torr、135℃で6分間、その
後、急速に2Kg/cmまで加圧して125℃で10
分間、さらに、圧力を急速に5Torrに減圧し125
℃にて39分間、計55分間フライ処理し、カゴ体を油
面上に引上げ、カゴ体を450rpmで30分間回転さ
せ油分を遠心分離した。得られた製品は、収率28.5
%と高収率であり、残油分17%、残水分0.8%、ポ
ーラスでクリスプの、また、黄白色の鮮やかな色調と香
味を有し、また、美しい年輪紋様を有する優れたスナッ
ク乾燥製品が得られた。
【0011】実施例3 チューリップ球根を第1液を使用して高圧洗浄を行う。
脱皮後、厚さ5mmのフレーク状にカット処理する。ブ
ランチングに第2液を使用し、95℃、2分間ブランチ
ング処理し、取出し急冷する。その後、第3液に24時
間浸漬した後、急冷する(−20℃)。フライ油および
オートクレーブは実施例1と同様とし、原料をフライ油
中に投入し、投入当初は圧力5Torr、130℃で6
分間、その後、1.5Kg/cmに急速に加圧して1
15℃にて10分間、さらに、圧力を急速に5Torr
に減圧し115℃にて34分間、計50分間フライ処理
し、カゴ体を油面上に引上げ、カゴ体を450rpmで
30分間回転させ油分を遠心分離した。得れた製品は、
収率27%、残油分18%、残水分1.2%、ポーラス
でクリスプの、また、白色の鮮やかな色調と香味を有す
る優れたスナック乾燥製品であった。
【0012】実施例4 ニンニク球根を脱核機にて原形粒状にしたものを、脱皮
機にて脱皮処理し、第1液を使用し高圧殺菌洗浄する。
第2液に重炭酸ソーダ水溶液1%を添加したものをブラ
ンチング液とし、95℃、8分間ブランチング処理し、
取出し急冷する。その後、第3液に分解酵素(セルラー
ゼ)を微量添加したものにこれを浸漬した後、急冷する
(−35℃)。フライ油及びオートクレーブは実施例1
と同様とし、原料投入当初は圧力5Torr、135℃
で6分間、その後、急速に2Kg/cmまで加圧して
125℃で15分間、さらに、圧力を急速に5Torr
に減圧し125℃にて39分間、計60分間フライ処理
し、カゴ体を油面上に引上げる。フライ終了後、カゴ体
を450rpmで30分間回転させ油分を遠心分離し
た。得られた製品は、収率35%と大変高収率であり、
残油分16%、残水分0.5%、ポーラスでクリスプ
の、また、黄褐色の鮮やかな色調を有する優れたスナッ
ク乾燥製品であった。
【0013】比較例1 特開平8−332046の方法により、ヤーコンからス
ナック菓子を製造してみた。ヤーコン収穫後、水洗い
し、10mm角、長さ120mmにカットする。これを
沸騰塩水(90℃)中にて数分ブランチング後、急冷す
る。乾燥・凍結後、圧力10Torr、フライ油はパー
ム油を使用し、フライ温度100℃にて50分間フライ
処理した。こうして得られた製品は収率7.0%、残油
分23%、水分2.0%であった。また、褐色で、ほと
んど繊維の固まりの状態であり、固くてとても食するこ
とができないものであった。
【0014】
【発明の効果】本願発明は、特に水分が多く、繊維質の
強靭な塊根類を対象としたものではあるが、外部から糖
類を浸透させるという本願の中心をなす思想は、他の対
象物のスナック製品にも広く応用可能であり、チューリ
ップ球根、ニンニクに止まらず、他の種々の野菜類、根
菜類にも適用し得る有用な発明である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 功一 北海道江別市文京台緑町582番地1 酪 農学園大学乳製品製造学研究室 (56)参考文献 特開 平8−332046(JP,A) 特開 平4−144645(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/212 - 1/217 A23B 7/00 - 7/08 A23L 1/01 A23G 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塊根類を必要な形態に切断し、又は切
    断せずして、前処理を施し、これをBrix度20乃至
    65度の糖液に必要時間浸漬し、取出した後凍結し、又
    は凍結せずにオートクレーブ内で加圧と急速な減圧を行
    い、フライ乾燥させることを特徴とする塊根類のスナッ
    ク食品の製法
  2. 【請求項2】 前記糖液が、マルトース、水あめ、ラク
    トース、フラクトース、ビートオリゴ糖、フラクトオリ
    ゴ糖、その他の単糖類又はオリゴ糖類である請求項1記
    載のスナック食品の製法
  3. 【請求項3】 前記塊根類がビート、ヤーコン、ニンニ
    クまたはチューリップの球根である請求項1記載のスナ
    ック食品の製法
JP37004897A 1997-12-22 1997-12-22 ビートなど塊根類のスナック食品の製法 Expired - Fee Related JP3318864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37004897A JP3318864B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 ビートなど塊根類のスナック食品の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP37004897A JP3318864B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 ビートなど塊根類のスナック食品の製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11178536A JPH11178536A (ja) 1999-07-06
JP3318864B2 true JP3318864B2 (ja) 2002-08-26

Family

ID=18495947

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP37004897A Expired - Fee Related JP3318864B2 (ja) 1997-12-22 1997-12-22 ビートなど塊根類のスナック食品の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3318864B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8071148B2 (en) * 2007-06-26 2011-12-06 Heat And Control Inc. Method for separating cooking oils from snack food products through a quasi-continuous centrifuge action
US9095145B2 (en) 2008-09-05 2015-08-04 Frito-Lay North America, Inc. Method and system for the direct injection of asparaginase into a food process
US9215886B2 (en) 2008-12-05 2015-12-22 Frito-Lay North America, Inc. Method for making a low-acrylamide content snack with desired organoleptical properties
JP2010200726A (ja) * 2009-03-06 2010-09-16 Ueda Oils & Fats Mfg Co Ltd 長期保存性フライ加工食品の製造方法
WO2013151176A1 (ja) * 2012-04-07 2013-10-10 株式会社カルロバ 野菜または果物のスナック菓子の製造方法
JP7225003B2 (ja) * 2019-03-29 2023-02-20 三菱商事ライフサイエンス株式会社 フライドポテトの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11178536A (ja) 1999-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0006455B1 (fr) Procédé de préparation de légumes frits et produits à base de légumes frits
KR101165925B1 (ko) 진공 유탕 처리된 채소, 과일, 버섯 스낵 및 그 제조방법
FR2511226A1 (fr) Procede pour introduire, par un processus d'infusion osmotique, un ou des sucres hydrosolubles dans des fruits
AU2009256343A1 (en) Improved infusion method for production of vacuum fried fruit and vegetable snacks
WO2012033051A1 (ja) 軟質化された植物性素材の製造方法
JP4217080B2 (ja) 果実加工品の製造方法、果実加工品及び糖果
US7625592B1 (en) Process and formulation for dried tomatoes
CN106387740A (zh) 一种猕猴桃脆片的加工方法
JP3318864B2 (ja) ビートなど塊根類のスナック食品の製法
CN104351451A (zh) 一种菊芋营养蜜饯的制作方法
JPWO2002065856A1 (ja) 加工食品の製造方法
KR101512999B1 (ko) 당절임 건조 귤의 제조방법
JP3817602B2 (ja) ノンフライ乾燥食品及びこれを含む乾燥食品
JP3265471B2 (ja) ビートなど塊根類の長期保存法
KR101616404B1 (ko) 반건조 원물형 스낵 제조방법 및 이에 의한 원물형 스낵
JPS61265046A (ja) 果実、野菜のスナツクの製造法
KR100887469B1 (ko) 가공식품의 제조방법
KR910005287B1 (ko) 스낵형 인삼 제품의 제조 방법
US2418558A (en) Simulated glace fruit and process of making same
KR102423906B1 (ko) 감미료가 처리된 토마토의 제조방법
JPS62195244A (ja) 乾燥食品の製法
KR102586307B1 (ko) 돌산 갓 추출물이 함유된 간장을 이용한 반건조 생선의 제조방법
JPH08332046A (ja) 乾燥野菜の製造方法
JP7329888B1 (ja) 食品加工素材の製造方法及び加工食品の製造方法
JPH08332023A (ja) 乾燥野菜乃至は乾燥果実の製造前処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees