JPH0334842A - ガラス板にフィルムをラミネートする方法 - Google Patents

ガラス板にフィルムをラミネートする方法

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JPH0334842A
JPH0334842A JP1167036A JP16703689A JPH0334842A JP H0334842 A JPH0334842 A JP H0334842A JP 1167036 A JP1167036 A JP 1167036A JP 16703689 A JP16703689 A JP 16703689A JP H0334842 A JPH0334842 A JP H0334842A
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film
glass
glass plate
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thin film
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JP1167036A
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Akira Shingu
新宮 公
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明はガラス板にフィルムをラミネートする方法に関
する。さらには冷凍・冷蔵庫や窓ガラスにフィルムをラ
ミネート方法て使用する場合の、耐久性の良いラミネー
ト方法に関する。
ガラス板にフィルムをラミネートすることはガラス破損
時の飛散防止、ガラスへの結露防止等のために行われて
おり、近年においては選択的な光透過性を有する特殊加
工により、例えば熱線や紫外線を遮断して冷房効果や暖
房効果を高めノ::す、ウィンド内容物等の変質を防止
し、たりする効果も得t、れるのでフィルムをラミネー
トLまたガラス板の種類も多様化し、工業的にも益々多
く行われてきている6 そのフィルムをラミネートしたガラス板4.1仲!+え
は、冷凍ジヨウケースや冷蔵ショウケース等の低温を必
要とする保存庫の窓ガラスとして使用され、また保温シ
コ−7ケースの断熟性確保のための窓ガラスとして使用
が増加している。また、建物窓や高2品室の窓の断fi
性確保のためやガラス飛散1!Jj止効果どしての使用
も増加している。
(従来技術) ガラス板にフィルノ\をラミホー1へする場合には、生
産性の点かt>長尺のフィルムを使用して、市販されて
いる一対の同転式ゴム1コーラ−を設置したラミネータ
ー(例えは、大成ラミネーター〇銅製813−7001
1型等)により、連続して貼り(・1ける方法がとられ
ている。この場合にはフィルムのガラス板i[ii t
ltllには粘着剤か塗4jされており、長尺のフィル
ムを巻き取るためにその粘着剤を保護している離型フィ
ルムを連続的に剥離しなからラミネートしている。また
、ガラス板を連続的に供給するため、連続してガラス板
の汚れを除くようになした洗浄機が連結されている。
かかる方法では、洗i′II機の一方からガラス板を連
続的に供給して洗浄し、その後濡れたガラス板は乾燥し
てからラミネーターに供給され、離型フィルムを連続的
に剥離しながら粘着剤の塗布されているフィルムの粘着
剤側をガラス板(−1になように一対の回転ローラーに
ガラス板と共に供給される。一対の回転ローラー間には
、フィルムとガラス間に気泡が入らないように適度の1
1・力が掛けられており、またフィルムのたるみ防止の
為にフィルl\には一定の張力を11トけている。
この一対の回転ローラーのゴム硬度や一対の101転ロ
ーラー間の圧力等に対しても特定の条件があり、例えは
特公昭61−21827に示されているような方法によ
れは、良好なラミネートが出来ると記載されている。
しかし、この方法には欠点として、ガラス板の汚れが完
全には除去されず、若干の汚れが叶着する場合が多く粘
着剤の本来の粘着力を発現できず、対ガラスへの粘着力
か一定していない。従ってガラス洗浄機の洗注水の管理
について細心の注意を要しており、またフィルムに与え
る張力についても細心の注意を払っていた。この欠点を
克服する手段に、粘着力を高くすることが先ず考えられ
ることである。しかし、通常ガラス板へのフィルム貼り
付けに失敗した場合(気泡混入やゴミ混入等のため)、
ガラス板をそのまま捨てずに再利用する必要があり、そ
のときは貼りイ4けたフィルムをガラス板から剥離する
妃・$・があるか、粘着力か高い場合(iこの剥離に多
大な労力を使用しな(つれはならず、またガラスの破損
等による危険性も有することとなる。このためL記の如
き解決手段によった場合ガラス板を廃棄することがしば
しば発生し生産コメ1へが高くなるという欠点がみ在し
た。
また張力が必要以−J二に高い場合には、ラミネート時
にフィル!\に付9した張力によりフィルムが仲び、ラ
ミネート後にその伸びが復元しようとして粘着力を低減
させ、フィルムのガラス面からの刺継現象か発生したり
する場合があった。
また逆に粘着力が弱ければ、ガラス板へのラミネート後
のフィルムの剥離性は良好であるが、ラミネート時にフ
ィルムに付与した張力によりフィルムが伸び、ラミネー
ト後にその伸びが復元しようとして粘着力を低抽させ、
フィルムがガラス板から剥離する事があるという欠点が
あったにのため、フィルム張力については、そのラミネ
ート時のあらゆる条件を考えて調整しなければならない
という欠点があった。
このため、粘着力やフィルムの張力、ガラスの洗浄方法
等においてml心の注意を払ってラミホー1へをしてい
るが、それても上記のような欠点が発生し、使用中にフ
ィルムを貼り付けたガラス板を交換しまたりしていた、
Il[l]ち、ml心の注意を払っているにもかかわら
ず、発生を未然に防1工する手段については全く不明で
あり、同等改善てきCいなかった。
本発四名らは、L記の如き[」的に適し、ま/こ1−8
記の欠点を克服したフィルムをラミネートシたガラス板
を得るべく鋭意?iJf究し、本発明方法に到達したも
のである。
(発明の構成) 本発明は 一対の回転する押し圧ローラー間にガラス板とフィルム
とを重合して供給し、両名の間に介在さ亡た粘訊刑乙こ
よっ“ζ両名を・体に接合する一h−訣において、ガラ
ス板とフィルムの4i位幅当りの接合力A、 (kg 
、/’ c*+ )とフィルム幅ト1(an)、ガラス
の汚れ係数)く、フィルムに−与える”y、I4 ’、
’jJC(kg > 、フィルムの厚み1)()L)が AxBx  (1)/25)xo、1  ご2゜C5,
、、AxBx(D/25)xK を満足する範囲で接合することを特徴とするガラス板に
フィルムをラミネートするlj法である。
本発明におGフるガラス板と番よ、一般に市販されてい
る無機質のガラス板や有機質(例え乙まアクリル樹脂、
ポリカーボネーI−樹脂、塩化ビニール樹脂、ポリニス
デル樹脂等)の樹脂シートを使用することかてさ、とり
わけ表面硬度や耐久性等から無機質のガラス板が好まし
い、ガラス板のJiみは通常] mm以にてあり、好ま
しくは21′Il+11〜20口n)である。通常のシ
ョーケース等ては3n+m(市販されているものは2.
6mm〜3.0nmの厚み範囲をlr−t、ている)ガ
ラスが5 mmガラスが多く用いられており、ガラスの
厚みとしてはラミネーターて取り扱えるガラスである事
から、好ましく6よ211+1l−10fflIIIで
ある。
またフィルムとは有機高分子フィルムがちなるものであ
るか、かかる有機高分子化合物としては、耐熱性や耐湿
性等の耐久性や透り1桐に優れたものであれば特に眼定
しない。通常画然性としては、かかるフィルムをラミネ
ートしたガラス板が使用される雰囲気温度か8()℃以
−1・のため80℃以J二、好ましくは100°C以上
であって、例えは、ポリイミド、ポリエーテルスルポン
、ポリパラバン酸、ボリヒタントイシ′を女台めとし、
ポリエチレンテレフタレー1・、ポリエレン−2,6−
ナフタレンジカルポAシレー1へ、ポリジアリルツブレ
ート、ポリカーボネート等のポリニスデル系樹脂、延伸
映質塙ヒ、延伸ボリプI−Vピレン、ポリエチレン等の
ポリオレフィン系樹脂及び芳香族ポリアミド、セルロー
ストリア七デー1−等が挙C・)′られる6もちろんこ
れらはホモポリマー、コポリマーとして、また、lit
独またはブレン1でとしても使用しうる。かかるイf機
高分子−フィルムとしては、耐熱・目−やml寒・l’
l:。
耐光性尋の耐久性及び・ガラスとの線膨服率差が少ない
ことから、2軸延伸されたポリニスデル樹脂フィルムが
好ましい。
有機高分子フィルムの厚さζま、6〜500Jimが好
ましく、史には12〜125μmが好ましいにれらのフ
ィルムは透明Il’l:を損なわない程度において顔料
を添加したり、また、表面加工例えはサンドマツ1〜加
工等を施しても良く、これらのフづルムは単独でもラミ
ネートシてあっても良い。
フィルムとガラス而の間に介在させる接着剤よたは粘着
剤は、ラミネートの加工性、生産性の観点から、フィル
ムのガラス而と接合する而にすでに加圧されているjT
が好ましい。すでに加圧されている場合は、そのガラス
と接合する而の保護(例えば長尺フィルムを巻取った場
合のフィルム間のブロッキンク防止や汚れ防止)の為に
離型フィルムが接合しであることかむましい。
#!、1.’4フィルムとして↓よ、フィルムと1略同
−のイ1゛機高分子フィルムが好ましく、更に砒同−・
であることが好ましく、また2軸延伸されたポリニスデ
ル樹脂フィルムであることが好ましい。離型フィルムと
しては、離型性を高めるため離型剤が塗布されており、
通常シリコン系のC5のが好ましく用いられている。
ガラス板と粘着剤とを接合する粘着剤とは、通常使用さ
れている天然ゴム系感圧接着剤、シリコーン系感LE接
着剤、アクリル系感し■二接着剤、ポリエステル系感圧
接着剤、ウレタン系感圧接着剤等の如何なる接着剤でも
使用可能であり、前記感L「接着剤の単独あるいは混合
系でも使用iiJ能である6感LF接着剤は5通常溶剤
等により痛釈されて、神 0 々の塗工方法によりフィルムに加工され、斥力を加える
ことにより被着対になじむ適度な粘性があり、外力に耐
える弾性をも待ち合わぜていなけハ。
ばならない。感圧接着刑即ちれli着剤は、前記の、よ
うな特徴即ち、種々の対象物に対する粘着性、あるいは
剥離強さ、及び対象物に残らずに!11離できるだ番す
の凝集力あるいはクリープ性を持ち合わせていなcすれ
ばならない。併せて耐熱性、耐寒性、耐光性、加工性等
の特性が要求され、シリコーン系感圧接着剤やアクリル
系感圧接着剤が好まL <用いられる。
かかる感LF接着剤には、弾性や耐久性、加T性笠の性
質改善のために粘着付与剤、可塑剤等を温合し、更に6
ま他の特性として紫外線吸収特性を発現するために紫外
線吸収剤を添加することも可能であること砒公知の妓術
である事は言うまでもない。
また、粘着剤には着色剤や赤外線吸収剤、金属片(例え
はアルミニュウム、ステンレス、チタン)等を混入して
外観性等を改良したり装飾性を持た1 せたつすることか可能である。
ガラスとフィルムの単位幅当りの接合力とは、ひとえに
粘着剤の本質的粘着力の事であり、本発明においてはガ
ラスとフィルムを粘着剤を介して接合した場合の180
度剥離力であり、その剥離力は中性洗剤(例えばライオ
ン@製“ママロイヤル′″)を5%溶かした洗浄水を用
いて85°C以上で20分以上洗浄し、更に蒸留水で水
洗後、乾燥したガラス面と、フィルムとを接合後、1日
室温(25℃R)(50%)ト”において放置後、イン
スl−ロン引っ張り試験機において、フィルムの剥離速
度を50cm/ninで行った場合の測定値を用いる。
この場合にガラス面の汚れ状態が粘着剤の粘着力を低減
させるため、ガラス面の洗浄方法は中性洗剤を5%溶か
した洗浄水を85℃以]二で20分以上洗浄し、更に蒸
溜水で水洗後乾燥する事によりガラス面の汚れを落とす
方法を用いる。ガラス面の洗浄方法は、その方法により
フィルムの対ガラス面への粘着力を左右するため特に慎
重に行い、粘着剤の特性を見極めて粘着力を求めておく
ことか2 肝要である。
即ち、本発明においては、そのガラスの汚れ状態を係数
にとして用いている。この係数は、ガラスのフィルムと
の接合面の汚れ状態であり、ガラスのフィルムをラミネ
ートする前の洗浄方法により異なり、その係数は本質的
粘着力、即ち中性洗剤を5%溶かした洗浄水を用いて8
5°C以りで20分以上洗浄し、更に蒸溜水で水洗した
ガラスに対する粘着力と、現実的粘着力即ちラミネート
されるガラスとの粘着力との比較値として定義され、前
者を2,0としての相対値で決定できる。
−・般には、ラミネート前に測定によって求めるのが好
ましいが、毎回測定するのは困難であるので作業性の観
点から目安として次の係数を用いる事か好ましい。
■ 中性洗剤を5%溶かした洗浄水を用いて85°C以
上で20分以上洗浄し、更に蒸溜水で水洗する方法では
、K二20 ■ 温水洗i争(85°C以上)を20分行う方法では
、K −= 1.9 3 ■ 水洗〈540°C)しながらブラッシングする方法
では、に、=1.8 ■ 5%洗剤で浸漬洗浄役、水洗のみ軽く行う方法では
、K−・1,4 である。
張力の下限はラミネート時のフィルム張力により決定で
き、ラミネート張力の調整方法と、ラミネーターの構造
により一概には決められない。フィルムを連続的に供給
するためにはある程度の張力を必要とし、その張力はラ
ミネーターを使用している当業者には公知の使用条件で
あり、通常の市販されているラミネーターでは、AXB
X (D/25) xo、1が好ましい。
本発明における張力とは、フィルムの全幅に与える張力
であり、単位としては(kg )で与えられる。そのフ
ィルム張力を2111定する方法としては、バネ秤によ
る引っ張り試験方法や■ニレコ製張力センサー(例えば
MB20形センサーと張力コントローラーの組合せ)等
により測定可能である。
フィルム幅とは、ガラスの大きさに合わせて使4 用するフィルム幅であり、通常収り扱えるガラスの大き
さや+Jr 鼠、使用するシミ1−ケースのガラスザイ
ス、窓ガラスーリーイズにより異なりその(吏用メ1゛
3態において白肉に選ぶことか可能である。
フィルムの111.みについて+ijf述した有偉高分
子フィルムそのものの厚みてあり、粘着剤や離型フィル
ムのPiみは除く。通常は生産性や加工性等の考慮から
好ましく12〜125μmが好ましく用いられる。
本発明においては、ガラスとフィルムの粘着剤による接
合力をA (kg/a++) 、フィルム幅13(釦)
、ガラス汚れ係数に、フィルムの厚みl)(B m )
がフィルムにり−える張力C(k+r)について下記 AX F3 X  (D/25)  ×0.1  ≦C
≦Ax13x  (D/25>xK を満足する範囲でガラス板とフィルムが接合された1j
jj合には、ガラスの洗浄方法等を考慮しても前述しf
、:欠点を発生せず、良好なフィルムを貼り付けたガラ
スを得ることが111来る。
5 ラミネーターを使用する場合、フィルムは連続的に供給
されるため、フィルムに与える張力が0(m )ではフ
ィルムにたるみが生し、連続的に供給することが国数で
あり、また、張力か異常に高いとフィルムに引っ張り力
が動き、フィルムの伸びや変形か発生ずるため好ましく
はない。フィルムに与える張力は本発明の範囲内に於て
実施された場合にのみ、外観や耐久性の良いフィルムを
接合したガラス板を得ることが可能である。
即ち、前記式より高い張力でフィルムをガラスにラミネ
ートした場合には、フィルムに必要以上の張力が向きフ
ィルムがそのラミネート方向に対して仲ひ変形をう(J
、必然的にフィルムのラミネート直角方向に対しては収
縮力を受(〕ることになり、ラミネート後にそのフィル
l\の復元力による変形のため、粘着剤のガラスに対す
る粘着力が低下し、フィルムがガラス面から剥離を生ず
る。この現象の発生条件は一概には言えないが、粘@刑
が水分に弱い事は公知であることから、多湿化に於て発
生し易い。フィルムに対する張力が商けtし6 は^いはと発生し易くなり、ガラスの表rfi】状態の
みではこの現象を解決てきなくなる事は荊記式より明白
であるが、この対策のために粘着剤の粘着力を高めるこ
とか名えられるが、これは前述し7た従来法におい°こ
の欠点をイjしている。
よって、ガラスに対する粘着剤の粘着力は、ガラス面か
t)の再剥離性の観点から、室温1Zで通常10から8
00(g / am )であり、好ましくは50〜50
0(g/(2))である。
本発明に用いる金属薄膜及び/または金属酸化物薄膜と
は通常同体的には以−ト−のものを卒けることが出来る
0)−念、銀、銅、アルミニュウム、パラジウム等の単
独あるいる1合金金属膜: ■ 酸化インジウム、酸化スズ等の金属酸化1吻薄膜 ■ (1)の金属薄膜と、■の金属酸化物薄膜との紹合
ぜにより、ある波長領域にお(−〕る透明性を改首した
ちの: 特に−1−記■の楢成体の代表的なものは、例えば7 真空蒸着、反応性蒸着、化学コーディング法またはスパ
ッタリング法を用いて形成さt″したB l 203 
/ A u / B i 203− Z r+ S /
 A g /Z r+ S、Tj 02 /Ag/′T
’i 02、S i 02 /(Au及びまたはAg)
/5i02 、ZrO2/Ag−Cu/ZrO2、In
2O3/Ag−Cu/ I n 203 、T ]、 
02 / A g / T j−(J 2 、等か挙げ
られる。また金属酸化物薄膜は、金属薄膜の片開のみで
あってもよいに れらの金属薄膜及び金属酸化物薄膜の膜厚は、通常数十
〜数千への範囲であり、その要求性能(例えば争なるせ
視光線透過率を変更量るためか、断熱性能を兼ね向える
ために赤外線反射性能も兼ね備えるか)により膜厚が異
なる。
一般的に金属薄l摸を使用する1111記■及び■の場
合、その膜厚は50〜200Å程度が普通である6■の
金属酸化物のみの場合は、通常150〜5000Å■呈
度が讐j頂て゛ある。
■の場合の金属酔化物は、光のト渉に関与する機能のみ
であるのて膜厚は100〜30OA程度であ8 る。
東にまた、前記金属酸化物層で前記金属層を挾んた構成
の一層または複数層とすることもてきる。
本発明にお(・)る金属I膣化物薄膜層、及び金属薄膜
層は真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーテン
グ法、金属アルA〜ルエスデルの加水分解法等により形
成することができ、それぞれの特性を奇えて、いずれか
の方法を用いることか出来る。
また、本発明における金属薄膜層及び/または金属酸化
物薄膜層には耐久性や取扱中のスクラッチ防」ト等の目
的のために保護薄1摸層を設(−)ることか出来る。
かかる保護i?膜層としては、”FX02、S n O
2、Z r O2、、Z n、 02等の透明酸化物、
S13 N4 、TjN等の窒化物I)るいはアクリロ
ニ1〜リル樹脂、スチレン樹脂、アクリレ−1−樹脂、
ポリニスデル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン
樹脂、ポリウレタン樹脂等の在来公知の透明な有機化合
物重合体、或は有機珪素化合物、チタンアルキルエステ
ル、ジルコニウムアルキルエ9 ステル等の有機金属化合物等を用いることが出来、かか
る保護層の厚さは金属薄膜層よおひ/または金属酸化物
薄膜層の特性を低下させない範囲内で任意に設けること
か可能である。
また本発明における金属薄膜層及び/または金属酸化’
I!J薄膜層を設けた有機高分子フィルムは、必要に応
じて有機高分子フィルムの片面に或は画商に中間層を介
して金属薄膜層及び/または金属酸化物薄膜層を積層し
た構成を収ることができ、透明性を損なわない範囲内で
接着性、表面硬度、光学特性算を改善する[1的で、例
えは前述した中間層と同種の層や、酸化物層、窒化物層
、硫化物層、炭化物層や有機物層を設けてもよい。
(発明の効果) 本発明の方法によりフィルムを粘着剤により接合しf、
:ガラス板&i、耐熱性、耐寒性、′#4湿性や耐候性
等に潰れたフィルム付ガラス板を供給することができ、
従来より発生していたフィルムのガラス板よりの一部分
の剥離現象を改善することが出来、冷凍ショウケース、
冷蔵ショウケース、建物0 窓や車両の窓等の特性を改善することが出来る。
以ト\実施例により更に本発明を説明する。
(実施例) 2軸延伸した厚み25μm、幅40anのポリニスデル
フィルム(帝人■製Sタイプ)の片面に東亜合成■製ア
クリル系粘着剤(s−1601)を厚み5μm、20J
zmになるように湿式壁上をリバースコーターにより行
った。粘着剤の厚み5μmのフィルムをタイプAとし、
同20μmの厚みのフィルムをタイプBとする。
塗IIi後シリコン系^「型剤を塗イli した厚み3
8μm、幅40(1)のポリエステルフィルムを離型剤
面を粘着剤面になるように連続的にラミネートした巻物
を作製した。
ガラスを中性洗剤5%温水溶液中((85°C)で20
分間洗浄した後、流水中で20分間水洗をしたガラスに
対して、前記タイプA、Bのフィルムをラミネートし、
室温(25°CR)−1,50%)下IE1放置後イン
ストロン引っ張り試験機により室温下での180度剥離
試験(引っ張り速度30(7)/IIain)を行1 い□粘着力を測定したところ、タイプAは100f10
1、゛タイプ13は200 g / auてあった。
かかる粘着剤付のフィルムを連続ラミネーターにより4
0cn+ X 60allのガラスを用いて、フィルム
をラミホー1へした。
次いでタイプA、Bのフィルムにける張力を変更してラ
ミネーI・したガラスを、室温(25°CRH50%)
下で1目放置後、80’C]時間保持〜−20℃1時間
保持を1ザイクルとして60サイクル実施し、フィルム
のガラス1ffliからの剥離発生状態を測定した。
結果は表1に示すとおりであった。
本発明における条件式内では、いずtlも剥離は発生せ
ず良好であった。
 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の回転する押し圧ローラー間にガラス板とフィ
    ルムとを重合して供給し、両者の間に介在させた粘着剤
    によって両者を一体に接合する方法において、ガラスと
    フィルムの単位幅当たりの接合力A(kg/cm)とフ
    ィルム幅B(cm)、ガラスの汚れ係数に、フィルムに
    与える張力C(kg)、フィルムの厚みD(μ)が A×B×(D/25)×0.1≦ C≦A×B×(D/25)×K を満足する範囲で接合することを特徴とするガラス板に
    フィルムをラミネートする方法。 2、ガラス板にフィルムが透明であり、フィルムが有機
    高分子フィルム上に少なくとも一層の金属薄膜及び/ま
    たは金属酸化薄膜をうもけた可視光線透過性を有する積
    層構造体である特許請求の範囲第1項記載のガラス板に
    フィルムをラミネートする方法。 3、フィルムが有機高分子フィルム上に酸化チタン薄膜
    、金属薄膜、酸化チタン薄膜をその順に重ねて設け、必
    要に応じてその上に更にコーティング樹脂層の保護薄膜
    をもうけた可視光透過性を有する積層構造体である特許
    請求の範囲第2項記載のガラス板にフィルムをラミネー
    トする方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005207226A (ja) * 2005-01-26 2005-08-04 Nippon Sheet Glass Co Ltd 防火ガラスの組付け構造体及び防火ガラス戸及び防火ガラス窓
JP2009509815A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 霜防止フィルムアセンブリ、製造方法、およびそれらで作製される物品
JP2013134276A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Mitsubishi Rayon Co Ltd 微細凹凸構造を表面に有する物品、および保護フィルム付き物品

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