JPH0333570B2 - - Google Patents
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- JPH0333570B2 JPH0333570B2 JP362285A JP362285A JPH0333570B2 JP H0333570 B2 JPH0333570 B2 JP H0333570B2 JP 362285 A JP362285 A JP 362285A JP 362285 A JP362285 A JP 362285A JP H0333570 B2 JPH0333570 B2 JP H0333570B2
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- JP
- Japan
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- tape
- adhesive
- main table
- press plate
- banding machine
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 30
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は例えば書籍などの被帯封物をテープに
よつて包装するための帯封機の改良に関する。
よつて包装するための帯封機の改良に関する。
(従来の技術)
従来、帯封機としては一方がスライドし得る一
対のテーブルと、その上方に備えられた第1、第
2のプレス板と、プツシヤを含み、テーブル間を
通して垂直に張られたテープを押し出すように前
記プツシヤによりスライドテーブル上の被帯封物
を他のテーブル上に移動して被帯封物の上下およ
び前面にテープを添わせ且つ被帯封物の背面にも
テープを添わせ、次いで接着剤を付けられたテー
プ下端を上方に折り曲げて帯封を完了する装置が
知られている。
対のテーブルと、その上方に備えられた第1、第
2のプレス板と、プツシヤを含み、テーブル間を
通して垂直に張られたテープを押し出すように前
記プツシヤによりスライドテーブル上の被帯封物
を他のテーブル上に移動して被帯封物の上下およ
び前面にテープを添わせ且つ被帯封物の背面にも
テープを添わせ、次いで接着剤を付けられたテー
プ下端を上方に折り曲げて帯封を完了する装置が
知られている。
しかるに、従来の装置では例えば実開昭57−
186302号に見られるように、予め所定長さに切断
したテープをテーブル間の隙間を通して垂直に張
り、そこに被帯封物を挿入するものであつた。
186302号に見られるように、予め所定長さに切断
したテープをテーブル間の隙間を通して垂直に張
り、そこに被帯封物を挿入するものであつた。
(発明が解決しようとする問題点)
従来の装置では帯封の完了后、テープを張り終
るまでの間は次の被帯封物の挿入ができず、従つ
て作業能率が悪いという問題点があつた。その
上、テープにたるみが出ることもあり且つ上側の
テープ端を被帯封物の背面に添わせた后に下側の
テープ端を上方に折り曲げて接着剤の付着がなさ
れたため荷姿が悪いという欠点があつた。
るまでの間は次の被帯封物の挿入ができず、従つ
て作業能率が悪いという問題点があつた。その
上、テープにたるみが出ることもあり且つ上側の
テープ端を被帯封物の背面に添わせた后に下側の
テープ端を上方に折り曲げて接着剤の付着がなさ
れたため荷姿が悪いという欠点があつた。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解消す
ることであつて、それ故高速で帯封することがで
き且つ荷姿の良い包装が可能な帯封機を提供する
ことである。
ることであつて、それ故高速で帯封することがで
き且つ荷姿の良い包装が可能な帯封機を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段)
本発明による帯封機は一方が可動の一対のテー
ブル上に第1および第2のプレス板と、プツシヤ
を備えると共に、テーブル間を通して垂直に張ら
れたテープ下端に接着剤を付着する装置を含み、
さらに接着剤の付いたテープ下端を上方に折り曲
げるテープ折りを含み、そのテープ折りにテープ
切断用のカツターが備えられ、さらにテープリー
ルと被帯封物に連らなるテープの一部を被帯封物
の背面に添わせるシヤツター装置と、そのシヤツ
ター装置に在つて前記カツターとの協働でテープ
を切断するテープ受けを備えている。
ブル上に第1および第2のプレス板と、プツシヤ
を備えると共に、テーブル間を通して垂直に張ら
れたテープ下端に接着剤を付着する装置を含み、
さらに接着剤の付いたテープ下端を上方に折り曲
げるテープ折りを含み、そのテープ折りにテープ
切断用のカツターが備えられ、さらにテープリー
ルと被帯封物に連らなるテープの一部を被帯封物
の背面に添わせるシヤツター装置と、そのシヤツ
ター装置に在つて前記カツターとの協働でテープ
を切断するテープ受けを備えている。
(作用)
この帯封機ではテーブル間をほぼ垂直に延びる
テープに当てて被帯封物を、主テーブルと第2の
プレス板の間に挿入し、その際テープはくり出さ
れる。それにより被帯封物の上下および前面にテ
ープを添わせ、テープには好ましくはダンサーロ
ールによるバツクテンシヨンが作用するのでテー
プは被帯封物の面に密着する。テープの下端は接
着剤付着装置により主テーブル側の面に接着剤が
付けられ、テープ折りの上昇によりその部分を上
方に折り曲げて被帯封物の背面に添わせる。同時
にシヤツター装置が下降してテープリールに延び
るテープを下降し、カツターとテープ受けとの協
働でテープを切断し、上方に折り曲げられたテー
プ下端にテープを重ねて帯封を完了し、同時に新
たなテープ端をテーブル間のすき間に案内し、シ
ヤツター装置の上昇と共に次の帯封の準備が完了
する。
テープに当てて被帯封物を、主テーブルと第2の
プレス板の間に挿入し、その際テープはくり出さ
れる。それにより被帯封物の上下および前面にテ
ープを添わせ、テープには好ましくはダンサーロ
ールによるバツクテンシヨンが作用するのでテー
プは被帯封物の面に密着する。テープの下端は接
着剤付着装置により主テーブル側の面に接着剤が
付けられ、テープ折りの上昇によりその部分を上
方に折り曲げて被帯封物の背面に添わせる。同時
にシヤツター装置が下降してテープリールに延び
るテープを下降し、カツターとテープ受けとの協
働でテープを切断し、上方に折り曲げられたテー
プ下端にテープを重ねて帯封を完了し、同時に新
たなテープ端をテーブル間のすき間に案内し、シ
ヤツター装置の上昇と共に次の帯封の準備が完了
する。
(実施例)
次に図面を参照のもとに本発明の実施例を説明
する。第1図ないし第5図は本発明の一実施例を
示すものであつて、1は搬入コンベヤであり、2
は搬入コンベヤ上の定位置に止めるストツパ、3
は第1のプツシヤ、4は第2のストツパ、5は第
1のプレス板である。第1のプレス板の下方にお
いて搬入コンベヤ1と同じレベルにスライドテー
ブル6が在り、それに隣接して主テーブル7が在
る。8はスライドテーブル上の被帯封物を主テー
ブル7上に移動する第2のプツシヤであり、主テ
ーブルの上方に第2のプレス板9が在る。10は
テープのリールである。搬入コンベヤ1で送入さ
れ、ストツパ2で止められた被帯封物は好ましく
はエアシリンダで作動する第1のプツシヤ3によ
りスライドテーブル6上の所定位置に移動され
る。なお、被帯封物のスライドテーブル上への移
動はプツシヤ3以外の装置で行なつてもよい。
する。第1図ないし第5図は本発明の一実施例を
示すものであつて、1は搬入コンベヤであり、2
は搬入コンベヤ上の定位置に止めるストツパ、3
は第1のプツシヤ、4は第2のストツパ、5は第
1のプレス板である。第1のプレス板の下方にお
いて搬入コンベヤ1と同じレベルにスライドテー
ブル6が在り、それに隣接して主テーブル7が在
る。8はスライドテーブル上の被帯封物を主テー
ブル7上に移動する第2のプツシヤであり、主テ
ーブルの上方に第2のプレス板9が在る。10は
テープのリールである。搬入コンベヤ1で送入さ
れ、ストツパ2で止められた被帯封物は好ましく
はエアシリンダで作動する第1のプツシヤ3によ
りスライドテーブル6上の所定位置に移動され
る。なお、被帯封物のスライドテーブル上への移
動はプツシヤ3以外の装置で行なつてもよい。
さらに第1図に示すように、リール10からく
り出されるテープTに適度な張力を負荷するため
ダンサーロール11が備えられるのが好ましく、
且つモータ12によつて駆動されるローラ13
と、その上に在つてそれに接触したり離れたりす
る上下に可動のピンチローラ14を有する。プツ
シヤ8による被帯封物の押込み時およびシヤツタ
ー装置の下降時にピンチローラ14はローラ13
から離れてテープを解放する。15はテープのガ
イドであり、以下に述べるように作動時に帯封が
終ると同時にテープはガイド15の先端からテー
ブル間を通つてその下のテープ押え16に垂直に
張られている。また、この実施例では主テーブル
7の下に接着剤ローラ17が備えられ、それに隣
接して戻し板18がある。
り出されるテープTに適度な張力を負荷するため
ダンサーロール11が備えられるのが好ましく、
且つモータ12によつて駆動されるローラ13
と、その上に在つてそれに接触したり離れたりす
る上下に可動のピンチローラ14を有する。プツ
シヤ8による被帯封物の押込み時およびシヤツタ
ー装置の下降時にピンチローラ14はローラ13
から離れてテープを解放する。15はテープのガ
イドであり、以下に述べるように作動時に帯封が
終ると同時にテープはガイド15の先端からテー
ブル間を通つてその下のテープ押え16に垂直に
張られている。また、この実施例では主テーブル
7の下に接着剤ローラ17が備えられ、それに隣
接して戻し板18がある。
この帯封機では、第1図および第7図に示すよ
うに、テーブル間を上下に移動し得るテープ折り
19があり、テープ折り19の上昇によつて接着
剤の付いたテープ下端が上方に折り曲げられる。
このテープ折りの上方に上下に可動のローラ20
aを有するシヤツター装置20が備えられてい
る。シヤツター装置20の駆動はこの実施例では
モータおよびチエーン伝動によつてなされるが、
エアシリンダなど他の駆動装置によつて行なつて
もよい。テープ折り19にはカツター21が備え
られ、且つシヤツター装置20の下端にはテープ
受け22がある。テープ受け22は好ましくは二
又状になつていて、第7図に見られるように、上
昇位置に在るテープ折り19に対しシヤツター装
置20が下降した際にその間でカツター21を受
け入れてテープを切断するようになつている。
うに、テーブル間を上下に移動し得るテープ折り
19があり、テープ折り19の上昇によつて接着
剤の付いたテープ下端が上方に折り曲げられる。
このテープ折りの上方に上下に可動のローラ20
aを有するシヤツター装置20が備えられてい
る。シヤツター装置20の駆動はこの実施例では
モータおよびチエーン伝動によつてなされるが、
エアシリンダなど他の駆動装置によつて行なつて
もよい。テープ折り19にはカツター21が備え
られ、且つシヤツター装置20の下端にはテープ
受け22がある。テープ受け22は好ましくは二
又状になつていて、第7図に見られるように、上
昇位置に在るテープ折り19に対しシヤツター装
置20が下降した際にその間でカツター21を受
け入れてテープを切断するようになつている。
なお、テープ受け22は必ずしも二又状である
必要はなく、カツター21との協働でテープを切
断し得るものであればよい。接着剤ローラ17に
向き合つて、シリンダ23aによつて作動される
接着剤フラツパー23が設置され、接着剤ローラ
17と接着剤フラツパー23によつて接着剤付着
装置が構成されるが、接着剤付着装置は他の構成
であつてもよい。
必要はなく、カツター21との協働でテープを切
断し得るものであればよい。接着剤ローラ17に
向き合つて、シリンダ23aによつて作動される
接着剤フラツパー23が設置され、接着剤ローラ
17と接着剤フラツパー23によつて接着剤付着
装置が構成されるが、接着剤付着装置は他の構成
であつてもよい。
プツシヤ8によつて被帯封物Aが主テーブル7
の上に移動されると、第6図に示すように、接着
剤ローラ17に対し接着剤フラツパー23が押し
出され、テープ端に接着剤を付着する。接着剤が
付着されると、戻し板18によつてテープ端を接
着剤ローラ17から離す。なお、戻し板18が接
するテープ端の部分には接着剤が付着されないよ
うになつている。この戻し板18の代りに、主テ
ーブルの下に在つてテープ端を押し戻す押し棒を
設けてもよく、または第8図に示すようにテープ
折り19の上昇でテープ端を離すようにしてもよ
い。この場合、テープ折り19が戻し板18の役
割も兼ねている。
の上に移動されると、第6図に示すように、接着
剤ローラ17に対し接着剤フラツパー23が押し
出され、テープ端に接着剤を付着する。接着剤が
付着されると、戻し板18によつてテープ端を接
着剤ローラ17から離す。なお、戻し板18が接
するテープ端の部分には接着剤が付着されないよ
うになつている。この戻し板18の代りに、主テ
ーブルの下に在つてテープ端を押し戻す押し棒を
設けてもよく、または第8図に示すようにテープ
折り19の上昇でテープ端を離すようにしてもよ
い。この場合、テープ折り19が戻し板18の役
割も兼ねている。
この実施例では第8図に明瞭に示すように、一
時的にテープの端末を押えるテープ押え16が設
けられ、これによりテープ端末が浮遊することが
防止される点で好ましいが、テープ押え16は必
須のものではない。このテープ押えは、プツシヤ
8によつて被帯封物が主テーブル7に移動される
直前またはそれと同時に後退してテープ端末を解
放する。テーブル間から垂れ下るテープの部分は
主テーブル7への被帯封物Aの移動によりその底
面に添い、従つて最終的にはテープ端末は被帯封
物の底面の移動方向の長さ分だけ上昇する。
時的にテープの端末を押えるテープ押え16が設
けられ、これによりテープ端末が浮遊することが
防止される点で好ましいが、テープ押え16は必
須のものではない。このテープ押えは、プツシヤ
8によつて被帯封物が主テーブル7に移動される
直前またはそれと同時に後退してテープ端末を解
放する。テーブル間から垂れ下るテープの部分は
主テーブル7への被帯封物Aの移動によりその底
面に添い、従つて最終的にはテープ端末は被帯封
物の底面の移動方向の長さ分だけ上昇する。
なお、図中、24は第2プツシヤ8の作動用エ
アシリンダ、25は第1のプレス板5の作動用エ
アシリンダ、26はスライドテーブル6の作動用
のエアシリンダである。このように駆動装置とし
ては機構が単純である点でエアシリンダであるの
が好ましいが、他の機構または装置で作動しても
よいことは言うまでもない。第2のプレス板9は
図示のようにねじ機構27によつて高さ位置が調
整される。また、好ましくは第2のプレス板9の
後端には補助プレス28が備えられ、それにより
挿入された被帯封物の後端を圧縮するようになつ
ている。
アシリンダ、25は第1のプレス板5の作動用エ
アシリンダ、26はスライドテーブル6の作動用
のエアシリンダである。このように駆動装置とし
ては機構が単純である点でエアシリンダであるの
が好ましいが、他の機構または装置で作動しても
よいことは言うまでもない。第2のプレス板9は
図示のようにねじ機構27によつて高さ位置が調
整される。また、好ましくは第2のプレス板9の
後端には補助プレス28が備えられ、それにより
挿入された被帯封物の後端を圧縮するようになつ
ている。
次に作用について説明すると、先ず第9図イの
ようにテープはダンサーローラ11により適度に
張力を与えられ、ピンチローラ13,14および
ガイド板15を通つてテーブル間に垂れ下り、好
ましくはテープ押え16で抑えられる。その際、
テープがくり出されるとダンサーローラが上昇さ
れるので、それをセンサ30で感知し、リール駆
動ローラ29でリールを回し、テープを適当にく
り出す。一方、搬入コンベヤ1上の被帯封物Aが
第1ストツパ2に当ると、第1プツシヤ3により
スライドテーブル6上に押し込まれ、第2ストツ
パ4とに挾まれてセンター出しされる。次いで第
1プレス板5が下降してイの状態になる。そして
ロのように第2プツシヤ8により、予め高さ位置
がセツトされた第2プレス板9に被帯封物が押し
込まれ、テープがくり出されて被帯封物の上下、
前面にテープを巻き付ける。その直前にスライド
テーブル6は主テーブル7に移動され且つピンチ
ローラ14が上昇してテープを解放する。ハのよ
うに被帯封物が押し込まれると、シリンダ23a
により接着剤フラツパ23が一瞬作用し、テープ
を接着剤ローラ17に押し付け、テープに接着剤
を付ける。次いでテープは戻し板18で若干戻さ
れてニの状態となる。そしてホのように補助プレ
ス28が作用し、テープ折り19が上昇して接着
剤の付いたテープ下端を上方に折り曲げる。次い
でヘのようにシヤツター装置20が下降し、カツ
ター21とテープ受け22の協働によりテープを
切断しト、さらにシヤツター装置が下降し、同時
にテープ折りも下降してチのように、テープを貼
り合わせる。なお、第9図ヘ〜チおよび第10図
に示すように、シヤツター装置20にはテープを
案内するガイド部分31が在るのが好ましく、テ
ープの切断により生じる新たなテープ端はガイド
部分に受けられた状態で下降する。テープの切断
と共にピンチローラ14が下降し、且つローラ1
3の駆動によりテープを適当な位置まで下げ、初
めの状態に戻る。
ようにテープはダンサーローラ11により適度に
張力を与えられ、ピンチローラ13,14および
ガイド板15を通つてテーブル間に垂れ下り、好
ましくはテープ押え16で抑えられる。その際、
テープがくり出されるとダンサーローラが上昇さ
れるので、それをセンサ30で感知し、リール駆
動ローラ29でリールを回し、テープを適当にく
り出す。一方、搬入コンベヤ1上の被帯封物Aが
第1ストツパ2に当ると、第1プツシヤ3により
スライドテーブル6上に押し込まれ、第2ストツ
パ4とに挾まれてセンター出しされる。次いで第
1プレス板5が下降してイの状態になる。そして
ロのように第2プツシヤ8により、予め高さ位置
がセツトされた第2プレス板9に被帯封物が押し
込まれ、テープがくり出されて被帯封物の上下、
前面にテープを巻き付ける。その直前にスライド
テーブル6は主テーブル7に移動され且つピンチ
ローラ14が上昇してテープを解放する。ハのよ
うに被帯封物が押し込まれると、シリンダ23a
により接着剤フラツパ23が一瞬作用し、テープ
を接着剤ローラ17に押し付け、テープに接着剤
を付ける。次いでテープは戻し板18で若干戻さ
れてニの状態となる。そしてホのように補助プレ
ス28が作用し、テープ折り19が上昇して接着
剤の付いたテープ下端を上方に折り曲げる。次い
でヘのようにシヤツター装置20が下降し、カツ
ター21とテープ受け22の協働によりテープを
切断しト、さらにシヤツター装置が下降し、同時
にテープ折りも下降してチのように、テープを貼
り合わせる。なお、第9図ヘ〜チおよび第10図
に示すように、シヤツター装置20にはテープを
案内するガイド部分31が在るのが好ましく、テ
ープの切断により生じる新たなテープ端はガイド
部分に受けられた状態で下降する。テープの切断
と共にピンチローラ14が下降し、且つローラ1
3の駆動によりテープを適当な位置まで下げ、初
めの状態に戻る。
(発明の効果)
従つて、本発明によれば、帯封を完了してテー
プを切断すると同時に、テープの端末はテーブル
間のすき間を通して垂れ下り、またはテープ押え
で押えられ、直ちに次の帯封の準備がなされるの
で、その間のロスタイムがない。さらにテープ長
さの調整も不要なので作業能率を著しく高めるこ
とができる。その上、背面において接着剤が付着
されたテープ端末の上にテープが重ねられるの
で、のり付位置が背面に現われないため、且つ切
断部がコーナーに在るため荷姿が良い。
プを切断すると同時に、テープの端末はテーブル
間のすき間を通して垂れ下り、またはテープ押え
で押えられ、直ちに次の帯封の準備がなされるの
で、その間のロスタイムがない。さらにテープ長
さの調整も不要なので作業能率を著しく高めるこ
とができる。その上、背面において接着剤が付着
されたテープ端末の上にテープが重ねられるの
で、のり付位置が背面に現われないため、且つ切
断部がコーナーに在るため荷姿が良い。
図は本発明の帯封機の実施例を示すものであつ
て、第1図は内部構造を示す立面図、第2図は平
面図、第3図は立面図、第4図は端面図、第5図
は第2図の線B−B断面図、第6図は第4図とは
異なる状態を示す要部の立面図、第7図はさらに
異なる状態の要部の立面図、第8図は他の実施例
を示す要部の立面図、第9図イ〜チは各段階を図
式的に示す図、そして第10図は第7図のC部の
拡大平面図である。 図中、5……第1のプレス板、6……スライド
テーブル、7……主テーブル、8……プツシヤ、
9……第2のプレス板、10……リール、11…
…ダンサーロール、14……ピンチローラ、16
……テープ押え、17,23……接着剤付着装
置、19……テープ折り、20……シヤツター装
置、21……カツター、22……テープ受け、3
0……センサ、31……テープガイド。
て、第1図は内部構造を示す立面図、第2図は平
面図、第3図は立面図、第4図は端面図、第5図
は第2図の線B−B断面図、第6図は第4図とは
異なる状態を示す要部の立面図、第7図はさらに
異なる状態の要部の立面図、第8図は他の実施例
を示す要部の立面図、第9図イ〜チは各段階を図
式的に示す図、そして第10図は第7図のC部の
拡大平面図である。 図中、5……第1のプレス板、6……スライド
テーブル、7……主テーブル、8……プツシヤ、
9……第2のプレス板、10……リール、11…
…ダンサーロール、14……ピンチローラ、16
……テープ押え、17,23……接着剤付着装
置、19……テープ折り、20……シヤツター装
置、21……カツター、22……テープ受け、3
0……センサ、31……テープガイド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主テーブルおよびそれに隣接するスライドテ
ーブルと、前記スライドテーブル上の被帯封物を
押圧する第1のプレス板と、前記第1のプレス板
で押圧された状態で被帯封物を前記主テーブルと
前記スライドテーブル間のすき間を通して垂直に
張られたテープを押し出しながら前記主テーブル
に移動するプツシヤと、前記主テーブル上の被帯
封物を押圧する第2のプレス板と、テープ端末に
接着剤を付着する装置を含み、上方に延びるテー
プを被帯封物の背面に添わせて接着剤の付いたテ
ープ端に重ねて接着する帯封機において、 前記帯封機はテープリールと被帯封物に連なる
テープの一部を被帯封物の背面に添わせるシヤツ
ター装置と、前記シヤツター装置の下降前に接着
剤の付いたテープ下端を上方に折り曲げるカツタ
ー付きテープ折りと、前記シヤツター装置に在つ
て前記カツターとの協働でテープを切断するテー
プ受けを含むことを特徴とする帯封機。 2 特許請求の範囲第1項に記載の帯封機におい
て、さらにテープに張力を加えるダンサーロール
を含む帯封機。 3 特許請求の範囲第1項に記載の帯封機におい
て、前記プツシヤおよび前記第1のプレス板はそ
れぞれエアシリンダによつて駆動される帯封機。 4 特許請求の範囲第2項に記載の帯封機におい
て、前記ダンサーロールの位置を感知するセンサ
を備え、前記ダンサーロールが所定の高さ位置に
上昇するとテープリールを回してテープをくり出
すようになつている帯封機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP362285A JPS61164916A (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 帯封機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP362285A JPS61164916A (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 帯封機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164916A JPS61164916A (ja) | 1986-07-25 |
JPH0333570B2 true JPH0333570B2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=11562592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP362285A Granted JPS61164916A (ja) | 1985-01-12 | 1985-01-12 | 帯封機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164916A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100863360B1 (ko) * | 2006-02-23 | 2008-10-15 | 한호섭 | 광섬유 재권취장치 |
CN103264787B (zh) * | 2013-05-28 | 2015-09-23 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 扎把介质的焊接和切断装置以及含有该装置的纸币扎把机 |
-
1985
- 1985-01-12 JP JP362285A patent/JPS61164916A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS61164916A (ja) | 1986-07-25 |
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