JPH0333497A - 横流ファンおよびファン材料 - Google Patents

横流ファンおよびファン材料

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JPH0333497A
JPH0333497A JP16712589A JP16712589A JPH0333497A JP H0333497 A JPH0333497 A JP H0333497A JP 16712589 A JP16712589 A JP 16712589A JP 16712589 A JP16712589 A JP 16712589A JP H0333497 A JPH0333497 A JP H0333497A
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JP
Japan
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fan
glass fiber
flow fan
cross
glass
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Pending
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JP16712589A
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English (en)
Inventor
Kaoru Mochizuki
望月 馨
Takumi Oikawa
巧 及川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) この発明は空気講和機の室内機ファン等に適した横流フ
ァンおよびファン材料に係り、特に横流ファンのファン
材料を改良した合成樹脂製の横流ファンJ3よびフアン
材料に関する。
(従来の技術) 室内の冷暖房や除湿を行なう空気調和機にはスプリット
型空気調和機とウィンド型空気調和機等があり、スプリ
ット型空気講和機に組み込まれる室内機ファンやウィン
ド型空気調和機に組み込まれる送風ファンにはファンモ
ータ駆動の横流ファンが用いられる。
従来の横流ファンはアクリロニトリル、スチレンの2種
のモノマーからなるAs樹脂材料に11ラス°IINを
配合したガラス繊維強化AS!1脂H料が代入的に用い
られ、このガラス繊維強化As樹脂材料を成形加工して
ファン成形品を作り、このファン成形品を組み立てるこ
とにより横流ファンを構成している。
(発明が解決しようとりる課題) 従来のI+1流ファンに用いられるガラスIJIIII
I強化As樹脂材料は、繊維長が300〜400μ次の
ガラスIINを用いており、この横流フアンでファン性
能向上のためにファンブレードを薄肉(肉厚t=0.6
〜0.9m)化すると、ファン強度等の補強効果が低減
し、横流フアンの動的バランスが変化し易く、不安定に
なる。
また、横流ファンの補強効果の低減により、落下やal
l撃に弱く、破損し易くなる課題厚あった。
この発明は上述した事情をpg慮してなさたちので、フ
ァンブレードを薄肉化しても補強効果を高め、動的バラ
ンス変化を少なくして耐衝撃性に醍れた高性能横流フア
ンおよびファン材料を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
〈課題を解決するための手段) この発明に係る横流ファンは、上述した課題を解決する
ために、ガラスII、I!強化樹脂初料を成形し、組み
立てて構成される横流ファンにおいて、前記ガラスli
tはItIl長が500μTrL以上とじたbのである
また、上述した課題を解決するために、横流フアン等の
ファン材料をガラス繊維強化樹脂材料で構成し、このノ
Jラス!I緒強化樹脂(4料(よAs樹脂を45〜50
重足パーヒント、ABIH脂を15〜20Φ場パーセン
ト、ガラス繊維を30〜35重足パーヒントの組成割合
で配合したガラス繊維強化合成樹脂材料で形成したもの
である。
(作用) この発明は横流ファンに用いられるガラス繊維怖化出1
后t4料に組み込まれる)Jラス繊維に繊維長500μ
班以上のものを採用することにより、成形時のガラス繊
維配向特徴により補強効果を向上させ、耐衝撃性に優れ
、薄肉化を図ることができ、この薄肉化により高性能な
横流フアンを1?供できる。
また、横流ファン等のファン+A 114こ用いられる
ガラス織雉強化V!4脂材料は、As樹脂を45〜50
Φ場パーセント、ABS樹脂を15〜20重星パーセン
ト、ガラス繊維を30〜35重立パーセントの組成割合
で配合したガラス繊維強化合成樹脂材料で形成したので
、機械的物理的強度特性が向上し、ファンブレードの弦
肉厚の薄肉化を図ることができ、この薄肉化により高性
能なファンを得ることができる。
(実施例) この発明の実施例について添付図面を参照して説明する
第1図はスプリッ、ト型空気講和機の室内機や、ウィン
ド型空気調和機に組み込まれる横流ファン10を示す斜
視図である。この横流ファン10は第2図に示すファン
成形品11を軸方向に継ぎ合せて構成される。
ファン成形品11は成形型(図示せず)にガラス繊維強
化樹脂材料を、リング状のディスクプレート部12のa
ll(数箇所〉から注入することにより成形される。こ
の成形によりファン成形品11はディスクプレー1−f
’1J12とファンブレード部13とが一体に成形され
、)?ンブレード部13を構成するファンブレード14
は、第3図に示すように戊形加■時に、ガラスmHが矢
印Aで示すブレード長手方向に整列状態で配向される特
徴がある。
ガラス繊維のこの配向特徴を利用し、この横流ファン1
0には1ltIi長が500μ次以上のガラス11ff
を配合したガラス繊維強化樹脂材料が用いられる。ガラ
ス繊維強化樹脂材料に繊維長500μ汎以上の〃ラスa
aを採用することにより、横流ファン10の補強効果の
向上を図りファンブレード14の弦肉厚の薄肉化(肉厚
t=0.6〜0゜9s、好ましくは0.8#以下)を図
ることができる。この薄肉化により高性能な横流ファン
10を1!7ることができ、また薄肉化しても耐衝撃性
を充分に保つことができる。
第4図【よガラスm維のall長と代表的なガラス繊維
強化樹脂材料の材料特性を示すものである。
第4図は具体的には、代表的なガラス繊維強化樹脂材料
におけるガラス411ffの繊維長<GF長)とアイゾ
ツト(1zod)衝撃強さの関係を示す試験データCあ
る。この第4図からガラス繊維の4!維艮(GF長)が
800μmまでは、衝撃強さ(耐衝撃性)がぼリニアに
増加することがわかり、ガラス繊維強化樹脂材料に用い
られるガラスl1M第5図は、代表的なガラス繊維強化
樹脂材料におトノるガラス繊維の繊N長(GF長)と曲
げ弾性率との関係を示すものである。
この第5図からガラスl1M 汎までは曲げ弾性率が2激に増加するが、41雄長が5
00μ社以上になると、所要のゾーンをもってフラット
化することがわかる。
また、第6図は前記号ラス繊維強化樹脂材料を成形して
組み立てた横流ファンを用いて、環境温度(^すing
)での勤バランス変化と単体落下衝撃を行なったときの
実験データを示すものである。
第6図に示す丈験データから、ガラス繊維の繊M長(G
F長)が約400μ班まで1.!動的バランス変化は0
.45Mがミニマムであり、単体落下!i撃は70Gで
あるが、GF長が500μ汎以上になると動的バランス
変化番よo、259、単体落下衝撃Gj 90 Gとな
り、動的バランス変化を少なく、耐衝撃性を向上させる
ことができる。
第4図ないし第6図のデータを総合的に勘案すると、ガ
ラス繊維強化樹脂材料に組み込まれるガラスm耀に11
M長(GF長)500μ次以上を使用すると、繊維長3
00〜400μ扉のガラス繊維を採用した従来の横流フ
アンより、動的バランス変化を少なくすることができ、
耐衝撃性、安定性の優れた横流ファン10を得ることが
できる。
また、横流ファン10等のファン材料にはガラスm[!
化H料が用いられるが、このガラス繊維強化材nにAS
a4脂を45〜50屯徂パーセント(wt%)、ABS
樹脂を15〜20重湯バーセン1〜(wt%)、ガラス
繊維を30〜35重に1パーセンl−(wt%)の組成
割合で配合したノJラスil帷強化含成樹脂材料が適し
ている。このノJラス繊維強化含成樹脂材料は、アイゾ
ツト(Tzod)衝撃が6.OK!l−α/α以上、曲
げ弾性率は7.8×104に9/li以上の機械的・物
理的特性を有し、耐加工性、耐衝撃性や補強効果の優れ
た横流ファン等用ファン材料である。
また、ファン材料を組成するAs樹脂は、アクリロニト
リルおよびスチレンの2種の七ノマーからなり、また、
ABS樹脂は、アクリロニトリル、ブタジェン、スチレ
ンの3種の七ノ7−からなり、いずれも、耐衝撃性に優
れたプラスブック材料である。
〔発明の効果〕
以上に述べたようにこの発明に係る横流ファンにおいて
は、ガラス繊維強化樹脂材料を組成するガラス繊維に[
11500μm以上のものを採用したので、横流)7ン
成形時のガラスII維配向特徴により環境′7Q度での
動的バランス変化を減少ざじることができ、ファンの安
定性や信頼性を向上させることができる。また、ガラス
1ltliの配向特徴により補強りJ果が増加するので
、落下m撃強度等の耐衝撃性を向上させることができ、
またファンブレードの薄肉化が図れるのでファン性能を
向上させることができる。
さらに、横流フアン等のファン材料に用いられるガラス
繊維強化樹脂材料は、As樹脂を45〜50重品パーセ
ント、A[38I脂を15〜20重ωパーセント、ガラ
スl1Mを30〜35m@パーセントの組成割合で配合
した合成樹脂々イ料とすることにより、)/ン材料の機
械的・物理的特性を向上させ、ファンブレードの強肉厚
の薄肉化を図ることができ、ファンブレードを薄肉化し
ても充分な強度を保ち、高性能なファンを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(1この発明の横流ファンの代表的な実施例を示
す斜視図、第2図U横流)7ンのファン成形品を示す図
、第3図はファン成形品を構成するファンブレードを示
す図、第4図は代表的なガラス131#i強化樹脂41
料におけるノIラス謀維の繊維長とIzod衝’lfi
強さの関係を示す図、第5図は代表的なガラス繊維強化
樹脂材料におけるガラス繊維の繊維長と萌げ弾性率との
関係を示す図、第6図は上記ガラスIII!強化樹脂材
料にお4Jる動的バランス変化と単体落下衝撃との関係
を示す図である。 10・・・横流ファン、11・・・ファン成形品、12
・・・ディスクプレート部、13・・・ファンブレード
部、14・・・ファンブレード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス繊維強化樹脂材料を成形し、組み立てて構成
    される横流ファンにおいて、前記ガラス繊維は繊維長が
    500μm以上としたことを特徴とする横流ファン。 2、横流ファン等のファン材料をガラス繊維強化樹脂材
    料で構成し、このガラス繊維強化樹脂材料はAS樹脂を
    45〜50重量パーセント、ABS樹脂を15〜30重
    量パーセント、ガラス繊維を30〜35重量パーセント
    の組成割合で配合したガラス繊維強化合成樹脂材料であ
    ることを特徴とするファン材料。
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