JPH03227616A - パイプ状構造物 - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
(繊維強化樹脂)及び/又は繊維強化ゴムの力学的異方
性を応用して、曲げるとねじれる一方、ねじると曲がる
といった特異な変形挙動を示すようにしたパイプ状構造
物で、上記特異な変形挙動を+11用して、機械産業分
野における作動アーム、宇宙産業分野におけるパイプ状
構造物、或いは特異な挙動を示す玩具、日用品等に利用
され得るものである。 従来の技術 従来、鉄、アルミ等の等方性材料からなるパイプ構造物
においては、その幾何学的主軸上の点に荷重をかけて曲
げのみを加えた場合はたわみのみを生じ、ねじれが生じ
ない。一方、幾何学的主軸上にない点に荷重をかけて曲
げねじりを加えると、たわみを生じると共にねじれが生
じる。 即ち、第42図及び第43図に示すように、上記等方性
材料からなるパイプ状構造物lの一端を固定端1a、他
端を自由端1bとして、該自由端lbに対して、図中矢
印Aで示すように、作用線がパイプ状構造物の幾何学的
主軸Gと交わるように荷重を加えると、図中、鎖線で示
すように、パイプ状構造物lは上記荷重によりたわみを
生じるが、ねじれることはない。 一方、第44図及び第45図に示すように、上記のパイ
プ状構造物置の自由端の任意の一点に、矢印Bで示すよ
うな作用線がパイプ状構造物1の幾何学的主軸Gと交わ
らない荷重を加えると、パイプ状構造物lは鎖線で示す
ように、たわみを生じると共にねじれが生じる。 発明が解決しようとする課題 等方性の材料からなるパイプ状構造物では、上記した変
形挙動を示すが、そのような挙動以外の特異な変形挙動
、例えば、曲げるとねじれる一方、ねじると曲がり、ま
た、曲げねじりするとたわみはするがねじれないような
ような変形挙動を生じ’t4+L4J−l−に…審/:
t 1ところで、上記のような鉄、アルミ等の等方性
材料に対して、異方性材料としてはFRP(繊維強化樹
脂)が知られており、該FRPにおいては、繊維の方向
を制御することにより、等方性材料では得られがたい力
学的特性を与えることが可能である。 しかしながら、FRPは、従来、力学的特性以外の他の
特性、即ち、剛性、弾性率が高いことや、個々の構成材
料の熱力学的、電気的あるいは化学的特性を組み合わせ
ることにより利用され、更には、軽量化の目的では利用
されているが、FRPの異方性材料としての力学的特性
を積極的に応用する技術は少ない。 一方、上記FRPと同様に力学的異方性を有する材料と
して、繊維強化ゴムが提供されている。 該繊維強化ゴムは、PRPと比較して剛性、弾性率が低
く、小さい力で容易に変形すると共に破壊のびが大きく
、大きな変形が可能である等の特徴を有する。尚、配向
性を有するゴムも繊維強化ゴムと同繕lこ力堂灼見方性
を有する7これら該繊維強化ゴム及び配向性をaするゴ
ムも]−記F n f)と同様に、従来、異方性材料と
しての力学的特性は積極的に利用されていない。 本発明は、上記し八F RP及び繊維強化ゴムの力学的
特性を利用し、]二二足異な変形挙動、即ち、端を固定
端、他端を自由端として、作用線が弾性主軸と交イ′)
らないように荷重を加えると、たわみかつねしれる一方
、弾性上軸」−にある点に荷重を加えて、曲げねしりす
ると、たわみか生しるのみでねしれが生しないようなパ
イプ状摺迅物を提供4′ることを1」的とするらのであ
る。 尚、」二足弾性主軸とは、幾何学的主軸とは異なり、弾
性率を考慮した際の対称軸を指し、本発明の場合は、荷
重を加えてし、たわみはするが、ねじれない点と、パイ
プの固定端とを結ぶ軸のことを指している。 課題を解決するための手段 従って、本発明は、繊維強化樹脂からなるパイプ状構造
物の繊維角度を周方向で部分的に異ならせると共に、こ
の繊維角度が異なる部分か上記周方向の部分における厚
さ方向の少なくと6一部分であるI” IL P製のパ
イプ状構造物を提供するものである。 また、本発明は、繊維強化ゴムからなるパイプ状構造物
の繊維角度を周方向で部分的に異ならせると共に、この
繊維角度が異なる部分が上記周方向の部分におけろ厚さ
方向の少なくとし一部分である繊維強化ゴム製のパイプ
状構造物を提供するしのである。 −1:記したパイプ状構造物は、繊維を含有した樹脂ノ
ート(ブリプレグノート等)あるいはゴムシートを積層
して構成することが好ましい。 また、」−紀元方性を有する繊維強化樹脂製及び繊維強
化ゴム製のいずれのパイプ状構造物においてら、その繊
維角度が異なる部分は、パイプ状構造物の幾何学的主軸
に対して対称な部分であり、例えば、パイプ状構造物に
対して円柱座標をとった場合に、0° ≦0≦180゛
の部分と、+80’<θ<360”の部分との、幾何学
的主軸に対する繊維角度を異ならせ、かつ、上記0°≦
θ≦180°の部分の繊維角度を幾何学的主軸に対して
正の方向に配向させた時、180°〈θく360°の部
分の繊維角度が幾何学的主軸に対して負となる方向に配
向させることが好ましい。 さらに、本発明は、繊維強化樹脂、繊維強化ゴム、配向
性を有ずろゴムの3種類の異方性をaする材料のうちの
2種類以上の材料を組み合わせて構成したパイプ状構造
物ら含み、即し、a、繊維強化樹脂と繊維強化ゴム、 l)、繊維強化樹脂と配向性をfrするゴム、C繊維強
化樹脂と繊維強化ゴムと配向性をfrケるゴム、 d 繊維強化ゴムと配向性をaケるゴムからなる谷パイ
プ状構造物の繊維角度及び/又は配向性を有するゴムの
配向方向を周方向で部分的に異なら仕ると共に、この繊
維角度及び/又は配向方向が異なる部分か上記周方向の
部分における厚さ方向の少なくとも一部であるパイプ状
構造物を提供するものである。 さらにまた、本発明のパイプ状構造物は、繊維強化樹脂
、繊維強化ゴム、配向性を有するゴムの3種類の異方性
を汀する各材料に対して、あるいは上記した2種類以上
の材料を組み合わせたものに対して、さらに、繊維を含
有しない力学的に異方性を(i+ない樹脂(以下、等方
性樹脂と略称する。)あるいは繊維を含有しない力学的
に異方性を有しないゴム(以下、等方性ゴムと略称する
。)のいずれか一方を組み合わけて構成するパイプ状構
遺物乙含み、例えば、 a 繊維強化樹脂と等方性樹脂、 b、繊維強化樹脂と等方性ゴム、 C繊維強化ゴムと等方性樹脂、 d、繊維強化ゴムと等方性ゴム、 e、繊維強化ゴムと配向性を有するゴムと等方性ゴム、 「、繊維強化樹脂と配向性を有するゴムと等方性樹脂 等であって、繊維角度及び/又は配向方向を周方向で部
分的に異ならせると共に、この繊維角度及び/又は配向
方向が異なる部分が上記周方向7こおける厚さ方向の少
なくとし一部分であるパイプ状構造物を提供するもので
ある。 上記繊維強化樹脂(1”RP)としては、補強繊維材と
してガラス繊維、炭素繊維、3種a機繊維、アルミナ繊
維、炭化ケイ素繊維、金属繊維及び/又はそれらの混合
物からなる繊維、繊布あるいはマプト等を用い、樹脂と
してポリアミド、エボキン、ポリエステル等の樹脂を用
いている。 また、上記繊維強化ゴムは、例えば、強化繊維としてガ
ラス繊維、炭素繊維、6種f丁機繊維、アルミナ繊イt
、炭化ケイ素繊維、金属繊維及び/又はそれらの混合物
からなる繊維、繊布マy I・等を用い、ゴムとしてN
R1CR%NL31?、[(Tl、f)IフDM、 5
I(It等のゴム、あるいは、それらのブレンドゴム、
共重合ゴム等を用いた乙のが好適に用いられる。 更に、上記配向性を有するゴムは、例えば、基材ゴム1
00重量部、α、β−不飽和脂肪酸の金属塩3〜100
重量部、有機過酸化物0.5〜5.0mm部を含み、他
の配向性付与剤を含まないゴム組成物を一方向に剪断力
をかけて混練した後、加硫することにより得られるらの
が好適に用いられろ。 一方、等方性樹脂としては、ポリアミド、エボキノ、ポ
リエステル等の樹脂が好適に用いられ、等方性ゴムとし
てはNR,CIえ、NB11.BR。 1> I’ l) M、 S B It等のゴム、ある
いは、それらのブレンドゴム、共重合ゴム等が好適に用
いられろ。 作埋− 本発明に係るパイプ状構造物では、繊維11度及び/又
は配向方向を周方向で部分的に異ならせると」(に(好
ましくは、幾何学的主軸に対して対称な部分)、この繊
維β1度及び/又は配向方向か異なる部分が上記周方向
の部分における厚さ方向の少なくとも一部分としている
ため、F l1I)、繊維強化ゴム又は配向性を有する
ゴムの公知の力学的異方性の特性を積極的に利用t−ろ
ことか出来ろ。 該構成とすることにより、幾何学的主軸に対して弾性主
軸にずれを生じさせ、一端を固定端、他端を自由端とし
た場合に、弾性主軸」−の点を通らないように荷重をか
けた場合にはたわむと共にねしれる一方、弾性主軸上の
任意の一点を通るように荷重をかけた場合にはたわむの
みでねじれない特有の変形挙動を生じさけることができ
る。 衷★桝 本発明は、材料の組合わせにより種々の聾様での実施例
があるが、理解を容易とするために、材料の組合わせご
とに本発明の詳細な説明する。 尚、r記の実施例で使用する異方性をHする材料は、 (A)繊維強化樹脂(P[’) ([3)繊維強化ゴム(F’1tll)(C)配向性を
aするゴノ、 の3種類の材料を使用する。 また、等方性を有する材料としては、 (D)等方性樹脂(繊維を含有せず、異方性をaしない
通常のタイプの乙の) (E)等方性ゴム(繊維を含有せず、異方性をaしない
通常のタイプのもの) (1)2種類を使用ずろ。 −F記の材料の組合わせからなる本発明のパイプ状構造
物の実施例は以下の5つのタイプに類型される。 1)1種類の異方性を打する材料からなる場合即ち、上
記(A)のF RI)のみから場合、同様に、(■3)
の繊維強化ゴムのみからなる場合、2)2種類の異方性
を有する材料からなる場合即ち、上記(A)のF [’
j Pと(B)の繊維強化ゴムとからなる場合、同様に
(Δ)と(C)、(n)と(C)とからなる場合、 3)3種類の異方性をaする材料からなる場合即ち、上
記(A)と(1”()と(C)からなる場合、4)同一
の素材からなる異方性を有する材料と等方性を有する材
料を組み合わせてなる場合、即ち、上記(A)のFRP
と(D)の等方性樹脂の組み合わせからなる場合、同様
に(B)と(E)、(B)と(C)と(E)の組合わせ
からなる場合、 5)樹脂又はゴムからなる配向性を有する材料と、樹脂
又はゴムからなる等方性をGする材料とのうち、異なる
素材からなる樹脂とゴムとの組合わせからなる場合、 即ち、上記(A)と(E)、([3)と(D)、(A)
と([3)と(D)等。 以下、」−記の5つの類型の順に本発明の詳細な説明4
〜る。 尚、以Fに示す実施例において、パイプ状構造物の形状
は全て同一の形状であり、第1図に示よ−)な断面形状
において内周と外周とか2−ノの同心な円からなる円筒
状である。また、説明の便宜のため、パイプ状構造物の
幾何学的主軸GがZ軸となるように円柱座標
、Z)】を取る。更に、凸断面図中のハツチングは繊維
等の方向とは無関係であり、夫々の線は下記のヰ4料等
を表している。 ・大実線・・・繊維: ・細実線・ゴム: ・細破線・・配向性をffするゴムの配向方向:・細−
・点鎖線・・樹脂。 1月種類の異方性を有する材料からなる場合■F II
Pのみからなる場合 第2図から第4図に示す本発明に係るパイプ状構造物の
第
のみからなる。また、第1実施例では、上記パイプ状構
造物+1は、幾何学的主軸G(即ち、1−記した円柱座
標のZ軸)に対して所望の角度をf「4′るように繊維
を含有した樹脂のシートであるプリプレグシートを切断
したものを積層する方法により製造している。尚、第1
実施例のパイプ状構造物11の製造法は、上記プリプレ
グシートを積層ずろ方法に限定されず、連続繊維に樹脂
を含浸し、マンドレル上で軸方向に所定の角度をつけな
がら配置するFW法(フィラメント・ワインデイノブ法
)により製造してしよい。 第2図から第4図に示すように、上記したパイプ状構造
物11を構成するF’RPの、0゛≦θ≦180°の部
分11aではr及びZに関係なくすべての繊維11度は
Z軸に対して、本実施例では、正方向のα、−30°な
る角度としている。しかし、α、の大きさは上記の値に
限定されず、α、〉0゛かつα1≠180°なる関係を
満た仕ばよい。 方、第4図に示す180°くθ〈360°の部分11b
では、すべての繊維Fの角度がZ軸に対して、負の方向
であるβ、=−30°なる角度としている。即ち、β1
はβ1−一α1となるように定めている。 」−記のようにパイプ状構造物11の周方向の一部分の
繊維Fの幾何学的主軸Gに対する角度を、該幾何学的主
軸Gに対して対称な部分と異ならせることにより、F
17 Pの公知のSv方性の特性をIII用して、本実
施例のパイプ状構造物11では、幾FiJ学的4ミ軸G
と弾性主軸ICの間にすれを生じさl−ている。 次に、上記構成からなるパイプ状構造物の作用的特性に
ついて説明する。 まず、第5図に示すようにパイプ状構造物IIの一端を
固定端11c、他端を自由端lidとして長さ夏7°の
片持梁とする。図中点Qは、弾性主軸Eとパイプ状構造
物IIの自由端lid側の端面との交点を示している。 に記の状態で、第6図に示ずように治具I2をパイプ1
1の先端にはめ込み、該治具I2に重り13をルら4−
ことにより、弾性主軸E上にある点を通らない荷重を下
方に加えると、第8図及び第9図に示すようにパイプ状
構造物11は、鎖線で示すように、たわみを生しると共
にねじれが生じる。 一方、第7図で示すように、治具15をパイプIIの先
端にはめ込み、該治具15の突出した棒状部分15aに
重り16を垂らずことにより、−F記した弾性主軸E
t:にある点Qを通るように下方に6rl ’Qを加え
ると、第10図及び第11図の!′1線で示4−ように
、たわみを生じるか、ねじれが生しることかない。 即ち、本実施例のパイプ状構造物11は、弾性主軸E上
にない点を通るように荷重を加えた場合にはたわみかつ
ねじれ、一方、弾性主軸E上の点に荷重をかけることに
より、曲げねじりを加えてら、たわみが生じるがねじれ
ることはない。 尚、第1実施例では、上記α1とβ、の関係をβ1;−
α1としたが、α1とβ、の関係はこの関係に限定され
るものではなく、α1≠β1なる関係を満たしていれば
良い。 また、第1実施例のパイプ状構造物において、一端を固
定端、他端を自由端とした場合の、パイプ状構造物のた
わみ噴δ、ねじれmτ及び自由端での幾何学的主軸に対
する弾性主軸の4゛れε(第39図に図示)は以下の近
似式に表現されろ。 上記式において、 1し・・パイプ状構造物の肉摩中央部での半径、Lo・
・・パイプ状構造物の固定端から突出した部分の長さ、 P・・・先端に加える荷重、 ′r・・・先端に加えるトルク、 So、S16及びSeaはFlえPを構成する繊維、樹
脂及び積層の構成により定まる定数である。 第12図から第14図は、上記第1実施例の第1変形例
を示し、該第1変形例では、パイプ状構造物21は10
’ ≦θ≦150°の部分21aでは第13図に示すよ
うに、全ての繊維の向きか幾何学的主軸Gに対してα、
−60°であり、それ以外の部分、即ち、0°≦θ〈I
O゛ 及び150°〈θ〈360°の部分21bでは全
ての繊維の向きが幾何学的主軸Gに対してβ、・20゜
である。上記α、とβ、との関係は上記の値に限定され
るものではなく、α、≠β、なる関係をみたしていれば
よい。また、上記部分21a、21bの分すかたも上記
の角度に限定されない。 上記第1変形例においても、上記のようにパイプ状構造
物21の周方向の一部分の繊維Fの幾1tJ学的主軸に
対する角度が、該幾何学的主軸に対して対称な部分と異
なるため幾何学的主軸と弾性主軸にずれが生じている。 そのため、第1実施例と同様の作用効果を生じる。 次に、第15図から第18図に示す上記第1実施例の第
2変形例では、パイプ状構造物31は60°≦θ≦+2
0°の部分31aでは第16図に示すように、全ての繊
維Fの方向は幾何学的主軸Gに対してα、−60°であ
り、240°≦θ≦300”の部分31bでは第17図
に示すように、全ての繊維Fの方向はすべて幾何学的主
軸に対してβ、=−60°である。α3とβ、の値は1
−記のものに限定されず、α3≠β3なる関係を満たし
ていればよい。 上記部分31a、31b以外の部分、即ち、Oaく0く
60゛及び120°くθ〈300°の部分31c、31
cでは第18図に示すように、繊維Fの方向は全て幾何
学的主軸Gに対してγ・ 180’である。ここで、γ
はγ≠α3かっγ≠β3なる関係を満たす任きの角度で
あればよい。 上記第2変形例においてら、上記のようにパイプ状構造
物31の繊維の幾何学的主軸に対する角度を周方向で部
分的に異ならせ、該角度を該幾何学的主軸に対して対称
な部分と異ならせるため幾何学的主軸と弾性主軸にはず
れが生じている。そのため、第1実施例及び第2実施例
と同様の作用効果を生しろ。 第19図に示す第3変杉例のパイプ状構造物41は第1
実施例と同一・の形状で、プリプレグシートを12層積
層してなる。該パイプ状構造物41では、30゛ ≦0
<360°の部分41aでは、早さ方向(r方向)に積
層する全ての層の繊維角度はZ軸に対して30°である
。 一方、0°≦θ〈30°の部分41bではパイプ状構造
物41の厚さ方向(r方向)で繊維角度を異ならせてい
る。即ち、プリプレグシートのパイプ内側の第1層目か
ら第4層目までの部分41cでは、繊維角度はZ軸に対
して30°で、プリプレグノートの内側から第5層目か
ら第12層目の部分tldでは一30°である。尚、繊
維角度の大きさは、上記の値に限定されず、異なる関係
を満たせばよく、また、第何層目において繊維角度を異
なら仕るかも、上記の例に限定されない。 L記第3変杉例においても、上記のようにパイブ状構造
物41の繊維角度を周方向で部分的に異ならせると共に
、この繊維角度が異なる部分を上記周方向の部分におけ
る厚さ方向の一部分としているため、幾何学的主軸と弾
性主軸との間にずれか生しており、第1実施例と同様の
作用効果を生しろ。 第20図に示す第4変形例ではパイプ状構造物51はブ
リプレダン−112層を積層してなり、すさ方向(r方
向)で繊維角度は異なる。即し、プリプレグノートの内
側の第11目から第6層目までの範囲の部分51aでは
Oに関係なく繊維g1度はZ軸(幾何学的主軸)に対し
て60°であり、方、プリプレグノートの第6層1]1
から第12層[]の範囲の部分51bでは周方向により
繊維角度が異なり、0゛≦θ<180’の部分51cで
は繊維1′?1度はZ軸に対して一30°て、180°
≦0〈360°の部分51dでは繊維角度は30゛であ
る。 尚、上記繊維角度は上記の値に限定されず、互いに異な
っていればよく、また、何層目において繊維角度を異な
らυ゛るか乙上記の例に限定されるしのではない。 」二足第4変形例においてら上記したように、パイプ状
構造物51の繊維Fi1度を周方向で部分的に異ならせ
ると共に、この繊維角度が異なる部分が−に記周方向の
部分における厚さ方向の少なくとも一部分であるため、
弾性主軸の幾何学的主軸に対してずれが生し第1実施例
と同様の作用効果を生じる。 ■繊維強化ゴムのみからなる場合 第21図に示す本発明の第2実施例では、パイプ状構造
物61は繊維強化ゴムのみからなる。繊維強化ゴムは第
22図に示すように、繊維Fを含f’7したゴムノート
62の状態で、繊維Fの方向Xには高弾性率を打し、繊
維Fに直交する方向Yは比較的低い弾性率を有しており
、力学的な異方性を有している。尚、繊維強化ゴムは上
記したFIPと比較すると、低弾性率、低剛性であって
、小さい力により大きく変形する。上記パイプ状構造物
61は、第23図に示すように、該パイプ状構造物61
を周方向で部分したゴムノート62をマンドレル63」
二で積層し、その後、布製のラッピングテープ(図示せ
ず)を巻付けて加圧した後、加硫、成形してパイプ状構
造物としている。 第2実施例のペイプ状構造物61では、繊維強化ゴムの
繊維Fの角度は−に記した第1実施例と同様であり、0
゛ ≦θ≦180°の部分61aではR及びZに関係な
くすべての繊維角度はZ軸に対して30° 180°
〈θく360°の部分61bでは一30°であり、Fl
l Pの場合と同様に繊維角度は上記の値に限定されず
、部分61aと部分611)の繊M ff1度が異なる
関係を満たしていればよく、また、上記繊維角度を異な
らせろ部分の分IFかたら上記の例に限定されるもので
はない。 次に、第2実施例の作動的特徴について説明する。 上記した第1実施例の場合と同様に、前記第5図に示す
ように、パイプ状構造6Iの一端を固定端61c、他端
を自由端61dとして、第6図に示すような治具12を
先端にはめ込み、該治具12に重り13を爪らすことに
より、弾性主軸E iにある点を通らない411重を下
方に加えると、第8図及び第9図に示すようにパイプ状
構造物61は、鎖線で示すように、たわみを生じる。 また、第7図に示すように、治具15を先端にはめ込ん
で該治具15により重りを垂らずことにより弾性主軸E
上にある点Qを通るように下方に荷重を加えろと、第1
0図及第11図の鎖線で示すように、たわみを生じるが
、ねじれを生じることかない。 この時、第2実施例のパイプ状構造物61は繊維強化ゴ
ムのみからなるため、上記した第1実施例(FRPのみ
からなる)と比較して小さい荷重で大きく変形すること
ができる。 上記繊維強化ゴムのみからなるパイプ状構造物において
も、前記1” RI’のみからなるパイプ状構造物の第
1変形例から第4変形例に示す場合と同様に繊維角度、
繊維角度を異ならせる部分の分けかたを相違させること
ができる。 ■繊維強化ゴムと配向性を有するゴムからなる場合 第24図から第26図に示す本発明のパイプ状構造物の
第3実施例を示し、該パイプ状構造物65ではO°≦θ
≦180°の部分65aは第25図に示゛4゛ように、
繊維ff1度かα、、=30°の繊維強化ゴムからなり
、一方、180°〈θ〈360°の部分65bは第26
図に示すように配向方向■!がZ軸となす角度がβ、、
= −30°の配向性をaするゴムからなる。 上記配向性を有するゴムは、配向方向には高弾性率、高
剛性であり、該配向方向と直交する方向には低弾性率、
低剛性であるゴムである。本実施例では、配向性を有す
るゴムは、基材ゴム100市量部、α、β−不飽和脂肪
酸の金属塩3〜100重量部、6機過酸化物0.5〜5
.0重量部含み、他の配向性付与剤を含まないゴム組成
物を、一方向に剪断力をかけて混錬した後、加硫して得
られるしのを使用している。 上記のパイプ状構造物65は、」二足した第23図に示
す製造方法と同様に夫々シート状の繊維強化ゴム及び配
向性を有するゴムをマンドレル上に積層して金型内に仕
込み、その後加硫、成型してパイプ状に形成している。 第3実施例のパイプ状構造物65も上記した第1実施例
と同様に、曲げるとねしれ、ねしろと曲がる特殊な変形
挙動を示す。 第27図は第3実施例の変形例を示し、該変形例に係る
パイプ状構造物66は、5層のシートを積層してなり、
0° ≦θ≦60及び120° ≦θ<360”の部分
66aは配向方向が30゛の配向性を有するゴノ、のシ
ートを1層から5層まで配置している。一方、60°〈
θ〈120°の部分66bでは、1層から2層までの部
分66cでは配向方向か30゛の配向性をaケるゴムを
配置しているが、3層から5層の部分66dは、繊維f
f1度と幾何学的主軸のなす角度が一30°の繊維強化
ゴムを積層している。 この第3実施例の変形例も、」二足した第1実施例と同
様の特殊な変形挙動を示す。 上記繊維強化ゴムと配向性を有するゴムとの組み合わせ
からなるパイプ状構造物においてら、上記変形例のみな
らず、第1実施例の第1変形例から第4変形例に示す場
合と同様に、繊維強化ゴムの繊維角度及び配向性を有す
るゴムの配向方向、上記繊維角度と配向方向を異ならせ
る部分の分けがたを種々に相違さけることかでさる。 ■F n I)と繊維強化ゴムからなる場合第28図に
示す本発明の第4実施例に係るパイプ状構造物67では
、0゛≦θ≦180゛の部分67aは、繊維角度か30
°のFRI)からなり、一方、180°〈θ〈360°
の部分67bは繊維μm度が一30゛の繊維強化ゴムか
らなる。 該第4実施例のパイプ状構造物67も、L記した第1実
施例と同様に特殊な変形挙動を示す。 第29図は第4実施例の変形例を示し、該第4変形例の
パイプ状構造物68では0゛≦θ≦60°及び120”
≦θく360°の部分68aはrに関係なく繊維角度
が30’の繊維強化ゴムからなる。一方、60°〈θ<
120”の部分68bでは、内周側の部分68cには繊
維角度が30°の繊維強化ゴムのノートを配置している
が、外周側の部分68dは繊維角度か−30”のF’R
1)で構成している。 ■F RPと配向性を有するゴムとからなる場合第30
図に示す本発明の第5実施例に係るパイプ状構造物70
では、0° ≦0≦180°の部分70aは繊維角度が
30°のF I? Pからなり、方、180°くθく3
60°の部分70bは配向方向が一30°の配向性を有
4−るゴムからなる。 該第5実施例のパイプ状構造物ら萌記第1実施例と同様
に特殊な変形挙動を示す。 尚、第5実施例の場合も、繊維角度、配向方向および、
それらを異なら仕ろ分は方を、第1実施例と同様に種々
相違させることが出来る。 第31図は本発明の第6実施例を示し、該第6実施例に
係わるパイプ状構造物71は、10層のシートを積層し
たもので、0°≦θ≦!80°の内周から5層[]まで
の部分71aを繊維角度を30°としたF TI P、
6屓目から10層目までの0°≦0≦I80°の部分7
1bを繊維f11度が30°の繊維強化ゴ12.180
’<θく360゜部分71cは配向方向か一30°の配
向性を有ずろゴムからなる。 1−記該第6実施例のパイプ状構造物も11;I記第1
実施例と同様に特殊な変形挙動を示す。 尚、第6実施例の場合乙、繊維角度、配向方向及び、そ
れらを′)”4なら仕る分は方を、第1実施例と同様に
種々相違させるごとが出来る。 ■I” It Pと補強縁uLを含f了しない等方性樹
脂の組合わせからなる場合 第32図に示を本発明の第7実施例に係るパイプ状構造
物72では、0°≦θ≦180°の部分72aは通常の
繊維を含有什ず力学的に異方性をaしない等方性樹脂で
ある。一方、180°〈θく360°の部分72bは繊
維角度が30°のFRPである。 第33図に示す本発明の第7実施例の変形例に係るパイ
プ状構造物73では、0°≦O≦60゜及び120°≦
θく360°の部分73aは繊維を含有しない樹脂から
なる。一方、60°〈θ〈120°の部分73bでは外
周側の部分73cが繊角度30°のFRPであり他の部
分73dが繊維を含ITしない樹脂からなる。 ]二足第7実施例及びその変形例のペイプ状構造物72
.73は一上記した第1実施例と同様の特殊な変形挙動
を示す。 ■繊維強化ゴムと繊維を含有しない等方性ゴムを組み合
わけてなる場合 第34図に示す本発明の第8実施例に係るパイプ状構造
物74では、0° ≦θ≦180°の部分74aは上記
した通常の力学的に異方性を有しないゴムからなる。一
方、180° 〈θ〈360゜の部分74bは、繊維角
度が30゛の繊維強化ゴムからなる。 ■繊維強化ゴムと配向性を有するゴムと等方性ゴムの組
み合わせからなる場合 第35図は本発明の第9実施例に係るパイプ状構造物7
5を示し、該パイプ状構造物75ては、0°≦θ≦60
及び120°≦θ〈360°の部分75aは上記した力
学的に異方性を有しない通常のゴムからなる。一方、6
0°〈θくI20゜の部分75bは外周側の部分75c
が繊維角度30°の繊維強化ゴムからなり、他の部分7
5dカ(30°の配向方向の配向性を存するゴムからな
る。 −1−記第8実施例及び第9実施例のパイプ状構造物し
上記した第1実施例と同様の特殊な変形挙動を示す。 尚、−1−記同一素材からなる霞カ性材料と等方性材料
の組合わせからなる■、■及び■のいずれの場合も異方
性材料の繊維μj度及び配向方向、それらを異なら仕る
分は方は第1実施例と同様に種々相違させることが出来
る。 ■I” 11Pと繊維を含有しない等方性ゴムの組み合
イつせからなる場合 第36図は本発明の第10実施例を示し、該パイプ状構
造物80は、0°≦θ≦60°の部分80aは繊維角度
30″のPRP、+80°≦0≦240°の部分80b
は繊維角度−30°のF1z1〕、残りの部分、即ち、
60°くθく180°及び240°〈θ〈360°の部
分80cは力学的に異方性を有しないゴムからなる。 ■繊維強化ゴムと繊維を含有しない等方性樹脂の組み合
わ0゛からなる場合 第37図は本発明の第1+実施例を示し、該パイプ状構
造物81は、0°≦θ≦60°の部分81aは繊維角度
30°の繊維強化ゴム、180゜<θ≦240°の部分
81bti繊維11度−30゛の繊維強化ゴム、残りの
部分、即ち、60゛〈θ〈180°及び240°〈θ〈
360°は力学的に異方性を打しない樹脂からなる。 尚、上記■および■の組み合わせ以外の組み合わけにつ
いては、説明を省略する。 上記した異なる素材の異方性材料と等方性材料を組み合
わせた場合においても、パイプ状構造物の繊維角度及び
/又は配向方向を周方向で部分的に異ならせると共に、
この繊維fij度及び/又は配向方向が異なる部分が上
記周方向の部分における厚さ方向の少なくとも一部分で
あり、かつ、パイプ状構造物の幾何学的主軸に対して対
称な部分であるため、前記第1実施例と同様な特殊な変
形挙動を生じさせろことか出来る。 【実験例】 本発明に係るパイプ状構造物のツノ学的特性を調べるχ
−に、曲げを加えた場合の変杉屑を測定する実験を行−
た。 尚、本実験では、第1実施例のP EI I)のみから
なるパイプ状構造物と第2実施例の繊維強化ゴムのみか
らなるパイプ状構造物の2種類のパイプについて実験を
行った。 第1実施例については、上記した第2図の部分11aの
繊維の方向がすべて幾何学的主軸に対して夫々α、=2
0” 、30°、50°となるようにブリプレリグノー
トを12枚積層して構成し、他の部分11bは繊維の方
向が夫々β、−−20゜30° −50°となるよう
に同じくブリプレリグノートを12枚積層して構成した
3本のパイプ状構造物について行った。また、パイプ状
構造物の寸法は夫々長さがL=450111m、内径が
φ+−l 6 +11111%外径がφ、=I9mmで
ある。 第2実施例については、上記した第21図の部分(il
aの繊維の方向かすべて幾何学的主軸に対して夫々20
’、30’ となるように厚さ0.8511Imのゴム
ノートを12枚積層ずろと共に、他の部分61bでは繊
維角度が夫々−20゜30° となるように同じくゴム
ノートを12枚積層し、加硫缶を使用して140℃、1
時間の条件で加硫して構成した2本のパイプ状構造物に
ついておこなった。また、パイプ状構造物の・r法は、
L=400LRI11.内径がφ、=IGmWm、外径
かφ。 36mmである。 実験方法は、第38図に示すように、パイプ状構造物I
I、61の一端をヂャックによりしっかりと締付けて固
定端11c、61cとし、他端を自由端11d、61d
として、固定端11c、61cよリパイプ状構造物■1
がL′・400mm(第1実施例)、350 ms(第
2実施例)突出した状態とした。 そして、第6図に示す治具■2を用いて上記自由端 1
1d、61dと幾何学的主軸Gの交点を着力点として、
鉛直方向に重りWによりFRPのみからなるパイプ状構
造物には荷重P = 2 、7.6.3kg、繊維強化
ゴムからなるパイプ状構造物には荷重P=0.5に9.
1.Okgを加え、上記自由端11d、61dに水平に
取付けた指針14の先端の垂直方向の変位からたわみ屑
及びねしれfllを算出した。 上記した実験の結果は、第1実施例のFRPのみからな
るパイプ状構造物については表1に、第2実施例の繊維
強化ゴムのみからなるパイプ状構造物については表2に
示す。 (以 下 余 白) (以 丁 余 白) 上記実験結果を示す表より明らかなように、第1実施例
のF I? Pのみからなる場合、および第2実施例の
繊維強化ゴムのみからなる場合のいずれら、曲げのみを
かけたにもかかわらず、たわみかつ、ねじれることが確
認できた。 また、実験結果より、幾何学的主11hGに対する弾性
主軸Eのずれε(第39図に図示)は、繊維の配向fQ
度に応じて、表1、表2に示すような値であることが判
明した。 −に記の結果より、繊維の角度を制御することにより、
たわみ量、ねじれ角及び弾性主軸のずれを調節4゛るこ
とか出来ることが確認できた。 更に、表1、表2のたわみ量及びねじれ角を比較すると
、F RI)のみからなるパイプ状構造物と比較して、
繊維強化ゴムのみからなるパイプ状構造物は、小さい荷
重でより大きく変形しており、繊維強化ゴムからなるパ
イプ状構造物は小さい力で大きな変形を得られることが
確認できた。 第40図及び第41図は、上記第1実施例のFlli)
のみからなるパイプ状構造物(固定端から自由端までの
距離:L’−4001、内径・φ1−16m−1外径:
φ、−19+ns)と上記第2実施例の繊維強化ゴム(
F RR)のみからなるパイプ状構造(固定端から自由
端までの距離: L’−350mm、内径:φ、−1
6mm、外径:φ、=36mm)に同−荷ff’((P
O,5,2、7&F/)を荷重をかけた場合の配向角と
ねじれ角及びたわみ量の関係を示している。 上記パイプ状構造物の肉厚は、繊維強化ゴムで10m−
1F’ RI)が1 、5 amで、繊維強化ゴムはF
RI)に比較して6.6倍であるが、第40図及び第4
1図に示すように、繊維強化ゴムに対して荷重(P)0
.5kg、FRPに対して荷重(P)2.7&yを加え
た場合、即ち、繊維強化ゴムに対してPI?Pの約11
5の荷重しか加えなかった場合を比較してし、ねじれ及
びたわみは繊維強化ゴムの方がFRPよりはるかに大き
く、繊維強化ゴムのみからなるパイプ状構造物はF R
Pのみからなるパイプ状構造物と比較して容易に変形ず
ろことが確認された。 以」−の説明から明らかなように、本発明に係るパイプ
状構造物は、繊維角度及び/又は配向方向を周方向で部
分的に異ならせると共に、この繊維角度及び/又は配向
方向が異なる部分が上記周方向の部分における厚さ方向
の少なくとも一部分としており、たとえば、幾何学的主
軸の対して対称な部分の繊維角度を相違させ、あるいは
、上記−部分のみを配向性を有する材料により構成して
他の部分を異方性を有しない材料から構成しているため
、幾何学的主軸と弾性主軸にずれが生し、端を固定端、
他端を自由端とした場合に、弾性−L軸1−にある点を
通らない荷重を加えた場合にはたイつみが生じると共に
ねじれが生し、弾性主軸上にある点を通るように荷重を
加えた場合にはたわみが生じるのみでねじれないという
、特殊な変形挙動を生じさせることが出来る。 また、本発明に係るパイプ状構造物は、繊維の幾何学的
主軸に対する角度や、繊維の幾何学的主軸に対する角度
が等しい部分の周方向の部分の分けがたを変えることに
より、上記の幾何学的主軸に対する弾性主軸のずれの量
を容易に変えることが可能である。よって、繊維を含存
して強化された異方性材料の力学的特性による特異な変
形挙動を利用して、種々の産業上の分野に利用出来るも
のである。
視図、第2図は本発明の第1実施例を示す第1図のC−
C線での断面図、第3図及び第4図は第1実施例の繊維
方向を示す概略図、第5図はパイプ状構造物の一端を固
定端とした状態を示す斜視図、第6図及び第7図は治具
の取付けを示す斜視図、第8図から第11図はパイプ状
構造物の自由端に荷重を加えた場合の変形を示す概略図
、第12図は第1実施例の第1変形例を示す第1図のC
−C線での断面図、第13図及び第14図は第1変形例
の繊維方向を示す概略図、第15図は第1実施例の第2
変形例を示す第1図のC−C@での断面図、第16図か
ら第18図は第2変形例の繊維方向を示す概略図、第1
9図及び第20図は夫々第1実施例の第3変形例及び第
4変形例を示す第1図のC−C線での断面図、第21図
は第2実施例示す第1図のC−C線での断面図、第22
図は繊維強化ゴムのゴムノートを示す斜視図、第23図
はマノトレルへのゴムノートの積層を示4゛斜視図、第
24図は第3実施例を示す第1図のC−C線での断面図
、第25図及び第26図は第3実施例の繊維rり度及び
配向方向を示す概略図、第27図は第3実施例の変形例
を示す第1図のCC線での断面図、第28図及び第29
図は第4実施例及びその変形例を示す第1図のC−C線
での断面図、第30図及び第31図は夫々第5及び第6
実施例を示4−第1図のC−C線での断面図、第32図
及び第33図は第7実施例及びその変形例を示す第1図
のC−C線での断面図、第34図から第37図は夫々第
8実施例から第11実施例を示す第1図のC−C線での
断面図、第38図は本発明に係るパイプ状構造物の実験
装置を示す概略図、第39図は自由端での幾何学的主軸
の弾性主軸に対するずれを示す概略図(第38図を上方
から見た図)、第40図及び第41図はそれぞれ配向角
とねしれ角反びたイつみ量の関係を示す線図、第42図
から第45図は等方性材料からなるパイプ状構造物の自
由端に荷重を加えた場合の変形を示す概略図である。 11.2!、31.41.51.61 65.66.67.68.70. 71.72.73.74.75. 80.81・・・パイプ状構造物、 I Ic、 61c・−固定端、 11d、61d・・・自由端、 G・・幾何学的主軸、E・・・弾性主軸、F・・・繊維
■1・・配向方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊維強化樹脂からなるパイプ状構造物の繊維角度を
周方向で部分的に異ならせると共に、この繊維角度が異
なる部分が上記周方向の部分における厚さ方向の少なく
とも一部分であるFRP製のパイプ状構造物。 2、繊維強化ゴムからなるパイプ状構造物の繊維角度を
周方向で部分的に異ならせると共に、この繊維角度が異
なる部分が上記周方向の部分における厚さ方向の少なく
とも一部分である繊維強化ゴム製のパイプ状構造物。 3、上記パイプ状構造物は、繊維を含有した樹脂シート
あるいは繊維を含有したゴムシートを積層して構成した
ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項
に記載のパイプ状構造物。 4、上記繊維角度が異なる部分は、パイプ状構造物の幾
何学的主軸に対して対称な部分である請求項1から請求
項3のいずれか1項に記載のパイプ状構造物。 5、上記パイプ状構造物に対して円柱座標をとった場合
に、0°≦θ≦180°の部分と、 180°<θ<360°の部分との、幾何学的主軸に対
する繊維角度を異ならせる請求項4に記載のパイプ状構
造物。 6、上記0°≦θ≦180°の部分の繊維角度を幾何学
的主軸に対して正の方向に配向させた時、180°<θ
<360°の部分の繊維角度が幾何学的主軸に対して負
となる方向に配向させている請求項5に記載のパイプ状
構造物。 7、繊維強化樹脂、繊維強化ゴム、配向性を有するゴム
の3種類の異方性を有する材料のうちの2種類以上の材
料を組み合わせたパイプ状構造物であって、該パイプ状
構造物の繊維角度及び/又は配向性を有するゴムの配向
方向を周方向で部分的に異ならせると共に、この繊維角
度及び/又は配向方向が異なる部分が上記周方向の部分
における厚さ方向の少なくとも一部分であるパイプ状構
遺物。 8、繊維強化樹脂、繊維強化ゴム、配向性を有するゴム
の3種類の異方性を有する各材料に対して、あるいは2
種順以上の材料を組み合わせたものに対して、繊維を含
有しない樹脂、あるいは繊維を含有しないゴムのいずれ
か一方を組み合わせて構成するパイプ状構造物であって
、 該パイプ状構造物の繊維角度/及び又は配向性を有する
ゴムの配向方向を周方向で部分的に異ならせると共に、
この繊維角度及び/又は配向方向が異なる部分が上記周
方向の部分における厚さ方向の少なくとも一部分である
FRP製のパイプ状構造物。 9、上記パイプ状構造物の繊維角度及び/又は配向方向
を周方向で部分的に異ならせると共に、この繊維角度及
び/又は配向方向が異なる部分を上記周方向の部分にお
ける厚さ方向の少なくとも一部分として、パイプ状構造
物の弾性主軸を所望の位置に設定していることを特徴と
する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のパイ
プ状構造物。
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