JPH0333341A - 外壁の支持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野１ 本発明は、外壁の下部を支持するための技術に関する。 ［従来の技術１ 従来、外壁５の下端部を支持するに当たっては、第６図
に示すようにコンクリートの基ｉ！１７の上に更にコン
クリートを打ち継いで立ち上げコンクリート基ｉｍ！１
７ａを形成し、この立ち上げコンクリート基４１１７ａ
の上面をモルタルでならして水平面とし、立ち上げコン
クリート基礎１７ｍの上面に外壁５の下部を載置して支
持するようにしていた。 ［発明が解決しようとする！１題］ ところが、上記したような従来例にあっては、コンクリ
ートの基礎１７の上部にさらに湿式で立ち上げコンクリ
ート基＠１７ａを形成した後でなければ外壁５の施工が
できず、施工順序に制約があり、しかも、湿式の立ち上
げコンクリート基礎１７ａの硬化に時間がかかり、立ち
上げコンクリート基１１１７ｍの硬化後に外壁５の施工
をするため施工期間が艮くなるという問題があった。ま
た、外壁５の取り付は位置を正確に出すのに手間がかか
るという問題があった。 本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、立ち上げコンクリ
ート基礎を形成しなくとも、あるいは形成するにしても
立ち上げコンクリート基礎の形成時期に関係なく外壁５
の施工ができ、また、外壁を確実且つ正確に取り付は支
持することのできる外壁５の支持構造を提供するにある
。 ［課題を解決するための手段１ 上記の問題点を解決して本発明の目的を遠戚するため、
本発明の外壁の支持構造は、柱１の前面側に外壁受は梁
２を固着するとともに外壁受は梁２に垂設した脚部３を
基礎１７上に載設し、外壁受は梁２に外壁５を支持した
構成とした。

【作用］ しかして、本発明にあっては、柱１の前面側に外壁受は
梁２を固着するとともに外壁受は梁２に垂設した脚部３
を基１ｅ１７上に載設し、このようにして湿式で取り付
けた外壁受は梁２に外壁５を支持することで、外壁の取
り付けに当たり、立ち上げコンクリート基礎を形威しな
くとも、あるいは立ち上げコンクリート基礎を形成する
としてもこの立ち上げコンクリート基礎の形威に制約を
受けることなく外壁の施工ができるようになったもので
ある。 【実施例１ 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
。 本発明に用いる外壁受は梁２は＄３図に示ｒようにＨｆ
１ｉのような長尺の鋼材により形威してあり、外壁受は
梁２の下面の任意の位置（好ましくは後述の外壁支持金
共１１の取り付は位置と上下に対応する位置）に脚部３
が垂設しである。また、外壁受は梁２の上面の一定位置
にはＬ型をした外壁支持金共１１の水平片１２が固着し
てあり、外壁支持金具１１の立ち上がり片１３には外壁
支持部１４が形威しである。添付図面の実施例では立ち
上がり片１３にナツト部１６が溶接等で固着してあり、
このナツト部１６にボルト１５が螺合してあり、このボ
ルト１５の頭ｇ１５ａにねじ具２７が螺合してあって、
外壁支持部１４が構威しである。ここで、外壁受は梁２
の脚ｆｎ３の垂設位置及び外壁支持金具１１の突設位置
は後述の柱連結金具６の取り付は位置を避けて設けるも
のである。 すなわち、外壁受は梁２の上面及び下面には柱連結金具
取り付は部２０が設けてあって、柱連結金具取り付は部
２０にＬ型をした柱連結會ｉ４：６の横片７が固Ｎされ
るものである。このＬ型をした柱連結金具６には横片７
及び縦片８にわたってこれら横片７及び縦片８に直角と
なった補強リプ９が形威しである。また、外壁受は梁２
の柱連結金具取り付は部２０付近及び外壁支持全県１１
の取り付は部分の付近には梁補強リブ１０が形成しであ
る。 しかして、上記のようなａｔの外壁受は梁２は、コンク
リートの基礎１７の上面にモルタルなどの調整部１８を
介して立設した柱１の下部の前面側に配置して外壁受は
梁２に設けた柱連結金具６の縦片８を柱１に固着共３５
により固着し、外壁受は梁２に垂設した脚部３をコンク
リートの基ｔ！１７上に載置してコンクリートの基礎１
７に埋設したアンカーボルトに固着するものである。こ
こで、上記実施例にあっては外壁受は梁２にあらかじめ
柱連結金具６を連結した状態で柱連結金具６の縦片８を
柱１に固着した実施例を示したが、柱１にあらかじめ柱
連結金具６を固着した後に柱連結金具６の横片７に外壁
受は梁２を固着するようにしてもよいものである。また
、ＭＩＪ４図に示す実施例では、柱１の下部前面に上下
一対の柱連結金具６を固着し、この柱連結金具６に左右
の外壁受は梁２の端部をそれぞれ固着するようにした実
施例が示しである。そして、外壁受は梁２の上面側に突
設した外壁支持部１４には外壁５が載設支持されるらの
である。 すなわち、第１図に示す実施例にあっては、立ち上がり
片１３に固着したナラ）（ｌＦＩＳｌＧにボルト１５を
螺合しくこの螺合をｉｌ［することで外壁５の支持位置
をＷ４整することができる）、このボルト１５の頭１１
ｓ１５ａに外壁５を構成する壁パネル５ａの下弦材１９
を載置し、この下弦材１９に座２１を介してｈじ共２７
を螺合して下弦材１９を固着するものである。第１図、
第２図に示す実施例では壁パネル５ａの外側にコンクリ
ートパネル２２が取り付けられるものである。このコン
クリートパネル２２の下部は壁パネル５ａの下弦材１９
に固着される支持金共２３に固着されるものである。 もちろん、外！！！５の構造上の形態、外壁５の外壁支
持部１４への取り付けに当たっては添付図面に示す実施
例のもののみに限定されず、他の種々の外壁５の構造上
の形態、外壁５の取り付は手段が選択できるものである
。例えば、外Ｈ１５の取り付けの他側としての一例を述
べれば、上記ナツト部１６にボルトを螺合し、このボル
トに下ナツトを螺合し、ボルトの上端部を下弦材１９に
挿通し、下弦材１９を下ナツトに載置し、ボルトの上端
に上ナツトを蝶合して下弦材１９を上ナツトと下ナツト
とで挟着するようにしてもよいものである。なお、添付
図面の実施例では、壁パネル５ａ内にグラスウール２８
が充填される。そして、壁パネル５ａの取り付は後に壁
パネル５ａの室内側には水胴縁２９を介して石膏ボード
のような内装材３０が取着されるものである。 なお、外壁受は梁２は必要に応じて第１図、第２図に示
す実施例に示すようにコンクリート２５に埋設してもよ
いが、本発明にあってはこのコンクリート２５の打設時
期あるいは硬化時期に関係なく、柱１と基礎１７とに固
着した外壁受は梁２に設けた外壁支持部１４を利用して
外壁５を取り付けることができるものである。 第１図、第２図に示す実施例においてコンクリート２５
の上面と壁パネル５ａとの間にグラスウール等の断熱材
３１を充填し、その前にバックアツプ材３２を設け、バ
ックアツプ材３２の前にコーキング材３３を充填し、更
に上記コンクリート２５の外面に塗布されるモルタル３
４によりコーキング材３３及びコンクリートパネル２２
の下部を被覆するように仕上げである。また、第１図、
第２図中３６は床仕上げ面を示し、３７はグランドレベ
ル線を示している。 【発明の効果】 本発明にあっては、叙述のように柱の前面側に外壁受は
梁を固着するとともに外壁受は梁に垂設した脚部を基礎
上に載設し、外壁受は梁に外壁を支持しであるので、従
来のように立ち上げコンクリート基礎を形威しなくとも
、外壁受は梁を利用して外壁の支持ができ、また、立ち
上げコンクリートを形成するような場合があっても立ち
上げコンクリート基礎の形成時期あるいは硬化のための
養生期間に関係なく外壁受は梁を利用して外壁の取付は
支持ができるものであり、従来に比べて施工期間を短く
でき、また、外壁受は梁は柱に固着するとともに基礎に
脚部を載設するので荷重を柱及び基礎で受けることがで
き、また、柱に固着することで外壁受は梁の位置が基礎
の上方に位置していても外壁受は梁が横振れするのを防
止すると共に外壁受は巣を柱との関係で正確な位置に取
り付けることができ、この結果、本発明は、外壁を強固
に且つ正確に取り付は支持することができるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の外壁受は梁への外壁の取り付は部分を
示す断面図、第２図は同上の外壁受は梁の柱への取り付
は部分を示す断面図、第３図は同上の一部省略斜視図、
＄４図（ａ）（ｂ）（ｃ）は同上の柱への外壁受は梁の
取り付けを示す正面図、側断面図及び平断面図、ＮＩ＆
５図は脚部の断面図、第６図は従来例の断面図であって
、１は柱、２は外壁受は梁、３は脚部、５は外壁、１７
は基礎である。 第２図 第４図 （ｂ） （Ｃ） 第３図 第４図 （０） 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）柱の前面側に外壁受け梁を固着するとともに外壁
   受け梁に垂設した脚部を基礎上に載設し、外壁受け梁に
   外壁を支持して成ることを特徴とする外壁の支持構造。