JPH0333034Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0333034Y2
JPH0333034Y2 JP3808288U JP3808288U JPH0333034Y2 JP H0333034 Y2 JPH0333034 Y2 JP H0333034Y2 JP 3808288 U JP3808288 U JP 3808288U JP 3808288 U JP3808288 U JP 3808288U JP H0333034 Y2 JPH0333034 Y2 JP H0333034Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
circuit
output
clock
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3808288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01141495U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3808288U priority Critical patent/JPH0333034Y2/ja
Publication of JPH01141495U publication Critical patent/JPH01141495U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0333034Y2 publication Critical patent/JPH0333034Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時計付の車載用音響機器において時
刻を音声にて知らせる報時装置に関する。
〔従来の技術〕
車載用音響機器のオーデイオソースとしては、
チユーナ、カセツトデツキ及びCDプレーヤがあ
る。チユーナでは、液晶或はLED等の表示器を
用いて受信周波数がデジタル表示されるものが車
載用音響機器としても用いられている。このよう
なチユーナで、時計が内蔵されていて受信周波数
と時刻が切換え表示できるものがある。自動車の
安全運転のためには、車載用音響機器としては操
作の簡便性が要求される。そのため例えば、表示
器に時刻が表示されているときに、チユーナの選
局釦或いはその他チユーナの操作部に触れると、
自動的に周波数表示に切換わるようにし、受信周
波数を見るために時計表示から周波数表示に切換
える操作を省けるようにしたものがある。さら
に、周波数表示から時計表示に切換えたときに、
所定時間(例えば5秒)後に再び周波数表示に自
動的に切換わるものもある。このように操作を簡
便にして安全運転を図つている。
一方、音声合成を用いて、音声にて報時する音
声合成時計も多く市販されるようになつてきた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような周波数表示と時計表示を行なうも
のでは、時刻を知るために切換え操作をして視点
を表示器に移動させる必要がある。しかし、安全
運転のためには視点を移動させることは好ましく
ない。そのため、音声合成時計を用いて音声で時
刻を知らせることが考えられるが、音楽等の聴取
時に、時刻を知る必要のないにもかかわらず報時
の音声が入ることは煩わしいという問題点があ
る。また、時刻を知る必要のあるとき、音楽が演
奏されていては時刻が聞き取りにくいという問題
点がある。
本考案の目的は、音楽の聴取を妨げることなく
報時を行なう車載用音響機器の報時装置を堤供す
ることにある。
本考案の他の目的は、指定する時間ごとに、或
は指定する時間ごとの前後において、音楽の聴取
を妨げることなく報時を行なう車載用音響機器の
報時装置を堤供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、カセツトデツキ或はCDプレーヤー
等のオーデイオ信号のソースと、音声合成時計を
含む時計回路とを有する車載用音響機器におい
て、 第1の考案は、前記ソースの出力である曲の曲
間を検出する曲間検出手段と、この検出手段に応
答して前記時計回路からの報時の音声出力を導出
するための切換手段と、この音声出力の終了を検
出して前記ソースよりの曲を導出するために前記
切換手段を切換えるための終了検出手段とよりな
る。
第2の考案は、第1の考案の手段に加えて、報
時を希望する時刻及びその時刻の前か後か或は前
後に報時がなされるように前記時計回路に指定す
る時刻指定手段よりなる。
〔作用〕
第1の考案は、曲間では音楽演奏が数秒間休止
するので、その休止期間に報時の音声を導出して
時刻を知らせる。報時が終了すると再びソースか
らの曲を導出して音楽演奏を聴取する。したがつ
て、音楽演奏の聴取を妨げられることなく時刻を
知ることができる。
第2の考案は、報時を希望する時刻及びその前
後を指定するので、その指定時刻の前及び/また
は後の曲間において第1の考案のように時刻を知
らせる。したがつて、時刻を知らせてほしい時間
か或いはその時間の近くで、音楽演奏の聴取を妨
げられることなく時刻を知ることができる。
〔考案の実施例〕
以下実施例について図面をもつて説明する。
第1図において、1はテープデツキ或はCDプ
レーヤ等であるオーデイオ信号のソース、2は音
声報時をする音声合成時計である時計回路、3は
ソース1の出力と時計回路2の出力とのいずれか
一方を導出するための切換回路、4はアンプ、5
はスピーカ、6はソース1の出力の曲間を検出す
るための曲間検出回路、7は時計回路の出力の報
時音声の終了を検出するための終了検出回路であ
る。8は報時を希望する時刻を指定する時刻指定
回路である。
ソース1の出力は切換回路3により導出され
て、アンプ4を経てスピーカ5より放音され、運
転者はこの音楽演奏を聴取する。曲間検出回路6
はソース1の出力を受けて曲間における曲の終了
を検出すると、検出信号を出力して時計回路2の
出力を導出してアンプ4に入力するように切換回
路3を切換える。時計回路2から報時の音声が出
力されるので、運転者は時刻を知ることができ
る。終了検出回路7は時計回路2の出力を受けて
報時の音声の終了を検出すると検出信号を出力す
る。この検出信号は再びソースの出力を導出する
ように切換回路3を切換え、つぎの曲の音楽演奏
をスピーカ5より放音する。このようにして曲間
に報時をするので音楽の聴取が妨げられることな
く時刻を知ることができる。
また時計回路2には時刻指定回路8の出力が入
力され、時刻指定回路8には入力端子9から報時
を希望する時刻及び報時を希望時刻の前か後か或
は前後か、さらには前及び/または後の所定時間
内に報時すべきと指定情報が入力される。時刻指
定回路8は入力された報時を希望する時刻及びそ
の他の情報を記憶しておき、その情報にしたがつ
て報時の音声が出力されるように時計回路2を制
御する。切換回路3は曲間において時計回路2の
音声を導出するように切換わるので、指定された
情報に合致した時刻内の曲間でその時の時刻が音
声で出力される。
第2図は他の実施例で、第1図と同一記号の部
分については説明を省略する。10は合成器でソ
ース1の出力と時計回路2の出力とが加わる。こ
の実施例の場合には、時刻指定回路8には報時を
希望する時刻のみが入力される。時刻指定回路8
に入力された時刻に達すると、時計回路2から報
時の音声が出力される。同時に時計回路2からソ
ース1に、ソース出力を低下、遮断或はソースの
装置の動作を停止させるための信号が出力され
る。したがつて、ソース1からアンプ4に入力す
る信号がなくなり、アンプ4には報時の音声のみ
が入力されるので、時刻を明瞭に聞き取ることが
できる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、時刻を知るため
に表示器に視点を異動させる必要がないので自動
車の安全運転に有効であり、さらに、曲間にて報
時を行なうので音楽の聴取を妨げられることなく
時刻を知ることができる。また、報時を希望する
時刻或はその近くの曲間で音楽の聴取を妨げられ
ることなく時刻を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は他
の実施例を示す図である。 1……ソース、2……時計回路、3……切換回
路、6……曲間検出回路、7……終了検出回路、
8……時刻指定回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 オーデイオソースと、時計回路と、前記オー
    デイオソースの出力の曲間を検出する曲間検出
    回路と、前記時計回路の出力の報時音声の終了
    を検出する終了検出回路と、前記曲間検出回路
    の出力に応答して前記報時音声を導出してアン
    プに入力し前記終了検出回路の出力に応答して
    前記オーデイオソースの出力を導出して前記ア
    ンプに入力する切換回路とを有することを特徴
    とする車載用音響機器の報時装置。 2 報時時刻を指定する時刻指定回路を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の車載用音響機器
    の報時装置。
JP3808288U 1988-03-23 1988-03-23 Expired JPH0333034Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3808288U JPH0333034Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3808288U JPH0333034Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01141495U JPH01141495U (ja) 1989-09-28
JPH0333034Y2 true JPH0333034Y2 (ja) 1991-07-12

Family

ID=31264652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3808288U Expired JPH0333034Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0333034Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01141495U (ja) 1989-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4533696B2 (ja) 報知制御装置、報知制御システム、それらの方法、それらのプログラム、および、それらのプログラムを記録した記録媒体
JPH0333034Y2 (ja)
JPH10274542A (ja) 車載用音響装置
JP2643668B2 (ja) 情報信号受信装置
JPS62242424A (ja) 交通情報記録装置
KR200150901Y1 (ko) 휴대용 cd 및 카세트 전용 출력기
JPS6220428A (ja) カ−ステレオ装置
JPH0643896Y2 (ja) カラオケ装置
JPH0244392Y2 (ja)
JP2716852B2 (ja) 再生装置
JPH0135359Y2 (ja)
JPH082872Y2 (ja) 車載用光ディスク再生装置
JP2532594Y2 (ja) アラーム機能付きテープレコーダ
JPS6318730A (ja) 受信機
JPH11326562A (ja) ヘッドホンステレオ
JPS6360440B2 (ja)
JPH05192406A (ja) ステレオ音響装置
JP2001057064A (ja) 再生装置
JPS6138154Y2 (ja)
JPH0319119Y2 (ja)
KR0125593B1 (ko) 문자정보 표시기능을 갖는 스테레오 카세트 플레이어
KR0181891B1 (ko) 오디오 콤포넌트 시스템의 시보장치 및 시보방법
KR920009097A (ko) Rds의 비상사태방송 수신방식
JPH01196591A (ja) 時報機能付き音声出力装置
JPH0361741U (ja)