JPH0332974A - 自走体使用の搬送装置 - Google Patents
自走体使用の搬送装置Info
- Publication number
- JPH0332974A JPH0332974A JP16848489A JP16848489A JPH0332974A JP H0332974 A JPH0332974 A JP H0332974A JP 16848489 A JP16848489 A JP 16848489A JP 16848489 A JP16848489 A JP 16848489A JP H0332974 A JPH0332974 A JP H0332974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- freely
- travel
- rail
- self
- pusher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 10
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえば自vJ車組立てラインにおいて、ボ
ディなどを支持搬送するのに採用される自走体使用の搬
送装置に関するものである。
ディなどを支持搬送するのに採用される自走体使用の搬
送装置に関するものである。
従来の技術
この種の搬送装置としては、吊下げ搬送形式や台車搬送
形式などが採用されており、そしてトロリ載置や台車な
どの移動体がボディなどの被搬送物を支持して一定経路
上を走行すべく4M或されている。
形式などが採用されており、そしてトロリ載置や台車な
どの移動体がボディなどの被搬送物を支持して一定経路
上を走行すべく4M或されている。
従来では、たとえば吊下げ搬送形式として特開昭61年
183010号公報に見られる搬送設備が提供されてい
る。この従来形式は、レール上に載置した複数の輪体を
介して一定経路上で走行自在な自走体を設けるとともに
、一つの輪体に連動する駆動装置を設け、さらに自走体
の下部に、左右揺動自在な左右一対のハンガフレームを
有する被搬送物支持用のハンが装置を設けている。そし
て騙vJ装置により輪体を強制回転させ、この輪体をレ
ール上で圧接転動させることにより、自走体を一定経路
で走行させ被搬送物の搬送を行っている。
183010号公報に見られる搬送設備が提供されてい
る。この従来形式は、レール上に載置した複数の輪体を
介して一定経路上で走行自在な自走体を設けるとともに
、一つの輪体に連動する駆動装置を設け、さらに自走体
の下部に、左右揺動自在な左右一対のハンガフレームを
有する被搬送物支持用のハンが装置を設けている。そし
て騙vJ装置により輪体を強制回転させ、この輪体をレ
ール上で圧接転動させることにより、自走体を一定経路
で走行させ被搬送物の搬送を行っている。
発明が解決しようとする課題
上記の従来形式によると、レールが水平状であると自走
体の走行は円滑に行われるが、傾斜レール部があると走
行はできない。すなわち上昇傾斜部においては、走行駆
動装置の馬力が小さいことや、輪体のスリップ回転など
によって充分な登はん力が生ぜず、所定速度での走行は
行えない。また下降傾斜部においては、充分な制動作用
を朋待できないことから次第に増速走行することになり
、所定速度での走行は行えない。これらに対しては、走
行駆動装置の馬力を大きくすることや、傾斜レール部に
沿ってラックを設けるとともに、このラックに噛合する
ビニオンを自走体側に設けることが考えられるが、これ
らの構造は複雑でかつ高価となる。そのために従来では
、水平状の下位経路と水平状の上位経路との間にリフト
装置を設け、このリフト装置により自走体のレベル移動
を行っているが、複数で高価なリフト装置を設けなけれ
ばならず、さらには広いスペースと複雑な制御が必要と
なる。
体の走行は円滑に行われるが、傾斜レール部があると走
行はできない。すなわち上昇傾斜部においては、走行駆
動装置の馬力が小さいことや、輪体のスリップ回転など
によって充分な登はん力が生ぜず、所定速度での走行は
行えない。また下降傾斜部においては、充分な制動作用
を朋待できないことから次第に増速走行することになり
、所定速度での走行は行えない。これらに対しては、走
行駆動装置の馬力を大きくすることや、傾斜レール部に
沿ってラックを設けるとともに、このラックに噛合する
ビニオンを自走体側に設けることが考えられるが、これ
らの構造は複雑でかつ高価となる。そのために従来では
、水平状の下位経路と水平状の上位経路との間にリフト
装置を設け、このリフト装置により自走体のレベル移動
を行っているが、複数で高価なリフト装置を設けなけれ
ばならず、さらには広いスペースと複雑な制御が必要と
なる。
本発明の目的とするところは、簡単かつコンパクトな構
造でありながら、上昇や下降の傾斜部において、自動的
に一定速度で確実に走行し得る自走体使用の搬送@置を
提供する点にある。
造でありながら、上昇や下降の傾斜部において、自動的
に一定速度で確実に走行し得る自走体使用の搬送@置を
提供する点にある。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明における自走体使用の
搬送装置は、レール上に載置した複数の走行輪体を介し
て一定経路上で走行自在な自走体を設けるとともに、こ
の自走体に、前記走行輪体に連動する走行駆動装置と、
被搬送物の支持装ばとを設け、前記レールは傾斜レール
部を有し、この傾斜レール部の始終端部それぞれに遊転
輪体を設け、これら遊転輪体間に、傾斜レール部上を唐
接自在でかつ前記走行輪体が転動自在な無端帯状体を配
設し、前記遊転輪体に減速機を介して連動する無端回動
体を前記傾斜レール部の側方に配設するとともに、この
無端回動体に、前記支持装置側に係合自在なプッシャを
設けている。
搬送装置は、レール上に載置した複数の走行輪体を介し
て一定経路上で走行自在な自走体を設けるとともに、こ
の自走体に、前記走行輪体に連動する走行駆動装置と、
被搬送物の支持装ばとを設け、前記レールは傾斜レール
部を有し、この傾斜レール部の始終端部それぞれに遊転
輪体を設け、これら遊転輪体間に、傾斜レール部上を唐
接自在でかつ前記走行輪体が転動自在な無端帯状体を配
設し、前記遊転輪体に減速機を介して連動する無端回動
体を前記傾斜レール部の側方に配設するとともに、この
無端回動体に、前記支持装置側に係合自在なプッシャを
設けている。
作用
かかる本発明の構成よると、自走体は、走行駆動装置を
作動させて走行輪体を強制回動させることにより、複数
の走行輪体によりレールに支持されて走行する。そして
一定径路中の傾斜経路部に入り、走行輪体が無端帯状体
上に移ると、この走行輪体の駆動回転により無端帯状体
が長さ方向に移動されることになる。すると遊転輪体が
回転し、この回転は減速機を介して無端回動体に伝えら
れ、無端回動体は同方向に減速回転されることになる。
作動させて走行輪体を強制回動させることにより、複数
の走行輪体によりレールに支持されて走行する。そして
一定径路中の傾斜経路部に入り、走行輪体が無端帯状体
上に移ると、この走行輪体の駆動回転により無端帯状体
が長さ方向に移動されることになる。すると遊転輪体が
回転し、この回転は減速機を介して無端回動体に伝えら
れ、無端回動体は同方向に減速回転されることになる。
このとき無端回動体の下位経路部は自走体が走行しよう
とする方向と同じ方向に移動することから、この下位経
路部を移動するプッシャが支持装置側に係合することで
、上昇の傾斜経路部ではプッシャを介しての後押し作用
により一定で低速の登板走行を行い、また下降の傾斜経
路部ではプッシャを介してのストッパ作用により一定で
低速の下り走行を行う。
とする方向と同じ方向に移動することから、この下位経
路部を移動するプッシャが支持装置側に係合することで
、上昇の傾斜経路部ではプッシャを介しての後押し作用
により一定で低速の登板走行を行い、また下降の傾斜経
路部ではプッシャを介してのストッパ作用により一定で
低速の下り走行を行う。
実施例
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第6図、第7図において1は断面I形に形成されたレー
ルで、天井県側からのフランジ2に取付はブラケット3
を介して支持され、この取付Cジブラケット3が結合す
る側面とは反対側の側面には信号・給電装@4が全長に
亘って配設される。このレール1に支持案内されて一定
経路15上を走行自在な自走体5は、走行方向において
複数個(実施例では211!])のトロリ本体6と、こ
れらトロリ本体6の上部に軸受7を介して取付けた左右
方向の軸8と、これら軸8に取付けられかつ#記し−ル
1の上面1aに載置自在な走行輪体9と、各i口り本体
6に取付けられかつレール1の上端両側と下端両側に当
接自在な横振れ防止用ロー510と、各トロリ本体6間
を、上下方向の連結ピン11を介して連結する前後方向
の連結杆12と、トロリ本体6群のうちの1giのトロ
リ本体6に取付けられ、かつその軸8に連llJ′1j
るブレーキ付きの走行駆動装置13と、この特定された
トロリ本体6に取付けられ、かつ前記信号・給電装@4
に唐接自在な集電装置14とによって構成される。前記
連結杆12には支持装置の一例であるハンガ装置21が
取付けられる。このハンガ装置21は、上部枠体22と
、この上部枠体21の両側に前後方向ビン23を介して
左右揺動自在に取付けた一対のアーム部材24と、これ
らアーム部材24の下端に取付けた受は台25などから
構成される。前記上部枠体22の前後部からはブラケッ
ト26が立設され、これらブラケット26の上部が左右
方向の連結ビン27を介して連結杆12に連結される。
ルで、天井県側からのフランジ2に取付はブラケット3
を介して支持され、この取付Cジブラケット3が結合す
る側面とは反対側の側面には信号・給電装@4が全長に
亘って配設される。このレール1に支持案内されて一定
経路15上を走行自在な自走体5は、走行方向において
複数個(実施例では211!])のトロリ本体6と、こ
れらトロリ本体6の上部に軸受7を介して取付けた左右
方向の軸8と、これら軸8に取付けられかつ#記し−ル
1の上面1aに載置自在な走行輪体9と、各i口り本体
6に取付けられかつレール1の上端両側と下端両側に当
接自在な横振れ防止用ロー510と、各トロリ本体6間
を、上下方向の連結ピン11を介して連結する前後方向
の連結杆12と、トロリ本体6群のうちの1giのトロ
リ本体6に取付けられ、かつその軸8に連llJ′1j
るブレーキ付きの走行駆動装置13と、この特定された
トロリ本体6に取付けられ、かつ前記信号・給電装@4
に唐接自在な集電装置14とによって構成される。前記
連結杆12には支持装置の一例であるハンガ装置21が
取付けられる。このハンガ装置21は、上部枠体22と
、この上部枠体21の両側に前後方向ビン23を介して
左右揺動自在に取付けた一対のアーム部材24と、これ
らアーム部材24の下端に取付けた受は台25などから
構成される。前記上部枠体22の前後部からはブラケッ
ト26が立設され、これらブラケット26の上部が左右
方向の連結ビン27を介して連結杆12に連結される。
前記前後方向ビン23は上部枠体22に設けた軸受部材
28に支持されており、前後方向軸心29の周りに回動
自在となる。前記アーム部材24は、その横向きの一端
を前後方向ビン23に連結したそれぞれ前後一対の折曲
ブラケット30と、これら折曲ブラケット30の下向き
の他端から垂設した縦杆31と、前後で対向した縦杆3
1の下端間を連結する前後部32と、前記折曲ブラケッ
ト30に設けたアーム間動用の受動部33とからなり、
各縦杆31の下端から内方へ受は台25が連設されてい
る。前記上部枠体22の上部両側にはブラケット34を
介して位置決め用ガイドローラ35が取付けられ、この
位置決め用ガイドローラ35を嵌合案内する位置決め用
レール36が一定経路15中の所定箇所に配設されてい
る。37は被搬送物で自動車のボディなどが相当する。
28に支持されており、前後方向軸心29の周りに回動
自在となる。前記アーム部材24は、その横向きの一端
を前後方向ビン23に連結したそれぞれ前後一対の折曲
ブラケット30と、これら折曲ブラケット30の下向き
の他端から垂設した縦杆31と、前後で対向した縦杆3
1の下端間を連結する前後部32と、前記折曲ブラケッ
ト30に設けたアーム間動用の受動部33とからなり、
各縦杆31の下端から内方へ受は台25が連設されてい
る。前記上部枠体22の上部両側にはブラケット34を
介して位置決め用ガイドローラ35が取付けられ、この
位置決め用ガイドローラ35を嵌合案内する位置決め用
レール36が一定経路15中の所定箇所に配設されてい
る。37は被搬送物で自動車のボディなどが相当する。
第1図〜第5図に示すように、前記レール1は傾斜レー
ル部1Aを有し、以って一定経路15中に傾斜経路部1
5aが形成される。前記傾斜レール部IAの始終端部に
は、それぞれ凹入部40.41が形成され、これら凹入
部40.41には遊転輪体42.43が配設される。一
方の遊転輪体42の輪体軸44は減速機45の入力軸と
なり、この減速機45は傾斜レール部1Aの側方に配設
した機枠46に支持される。
ル部1Aを有し、以って一定経路15中に傾斜経路部1
5aが形成される。前記傾斜レール部IAの始終端部に
は、それぞれ凹入部40.41が形成され、これら凹入
部40.41には遊転輪体42.43が配設される。一
方の遊転輪体42の輪体軸44は減速機45の入力軸と
なり、この減速機45は傾斜レール部1Aの側方に配設
した機枠46に支持される。
また他方の遊転輪体43の輪体軸47は軸受などを介し
て機枠46に支持される。両遊転輪体42.43間に、
傾斜レール部1A上を摺接自在な無端帯状体47を配設
している。この無端帯状体47は断面凸形状であって、
上方を中心とした円弧経路で浮き上りを防止するために
、傾斜レール部1Aの一端部には両側縁部を案内するガ
イド溝48が形成されている。
て機枠46に支持される。両遊転輪体42.43間に、
傾斜レール部1A上を摺接自在な無端帯状体47を配設
している。この無端帯状体47は断面凸形状であって、
上方を中心とした円弧経路で浮き上りを防止するために
、傾斜レール部1Aの一端部には両側縁部を案内するガ
イド溝48が形成されている。
そして無端帯状体47の上面47aはレール1の上面1
aと連続状となり、以って走行輪体9が転動自在となる
。ここで走行輪体9はたとえばウレタンからなり、樹脂
ベルト製の無端帯状体47との間での摩擦を大にしてい
る。また無端帯状体47の内面と遊転輪体42.43と
の間も摩擦を大にしている。
aと連続状となり、以って走行輪体9が転動自在となる
。ここで走行輪体9はたとえばウレタンからなり、樹脂
ベルト製の無端帯状体47との間での摩擦を大にしてい
る。また無端帯状体47の内面と遊転輪体42.43と
の間も摩擦を大にしている。
そして傾斜レール部1Aの外面と無端帯状体47の内面
との間では、摩擦を小さくシ摺接を円滑に行わせるため
に、この傾斜レール部1Aの外面に樹脂図49を形成し
ている。50はガイド輪体、51はテンション輪体を示
す。前記傾斜レール部1Aの側方において、前記減速!
!!45からの出力軸52に伝動鎖輪53が取付けられ
、そして出力軸52を軸受54によって機枠46側で支
持している。また他方の遊転輪体43の側方には受動鎖
輪55が配設され、これは機枠46側に遊転自在に支持
されている。両鎖輪53.55間に無端回動体の一例で
あるチェノ56を巻張し、そしてチェノ56の複数箇所
に、前記上部枠体22に係合自在なプッシャ57を設け
ている。このプッシャ57はアンチバック形式であって
、チェノ56側のブラケット58にビン59を介して揺
動自在に取付けられ、そして最大揺vJ邑は一対のスト
ッパ60.61により規制されている。前記チェノ56
はローラチェン形式で、そのローラ62を案内するガイ
ドレール63が機枠46側に設けられる。なお傾斜経路
部15aには、前記位置決め用ローラ35の上部が当接
自在な押えレール64がl!li!設される。65はチ
ェノ56のテンション鎖輪を示す。
との間では、摩擦を小さくシ摺接を円滑に行わせるため
に、この傾斜レール部1Aの外面に樹脂図49を形成し
ている。50はガイド輪体、51はテンション輪体を示
す。前記傾斜レール部1Aの側方において、前記減速!
!!45からの出力軸52に伝動鎖輪53が取付けられ
、そして出力軸52を軸受54によって機枠46側で支
持している。また他方の遊転輪体43の側方には受動鎖
輪55が配設され、これは機枠46側に遊転自在に支持
されている。両鎖輪53.55間に無端回動体の一例で
あるチェノ56を巻張し、そしてチェノ56の複数箇所
に、前記上部枠体22に係合自在なプッシャ57を設け
ている。このプッシャ57はアンチバック形式であって
、チェノ56側のブラケット58にビン59を介して揺
動自在に取付けられ、そして最大揺vJ邑は一対のスト
ッパ60.61により規制されている。前記チェノ56
はローラチェン形式で、そのローラ62を案内するガイ
ドレール63が機枠46側に設けられる。なお傾斜経路
部15aには、前記位置決め用ローラ35の上部が当接
自在な押えレール64がl!li!設される。65はチ
ェノ56のテンション鎖輪を示す。
次に上記実施例における自走体5の走行作業を説明する
。
。
第6図、第7図で示すように、ハンガ装@21により被
趨送物37を支持している自走体5は、走行駆lJ8[
13を作動させて走行輪体9を強制回転させることによ
り、複数の走行輪体9によつレール1に支持され、かつ
複数の横振れ防止用ローラ10により横振れを防止され
た状態で走行する。自走体5への給電は、信号・給電装
置4に集電装置14が間接することで行われる。このよ
うにして走行してきた自走体5が第1図に示すように一
定経路15中のたとえば上昇した傾斜経路部15aに入
ると、その走行輪体9がレール1の上面1aから無端帯
状体47上に移る。すると走行輪体9の駆動回転Aによ
り無端帯状体47が上位側から下位側へと移動Bされる
。この移動により両遊転輪体42.43が回転し、一方
の輪体軸44の回転が減速$345に入力される。そし
て出力軸52の減速された回転は伝動禁輸53に伝えら
れ、以ってチェノ56を無端帯状体47と同方向に減速
で移動させる。チェノ56の下位経路では下位側から上
位側へと移vJCし、これによリプフシ1フ5フが上部
枠体22に係合し、以ってハンガ装置21を介して自走
体5を後押し状に走行させる。すなわち自走体5は、走
行駆動装[1113により走行輪体9を所定速度で駆動
回転Aさせることにより、一定で低速の後押し移動で傾
斜経路部15aを登板走行することになる。
趨送物37を支持している自走体5は、走行駆lJ8[
13を作動させて走行輪体9を強制回転させることによ
り、複数の走行輪体9によつレール1に支持され、かつ
複数の横振れ防止用ローラ10により横振れを防止され
た状態で走行する。自走体5への給電は、信号・給電装
置4に集電装置14が間接することで行われる。このよ
うにして走行してきた自走体5が第1図に示すように一
定経路15中のたとえば上昇した傾斜経路部15aに入
ると、その走行輪体9がレール1の上面1aから無端帯
状体47上に移る。すると走行輪体9の駆動回転Aによ
り無端帯状体47が上位側から下位側へと移動Bされる
。この移動により両遊転輪体42.43が回転し、一方
の輪体軸44の回転が減速$345に入力される。そし
て出力軸52の減速された回転は伝動禁輸53に伝えら
れ、以ってチェノ56を無端帯状体47と同方向に減速
で移動させる。チェノ56の下位経路では下位側から上
位側へと移vJCし、これによリプフシ1フ5フが上部
枠体22に係合し、以ってハンガ装置21を介して自走
体5を後押し状に走行させる。すなわち自走体5は、走
行駆動装[1113により走行輪体9を所定速度で駆動
回転Aさせることにより、一定で低速の後押し移動で傾
斜経路部15aを登板走行することになる。
前記傾斜経路部15aが下降であったときには、走行輪
体9の駆動回転Aによって無端帯状体47が下位側から
上位側へと移動し、チェノ56は下位経路において上位
側から下位側へと移動することになる。これによりプッ
シャ57に係合して受は止められているハンガ装置21
、すなわち自走体5はプツシty57によりストッパ作
用を受けることになり、このプツシt57の移動につれ
て一定で低速の下り走行を行うことになる。
体9の駆動回転Aによって無端帯状体47が下位側から
上位側へと移動し、チェノ56は下位経路において上位
側から下位側へと移動することになる。これによりプッ
シャ57に係合して受は止められているハンガ装置21
、すなわち自走体5はプツシty57によりストッパ作
用を受けることになり、このプツシt57の移動につれ
て一定で低速の下り走行を行うことになる。
上述のように傾斜経路部15aにおいて、走行輪体9を
無端帯状体47上で転動させているとき、この走行輪体
9が荷重に抗して上方へ浮き上ろうとするが、これは位
置決め用ガイドローラ35が押えレール64に案内され
ることから防止し得る。
無端帯状体47上で転動させているとき、この走行輪体
9が荷重に抗して上方へ浮き上ろうとするが、これは位
置決め用ガイドローラ35が押えレール64に案内され
ることから防止し得る。
上記実施例では被搬送物37を吊り下げて搬送する形式
を述べたが、これは自走体5の上方で被搬送物31を支
持するフロア台車形式であってもよい。
を述べたが、これは自走体5の上方で被搬送物31を支
持するフロア台車形式であってもよい。
また上記実施例ではプッシャ57を上部枠体22に直接
に係合させているが、これは上部枠体22側に設けた受
動体に係合させてもよい。
に係合させているが、これは上部枠体22側に設けた受
動体に係合させてもよい。
発明の効果
上記構成の本発明によると、自走体が傾斜経路部に入り
、走行輪体が無端帯状体上に移ると、この走行輪体の駆
動回転により無端帯状体を長さ方向に移動でき、これに
より遊転輪体を回転させるとともに、減速機を介して無
端回動体を同方向に減速回転することができる。このと
き無端回動体の下位経路部は自走体が走行しようとする
方向と同じ方向に移動し、この下位経路部を移動するプ
ッシャが支持装置側に係合することで、上昇の傾斜経路
部ではプッシャを介しての後押し作用により一定で低速
の登板走行を行うことができ、また下降の傾斜経路部で
はプッシャを介してのストッパ作用により一定で低速の
下り走行を行うことができる。このように本発明による
と、無端帯状体や、これに減速機を介して連動する無端
回動体などを配設するだけのl!fiillかつコンパ
クトなIIII造でありながら、上昇や下降の傾斜部に
おいて、自走体の走行駆動力を利用して自動的に、この
自走体を減速した一定速度で確実に走行させることがで
きる。
、走行輪体が無端帯状体上に移ると、この走行輪体の駆
動回転により無端帯状体を長さ方向に移動でき、これに
より遊転輪体を回転させるとともに、減速機を介して無
端回動体を同方向に減速回転することができる。このと
き無端回動体の下位経路部は自走体が走行しようとする
方向と同じ方向に移動し、この下位経路部を移動するプ
ッシャが支持装置側に係合することで、上昇の傾斜経路
部ではプッシャを介しての後押し作用により一定で低速
の登板走行を行うことができ、また下降の傾斜経路部で
はプッシャを介してのストッパ作用により一定で低速の
下り走行を行うことができる。このように本発明による
と、無端帯状体や、これに減速機を介して連動する無端
回動体などを配設するだけのl!fiillかつコンパ
クトなIIII造でありながら、上昇や下降の傾斜部に
おいて、自走体の走行駆動力を利用して自動的に、この
自走体を減速した一定速度で確実に走行させることがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は傾斜経路部の
一部切欠きa面図、第2図は同M断正面図、第3図は同
要部の平面図、第4図は第3図に8けるIV−IV矢視
図、第5図は同v−■矢視図、第6図は全体の側面図、
第7図は同正面図である。 1・・・レール、1A・・・傾斜レール部、5・・・自
走体、6・・・トロリ本体、9・・・走行輪体、13・
・・走行駆e装置、15・・・一定経路、15a・・・
傾斜@路部、21・・・ハンガ8置(支持装置)、22
・・・上部枠体、24・・・アーム部材、37・・・被
搬送物、40.41・・・凹入部、42.43・・・遊
転輪体、44.47・・・輪体軸、45・・・減速機、
47・・・無端帯状体、48・・・ガイド溝、49・・
・樹脂層、52・・・出力軸、53・・・伝e禁輸、5
5・・・受動tI4輪、56・・・チェノ(M端回動体
)、57・・・プッシャ。
一部切欠きa面図、第2図は同M断正面図、第3図は同
要部の平面図、第4図は第3図に8けるIV−IV矢視
図、第5図は同v−■矢視図、第6図は全体の側面図、
第7図は同正面図である。 1・・・レール、1A・・・傾斜レール部、5・・・自
走体、6・・・トロリ本体、9・・・走行輪体、13・
・・走行駆e装置、15・・・一定経路、15a・・・
傾斜@路部、21・・・ハンガ8置(支持装置)、22
・・・上部枠体、24・・・アーム部材、37・・・被
搬送物、40.41・・・凹入部、42.43・・・遊
転輪体、44.47・・・輪体軸、45・・・減速機、
47・・・無端帯状体、48・・・ガイド溝、49・・
・樹脂層、52・・・出力軸、53・・・伝e禁輸、5
5・・・受動tI4輪、56・・・チェノ(M端回動体
)、57・・・プッシャ。
Claims (1)
- 1、レール上に載置した複数の走行輪体を介して一定経
路上で走行自在な自走体を設けるとともに、この自走体
に、前記走行輪体に連動する走行駆動装置と、被搬送物
の支持装置とを設け、前記レールは傾斜レール部を有し
、この傾斜レール部の始終端部それぞれに遊転輪体を設
け、これら遊転輪体間に、傾斜レール部上を摺動自在で
かつ前記走行輪体が転動自在な無端帯状体を配設し、前
記遊転輪体に減速機を介して連動する無端回動体を前記
傾斜レール部の側方に配設するとともに、この無端回動
体に、前記支持装置側に係合自在なプッシャを設けたこ
とを特徴とする自走体使用の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168484A JPH0813641B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 自走体使用の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168484A JPH0813641B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 自走体使用の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332974A true JPH0332974A (ja) | 1991-02-13 |
JPH0813641B2 JPH0813641B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15868950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1168484A Expired - Fee Related JPH0813641B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 自走体使用の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0813641B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05270398A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-19 | Daifuku Co Ltd | 吊下搬送装置 |
JPH07196034A (ja) * | 1994-12-13 | 1995-08-01 | Daifuku Co Ltd | 吊下搬送装置 |
JP2002256090A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Ulvac Japan Ltd | プラスチック成形品の表面処理方法及び装置、並びに蒸着膜の形成されたプラスチック成形品の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101262A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Kanto Auto Works Ltd | パワーアンドフリーコンベアの登り勾配待機装置 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1168484A patent/JPH0813641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01101262A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Kanto Auto Works Ltd | パワーアンドフリーコンベアの登り勾配待機装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05270398A (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-19 | Daifuku Co Ltd | 吊下搬送装置 |
JPH07196034A (ja) * | 1994-12-13 | 1995-08-01 | Daifuku Co Ltd | 吊下搬送装置 |
JP2002256090A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Ulvac Japan Ltd | プラスチック成形品の表面処理方法及び装置、並びに蒸着膜の形成されたプラスチック成形品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0813641B2 (ja) | 1996-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4852718A (en) | Conveyor system | |
US5174217A (en) | Conveyor having self-propelled carriers with a first motor for high speed driving and a second motor for low speed driving | |
US3707923A (en) | Variable speed conveyor | |
JPH0332974A (ja) | 自走体使用の搬送装置 | |
CN107444871A (zh) | 轨道支撑型带式输送机 | |
JPH0211455A (ja) | 被搬送物吊り下げ装置付き搬送台車 | |
JPH10297736A (ja) | 台車のストレージコンベヤ装置 | |
JP4052173B2 (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
JPH05278601A (ja) | 架空ケーブル運搬装置 | |
JPH0341382B2 (ja) | ||
JP2001260870A (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
JP3656483B2 (ja) | 移動体への移動力付与設備 | |
JP3931837B2 (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
JP2745078B2 (ja) | 搬送用電車 | |
JPS6346559Y2 (ja) | ||
JPH088938Y2 (ja) | 吊下搬送装置のハンガー揺れ止め機構 | |
JP3703663B2 (ja) | 磁石ベルト駆動式搬送装置 | |
JP2516459Y2 (ja) | 自動輸送装置 | |
SU825408A1 (ru) | Тележечный конвейер | |
JPS6040378Y2 (ja) | 台車利用の搬送装置 | |
JPS646378Y2 (ja) | ||
JP3556774B2 (ja) | ロープ牽引駆動式車両の駆動装置 | |
JP2549316B2 (ja) | 屋内スキー施設用自動循環式索道のターミナル | |
JP3945448B2 (ja) | 移動体使用の搬送設備 | |
SU880897A1 (ru) | Роликовый конвейер |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |