JPH05278601A - 架空ケーブル運搬装置 - Google Patents

架空ケーブル運搬装置

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JPH05278601A
JPH05278601A JP4109180A JP10918092A JPH05278601A JP H05278601 A JPH05278601 A JP H05278601A JP 4109180 A JP4109180 A JP 4109180A JP 10918092 A JP10918092 A JP 10918092A JP H05278601 A JPH05278601 A JP H05278601A
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JP
Japan
Prior art keywords
friction
carriage
coupling zone
sheaves
sheave
Prior art date
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Application number
JP4109180A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Francois Mugnier
ジャン‐フランソワ、ミュニエ
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Poma SA
Original Assignee
Pomagalski SA
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B12/00Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
    • B61B12/10Cable traction drives
    • B61B12/105Acceleration devices or deceleration devices other than braking devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリッジがターミナル内で適正に循環でき
るようにすると共に、綱車を例えば空気車輪又はタイヤ
として構成してその摩擦磨耗を効果的に低減すること。 【構成】 チェアリフト又はゴンドラリフトはキャリッ
ジを有する。キャリッジはゴンドラ又はチェアを支持す
ると共に、連続的に移動するケーブル上に連結するため
に取り外し可能な抱索器を備えている。キャリッジは、
ターミナルでケーブルから切り離され、搬送レール上を
走行する。この搬送レールは摩擦駆動綱車を備え、キャ
リッジに固定された摩擦板と係合させている。綱車はす
ぐ隣の綱車に対して異なった速度で駆動され、キャリッ
ジを減速又は加速する。摩擦板は高摩擦連結帯域と、摩
擦綱車とスリップ係合させる低摩擦連結帯域とを有す
る。摩擦板の高摩擦連結帯域は、2つの隣合った綱車の
間隔より短い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステーション即ちター
ミナル内で、ゴンドラ又はチェアを駆動するための装置
を有するゴンドラリフト又はチェアリフトに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】架空ケ
ーブルは閉回路内を連続的に走行し、チェアはターミナ
ルに入るとケーブルから切り離され、上りと下りの軌道
を連結する半ループ回路上をターミナルに沿って移動す
る。その後、チェアはケーブルに再び取り付けられてタ
ーミナルを出発する。チェアリフト及びチェアという表
現は、ここでは、それぞれゴンドラリフトやゴンドラそ
の他の同様の装置を含むものとする。チェアは、抱索器
を備えたキャリッジにハンガアームを介して固定されて
いる。ケーブルにキャリッジを連結する抱索器は、ター
ミナル内で半ループ回路状に延びた搬送レール上を走行
するローラを備えている。抱索器は取り外し可能なもの
で、ターミナル内でケーブルからキャリッジを切離して
低速で搬送案内レール上を走行できるようにしている。
ケーブルから切り離した抱索器キャリッジのターミナル
内での制動減速、加速及び駆動は、抱索器キャリッジ本
体に固定された走行摩擦板上に、車輪又は綱車を作用さ
せることにより行うことができる。少なくとも加速及び
/又は減速区間において、一連の摩擦駆動綱車をターミ
ナル内の搬送回路に沿って互い違いにずらして配置し、
摩擦板と共働させている。隣合った摩擦綱車は、チェア
を徐々に減速又は加速するために異なった周速度を有し
ている。摩擦板の長さは2つの隣合った摩擦綱車の間の
間隔即ち距離より大きいので、キャリッジは常に少なく
とも1つの摩擦綱車により制御されている。現在、この
ような摩擦駆動装置は、一方では、ケーブルから切り離
されたチェアを低速でターミナルを通って駆動し、他方
では、ターミナルの入口でこれらのチェアを支持するキ
ャリッジを制動すると共に、ターミナルの出口で再び連
結する前にキャリッジを加速してキャリッジの速度とケ
ーブルの速度とを同期させるために用いられている。回
路の減速区間上に配置された摩擦綱車は、モータにより
一定の低速度で回転駆動される。従って、次の摩擦綱車
の接線速度は摩擦板の速度に等しいので、摩擦板は滑ら
かに次の摩擦綱車と接触できる。減速区間においては、
第一の綱車はケーブルの速度で駆動されるが、後続の綱
車の速度は徐々に低下してキャリッジを減速させる。摩
擦板の前端部が次の綱車と係合するときには、その後端
部はより速度が大きい前の綱車とまだ係合しているの
で、摩擦板は2つの摩擦綱車と同時に係合することにな
り磨耗が著しい。同様に加速区間においても、摩擦板は
異なる速度で走行する綱車により係合されている。この
種の駆動装置は、例えば参照することが望ましい米国特
許第4563955号において開示されている。
【0003】この欠点を除去したチェアリフトは、米国
特許第4794864号に開示されている。この従来技
術のチェアリフトは、摩擦綱車とその軸との間にバネを
挿入しているが、そうした装置は極めて複雑且つ高価と
なり、また滑らか動作を確保するに至っていない。
【0004】本発明の目的は、キャリッジがターミナル
内で適正に循環できるようにすることである。
【0005】本発明の他の目的は、綱車を例えば空気車
輪又はタイヤとして構成することによりその摩擦磨耗を
効果的に低減することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、摩擦板に、キャリッジの移動方向に対応する長さ方
向に、1つの高摩擦連結帯域と1つ又は2つの低摩擦連
結帯域とを設けている。摩擦板の中央表面部は2つの摩
擦綱車により同時に係合されることは決してないが、こ
の中央部の摩擦連結力は摩擦綱車と摩擦板との間にスリ
ップが生じないようにするのに十分である。摩擦板の表
面端部の少なくとも一方は低摩擦連結部として、ある程
度スリップが生じるようにしている。
【0007】摩擦板は常に少なくとも1つの摩擦綱車と
共働しているので、装置のスタート時点から駆動するこ
とができる。2つの隣合った摩擦綱車が摩擦板と同時に
係合する場合、中央部と同時に共働することはない。高
摩擦連結帯域と共働する摩擦綱車はキャリッジをその速
度で駆動し、摩擦綱車と低摩擦連結帯域との間ではスリ
ップが生じる。これにより、磨耗は減少する。
【0008】中央部の長さは、2つの隣接した摩擦綱車
間の距離より短く、低摩擦連結帯域は進行方向で摩擦板
の前端部又は後端部に位置させてもよいし、前端部と後
端部に分離して設けてもよい。
【0009】摩擦綱車と摩擦板との間の摩擦連結力即ち
付着力は、例えば、接触する材料の特性、表面の粗さ、
接触面積、又は接触圧力により決定される。空気タイヤ
圧を減少して摩擦連結力を低下させることは容易ではな
いので、一方の帯域を他方に対してずらすことにより、
空気タイヤの与圧を減らすと共に接触面積を減らしても
よい。表面の粗さを増やすことは容易である。
【0010】
【実施例】図面を参照すると、特にゴンドラ又はチェア
リフトの架空索道の連続走行ケーブル22は、底部ター
ミナルから頂部ターミナルまで傾斜し、これらのターミ
ナルにおいて、ケーブルを円形の周囲に沿って後退させ
て反対方向へ案内する水平綱車23上を通過する。これ
ら綱車の一つは駆動綱車である。架空索道は、エンドレ
ス単線式であっても、或いは牽引ケーブル及び別個の軌
道ケーブルを有するものであってもよい。ターミナルの
入口で、チェア11又はゴンドラは抱索器作動レバー2
5に沿って通過する取り外し式の抱索器24を開放する
ことにより、ケーブル22から切り離される。抱索器2
4には、ターミナル内で移送支持レール12に支えられ
て動く車輪26の付いたキャリッジ10を有するチェア
11を取り付けている。キャリッジ10は、特に乗客を
昇降させるために、移送レール12の上を低速で走行す
る。ターミナルの出口で、抱索器キャリッジ10は、ケ
ーブル22上に連結される前に、キャリッジ10と係合
する摩擦駆動の綱車13により加速される。ターミナル
の入口で、ケーブル22から切り離されてレール12上
を走行するキャリッジ10は、摩擦綱車13により減速
される。加速及び減速用の摩擦綱車13は、加速及び減
速レール区間A、Bに沿って互い違いにずらして配列さ
れており、各綱車13はキャリッジ10の摩擦板14と
係合する空気タイヤ15を備えている。キャリッジ10
と係合するプッシュフィンガを有する移送チェーン27
が移送レール12に沿って延びるが、摩擦綱車又は同様
の従来の装置によりキャリッジ10を駆動してもよいこ
とは明らかである。
【0011】抱索器キャリッジ10は、キャリッジ10
の進行方向に水平に延びる摩擦板14を有する。摩擦板
14の上面は、摩擦綱車13と共働する摩擦面28を構
成する。摩擦板14の長さLは2つの連続した摩擦綱車
13の間の距離Dより長く、加速及び減速区間A、Bで
は摩擦板14は常に少なくとも一つの摩擦綱車13と係
合している。減速区間Bに沿って互い違いにずらして配
列されてチェア11の移動の方向に互いに追従する摩擦
綱車13は、ケーブル22から切り離されたチェア11
を制動するために逓減する回転速度を有している。加速
区間Aの摩擦綱車13は、逓増する回転速度を有する。
摩擦綱車13の各組は適当な手段、例えばモータにより
回転駆動され、減速組の最初の綱車13と加速組の最後
の綱車13は、ケーブル22の速度で回転する。一連の
摩擦綱車13は、異なる直径のベルトプーリを有するベ
ルト16駆動手段により相互に連結されており、それに
より、各組の個々の摩擦綱車13の回転速度は、減速区
間Bで減少し加速区間Aで増大する。図2乃至図4を参
照すると分かるように、摩擦板14は長手方向に3つの
部分即ち、中央部分19と、2つの端部17、18とに
細分される。中央部分19は2つの摩擦綱車13と同時
に摩擦係合することはないが、端部17、18はそれぞ
れ同時に摩擦綱車13と係合することができる。中央部
分19の摩擦付着性は端部17、18の少なくとも一方
のそれより高いので、摩擦綱車13と中央部分19との
間の摩擦結合により、キャリッジ10の駆動の際にスリ
ップすることがなくなる。図2に示した位置で、先行す
る即ち上流の摩擦綱車21は、摩擦板14の中央部19
とまだ作用係合しており、チェア11は摩擦綱車21の
周速度に対応する搬送速度で矢印の方向に駆動される。
摩擦板14の前端部は、引き続きチェア11の進行方向
で後続の摩擦綱車20と係合する。かくして、キャリッ
ジ10は図3に示した位置に到着し、ここで摩擦板14
の前端部17は後続の摩擦綱車20と共働し、後端部1
8は先行する摩擦綱車21と共働する。後述する減速作
動において、後続の摩擦綱車20は先行の摩擦綱車21
より低速で駆動されているので、摩擦板14と摩擦綱車
21、20との間に摩擦スリップが生じる。図4に示す
次の位置で、後端部18は先行する摩擦綱車21との係
合が外れ、キャリッジ10は後続の摩擦綱車20により
低速で駆動される。加速作動の場合、この速度は増加す
る。
【0012】本発明に拠れば、摩擦板14は高摩擦連結
帯域29と、1つ又は2つの低摩擦連結帯域30とを有
する。中央部19は常に高摩擦連結帯域29であるが、
端部17、18の少なくとも1つは低摩擦連結帯域30
である。図5(a)及び図5(b)から理解されるよう
に、摩擦板14の表面は、前端部17で低摩擦連結帯域
30を呈し、中央部19及び後端部18で高摩擦連結帯
域29を呈する。低摩擦連結帯域30の摩擦表面は滑ら
かであり、高摩擦連結帯域30の摩擦表面は例えば横方
向に延びるリブ31等の突起を備えている。図5(a)
に示す位置において、摩擦板14が高摩擦連結帯域29
と係合している先行する摩擦綱車21の速度で駆動さ
れ、低摩擦連結帯域30でスリップが生じていることは
明らかである。キャリッジ10は矢印の方向に搬送さ
れ、摩擦板14が先行する摩擦綱車21から離れて高摩
擦連結帯域29が後続の摩擦綱車20と係合する位置に
到達する。これにより摩擦綱車20はキャリッジ10を
低周速度で駆動する。キャリッジ10及びチェア11
は、かくして急動作をすることなく減速される。高摩擦
連結帯域29の長さは、2つの隣合う摩擦綱車20、2
1の間隔より短い。
【0013】図6(a)及び図6(b)から明らかなよ
うに、低摩擦連結帯域30は摩擦板14の前端部17及
び後端部18で生じ、高摩擦連結帯域29は中央部19
で生じている。図6(a)で示す位置において、摩擦板
14はそれぞれ低摩擦連結帯域30と共働する2つの摩
擦綱車20、21により駆動されるが、付着力は摩擦板
14を駆動するのに十分である。その後、高摩擦連結帯
域29は後続の摩擦綱車20と係合し、キャリッジ10
は対応する速度で進行する。図7(a)及び図7(b)
では、高摩擦連結帯域29は前端部にあり、低摩擦連結
帯域30は後端部18に位置している。
【0014】付着力の差即ち摩擦連結帯域29、30を
得るために、同様の或いは同等のシステムを使用し得る
ことは理解されよう。図7(a)及び図7(b)と類似
した図8(a)及び図8(b)において、低摩擦連結帯
域30は図8(a)で高摩擦連結帯域29に対して僅か
に下方に移動するので、後続の摩擦綱車20への与圧は
小さくなり、摩擦綱車20と摩擦板14との間の接触領
域は小さくなる。連結帯域29、30を別の材料で形成
し得ること、及び各システムを組合せて連結差を得ても
よいことは明らかである。更に、高及び低摩擦連結帯域
29、30を一部重複させることにより、付着力が徐々
に減少或いは増加するようにして速度変化を減少させる
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る摩擦駆動装置の概略正面図。
【図2】キャリッジの位置を連続的に示した図1の部分
拡大図。
【図3】キャリッジの位置を連続的に示した図1の部分
拡大図。
【図4】キャリッジの位置を連続的に示した図1の部分
拡大図。
【図5】(a)摩擦板の駆動を示す図3と同様の図。 (b)摩擦板の駆動を示した図5(b)の平面図。
【図6】(a)別の実施例を示す図5(a)と同様の
図。 (b)別の実施例を示す図5(b)と同様の図。
【図7】(a)別の実施例を示す図5(a)と同様の
図。 (b)別の実施例を示す図5(b)と同様の図。
【図8】(a)別の実施例を示す図5(a)と同様の
図。 (b)別の実施例を示す図5(b)と同様の図。
【図9】チェアリフトのターミナルの概略斜視図。
【符号の説明】
10 キャリッジ 11 チェア 12 搬送レール 13 被動摩擦綱車 14 摩擦板 22 エンドレスケーブル 24 抱索器 25 抱索器作動装置 26 支持車輪 29 高摩擦連結帯域 30 低摩擦連結帯域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特にゴンドラリフト又はチェアリフト用の
    架空ケーブル運搬装置であって、 2つのターミナルの間に延びて連続的に移動する架空エ
    ンドレスケーブル(22)と、 前記エンドレスケーブル(22)により構成される上り
    線と下り線とを接続するために各ターミナルに設けた搬
    送レール(12)と、 それぞれゴンドラ又はチェア(11)を支持するキャリ
    ッジ(10)であって、前記ケーブル(22)上に連結
    するための取り外し可能な抱索器(24)と、ターミナ
    ル内で前記レール上を走行するための支持車輪(26)
    と、キャリッジ(10)搬送方向に延びて摩擦面(2
    8)を有する摩擦板(14)とを有するキャリッジ(1
    0)と、 前記キャリッジ(10)を搬送レール(12)上で走行
    させる際に、ターミナルの入口でケーブル(22)から
    抱索器(24)を取り外すための抱索器作動装置(2
    5)と、 ターミナル内で抱索器キャリッジ(10)の進路に沿っ
    て一定の間隔で配置されて摩擦板(14)の摩擦面(2
    8)と係合する一連の被動摩擦綱車(13)であって、
    ケーブルから取り外されたキャリッジ(10)を制動又
    は加速するためにすぐ隣の摩擦綱車(13)に対して異
    なった速度で回転駆動される摩擦綱車(13)と、 を備え、 前記摩擦板(14)が、2つの隣合う摩擦綱車(13)
    の間隔(D)より大きい長さ(L)を有し、 前記摩擦板(14)の前記摩擦面(28)が、キャリッ
    ジ(10)の進行方向に対応する長さ方向に、1つの高
    摩擦連結帯域(29)と、1つ又は2つの低摩擦連結帯
    域(30)とを有することを特徴とする架空ケーブル運
    搬装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記高摩擦連結帯域(29)の長さが2つの隣合う摩擦
    綱車(13)の間隔(D)より短く、それにより2つの
    摩擦綱車(13)は高摩擦連結帯域(29)と同時には
    係合しないことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記摩擦板(14)が1つの高摩擦連結帯域(29)と
    1つの低摩擦連結帯域(30)とを有し、前記帯域の一
    方が摩擦板(14)の一端に位置し、他方が他端に位置
    することを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記摩擦板(14)が1つの高摩擦連結帯域(29)と
    2つの低摩擦連結帯域(30)とを有し、前記低摩擦連
    結帯域(30)が摩擦板(14)の前端部と後端部とに
    位置することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記摩擦面(28)が、高摩擦連結帯域(29)上に突
    起又は隆起部分(31)を有することを特徴とする装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記高摩擦連結帯域(29)の材料と低摩擦連結帯域
    (30)の材料を異なったものにして連結強度を高めた
    ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記摩擦綱車(13)との接触を減少させるように前記
    低摩擦連結帯域(30)を高摩擦連結帯域(29)に対
    して空間的にずらしたことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記各摩擦綱車(13)を駆動可能に接続するベルト駆
    動手段(16)を設けたことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載の架空ケーブル運搬装置であ
    って、 前記各摩擦綱車(13)に、空気タイヤ(15)を設け
    たことを特徴とする装置。
JP4109180A 1991-04-02 1992-04-02 架空ケーブル運搬装置 Pending JPH05278601A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9104081 1991-04-02
FR9104081A FR2674807B1 (fr) 1991-04-02 1991-04-02 Dispositif d'entrainement de vehicules par des roues de friction.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05278601A true JPH05278601A (ja) 1993-10-26

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ID=9411458

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US (1) US5188037A (ja)
EP (1) EP0507699B1 (ja)
JP (1) JPH05278601A (ja)
AT (1) ATE122621T1 (ja)
CA (1) CA2064430A1 (ja)
ES (1) ES2073895T3 (ja)
FR (1) FR2674807B1 (ja)

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