JPH0332778A - 乾燥炉における被塗物の搬送方法 - Google Patents

乾燥炉における被塗物の搬送方法

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JPH0332778A
JPH0332778A JP16878689A JP16878689A JPH0332778A JP H0332778 A JPH0332778 A JP H0332778A JP 16878689 A JP16878689 A JP 16878689A JP 16878689 A JP16878689 A JP 16878689A JP H0332778 A JPH0332778 A JP H0332778A
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JP
Japan
Prior art keywords
furnace
furnace body
coated
drying furnace
drying oven
Prior art date
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Pending
Application number
JP16878689A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Minakata
皆方 克夫
Kazuaki Toyoshima
豊島 和昭
Yutaka Kobayashi
裕 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、乾燥炉における被塗物の搬送方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、自動車車体等の塗装ラインにおいては、下塗り
・中塗り、あるいは上塗り等の各工程で塗料が塗布され
た後の車体(被塗物)を乾燥炉に緻入し、この乾燥炉内
で上記車体に塗布された塗料を乾燥させるようにしてい
る。
乾燥炉は、通常上記ラインに沿って延在され、その内部
が高温状態に保持されており、上記車体をその前後が搬
送方向に沿う態様、すなわちその長手方向軸線がライン
に沿う態様で搬送する間に、上記塗料を加熱硬化させる
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記乾燥炉によって自動車車体に塗布された
塗料を乾燥させる場合に、塗膜に所要の性能、たとえば
防錆性、外観性、耐久性等を確保するには上記塗料を轟
適温度でB3!iff!f間だけ加熱する必要がある。
すなわち、上記塗料を最適温度以上の温度で加熱すれば
、塗料硬化時間の短縮化を図り、もって処理能力の向上
を図ることはできるものの、このようにして乾燥した塗
膜には上記所要の性能を明待することができない。
したがって、上記のような塗装ラインにおいて、その処
理能力の向上を図るには、上記塗料の最適加熱時間を確
保するために長大な乾燥炉が必要となってしまう。
本発明の目的は、上記実情に鑑みて、乾燥炉の長大化を
招来することなく処理能力の増大を図ることのできる乾
燥炉における被塗物の搬送方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る乾燥炉における被塗物の搬送方法では、被
塗物をその長手方向軸線が搬送方向に直交した態様で搬
送する。
〔作用〕
本発明に係る乾燥炉における被塗物の駆送方法によれば
、被塗物の収容効率の向上、すなわち同一炉長における
被塗物の収容数を増すことができる。
〔実施例) 以下、実施例を示す図面に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図および第3図は、本発明に係る搬送方法を適用し
た乾燥炉を概念的に示したもので、この乾燥炉1は矩形
箱状に構成された炉本体2を備えている。
炉本体2は、フロア3上に互いに平行に設置された搬入
ライン4および搬出ライン5に直交し、かつこれらライ
ン4,5を結ぶ直線よりも十分な長さを有しており、上
記フロア3の上面から間隔をもった位置にほぼ水平に配
設されている。
この炉本体2は、第3図に示すように、その全周壁が断
熱材6によって沼われでおり、その内部には、長子方向
に冶ってコンベア7か配置されている。コンベア7は、
第2図に示すように、無端チェーン(図示せず)にスラ
ッl−8,8・・・を連続的に取付けた、いわゆるスラ
ット式コンベアと呼ばれるもので、その外周面には複数
のフリートル9,9・・・が互いに適宜な間隔をもった
状態で固設されている。フリーレール9,9・・・は、
断面が略コの字状を成す一対の柱状部材を互いに対向さ
せ、かつその両端を解放した形状に構成されており、そ
れぞれは上記コンベア7の搬送方向(図中の矢印六方向
)に直交する態様で配置されている。
第3図からも明らかなように、この炉本体2に配置され
るコンベア7は、上方に位置する部分7aと下方に位置
する部分7bとが断熱材10によって隔離され、またそ
の駆動源11は、上記炉本体2の下面開口から外部に導
出されている。
なお、図には示していないが、この炉本体2内における
適宜な場所には、暗赤外線発生器や熱風循環器等の装置
が配設されている。
方、上記炉本体2は、第1図に示すように、−側面の両
端部にそれぞれ矩形箱状を威す移送ボックス12.13
を備えている。移送ボックス12.13は、それぞれの
下面および上記炉本体2に対向する側面に間口12a、
13aおよび12b、13bを有しており、上記側面の
開口12b、13bを介して上記炉本体2と互いに連通
されている。なお、図には明示していないが、これら移
送ボックス12.13もその全周型が上記炉本体2と同
様に断熱材によって覆われている。
また、移送ボックス12.13の各開口12a。
13aおよび12b、13bには、それぞれエアカーテ
ン(図示せず)が設けられている。
他方、上記乾燥炉1は、第3図に示すように、それぞれ
同一の構成からなる一対の昇降用リフタ15.15を備
えている。このリフタ15は、第2図に示すように、フ
ロア3における上記移送ボックス12.13の両側に対
応する部位にそれぞれ上下方向に向けて一対ずつ植設さ
れた支柱部材16a、16aおよび16b、16bと、
これら支社部材16a、16a、16b、16bf7)
それぞれに摺動自在に配設された移動体17a。
17a、17b、17bと、上記対を成す支社部材16
a、16aおよび16b、16blC配設された移動体
17a、17afJct3よU17b。
17b間に架設され、上記コンベア7のフリーレール9
,9と同一形状を成し、かつこれらフリレール9,9と
同一の態様で配置された一対のフリーレール18.18
とを備えており、図示していない駆動手段によって上記
移動体17a。
17a、17b、17bを移動させると、上記−対のフ
リーレール18,18が、フロア3から移送ボックス1
2.13内までの間を上下動される。
上記のように構成された乾燥炉1では、第3図に示すよ
うに、搬入ライン4側のりフタ15における移動体17
a、17a、17b、17bが最下方に占位し、フロア
3上にそのフリーレール18.18を位置させた状態が
待機位置となる。
台車(図示せず)に載置された塗装後の車体く被塗物)
20は、上記搬入ライン4上を#後に向けて、すなわち
長手方向軸線が搬送方向に沿う態様で搬送され、上記リ
フタ15のフリーレール18上に積載される。
それぞれのフリーレール18.18に車体20.20が
載置されると、図示していない駆動手段が作動し、上記
移動体17a、17a。
17b、17bが上動して、該フリーレール18゜18
上の車体20.20が、移送ボックス12内にその開口
12aを介して収容される。
この間、上記炉本体2内では、コンベア7が間欠的に駆
動されており、このリフタ15のフリーレール18.1
8とコンベア7のフリーレール9.9とが合致した際に
、フリーレール18゜18上の車体20,20が、コン
ベア7上のフリーレール9,9に移送される。なお、車
体20゜20をコンベア7に移送したりフタ15は、た
だちに下動され、上記待機位置に占位される。
コンベア7上に移送された車体20,20は、該コンベ
ア7の移動によって順次横方向、すなわち長手方向軸線
を搬送方向Aに対して直交させた態様で炉本体2内を間
欠的に搬送され、図示していない暗赤外線発生器や熱風
循環器等の装置によって塗布された塗料が加、!!硬化
される。
この間、移送ボックス12に配設されたりフタ15は、
そのフリーレール18.18上に車体20.20が載置
されるごとに上動し、搬入ライン4を搬送される塗装後
の車体20.20を順次炉本体2内へ移送しており、こ
の炉本体2内にはこれら塗装後の車体20.20・・・
が多数収容されることとなる。このとき、この乾燥炉1
では、炉本体2内の車体20,20・・・を横方向に搬
送しているため、その炉長さに対する収容効率を向上さ
せることができる。
これら車体20.20が移送ボックス13の開口13b
に対応する位置まで搬送されると、車体20.20に塗
布された塗料は完全に乾燥硬化され、コンベア7上のフ
リーレール9,9とこの移送ボックス13に配設された
りフタ15のフリレール18,18とが合致した際に、
フリーレル9,9上の車体20,20がリフタ15のフ
リーレール18,18に移送される。
フリーレール18.18に車体20.20が移送される
と、図示していない駆動手段が作動し、上記移動体17
a、17a、 17b、17bが下動して、該フリーレ
ール18.18上の車体20゜20がフロア3上に載置
され、搬出ライン5によって次工程へ搬送される。
なお、上記実茄例では、長手方向軸線に沿って搬送され
る被塗物20に対して炉本体2を直交するように配置し
ているが、本発明ではこれに限らず、被塗物20の搬送
方向に治って炉本体2を配置しても構わない。ただしこ
の場合、被塗物20が長手方向軸線に沿って搬送される
ラインでは、ターンテーブル等、この被塗物20の搬送
方向を変える手段か必要である。
また、上記実施例でtよ、炉本体2をフロア3の上面か
ら間隔をもった位置に配置するとともに、コンベア7の
駆動源11を炉本体2の外部下方に配置しているため、
この駆り源11の保守点検作業を容易に、しかも乾燥炉
1の稼働中に行うことができる。さらに、コンベア7の
上方に位置する部分7aと下方に位置する部分7bとを
断熱材10によって隔離しているため、このコンベア7
の保守点検作業も乾燥炉1のM励中に行うことができる
〔発明の効果〕
上記したように、本琵明に係る乾燥炉における被塗物の
搬送方法によれば、同−炉長における被塗物の収容数を
増すことができるため、乾燥炉の長大化を招来すること
なく処理能力の増大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係る乾燥炉における被塗物の流れを
概念的に示した斜視図、第2図は、本発明に係る搬送方
法を適用した乾燥炉の要部を概念的に示した斜視図、第
3図は、本発明に係る搬送方法を適用した乾9!炉の全
体を概念的に示−した断面側面図である。 1・・・乾燥炉、20・・・被塗物、A・・・搬送方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被塗物をその長手方向軸線が搬送方向に直交した態様で
    搬送することを特徴とする乾燥炉における被塗物の搬送
    方法。
JP16878689A 1989-06-30 1989-06-30 乾燥炉における被塗物の搬送方法 Pending JPH0332778A (ja)

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JPH0332778A true JPH0332778A (ja) 1991-02-13

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JP16878689A Pending JPH0332778A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 乾燥炉における被塗物の搬送方法

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