JPH0332410B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332410B2 JPH0332410B2 JP58037069A JP3706983A JPH0332410B2 JP H0332410 B2 JPH0332410 B2 JP H0332410B2 JP 58037069 A JP58037069 A JP 58037069A JP 3706983 A JP3706983 A JP 3706983A JP H0332410 B2 JPH0332410 B2 JP H0332410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer bar
- transfer
- idle stage
- workpiece
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000010006 flight Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
- B21D43/057—Devices for exchanging transfer bars or grippers; Idle stages, e.g. exchangeable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、トランスフアプレスにおけるワー
ク搬送用フインガーの取付構造に関する。
ク搬送用フインガーの取付構造に関する。
トランスフア機構を備えたトランスフアプレス
においては、プレスの1サイクル毎にワーク搬送
用のトランスフアバー(フイードバー)が二次元
または三次元運動をし、それによつて全工程のワ
ークを一斉に次の工程へとステツプフイードさせ
て順次加工を進めてゆく方式のもので、その概略
を第1図〜第3図に示す。これら加工ステージと
して6ステージS1〜S6を持つたトランスフアプレ
スにて例示しており、1はプレス機械Mの四隅に
立設されたコーナー・アツプライト、2は同じく
プレス機械の中央部に立設されたセンター・アツ
プライト、3aおよび3bはボルスタ、4はトラ
ンスフアバーをそれぞれに示し、トランスフアバ
ー4には各ステージごとにワークW搬送用のフイ
ンガー5が取り付けられている(ただし、第2図
においてはステージS2,I2,S5以外の各ステージ
のフインガーについては図示省略してある)。
においては、プレスの1サイクル毎にワーク搬送
用のトランスフアバー(フイードバー)が二次元
または三次元運動をし、それによつて全工程のワ
ークを一斉に次の工程へとステツプフイードさせ
て順次加工を進めてゆく方式のもので、その概略
を第1図〜第3図に示す。これら加工ステージと
して6ステージS1〜S6を持つたトランスフアプレ
スにて例示しており、1はプレス機械Mの四隅に
立設されたコーナー・アツプライト、2は同じく
プレス機械の中央部に立設されたセンター・アツ
プライト、3aおよび3bはボルスタ、4はトラ
ンスフアバーをそれぞれに示し、トランスフアバ
ー4には各ステージごとにワークW搬送用のフイ
ンガー5が取り付けられている(ただし、第2図
においてはステージS2,I2,S5以外の各ステージ
のフインガーについては図示省略してある)。
そして、トランスフアバー4はセンター・アツ
プライト2に対応した部位のサブのトランスフア
バー(第2のトランスフアバー)4bとそれ以外
のメインのトランスフアバー(第1のトランスフ
アバー)4aとにその分割部4cから分割可能と
なつており、例えばワーク変更等のいわゆる段取
替え時にはメインのトランスフアバー4aを各加
工ステージS1〜S6のフインガー5とともに水平方
向に引き出せる構成となつている。
プライト2に対応した部位のサブのトランスフア
バー(第2のトランスフアバー)4bとそれ以外
のメインのトランスフアバー(第1のトランスフ
アバー)4aとにその分割部4cから分割可能と
なつており、例えばワーク変更等のいわゆる段取
替え時にはメインのトランスフアバー4aを各加
工ステージS1〜S6のフインガー5とともに水平方
向に引き出せる構成となつている。
このように加工ステージ数が比較的多い場合に
は、プレス機械M自体の強度上の要請からコーナ
ー・アツプライト1のほかにセンター・アツプラ
イト2が立設されるのが通例であるため、このセ
ンター・アツプライト2に対応する位置すなわち
センター・アツプライト2の背面側にアイドルス
テージI2を設定し、加工ステージS3から加工ステ
ージS4に搬送されるワークWを一旦アイドルステ
ージI2を経由して搬送するようにしているもので
ある。
は、プレス機械M自体の強度上の要請からコーナ
ー・アツプライト1のほかにセンター・アツプラ
イト2が立設されるのが通例であるため、このセ
ンター・アツプライト2に対応する位置すなわち
センター・アツプライト2の背面側にアイドルス
テージI2を設定し、加工ステージS3から加工ステ
ージS4に搬送されるワークWを一旦アイドルステ
ージI2を経由して搬送するようにしているもので
ある。
尚、I0,I1およびI3はプレス機械Mの始・終端
部に設定されたアイドルステージである。
部に設定されたアイドルステージである。
しかしながら、上記のようなトランスフアプレ
スにおいては、例えばワーク変更等の段取り替え
に際してフインガーを取り替える場合、各加工ス
テージS1〜S6のフインガー5はメインのトランス
フアバー4aとともにプレス機械の外に引き出し
て機械の外で作業を行なうことができるものの、
アイドルステージのフインガーI2はセンター・ア
ツプライト2が障害となつて機械の外へ引き出す
ことができないことから、作業者が機械の中に入
つてフインガー5の取り替え作業を行なわなけれ
ばならず、その作業が面倒で、段取り替えに長時
間を要するという問題がある。
スにおいては、例えばワーク変更等の段取り替え
に際してフインガーを取り替える場合、各加工ス
テージS1〜S6のフインガー5はメインのトランス
フアバー4aとともにプレス機械の外に引き出し
て機械の外で作業を行なうことができるものの、
アイドルステージのフインガーI2はセンター・ア
ツプライト2が障害となつて機械の外へ引き出す
ことができないことから、作業者が機械の中に入
つてフインガー5の取り替え作業を行なわなけれ
ばならず、その作業が面倒で、段取り替えに長時
間を要するという問題がある。
この発明は以上のような問題点に鑑みてなされ
たもので、センター・アツプライトの背面側のア
イドルステージのフインガーまでもトランスフア
バーとともに機外に引き出してプレス機械外でそ
の段取り替えを行えるようにした構造を提供する
ことを目的とする。
たもので、センター・アツプライトの背面側のア
イドルステージのフインガーまでもトランスフア
バーとともに機外に引き出してプレス機械外でそ
の段取り替えを行えるようにした構造を提供する
ことを目的とする。
この目的のため本発明においては、プレス機械
のセンター・アツプライトの背面側にワーク受台
を設置してアイドルステージを形成し、ワークを
搬送するためのトランスフアバーを、前記センタ
ー・アツプライトの背面側に位置する第2のトラ
ンスフアバーと第2のトランスフアバーの前後に
位置する第1のトランスフアバーとに分割可能に
構成したトランスフアプレス装置において、アイ
ドルステージ用としてトランスフアバーに取り付
けられるワーク搬送用のフインガーを第2のトラ
ンスフアバーと第1のトランスフアバーとの間で
移動可能に構成するとともに、このアイドルステ
ージ用のフインガーを移動させるアクチユエータ
を設け、アイドルステージの前後のボルスタから
アイドルステージ側にそれぞれ受け駒を張り出さ
せてこれら複数の受け駒によりアイドルステージ
のワーク受台を形成し、この受け駒を、アイドル
ステージのワーク受け渡し位置と、このワーク受
け渡し位置からその前後のボルスタ側に退避させ
た退避位置との間で移動可能に構成したことを特
徴としている。
のセンター・アツプライトの背面側にワーク受台
を設置してアイドルステージを形成し、ワークを
搬送するためのトランスフアバーを、前記センタ
ー・アツプライトの背面側に位置する第2のトラ
ンスフアバーと第2のトランスフアバーの前後に
位置する第1のトランスフアバーとに分割可能に
構成したトランスフアプレス装置において、アイ
ドルステージ用としてトランスフアバーに取り付
けられるワーク搬送用のフインガーを第2のトラ
ンスフアバーと第1のトランスフアバーとの間で
移動可能に構成するとともに、このアイドルステ
ージ用のフインガーを移動させるアクチユエータ
を設け、アイドルステージの前後のボルスタから
アイドルステージ側にそれぞれ受け駒を張り出さ
せてこれら複数の受け駒によりアイドルステージ
のワーク受台を形成し、この受け駒を、アイドル
ステージのワーク受け渡し位置と、このワーク受
け渡し位置からその前後のボルスタ側に退避させ
た退避位置との間で移動可能に構成したことを特
徴としている。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。たし、前記従来例と同一部分には同
一符号を付すものとする。
に説明する。たし、前記従来例と同一部分には同
一符号を付すものとする。
すなわち第4図および第5図に示すように、ボ
ルスタ3a,3bからアイドルステージI2側に向
けてそれぞれ一対のフライト7a,7bを張り出
させ、これらのフライト7a,7bの先端部7c
を受け駒としてアイドルステージI2のワーク受台
8を形成する一方、各々のフライト7a,7bの
先端部7cをピン結合により回転可能とし、エア
シリンダ9の作動によりフライト7a,7bその
ものを屈曲可能としてある。そして、フライト7
a,7bを屈曲させたときにはそのフライト7
a,7bの先端が分割部4cよりもボルスタ3a
または3b側に納まるように設定されており、ボ
ルスタ3a,3bをプレス機械M外に引き出す際
にフライト7a,7bとサブのトランスフアバー
4bおよびセンター・アツプライト2とが干渉し
ないようになつている。つまり、ワーク受け台8
の受け駒として機能するフライト7a,7bの先
端部7cは、第4図に示すようにアイドルステー
ジI2における正規のワーク受け渡し位置と、この
ワーク受け渡し位置からその前後のボルスタ3a
または3b側に退避させた退避位置との間で移動
可能となつている。
ルスタ3a,3bからアイドルステージI2側に向
けてそれぞれ一対のフライト7a,7bを張り出
させ、これらのフライト7a,7bの先端部7c
を受け駒としてアイドルステージI2のワーク受台
8を形成する一方、各々のフライト7a,7bの
先端部7cをピン結合により回転可能とし、エア
シリンダ9の作動によりフライト7a,7bその
ものを屈曲可能としてある。そして、フライト7
a,7bを屈曲させたときにはそのフライト7
a,7bの先端が分割部4cよりもボルスタ3a
または3b側に納まるように設定されており、ボ
ルスタ3a,3bをプレス機械M外に引き出す際
にフライト7a,7bとサブのトランスフアバー
4bおよびセンター・アツプライト2とが干渉し
ないようになつている。つまり、ワーク受け台8
の受け駒として機能するフライト7a,7bの先
端部7cは、第4図に示すようにアイドルステー
ジI2における正規のワーク受け渡し位置と、この
ワーク受け渡し位置からその前後のボルスタ3a
または3b側に退避させた退避位置との間で移動
可能となつている。
また、トランスフアーバー4の一部、より詳し
くはアイドルステージI2に対応する部位にはガイ
ドレール10が敷設されており、これらのガイド
レール10上にスライドベース11を個々に搭載
し、さらにこのスライドベース11上にアイドル
ステージI2用としての単一のフインガー12をそ
れぞれに固着してある。そしてアクチユエータた
るエアシリンダ13の作動によりスライドベース
11がガイドレール10上をスライドし、それに
よつて各フインガー12が第1のトランスフアバ
ーとしてのメインのトランスフアバー4aと、第
2のトランスフアバーとしてのサブのトランスフ
アバー4bとの間で移動可能となつている。
くはアイドルステージI2に対応する部位にはガイ
ドレール10が敷設されており、これらのガイド
レール10上にスライドベース11を個々に搭載
し、さらにこのスライドベース11上にアイドル
ステージI2用としての単一のフインガー12をそ
れぞれに固着してある。そしてアクチユエータた
るエアシリンダ13の作動によりスライドベース
11がガイドレール10上をスライドし、それに
よつて各フインガー12が第1のトランスフアバ
ーとしてのメインのトランスフアバー4aと、第
2のトランスフアバーとしてのサブのトランスフ
アバー4bとの間で移動可能となつている。
尚、トランスフアバー4がメインのトランスフ
アバー4aとサブのトランスフアバー4bとに分
割部4cから分割可能となつているのに合わせ
て、ガイドレール10もまた分割部4cからメイ
ン側とサブ側とに分割されている。また、14は
スライドテーブル11のスライド限位置を確認・
検出するための位置検出器たる近接スイツチであ
る。
アバー4aとサブのトランスフアバー4bとに分
割部4cから分割可能となつているのに合わせ
て、ガイドレール10もまた分割部4cからメイ
ン側とサブ側とに分割されている。また、14は
スライドテーブル11のスライド限位置を確認・
検出するための位置検出器たる近接スイツチであ
る。
したがつて以上の構成によれば、通常は第4図
に示すようにフライト7a,7bが全て真直状態
にあつてアイドルステージI2のワーク受台8を構
成しているとともに、アイドルステージ用の各フ
インガー12はアイドルステージI2中心寄りの前
進限位置にあつて、これらのフインガー12は組
をなしてアイドルステージI2に置かれたワークW
を順次、次の加工ステージS4へと搬送する。
に示すようにフライト7a,7bが全て真直状態
にあつてアイドルステージI2のワーク受台8を構
成しているとともに、アイドルステージ用の各フ
インガー12はアイドルステージI2中心寄りの前
進限位置にあつて、これらのフインガー12は組
をなしてアイドルステージI2に置かれたワークW
を順次、次の加工ステージS4へと搬送する。
一方、ワーク変更等の段取り替えに際しては第
4図の状態からエアシリンダ13を逆動作させ
て、フインガー12をスライドベース11ごとメ
インのトランスフアバー4a側に退避移動させて
第6図Aの状態にする。
4図の状態からエアシリンダ13を逆動作させ
て、フインガー12をスライドベース11ごとメ
インのトランスフアバー4a側に退避移動させて
第6図Aの状態にする。
次に、メインのトランスフアバー4aとサブの
トランスフアバー4bとの連結を解き、メインの
トランスフアバー4aをプレス機械Mの外に引き
出すことでフインガー12は他の加工ステーシヨ
ンS1〜S6のフインガー5とともに機械外へと取り
出される(第6図B)。この時、フインガー12
はスライドベース11ごとのメインのトランスフ
アバー4a側へ移動させた段階で分割部4cより
もボルスタ3aまたは3b寄りに位置しているた
めにセンター・アツプライト2と干渉するような
ことはない。また、プレス機械Mからボルスタ3
a,3bを引き出して金型を交換する場合には、
第4図に仮想線で示すようにフライト7a,7b
の先端部7cを各ボルスタ3a,3b側に折り畳
んだ上でボルスタ3a,3bを引き出す。これに
よりフライト7a,7bの先端部7cが分割部4
cよりもボルスタ3a,3b寄りに位置すること
になるために、先端部7cが、機内に残されるサ
ブのトランスフアバー4bやセンター・アツプラ
イト2と干渉することがなくなり、アイドルステ
ージI2のワーク受台8についても上記と同様に機
外での段取り替えが可能となる。
トランスフアバー4bとの連結を解き、メインの
トランスフアバー4aをプレス機械Mの外に引き
出すことでフインガー12は他の加工ステーシヨ
ンS1〜S6のフインガー5とともに機械外へと取り
出される(第6図B)。この時、フインガー12
はスライドベース11ごとのメインのトランスフ
アバー4a側へ移動させた段階で分割部4cより
もボルスタ3aまたは3b寄りに位置しているた
めにセンター・アツプライト2と干渉するような
ことはない。また、プレス機械Mからボルスタ3
a,3bを引き出して金型を交換する場合には、
第4図に仮想線で示すようにフライト7a,7b
の先端部7cを各ボルスタ3a,3b側に折り畳
んだ上でボルスタ3a,3bを引き出す。これに
よりフライト7a,7bの先端部7cが分割部4
cよりもボルスタ3a,3b寄りに位置すること
になるために、先端部7cが、機内に残されるサ
ブのトランスフアバー4bやセンター・アツプラ
イト2と干渉することがなくなり、アイドルステ
ージI2のワーク受台8についても上記と同様に機
外での段取り替えが可能となる。
このように、サブのトランスフアバー4bを除
く全ての機構を機械外に取り出すことができるた
めに、アイドルステージ用のフインガー12につ
いても他の加工ステージのフインガー5と同様に
プレス機械の外においてその取り替え作業を行な
うことができる。
く全ての機構を機械外に取り出すことができるた
めに、アイドルステージ用のフインガー12につ
いても他の加工ステージのフインガー5と同様に
プレス機械の外においてその取り替え作業を行な
うことができる。
尚、前記実施例においてはスライドベース11
を移動させる手段としてエアシリンダ13を用い
ているが、これに代えて例えばモータとねじシヤ
フトとを組み合わせたものを用い、いわゆるねじ
送り式にスライドベースを移動させるようにして
もよい。
を移動させる手段としてエアシリンダ13を用い
ているが、これに代えて例えばモータとねじシヤ
フトとを組み合わせたものを用い、いわゆるねじ
送り式にスライドベースを移動させるようにして
もよい。
以上の説明から明らかなようにこの発明によれ
ば、アイドルステージ用としてトランスフアバー
に取り付けられるワーク搬送用のフインガーをセ
ンター・アツプライトの背面側に位置する第2の
トランスフアバーとその前後に位置する第1のト
ランスフアバーとの間で移動可能に構成するとと
もに、このアイドルステージ用のフインガーを移
動させるアクチユエータを設け、さらにアイドル
ステージの前後のボルスタからアイドルステージ
側にそれぞれ受け駒を張り出させてこれら複数の
受け駒によりアイドルステージのワーク受台を形
成し、この受け駒を、アイドルステージのワーク
受け渡し位置と、このワーク受け渡し位置からそ
の前後のボルスタ側に退避させた退避位置との間
で移動可能に構成したことにより、センター・ア
ツプライト位置に対応するアイドルステージのフ
インガーの取替作業もプレス機械の外で行なうこ
とが可能となることから、その作業性を改善でき
るとともに段取り替えに要する時間を短縮できる
という効果がある。また、アイドルステージのワ
ーク受台を形成している受け駒についても、第2
のトランスフアバーやセンター・アツプライトと
干渉することなしにボルスタとともにプレス機械
外に引き出した上で交換作業を行うことができる
ことから、これによつてもまた上記の作業性改善
と段取り時間の短縮化に大きく寄与できる。
ば、アイドルステージ用としてトランスフアバー
に取り付けられるワーク搬送用のフインガーをセ
ンター・アツプライトの背面側に位置する第2の
トランスフアバーとその前後に位置する第1のト
ランスフアバーとの間で移動可能に構成するとと
もに、このアイドルステージ用のフインガーを移
動させるアクチユエータを設け、さらにアイドル
ステージの前後のボルスタからアイドルステージ
側にそれぞれ受け駒を張り出させてこれら複数の
受け駒によりアイドルステージのワーク受台を形
成し、この受け駒を、アイドルステージのワーク
受け渡し位置と、このワーク受け渡し位置からそ
の前後のボルスタ側に退避させた退避位置との間
で移動可能に構成したことにより、センター・ア
ツプライト位置に対応するアイドルステージのフ
インガーの取替作業もプレス機械の外で行なうこ
とが可能となることから、その作業性を改善でき
るとともに段取り替えに要する時間を短縮できる
という効果がある。また、アイドルステージのワ
ーク受台を形成している受け駒についても、第2
のトランスフアバーやセンター・アツプライトと
干渉することなしにボルスタとともにプレス機械
外に引き出した上で交換作業を行うことができる
ことから、これによつてもまた上記の作業性改善
と段取り時間の短縮化に大きく寄与できる。
第1図は従来のトランスフアプレスの概略を示
す正面図、第2図は第1図の平面説明図、第3図
は第2図の要部拡大図、第4図は本発明の一実施
例を示す要部平面説明図、第5図は第4図の要部
拡大図、第6図A,Bは第4図の作動説明図であ
る。 2……センター・アツプライト、3a,3b…
…ボルスタ、4……トランスフアバー、4a……
メインのトランスフアバー(第1のトランスフア
バー)、4b……サブのトランスフアバー(第2
のトランスフアバー)、7a,7b……フライト、
7c……先端部(受け駒)、8……ワーク受台、
I2……アイドルステージ、10……ガイドレー
ル、11……スライドベース、12……ワーク搬
送用フインガー、13……エアシリンダ(アクチ
ユエータ)、W……ワーク、M……プレス機械。
す正面図、第2図は第1図の平面説明図、第3図
は第2図の要部拡大図、第4図は本発明の一実施
例を示す要部平面説明図、第5図は第4図の要部
拡大図、第6図A,Bは第4図の作動説明図であ
る。 2……センター・アツプライト、3a,3b…
…ボルスタ、4……トランスフアバー、4a……
メインのトランスフアバー(第1のトランスフア
バー)、4b……サブのトランスフアバー(第2
のトランスフアバー)、7a,7b……フライト、
7c……先端部(受け駒)、8……ワーク受台、
I2……アイドルステージ、10……ガイドレー
ル、11……スライドベース、12……ワーク搬
送用フインガー、13……エアシリンダ(アクチ
ユエータ)、W……ワーク、M……プレス機械。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プレス機械のセンター・アツプライトの背面
側にワーク受台を設置してアイドルステージを形
成し、ワークを搬送するためのトランスフアバー
を、前記センター・アツプライトの背面側に位置
する第2のトランスフアバーと第2のトランスフ
アバーの前後に位置する第1のトランスフアバー
とに分割可能に構成したトランスフアプレス装置
において、 アイドルステージ用としてトランスフアバーに
取り付けられるワーク搬送用のフインガーを第2
のトランスフアバーと第1のトランスフアバーと
の間で移動可能に構成するとともに、このアイド
ルステージ用のフインガーを移動させるアクチユ
エータを設け、 アイドルステージの前後のボルスタからアイド
ルステージ側にそれぞれ受け駒を張り出させてこ
れら複数の受け駒によりアイドルステージのワー
ク受台を形成し、この受け駒を、アイドルステー
ジのワーク受け渡し位置と、ワーク受け渡し位置
からその前後のボルスタ側に退避させた退避位置
との間で移動可能に構成したことを特徴とするト
ランスフアプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3706983A JPS59163037A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | トランスファプレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3706983A JPS59163037A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | トランスファプレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59163037A JPS59163037A (ja) | 1984-09-14 |
JPH0332410B2 true JPH0332410B2 (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=12487256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3706983A Granted JPS59163037A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | トランスファプレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59163037A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD229320A1 (de) * | 1984-11-29 | 1985-11-06 | Warnke Umformtech Veb K | Greiferschienenwechseleinrichtung beim automatischen werkzeugwechsel an pressen |
DE3507676A1 (de) * | 1985-03-05 | 1986-09-11 | Maschinenfabrik Müller-Weingarten AG, 7987 Weingarten | Vorrichtung zum verschieben von greifern auf den greiferschienen einer stufenpresse |
IT1186174B (it) * | 1985-03-20 | 1987-11-18 | Mueller Weingarten Maschf | Transfer a pinza ripreparabile automaticamente per presse con tavole scorrevoli |
DE3510697A1 (de) * | 1985-03-23 | 1986-09-25 | L. Schuler GmbH, 7320 Göppingen | Greifvorrichtungen in leerstufenbereichen einer transferpresse |
JPH0730180Y2 (ja) * | 1988-10-20 | 1995-07-12 | 株式会社小松製作所 | トランスファフィーダのフィンガ外段取装置 |
DE4237316A1 (de) * | 1992-11-05 | 1994-05-11 | Schuler Gmbh L | Einrichtung zum Umsetzen von Blechteilen in einer Pressenanlage |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124531A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-03 | Komatsu Ltd | Inverting device for finger of transfer press |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58125636U (ja) * | 1982-02-18 | 1983-08-26 | 株式会社小松製作所 | トランスフアプレスのトランスフアフインガ交換装置 |
JPS5958534U (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-17 | 株式会社小松製作所 | トランスフアプレスにおけるアイドルステ−シヨン用パネル受け台の自動退避装置 |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3706983A patent/JPS59163037A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57124531A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-03 | Komatsu Ltd | Inverting device for finger of transfer press |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59163037A (ja) | 1984-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5472253B2 (ja) | ガラス板の加工機械 | |
CN102699774B (zh) | 一种双工位自动加工机床及其使用方法 | |
JP4331525B2 (ja) | マシニングセンタ | |
EP0872305A3 (en) | Process and apparatus for manufacturing connecting rods | |
JPH0332410B2 (ja) | ||
KR100270389B1 (ko) | 프레스기의 이송장치 | |
US7008152B2 (en) | Machine tool for processing work pieces on at least three axes | |
JPS59163038A (ja) | トランスフアプレスにおけるワ−ク搬送用フインガ−の位置調整装置 | |
CN107855559A (zh) | 轻便型壁板开孔装置及开孔方法 | |
JP2004074209A (ja) | 複数台プレストランスファ装置 | |
JPS59163036A (ja) | トランスフアプレスにおけるアイドルステ−ジのワ−ク受台構造 | |
US7650774B2 (en) | Tandem press apparatus | |
JP2748140B2 (ja) | トランスファプレス装置 | |
JPS62227534A (ja) | ワ−ク搬送装置 | |
JP3911441B2 (ja) | ワーク受渡し装置 | |
JP3026337B2 (ja) | ワーク組立装置 | |
JPH026024A (ja) | スピニングマシン | |
JP6321088B2 (ja) | タンデムプレスライン搬送方法 | |
JPH0253556A (ja) | ガラス板加工機械 | |
JPH06328299A (ja) | トランスファプレス | |
JPH105903A (ja) | プレスラインの中間搬送装置とその搬送方法 | |
JP2519046B2 (ja) | トランスファ加工ラインのワ−ク搬送方法 | |
JP3821334B2 (ja) | トランスファフィーダの駆動方法 | |
JP2000343160A (ja) | トランスファプレスのワーク搬送方法及びトランスファプレス | |
JP2003001543A (ja) | ワーク供給装置 |