JP2003001543A - ワーク供給装置 - Google Patents

ワーク供給装置

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JP2003001543A JP2001189364A JP2001189364A JP2003001543A JP 2003001543 A JP2003001543 A JP 2003001543A JP 2001189364 A JP2001189364 A JP 2001189364A JP 2001189364 A JP2001189364 A JP 2001189364A JP 2003001543 A JP2003001543 A JP 2003001543A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平行2軸旋盤等の2つ以上の加工部を有する
工作機械に対して、効率良くワークの供給が行えるワー
ク供給装置を提供する。 【解決手段】 複数の加工部21,22を一方向(X方
向)に並べて備える工作機械20に対し、ワークWを供
給するワーク供給装置である。レール10上において独
立して走行自在な複数のローダ11,12と、これらの
ローダ11,12を制御するローダ制御手段2とを備え
る。ローダ制御手段2は、複数のローダ11,12が、
素材ステーション18の素材ワークWを取り出し、各加
工部21,22に搬送供給する動作を並行して行うよう
に制御する並行動作制御手段3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2つ以上の加工
部を有する工作機械、例えば平行2軸旋盤等に対して、
ワークの供給を行うワーク供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平行2軸旋盤にワークを供給する
装置として、図5に示すように、2つのローダ51,5
2を備えたものがある。第1のローダ51は、平行2軸
旋盤60の第1の主軸61に素材ワークを供給するもの
とされ、第2のローダ52は第2の主軸62から加工済
みワークを搬出するものとされている。平行2軸旋盤6
0は、第1および第2の主軸61,62の上方に位置す
る第1反転チャック63および第2反転チャック64を
有する反転装置65を備えている。この反転装置65
は、第1反転チャック63で受け取ったワークを第2反
転チャック64に渡すことで、ワークの表裏を反転させ
る。第1のローダ51は、第1の主軸61で表側を加工
された半加工ワークを、第1反転チャック63に渡す作
業も行う。また、第2のローダ52は、第2反転チャッ
ク64に把持された表裏反転された半加工ワークを受取
り、第2の主軸62に渡す作業も行う。
【0003】このようなワーク供給装置付きの工作機械
において、第1および第2の主軸61,62で同一の加
工を行う場合、例えばワークに対して表側だけと言った
片側加工を行い、機械から搬出する場合には、反転装置
65の各反転チャック63,64を仮置き台として利用
し、ローダ51,52と反転装置65との間でワークの
受渡しを行うようにしている。これにより、ワークの給
排の効率向上を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、2台のローダ
51,52が、それぞれ供給および排出専用に用いられ
ているため、反転装置65を仮置き台として使用して効
率向上を図っていても、搬送効率の向上に限りがある。
そのため2台のローダ51,52を備えながら、供給,
排出のサイクルタイムの十分な短縮ができず、システム
全体の生産効率の低下原因となっている。
【0005】この発明の目的は、2つ以上の加工部を有
する工作機械に対して、効率良くワークの供給が行える
ワーク供給装置を提供することである。この発明の他の
目的は、制御の簡易を図ることである。この発明のさら
に他の目的は、素材ステーションの複数のワーク取出部
間の間隔と、複数の加工部間の間隔とが異なる場合に
も、効率良くワークの供給が行えるようにすることであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図1と共に説明する。このワーク供給装置
は、複数の加工部(21),(22)を一方向(X)に
並べて備える工作機械(20)に対し、ワーク(W)を
供給するワーク供給装置(1)であって、前記一方向
(X)に沿って設置されるレール(10)上において独
立して走行自在な複数のローダ(11),(12)と、
これらのローダ(11),(12)を制御するローダ制
御手段(2)とを備える。このローダ制御手段(2)
は、前記複数のローダ(11),(12)が、ローダ走
行領域にある素材ステーション(18)の素材ワーク
(W)を取り出し、各加工部(21),(22)に搬送
供給する動作を並行して行うように制御する並行動作制
御手段(3)を備える。この構成によると、並行動作制
御手段(3)の制御により、複数のローダ(11),
(12)が、素材ステーション(18)の素材ワーク
(W)を取り出し、各加工部(21),(22)に搬送
供給する動作を並行して行う。このように複数のローダ
(11),(12)が並行動作を行うため、複数の加工
部(21),(22)に対して効率良くワーク(W)の
供給を行うことができる。なお、ローダ(11),(1
2)の数は、工作機械(20)における加工部(2
1),(22)の数に対して、少なくとも同数以上とす
ることが好ましい。
【0007】前記並行動作制御手段(3)は、素材ステ
ーション(18)から工作機械(20)に向かうワーク
供給方向から数えてn番目(nは任意の自然数)のロー
ダ(11),(12)にはn番目の加工部(21),
(22)にワーク(W)を供給させる基本ローダ制御部
(5)を備えるものとしても良い。このように、n番目
のローダ(11),(12)にはn番目の加工部(2
1),(22)にワーク(W)を供給させるように制御
することにより、各ローダ(11),(12)と各加工
部(21),(22)の対応が明確であり、制御が簡単
である。
【0008】前記素材ステーション(18)の各ワーク
取出部(18a),(18b)は、前記複数の加工部
(21),(22)のワーク受取位置(P1),(P
2)間の間隔(L2)とは異なる間隔(L2)の位置に
あっても良い。その場合、前記ローダ制御手段(2)
は、各ローダ(11),(12)を、素材ステーション
(18)においては、各ワーク取出部(18a),(1
8b)の位置に位置決めしてワーク(W)を取り出し、
加工部(21),(22)においては各加工部(2
1),(22)のワーク受取位置に合わせてワーク
(W)を渡すように制御する間隔変更制御部(6)を有
するものとしても良い。複数のローダ(11),(1
2)を備えるため、例えば、1台のローダに複数の加工
部(21),(22)に対するチャック手段を設けるも
のと異なり、上記のように素材ステーション(18)の
ワーク取出部(18a),(18b)の間隔(L2)
と、加工部(21),(22)のワーク受取位置(P
1),(P2)の間隔(L1)とが異なっていても、複
数のローダ(11),(12)を並行動作させ、複数の
加工部(21),(22)に対して同時にワーク(W)
の供給が行える。このように、間隔変更制御部(6)を
設けることで、独立動作する複数のローダ(11),
(12)を設けた特徴を効果的に活用し、間隔(L
1),(L2)の違いに柔軟に対応して、複数の加工部
(21),(22)への並行動作による効率の良いワー
ク供給を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図面と共
に説明する。このワーク供給装置1は、複数の加工部2
1,22を一方向(X方向)に並べて備える工作機械2
0に対し、ワークWを供給する装置であり、前記一方向
(X方向)に沿って設置されるレール10上において独
立して走行自在な複数のローダ11,12と、これらの
ローダ11,12を制御するローダ制御手段2とを備え
る。
【0010】図2に示すように、工作機械20の各加工
部21,22は、ワークWに対して加工を行うワーク支
持手段23および工具支持手段24の組で構成されるも
のである。この例では、工作機械20は平行2軸旋盤で
あり、各加工部21,22のワーク支持手段23は主軸
からなり、工具支持手段24は刃物台からなる。工具支
持手段24となる刃物台は、タレット式のものである。
両加工部21,22は互いにワーク支持手段23が隣合
うように設置されている。各ワーク支持手段23の位置
が、ローダ21,22に対するワーク受取位置P1,P
2となる。
【0011】ワーク供給装置1のレール10は、工作機
械20の上方に、工作機械20から左右両側に延びるよ
うに、支柱25に設置されている。各ローダ11,12
は、レール10に沿って走行する走行台13に、前後方
向(Z軸方向)に移動可能に前後移動台14を設置し、
前後移動台14に昇降可能に設置した昇降体15の下端
にローダヘッド16を設けたものである。ローダヘッド
16には2個のローダチャック17が、ワーク支持手段
23に対向する後ろ向き姿勢と、下向き姿勢とに設けて
ある。両ローダチャック17は、ローダヘッド16に設
けられたチャック位置入替え機構(図示せず)により、
互いの位置が入替え可能とされている。各ローダ11,
12の走行台13,前後移動台14,および昇降体15
は、それぞれ各軸のモータ(図示せず)により駆動され
る。
【0012】図1に示すように、レール10上でローダ
11,12が走行可能な領域であるローダ走行領域にお
いて、工作機械20の片方に素材ステーション18が設
けられ、もう片方に加工品ステーション19が設けられ
ている。素材ステーション18には、加工部21,22
の並び個数と同じ数だけ、素材ワークWを配置するワー
ク取出部18a,18bが設けられている。これらワー
ク取出部18a,18bは、加工部21,22の並び方
向(X方向)に互いに離れて配置されている。素材ステ
ーション18は、コンベアにより構成されるものであっ
ても、パレットフィーダ等により構成されるものであっ
ても良い。加工品ステーション19にも、加工部21,
22の並び個数と同じ数だけ、素材ワークWを配置する
ワーク排出部19a,19bが設けられている。ワーク
排出部19a,19bは、コンベアまたはシュート等に
より構成される。ワーク排出部19a,19bは、ロー
ダ11,12からワークWの受取が可能なものであれば
良い。複数のワーク排出部19a,19bは、特に互い
の位置が区別されるものでなくても良く、コンベア等か
らなる一つの搬出経路中の任意の部分であっても良い。
【0013】ローダ制御手段2は、ローダ11,12の
動作を制御する手段であり、ローダ制御プログラム(図
示せず)に従って制御する数値制御式のものとされてい
る。ローダ制御手段2は、並行動作制御手段3と、停止
時ローダ制御手段4とを備え、並行動作制御手段3は基
本ローダ制御部5と間隔変更制御部6とを有する。
【0014】並行動作制御手段3は、複数のローダ1
1,12が、素材ステーション18の素材ワークWを取
り出し、各加工部11,12に搬送供給する動作を並行
して行うように制御する手段である。基本ローダ制御部
5は、素材ステーション16から工作機械20に向かう
ワーク供給方向から数えてn番目(nは任意の自然数)
のローダ11,12にはn番目の加工部21,22にワ
ークWを供給させるように制御する手段である。工作機
械20が図示のような平行2軸旋盤の場合は、第1番目
のローダ11により第1番目の加工部11にワーク供給
し、第2番目のローダ12により第2番目の加工部22
にワーク供給するように制御する。
【0015】間隔変更制御部6は、素材ステーション1
8の各ワーク取出部18a,18bの間隔L2が、各加
工部21,22のワーク受取位置P1,P2間の間隔L
1と異なる場合に機能する制御部である。間隔変更制御
部6は、各ローダ11,12に、素材ステーション18
においては、複数のワーク取出部18a,18bの位置
に位置決めしてワークWを取り出させ、加工部21,2
2においては、各加工部21,22のワーク受取位置P
1,P2に合わせてワークWを渡させる。
【0016】なお、並行動作制御手段3は、アンロード
時も、複数のローダ11,12が、各加工部21,22
の加工済みワークWを受取り、加工品ステーション19
に搬送排出する動作を並行して行うように制御するもの
としてある。
【0017】停止時ローダ制御手段4は、工作機械20
における複数の加工部21,22のいずれかが停止状態
にあって、残りの加工部21,22により加工を行う場
合に、n番目のローダ11,12により、n−1番目の
加工部21,22にワークWを供給するように制御する
手段である。例えば、第2番目の加工部22が停止状態
にある場合に、2番目のローダ12により1番目の加工
部21に対するワークWの供給を行うようにする。上記
のn−1番目というカウントの方法は、サイクリックに
行うものとする。例えば、nの最大数が2であって、n
=1である場合は、n−1は2となるようにカウントす
る。
【0018】上記構成の動作を説明する。ローダ制御手
段2の並行動作制御手段3の制御により、複数のローダ
11,12は、素材ステーション18の素材ワークWを
取り出し、各加工部21,22に搬送供給する一連の動
作を並行して行う。複数のローダ11,12は、各加工
部21,22の加工済ワークWを受け取って、加工品ス
テーション19に搬送排出する一連の動作も並行して行
う。このように複数のローダ11,12が並行動作を行
うため、複数の加工部11,12に対して効率良くワー
クWの供給,排出を行うことができる。
【0019】各ローダ11,12の供給および排出動作
は、具体的には次のように行う。各ローダ11,12
は、素材ステーション18の上方で、ローダヘッド16
を下降させ、下向きのローダチャック17で素材ステー
ション18の素材ワークWを掴む。ローダヘッド16を
上昇させ、ローダ11,12が加工部21,22の上方
位置まで走行し、ここで加工部21,22の加工中ワー
クWの加工終了を待つ。加工が終了すると、ローダヘッ
ド16を加工部21,22のワーク受取位置P1,P2
まで下降させ、ワーク支持手段23に把持されている加
工済ワークWを、ワーク支持手段23に対向する方向の
空のローダチャック17により受け取る。ついで、ロー
ダヘッド16の2つのローダチャック17の位置を入れ
替え、搬送してきた素材ワークWをワーク支持手段23
に渡す。この後、ローダヘッド16を上昇させ、加工品
ステーション19の上方までローダ11,12が走行
し、ローダヘッド16を下降させて加工済ワークWを加
工品ステーション19に排出する。排出後、ローダヘッ
ド16が上昇し、ローダ11,12が素材ステーション
18の上方へ走行する。このような一連の素材ワークW
の搬入、加工済ワークWの排出動作を繰り返す。
【0020】上記一連の並行動作において、素材ステー
ション18から工作機械20に向かうワーク供給方向か
ら数えてn番目(nは任意の自然数)のローダ11,1
2にはn番目の加工部21,22にワークを供給させ
る。図示の例では、第1番目のローダ11により第1番
目の加工部11にワーク供給し、第2番目のローダ12
により第2番目の加工部22にワーク供給する。このよ
うに動作させることにより、制御が簡単となり、ローダ
制御プログラムが簡単なもので済む。
【0021】素材ステーション18の各ワーク取出部1
8a,18bの間隔L2が、各加工部21,22のワー
ク受取位置間の間隔L1と異なる場合は、間隔変更制御
部6の制御により、次のように動作させる。素材ステー
ション18においては、各ローダ11,12を対応する
ワーク取出部18a,18bの位置に位置決めし、ロー
ダヘッド16を下降させてワークWを取り出させる。工
作機械20においては、ローダ11,12は、各加工部
21,22のワーク受取位置P1,P2に合わせて位置
決めし、ローダヘッド16を下降させてワークWを渡さ
せる。このローダ11,12の動作は、並行動作で行
う。このように、間隔変更制御部6を設けることで、独
立動作する複数のローダ11,12を設けた特徴を効果
的に活用し、間隔L1,L2の違いに柔軟に対応して、
複数の加工部21,22への並行動作による効率の良い
ワーク供給を実現することができる。
【0022】なお、上記実施形態は工作機械20が平行
2軸旋盤である場合につき説明したが、この発明は、旋
盤に限らず、複数の加工部を有する工作機械に対してワ
ーク供給を行うワーク供給装置に適用することができ
る。加工部は3つ以上であって良い。また、ローダの個
数は、2台に限らず、3台以上であっても良く、工作機
械における加工部の数に対して、少なくとも同数以上と
する。
【0023】
【発明の効果】この発明のワーク供給装置は、複数の加
工部を一方向に並べて備える工作機械に対し、ワークを
供給するワーク供給装置であって、前記一方向に沿って
設置されるレール上において独立して走行自在な複数の
ローダと、これらのローダを制御するローダ制御手段と
を備え、このローダ制御手段は、前記複数のローダが、
ローダ走行領域にある素材ステーションの素材ワークを
取り出し、各加工部に搬送供給する動作を並行して行う
ように制御する並行動作制御手段を備えるため、2つ以
上の加工部を有する工作機械に対して、効率良くワーク
を供給することができる。前記並行動作制御手段が、素
材ステーションから工作機械に向かうワーク供給方向か
ら数えてn番目(nは任意の自然数)のローダにはn番
目の加工部にワークを供給させる基本ローダ制御部を備
える場合は、簡易な制御で上記の効率の良いワーク供給
が行える。前記素材ステーションの各ワーク取出部が、
前記複数の加工部のワーク受取位置間の間隔とは異なる
間隔の位置にあり、前記ローダ制御手段は、各ローダ
を、素材ステーションにおいては、複数のワーク取出部
の位置に位置決めしてワークを取り出し、加工部におい
ては各加工部のワーク受取位置に合わせてワークを渡す
ように制御する間隔変更制御部を有するものとした場合
は、複数のローダを独立して設けた特徴を効果的に活用
し、素材ステーションの複数のワーク取出部間の間隔
と、複数の加工部間の間隔とが異なる場合にも、効率良
くワークの供給を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるワーク供給装置
の概念構成を示すブロック図である。
【図2】同ワーク供給装置の機械部分と工作機械の関係
を示す正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同ワーク供給装置のアンロード時の動作説明図
である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1…ワーク供給装置 2…ローダ制御手段 3…並行動作制御手段 4…停止時ローダ制御手段 5…基本ローダ制御部 6…間隔変更制御部 10…レール 11,12…ローダ 16…ローダヘッド 18…素材ステーション 18a,18b…ワーク取出部 19…加工品ステーション 20…工作機械 21,22…加工部 23…ワーク支持手段 P1,P2…ワーク受取位置 W…ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工部を一方向に並べて備える工
    作機械に対し、ワークを供給するワーク供給装置であっ
    て、前記一方向に沿って設置されるレール上において独
    立して走行自在な複数のローダと、これらのローダを制
    御するローダ制御手段とを備え、このローダ制御手段
    は、前記複数のローダが、ローダ走行領域にある素材ス
    テーションの素材ワークを取り出し、各加工部に搬送供
    給する動作を並行して行うように制御する並行動作制御
    手段を備えるワーク供給装置。
  2. 【請求項2】 前記並行動作制御手段は、素材ステーシ
    ョンから工作機械に向かうワーク供給方向から数えてn
    番目(nは任意の自然数)のローダにはn番目の加工部
    にワークを供給させる基本ローダ制御部を備える請求項
    1記載のワーク供給装置。
  3. 【請求項3】 前記素材ステーションの各ワーク取出部
    が、前記複数の加工部のワーク受取位置間の間隔とは異
    なる間隔の位置にあり、前記ローダ制御手段は、各ロー
    ダを、素材ステーションにおいては、各ワーク取出部の
    位置に位置決めしてワークを取り出し、加工部において
    は各加工部のワーク受取位置に合わせてワークを渡すよ
    うに制御する間隔変更制御部を有するものとした請求項
    1または請求項2記載のワーク供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014226756A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 本田技研工業株式会社 加工システム
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