JP2017064870A - ワーク搬送装置 - Google Patents

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正博 國重
Masahiro Kunishige
正博 國重
尚樹 小浦
Naoki Koura
尚樹 小浦
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Abstract

【課題】比較的簡単な構成で、ワークの位相調整を行うことが可能なワーク搬送装置を提供する。【解決手段】第1のハンド部41には、ワーク11の両側で互いに対向するように配設された一対の把持爪45が開閉可能に設けられている。一対の把持爪45の先端部には、ワーク11に向かって分岐して延びる一対の爪部46が設けられている。爪部46は、把持爪45が閉位置にあるときに、ワーク11の外周面に線接触するように形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、ワーク搬送装置に関するものである。
従来より、加工前のワークを工作機械の主軸のチャックまで運び、加工後のワークを主軸のチャックから受け取るためのワーク搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、ワークを把持するためのハンドが取り付けられたローダヘッドを備え、ローダヘッドをワーク搬出入位置とワーク加工位置との間で往復移動させることで、ワークを工作機械に受け渡しするようにした構成が記載されている。
特開2003−220535号公報
ところで、ワークが、例えばカムピースのような非真円形状の部材であって、工作機械でカムピースのカム面を研削する場合には、ワークを工作機械の主軸のチャックに受け渡しする前に、ワークの位相割り出しを行う必要がある。
具体的には、接触式プローブ等の検出器を用いて、ハンドで把持されたワークの位相を割り出し、ハンドを回転させることで位相調整を行った後で、ワークをチャックに受け渡しすることが考えられる。
しかしながら、接触式プローブ等の検出器を装置に別途搭載すると、装置構成が複雑になるとともにコストがかかってしまうという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、比較的簡単な構成で、ワークの位相調整を行うことが可能なワーク搬送装置を提供することにある。
本発明は、ワーク保持位置に保持された非真円形状のワークを把持して工作機械のワーク加工位置まで搬送するワーク搬送装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記ワークの両側で互いに対向するように配設された一対の把持爪と、
前記把持爪を、前記ワークの外周面を把持する閉位置と、該ワークを把持しない開位置とに開閉可能なハンド部と、
前記ワーク保持位置と前記ワーク加工位置との間で、前記ハンド部を搬送する搬送部とを備え、
前記把持爪の先端部には、前記ワークに向かって分岐して延び且つ前記閉位置において該ワークの外周面に線接触する一対の爪部が設けられていることを特徴とするものである。
第1の発明では、ワークを把持する把持爪の先端部に一対の爪部が設けられる。爪部は、把持爪を閉じてワークを把持するときに、ワークの外周面に線接触している。
このような構成とすれば、把持爪の爪部の形状を工夫するだけという比較的簡単な構成で、ワークを工作機械に受け渡す前に、ワークの位相調整を行うことが可能となる。具体的に、ワーク保持位置に保持されたワークの外周面を把持爪の爪部で把持すると、ワークが爪部に対して摺動しながら回転する。その結果、ワークの位相ずれが自動的に調整され、ワークを一意の位相で把持することができる。
これにより、ワークを工作機械に受け渡す際に、接触式プローブ等の検出器を用いてワークの位相調整を別途行う必要が無く、装置構成の簡素化及びコスト削減を図ることができる。また、ワークを把持するだけで自動的に位相調整が行われるので、ワークの位相割り出し時間も短縮することができ、装置全体として高速化を図ることができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記搬送部には、前記ワーク保持位置に保持された加工前の前記ワークを把持する第1のハンド部と、前記工作機械で加工後の該ワークを把持する第2のハンド部とが設けられていることを特徴とするものである。
第2の発明では、搬送部には、第1及び第2のハンド部が設けられる。第1のハンド部では、加工前のワークが把持され、第2のハンド部では、加工後のワークが把持される。
このような構成とすれば、搬送部の搬送時間を短縮して、装置全体として高速化を図ることができる。具体的には、工作機械で加工された加工後のワークを受け取りに行く際に、次に加工すべき加工前のワークを第1のハンド部で把持しておき、第2のハンド部で加工後のワークを受け取った後、搬送部をワーク保持位置に戻す前に、第1のハンド部で把持している加工前のワークを工作機械に受け渡すようにすればよい。
本発明によれば、ワークの外周面を把持爪の爪部で把持すると、ワークが爪部に対して摺動しながら回転するので、ワークの位相ずれが自動的に調整され、ワークを一意の位相で把持することができる。
本実施形態に係る工作機械の構成を示す斜視図である。 ワーク搬送装置の構成を示す正面図である。 把持爪が開位置にあるときの平面図である。 把持爪が閉位置にあるときの平面図である。 加工前のワークをワーク加工位置に搬送したときの正面図である。 加工装置でワークを加工しているときの正面図である。 加工後のワークを受け取るときの正面図である。 加工後のワークを受け取った後で加工前のワークをワーク加工位置に搬送したときの正面図である。 ローダ部をワーク保持位置に戻したときの正面図である。 加工後のワークを搬出側コンベヤに載置するとともに次に加工すべき加工前のワークを受け取ったときの正面図である。 その他の実施形態に係るワーク搬送装置の構成を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1に示すように、工作機械10は、いわゆるNC工作機械であり、数値制御によって自動的に研削加工を行うことが可能となっている。この工作機械10では、非真円形状の金属製のワーク11を加工対象としている。
本実施形態では、ワーク11は、外周面がカム面11aに形成されたカムピースで構成されている。ワーク11の中央部には、カムシャフト(図示省略)を挿通させる挿通孔11b(図3参照)が形成されており、焼き嵌めによってカムシャフトに取り付けられる。
ここで、ワーク11は、カム面11aの硬度を高めるために、高周波焼き入れがなされている。そのため、ワーク11のカム面11aには、黒皮(スケール)が付着している。工作機械10では、この黒皮を除去するために、カム面11aの研削加工を行うようにしている。
工作機械10は、左右方向に延びるベッド12と、ベッド12の奥側で上下方向に延びるコラム13とを備えている。
ベッド12の上面には、ワーク11を左右方向(切り込み方向ともいう)に沿って移動させるワーク移動部15が設置されている。ワーク移動部15は、切り込み方向に平行なX軸に沿って延びるX軸ボールネジ16と、X軸ボールネジ16の右端部に設けられたX軸サーボモータ17と、X軸ボールネジ16の回転に伴って高精度に位置決めされながら横軸Xに沿って移動可能なX軸テーブル18とを有する。
X軸テーブル18には、ワーク回転部20が設置されている。ワーク回転部20は、チャック21と、C軸サーボモータ22とを有する。チャック21には、電磁石(図示省略)が内蔵されており、電磁石に電流を供給することで、チャック21の上面に載置されたワーク11が固定されるようになっている。なお、電磁石の代わりに、ワーク11の挿通孔11b内において径方向に拡がるクランパを用いて、挿通孔11bの内周面を押圧しながらワーク11を固定する構成としてもよい。
チャック21は、ベアリング(図示省略)を介してX軸テーブル18に回転可能に支持されており、上下方向に延びる回転軸としてのC軸を中心に回転する。チャック21は、C軸サーボモータ22と連結されており、C軸サーボモータ22によって回転駆動される。
コラム13の前面には、砥石32を鉛直方向に沿って移動させる鉛直方向移動部25が設置されている。鉛直方向移動部25は、鉛直方向に平行なZ軸に沿って延びるZ軸ボールネジ26と、Z軸ボールネジ26の上端部に設けられたZ軸サーボモータ27と、Z軸ボールネジ26の回転に伴って高精度に位置決めされながらZ軸に沿って移動可能なZ軸テーブル28とを有する。
Z軸テーブル28の前面には、加工装置30が設置されている。加工装置30は、ワーク回転部20のチャック21に固定されたワーク11のカム面11aに対して研削加工を行うものである。加工装置30は、上下方向に延びる工具軸31と、工具軸31の先端部に取り付けられた砥石32と、工具軸31の基端部に設けられて工具軸31及び砥石32をJ軸(軸心)回りに回転駆動させるモータ33とを有する。
コラム13には、上述した駆動制御に関連するNC加工制御部19が設置されている。NC加工制御部19は、コンピュータやこれに実装されたプログラム等のソフトウエアで構成されている。ワーク移動部15、ワーク回転部20、鉛直方向移動部25、及び加工装置30の各モータは、NC加工制御部19と電気的に接続されており、研削加工時には、これらの速度や位置、作動タイミング等がNC加工制御部19によって数値制御される。
図2に示すように、工作機械10の左側外方には、ワーク搬送装置40が配設されている。ワーク搬送装置40は、ワーク保持位置に保持された加工前のワーク11を把持して工作機械10のワーク加工位置まで搬送するためのものである。ワーク保持位置には、搬入側コンベヤ51が配設されている。なお、ワーク加工位置とは、工作機械10のチャック21の位置である。
搬入側コンベヤ51は、奥行方向に延びて加工前のワーク11が複数載置されており、例えば、装置奥側から装置手前側に向かってワーク11が順次搬入されるようになっている。
搬入側コンベヤ51の右側には、搬出側コンベヤ52が並設されている。搬出側コンベヤ52は、奥行方向に延びており、工作機械10で加工された後のワーク11が載置されたときに、例えば、装置手前側から装置奥側に向かってワーク11が順次搬出されるようになっている。
なお、搬入側コンベヤ51及び搬出側コンベヤ52の代わりに、例えば、ワーク11を押し出すプッシャ等によってワーク11を搬入及び搬出する構成としてもよい。また、ワーク保持位置に載置台を配設して、搬送ロボット等を用いて載置台に対してワーク11を順次、搬入及び搬出させる構成としてもよい。
ワーク搬送装置40は、第1のハンド部41及び第2のハンド部42と、ワーク保持位置とワーク加工位置との間で第1のハンド部41及び第2のハンド部42を往復移動させるローダ部43(搬送部)と、第1のハンド部41及び第2のハンド部42にそれぞれ開閉可能に設けられた一対の把持爪45とを有する。
第1のハンド部41は、一対の把持爪45を、ワーク11の外周面を把持する閉位置と、ワーク11を把持しない開位置とに開閉させる。第1のハンド部41は、ワーク保持位置に保持された加工前のワーク11を把持するためにローダ部43に搭載されている。
第2のハンド部42は、第1のハンド部41の右側に並設されている。第2のハンド部42は、一対の把持爪45を、ワーク11の外周面を把持する閉位置と、ワーク11を把持しない開位置とに開閉させる。第2のハンド部42は、工作機械10の加工装置30で研削加工された加工後のワーク11を把持するためにローダ部43に搭載されている。
図3に示すように、第1のハンド部41に設けられた一対の把持爪45は、ワーク11の両側で互いに対向するように配設されている。把持爪45の先端部には、ワーク11に向かってV字状に分岐して延びる一対の爪部46が設けられている。爪部46は、把持爪45が閉位置にあるときに、ワーク11の外周面に線接触するように形成されている(図4参照)。本実施形態では、一対の爪部46のなす角度が90°となるように設定している。
このような構成とすれば、ワーク11を工作機械10に受け渡す前に、ワーク11の位相調整を行うことが可能となる。具体的に、図3に示すように、ワーク保持位置に保持されたワーク11の位相がずれていた場合であっても、ワーク11の外周面を把持爪45の爪部46で把持すると、ワーク11が爪部46に対して摺動しながら回転する。その結果、図4に示すように、ワーク11の位相ずれが自動的に調整され、ワーク11を一意の位相で把持することができる。
なお、本実施形態では、一対の爪部46のなす角度が90°となるように設定しているが、この形態に限定するものではない。また、本実施形態では、一対の把持爪45を同じ形状とすることで、把持爪45の在庫管理を簡略化できるようにしているが、一対の把持爪45が互いに異なる形状であっても構わない。
なお、第1のハンド部41の把持爪45と、第2のハンド部42の把持爪45とは、その構成が同じであるため、第2のハンド部42の把持爪45については、説明を省略する。
ローダ部43は、ワーク保持位置とワーク加工位置との間で左右方向に移動可能であるとともに、上下方向にも移動可能に構成されている。これにより、ローダ部43がワーク保持位置にあるときにローダ部43を下降させることで、搬入側コンベヤ51に載置された加工前のワーク11を第1のハンド部41の把持爪45によって把持したり、第2のハンド部42の把持爪45に把持された加工後のワーク11を搬出側コンベヤ52に載置することができる。
一方、ローダ部43がワーク加工位置にあるときにローダ部43を下降させることで、第1のハンド部41の把持爪45に把持された加工前のワーク11をチャック21に載置したり、チャック21に載置された加工後のワーク11を第2のハンド部42の把持爪45によって受け取ることができる。
以下、本実施形態に係るワーク搬送装置40を用いて、工作機械10にワーク11を受け渡しする手順について説明する。なお、加工前のワーク11にはハッチングを付し、加工後のワーク11にはハッチングを付さないように図示することで、両者を区別できるようにしている。
まず、ワーク搬送装置40では、ワーク保持位置において、搬入側コンベヤ51に載置されている加工前のワーク11を、第1のハンド部41の把持爪45で把持する。そして、ワーク保持位置からワーク加工位置までローダ部43を移動させ、ワーク加工位置において、ローダ部43を下降させるとともに第1のハンド部41の把持爪45を開くことで、ワーク11をチャック21に載置する(図5参照)。
ワーク加工位置において、加工前のワーク11をチャック21に受け渡した後のローダ部43を、再び、ワーク保持位置まで戻す。このとき、搬入側コンベヤ51には、次に加工すべき加工前のワーク11が搬入されている。そして、加工装置30を下降させ、砥石32をワーク11のカム面11aに対向させるとともに、ワーク移動部15によってワーク11を砥石32に向かって移動させることで、ワーク11のカム面11aを研削加工する(図6参照)。
加工装置30によるワーク11の加工中に、ワーク保持位置においてローダ部43を下降させ、搬入側コンベヤ51に載置されている次の加工前のワーク11を第1のハンド部41の把持爪45で把持する。そして、加工装置30でワーク11の研削加工が完了したときに、第1のハンド部41の把持爪45で次の加工前のワーク11を把持したまま、ローダ部43をワーク加工位置まで移動させ、第2のハンド部42をチャック21の上方に位置させる(図7参照)。
ワーク加工位置において、ローダ部43を下降させ、第2のハンド部42の把持爪45によって加工後のワーク11を把持する。そして、ローダ部43を上昇させた後、第1のハンド部41がチャック21の上方に位置するようにローダ部43を移動させる。ワーク加工位置において、ローダ部43を下降させるとともに第1のハンド部41の把持爪45を開くことで、次の加工前のワーク11をチャック21に載置する(図8参照)。
ワーク加工位置において、次の加工前のワーク11を受け渡した後のローダ部43を、再び、ワーク保持位置まで戻す。このとき、搬入側コンベヤ51には、次に加工すべき加工前のワーク11が搬入されている(図9参照)。
ワーク保持位置において、ローダ部43を下降させ、第1のハンド部41の把持爪45で次の加工前のワーク11を把持する一方、第2のハンド部42の把持爪45を開くことで、加工後のワーク11を搬出側コンベヤ52に載置する。この間に、加工装置30を下降させ、チャック21に固定された加工前のワーク11を砥石32で研削加工する(図10参照)。
このように、本実施形態では、工作機械10の加工装置30で加工された加工後のワーク11をローダ部43で受け取りに行く際に、次に加工すべき加工前のワーク11を第1のハンド部41の把持爪45で把持しておくようにしている。これにより、第2のハンド部42の把持爪45で加工後のワーク11を受け取った後、ローダ部43をワーク保持位置に戻す前に、第1のハンド部41の把持爪45で把持している加工前のワーク11を工作機械10に受け渡すことで、ローダ部43の往復移動時間を短縮して、装置全体として高速化を図ることができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、第1のハンド部41及び第2のハンド部42をローダ部43に並設させた構成について説明したが、この形態に限定するものではない。例えば、図11に示すように、第1のハンド部41と第2のハンド部42とを直交させた配置とし、旋回割出機構48によって第1のハンド部41及び第2のハンド部42の位置を入れ替え可能な構成としてもよい。
具体的に、旋回割出機構48は、互いに直交する第1のハンド部41及び第2のハンド部42の交点を通る中心線X周りに第1のハンド部41及び第2のハンド部42を回動させることで、第1のハンド部41及び第2のハンド部42の位置を入れ替え可能な構成となっている。
また、本実施形態では、ローダ部43によって、ワーク保持位置とワーク加工位置との間で第1のハンド部41及び第2のハンド部42を往復移動させる構成について説明したが、この形態に限定するものではない。例えば、搬送部として、多関節型ロボットを用いてもよい。
また、本実施形態では、工作機械10として立形機を用いた場合について説明したが、横形機であっても本発明を同様に適用可能である。
以上説明したように、本発明は、比較的簡単な構成で、ワークの位相調整を行うことができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 工作機械
11 ワーク
40 ワーク搬送装置
41 第1のハンド部
42 第2のハンド部
43 ローダ部(搬送部)
45 把持爪
46 爪部

Claims (2)

  1. ワーク保持位置に保持された非真円形状のワークを把持して工作機械のワーク加工位置まで搬送するワーク搬送装置であって、
    前記ワークの両側で互いに対向するように配設された一対の把持爪と、
    前記把持爪を、前記ワークの外周面を把持する閉位置と、該ワークを把持しない開位置とに開閉可能なハンド部と、
    前記ワーク保持位置と前記ワーク加工位置との間で、前記ハンド部を搬送する搬送部とを備え、
    前記把持爪の先端部には、前記ワークに向かって分岐して延び且つ前記閉位置において該ワークの外周面に線接触する一対の爪部が設けられていることを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 請求項1において、
    前記搬送部には、前記ワーク保持位置に保持された加工前の前記ワークを把持する第1のハンド部と、前記工作機械で加工後の該ワークを把持する第2のハンド部とが設けられていることを特徴とするワーク搬送装置。
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C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

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C22 Notice of designation (change) of administrative judge

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