JP5699975B2 - 運搬システム - Google Patents

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Description

本発明は、回転加工機に配設して、ワーク等の搬入出を行うために用いられる運搬システムに関する。
ホブ盤等においては、回転装置に回転支持治具を介して円筒状ワークを装着し、刃具を回転させる加工装置によって、この円筒状ワークの外周に歯面を切削加工している。また、搬送装置(ローダ)を用いて、回転装置へ加工前の円筒状ワークを供給するとともに、加工後の円筒用ワークを取り出している。また、必要個数のワークに加工を行った後には、加工するワークの種類に応じて回転支持治具の段替えを行う。この段替えを行うときには、ロボット又は専用の段替え装置を用いている。
例えば、特許文献1のワークの段取り方法においては、切削手段を有した往復動可能な加工具台と、ワークを載せるワーク台が配置されたテーブルとを備える工作機械を用いる。そして、加工具台及びテーブルを相対的に移動させることにより、ワーク台を移動させている。
また、例えば、特許文献2の加工セルシステムは、ワークに対して加工を行う自動加工機械と、ワークの加工に必要な治具又は工具の段取りを行う段取りステーションとを有している。また、ロボットによって、自動加工機械に対して加工用のワークと加工段取り用の治具又は工具とを供給している。また、搬送手段によって、自動加工機械と段取りステーションの間を任意の行程で、治具又は工具、ワーク、及び段取り情報等の情報を記憶している記憶媒体を1セットにして搬送移動可能にしている。
また、例えば、ホブ盤に関する特許文献3においては、ワークを回転させるテーブルに対して、旋回するローダによって、未加工のワークと加工済のワークとを繰り返し搬入出させることが開示されている。
特開2002−233922号公報 特公平6−22782号公報 特開平11−291125号公報
ところで、回転支持治具の段替えを行う際には、位置・姿勢を三次元に任意に変更できる搬送ロボットを用いることが考えられる。しかし、搬送ロボットによって、回転支持治具を持ち上げて運搬することを考えると、大きな可搬質量(可搬容量)の搬送ロボットを用いる必要がある。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、小さな可搬質量の搬送ロボットを用いて、回転支持治具の段替えを行うことができる運搬システムを提供しようとして得られたものである。
本発明は、回転支持治具を介してワークを支持して回転する回転装置と、刃具を装着して上記ワークに加工を行う加工装置と、上記ワーク及び上記回転支持治具を別々にグリッパに把持して上記回転装置へ受け渡す旋回ローダと、を備える回転加工機に配設して用いられる運搬システムであって、
上記回転支持治具がパレットに載置された状態で保管される保管位置、及び上記グリッパが上記回転支持治具を受け渡し可能な受渡位置が設けられた搬送台と、
上記受渡位置へ上記ワーク及び上記回転支持治具を搬送する搬送ロボットと、を備えており、
上記旋回ローダは、上下方向に向けられた旋回中心軸線の周りに上記グリッパを複数有し、上記旋回中心軸線を中心に旋回して、上記各グリッパを、該各グリッパに把持する上記ワーク又は上記回転支持治具を上記回転装置へ受け渡すための内部受渡位置と、上記搬送台の上記受渡位置の上方に位置する外部受渡位置とに移動可能であり、
上記各グリッパは、上記上下方向に移動可能であるとともに、上記外部受渡位置において上昇して、上記受渡位置にある上記パレットから使用前の上記回転支持治具を受け取る動作と、上記外部受渡位置において下降して、上記受渡位置にある上記空のパレットへ使用後の上記回転支持治具を受け渡す動作とを行うよう構成されており、
上記搬送台と上記パレットとは、転がり接触又は摺動接触をするよう構成されており、
上記搬送ロボットは、上記回転支持治具が載置されたパレット及び空のパレットを、上記搬送台上における上記保管位置と上記受渡位置との間で転がり接触又は摺動接触させて移動させるとともに、上記外部受渡位置にある上記グリッパへ、上記加工装置による加工前の上記ワークを直接受け渡す動作と、上記外部受渡位置にある上記グリッパから、上記加工装置による加工後の上記ワークを直接受け取る動作とを行うよう構成されていることを特徴とする運搬システムにある(請求項1)。
上記運搬システムにおいては、回転加工機の回転装置で用いる回転支持治具の段替えを、小さな可搬質量の搬送ロボットを用いて行う工夫をしている。
具体的には、搬送ロボットは、回転支持治具を持ち上げないで、回転支持治具が載置されたパレットを、このパレットを保管する搬送台との間で転がり接触又は摺動接触させて移動させる。
回転装置へ回転支持治具を供給する際には、搬送ロボットは、搬送台の保管位置に保管され、回転支持治具が載置されたパレットへ接近する。そして、搬送ロボットは、パレット又は回転支持治具に当接し、回転支持治具が載置されたパレットを搬送台の受渡位置へ移動させる。このとき、パレットと搬送台とが転がり接触又は摺動接触することにより、搬送ロボットは小さな動力でパレットを移動させることができる。
その後、搬送装置(搬送ローダ)のグリッパが、搬送台の受渡位置にあるパレットから回転支持治具を把持し、この回転支持治具を回転装置へ搬送する。
また、回転装置から回転支持治具を取り出す際には、搬送ロボットは、搬送台の保管位置等に保管された空のパレットへ接近する。そして、搬送ロボットは、パレット又は回転支持治具に当接し、空のパレットを搬送台の受渡位置へ移動させる。このとき、パレットと搬送台とが転がり接触又は摺動接触することにより、搬送ロボットは小さな動力でパレットを移動させることができる。そして、搬送装置のグリッパが搬送台の受渡位置にあるパレットへ、使用後の回転支持治具を載置する。
次いで、搬送ロボットがパレット又は回転支持治具に当接し、使用後の回転支持治具が載置されたパレットを搬送台の受渡位置から保管位置へ移動させる。このときも、パレットと搬送台とが転がり接触又は摺動接触することにより、搬送ロボットは小さな動力でパレットを移動させることができる。
このように、搬送ロボットが、搬送台と転がり接触又は摺動接触するパレットを移動させる構成にしたことにより、搬送ロボットに必要とされる動力を小さくすることができる。そのため、小さな可搬質量の搬送ロボットを用いて、回転支持治具の段替えを行うことができる。
実施例にかかる、回転支持治具の段替えにおいて、回転支持治具を受渡位置まで移動させた状態のホブ盤及び運搬システムを示す斜視図。 実施例にかかる、回転支持治具の段替えにおいて、回転支持治具を搬送装置のグリッパによって把持した状態のホブ盤及び運搬システムを示す斜視図。 実施例にかかる、回転支持治具の段替えにおいて、旋回ローダによって回転支持治具を内部受渡位置まで移動させた状態のホブ盤及び運搬システムを示す斜視図。 実施例にかかる、円筒状ワークを搬送する状態のホブ盤及び運搬システムを示す斜視図。 実施例にかかる、刃具の段替えを行う状態のホブ盤及び運搬システムを示す斜視図。 実施例にかかる、ホブ盤を示す斜視図。 実施例にかかる、グリッパに把持された円筒状ワークを示す斜視図。 実施例にかかる、グリッパの一対の挟持部を示す斜視図。 実施例にかかる、グリッパに把持された回転支持治具を示す斜視図。 実施例にかかる、刃具を保持し、グリッパに把持されたパレットを示す斜視図。 実施例にかかる、バリ取り工具が取り付けられた回転支持治具を示す正面図。 実施例にかかる、バリ取り工具によって円筒状ワークのバリ取りを行う状態を示す斜視図。
上述した運搬システムにおける好ましい実施の形態につき説明する。
上記運搬システムにおいては、上記搬送ロボットは、上記回転支持治具以外にも、上記ワークを上記受渡位置へ搬送するよう構成されてい
これにより、搬送ロボットは、加工前のワークと加工後のワークとを、搬送装置のグリッパとの間で受け渡すことができる。
また、上記搬送装置は、上記グリッパを旋回中心軸線の周りに複数有し、該旋回中心軸線を中心に旋回して、上記各グリッパを上記回転装置へ順次対向させるよう構成された旋回ローダであ
これにより、旋回ローダによって、ワーク及び回転支持治具の受渡しを、短時間で効率的に行うことができる。
また、上記搬送ロボットは、上記搬送台と平行に移動するスライド機構部と、該スライド機構部に配設され、移動先端部の位置及び姿勢を三次元に変更可能な多関節ロボットとから構成されており、該多関節ロボットの上記移動先端部が上記パレットに接触した状態で、上記スライド機構部によって該多関節ロボットを移動させることにより、上記回転支持治具が載置されたパレット及び上記空のパレットを、上記搬送台上における上記保管位置と上記受渡位置との間で転がり接触又は摺動接触させて移動させるよう構成されていてもよい(請求項)。
この場合には、搬送ロボットを、スライド機構部と多関節ロボットとから構成することにより、搬送台に沿ったパレットの大きな移動はスライド機構部のスライド動作によって行い、保管位置又は受渡位置におけるパレットの小さな移動は多関節ロボットによって行うことができる。これにより、搬送台におけるパレットの移動を迅速かつ小さな容量の設備で行うことができる。
以下に、運搬システムにかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例の運搬システム9は、図1、図6に示すごとく、円筒状ワーク8に対して回転加工を行う回転加工機1に配設して用いられる。回転加工機1は、回転支持治具6を介して円筒状ワーク8を支持して回転する回転装置2と、刃具7を装着して円筒状ワーク8に加工を行う加工装置3と、円筒状ワーク8及び回転支持治具6を別々にグリッパ5に把持して回転装置2へ受け渡す搬送装置4とを備えている。
運搬システム9は、図1〜図4に示すごとく、回転支持治具6がパレット60に載置された状態で保管される保管位置901、及びグリッパ5が移動して対向可能な受渡位置902が設けられた搬送台91と、受渡位置902へ円筒状ワーク8及び回転支持治具6を別々に搬送する搬送ロボット92とを備えている。搬送台91とパレット60とは、転がり接触をするよう構成されている。搬送ロボット92は、回転支持治具6が載置されたパレット60及び空のパレット60を、搬送台91上における保管位置901と受渡位置902との間で転がり接触させて移動させるよう構成されている。
以下に、本例の運搬システム9につき、図1〜図12を参照して詳説する。
図6に示すごとく、本例の回転加工機1は、回転装置2と、回転装置2によって回転させる円筒状ワーク8の外周に、回転する刃具(ホブカッタ)7によって歯面81を切削加工する加工装置3とを備えたホブ盤1である。また、ホブ盤1には、搬送装置4としての旋回ローダ4が配設されている。
旋回ローダ4は、複数のグリッパ5が旋回中心支柱41の旋回中心軸線401の周りに配設され、複数のグリッパ5を回転装置2に順次対向させるよう構成されている。本例のグリッパ5は、回転装置2に対向したとき、一対の挟持部51を、加工装置3の刃具7及び刃具7を支持する刃具装着部(ホブヘッド)31から退避させるよう構成されている。
本例のホブ盤1は、旋回ローダ4によって、ホブ盤1に対して円筒状ワーク8の搬送と回転支持治具6及び刃具7の段替え(交換)とを可能にしたものである。本例の加工装置3及び回転装置2においては、断面円形状の円筒状ワーク8に対して歯切りを行い、製品としてのはすば歯車を製造する。
加工装置3は、装着した工具7を回転させる刃具装着部31の回転中心軸線301を、水平方向に傾斜して向けられるよう構成されている。回転装置2は、上下方向に向く回転中心軸線201の回りに回転するよう構成されている。加工装置3は、回転装置2によって回転する円筒状ワーク8の外周を、回転する刃具7によって切削して、はすば状の歯面81を加工する。加工装置3は、刃具装着部31を、回転可能であるとともに前後及び上下に移動させるよう構成されている。加工装置3は、旋回ローダ4に対して回転装置2が配設された方向の延長上に配設されている。
図6に示すごとく、回転装置2は、回転駆動源によって、回転テーブルに設けられた一方の回転支軸21を回転させるよう構成されており、他方の回転支軸22は、一方の回転支軸21の回転を受けて回転するようになっている。本例の回転装置2は、回転中心軸線201を鉛直方向に向けて配設されており、一方の回転支軸21は鉛直方向下側に配設され、他方の回転支軸22は鉛直方向上側に配設される。他方の回転支軸22は、旋回ローダ4の旋回中心支柱41に昇降可能に取り付けられている。
図3〜図5に示すごとく、本例の旋回ローダ4は、円筒状ワーク8、回転支持治具6及び刃具7を保持するパレット70のいずれもの搬入・搬出を行うよう構成されている。各グリッパ5は、回転装置2に対向する内部受渡位置501と、旋回中心支柱41に対して回転装置2が位置する方向とは反対方向に位置する外部受渡位置502とに逐次回転するよう構成されている。
本例の各グリッパ5は、旋回ローダ4の旋回によって、図4に示すごとく、回転装置2との間での加工前の円筒状ワーク8の供給及び加工後の円筒状ワーク8の取出、図3に示すごとく、回転装置2との間での回転支持治具6の供給及び取出、図5に示すごとく、加工装置3との間での刃具7の供給及び取出を行うよう構成されている。
図6に示すごとく、本例の旋回ローダ4は、旋回中心支柱41の回りに複数のグリッパ5を旋回可能に配設して構成されている。旋回ローダ4は、モータ等の駆動源によって、複数のグリッパ5の全体を、グリッパ5が配設された周方向の所定角度ずつ旋回させるよう構成されている。旋回中心支柱41の旋回中心軸線401は上下方向に向けられており、各グリッパ5は、旋回中心支柱41の回りに水平方向に旋回するよう構成されている。
本例のグリッパ5は、旋回中心支柱41の回りにおいて互いに90°ずれた位置の4箇所に配設されている。各グリッパ5は、旋回中心支柱41に対して、個別に上下移動可能である。なお、グリッパ5は、旋回中心支柱41の回りの2箇所もしくは3箇所、あるいは5箇所以上に等間隔に配設することもできる。
また、旋回ローダ4は、外部受渡位置502と内部受渡位置501とのいずれか一方でグリッパ5の各高さ位置を設定し、この各高さ位置を維持して外部受渡位置502と内部受渡位置501との他方へ旋回するよう構成されている。
図7に示すごとく、グリッパ5は、一対の挟持部51によって、円筒状ワーク8、回転支持治具6又は刃具7のパレット70の円盤形状の外周を挟持するよう構成されている。グリッパ5は、一対の挟持部51の間隔を可変させることにより、外径が異なる複数種類の円筒状ワーク8を把持できるよう構成されている。
図8に示すごとく、グリッパ5における一対の挟持部51は、円筒状ワーク8の2箇所に当接するV形状の内側面513と、内側面513の下端位置において突出する鍔部514とを有している。グリッパ5は、一対の挟持部51の内側面513によって円筒状ワーク8を挟み込んで、この円筒状ワーク8の位置決めを行うよう構成されている。各挟持部51において、V形状の内側面513の横方向の両端部には、外径の小さな円筒状ワーク8を把持するときに、上下に重なって互いに係合する複数段の係合部515が形成されている。
図9に示すごとく、一対の挟持部51によって、他方治具部62が上側に組み合わさった一方治具部61を挟持するときには、各挟持部51のV形状の内側面513によって一方治具部61の外周を挟み込み、鍔部514によって一方治具部61の外周に形成されたフランジ部66を掛止して、一方治具部61及び他方治具部62の落下防止を行うことができる。
図10に示すごとく、一対の挟持部51によってパレット70を挟持するときには、各挟持部51のV形状の内側面513によってパレット70の外周を挟み込み、鍔部514によってパレット70の下側角部を掛止して(図8参照)、パレット70の落下防止を行うことができる。
図6に示すごとく、各グリッパ5は、旋回ローダ4の旋回中心支柱41に配設された電動アクチュエータ42によって、それぞれ個別に上下にスライド可能である。旋回中心支柱41においては、一対のリニヤガイド43が配設されている。各グリッパ5は、電動アクチュエータ42による駆動力を受け、リニヤガイド43に沿って上下にスライド可能である。
電動アクチュエータ42及び一対のリニヤガイド43は、旋回中心支柱41に設けられたベースプレート44に配設されている。電動アクチュエータ42及び一対のリニヤガイド43には、板形状のカムプレート52が取り付けられている。
図7に示すごとく、各グリッパ5は、円筒状ワーク8を挟持する一対の挟持部51が、カムプレート52に形成された挟持ガイド53に係合して構成されている。挟持ガイド53は、一対の挟持部51を互いに平行な状態で移動させる直線状の平行ガイド部531と、平行ガイド部531の両端部分において一対の挟持部51の先端側を両側へ開かせる曲線状の一対の開きガイド部532とを有している。一対の挟持部51は、平行ガイド部531に沿って互いに接近して円筒状ワーク8を挟持する挟持位置と、開きガイド部532に沿って互いに離隔して先端側が後退する退避位置とに移動可能である。本例の一対の挟持部51は、開きガイド部532の端部にある退避位置まで移動したときには、先端側が略90°開く状態になる。
本例の運搬システム9は、ホブ盤1の旋回ローダ4における外部受渡位置502にあるグリッパ5に対して、図4に示すごとく、加工前の円筒状ワーク8の供給(搬入)及び加工後の円筒状ワーク8の取出(搬出)と、図3に示すごとく、回転支持治具6の供給及び取出と、図5に示すごとく、刃具7が保持されたパレット70の供給及び取出とを行うよう構成されている。
運搬システム9を構成する搬送台91及び搬送ロボット92は、旋回ローダ4の外部受渡位置502が形成された側、すなわち旋回ローダ4に対して回転装置2及び加工装置3が位置する側とは反対側に配設されている。
図1に示すごとく、搬送台91は、旋回ローダ4におけるグリッパ5の外部受渡位置502と内部受渡位置501とが並ぶ方向に対して直交する方向に搬送方向Mを形成して構成されている。搬送台91は、その上面に、複数のボールトランスファ(フリーベアリング)を設けて構成されている。ボールトランスファは、複数の小さなベアリングを介してケースに回転自在に球状体を保持し、この球状体の上に搬送物を転がり接触させるよう構成されている。そして、搬送台91は、回転支持治具6のパレット60、及び刃具7のパレット70を載せた移動用パレット700を、複数のボールトランスファ上で転がり接触させて任意の方向に移動させることができるようになっている。
本例においては、パレット60及び移動用パレット700と搬送台91とを転がり接触させるためのボールトランスファを搬送台91側に設けた。これに対し、ボールトランスファ等の転がり接触させるための部材は、パレット60及び移動用パレット700の下面に設けることもできる。
また、パレット60及び移動用パレット700の下面と搬送台91の上面とが、摩擦抵抗が小さい素材によって形成されている場合には、パレット60及び移動用パレット700と搬送台91とを摺動接触させることもできる。
図1に示すごとく、搬送台91は、搬送方向Mに沿って設けられた搬送通路部910と、搬送通路部910の側部に設けられ、回転支持治具6が載置されたパレット60を保管する第1保管部911と、搬送通路部910の側部に設けられ、刃具7を保管する第2保管部912と、搬送通路部910の端部に設けられ、刃具7を保持するためのパレット70が載置された移動用パレット700を保管する第3保管部913とを有している。回転支持治具6がパレット60に載置された状態で保管される保管位置901は、第1保管部911に形成されている。外部受渡位置502にあるグリッパ5の下方に位置する搬送通路部910の部分は、受渡位置902を形成している。刃具7は、第2保管部912に設けられた保持穴914に軸部を挿入して保管されている。
本例においては、刃具7と刃具7を保持するためのパレット70とを別々に保管し、パレット70は、移動用パレット700の上に載置しておく。そして、搬送ロボット92によって、移動パレット700上のパレット70に刃具7を載置するとともに、この刃具7を保持するパレット70が載置された移動用パレット700を搬送台91上で転がり接触させて移動させる。これ以外にも、運搬システム9の構成として、搬送台91の所定位置において、刃具7を保持するパレット70を移動用パレット700上に載置して保管することもできる。
また、移動用パレット700は用いずに、刃具7を保持するパレット70を、搬送台91上を転がり接触させて移動させることもできる。
図1に示すごとく、本例の搬送ロボット92は、搬送台91と平行に移動するスライド機構部921と、スライド機構部921に配設され、移動先端部923の位置及び姿勢を三次元に変更可能な多関節ロボット922とから構成されている。
スライド機構部921は、図示は省略するが、モータ、リニヤガイド等を用いて、スライド部に配設された多関節ロボット922を直線状に移動させるよう構成されている。搬送台91の搬送通路部910に沿った各パレット60及び移動用パレット700の大きな移動は、スライド機構部921のスライド動作によって行う。また、第1〜第3保管部911,912,913と搬送通路部910との間でのパレット60及び移動用パレット700の小さな移動は、多関節ロボット922によって行うことができる。これにより、搬送台91におけるパレット60及び移動用パレット700の移動を迅速かつ小さな容量の設備で行うことができる。
図1〜図3に示すごとく、本例の運搬システム9は、多関節ロボット922の移動先端部923がパレット60上の一方治具部61に接触した状態で、スライド機構部921によって多関節ロボット922を移動させることにより、回転支持治具6が載置されたパレット60及び空のパレット60を、搬送台91上における第1保管部911(保管位置901)と受渡位置902との間で転がり接触させて移動させる。また、図5に示すごとく、運搬システム9は、刃具7についても同様に、多関節ロボット922の移動先端部923がパレット70(又は移動用パレット700)に接触した状態で、スライド機構部921によって多関節ロボット922を移動させることにより、刃具7及びパレット70が載置された移動用パレット700及び空のパレット700を、搬送台91上における第3保管部913と受渡位置902との間で転がり接触させて移動させる。
スライド機構部921及び多関節ロボット922の移動動作は、多関節ロボット922の制御装置における教示ペンダントを用いて、オンラインティーチングを行って設定することができる。
図4に示すごとく、多関節ロボット922は、スライド機構部921の移動動作も利用して、ホブ盤1の加工工程に対する前工程から加工前の円筒状ワーク8を移動先端部923に受け取り、この円筒状ワーク8を、旋回ローダ4において外部受渡位置502にあるグリッパ5へ直接受け渡す。また、多関節ロボット922は、スライド機構部921の移動動作も利用して、旋回ローダ4において外部受渡位置502にあるグリッパ5から、ホブ盤1による歯面加工後の円筒状ワーク8を移動先端部923に受け取り、この円筒状ワーク8をホブ盤1の加工工程に対する後工程へ送り出す。回転支持治具6及び刃具7の段替えが行われないときには、スライド機構部921及び多関節ロボット922は、加工前の円筒状ワーク8の供給と加工後の円筒状ワーク8の取出とを繰り返す。
また、円筒状ワーク8の外周に対する歯面81の加工を繰り返す際には、内部受渡位置501にあるグリッパ5が加工後の円筒状ワーク8を回転装置2から受け取るとともに、外部受渡位置502にあるグリッパ5が加工前の円筒状ワーク8を多関節ロボット922の移動先端部923から受け取る。そして、旋回ローダ4が旋回して、使用後の円筒状ワーク8を把持するグリッパ5を外部受渡位置502へ移動させるとともに、使用前の円筒状ワーク8を把持するグリッパ5を内部受渡位置501へ移動させる。その後、加工後の円筒状ワーク8を、多関節ロボット922の移動先端部923に把持させて後工程へ送り出すとともに、使用前の円筒状ワーク8を、回転装置2へ装着する。
また、図1〜図3に示すごとく、回転支持治具6の段替えを行う際には、内部受渡位置501にあるグリッパ5が使用後の回転支持治具6を回転装置2から受け取るとともに、外部受渡位置502にあるグリッパ5が使用前の回転支持治具6を搬送台91の受渡位置902にあるパレット60から受け取る。そして、旋回ローダ4が旋回して、使用後の回転支持治具6を把持するグリッパ5を外部受渡位置502へ移動させるとともに、使用前の回転支持治具6を把持するグリッパ5を内部受渡位置501へ移動させる。その後、各グリッパ5を下降させて、使用後の回転支持治具6を、搬送台91の受渡位置902に載置されたパレット60へ返却するとともに、使用前の回転支持治具6を、回転装置2へ装着する。
また、図5に示すごとく、刃具7の段替えを行う際には、内部受渡位置501にあって空のパレット70を把持するグリッパ5が、空のパレット70の上に使用後の刃具7を加工装置3から受け取るとともに、外部受渡位置502にあるグリッパ5が、搬送台91の受渡位置902にあって使用前の刃具7が保持されたパレット70を受け取る。そして、旋回ローダ4が旋回して、使用後の刃具7が保持されたパレット70を把持するグリッパ5を外部受渡位置502へ移動させるとともに、使用前の刃具7が保持されたパレット70を把持するグリッパ5を内部受渡位置501へ移動させる。その後、使用後の刃具7が保持されたパレット70を、搬送台91の受渡位置902へ返却するとともに、使用前の刃具7が保持されたパレット70から、この刃具7を加工装置3の刃具装着部31へ装着する。
なお、加工装置3の刃具装着部31と、内部受渡位置501にあるグリッパ5との間での刃具7の受渡しは、グリッパ5の位置を固定し、このグリッパ5に対して、刃具装着部31を移動・回転させることによって行うことができる。
図9に示すごとく、回転支持治具6は、回転装置2の一方の回転支軸21に装着される一方治具部61と、回転装置2において一方の回転支軸21と同一軸線上に配置された他方の回転支軸22に装着される他方治具部62とによって構成されている。他方治具部62は、一方治具部61と組み合わせて運搬可能である。回転支持治具6は、一方治具部61の上に他方治具部62が組み合わさった状態で、旋回ローダ4によって回転装置2まで搬送(運搬)される。
図11に示すごとく、回転支持治具6は、他方治具部62の中心位置において下方へ突出する中心軸部621を、一方治具部61の中心位置に形成された中心穴611内に挿入して、一方治具部61と他方治具部62との中心位置決めを行った状態で組み合わさるよう構成されている。円筒状ワーク8の中心には、中心穴83が形成されており、一方治具部61と他方治具部62とによって円筒状ワーク8を挟持するときには、円筒状ワーク8の中心穴83内に挿通された中心軸部621が中心穴611に挿入される。一方治具部61と他方治具部62とは、円筒状ワーク8を挟持する場合と、円筒状ワーク8を挟持しない場合とのいずれにおいても、中心軸部621と中心穴611との中心位置決めを行って組み合わせるよう構成されている。
図11、図12に示すごとく、回転支持治具6の一方治具部61には、バリ取り工具63を取り付けることができる。バリ取り工具63は、一方治具部61の中心軸線の回りに回転自在に取り付けられ、一方治具部61と他方治具部62との間に挟持する円筒状ワーク8の端面80にバリ取り加工を行うよう構成されている。
バリ取り工具63は、一方治具部61の中心軸線の回りに回転自在なリング部631と、リング部631から周方向一方に突出して設けられた支持アーム部632と、支持アーム部632において一方治具部61の中心軸線と平行な中心軸線の回りに回転自在に支持された回転工具部633とを有している。支持アーム部632には、ホブ盤1の架台に配設(立設)された回り止め部材65と係合するストッパ溝64が設けられている。
そして、バリ取り工具63は、一方治具部61が一方の回転支軸21に装着されたときに、支持アーム部632のストッパ溝64が回り止め部材65と係合することにより、一方の回転支軸21及び一方治具部61が回転する際に、一方治具部61の中心軸線の回りに回転しないようにすることができる。
図5に示すごとく、本例の刃具7は、加工装置3の刃具装着部31に装着される前は、運搬システム9の搬送台91に設けられた第2保管部912に保持されて保管されている。また、搬送台91に設けられた第3保管部913には、刃具7を保持するパレット70が載置された移動用パレット700が保管されている。
図10に示すごとく、パレット70は、グリッパ5に把持される土台部71と、土台部71の中心からオフセットした位置に形成され、刃具7を保持する刃具保持部72とを有している。土台部71は、各グリッパ5によって把持しやすいように、円盤形状に形成されている。刃具保持部72は、一対の受け部721によって、軸方向を水平方向に向けた刃具7の両端部分の軸部を受けるよう構成されている。
本例の運搬システム9においては、ホブ盤1の回転装置2で用いる回転支持治具6の段替えを行う際に、この回転支持治具6を多関節ロボット922が直接持ち上げることがない。つまり、スライド機構部921及び多関節ロボット922は、回転支持治具6が載置されたパレット60を、搬送台91上で転がり接触させて移動させる。
具体的には次のようにして、運搬システム9は、ホブ盤1において加工する円筒状ワーク8の種類変更により、回転支持治具6の段替えを行う。
使用前の回転支持治具6をホブ盤1へ供給する際には、スライド機構部921によって多関節ロボット922を、搬送台91の第1保管部911に保管され、使用前の回転支持治具6が載置されたパレット60へ接近させる。そして、多関節ロボット922の移動先端部923が移動して、使用前の回転支持治具6が載置されたパレット60を、第1保管部911から搬送通路部910へ引き出す。
次いで、図1に示すごとく、多関節ロボット922の移動先端部923がパレット60又は回転支持治具6に当接した状態で、スライド機構部921がスライドし、搬送通路部910に引き出された、使用前の回転支持治具6が載置されたパレット60を、搬送通路部910における受渡位置902まで移動させる。このとき、パレット60が搬送台91上を転がり接触して移動することにより、搬送ロボット92は小さな動力でパレット60を移動させることができる。
その後、図2、図3に示すごとく、旋回ローダ4において外部受渡位置502にあるグリッパ5が使用前の回転支持治具6を把持し、この回転支持治具6を回転装置2へ搬送する。
使用後の回転支持治具6をホブ盤1から取り出す際には、スライド機構部921によって多関節ロボット922を、搬送台91の第1保管部911に保管された空のパレット60へ接近させる。そして、多関節ロボット922の移動先端部923が移動して、空のパレット60を、第1保管部911から搬送通路部910へ引き出す。
次いで、多関節ロボット922の移動先端部923が空のパレット60に当接した状態で、スライド機構部921がスライドし、搬送通路部910に引き出された空のパレット60を、搬送通路部910における受渡位置902まで移動させる。次いで、回転装置2から取り外された使用後の回転支持治具6を把持して外部受渡位置502へ旋回したグリッパ5が、使用後の回転支持治具6を受渡位置902にある空のパレット60の上に載置する。
次いで、多関節ロボット922の移動先端部923が使用後の回転支持治具6又はこれが載置されたパレット60に当接した状態で、スライド機構部921がスライドし、搬送通路部910の受渡位置902から第1保管部911に対向する位置まで移動させる。このとき、パレット60が搬送台91上を転がり接触して移動することにより、搬送ロボット92は小さな動力でパレット60を移動させることができる。
その後、多関節ロボット922の移動先端部923が移動して、使用後の回転支持治具6が載置されたパレット60を、搬送通路部910から第1保管部911へ戻す。
また、搬送ロボット92は、刃具7を保持するパレット70が載置された移動用パレット700を、搬送台91の第3保管部913と搬送台91の受渡位置902との間で、転がり接触させながら移動させることができる。この場合にも、多関節ロボット922の移動先端部923がパレット70又は移動用パレット700に当接した状態で、スライド機構部921がスライドして、移動用パレット700を移動させることができる。
このように、本例の運搬システム9においては、スライド機構部921及び多関節ロボット922が、搬送台91上を転がり接触するパレット60を移動させる構成にしたことにより、多関節ロボット922に必要とされる動力を小さくすることができる。そのため、小さな可搬質量の多関節ロボット922を用いて、回転支持治具6の段替えを行うことができる。
1 ホブ盤(回転加工機)
2 回転装置
3 加工装置
4 旋回ローダ(搬送装置)
5 グリッパ
6 回転支持治具
60 パレット
7 刃具
70 パレット
8 円筒状ワーク
9 運搬システム
91 搬送台
901 保管位置
902 受渡位置
92 搬送ロボット

Claims (2)

  1. 回転支持治具を介してワークを支持して回転する回転装置と、刃具を装着して上記ワークに加工を行う加工装置と、上記ワーク及び上記回転支持治具を別々にグリッパに把持して上記回転装置へ受け渡す旋回ローダと、を備える回転加工機に配設して用いられる運搬システムであって、
    上記回転支持治具がパレットに載置された状態で保管される保管位置、及び上記グリッパが上記回転支持治具を受け渡し可能な受渡位置が設けられた搬送台と、
    上記受渡位置へ上記ワーク及び上記回転支持治具を搬送する搬送ロボットと、を備えており、
    上記旋回ローダは、上下方向に向けられた旋回中心軸線の周りに上記グリッパを複数有し、上記旋回中心軸線を中心に旋回して、上記各グリッパを、該各グリッパに把持する上記ワーク又は上記回転支持治具を上記回転装置へ受け渡すための内部受渡位置と、上記搬送台の上記受渡位置の上方に位置する外部受渡位置とに移動可能であり、
    上記各グリッパは、上記上下方向に移動可能であるとともに、上記外部受渡位置において上昇して、上記受渡位置にある上記パレットから使用前の上記回転支持治具を受け取る動作と、上記外部受渡位置において下降して、上記受渡位置にある上記空のパレットへ使用後の上記回転支持治具を受け渡す動作とを行うよう構成されており、
    上記搬送台と上記パレットとは、転がり接触又は摺動接触をするよう構成されており、
    上記搬送ロボットは、上記回転支持治具が載置されたパレット及び空のパレットを、上記搬送台上における上記保管位置と上記受渡位置との間で転がり接触又は摺動接触させて移動させるとともに、上記外部受渡位置にある上記グリッパへ、上記加工装置による加工前の上記ワークを直接受け渡す動作と、上記外部受渡位置にある上記グリッパから、上記加工装置による加工後の上記ワークを直接受け取る動作とを行うよう構成されていることを特徴とする運搬システム。
  2. 請求項1に記載の運搬システムにおいて、上記搬送ロボットは、上記搬送台と平行に移動するスライド機構部と、該スライド機構部に配設され、移動先端部の位置及び姿勢を三次元に変更可能な多関節ロボットとから構成されており、
    該多関節ロボットの上記移動先端部が上記パレットに接触した状態で、上記スライド機構部によって該多関節ロボットを移動させることにより、上記回転支持治具が載置されたパレット及び上記空のパレットを、上記搬送台上における上記保管位置と上記受渡位置との間で転がり接触又は摺動接触させて移動させるよう構成されていることを特徴とする運搬システム。
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