JP2009012154A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】円滑且つ短時間に主軸からワークを取出し、主軸にワークを供給するワーク供給搬出装置を備えた工作機械を提供することを課題としている。
【解決手段】工作機械の主軸3にワークを供給するとともに、ワークの加工後に主軸3からワークを搬出するワーク供給搬出装置2に、主軸3にワークを供給するワーク供給部12と主軸3からワークを受け取るワーク受取部13とが設けられた放射状に突出する複数のアーム4を設け、ワーク受取部13又はワーク供給部12のいずれか一方をワークの授受が可能な作用位置に選択的に位置させる選択手段9を設け、アーム4の一体回転によって待機姿勢Bに切り換えられた際に、待機しているアームとは別のアームのワーク供給部9にワークを供給する搬入手段7と、ワーク受取部11からワークを搬出する搬出手段8とを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク供給搬出装置を備えた工作機械に関する。
従来主軸に装着されたワークを、主軸やテーブルに対して相対的に移動可能な刃物台に装着した工具で加工する工作機械が知られており、該工作機械として、自動的に前記主軸から加工済みのワークを搬出し、且つ主軸に未加工のワークを供給するワーク供給搬出装置が装着されているものが公知となっている(例えば特許文献1,2参照)。
特許文献1及び2の工作機械のワーク供給搬出装置は、二つのチャックを有するローダを主軸チャックに対面させる位置まで下降させ、二つのチャックの高さ位置を切り替えることで、主軸チャックから加工済みのワークを受け取り、未加工のワークを主軸チャックに受け渡す構造となっている。未加工ワークは、工作機械の近傍に配置されたワーク供給台からローダに供給され、加工済みワークは、工作機械の近傍に配置されたワーク排出台に搬出されるようになっている。
特許第3474060号 特許第3689999号
上記ローダは直線状に複雑な作動を行う必要があるため、主軸から加工済みのワークを搬出すると共に、主軸に未加工のワークを供給した後、再度ワークの搬出と供給を行うために主軸近傍で待機するまでに比較的長い時間を必要とする。このため工作機械のワークの加工終了から加工開始までの時間(サイクルタイム)を短縮することが容易ではないという欠点があった。
上記課題を解決するための本発明の工作機械は、ワークを保持する主軸3と、前記ワークを切削加工する切削工具と、主軸3にワークを供給するとともに、前記切削工具によるワークの加工後に主軸3からワークを搬出するワーク供給搬出装置2とを備えた工作機械において、前記ワーク供給搬出装置2が、放射状に突出する複数のアーム4を備え、各アーム4に、前記主軸3にワークを供給するワーク供給部12と、主軸3からワークを受け取るワーク受取部13とを設け、アーム4と主軸3とが対向し、ワーク受取部13とワーク供給部12とによりアーム4と主軸3との間でワークの授受を行うワーク授受姿勢Aと、所定のアーム4が前記ワークの授受を待機する待機姿勢Bとに姿勢が切り換えられるように、全アーム4が前記放射中心Xを軸心として一体回転自在に支持され、ワーク受取部13とワーク供給部12の少なくとも一方とアーム4との間に、ワーク受取部13又はワーク供給部12のいずれか一方をワークの授受が可能な作用位置に選択的に位置させる選択手段9を設け、前記待機姿勢Bの際に別のアームのワーク供給部12にワークを供給する搬入手段7と、ワーク受取部13からワークを搬出する搬出手段8とを設けたことを第1の特徴としている。
第2に各アーム4を回転軸心回りに等間隔で配置したことを特徴としている。
第3に選択手段9が、ワーク供給部12とワーク受取部13とを一体的にスライド移動させるアクチュエータからなることを特徴としている。
第4にワーク供給搬出装置2の待機姿勢B時に、ワークの加工を行うことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、1つのアームをワーク授受姿勢とし、ワーク受取部とワーク供給部とを選択的に作用位置に位置させることにより、当該アームにおいて、ワーク受取部によって主軸に装着されているワークを受け取り、その後ワーク供給部によって、ワークが取り出された主軸にワークを供給することができる。
1つのアームをワーク授受姿勢の状態から回転させること無く、選択手段の作動のみによって前記ワークの授受を行うことができるため、主軸からのワークの受け取りと主軸へのワークの供給を短時間で行うことができる。
この際前記アームは、ワークを受け取るために待機姿勢で待機している状態で、既にワーク受取部からワークが搬出され、且つワーク供給部にワークが供給されているため、待機姿勢からワーク授受姿勢に切り換えられると、直ちにワークの受け取りと供給を開始することができる。前記のようにワークの授受を容易に且つ短時間で行うことができるため、前記工作機械のワークの加工終了から加工開始までの時間(サイクルタイム)を容易に短縮することができるという効果がある。
各アームを回転軸心回りに等間隔(等角度毎)に配置することによって、アーム間の角度の1/2ずつアームを回転させることで、待機姿勢を挟みながら各アームを順にワーク授受姿勢に切り換えることができる。この場合アームを一体回転させるアクチュエータは単にアームを一定角度ずつ間欠送りすればよく、簡単な間欠割出装置等によって構成することができ、高価なサーボ等の制御装置を使用する必要がない。
選択手段を、ワーク供給部とワーク受取部とを一体的にスライド移動させるアクチュエータ、例えばロッドレスシリンダによって構成することにより、ワーク供給部とワーク受取部の位置の変更(入れ換え)を簡単な構成で行うことができ、所定のアームのワーク授受姿勢において、主軸からのワークの受け取りと主軸へのワークの供給を円滑に切り換えて短時間で実行することができる。選択手段を構成するアクチュエータの作動は、アームを回転させるアクチュエータに対して機械的なタイミングをとって駆動すれば済む。
本工作機械を待機姿勢時にワークの加工を行うように構成することによって、主軸の前方にアームが位置しない状態でワークの加工を行うことができ、アームが加工の妨げになることが防止され、工作機械が主軸の前記前後移動を含めて自由にワークの加工を行うことができる。
図1に示されるように本工作機械1は、ワーク供給搬出装置2が主軸3の前方に設けられている。該ワーク供給搬出装置2が、主軸3の前端にチャック等を介して保持されるワークの供給及び搬出を行う。工作機械1は、ワーク供給搬出装置2により供給されて主軸3に保持されたワークを、切削工具によって、主軸3又は切削工具の移動に基づいて切削加工する。
前記ワーク供給搬出装置2は、複数のアーム4が放射状に突出したアーム体6と、主軸3に供給するワークをアーム4に対して搬入する搬入装置7と、ワークを主軸3からアーム4を介して受け取り搬出する搬出装置8とを備えている。
前記アーム体6は、アーム4の放射中心Xを軸心として主軸3及び加工工具に対する固
定側に回転自在に支持されている。本実施形態において、アーム体6には、4本のアーム4が90度間隔で設けられている。各アーム4の先端側には、前記放射中心Xを通過するアーム4の中心線4Cに直交する方向にロッドレスシリンダ9のレール9Lが取り付けられている。
該ロッドレスシリンダ9のスライド体9Sには、主軸3に対してワークの授受を行うワーク授受部11が一体的に取り付けられている。該ワーク授受部11には、前記主軸3にワークを供給するワーク供給部12と主軸3からワークを受け取るワーク受取部13とが、スライド体9Sのスライド方向に並設されている。
ワーク供給部12及びワーク受取部13は、各々ワークを保持することができるように構成されている。ワーク受取部13を主軸3と対向する作用位置に位置決めし、軸心に沿って主軸3をアーム4側に向かって前方に移動させることによって、ワークの加工端側をワーク受取部13に保持させることができる。
その後主軸3によるワークの把持を解除し、主軸3をアーム4から離れるように後方に向かって移動させたり、主軸3からワークを押し出したりすることによって、ワーク受取部13は、主軸3からワークを受け取ることができる。
一方ワーク供給部12を主軸3と対向する作用位置に位置決めし、軸心に沿って主軸3をアーム4側に向かって前方に移動させることによって、ワーク供給部12に保持されているワークを主軸3が把持できる。主軸3はワークを把持した状態で前記同様に後方に移動することによって、ワーク供給部12からワークを取り出すことができる。ワーク供給部12は前記のような主軸3の作動によって主軸3にワークを供給する。
前記のようにワーク受取部13及びワーク供給部12は、前記のように少なくともワークの保持ができればよいため、ワークを保持するチャックや孔等によって簡単に構成することができる。
各ロッドレスシリンダ9は、エア等によってレール9Lに装着されたスライド体9Sをレール9Lに沿って移動させる従来公知のものである。スライド体9Sによるワーク授受部11のスライド移動によって、ワーク供給部12とワーク受取部13のいずれか一方を選択的に、前記放射中心Xを中心とする1つの円弧C上に位置させるように設定されている。アーム体6は、主軸3の中心が前記円弧C上に位置するように配置されている。
このためアーム体6を回転させ、任意のアーム4を主軸3に対向させると、当該アーム4のロッドレスシリンダ9によってワーク供給部12又はワーク受取部13のいずれか一方を選択的に作用位置に位置決めすることができ、該アーム4によって主軸3からのワークの受け取り、又は主軸3へのワークの供給を行うことができる。ロッドレスシリンダ9は、前述のように2つのポジションを切り換えればよいため、エア式等の簡単な構成のもので済む。
前述の搬入装置7は、未加工ワークを搬送するベルトコンベアやエア搬送装置等からなる。所定のアーム4のワーク供給部12が近接して位置すると、押し出しやエア圧送等によって搬入装置のワークをワーク供給部12に供給することができる。ワーク供給部12は、搬入装置7からのワークの供給によってワークを保持する。なおチャックや孔等からなるワーク供給部12へのワークの供給構造は公知であるため詳細な説明は割愛する。
前述の搬出装置8は、前記工作機械1で加工済みのワークを次工程位置まで搬送するベルトコンベアやパレット等からなる。所定のアーム4のワーク受取部13が近接して位置
すると、押し出し等によってワーク受取部13からワークを受け取ることができる。なおチャックや孔等からなるワーク受取部13からワークを受け取る構造は公知であるため詳細な説明は割愛する。
アーム体6は、図示しないアクチュエータによって、図2,図3に示されるように、各アーム4と主軸3とが対向するワーク授受ポジションAと、図1に示されるように隣接する2つのアーム4の間に主軸3が位置して主軸3の前方にアーム4が位置しない待機ポジションBとで停止するように一方向に回転駆動される。
本実施形態においてはアーム4が等間隔(90度間隔)で4つ設けられているため、1/8回転(45度)ずつアーム体6を回転させることによって、待機ポジションBを挟みながら各アーム4を順にワーク授受ポジションAとすることができる。
アーム4を等間隔(等角度毎)に設けることによって、アーム4間の角度の1/2ずつ等角度でアーム体6を間欠回転させて前記のようにポジションを切り換えることができる。この場合アクチュエータは単にアーム体6を一定角度ずつ間欠送りし、回転間欠割出すればよく、簡単な割出装置等によって構成することができ、サーボ等の高価で複雑な制御装置を使用する必要はない。
本ワーク供給搬出装置2は、アーム体6の回転により、まず所定のアーム4がワーク授受ポジションAで停止し、その後待機ポジションBで停止する。次に回転上手側(アーム体6の回転により後で主軸3と対向する側)のアーム4がワーク授受ポジションAで停止し、以上のように順次待機ポジションBでの停止を挟みながら各アーム4がワーク授受ポジションAで停止し、各々のポジションに姿勢が切り換えられる。
ワーク授受部11は、ワーク授受ポジションAにおいて、ロッドレスシリンダ9によって、ワーク受取部13が作用位置に位置する受取ポジションA1と、ワーク供給部12が作用位置に位置する供給ポジションA2とに切り換えられる。
ワーク授受ポジションAに所定のアーム4が位置すると、まず図2に示されるように、当該アーム4のワーク授受部11が、受取ポジションA1でワーク受取部13により主軸3からワークを受け取り、次に図3に示されるように、供給ポジションA2に切り換えられ、ワーク供給部12により主軸3にワークを供給する。
待機ポジションB時には、主軸3を挟む2つのアームを除く他のアームのうち、回転上手側のアームが搬出装置8に、回転下手側(アーム体6の回転により先に主軸3と対向する側)のアームが搬入装置7に各々近接する。待機ポジションBの時に、搬出装置8に近接するアーム4のワーク受取部13から搬出装置8がワークを受け取り、搬入装置7に近接するアーム4のワーク供給部12に搬入装置7からワークが供給される。
搬出装置8に近接するアーム4のワーク授受部11が供給ポジションA2の状態で、ワーク受取部13から搬出装置8にワークの引渡しを行うことができるように構成することで、主軸3へのワークの供給後、ワーク授受部11のポジションを切り換えることなく、円滑にワークを搬出することができる。
搬入装置7に近接するアーム4のワーク授受部11を受取ポジションA1に切り換えることによって、ワーク供給部12に搬入装置7からワークを供給できるように構成することで、搬入装置7からワークが供給された後は、ワーク授受部11のポジションを切り換えることなく、当該アームがワーク授受ポジションAとなった後、直ちに主軸3からのワークの受け取り作業を開始することができる。
本工作機械1は、待機ポジションBの状態で切削工具によりワークの切削加工を行うように構成されている。主軸3の前方にアーム4が位置しない状態でワークの加工を行うため、アーム4が加工の妨げになることが防止され、工作機械1が主軸3の前記前後移動を含めて自由にワークの加工を行うことができる。
本ワーク供給搬出装置は、上記構造により、1つのアーム4のワーク授受ポジションAで、主軸3に装着されているワークをワーク受取部13が受け取った後、ワーク授受部11のポジションを切り換えることにより、ワークが取り出された主軸3にワークを供給することができる。
主軸3に対するワークの授受が行われるワーク受取部13とワーク供給部12とが同一アーム4に設けられ、ロッドレスシリンダ9によりワーク受取部13とワーク供給部12とを選択的に作用位置に切り換えることによって、該アーム4を簡単に且つ短時間でワークの受取状態と供給状態とに切り換えることができる。従ってアーム4をワーク授受ポジションAとすることによって、主軸3からのワークの受け取りと主軸3へのワークの供給を短時間で行うことができる。
上記のように主軸3にワークを供給した後、アーム体6が待機ポジションBとなると、主軸3にワークを供給した直後のアーム4が、主軸3に近接する回転下手側に移動するとともに、次に主軸3にワークを供給するアーム4が、主軸3に近接する回転上手側で待機する。
この際主軸3の回転上手側で待機するアームは、この待機状態の1つ前の待機ポジションBの時にワーク供給部12にワークが供給され、ワーク受取部13が作用位置に切り換えられているため、前記待機前に既に搬入装置7からワークを受け取り、アーム4がワークの受取状態に切り換えられている。
またワークが供給される1つ前の待機ポジションBの時にワーク受取部13のワークが搬出装置8によって搬出されている。このため待機ポジションBでのワークの加工が終了すると、直ちに主軸3からのワークの受け取りと主軸3へのワークの供給を開始することができる。
以上により各アーム4によって順に主軸3からのワークの受け取りと主軸3へのワークの供給を行い、主軸3から受け取った加工済みのワークを搬出装置8に搬出すると共に、ワークが搬出装置8によって搬出された後のアーム4(ワーク供給部12)に新たに加工するワークを、主軸3の回転上手側で待機する前に予め供給することができる。
ワーク供給搬出装置2はアーム体6の回転とワーク授受部11のスライド移動によってアーム4のポジションを容易に切り換え、上記ワークの受け渡し作動によって工作機械1のワークの加工終了から加工開始までの時間(サイクルタイム)を短縮することができる。アーム体6の回転駆動機構は、アーム体6を同一角度ずつ順次回転させるだけで済むため、簡単な割出装置等を使用し、コストダウンを図ることができる。
本実施形態ではワーク授受部11のポジションの切り換え(ワーク供給部12とワーク受取部13との位置の切り換え)を行う選択手段としてロッドレスシリンダ9を使用した例について説明したが、ワーク供給部12とワーク受取部13とを選択的に作用位置に切り換えることができれば、通常のシリンダやアーム体6の回転駆動力等を利用した機械的な切換機構、電気的な切換機構等どのようなアクチュエータや機構を使用してもよい。
また選択手段(ロッドレスシリンダ9)を、本実施形態のように一体的に設けられたワーク供給部12及びワーク受取部13とアーム4との間に設ける他、ワーク供給部12又はワーク受取部13のいずれか一方とアーム4との間に介設したり、ワーク供給部12とワーク受取部13の両方とアーム4との間に各々設けたりすることもできる。
これにより本実施形態のように、ワーク供給部12とワーク受取部13とを一体的に移動させる他、ワーク供給部12又はワーク受取部13のいずれか一方を移動させたり、ワーク供給部12とワーク受取部13とを別々に移動させたりして、ワーク供給部12とワーク受取部13とを選択的に作用位置に切り換えるように構成することができる。
本工作機械の正面図である。 ワーク授受ポジションでの受取ポジション状態を示すワーク供給搬出装置の要部正面図である。 ワーク授受ポジションでの供給ポジション状態を示すワーク供給搬出装置の要部正面図である。
符号の説明
3 主軸
2 ワーク供給搬出装置
4 アーム
7 搬入装置(搬入手段)
8 搬出装置(搬出手段)
9 ワーク供給部
11 ワーク受取部
C アームの放射中心を中心とした円弧
X アームの放射中心
A ワーク授受ポジション(ワーク授受姿勢)
B 待機ポジション(待機姿勢)

Claims (4)

  1. ワークを保持する主軸(3)と、前記ワークを切削加工する切削工具と、主軸(3)にワークを供給するとともに、前記切削工具によるワークの加工後に主軸(3)からワークを搬出するワーク供給搬出装置(2)とを備えた工作機械において、前記ワーク供給搬出装置(2)が、放射状に突出する複数のアーム(4)を備え、各アーム(4)に、前記主軸(3)にワークを供給するワーク供給部(12)と、主軸(3)からワークを受け取るワーク受取部(13)とを設け、アーム(4)と主軸(3)とが対向し、ワーク受取部(13)とワーク供給部(12)とによりアーム(4)と主軸(3)との間でワークの授受を行うワーク授受姿勢(A)と、所定のアーム(4)が前記ワークの授受を待機する待機姿勢(B)とに姿勢が切り換えられるように、全アーム(4)が前記放射中心(X)を軸心として一体回転自在に支持され、ワーク受取部(13)とワーク供給部(12)の少なくとも一方とアーム(4)との間に、ワーク受取部(13)又はワーク供給部(12)のいずれか一方をワークの授受が可能な作用位置に選択的に位置させる選択手段(9)を設け、前記待機姿勢(B)の際に別のアームのワーク供給部(12)にワークを供給する搬入手段(7)と、ワーク受取部(13)からワークを搬出する搬出手段(8)とを設けた工作機械。
  2. 各アーム(4)を回転軸心回りに等間隔で配置した請求項1の工作機械。
  3. 選択手段(9)が、ワーク供給部(12)とワーク受取部(13)とを一体的にスライド移動させるアクチュエータからなる請求項1又は2の工作機械。
  4. ワーク供給搬出装置(2)の待機姿勢(B)時に、ワークの加工を行う請求項1又は2又は3の工作機械。
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