JPH0332197Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332197Y2 JPH0332197Y2 JP13693585U JP13693585U JPH0332197Y2 JP H0332197 Y2 JPH0332197 Y2 JP H0332197Y2 JP 13693585 U JP13693585 U JP 13693585U JP 13693585 U JP13693585 U JP 13693585U JP H0332197 Y2 JPH0332197 Y2 JP H0332197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door handle
- bracket
- door
- automobile
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車用ドアハンドルを開閉する
さいに発生する衝突音を消去する緩衝カバーに関
するものである。
さいに発生する衝突音を消去する緩衝カバーに関
するものである。
(従来技術と解決すべき課題)
従来、自動車ドアの開閉ハンドルは、ドアパネ
ルの方向に、ばねで弾性的に偏倚されているドア
ハンドルをばね力に抗して引つ張つて開扉するよ
うに構成してあるのが普通であるので、開扉後手
を離すと、前記ばねの作用でドアハンドルの裏面
に形成されて回動を規制するストツパ部材が、ブ
ラケツトに衝突して不快音を発生するという問題
があつた。
ルの方向に、ばねで弾性的に偏倚されているドア
ハンドルをばね力に抗して引つ張つて開扉するよ
うに構成してあるのが普通であるので、開扉後手
を離すと、前記ばねの作用でドアハンドルの裏面
に形成されて回動を規制するストツパ部材が、ブ
ラケツトに衝突して不快音を発生するという問題
があつた。
本考案はこのような欠点を解消することを目的
とするもので、ブラケツトをゴムなどの緩衝材料
で構成したカバーで覆うとともに、該カバー内側
に突部を形成して前述の衝突音の発生を阻止する
ような緩衝カバーを提供することを目的とするも
のである。
とするもので、ブラケツトをゴムなどの緩衝材料
で構成したカバーで覆うとともに、該カバー内側
に突部を形成して前述の衝突音の発生を阻止する
ような緩衝カバーを提供することを目的とするも
のである。
(2) 考案の構成
(課題を解決する技術手段、その作用)
上記の目的を達成するため、本考案は、自動車
のドアハンドルを支持するブラケツトと、該ブラ
ケツトに枢着されたドアハンドルと、該ドアハン
ドルを前記ブラケツトの方向に弾性的に偏倚する
ばねとをそなえた自動車用ドアハンドルにおい
て、前記ブラケツトを軟質の弾性材料からなる緩
衝カバーで被覆するとともに、前記ドアハンドル
裏面に設けたストツパが前記ブラケツトに衝突す
る部位において、前記緩衝カバー内面に突部を一
体に形成してなる自動車用ドアハンドルの緩衝カ
バーである。
のドアハンドルを支持するブラケツトと、該ブラ
ケツトに枢着されたドアハンドルと、該ドアハン
ドルを前記ブラケツトの方向に弾性的に偏倚する
ばねとをそなえた自動車用ドアハンドルにおい
て、前記ブラケツトを軟質の弾性材料からなる緩
衝カバーで被覆するとともに、前記ドアハンドル
裏面に設けたストツパが前記ブラケツトに衝突す
る部位において、前記緩衝カバー内面に突部を一
体に形成してなる自動車用ドアハンドルの緩衝カ
バーである。
このように構成することによつて、ドアハンド
ル操作時に、これとドア内のブラケツトとが衝突
して発する不快音を確実に防止することが出来
る。
ル操作時に、これとドア内のブラケツトとが衝突
して発する不快音を確実に防止することが出来
る。
(実施例の説明)
第1図は本考案の実施態様を示すドアハンドル
の作動状態を示す側断面図、第2図はドアが閉塞
されている場合を示す側断面図である。
の作動状態を示す側断面図、第2図はドアが閉塞
されている場合を示す側断面図である。
ドアの内部には、紙面に垂直方向に延在するブ
ラケツト3が取着してあり、該ブラケツトの両端
に形成された折曲部3′(図にはその一方のみが
示してある)にピン4が設けてあつて、該ピン4
にドアの外側に配設してあるドアハンドル1と一
体に形成したアーム1′が枢着してある。
ラケツト3が取着してあり、該ブラケツトの両端
に形成された折曲部3′(図にはその一方のみが
示してある)にピン4が設けてあつて、該ピン4
にドアの外側に配設してあるドアハンドル1と一
体に形成したアーム1′が枢着してある。
さらに該アーム1′と前記折曲部3′の間には、
それぞれに係合する端部2b,2aを有するばね
2が配設してあつて、これによつてドアハンドル
1を常時第2図に示すようにパネル5の方向に偏
倚している。
それぞれに係合する端部2b,2aを有するばね
2が配設してあつて、これによつてドアハンドル
1を常時第2図に示すようにパネル5の方向に偏
倚している。
通常このような構成となつていて、手でドアハ
ンドル1を、ばね2の作用に抗して第2図々示の
位置から第1図々示の位置に回動することによつ
てドアを開放することが出来る。
ンドル1を、ばね2の作用に抗して第2図々示の
位置から第1図々示の位置に回動することによつ
てドアを開放することが出来る。
ところが、このような構成では、手を放せば、
ばね2の作用でドアハンドル1が第1の位置から
第2の位置に急速に復帰するので、ドアハンドル
1の裏面に設けたストツパ1″が前記ブラケツト
3に衝突して不快音を発生させる。
ばね2の作用でドアハンドル1が第1の位置から
第2の位置に急速に復帰するので、ドアハンドル
1の裏面に設けたストツパ1″が前記ブラケツト
3に衝突して不快音を発生させる。
図示のドアハンドル機構では、ゴム、軟質合成
樹脂などの弾性材で形成された緩衝カバー6を前
記ブラケツト3に被覆してあり、さらに、該緩衝
カバー6のブラケツト3を覆う部分は、内側に若
干の間隙が存するようにブラケツト3に緩く嵌挿
してあり、かつ内面の、ドアハンドル1のストツ
パ1″が衝突する部位に突部6′が形成してある。
樹脂などの弾性材で形成された緩衝カバー6を前
記ブラケツト3に被覆してあり、さらに、該緩衝
カバー6のブラケツト3を覆う部分は、内側に若
干の間隙が存するようにブラケツト3に緩く嵌挿
してあり、かつ内面の、ドアハンドル1のストツ
パ1″が衝突する部位に突部6′が形成してある。
したがつて、ドアハンドル1から手を放して、
これが急速に第2図に示す位置にかえると、スト
ツパ1″が前記緩衝カバー6の突部6′のある位置
でブラケツトに衝突するので衝突音は吸収されて
不快音を発生することはない。
これが急速に第2図に示す位置にかえると、スト
ツパ1″が前記緩衝カバー6の突部6′のある位置
でブラケツトに衝突するので衝突音は吸収されて
不快音を発生することはない。
なお図示符号7はブラケツト3を支持するボル
トである。
トである。
(3) 考案の効果
以上説明したように、本考案によるときは、ド
アハンドルの作動時に、そのストツパがドア内の
ブラケツトに衝突しても、これが弾性部材に被覆
されており、さらに、前記ストツパが衝突する部
位に弾性突部が形成されているので、衝撃が有効
に吸収されて、不快音発生を確実に阻止できる。
アハンドルの作動時に、そのストツパがドア内の
ブラケツトに衝突しても、これが弾性部材に被覆
されており、さらに、前記ストツパが衝突する部
位に弾性突部が形成されているので、衝撃が有効
に吸収されて、不快音発生を確実に阻止できる。
第1図は本考案の実施態様を示すドアハンドル
装置の作動時の状態を示す側断面図、第2図は同
上不作動時の状態を示す側断面図である。 1……ドアハンドル、1′……ストツパ、2…
…ばね、3……ブラケツト、4……ピン、6……
緩衝カバー、6′……突部。
装置の作動時の状態を示す側断面図、第2図は同
上不作動時の状態を示す側断面図である。 1……ドアハンドル、1′……ストツパ、2…
…ばね、3……ブラケツト、4……ピン、6……
緩衝カバー、6′……突部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 自動車のドアハンドルを支持するブラケツト
と、該ブラケツトに枢着されたドアハンドルと、
該ドアハンドルを前記ブラケツトの方向に弾性的
に偏倚するばねとをそなえた自動車用ドアハンド
ルにおいて、 前記ブラケツトを軟質の弾性材料からなる緩衝
カバーで被覆するとともに、前記ドアハンドル裏
面に設けたストツパが前記ブラケツトに衝突する
部位において、前記緩衝カバー内面に突部を一体
に形成してなる自動車用ドアハンドルの緩衝カバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13693585U JPH0332197Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13693585U JPH0332197Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246757U JPS6246757U (ja) | 1987-03-23 |
JPH0332197Y2 true JPH0332197Y2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=31040515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13693585U Expired JPH0332197Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332197Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11815679B2 (en) | 2021-04-16 | 2023-11-14 | Industrial Technology Research Institute | Method, processing device, and display system for information display |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP13693585U patent/JPH0332197Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246757U (ja) | 1987-03-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9840857B2 (en) | Vehicle door latch | |
JPH01250571A (ja) | ドアハンドル装置 | |
JP2000108842A (ja) | 車両用前部構造 | |
JPH0332197Y2 (ja) | ||
JP2002037129A (ja) | エンジンフードロック廻りの構造 | |
JPH0328124Y2 (ja) | ||
JPH0728360Y2 (ja) | 車両ロツク装置におけるラチエツトの異音防止装置 | |
JP2546918Y2 (ja) | 自動車のドアロック装置 | |
KR0140679Y1 (ko) | 소음 방지 구조의 도어 핸들 | |
JP2555077Y2 (ja) | ドアヒンジ取付装置 | |
JPS636124Y2 (ja) | ||
JPH0130518Y2 (ja) | ||
JPH0328123Y2 (ja) | ||
KR100380362B1 (ko) | 자동차용 후드의 충격 완충장치 | |
JPH0335020Y2 (ja) | ||
JP2531087Y2 (ja) | 自動車用開閉体のロック装置 | |
JPH0346142Y2 (ja) | ||
JPS644945B2 (ja) | ||
JP2517070Y2 (ja) | 車両のバックドアハンドル | |
KR100380360B1 (ko) | 자동차용 후드의 충격 완충장치 | |
KR100471313B1 (ko) | 자동차의 글로브박스 | |
JPH0338376Y2 (ja) | ||
JP3202534B2 (ja) | 自動車用アウトサイドハンドル装置 | |
JPH06305365A (ja) | 自動車用収納ボックスの開閉機構 | |
JPH0235108B2 (ja) |