JPH0332041B2 - - Google Patents

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JPH0332041B2
JPH0332041B2 JP56199161A JP19916181A JPH0332041B2 JP H0332041 B2 JPH0332041 B2 JP H0332041B2 JP 56199161 A JP56199161 A JP 56199161A JP 19916181 A JP19916181 A JP 19916181A JP H0332041 B2 JPH0332041 B2 JP H0332041B2
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JP
Japan
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optical fiber
plastic
reinforcing material
connection part
coating
Prior art date
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JP56199161A
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English (en)
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JPS58100114A (ja
Inventor
Shigeo Sotodani
Koichi Shiga
Mitsumasa Kurabuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS58100114A publication Critical patent/JPS58100114A/ja
Publication of JPH0332041B2 publication Critical patent/JPH0332041B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/255Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
    • G02B6/2558Reinforcement of splice joint

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光フアイバ接続部の成形方法に係り、
特にプラスチツク被覆光フアイバ接続部の光フア
イバ心線が曲折することがなく、機械的信頼性を
向上するのに好適な光フアイバ接続部の成形方法
に関するものである。
光フアイバは一般にナイロンなどのプラスチツ
クで被覆されているが、そのような光フアイバの
接続部の成形方法として、本願出願人は、被覆を
除去した光フアイバの先端同士を融着接続し、そ
の接続部を、補強繊維を含むプラスチツクでモー
ルド成形して補強する方法を特願昭55−48297号
(特公昭60−59562号)として提案している。すな
わち、従来は第1図に示すように、接続する両方
のプラスチツク被覆光フアイバ1a,1bの両方
の端末のプラスチツク被覆を除去し、露出した光
フアイバ心線相互間を融着などによつて接続して
接続部2を形成し、この接続部2の外周を材質が
上記被覆に溶着し得るプラスチツク(光フアイバ
の被覆と同一のプラスチツクであるか否かは問わ
ない。)の補強繊維を複合させたモールド補強用
チユーブあるいは補強用板よりなる補強材3で両
方のプラスチツク被覆に長さl1だけラツプするよ
うに覆い、第2図に示すように、上型4aと下型
4bとで補強材3をはさんで押し付け、この状態
でプラスチツクの融点以上まで加熱し、加圧、成
形後冷却し、プラスチツク被覆と補強材3とを溶
着させ、第3図に示すような光フアイバ接続部を
成形していた。なお、5はモールド補強接続部で
ある。
しかし、このような成形方法では、モールド成
形の際、最初に両方のプラスチツク被覆と補強材
3とが溶着してしまうため、第1図のB部内に空
気が残留し、この空気が成形時に接続部2の外周
に融着する補強材3中に気泡を形成する。このよ
うに補強材3中に気泡があると、接続部2に熱歪
あるいは機械的な力が加わり、気泡発生部に応力
が集中し、接続部2を曲折させて伝送特性に悪影
響を及ぼすとともに、場合によつては光フアイバ
心線を断線させる可能性がある。
また、金属被覆光フアイバの先端の被覆を除去
して光フアイバ心線を露出させ、被覆と同材質の
二つの半円筒形スリーブの中心軸に沿つて設けら
れた溝内で光フアイバ心線を付き合わせ、その後
二つのスリーブを熱融着し、被覆とスリーブとの
谷間をこれらと同材質の金属で谷埋めする金属被
覆光フアイバ接続技術が提案されている。(特開
昭53−40539号公報)。しかし、この様な接続方法
では、気泡による光フアイバ心線接続部の屈曲は
抑制できるが、特に、スリーブ内で光フアイバを
高精度に突き合わせ、軸ずれを起こさないように
半円筒スリーブ同志を熱融着するには、かなりの
熟練を要し、光フアイバ心線を熱融着して加熱モ
ールドにより補強する方法に比較して、はなはだ
面倒な作業であつた。更に、接続作業工数が多い
ため、実際に接続作業現場で数十芯〜数百芯もの
光フアイバ心線を接続する場合、作業時間び作業
者の労力が極めて増大してしまい、実用的ではな
かつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解
消し、接続作業能率を向上させることができると
同時にプラスチツク被覆光フアイバ接続部の光フ
アイバ心線が曲折することがなく、信頼性を向上
することができる光フアイバ接続部の成形方法を
提供することにある。
本発明の要旨は、接続する両方のプラスチツク
被覆光フアイバの端末の上記被覆を除去して光フ
アイバ心線を露出し、該光フアイバ心線同志を融
着接続し、該光フアイバ心線融着接続部の外周を
上記被覆の除去により露出した二本の光フアイバ
心線の露出部分の長さより短かい長さを有し且つ
上記被覆に溶着し得るプラスチツクに補強材を複
合させた複合モールド補強材で覆い、その後加熱
モールドすることにより上記複合モールド補強材
のプラスチツクを長手方向にフローさせて、前記
プラスチツク被覆と溶着させて一体化するように
した点にある。
以下本発明の実施例を第4図〜第9図を用いて
詳細に説明する。
第4図は本発明の成形方法で用いた複合補強材
を示す断面図であり、下堀、他;「光フアイバ接
続部のモールド補強法」(昭和56年度電子通信学
界総合全国大会講演集文集、vol.7,p.769,No..
1826,昭和56年4月)として、本願出願人により
既に提案されている。第4図において、6a,6
b,6cはそれぞれプラスチツク被覆光フアイバ
1a,1b(第1図参照)のプラスチツクに溶着
し得る材質からなるプラスチツクのチユーブで、
例えば光フアイバの被覆がナイロンの場合にはチ
ユーブの材質もナイロンとすることが望ましい
が、ナイロンと融着し得る材料であれば特に限定
されない。チユーブ6aと6bとの間にはガラス
繊維層7aを介在させてあり、チユーブ6aと6
cとの間にはガラス繊維層7bを介在させてあ
る。ここで、ガラス繊維層7a,7bはモールド
補強接続部の機械的特性を向上させるとともに、
光フアイバ心線との熱膨張係数差を少なくするた
めに設けてある。
次に本発明の成形方法の一実施例を第5図、第
6図を用いて説明する。第5図に示すように、第
4図に示した複合補強材、すなわち、モールド補
強用チユーブ30をプラスチツク被覆光フアイバ
1a,1bの光フアイバ心線接続部2(接続方法
は第1図を用いて説明したのと同様であり、ここ
では説明を省略する。)を覆うように配置し、モ
ールド補強材チユーブ30の長さは、接続部2の
長さよりl2だけ短かくし、光フアイバ1a,1b
のプラスチツク被覆との間にそれぞれl22だけ
隙間があるようにする。この構成で、第1図、第
2図を用い説明したのと同様の方法で加熱モール
ド成形すると、第6図に示すようなモールド補強
接続部40が得られる。すなわち、光フアイバ1
a,1bのプラスチツク被覆は、長手方向(軸方
向)にフローしたモールド補強材チユーブ30の
プラスチツクと溶着して一体化する。接続部2の
長さが30mmのとき、長さ26mm、内径1.1mm、外径
3.5mmのモールド補強材チユーブ30を用いた実
験では、成形の際、中央部から成形され、第5図
のB部内の空気が排出された後、モールド補強用
チユーブ30のプラスチツクが軸方向にフロー
し、両方のプラスチツク被覆と約2mmオーバーラ
ツプして完全に溶着し、直径的3mmのモールド補
強接続部40が得られた。
この方法で、10個の接続部を作り、気泡の有無
を調べたところ、全く認められなかつた。また、
その光伝送特性および機械的特性は一段と向上し
た。
なお、複合補強板として一対の平板を用いる場
合は、光フアイバ心線の接続部2を2枚の平板で
サンドウイツチ状に挟み、その後、加熱モールド
するようにすればよい。
上記した本発明の実施例によれば、モールド後
複合補強材中に気泡が生ずることがなく、熱伸縮
により接続部2の光フアイバ心線が曲折すること
がなく、光フアイバ心線の断続、光伝送特性の劣
化が起らず、信頼性を向上することができる。ま
た、複合補強材中に含まれるプラスチツクが両方
の光フアイバのプラスチツク被覆に十分溶着する
ので、機械的信頼性を損ねることがない。
なお、第7図ないし第9図は本発明の方法を光
フアイバ心線の接続部を複数個並列にならべてこ
の接続部を同時に補強する場合にに適用した例を
示す斜視図である。この場合は、まず、第7図に
示すように、複数個の光フアイバ心線接続部2の
上側と下側とにそれぞれプラスチツクを含む複合
補強材50a,50bを配置し、第8図に示すよ
うに、接続部2をサンドウイツチ状に挟む。
このとき、複合補強材50a,50bの長さ
は、第5図と同様、接続部2の長さよりl2だけ短
かくしておき、加熱モールド成形すると、複合補
強材50a,50b中のプラスチツクが軸方向お
よび軸方向にフローし、軸方向のフローは、両側
のプラスチツク被覆光フアイバ1a,1bのプラ
スチツク被覆に溶着して一体化する。一方、軸方
向のフローは除去するか、または、この軸方向の
フローを制限するような成形型を用いて軸方向に
のみフローするようにすれば、第9図に示すよう
なモールド補強接続部60を得ることができる。
この場合も、上記と同様な効果が得られる。
以上説明したように、本発明によれば、不良品
もなく、作業能率を向上させることができると同
時にプラスチツク被覆光フアイバ接続部の光フア
イバ心線が曲折することなく、光フアイバ心線の
断線、光伝送特性の劣化が起らず、信頼性を向上
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光フアイバ接続部の成形方法を
説明するための説明図、第2図は第1図のA−
A′線断面図、第3図はモールド後の状態を示す
正面図、第4図は本発明に使用する複合補強材の
一例を示す断面図、第5図は本発明の光フアイバ
接続部の成形方法の一実施例を説明するための説
明図、第6図はモールド後の光フアイバ接続部の
状態を示す正面図、第7図〜第9図は本発明を複
数個並列にならべた光フアイバ心線接続部を同時
に補強する場合に適用した例を示す斜視図であ
る。 1a,1b:プラスチツク被覆光フアイバ、
2:光フアイバ心線接続部、6a,6b,6c:
プラスチツクチユーブ、7a,7b:ガラス繊維
層、30:モールド補強用チユーブ(複合補強
材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 接続する両方のプラスチツク被覆光フアイバ
    の端末の前記被覆を除去して光フアイバ心線を露
    出し、該光フアイバ心線同志を融着接続し、該光
    フアイバ心線融着接続部の外周を前記被覆の除去
    により露出した二本の光フアイバ心線の露出部分
    の長さより短かい長さを有し且つ前記被覆に溶着
    し得るプラスチツクに補強材を複合させた複合モ
    ールド補強材で覆い、その後加熱モールドするこ
    とにより前記複合モールド補強材のプラスチツク
    を長手方向にフローさせて、前記プラスチツク被
    覆と溶着させて一体化することを特徴とする光フ
    アイバ接続部の成形方法。
JP19916181A 1981-12-10 1981-12-10 光フアイバ接続部の製造方法 Granted JPS58100114A (ja)

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JPS58100114A JPS58100114A (ja) 1983-06-14
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WO2021029089A1 (ja) * 2019-08-09 2021-02-18 国立大学法人信州大学 塞栓コイル

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