JPH0331974Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0331974Y2
JPH0331974Y2 JP15679585U JP15679585U JPH0331974Y2 JP H0331974 Y2 JPH0331974 Y2 JP H0331974Y2 JP 15679585 U JP15679585 U JP 15679585U JP 15679585 U JP15679585 U JP 15679585U JP H0331974 Y2 JPH0331974 Y2 JP H0331974Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer belt
cleaning blade
transfer
toner
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15679585U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6265668U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15679585U priority Critical patent/JPH0331974Y2/ja
Publication of JPS6265668U publication Critical patent/JPS6265668U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0331974Y2 publication Critical patent/JPH0331974Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、電子写真複写機の感光体の表面に転
写紙を搬送しつつ押し付ける転写ベルトの付着ト
ナーを除去するのに用いられるクリーニングブレ
ードの改良に関する。
(考案の技術的背景) 電子写真複写機においては、帯電させた転写ベ
ルトにて転写紙を搬送しつつ感光体に押し付け、
転写ベルトの電荷によりトナー像を引きつけて転
写紙に転写することが行なわれている。
ところで、転写ベルトには感光体上の残留トナ
ーが付着してしはう。そこで、矩形状のクリーニ
ングブレードを転写ベルトに摺接させ、このクリ
ーニングブレードにて付着トナーを除去するよう
にしている。
さて、従来のこの種のクリーニングブレード
は、ウレタンゴムの如きゴム材より製作されて弾
性を有し、その角部を転写ベルトの表面に常時密
着させることにより付着トナーを除去している。
(背景技術の問題点) しかし、上記ゴム材から成るクリーニングブレ
ードは、転写紙10000〜15000枚搬送する程度で転
写ベルトとの摺接により摩耗してしまうため、比
較的短期間で交換する必要が生じ、保守及び経済
性の点で問題があつた。また、転写ベルトは弾性
材上にテフロンコートやポリエステル等のチユー
ブが複覆されているので、弾性を有しないクリー
ニングブレードであつても転写ベルトを傷付ける
虞れがない。
(考案の目的) 本考案の目的は、耐摩耗特性の優えた転写ベル
ト用クリーニングブレードを提供することにあ
る。
(考案の概要) 本考案は、金属若しくはプラスチツク等の非弾
性材よりクリーニングブレードを形成したことを
特徴とする。
(考案の実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
本考案は係るクリーニングブレード1は、第1
図に示すように、矩形状の板状から成り、非弾性
材であるプラスチツク材から成形されている。こ
のクリーニングブレード1はその長手方向に沿つ
た一端側が1対の挟圧板2,2により挟み付けら
れて保持されており、第2図に示すように、転写
ベルト3の周面に他端側の端縁が所定の押圧力で
線接触されている。
転写ベルト3は、導電性ゴム上にポリエステル
チユーブが被覆されて形成され、駆動ローラ4と
ガイドローラ5に巻き掛けられている。この転写
ベルト3は転写帯電器13にて帯電され、ベルト
側除電ユニツト14にて除電される。転写ベルト
3には感光ドラム6の周面が当接し、感光ドラム
6の周面には帯電ユニツト7、露光装置8、現像
ユニツト9、クリーニングユニツト10及び除電
ユニツト12が配されている。従つて、転写ベル
ト3にて転写紙15が搬送されると、この転写紙
15がトナー像の形成されている感光ドラム6に
押し付けられ、転写ベルト3の電荷によりこのト
ナー像が引き付けられるので、転写紙15にトナ
ー像が転写される。一方、転写ベルト3に付着し
たトナーは本考案のクリーニングブレード1にて
除去される。
さて、本考案のクリーニングブレード1は上述
したように、非弾性のプラスチツク材から成形さ
れているので、転写ベルト3に摺接させても殆ど
摩耗せず、従つて、例えば、60000枚程度の転写
紙15を連続的に搬送することができる。また、
転写ベルト3をクリーニングブレード1の角部に
て傷付けることもないので、付着トナーの除去を
完全に行うことができる。
上記実施例において、クリーニングブレード1
のプラスチツク材として、ポリイミド樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、フツ素樹脂、ポリエチレン樹脂、ABS
樹脂、ポリプロピレン等を用いることができる。
また、クリーニングブレード1をリン青銅等の
金属から作成するようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案によれば、クリーニングブレードをプラ
スチツク材又は金属の如き非弾性材から形成した
ことで、転写ベルトとの摺接によつても殆ど摩耗
することがない。従つて、転写ベルトの付着トナ
ーを長期間に亘つて確実に除去することができる
耐摩耗性の優れたクリーニングブレードを提供す
ることができる上に保守作業も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るクリーニングブレードの
斜視図、第2図は第1図のクリーニングブレード
の使用態様を示す概略図である。 1……クリーニングブレード、2……挟圧板、
3……転写ベルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 像が形成される感光体と、転写紙を搬送しつ
    つ前記感光体に押し付ける転写ベルトとを備え
    る電子写真複写機において、前記転写ベルトに
    その付着したトナーを除去すべく摺接されるク
    リーニングブレードであつて、非弾性材から形
    成されていることを特徴とする転写ベルトのク
    リーニングブレード。 2 前記弾性材は金属であることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の転写ベル
    トのクリーニングブレード。 3 前記非弾性材はプラスチツク材であることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の転写ベルトのクリーニングブレード。
JP15679585U 1985-10-14 1985-10-14 Expired JPH0331974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15679585U JPH0331974Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15679585U JPH0331974Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6265668U JPS6265668U (ja) 1987-04-23
JPH0331974Y2 true JPH0331974Y2 (ja) 1991-07-08

Family

ID=31078752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15679585U Expired JPH0331974Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0331974Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6265668U (ja) 1987-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1112290A (en) Apparatus for cleaning photosensitive member
EP0708385A3 (en) Image forming apparatus
US4750018A (en) Pre-transfer copy sheet cleaning apparatus
US20020064405A1 (en) Image forming apparatus
JPH0331974Y2 (ja)
JPS6334467B2 (ja)
JPS56153357A (en) Copying device
US6070043A (en) Device for cleaning a transfer belt of an image-forming machine
JPS6375773A (ja) 転写用部材の構造
JPS60134272A (ja) クリ−ニング装置
JPH09152788A (ja) 画像形成装置の転写装置
JPS61282875A (ja) 磁気ブラシクリ−ニング装置
JPS6334468B2 (ja)
JPH0546049Y2 (ja)
JP3855352B2 (ja) 電子写真複写装置
JPH02294677A (ja) 電子写真の転写装置
JPS61223773A (ja) 電子写真複写機用クリ−ニング装置
JPH07306603A (ja) 画像形成装置
JPH03102384A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPH0132055Y2 (ja)
JPH0447730Y2 (ja)
JPH05918Y2 (ja)
JPS60119592A (ja) クリ−ニング装置
JPH05165375A (ja) 搬送ローラのクリーニング装置
JPH06149012A (ja) ローラ帯電装置