JPH033169Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033169Y2 JPH033169Y2 JP1984171486U JP17148684U JPH033169Y2 JP H033169 Y2 JPH033169 Y2 JP H033169Y2 JP 1984171486 U JP1984171486 U JP 1984171486U JP 17148684 U JP17148684 U JP 17148684U JP H033169 Y2 JPH033169 Y2 JP H033169Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate part
- roof
- shaped cross
- section
- frame material
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、農園芸用ハウスの屋根の垂木材とし
て使用され、屋根板相互の接続を堅固に行えるフ
レーム材に関する。
て使用され、屋根板相互の接続を堅固に行えるフ
レーム材に関する。
（従来の技術）
従来の簡易な農園芸用ハウスの屋根は、一般に
第３図の如く、垂木材としてパイプ１００を用い
て該パイプ１００を間隔おきに母屋材１０１の上
に数本配設し、合成樹脂製波板等の屋根板１０２
の端部を該パイプ１００の上で重ね合わせて止具
１０３で該パイプ１００に張付固定した構造とさ
れている。
第３図の如く、垂木材としてパイプ１００を用い
て該パイプ１００を間隔おきに母屋材１０１の上
に数本配設し、合成樹脂製波板等の屋根板１０２
の端部を該パイプ１００の上で重ね合わせて止具
１０３で該パイプ１００に張付固定した構造とさ
れている。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記のような構造では、屋根板
１０２の重なり端部の占める割合が大きくなる
（少なくとも三山は重ねる必要がある）ため、無
駄が多く不経済であり、しかもこの重なり端部を
止具１０３によつて数個所でスポツト的に固定す
るだけであるから屋根板１０２を堅固に固定しに
くいという問題がある。また、このような構造で
は、パイプ１００の位置がずれるとパイプ１００
が屋根板１０２の山部に嵌りにくくなるので、パ
イプ１００の位置決めをある程度厳密に行わねば
ならないという問題もある。
１０２の重なり端部の占める割合が大きくなる
（少なくとも三山は重ねる必要がある）ため、無
駄が多く不経済であり、しかもこの重なり端部を
止具１０３によつて数個所でスポツト的に固定す
るだけであるから屋根板１０２を堅固に固定しに
くいという問題がある。また、このような構造で
は、パイプ１００の位置がずれるとパイプ１００
が屋根板１０２の山部に嵌りにくくなるので、パ
イプ１００の位置決めをある程度厳密に行わねば
ならないという問題もある。
（問題点を解決するための手段）
上記の問題点を解決するために、本考案のフレ
ーム材は、上板部と中板部と一側端の側板部とに
よつて形成された他側端が開口する断面コ字形の
屋根板受溝を備えると共に、中板部と下板部と他
側端の側板部とによつて形成された一側端が開口
する断面逆コ字形の屋根板受溝を備え、上板部の
他側端及び中板部の一側端より断面略Ｖ字状の屋
根板押さえ縁を下方に突設する構成としたもので
ある。
ーム材は、上板部と中板部と一側端の側板部とに
よつて形成された他側端が開口する断面コ字形の
屋根板受溝を備えると共に、中板部と下板部と他
側端の側板部とによつて形成された一側端が開口
する断面逆コ字形の屋根板受溝を備え、上板部の
他側端及び中板部の一側端より断面略Ｖ字状の屋
根板押さえ縁を下方に突設する構成としたもので
ある。
以下、実施例を挙げて本考案を詳述する。
（実施例）
第１図に示す実施例のフレーム材は、上下方向
に間隔をあけて重なる長尺の上板部１と中板部２
と下板部３を備え、上板部１と中板部２は一側端
（右側端）の側板部４を介して、また中板部２と
下板部３は他側端（左側端）の側板部５を介し
て、それぞれ連なつている。しかして、上板部１
と中板部２と側板部４によつて、左側端の開口し
た断面コ字形の屋根板受溝６が形成され、また中
板部２と下板部３と側板部５によつて、右側端の
開口した断面逆コ字形の屋根板受溝７が形成され
ている。更に、上板部１の他側端（左側端）及び
中板部２の一側端（右側端）からは、それぞれ断
面略Ｖ字状の屋根板押さえ縁８及び９が下方に突
設されており、該押さえ縁８と中板部２との間の
開口部、及び押さえ縁９と下板部３との間の開口
部から、屋根板がそれぞれの受溝６，７へ挿入さ
れるようになつている。なお、これら押さえ縁８
及び９はいずれも上方に折り返されて断面略Ｖ字
状を呈する溝状となるので、雨水を受けて充分に
排水が行えるようになつている。また、下板部３
の両側端には樋状に曲成された脚縁部１０，１１
が設けられ、浸入雨水の排水とフレーム材の安置
性が高められている。このようなフレーム材は、
軽量で錆にくい例えばアルミニウム等で造るのが
望ましい。
に間隔をあけて重なる長尺の上板部１と中板部２
と下板部３を備え、上板部１と中板部２は一側端
（右側端）の側板部４を介して、また中板部２と
下板部３は他側端（左側端）の側板部５を介し
て、それぞれ連なつている。しかして、上板部１
と中板部２と側板部４によつて、左側端の開口し
た断面コ字形の屋根板受溝６が形成され、また中
板部２と下板部３と側板部５によつて、右側端の
開口した断面逆コ字形の屋根板受溝７が形成され
ている。更に、上板部１の他側端（左側端）及び
中板部２の一側端（右側端）からは、それぞれ断
面略Ｖ字状の屋根板押さえ縁８及び９が下方に突
設されており、該押さえ縁８と中板部２との間の
開口部、及び押さえ縁９と下板部３との間の開口
部から、屋根板がそれぞれの受溝６，７へ挿入さ
れるようになつている。なお、これら押さえ縁８
及び９はいずれも上方に折り返されて断面略Ｖ字
状を呈する溝状となるので、雨水を受けて充分に
排水が行えるようになつている。また、下板部３
の両側端には樋状に曲成された脚縁部１０，１１
が設けられ、浸入雨水の排水とフレーム材の安置
性が高められている。このようなフレーム材は、
軽量で錆にくい例えばアルミニウム等で造るのが
望ましい。
（作用及び効果）
このようなフレーム材を使用する場合は、まず
第２図に示すように脚縁部１０，１１を母屋材１
２の上に載置し、一方の屋根板１３の平坦な端縁
１４を上側の屋根板受溝６に、他方の屋根板１５
の平坦な端縁１６を下側の屋根板受溝７に、それ
ぞれ挿入する。そして、このフレーム材の上か
ら、タツピングビス等の止具１７を打ち込み、上
板部１、屋根板端縁１４、中板部２、屋根板端縁
１６、下板部３を貫通させて、該止具１７の先端
を母屋材１２に螺着し、フレーム材の固定と屋根
板の張付固定とを同時に行う。その場合、止具１
７を強く締めると、第２図の如くフレーム材が上
下に圧縮変形し、一方の屋根板１３の端縁１４は
断面略Ｖ字状の屋根板押さえ縁８と中板部２によ
つて、他方の屋根板１５の端縁１６は断面略Ｖ字
状の屋根板押さえ縁９と下板部３によつて、それ
ぞれ上下から挾持されるので、屋根板が堅固に固
定される。しかもこの固定状態では、上下の屋根
板受溝６，７に挿入された屋根板端縁１４，１６
がオーバラツプするだけであるから、従来に比べ
ると屋根板相互の重なり部分の占める割合が小さ
く経済的であり、又、フレーム材の位置が多少ず
れていても、屋根板端縁１４，１６の挿入する深
さを変えて調整出来るので、フレーム材の位置合
わせを厳密に行う必要がなく、便利である。一
方、屋根板受溝６，７に浸入した雨水は該受溝
６，７に沿つて流下排水されるので、雨漏りは殆
ど生じないが、特に、実施例のように樋状の脚縁
部１０，１１が設けられていると、屋根板の端縁
１４，１６の裏面を伝つて浸入するわずかな雨水
も該脚縁部１０，１１で受止められて排水される
ので、防漏効果が一層向上する利点がある。ま
た、断面が略Ｖ字状の屋根板押さえ縁８，９が雨
樋の役目をなし雨水の排水を確実に行うことがで
きる。
第２図に示すように脚縁部１０，１１を母屋材１
２の上に載置し、一方の屋根板１３の平坦な端縁
１４を上側の屋根板受溝６に、他方の屋根板１５
の平坦な端縁１６を下側の屋根板受溝７に、それ
ぞれ挿入する。そして、このフレーム材の上か
ら、タツピングビス等の止具１７を打ち込み、上
板部１、屋根板端縁１４、中板部２、屋根板端縁
１６、下板部３を貫通させて、該止具１７の先端
を母屋材１２に螺着し、フレーム材の固定と屋根
板の張付固定とを同時に行う。その場合、止具１
７を強く締めると、第２図の如くフレーム材が上
下に圧縮変形し、一方の屋根板１３の端縁１４は
断面略Ｖ字状の屋根板押さえ縁８と中板部２によ
つて、他方の屋根板１５の端縁１６は断面略Ｖ字
状の屋根板押さえ縁９と下板部３によつて、それ
ぞれ上下から挾持されるので、屋根板が堅固に固
定される。しかもこの固定状態では、上下の屋根
板受溝６，７に挿入された屋根板端縁１４，１６
がオーバラツプするだけであるから、従来に比べ
ると屋根板相互の重なり部分の占める割合が小さ
く経済的であり、又、フレーム材の位置が多少ず
れていても、屋根板端縁１４，１６の挿入する深
さを変えて調整出来るので、フレーム材の位置合
わせを厳密に行う必要がなく、便利である。一
方、屋根板受溝６，７に浸入した雨水は該受溝
６，７に沿つて流下排水されるので、雨漏りは殆
ど生じないが、特に、実施例のように樋状の脚縁
部１０，１１が設けられていると、屋根板の端縁
１４，１６の裏面を伝つて浸入するわずかな雨水
も該脚縁部１０，１１で受止められて排水される
ので、防漏効果が一層向上する利点がある。ま
た、断面が略Ｖ字状の屋根板押さえ縁８，９が雨
樋の役目をなし雨水の排水を確実に行うことがで
きる。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は
同実施例の使用状態を示す断面図、第３図は従来
例の説明図である。 １……上板部、２……中板部、３……下板部、
４，５……側板部、６，７……屋根板受溝、８，
９……屋根板押さえ縁。
同実施例の使用状態を示す断面図、第３図は従来
例の説明図である。 １……上板部、２……中板部、３……下板部、
４，５……側板部、６，７……屋根板受溝、８，
９……屋根板押さえ縁。
Claims (1)
- 上板部と中板部と一側端の側板部とによつて形
成された他端側が開口する断面コ字形の屋根板受
溝を備えると共に、中板部と下板部と他側端の側
板部とによつて形成された一端側が開口する断面
逆コ字形の屋根板受溝を備え、上板部の他側端及
び中板部の一側端より断面略Ｖ字状の屋根板押さ
え縁を下方に突設して成るハウスの屋根のフレー
ム材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984171486U JPH033169Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984171486U JPH033169Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187052U JPS6187052U (ja) | 1986-06-07 |
| JPH033169Y2 true JPH033169Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30729170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984171486U Expired JPH033169Y2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033169Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012117231A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Takiron Co Ltd | 屋根材取り付け構造 |
| JP6364673B2 (ja) * | 2014-02-12 | 2018-08-01 | エバー株式会社 | 波板用固定金具および屋根取付け構造 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511475B2 (ja) * | 1977-07-02 | 1980-03-25 | ||
| JPS5922889B2 (ja) * | 1976-12-06 | 1984-05-29 | ウエスト電気株式会社 | 過渡光積分装置 |
| JPS5998959A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | 三菱レイヨン株式会社 | 温室用被覆パネルの固着方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5511475U (ja) * | 1978-07-10 | 1980-01-24 | ||
| JPS5922889U (ja) * | 1982-08-05 | 1984-02-13 | 旭硝子株式会社 | 建築用樹脂板の取付構造 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP1984171486U patent/JPH033169Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922889B2 (ja) * | 1976-12-06 | 1984-05-29 | ウエスト電気株式会社 | 過渡光積分装置 |
| JPS5511475B2 (ja) * | 1977-07-02 | 1980-03-25 | ||
| JPS5998959A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-07 | 三菱レイヨン株式会社 | 温室用被覆パネルの固着方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6187052U (ja) | 1986-06-07 |
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