JPH033158A

JPH033158A - 再生装置

Info

Publication number: JPH033158A
Application number: JP13895089A
Authority: JP
Inventors: Kunio Tsuruno; 邦夫鶴野; Hiroyoshi Misumi; 博好三角; Seiichi Ozaki; 尾崎　誠一; Masamichi Takano; 高野　政道
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-05-31
Filing date: 1989-05-31
Publication date: 1991-01-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、外部機器と接続可能な再生装置に係り、特に
外部コントロールを容易とした再生装置に関する。

［従来の技術］従来より、例えば円盤状の記録媒体上に形成された複数
の同心円状のトラックに記録された静止画信号を、その
記録形態に応じて再生するようにした再生装置が知られ
ている。

すなわち、上記記録媒体上の各トラックに記録された静
止画信号は、１本のトラックを使用することによりフィ
ールド画として、２木のトラックを使用することにより
フレーム画として記録されており、これに対応して上記
再生装置ではフィールド画、フレーム画として再生する
ようになっている。

また、上記再生装置には所謂学習機能が装備されており
、−度再生した記録媒体上のトラックの状態を記憶して
いて、次に同一トラックの再生命令があった場合は、該
トラックに対する記録状態がフィールド画である場合は
そのまま１木のトラックのみを再生し、フレーム画であ
る場合は２木のトラックを使用してフレーム画再生を行
ない、さらに空トラツクである場合には該トラックをス
キップして次のトラックへ８勤するといった動作が行な
われる。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、上記従来例では外部コントロールに切替
えた場合に、再生装置における前述した学習機能の弊害
が発生するものである。

学習機能を装備した再生装置においては、第１回目に外
部コントロールされた時には空トラツクも再生するもの
であるが、第２回目に同一トラックに対して外部コント
ロールすると、学習機能に基づいて該トラックをスキッ
プして次のトラックを指定してしまうものである。

つまり、上記再生装置に対して外部コントロールにより
トラック指定を行なう場合は、該外部コントロール側で
トラック指定の履歴を記憶する必要があるといった問題
があった。

一方、上記再生装置側のトラック送り速度が高速に設定
されていると、１回のトラック送り命令に対して必要以
上のトラック送りをしてしまうといった弊害も有してい
る。

本発明は、上記従来における問題点を個々に或いは全て
解決するためになされたものであり、例えば外部コント
ロール時には再生装置の学習機能とは無関係にトラック
送り速度を一定に固定し、外部コントロールの容易な再
生装置を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段および作用］本発明によ
れば、与えられた制御信号に基づいて再生すべきブロッ
クを変更する再生手段と、外部機器との接続モードを設
定する設定手段と、該設定手段の設定に応じて前記制御
信号に基づく前記再生手段の動作を制御する制御手段と
を設けることにより、外部コントロールを容易かつ確実
に実行させることができる。

［実施例コ以下、本発明を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例である再生装置の構成を示すブ
ロック図である。１は磁気シートであり、２のスピンド
ルモータによって回転駆動される。３は磁気ヘッドであ
り４のヘッド送り機構により所望のトラック位置ヘセッ
トされ、該トラック位置に記録された静止画信号を読み
取る。５はプリアンプであり、ここで前記磁気ヘッド３
によって読み取られた画像信号は、キャリア検出の方向
と、本来の画像再生の方向に分岐される。画像信号は、
プリアンプ５の出力から６のイコライザと７のデモシュ
レータを介して８の出力アンプへ伝達され、９の画像出
力端子より出力され、不図示のモニタ等に再生される。

また、プリアンプ５で分岐された信号は１０のバンドパ
スフィルタを通過してキャリア検出され、ＣＰＵＩＩで
画像の有無を判断する。１２はＲＡＭで、各トラックの
記録の有無等のトラック情報を記憶する。１３は操作ス
イッチ群か、或いは赤外リモコン受光部等の内蔵コマン
ド入力部、また、１４はパソコン、インターフェース等
の外部機器からのコマンドが人力される外部コマンド入
力部であり、コマンド切替スイッチ１５を操作者が操作
することにより、ｃｐｕｔｉへのコマンド入力が、内蔵
コマンド入力部１３からの人力と外部コマンド入力部１
４からの入力のどちらか一方に選択される。１６はコマ
ンド入力判別スイッチで、コマンド切替スイッチ１５と
連動され、現在のコマンド人力が内蔵コマンド人力部１
３からの入力か、外部コマンド入力部１４からの入力か
、という情報を、ＧＮＤ側接続であるか、＋Ｂ側接続で
あるかに従って、ＣＰＵＩＩに与える。

一方、１７はフレームを示すＬＥＤで、ＲＡＭ１２内の
トラック情報の一部であるフレーム画という情報を表示
する。外部コマンド人力部１４で、フレームを示すＬＥ
Ｄ１７の駆動信号でフレームであることを認知できる。

次に、本発明の再生装置の動作の一例を第２図、及び、
第３図に基づいて説明する。

第２図は、再生装置内に磁気シート１を装填した後の第
１回目の再生動物を示すフローチャートであり、まず、
ＣＰＵ１１がコマンドとして”　Ｆ　ＯＲＷ　Ａ　ＲＤ
”を受けたか否かを判断しくＳｌ）、′ＦｏＲＷＡＲＤ
″コマンドが来る−まで３１を繰り返す。“ＦＯＲＷＡ
ＲＤ”コマンドを受は取ると、その“ＦＯＲＷＡＲＤ”
コマンドが外部コマンド入力部１４からのものであるか
、内蔵コマンド人力部１３からのものであるかを、コマ
ンド入力判別スイッチ１６の極性によって判断する（Ｓ
２）。内蔵コマンド人力部１３からのコマンドであれば
、ＣＰＵＩＩはヘッド送り機構４にヘッド送り指令を出
し、磁気ヘッド３を磁気シート１上の次のトラックへ進
ませる（ｓ３）。

ここでＣＰＵＩＩは、該トラックの信号の有無を判断し
、ＲＡＭ１２内にそのトラック情報を記憶させる（Ｓ４
）。続いて、画像出力端子９より前記トラック上の画像
情報が出力、モニタ上に表示され（、Ｓ６）、次の’Ｆ
ＯＲＷＡＲＤ”コマンドを待つ。

一方、Ｓ２でコマンドが外部コマンド人力部１４からの
ものであれば、Ｓ３と同様に、ＣＰＵ１１は磁気ヘッド
３を次のトラックへ進ませ（Ｓ５）、該トラック上の画
像情報が表示される（Ｓ６）。以後、同様に次の“Ｆ　
ＯＲＷ　Ａ　ＲＤ　”コマンドを待つ。

第３図は、第２図に於ける動作で、ＲＡＭ１２に全トラ
ックの信号の記録の有無を記憶させた後の再生動作を示
すフローチャートである。まず、ＣＰＵＩＩがコマンド
として’ＦＯＲＷＡＲＤ”を受けたか否かを判断しくＳ
ｌ”）、“ＦＯＦｔＷＡＲＤ”コマンドが来るまでＳｌ
’を繰り返す。

“ＦＯＲＷＡＲＤ”コマンドを受は取ると、その“ＦＯ
ＲＷＡＲＤ”コマンドが外部コマンド入力部１４からの
ものであるか、内蔵コマンド人力部１３からのものであ
るかを、コマンド人力判別スイッチ１６の極性によって
判断される（Ｓ２’）。

内蔵コマンド入力部１３からのコマンドであれば、ＣＰ
ＵＩＩはＲＡＭ１２に記憶されているトラック情報を読
み取り、現在のトラック位置から見て次の記録済のトラ
ックを判断しくＳ３’）、そのトラックへ磁気ヘッド３
を進ませる（Ｓ４’）。即ち、空きトラックはスキップ
させる。続いて、画像出力端子９より前記トラック上の
画像情報が出力、モニタ上に表示され（３６′）、次の
“ＦＯＲＷＡＲＤ”　コマンドを待つ。

一方、Ｓ２’に於いて、コマンドが外部コマンド人力部
１４からのものであれば、ＣＰＵＩＩは記録の有無に関
わらず、磁気ヘッド３を次のトラックへ進ませ（Ｓ５’
）、該トラック上の画像情報が表示される（Ｓ６’）。

ここで、空きトラックならばトラック番号を表示する（
第２図の場合も同様）。以後、同様に次の“ＦＯＲＷＡ
ＲＤ″コマンドを待つ。

次に、本発明の再生装置の他の動作例を第４図のフロー
チャートを用いて説明する。

まず初めに、ＣＰＵＩＩがコマンドとして”　Ｆ　ＯＲ
Ｗ　Ａ　ＲＤ″を受けたか否かを判断しく５ＩＯ）、”
ＦＯＲＷＡＲＤ”　Ｄ７：、’ドが来るまでＳＩＯを繰
り返す。“ＦＯＲＷＡＲＤ”コマンドを受は取ると、そ
れが外部コマンド入力部１４からのものであるか、内蔵
コマンド人力部１３からのものであるかを、コマンド人
力判別スイッチ１６の極性によって判断する（Ｓｌｌ）
。

内蔵コマンド入力部１３からのコマンドであれば、ＣＰ
ＵＩＩは早送りモードが指定されているか否かを判断し
く５１２）、早送りモードであれば磁気ヘッド３を次の
トラックへ進ませ（Ｓ１３）、そのトラック上の画像情
報をモニタに表示させる（Ｓ１４）。ＣＰＵＩＩは現ト
ラックが予め指定された所定トラックであるか否かを判
断しく５１５）、所定のトラックでなければＳ１３に戻
り、トラック送りと表示を繰り返し、所定のトラックな
らば、そのトラックの画像情報が表示され（３１８）、
次の“ＦＯＲＷＡＲＤ”コマンドを待つ。Ｓ１２で早送
りモードでなく単−送りモードであるとＣＰＵＩＩが判
断すると、磁気ヘッド３を次のトラックへ進ませ（３１
６）、３１８へ移る。

一方、Ｓｌｌでコマンドが外部コマンド人力部１４から
のものであれば、単一送りモードと同様に、磁気ヘッド
３を次のトラックへ進ませ（Ｓ１７）、３１．８でモニ
タ上に表示させ、次の“ＦＯＲＷＡＲＤ”コマンドを待
つ。

尚、前記実施例では、“Ｆ　ＯＲＷＡ　ＲＤ”コマンド
を受けてから、内蔵コマンド人力部１３からのコマンド
である場合に早送りモードであるか否かを判断していた
が、“ＦＯＲＷＡＲＤ”コマンドが継続して出されてい
る際には早送りモードが指定され、単発の際には単一送
りモードが指定される様に構成しても良い。勿論、外部
コマンド人力１４からのコマンドであれば、継続して出
されていても、トラック送り量に変化はない。

前記二つの実施例では、コマンドを“ＦＯＲＷＡＲＤ”
としたが、その他、磁気ヘッド３を後退させる“ＲＥＶ
ＥＲ３Ｅ”でも本発明は適用できる。

また、外部人力のとき単一トラック送りとしたが、これ
に限定されず、トラック送り数、或いはトラック送り速
度を予め設定し、固定しておけば良い。

［発明の効果］本発明は、前述のように外部コントロールに切替えた際
に、トラック送り量を一定にさせることにより、学習機
能を装備した再生装置であっても外部コントロール側で
トラック指定の履歴を記憶する必要がなくなり、外部コ
ントロールが容易になる。

また、再生装置側のトラック送り量が可変であって、連
続トラック送りで送り速度が高速に設定されている場合
でも、１回のトラック送り命令に対して必要以上のトラ
ック送りをしてしまうといった誤動作も防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の再生装置の構成を示すブロック図、第２図および第３図は本発明の実施例の動作を示すフロ
ーチャート、第４図は本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
トである。１・・・磁気シート　　　２・・・スピンドルモータ３
・・・磁気ヘッド　　　４・・・ヘッド送り機構５・・
・プリアンプ　　　６・・・イコライザ７・・・デモシ
ュレータ　８・・・出力アンプ９・・・画像出力端子　
　１０・・・バンドパスフィルタ１１　・・・　ＣＰＵ
　　　　　　　　　　１　２　　・・・　ＲＡＭ１３・
・・内蔵コマンド人力部１４・・・外部コマンド人力部１５・・・コマンド切替スイッチ１６・・・コマンド入力判別スイッチ１７　・・・　ＬＥＤ躬　　２第３図第」手続ネ甫工Ｅ書（方式）補正命令の日付平成１年１０月１８日平成（発送日付）補正の対象平成１年３８９５０７り補正の内容２、発明の名称願書に最初に添付した明細書の浄書別紙のとお（内容に
変更なし）３、補正をする者事件との関係

Claims

【特許請求の範囲】

（１）与えられた制御信号に基づいて再生すべきブロッ
クを変更する再生手段と、外部機器との接続モードを設定する設定手段と、前記設定手段の設定に応じて前記制御信号に基づく前記
再生手段の動作を制御する制御手段とを有することを特徴とする再生装置。
（２）前記設定手段は手動により前記接続モードが設定
されるスイッチを含むことを特徴とする請求項（１）記
載の再生装置。
（３）前記制御手段は前記再生手段により前記制御信号
が続いても再生ブロックを１ブロック分だけ変更する第
１のモードと、前記制御信号が続いている限り再生すべ
きブロックの変更を繰り返す第２のモードとを有する手
段であることを特徴とする請求項（１）記載の再生装置
。
（４）前記制御手段は前記設定手段の設定に応じて前記
第１のモードを設定する手段であることを特徴とする請
求項（３）記載の再生装置。
（５）前記再生手段は円盤状記録媒体に記録されている
映像信号を再生する手段であることを特徴とする請求項
（１）記載の再生装置。