JPH0221478A - 静止画再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［メ産業上の利用分野］ 本発明は、静止画像を再生する静止画再生装置に関し、
特に静止画像の記録媒体とは別の記録媒体に画像選択用
の制御信号を記録する手段を有する静止画再生装置に関
する。

［従来の技術］ 近年、複数の静止画像が記録された記録媒体から静止画
像を再生する再生装置が提供されている。かかる再生装
置においては、再生静止画像の切替えは、装置の使用者
が外部から指定して行ったり、または予め決められた期
間毎に自動釣に順に行ったりしていた。このために、静
止画作成者の意図が充分に反映され難いという欠点があ
った。

そこで、このような欠点に鑑み、静止画を記録している
記録媒体とは別の記録媒体に音声と画像選択用の制御情
報とを記録しておき、静止画の再生と同時に音声を再生
することにより、情報量の増大と、静止画像を任意の順
序で選択的に再生することができるように図った静止画
再生装置が本出願人により提案されている（特開昭６０
−２５７６８５号公報、特開昭６０−２５７６８８号公
報参照）。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述の提案例の装置では、静止画像を任
意の順序で選択的に再生する必要から、その静止画像の
選択に用いる制御情報としてディスク番号、トラック番
号を用いているので、そのトラック番号等を記録するに
はキーボードにより正確に打込まなければならず、容易
に音声用記録媒体に制御情報を記録できるような装置は
なかった。

本発明の目的は、上述の問題点に鑑み、容易に制御情報
を記録できる比較的簡潔な構成の制御情報記録手段を有
する静止画再生装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ かかる目的を達成するため、本発明は音声と静止画像を
同期１．／て再生することのできる静止１ｍ再生装首に
おいて、静止画像が複数記録されている第１の媒体と、
個々の静止画像に関連する音声が記録されている第２の
媒体と、静止画像を選択的に読出すための制御信号を記
録するタイミングを指示する指示手段と、指示手段で指
示された再生中の静止画像の記録位置を示す認識情報を
第１の媒体から読み出す読出し手段と、読出し手段から
読み出された認識情報を制御情報として第２の媒体の指
示手段で指示された位置に記録する記録手段とを具備し
たことを特徴とする。

［作　用］ 本発明は、上記構成により静止画像を記録した媒体から
静止画像の選択切替えに用いる認識情報（識別情報）を
読み出して音声を記録した媒体へ制御情報（制御信号）
として記録するようにしたので、認識情報のデータ入力
操作が不要となり、極めて容易に、かつ正確に認識情報
を記録することができる。

また、本発明によれば、静止画の再生時に音声を再生す
ることができるだけであった静止画再生装置に、再生す
る静止画像を切替え制御する制御信号を音声の記録媒体
に記録することができるようにしたので、１つの装置に
よって画像再生および制御信号録音動作ができると同時
に、静止画像を確認しながら、制御信号の録音ができる
ので、再生画面と音声の記録されている媒体との対応が
容易にとれ、かつ静止画面を制御する媒体の作成操作が
簡略化できる。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例の回路構成を示す。

本図において、１は複数のトラックのそれぞれに静止画
像が記録されている磁気ディスクである。Ａは静止画再
生ユニットを示し、Ｂは音声録音再生ユニットを示す。

まず、静止画再生ユニットＡについて説明する。磁気デ
ィスク１には静止画像だけでなく、ディスクの認識コー
ドを記録するトラックを有し、さらに各トラックの先頭
位置にはトラックの番号が記録されている。すなわち、
磁気ディスク１は複数の静止画像と、ディスクおよび静
止画像の認識情報（識別情報）が記録されている。２は
上記ディスク１を回転駆動させるためのモータ、および
サーボ回路から成るディスク駆動部、３は静止画像およ
び上記認識情報を再生する磁気ヘッド、４は磁気ヘッド
３の磁気ディスク１上のトレース位置を移動させるヘッ
ド移動機構部である。

また５は、磁気ヘッド３の再生出力を増幅するプリアン
プ（前置増幅器）、６はプリアンプ５の出力を復調する
デコーダ回路、７はデコーダ６の出力ＴＶ傷信号文字作
製回路２２の文字信号出力を重畳するＴＶ信号処理回路
、８はＴＶ信号処理回路７の出力をＴＶ画像として映出
するＴＶモニタである。また、９は上記認識情報を検出
する検出回路である。

次に音声録音再生ユニットＢについて説明する。　１０
は磁気ディスク１内の静止画像に関連する音声（静止画
像の説明およびＢＧＭ等）、およびディスク番号、トラ
ック番号、およびモニタ８に重畳すべきスーパーインボ
ースデータ等の制御情報が記録されている磁気テープ、
１１は上記テープｌＯを搬送するモータ、１２は音声を
再生する音声再生ヘッド、１３は前記制御情報を録音再
生する制御情報録音再生ヘッドである。この音声と制御
情報はテープｌＯの別々のトラックに記録されている。

また、１４．１５は再生へラド１３．！２にそれぞれ対
応するプリアンプ、１６は音声信号を処理する音声イ３
号処理回路、１７は処理回路１６で再生された音声を出
力するスピーカである。なお、制御情報は１つの静止画
に関連する音声が記録されているテープ１０上の先頭位
置より前、もしくは音声が記録されている後端より後に
記録されている。しかしながら、連続する音声の途中で
静止画を変更する場合にはこの限りではない。

さらに、１８は上記の制御情報（制御信号）を録音する
か再生するかのいずれか一方に切り替える切替えスイッ
チ、１９は録音する制御情報を増幅するプリアンプ、２
０は磁気テープＩＯに録音する制御情報を所定の信号形
態に変調して発生する制御信号発生器である。この制御
情報は後述の制御回路２１から供給される。

また、Ｃは静止画像再生ユニットＡおよび音声録音再生
ユニットＢを制御する制御ユニットである。制御ユニッ
トＣはマイクロコンピュータで構成される制御回路（Ｃ
ＰＵ）２１　、磁気テープ１０から再生した制御情報か
らスーパーインポーズ用文字を発生する文字作製回路２
２、磁気テープ１０の高速送り（または巻き戻し）と、
定常速度での送りを切り替えるＦ／Ｎスイッチ２３、磁
気テープｌＯの搬送の開始と停止を指示するストップ／
スタートスイッチ２４、磁気テープ１０を制御情報を録
音する位置で一時停止しておくためのポーズスイッチ２
５、磁気ディスク１の再生画面を次画面に変更する画面
変更スイッチ２６、記録と再生のモードを切り替えるモ
ード切替えスイッチ、およびスーパーインポーズ用文字
を入力するためのデータ入力装置２６から成る。

次に、本発明実施例の動作を説明する。

第２図のフローチャートは制御情報の録音動作の手順を
示し、この手順はプログラム形態で制御回路２１内のＲ
ＯＭ　（図示しない）に格納されている。

モード切替えスイッチ２７を録音モードにすると、本動
作手順が開始される。

まず、スタート／ストップスイッチ２４がスタート側に
なると（ステップＳｌ）　、磁気テープ１０を定常速度
送りに設定しくステップＳ２）、磁気ディスク１を回転
して静止画像の再生と（ステップＳ３）、静止画の説明
等の音声の再生を行う（ステップＳ４）。

次に画面変更スイッチ２６がＯＮとなったら（ステップ
Ｓ５）、磁気ヘッド３を１トラツク移動して次の静止画
面を再生しくステップＳ６）、ポーズスイッチ２５がＯ
Ｎとなったら（ステップＳ７）、磁気テ−ブ１０の送り
を止めて（ステップＳ８）、制御信号録音／再生スイッ
チ１８．１８″が録音側にＯＮとなるのを待つ。

次に、スイッチ１８．１８’　が録音側にＯＮとなった
ら（ステップ５９）　、　ＩｊＪ気ディスク１から読み
出した現在再生中の静止画像に関する認識情報（トラッ
ク番号、ディスク番号）を制御信号発生器２０で変調し
て制御信号として磁気テープｌＯに転写記録する（ステ
ップ５１０）。

続いて、データ人力装置２８からデータの入力があフた
ら（ステップ５１１）、その入力データをスーパーイン
ボーズデータとして磁気テープｌＯに記録しくステップ
５１２）、ポーズスイッチ２５がＯＦＦとなるのを待っ
て（ステップ５１３）、スタート／ストップスイッチ２
４がストップ側となるまで（ステップ５１４）、上述の
ステップＳ２に戻り、上述と同様の処理を繰り返す。ス
テップ５１４でスタート／ストップスイッチ２４がスト
ップとなったら、次のステップ５１５において磁気テー
プｌＯの巻き戻し、磁気ディスク１の磁気ヘッド３の最
初のトラックへの移動および電源切断等の終了処理を行
って、本処理を終了する。

第３図のフローチャートは上述の制御情報の録音時の装
置使用者の操作手順を示す。

再生する静止画像の記録された磁気ディスク１と、それ
と同時に再生する音声が記録された磁気テープｌＯとを
実施例の示す静止画再生装置に用意されている状態にセ
ットして、まずモード切替えスイッチ２７を録音側にし
くステップ５２０）、スタート／ストップスイッチ２４
をスタート側にした後（ステップ５２１）、制御信号の
記録を必要とする静止画面を画面変更スイッチ２６を用
いて磁気ディスク１のなかから選択する（ステップ５２
２．５２３）。

次に、選択された静止画像に対して制御信号を与えるた
めのタイミングを、同時に再生する音声の録音された磁
気テープ１０上に求める必要から、制御信号を録音する
位置で磁気テープ１０をポーズスイッチ２５のＯＮによ
り一時停止させる（ステップ５２４．５２５）。

このようにして、制御信号を必要とする静止画面と、制
御信号を録音する磁気テープｌＯの録！位置とが決定さ
れたならば、制御信号録音／再生切替えスイッチ１８．
１８’　を録音側に選択切替えする（ステップ５２６）
。これにより、制御回路２１の制御で音声録音再生ユニ
ットＢの磁気ヘッド１３が録音動作状態になり、制御信
号発生器２０からの制御信号が、磁気テープ１０上に記
録される（第２図のステップ５１０を参照）。

また、静止画と音声を同時に再生する上で、ＴＶモニタ
ー８中にＩＤ表示などのスーパーインボースデータの表
示をする必要がある場合は（ステップ５２７）、そのデ
ータの内容をデータ入力装置２８の入カキ−により作成
すると（ステップ５２８）、その表示用の制御信号が上
記と同様の録音方法により磁気テープｌＯ上に録音され
る（第２図のステップ５１２参照）。

その後、ポーズスイッチ２５をＯＦＦにして（ステップ
５２９）、作業継続のときには（ステップ５３０）、ス
テップ５２２に戻って同様の操作を繰り返し、全て終了
したらスタート／ストップスイッチ２４をＯＦＦにする
（ステップ５３１）。

このような操作により認識情報が磁気テープ１０に記録
されるから、磁気ディスク１内の静止画像が再生類に録
画されていなくとも、磁気テープ１゜に再生順序を制御
する制御信号（認識情報）を録音することにより、磁気
テープ１０に対応した順序で静止画を再生させることが
容易にかつ正確にできる。

また、再生する静止画面を確認しながら同時に再生する
音声の録音された磁気テープ１０上に、静止画面を制御
する制御信号を録音す゛ることができるので、情報信号
の記録作業が容易となる。

第４図のフローチャートは第２図および第３図の手順に
より記録した磁気テープｌＯを用いて静止画像を再生す
るときの動作手順を示す。第４図の制御フローチャート
はプログラムの形で第１図の制御回路ｚｌ内のＲ（ＬＭ
　（図示しない）内に格納されている。

（ステップ５ＰＩ） モード切替えスイッチ２７が再生モードとなり、ストッ
プ／スタートスイッチ２４がオフ位置にされると、Ｆ／
Ｎスイッチ２３を確認し、定常速度での送りの場合、信
号ＴＯによりモータ１１を制御し、テープＩＯを定常速
度で送る。また、高速送りの場合信号ＴＤによりモータ
１１を制御し、テープｌＯを高速で送る。このようにし
て、定常送りの場合には制御情報と同時に音声情報が再
生され、スピーカ１７から音声が再生される。

（ステップ５Ｐ２） そしてテープｌＯ上から制御情報ＣＤを読み取り、読み
取られたスーパーインポーズデータは文字作製回路２２
へ出力され、再生静止画に重畳される。

また、制御情報ＣＤのディスク番号を制御回路２１内の
ＲＡＭ　（図示しない）にＭｌとして記憶し、制御情報
ＣＤのトラック番号ＣＤを前記ＲＡＭにＭｌとして記憶
する。

（ステップ５Ｐ３） 次にディスク１がディスクをのせるテーブル上に装填さ
れているかどうかを信号ＤＤＣで検出し、ディスクが装
填されていなければ信号ＤＩＣによりディスク選択変更
部（図示しない）にディスク１を装填させる。そしてデ
ィスク１が装填されると、ディスク駆動部２へ信号ＤＤ
を出力し、ディスクｌを回転駆動させる。そして、磁気
ヘッド３により前記認識情報のうち装填されているディ
スク１の認識番号を読み出し、その番号をＤＮとして制
御回路２１内のレジスタ（図示しない）に入れる。

そしてテープ１０から読み出された制御情報ＣＤのディ
スク番号Ｍｌと比較し、一致していれば次に進む。Ｍｌ
とＯＮが一致していない場合には信号ＤＩＣを出力して
ディスク選択変更部によりディスクｌを他のディスク１
′　と交換する。

そしてＭｌとＤＮが一致すると、今度は認識情報のトラ
ック番号を読み出す。そして制御情報ＣＤのトラック番
号Ｍ２との一致を検出する。モしてＭｌとＯＮが一致す
るまでヘッド３を移動させる。このようにしてテープｌ
Ｏ上に記録されている制御情報ＣＤのディスク番号のデ
ィスクが選択され、かつ、ＣＤのトラック番号のトラッ
クがヘッド３により読み出される。

（ステップ５Ｐ４） このようにしてテープ１０上の制御情報により選択され
た静止画がヘッド３により再生され、モニタ８上に映出
される。同時に定常速度送りが選択されると、音声がヘ
ッド１２で再生され、スピーカ１７から音声が再生され
る。

以上のステップ５ＰＩ−５Ｐ４の動作は繰り返されるの
で制御情報ＣＤのトラック番号がテープ１０の搬送に応
じて変化すれば、ヘッド３のトレース位置は変化し、さ
らにＣＤのディスク番号がテープ１ｏの搬送に応じて変
化すれば、ディスク選択変更部によりディスクが交換さ
れる。すなわち、テープ１゜に記録されている制御情報
により、静止画の再生順序を任意に制御できる。また、
この時その静止画に対応する音声情報も同時に再生でき
るので、ストーリーとして連続した静止画の再生だけで
なく、音声の追加により、映像だけでは表現できない情
報を付加することが可能になる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、静止画像を記録
した媒体から静止画像の選択切替えに用いる認識情報（
識別情報）を読み出して音声を記録した媒体へ制御情報
（制御信号）として記録するようにしたので、認識情報
のデータ人力操作が不要となり、極めて容易に、かつ正
確に認識情報を記録することができる。

また、本発明によれば、静止画の再生時に音声を再生す
ることができるだけであった静止画再生装置に、再生す
る静止画像を切替え制御する制御信号を音声の記録媒体
に記録することができるようにしたので、１つの装置に
よって画像再生および制御信号録音動作かできると同時
に、静止画像を確認しながら、制御信号の録音ができる
ので、再生画面と音声の記録されている媒体との対応が
容易にとれ、かつ静止画面を制御する媒体の作成操作が
簡略化できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
、 第２図は本発明実施例の制御信号記録時の制御動作手順
を示すフローチャート、 第３図は本発明実施例の制御信号記録時の使用者の操作
手順を示すフローチャート、 第４図は本発明実施例の静止画像再生時の制御動作手順
を示すフローチャートである。 １・・・磁気ディスク、 ３・・・磁気ヘッド、 ４・・・ヘッド移動機構、 ６・・・デコーダ回路、 ７・・・ＴＶ信号処理回路、 ８・・・ＴＶモニタ、 ９・・・検出回路、 １０・・・磁気テープ、 １１・・・モータ、 １２・・・音声再生ヘッド、 １３・・・制御情報録音再生ヘッド、 １６・・・音声信号処理回路、 ２０・・・制御信号発生器、 ２１・・・制御回路、 ２２・・・文字作製回路、 １８、１８’　、　２３〜２７・・・スイッチ、２８・
・・データ入力装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）音声と静止画像を同期して再生することのできる静
   止画再生装置において、 前記静止画像が複数記録されている第１の媒体と、 個々の前記静止画像に関連する音声が記録されている第
   ２の媒体と、 前記静止画像を選択的に読出すための制御信号を記録す
   るタイミングを指示する指示手段と、該指示手段で指示
   された再生中の静止画像の記録位置を示す認識情報を前
   記第１の媒体から読み出す読出し手段と、 該読出し手段から読み出された前記認識情報を前記制御
   情報として前記第２の媒体の前記指示手段で指示された
   位置に記録する記録手段と を具備したことを特徴とする静止画再生装置。