JPH033115Y2 - - Google Patents

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JPH033115Y2
JPH033115Y2 JP16889785U JP16889785U JPH033115Y2 JP H033115 Y2 JPH033115 Y2 JP H033115Y2 JP 16889785 U JP16889785 U JP 16889785U JP 16889785 U JP16889785 U JP 16889785U JP H033115 Y2 JPH033115 Y2 JP H033115Y2
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JP
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side bag
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nut
bracket
support member
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JP16889785U
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、バツクステーに取付けたブラケツト
上にサイドバツグを高さ調整可能に支持する自動
二輪車のサイドバツグの支持装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、自動二輪車のサイドバツグ1は、第6図
に示すように、バツクステー(図示せず)に取付
けた水平な複数のブラケツト2上にボルト、ナツ
ト等の固定具により固定されている。
すなわち、各ブラケツト2には、第7図に示す
ように、段付き孔3が貫設されており、この段付
き孔3から頭付きボルト4をサイドバツグ1の底
部に設けた孔5に挿入し、孔5から突出したボル
ト4の端部にワツシヤ6等を介在させてナツト7
を螺合することにより、サイドバツグ1がブラケ
ツト2上に支持されている。
なお、類似技術としては、実開昭53−86755号
公報所載のものがある。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の技術によれば、サイドバツ
グ1の前後左右の高さを調整することが困難とな
り、サイドバツグ1の高さは、バツクステーに対
するブラケツト2の取付け精度に影響されてい
る。
ところが、近年、サイドバツグ1には、リヤフ
エンダーのモールと連続するモールや、テールラ
ンプ、フラツシユランプ等が取付けられるように
なつてきており、サイドバツグ1の前後左右の高
さ精度良く調整することが要求されている。
そこで、本考案は、サイドバツグをブラケツト
上に高さ調整可能に支持するようにした自動二輪
車のサイドバツグの支持装置を提供しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、前記問題点を解決するため、バツク
ステーに取付けたブラケツト上にサイドバツグを
支持する自動二輪車のサイドバツグの支持装置に
おいて、上記サイドバツグの底部に、ねじ部を外
周面に設けた支持部材が垂設され、支持部材のね
じ部に、係止フランジを上端に設けたナツト部材
が螺合され、ナツト部材が前記ブラケツトの孔に
回動可能に挿入されてなるものである。
[作用] ナツト部材を適宜方向に回すことにより支持部
材がサイドバツグと共に上、下動し、サイドバツ
グの高さが変化する。
[実施例] 本考案による自動二輪車のサイドバツグの支持
装置の実施例を第1図〜第5図により説明する。
第1図は第1実施例の支持装置10の半截縦断
面図である。同図において11はサイドバツグ1
2の底部に設けた孔で、この孔11には、上端付
近に係止フランジ13aを設けた支持部材13の
上端が挿入されている。支持部材13は、後述す
るナツト部材等と共に支持装置10を構成するも
ので、下方に拡開するテーパ内周面14aを有す
る凹部14が形成されている。そして、支持部材
13は、天井中央部に設けた孔15からボルト1
6を挿入し、サイドバツグ21内に突出したボル
ト16の端部にナツト17をワツシヤ18を介在
させて螺合することにより、サイドバツグ12の
底部に垂設されている。
支持部材13の外周面には、ねじ部13bが設
けられている。支持部材13のねじ部13bに
は、上端に係止フランジ19aを設けたナツト部
材19が螺合されており、ナツト部材19は、ブ
ラケツト20に設けた孔21に回動可能に挿入さ
れている。ブラケツト20は、バツクステー(図
示せず)に水平に取付けられるもので、その孔2
1の周縁には、ゴムまたはプラスチツク等からな
る断面U字状のリング22が嵌着されている。
なお、ナツト部材19の係止フランジ19aの
外周面には、ローレツトが刻設されている。
上記構成の支持装置10においては、ナツト部
材19の係止フランジ19aを適宜方向に回すこ
とにより、支持部材13がサイドバツグ12と共
に上、下動し、サイドバツグ12の高さが調整さ
れる。
第2図は第2実施例の支持装置101の半截縦
断面図である。第2実施例の支持装置101は、
ナツト部材19の回り止め機能を有する点が第1
実施例の支持装置10と相違する。
すなわち、支持部材13の天井中央部の孔15
には、インサートナツト23が挿着されており、
このインサートナツト23にサイドバツグ12の
底部の孔11からボルト24をワツシヤ25を介
在させて螺入することにより、支持部材13がサ
イドバツグ12の底部に垂設されている。一方、
支持部材13の筒部には、複数のすり割り(図示
せず)が設けられている。そして、支持部材13
の凹部14内に突出したボルト24には、テーパ
内周面14aと内接する截頭円錐体状の移動駒2
6が移動自在に嵌装されており、移動駒26は、
ボルト24に螺合したナツト27により支持され
ている。
したがつて、ナツト部材19の適宜方向の回動
によりサイドバツグ12の高さを調整した後、ナ
ツト27を締付けて移動駒26を押上げることに
より、支持部材13の筒部が僅かに拡がり、ナツ
ト部材19の回り止めがなされる。
なお、他の構成は、第1の実施例のものと同様
であるので、同一部材等には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
第3図は第3実施例の支持装置102の半截縦
断面図である。第3実施例の支持装置102は、
第2実施例の支持装置101と異なるナツト部材
19の回り止め手段を有するものである。
すなわち、ナツト部材19の下端は、ブラケツ
ト20から突出されており、この下端には、支持
部材13のねじ部13bに螺合したロツクナツト
28が当接されている。そして、ロツクナツト2
8の外周面には、ナツト部材19の係止フランジ
19aと同様にローレツトが刻設されている。
したがつて、ナツト部材19の適宜方向の回動
によりサイドバツグ12の高さを調整した後、ロ
ツクナツト28を締付けることにより、ナツト部
材19の回り止めがなされる。
なお、他の構成は、第1実施例のものと同様で
あるので、同一部材等には同一符号を付してその
説明を省略する。
第4図、第5図は第2実施例の支持装置101
によつて支持されたサイドバツグ12の側面図、
背面図である。
図中30はバツクステーで、バツクステー30
の両側には、溝形鋼からなる2本のブラケツト2
0が、バツクステー30の長手方向へ離隔して水
平に取付けられており、各ブラケツト20の端部
とサイドバツグ12の底部との間には、第2実施
例の支持装置101が介装されている。
サイドバツグ12の側面と背面の下部にはリヤ
フエンダーのモールと連続する2本の平行なモー
ル31a,31bが取付けられており、このモー
ル31a,31b間には、サイドバンパー32と
テールランプ等のカバー33が装着されている。
したがつて、上述のサイドバツグ12は、各支
持装置101のナツト部材19を適宜方向に回す
ことにより、前後左右の高さがリヤフエンダーの
モール等に合わせて容易に調整されて支持される
ものである。また、両側にサイドバツグがある場
合は、両者の高さ調整を容易に行うことができ
る。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、ナツト部材を適
宜方向に回すことによりサイドバツグの高さが変
化するので、サイドバツグを容易に高さ調整して
支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案による自動二輪車のサ
イドバツグの支持装置の実施例を示すもので、第
1図、第2図および第3図はそれぞれ第1実施
例、第2実施例および第3実施例の支持装置の半
截縦断面図、第4図および第5図は第2実施例の
支持装置によつて支持されたサイドバツグの側面
図および背面図、第6図は従来技術の側面図で、
第7図はその要部の拡大断面図である。 12……サイドバツグ、13……支持部材、1
3b……ねじ部材、19……ナツト部材、19a
……係止フランジ、20……ブラケツト、21…
…孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) バツクステーに取付けたブラケツト上にサイ
    ドバツクを支持する自動二輪車のサイドバツグ
    の支持装置において、上記サイドバツグの底部
    に、ねじ部を外周面に設けた支持部材が垂設さ
    れ、支持部材のねじ部に、係止フランジを上端
    に設けたナツト部材が螺合され、ナツト部材が
    前記ブラケツトの孔に回動可能に挿入されてな
    ることを特徴とする自動二輪車のサイドバツグ
    の支持装置。 (2) 前記支持部材は、下方に拡開するテーパ内周
    面を有するカツプ状であると共に、筒部にすり
    割りを有しており、かつテーパ内周面に内接す
    る移動駒が上下動可能に内装されている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の自動二輪車のサ
    イドバツグの支持装置。 (3) 前記ナツト部材は、下端がブラケツトから突
    出され、この下端には、支持部材のねじ部に螺
    合したロツクナツトが当接されている実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の自動二輪車のサイ
    ドバツグの支持装置。
JP16889785U 1985-11-01 1985-11-01 Expired JPH033115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16889785U JPH033115Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

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JP16889785U JPH033115Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

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Publication Number Publication Date
JPS6276088U JPS6276088U (ja) 1987-05-15
JPH033115Y2 true JPH033115Y2 (ja) 1991-01-28

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JP16889785U Expired JPH033115Y2 (ja) 1985-11-01 1985-11-01

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