JPH0425775Y2 - - Google Patents

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JPH0425775Y2
JPH0425775Y2 JP16744588U JP16744588U JPH0425775Y2 JP H0425775 Y2 JPH0425775 Y2 JP H0425775Y2 JP 16744588 U JP16744588 U JP 16744588U JP 16744588 U JP16744588 U JP 16744588U JP H0425775 Y2 JPH0425775 Y2 JP H0425775Y2
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JP
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warning light
bracket
fastening part
holder
vehicle
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JP16744588U
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JPH0287304U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は、車両のルーフ上に取付けられ、警
告信号として回転閃光信号を発して注意喚起や通
行者の案内等を目的として使用される車載用警告
灯の支持具に関するものである。
(従来の技術) 車載用警告灯、所謂散光式警光灯は横長の基台
上に回転灯、点滅灯、反射板およびスピーカ等を
適宜配するとともにグローブで外覆して構成する
もので、車両への取付け支持には主として取付け
角度を自在調節できる支持具が使用されている。
例えば、公開実用新案昭和62年45409号に示され
るように警告灯底面に取付けられる倒コ字状の金
具と車両ルーフ面上に取付けられるブラケツトの
金具を主要部品とし、警告灯底面の金具垂下片に
車両ルーフ面上のブラケツトに立設した隔壁を外
嵌、締着して角度調節を自在とし、またブラケツ
トの締着部を縦長穴で形成して長穴の範囲内で高
さ調節をも提供するもので、警告灯の下面にその
左右対称位置へ一対、または複数個を固着して警
告灯を支承させていた。
(考案が解決しようとする問題点) この種の支持具にはそれぞれ対称に警告灯締着
部、金具間締着部および車両ルーフ締着部が同一
軸線上に配置されており、従来内方から警告灯締
着部、車両ルーフ締着部、金具間締着部と配置さ
れていた。同時に作業性維持のために締着部間は
一定幅以上の空間が必要となり、結果として支持
具の小型化、軽量化を阻害する要因となつていた
のである。然しながら、車両設計の傾向として各
部品の軽量化、小型化の要求が高まつており、警
告灯だけでなく支持具に対しても軽量、小型化が
必要不可欠となつてきている。
この考案は、上記の問題に鑑みて創案されたも
ので、各締着部の効率的配置を提供し、ひいては
支持具の意匠創作性を向上させるとともに、車両
全体としての外観に配慮したものである。
(問題を解決する手段) そのために支持具を、警告灯を支承するホルダ
と車両ルーフ面上に取付けるブラケツトから構成
し、ブラケツト左右に立設した隔壁に縦長の長穴
を設けてホルダ垂下片を高さ調節および回転自在
に枢着して、警告灯の取付け角度を前後左右に任
意調節するもので、その構成として該ブラケツト
隔壁の内面にナツト保持部を具備させるとともに
ナツトを上下移動可能に遊嵌し、ブラケツト隔壁
の長穴を介して外方よりボルトを螺止することで
該ホルダ垂下片を該ブラケツト隔壁に外嵌し、ホ
ルダの警告灯締着部を中心軸線上から外すととも
に各締着部を支持具中央に対して対称、且つ内方
から警告灯締着部、金具間締着部、車両ルーフ締
着部と配置して構成するものである。
(作用) 上記構成を具えるので、警告灯の支持具を警告
灯および支持具の取付け作業の工具、作業空間を
確保して金具間締着部の警告灯締着部と車両ルー
フ締着部間へ移設できたとともに、ホルダの垂下
片と、ブラケツトの隔壁を中央方向に移動したの
でホルダおよびブラケツトが小さく形成すること
ができる。
(実施例) 以下、本考案に係る車載用警告灯の支持具に関
する一実施態様を図面に従つて説明する。
1は、警告灯の基台4に固着して支持具を装着
するホルダである。このホルダ1の上面を上記基
台4の取付け面4aに装着、固定するもので、平
板状の取付け板1cの前後端より折曲げて垂下し
た垂下片1a,1aを具備し、縦断面形状を倒コ
字状を呈している。強度向上のために該取付け板
1cの前後端より折曲げて折曲片1b,1bを垂
下させても良い。前記警告灯の基台4へは、ボル
ト5aをホルダ1の取付け板1cにブラケツト2
の中心軸線上から外して透設した取付穴1dに螺
入締着し、警告灯締着部とするものである。
ブラケツト2は、平板状の取付け部2cの上面
の前後に対向して前記ホルダ1の垂下片1a,1
aに外嵌係合するよう隔壁2a,2aを立設する
とともに、その中心に垂直方向に縦長の長穴2d
を透設して、外方よりボルト5bを螺入してブラ
ケツト2とホルダ1とを回転自在に締着して金具
間締着部とし、ブラケツト2左右方向の角度を任
意設定する。また、長穴2dの範囲内において垂
直方向に固定位置を任意設定するもので、同時に
ブラケツト2前後方向の角度を任意設定するもの
である。対向して立設された他方の隔壁も同様で
ある。ここで、前記ボルト5bを螺入するナツト
5dは、ブラケツト2の隔壁2a,2aのそれぞ
れ内方に設けたナツト保持部21,21に上下移
動可能に遊嵌され、ボルト5bの上下移動ととも
に移動するよう成る。保持部21は、内方にL字
状突片を対向して設けるとともに下部にナツト5
dを係止する係止部とから構成し、また袋状の保
持部等ナツトを遊嵌して上下移動可能であれば他
形状にて形成しても同様の効果を得る。また、前
記隔壁2a,2aのそれぞれ外方に穿設された取
付け穴2e,2eを透してボルト5c,5cを弾
性マウント3を介して螺入締着して車両ルーフ締
着部とし、ブラケツト2の車両ルーフ面への取付
けとしている。上記弾性マウント3は、係合突起
3aを上面の前後に有し、ブラケツト2の前後に
穿設された係合穴2fと係合装着する。この支持
具内には上述したボルト、ナツト等の各締着部と
警告灯への給電線や信号線等が内蔵されるが、こ
れらの遮視のために、ブラケツト2の両側面に側
壁2bを立設して隔壁2a,2a内と、ブラケツ
ト2の前後にブラケツトキヤツプ22を被覆させ
て隔壁2a,2aの前後方と、の遮視を提供して
いる。このブラケツトキヤツプ22は、下面内方
へ係合爪22aを有し、ブラケツト2の係合穴2
gと係合しブラケツト2の前後方より装着する。
(効果) 本考案は、以上のように構成したから支持具の
うち強度保持のためにアルミダイキヤスト等の金
具で形成しなくてはならなかつたブラケツト、ホ
ルダのうちブラケツトを小型、軽量化できたので
支持具としても小型、軽量化され、また比較的強
度の要求されないブラケツトキヤプを自在に形成
して支持具に組付けることができる等意匠創作性
を向上させたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である車載用警告灯
の支持具の一部破砕断面を示す正面図、第2図は
同じく側面図、第3図は同じく平面図、第4図は
ブラケツトの正面中央縦断面図、第5図は同じく
A−A線断面図である。 1……ホルダ、1a……垂下片、2……ブラケ
ツト、2a……隔壁、2b……側壁、2c……取
付け部、2d……長穴、21……保持部、22…
…ブラケツトキヤツプ、3……弾性マウント、4
……基台、5d……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車載用警告灯を車両のルーフ上に取り付けるた
    めの支持具であつて、警告灯を支承するホルダと
    車両ルーフ面上に取り付けるブラケツトから構成
    し、ブラケツトの左右に立設した隔壁に縦長の長
    穴を設けてホルダ垂下片を高さ調節および回転自
    在に枢着して、警告灯の取付け角度を任意調節す
    るもので、該隔壁の内面にナツト保持部を具備し
    てナツトを上下移動可能に遊嵌し、該隔壁の長穴
    を介して外方よりボルトを螺止することでホルダ
    垂下片を該隔壁に外嵌し、ホルダの警告灯締着部
    を中心軸線上から外すとともに各締着部を支持具
    中央に対して対称、且つ内方から警告灯締着部、
    金具間締着部、車両ルーフ締着部と配置して成る
    車載用警告灯の支持具。
JP16744588U 1988-12-24 1988-12-24 Expired JPH0425775Y2 (ja)

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JP16744588U JPH0425775Y2 (ja) 1988-12-24 1988-12-24

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Publication Number Publication Date
JPH0287304U JPH0287304U (ja) 1990-07-11
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