JPH0331100Y2 - - Google Patents

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JPH0331100Y2
JPH0331100Y2 JP15947785U JP15947785U JPH0331100Y2 JP H0331100 Y2 JPH0331100 Y2 JP H0331100Y2 JP 15947785 U JP15947785 U JP 15947785U JP 15947785 U JP15947785 U JP 15947785U JP H0331100 Y2 JPH0331100 Y2 JP H0331100Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 卓上通信装置等の前面カバーを本体に止める構
造であつて、前面カバーを合成樹脂化して内部両
側に複数の爪を設け、本体には前記爪の嵌入する
角孔を形成して、前面カバーの取外しを簡易化し
た。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、卓上通信装置等の前面カバー止め構
造に係り、とくに前面カバーの着脱を簡易化した
装置の前面カバー止め構造に関する。
近年、電子機器は小型、軽量化の要望が強く、
とくに卓上で使用する通信機器等はその最たるも
のであり、小型、軽量でしかも取扱いの簡易化た
とえば保守、点検時における前面カバーの着脱の
簡易性の要求が強い。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の卓上通信装置の前面カバー止
め構造を説明する分解斜視図である。
図において、金属たとえば鉄板等を折り曲げ形
成した本体1の前面両側に複数(図面では2個)
のばか孔12を穿設したカバー止め部11を形成
し、図示しない回路部品を搭載したプリント基板
3を実装する。そして金属たとえば鉄板等を折り
曲げ形成した前面カバー2の内部両側に複数(図
面では2個)のねじ孔22を設けた止め板21を
付設して、本体1を矢印方向から嵌め込んで、本
体1のばか孔12と、前面カバー2のねじ孔22
を合致せしめて締付ねじ4で螺着したるのち、図
示しないケースを取着する構造である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の卓上通信装置の前面カバー止め構造
にあつては、前面カバーが板金、溶接による構造
であるため、軽量化に反するとともに高価でしか
も前面カバーの締付け部品点数が多く、取外した
部品を紛失する恐れがあり作業性が悪い等の問題
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の問題点を解決して軽量で作業
性の良好な卓上通信装置の前面カバー止め構造を
提供するものである。
すなわち、前面カバーを合成樹脂で成型し、こ
の前面カバーの内部両側に複数の爪を設け、前記
本体の前部両側には前記前面カバーに設けた爪の
嵌入する角孔と、ステーと、該ステーに対し横方
向に摺動可能な押え金具を締付ねじで螺着し、前
記本体に前面カバーを装着後、前記爪を前記押え
金具で押圧するようにしたことによつて解決され
る。
〔作用〕
上記卓上通信装置の前面カバー止め構造は、複
数の爪を前面カバーと一体的に合成樹脂成型して
軽量化し、本体には前面カバーに設けた爪に対応
する角孔を形成して、この角孔に爪を嵌入後この
爪を押える横方向に摺動可能な押え金具を本体内
部両側に説け、1本の締付ねじを取外すことなく
前面カバーの着脱が可能となる。
〔実施例〕
第1図は、本考案の一実施例を説明する図で、
同図aは分解斜視図、bは前面カバー取付前のカ
バー止め部の断面図、cは前面カバー取付後のカ
バー止め部の断面図で、第3図と同等の部分につ
いては同一符号を付している。
図において、金属たとえば鉄板等を折り曲げ形
成した本体5の前面両側に複数(図面では2個)
の角孔51を穿設して、この角孔51の奥方向に
ステー52を形成し、このステー52に対し横方
向に摺動可能な押え金具7を締付ねじ8で螺着す
る。そしてこの締付ねじ8を緩めると、押え金具
7は横方向に摺動が可能である。したがつてステ
ー52には図示しない横方向の長孔が設けてある
本体5に、図示しない回路部品を搭載したプリン
ト基板3を実装する。そして本体5の前面両側に
形成した角孔51に嵌入する複数(図面では2
個)の爪61を前面カバー6と一体的に合成樹脂
成型した前面カバー6を、矢印A方向から本体5
に嵌め込む、この場合すなわち前面カバー6の取
付前は第1図bに示すように、押え金具7を第1
図bに示すように矢印方向に移動して開放した状
態である。そして第1図cに示すように本体5の
角孔51に前面カバー6の爪61が嵌入した状態
で、第1図cに示すように押え金具7を矢印方向
に移動して締付ねじ8で螺着してケース9を取着
する。したがつて前面カバー6を取外す時は、ま
ず図示しないケースを取外し、締付ねじ8を緩め
て押え金具7を第1図bに示す矢印方向に移動し
て取外せば良い。このようにして本体5に前面カ
バー6を取着すれば第2図に示すような外観図の
如くなる。
なお、本実施例では前面カバー6の爪61およ
び本体5の角孔51を2個について説明したが、
2個以上複数個であつても構わない。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば装置が軽量化できるとともに、前面カバーの着
脱作業が簡易に行なえ、しかも締付部品の紛失が
防止でき、コストダウンに極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を説明する図で、
同図aは分解斜視図、bは前面カバー取付前のカ
バー止め部の断面図、cは前面カバー取付後のカ
バー止め部の断面図、第2図は、本考案の外観斜
視図、第3図は、従来の卓上通信装置の前面カバ
ー止め構造を説明する分解斜視図である。 図において、1,5は本体、2,6は前面カバ
ー、3はプリント基板、4,8は締付ねじ、7は
押え金具、9はケース、11はカバー止め部、1
2はばか孔、21は止め板、22はねじ孔、51
は角孔、52はステー、61は爪、をそれぞれ示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 装置の前面カバー6を本体5に止める構造にお
    いて、 前記前面カバー6を合成樹脂で成型し、該前面
    カバー6の内部両側に複数の爪61を設け、 前記本体5の前部両側には前記前面カバー6に
    設けた爪61の嵌入する角孔51と、ステー52
    と、該ステー52に対し横方向に摺動可能な押え
    金具7を締付ねじ8で螺着し、 前記本体5に前面カバー6を装着後、前記爪6
    2を前記押え金具7で押圧するようにしたことを
    特徴とする装置の前面カバー止め構造。
JP15947785U 1985-10-17 1985-10-17 Expired JPH0331100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15947785U JPH0331100Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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JP15947785U JPH0331100Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6268277U JPS6268277U (ja) 1987-04-28
JPH0331100Y2 true JPH0331100Y2 (ja) 1991-07-01

Family

ID=31083948

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JP15947785U Expired JPH0331100Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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JPS6268277U (ja) 1987-04-28

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