JPS6334314Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6334314Y2
JPS6334314Y2 JP1982033603U JP3360382U JPS6334314Y2 JP S6334314 Y2 JPS6334314 Y2 JP S6334314Y2 JP 1982033603 U JP1982033603 U JP 1982033603U JP 3360382 U JP3360382 U JP 3360382U JP S6334314 Y2 JPS6334314 Y2 JP S6334314Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
mounting bracket
frame
sheet metal
cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982033603U
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English (en)
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JPS58135992U (ja
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Publication of JPS6334314Y2 publication Critical patent/JPS6334314Y2/ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の技術分野 本考案は通信電子機器等の自立形ロツカー等の
板金体等の取り付け金具構造に関するものであ
る。
(2) 技術の背景 通信機器等の装置は従来は一般には建物に固定
したラツクに取り付ける方式が使用され、架高は
2750mmが基本となつていたが、近年19インチロツ
カー(1750mm)が電子機器と並列して床上に設置
される例が増加しつつある。従つて装置は露出を
さけ、全体をカバーで覆う構造が一般化してきて
いる。このため点検保守時等に時折カバーを着脱
する要求が高まつている。
(3) 従来技術と問題点 第1図は従来のロツカーのカバー固定構造の要
部概略の斜視図である。筐体1の内部には2条の
フレーム2,3が左右に取り付けられ、フレーム
2は回路機器の取り付け用であり、フレーム3は
カバー4の取り付け用である。カバー4は緊定具
5(後述)により簡易にフレーム3に着脱出来
る。
第2図は従来のロツカーのカバー固定構造の断
面図である。第1図のA−A断面を示す。フレー
ム3には取付金具6がねじ7で固定されており、
この取付金具6の孔にカバー4の孔を合せて押し
付け、緊定具5両者の孔に嵌入して固定する。
第3図は従来の取付金具固定構造の斜視図であ
る。取付金具6はT字形の板をコ字形に曲げてあ
る。前面の孔6aは緊定具5の挿入孔であり、後
面の2個のめねじ孔6b(図では見えない)はフ
レーム3にねじ7を挿通して締めるための物であ
る。フレーム3には取付金具6の取付孔3aが一
定間隔で加工されている。
緊定具5はプラスチツク製のものであり、2個
の摺動する部品より成り、ボタン部5aを押すと
舌片5bが開きそのままロツクされる。(商品名
ナイラツチ)この緊定具5をカバー4の孔に挿通
して取付金具6の緊定具孔6aに押し込むとその
ままカバー4を留めることが出来る。
この構造では1個の取付金具6をフレーム3の
孔3aに取り付けるためにねじ7を2本使用する
ことが必要である。即ち2本のねじ7はフレーム
3に対して取付金具6の固着と回転を止める2つ
の機能を満たすためのものである。この2本のね
じ7の締め付けの作業のため、取付金具6の緊定
具孔片6cにドライバーが当らぬようにねじ孔6
bの間隔Pを決めてある。従つて取付金具6の板
の形がT字形になるのである。しかしこの構造で
は2本のねじ7の締め付け作業の他に取付金具6
を正しく垂直に取り付ける必要があり、作業者は
注意深く2本のねじ7を締め付けなければならな
いのでロツカーの組立に工数を要する。
(4) 考案の目的 本考案は単純化した取付金具により上記作業を
簡素化するものである。
(5) 考案の構成 本考案は基部に板金体を取り付けるに際して、
コ字形の一片に該板金体を着脱自在に取り付ける
緊定具の挿入孔と、これにつづく開口部を有する
溝を設け、コ字形の他の一片に該基部の縁に接触
する2個の突起を具備し、該突起により該基部の
取り付け用の孔と軸芯を一致せしめた1個の孔を
設けてなることを特徴とする板金体の取付金具構
造により上記目的を達成するものである。
(6) 考案の実施例 第4図は本考案に係る取付金具固定構造の斜視
図である。取付金具16は短冊状の板をコ字形に
曲げてある。取付金具16には突起16bが2個
形成されており、この突起16bの縁ををフレー
ム3の端面3bに当てると取付金具16の姿勢は
正しく垂直に決めることが出来、更に取付金具1
6のめねじ孔16cの中心とフレーム3の孔3a
の中心を容易に合せることが出来る。取付金具1
6の緊定具孔片16dには緊定具孔16eと並び
開口部のある溝16fが設けられている。このた
めドライバーを溝16fの側方からねじ7を保持
しながら差入れて孔3aに差し込むことが出来
る。
このようにして1本のねじ7のみで取付金具1
6をフレーム3に固定する。緊定具孔16eはド
ライバー溝16fとは中心をずらせてあり、緊定
具孔16eは十分な円周面を保持している。緊定
具5は第3図説明と同様のもので使用方法も同じ
である。
(7) 考案の効果 本考案によれば取付金具をフレームに取り付け
る場合1個の取付金具を1本のねじで締め付けが
完了し、しかも取り付け姿勢も簡単に決めること
が出来るため、筐体の組立は短時間の工数で完了
する。更に材料も少なく、加工時間も短縮されコ
ストが引き下げられる。又取付金具が小型となり
軽くなると共に装置自体の小型化にも寄与する。
本考案によれば実施例の説明についての筐体と
フレーム、カバーとの関係に限らず、基部に取着
される板金板に実施し得るものであることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロツカーのカバー固定構造の要
部概略の斜視図、第2図は従来のロツカーのカバ
ー固定構造の断面図、第3図は従来の取付金具固
定構造の斜視図、第4図は本考案に係る取付金具
固定構造の斜視図である。 図において4はカバー、5は緊定具、16は取
付金具、17はドライバーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基部に板金体を取り付けるに際して、コ字形の
    一片に該板金体を着脱自在に取り付ける緊定具の
    挿入孔と、これにつづく開口部を有する溝を設
    け、コの字形の他の一片に該基部の縁に接触する
    2個の突起を具備し、該突起により該基部の取り
    付け用の孔と軸心を一致せしめた1個の孔を設け
    てなることを特徴とする板金体の取付金具構造。
JP3360382U 1982-03-10 1982-03-10 板金体の取付金具構造 Granted JPS58135992U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3360382U JPS58135992U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 板金体の取付金具構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3360382U JPS58135992U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 板金体の取付金具構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58135992U JPS58135992U (ja) 1983-09-13
JPS6334314Y2 true JPS6334314Y2 (ja) 1988-09-12

Family

ID=30045150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3360382U Granted JPS58135992U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 板金体の取付金具構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58135992U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413852Y2 (ja) * 1973-11-13 1979-06-11
JPS5855783Y2 (ja) * 1979-03-15 1983-12-21 富士電機株式会社 電気機器などのケ−ス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58135992U (ja) 1983-09-13

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