JPS6342543Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342543Y2 JPS6342543Y2 JP15205882U JP15205882U JPS6342543Y2 JP S6342543 Y2 JPS6342543 Y2 JP S6342543Y2 JP 15205882 U JP15205882 U JP 15205882U JP 15205882 U JP15205882 U JP 15205882U JP S6342543 Y2 JPS6342543 Y2 JP S6342543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic device
- locking plate
- insertion window
- reversal
- reversal locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 6-oxabicyclo[3.2.1]oct-3-en-7-one Chemical compound C1C2C(=O)OC1C=CC2 TVEXGJYMHHTVKP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカーステレオ等の電子機器を自動車の
ダツシユボードその他の取付基板に形成された挿
入窓に装着するための電子機器取付構造に関する
ものである。
ダツシユボードその他の取付基板に形成された挿
入窓に装着するための電子機器取付構造に関する
ものである。
従来より、この種電子機器の取付構造としては
ビス・ナツトにより電子機器本体とダツシユボー
ドとを固定し、さらに化粧板を兼ねた前面パネル
を取り付ける等して体裁を整えるのが一般的であ
る。
ビス・ナツトにより電子機器本体とダツシユボー
ドとを固定し、さらに化粧板を兼ねた前面パネル
を取り付ける等して体裁を整えるのが一般的であ
る。
しかるに、上記した従来のものにおいては、電
子機器を仮止めすることもできず、しかも、その
取付作業が煩雑であるため購入者が取付けること
は困難であつたり、取付けが不完全となつたりす
る虞れがあつた。
子機器を仮止めすることもできず、しかも、その
取付作業が煩雑であるため購入者が取付けること
は困難であつたり、取付けが不完全となつたりす
る虞れがあつた。
本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を
解消し、電子機器の取付が極めて容易であると共
に、適確な取付けができる電子機器取付構造を提
供することにある。
解消し、電子機器の取付が極めて容易であると共
に、適確な取付けができる電子機器取付構造を提
供することにある。
以下、本考案の構成をその実施例である第1図
乃至第7図に基づいて説明する。
乃至第7図に基づいて説明する。
図中、1はカーステレオ本体、2は該カーステ
レオ本体1の前面パネルであつてその外側縁はカ
ーステレオ本体よりも上下左右に少許突出するよ
うになつている。
レオ本体1の前面パネルであつてその外側縁はカ
ーステレオ本体よりも上下左右に少許突出するよ
うになつている。
3は自動車のダツシユボードであつて、上記カ
ーステレオ本体1が挿入されるべき挿入窓4が設
けられている。5,6は上記カーステレオ本体1
の少くとも一側面、実施例においては両側面1
a,1bの上下に取り付けられた一対の反転係止
板であり、図示例においてはカーステレオ本体内
に内装されているが外部側面に露出するよう取り
付けてもよい。7は上記反転係止板5,6をその
デツドポイントを境として反転させるように設け
られた弾発手段である。
ーステレオ本体1が挿入されるべき挿入窓4が設
けられている。5,6は上記カーステレオ本体1
の少くとも一側面、実施例においては両側面1
a,1bの上下に取り付けられた一対の反転係止
板であり、図示例においてはカーステレオ本体内
に内装されているが外部側面に露出するよう取り
付けてもよい。7は上記反転係止板5,6をその
デツドポイントを境として反転させるように設け
られた弾発手段である。
上記反転係止板5,6の一端部には上記電子機
器1の上記挿入窓4への挿入時に挿入窓口縁4a
に当接して反転係止板5が反転するようにした第
1の係合部8と、該反転係止板5,6の反転によ
つて上記挿入窓口縁4aの裏面側4bに当接する
ようにした第2の係合部9とが夫々形成されてい
る。弾発手段7としては第1図乃至第4図に示す
実施例においては上記反転係止板5と6との間に
戻りバネを張架してあり、両反転係止板5,6の
回動位置において弾発的に保持される。また、第
5図乃至第7図に示すものにおいては戻りバネ7
aの一端7bがカーステレオ本体1に係止されて
いる。10は上記反転係止板6の第2の係合部9
が裏面側4bに当接した状態においてその状態を
固定するための固定手段であつて、前面パネルに
形成されたネジ孔11とこれに螺入されるべき固
定ネジ12と、上記反転係止板6に設けられた固
定ネジ受け部13とからなつている。
器1の上記挿入窓4への挿入時に挿入窓口縁4a
に当接して反転係止板5が反転するようにした第
1の係合部8と、該反転係止板5,6の反転によ
つて上記挿入窓口縁4aの裏面側4bに当接する
ようにした第2の係合部9とが夫々形成されてい
る。弾発手段7としては第1図乃至第4図に示す
実施例においては上記反転係止板5と6との間に
戻りバネを張架してあり、両反転係止板5,6の
回動位置において弾発的に保持される。また、第
5図乃至第7図に示すものにおいては戻りバネ7
aの一端7bがカーステレオ本体1に係止されて
いる。10は上記反転係止板6の第2の係合部9
が裏面側4bに当接した状態においてその状態を
固定するための固定手段であつて、前面パネルに
形成されたネジ孔11とこれに螺入されるべき固
定ネジ12と、上記反転係止板6に設けられた固
定ネジ受け部13とからなつている。
上記した構成においてその動作例を説明する
に、先ず反転係止板5,6は第2図に示すように
第1の係合部8がカーステレオ本体1の上下に突
出した状態に弾発的に保持されているが、カース
テレオ本体1を挿入窓4に挿入することにより第
1の係止部8が挿入窓口縁4aに当接し、第3図
に示す如く回転し、上記した戻りばねが最大限に
圧縮されて反転係止板5,6はデツドポイントに
位置する。ここで更にカーステレオ本体1を押し
込むと反転係止板5,6は更に回転し、第2の係
止部9が挿入窓口縁の裏面側4bに当接し、カー
ステレオ本体1が取り込まれる状態となる。この
状態においてネジ孔11に固定ネジ12を螺入し
て固定ネジの先端で上記固定ネジ受け部13を押
圧すれば第2の係止部9は裏面側4bを更に強く
押圧することとなりカーステレオ本体1は強固に
固定される。
に、先ず反転係止板5,6は第2図に示すように
第1の係合部8がカーステレオ本体1の上下に突
出した状態に弾発的に保持されているが、カース
テレオ本体1を挿入窓4に挿入することにより第
1の係止部8が挿入窓口縁4aに当接し、第3図
に示す如く回転し、上記した戻りばねが最大限に
圧縮されて反転係止板5,6はデツドポイントに
位置する。ここで更にカーステレオ本体1を押し
込むと反転係止板5,6は更に回転し、第2の係
止部9が挿入窓口縁の裏面側4bに当接し、カー
ステレオ本体1が取り込まれる状態となる。この
状態においてネジ孔11に固定ネジ12を螺入し
て固定ネジの先端で上記固定ネジ受け部13を押
圧すれば第2の係止部9は裏面側4bを更に強く
押圧することとなりカーステレオ本体1は強固に
固定される。
本考案に係る電子機器取付構造によれば、自動
車内のダツシユボード等の取付基板に形成された
挿入窓にカーステレオ等の電子機器を挿入して装
着するための電子機器取付構造であつて、電子機
器本体の少なくとも一側面の上下には一対の反転
係止板が取り付けられていると共に、該反転係止
板にはそのデツドポイントを境いとして反転させ
るようになつている弾発手段が設けられており、
上記電子機器の上記挿入窓への挿入に伴つて上記
反転係止板に形成された第1及び第2の係合部が
上記挿入窓の口縁及びその裏面側に弾発的に係合
するように構成されているから、電子機器の取付
けに際して上記した弾発手段により電子機器は自
動的に仮止め状態となり、従来のもののように手
で電子機器の取付位置を合わせながらネジ止めす
るなどの煩雑な作業は一切不要となる。また、上
記した仮止め状態において上記固定ネジを螺入す
れば電子機器を強固に取り付けることができ、電
子機器の着脱が極めて容易となる。従来は四隅で
ビス止めしたりするためその体裁上化粧パネルを
貼着するようにしていたが、本考案の如くすれば
そのような手間も不要である等の優れた特長があ
る。
車内のダツシユボード等の取付基板に形成された
挿入窓にカーステレオ等の電子機器を挿入して装
着するための電子機器取付構造であつて、電子機
器本体の少なくとも一側面の上下には一対の反転
係止板が取り付けられていると共に、該反転係止
板にはそのデツドポイントを境いとして反転させ
るようになつている弾発手段が設けられており、
上記電子機器の上記挿入窓への挿入に伴つて上記
反転係止板に形成された第1及び第2の係合部が
上記挿入窓の口縁及びその裏面側に弾発的に係合
するように構成されているから、電子機器の取付
けに際して上記した弾発手段により電子機器は自
動的に仮止め状態となり、従来のもののように手
で電子機器の取付位置を合わせながらネジ止めす
るなどの煩雑な作業は一切不要となる。また、上
記した仮止め状態において上記固定ネジを螺入す
れば電子機器を強固に取り付けることができ、電
子機器の着脱が極めて容易となる。従来は四隅で
ビス止めしたりするためその体裁上化粧パネルを
貼着するようにしていたが、本考案の如くすれば
そのような手間も不要である等の優れた特長があ
る。
第1図乃至第4図は本考案に係る電子機器取付
構造の実施例を示し、第1図は全体の斜視図、第
2図乃至第4図は動作説明のための側面図、第5
図乃至第7図は他の実施例を示す側面図である。 1:電子機器本体、2:前面パネル、3:ダツ
シユボード、4:挿入窓、5,6:反転係止板、
7,7a:弾発手段、8:第1の係合部、9:第
2の係合部、10:固定手段、11:ネジ孔、1
2:固定ネジ。
構造の実施例を示し、第1図は全体の斜視図、第
2図乃至第4図は動作説明のための側面図、第5
図乃至第7図は他の実施例を示す側面図である。 1:電子機器本体、2:前面パネル、3:ダツ
シユボード、4:挿入窓、5,6:反転係止板、
7,7a:弾発手段、8:第1の係合部、9:第
2の係合部、10:固定手段、11:ネジ孔、1
2:固定ネジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 自動車内のダツシユボードその他の取付基板
に形成された挿入窓にカーステレオ等の電子機
器を挿入して装着するための電子機器取付構造
であつて、 電子機器本体の少なくとも一側面の上方又は
下方に取り付けられた反転係止板と、該反転係
止板をそのデツドポイントを境いとして反転さ
せるように設けられた弾発手段とを備え、上記
反転係止板の一端部には電子機器の上記挿入窓
への挿入時に挿入窓口縁に当接して反転係止板
が反転するようにした第1の係合部と該反転係
止板の反転によつて上記挿入窓口縁の裏面側に
当接するようにした第2の係合部とが形成され
ていることを特徴とする構造。 2 弾発手段の一端が、筐体に固定されているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の電子機器取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15205882U JPS5956787U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 電子機器取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15205882U JPS5956787U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 電子機器取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956787U JPS5956787U (ja) | 1984-04-13 |
JPS6342543Y2 true JPS6342543Y2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=30336788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15205882U Granted JPS5956787U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 電子機器取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956787U (ja) |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP15205882U patent/JPS5956787U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5956787U (ja) | 1984-04-13 |
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