JPS6244621Y2 - - Google Patents

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JPS6244621Y2
JPS6244621Y2 JP1983110406U JP11040683U JPS6244621Y2 JP S6244621 Y2 JPS6244621 Y2 JP S6244621Y2 JP 1983110406 U JP1983110406 U JP 1983110406U JP 11040683 U JP11040683 U JP 11040683U JP S6244621 Y2 JPS6244621 Y2 JP S6244621Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
stopper
panel
groove
recess
Prior art date
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JP1983110406U
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English (en)
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JPS6019275U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、テレビジヨン受像機等に利用するこ
とのできるキヤビネツト等のガラス取付装置に関
するものである。
従来例の構成とその問題点 テレビジヨン受像機等のキヤビネツトに前面ガ
ラスを取付ける場合、従来には、第1図〜第4図
に示す如く構成されていた。
これは、ガラス1の表面と当接してスライドす
る板体の一部をL字状に折曲げ、その折曲げ端部
を板体に対して断面が略N字状になるよう更に折
曲げたガラス止め具2を用いる。一方、パネル3
にガラス1が平面に嵌合する凹部4を設け、この
凹部4の一辺にガラス1の端部が挿入できる溝5
を設ける。そして、この溝5と対向する一辺にガ
ラス止め具2の折曲げ部を第3図Aのように挿入
して第3図Bのようにスライドできる孔6a,6
bを複数個設け、パネルの凹部4にガラス1を嵌
合し、パネル3とガラス止め具2でガラス1を保
持する。その後、ガラス止め具2の折曲げ部を、
パネル3の内壁にボス7を介してビス等により固
着した第4図のような係止具8に一体に形成した
弾性片9の端部に設けた突起10で、ガラス止め
具2の折曲げ部がスライドして係止するように構
成している。
以上のような構成により、係止具8はガラス止
め具2の折曲げ部の挿入孔を内壁より封口し、ま
た、ガラス止め具2の折曲げ部をスライドして係
止する機能を有するものであるが、これらは、組
立て前にビス等によりあらかじめパネルに取付け
ておかねばならないという作業上の欠点を有して
いた。
考案の目的 本考案は、このような従来の欠点を除去するも
ので、簡単な構成で係止具等を用いることなく、
パネルにガラスを固定することのできるガラス取
付装置を提供するものである。
考案の構成 本考案においては、ガラスの表面と当接してス
ライドする板体の一部をL字状に折曲げ、この折
曲げ端部に弾性片を延設し、弾性片の端部に突状
を形成したガラス止め具を用いる。そして、パネ
ルにガラスが平面に嵌合する凹部を設け、この凹
部の一辺にガラスの一端が挿入できる溝と、この
溝と対向する一辺に上記ガラス止め具の弾性片が
挿通してスライド出来る孔を複数個設ける。これ
らパネルとガラス止め具でガラスを保持し、ガラ
ス止め具をスライドしてガラス止め具に設けた弾
性片端部の突状をパネル内壁に設けた凹溝に嵌合
して係止するように構成し、別体の係止具を用い
ることなくガラスを固定することができるように
している。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例のガラス取付装置を図
面第5〜7図を参照して説明する。
図に示す様に、ガラス11の表面と当接してス
ライドする板体12の一部をL字状に折曲げ、折
曲げ部13の端部に弾性片14を延設し、弾性片
14の端部に突状15を一体に形成したガラス止
め具を形成する。そして、パネル16にガラス1
1が平面に嵌合する凹部17の一辺にガラス11
a端部が挿入できる溝と、この溝と対向する一辺
にガラス止め具の弾性片14が挿通できる縦方向
の孔18と、この孔18とが一体にガラス止め具
の折曲げ部13を保持し、ガラス止め具がスライ
ドできる水平方向の溝19を設ける。この溝19
と対向するパネル16の内壁に凹部20を設け、
ガラス止め具とパネルでガラスを保持し、板体1
2をスライドさせて、弾性片14の端部に設けた
突部15と、この凹部20を嵌合させてガラス止
め具を係止するように構成している。
考案の効果 以上のように本考案によれば、パネルとガラス
止め具の2点で構成され、部分点数も少なく、ま
た、本考案は、パネル裏面に設けた凹部とガラス
止め具の一部をL字状に折曲げ端部に弾性片を有
し、その端部に突部を設けたもので、パネル裏面
の凹部に嵌合する簡単なもので構成されており、
寸法のバラツキは少なく、寸法も精度を確保しや
すい構成であるとともに、ガラス止め具をスライ
ドしてガラスを固定する場合に別体の係止具を用
いることなく容易にガラスの取付けができ、作業
性よく取付けができるガラス取付装置を提供でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例におけるガラス取付装置の分解
斜視図、第2図は同側断面図、第3図A,Bは用
いられるガラス止め具の係止状態を示す断面図、
第4図は用いられるガラス止め具の斜視図、第5
図は本考案の一実施例におけるガラス取付装置の
分解斜視図、第6図は同側断面図、第7図A,B
は用いられるガラス止め具の係止状態を示す平断
面図である。 11……ガラス、12……板体、13……折曲
げ部、14……弾性片、15……突部、16……
パネル、17……凹部、18……孔、19……
溝、20……係止凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラスの表面と当接してスライドする板体の一
    部をL字状に折曲げ、その折曲げ端部に弾性片を
    延設し、この弾性片の端部に突状を一体形成した
    ガラス止め具を設け、パネル裏面にガラスが平面
    に嵌合する凹部を設け、この凹部の一辺に上記ガ
    ラスの端部が挿入できる溝を設け、かつこの溝と
    対向する一辺に上記ガラス止め具の弾性片が挿通
    してスライドできる孔を複数個設け、上記パネル
    とガラス止め具とで上記ガラスを保持し、上記ガ
    ラス止め具をスライドして上記ガラス止め具に設
    けた弾性片端部の突部を上記パネルの内壁に設け
    た凹溝に嵌合させて係止させるようにしたガラス
    取付装置。
JP11040683U 1983-07-15 1983-07-15 ガラス取付装置 Granted JPS6019275U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040683U JPS6019275U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ガラス取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11040683U JPS6019275U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ガラス取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6019275U JPS6019275U (ja) 1985-02-09
JPS6244621Y2 true JPS6244621Y2 (ja) 1987-11-26

Family

ID=30256777

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11040683U Granted JPS6019275U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 ガラス取付装置

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JP (1) JPS6019275U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186684U (ja) * 1982-06-07 1983-12-12 株式会社富士通ゼネラル テレビ受信機の前面ガラスの取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6019275U (ja) 1985-02-09

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