JPH03297724A

JPH03297724A - コンベヤ設備

Info

Publication number: JPH03297724A
Application number: JP10009590A
Authority: JP
Inventors: Masaru Igaue; 伊賀上　勝
Original assignee: Daifuku Co Ltd
Current assignee: Daifuku Co Ltd
Priority date: 1990-04-16
Filing date: 1990-04-16
Publication date: 1991-12-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は複数列の搬送経路を有する王コンベヤ装置の途
中に分岐、合流兼用の副コンベヤ装置を配設したコンベ
ヤ設備に関する、従来の技術たとえば荷を搬送する主コンベヤ装置の中間部に、副コ
ンベヤ装置を配設して、所定の荷を主コンベヤ装置から
副コンベヤ装置に分岐搬送したシ、また副コンベヤ装置
の荷を主コンベヤ装置に合流搬送する場合には、主コン
ベヤ装置と副コンベヤ装置の間で目的とする荷を受け渡
しするために、副コンベヤ装置の搬送方向に沿うチエン
トランサを、主コンベヤ装置の搬送面より上方に出退自
在に配設しているものがある。

発明が解決しようとする課題上記従来構成の主コンベヤ装置において、ガイド部材等
で搬送面を複数に区画して複数の搬送経路を設けた場合
、分岐搬送時には、主コンベヤ装置において副コンベヤ
装置の対応位置に来た荷を、チエントランサを上昇して
駆動することにより、各搬送経路から副コンベヤ装置上
に順次移送できるが、合流搬送時に副コンベヤ装置から
の荷をチエントランサ上で各搬送経路に対応して停止さ
せることがきわめてむづかしく、荷をスムーズに振り分
けて移送することがむづかしかった。

本発明は上記問題点を解決して、副コンベヤ装置からの
荷を、複数の搬送経路を有する主コンベヤ装置の目的と
する搬送経路に確実に荷を合流移送できるコンベヤ設備
を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段上記問題点を解決するために本発明は、搬送面上に突出
するガイド部材により区画された複数の搬送経路を有す
る主コンベヤ装置の中間部に、分岐合流兼用の副コンベ
ヤ装置を配設し、主コンベヤ装置の副コンベヤ装置配設
部に、搬送面上のガイド部材より上方に出退自在で副コ
ンベヤ装置との間で荷を受け渡し可能なチエントランサ
を各搬送経路ごとに設けるとともに、副コンベヤ装置配
設部ツカイド部材を、上昇した矛チェントランサノ搬送
面より上方に出退自在なストッパ兼用の昇降ガイド部に
形成したものである。

作用上記構成において、副コンベヤ装置からの荷を、上昇シ
た入口側のチエントランサを介して奥側（副コンベヤ装
置から離れた側）の搬送経路のチエントランサ上に搬入
する。次にこの搬送経路の入口側の昇降ガイド部を上昇
させた後、次の荷を副コンベヤ装置力らチエントランサ
上に搬送して、上昇させた昇降ガイド部により停止させ
、次の搬送経路のチエントランサ上に搬入する。これを
繰り返して全搬送経路のチエントランサ上に荷を移載し
、各チエントランサを順次あるいは同時に←囃−下降し
て荷を主コンベヤ装置に受け渡す。これにより、副コンベヤ装置からの荷を全搬送経
路に確実に振り分けて合流搬送することができる。また
、目的とする搬送経路の奥側の昇降ガイド部を上昇させ
ることにより、荷を目的とする搬送経路上方で停止させ
ることができる。

実施例以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

１は公知の動力伝達手段により回転駆動される多数のロ
ーラ２を介して荷３を矢印Ａ、Ｂ方向に搬送可能な主ロ
ーラコンベヤで、幅方向中心部にはローラ２の搬送面ａ
上に突出して荷３を案内するガイド部材４が配設され、
２列の第１．第２搬送経路５．６が形成されている。７
は主ローラコンベヤ１の中間部で主ローラコンベヤｌと
直交する方向に配役された副ローラコンベヤで、多数の
ローラ８を有し、荷３を第３搬送経路９に沿って矢印Ｃ
，Ｄ方向に搬送できる。

主ローラコンベヤ１の副ローラコンベヤ７の対応位置に
は、図示するように第１．第２搬送経路５．６にそれぞ
れ移載用の第１．第２チエントランサ１０Ａ、１０Ｂが
配設される。第１．第２チエ、／）ランサＩＯＡ、ＩＯ
Ｂ　ｉｄ　、主ローラコンベヤｌの主コンベヤフレーム
１１の下部に取付けられたトヮンサフレーム１２の底板
１２ａＫ％第１．第２搬送経路５゜６にそれぞれ対応し
てトランサシリンダ１３Ａ、１３Ｂが立設され、各トラ
ンサシリンダ１３Ａ、　１３Ｂ　ノ作動端にはそれぞれ
昇降フレーム１４Ａ、１４Ｂが取り付けられている。こ
の昇降フレーム１４Ａ、１４Ｂには、ローラ２間で支持
板１５を介して主ローラコンベヤｌの搬送方向Ａ、Ｂに
沿う軸心回りに回転自在に支持された左右一対で前後２
組の移送スプロケット１６．１６に、それぞれ無端状搬
送チェ７１７Ａ、１７Ｂが巻回され、これらこの搬送チ
ェノ１７Ａ、１７Ｂ　ｉＣは、減速機付移送モータ１８
の出力軸に取り付けられた駆動スプロケット１９が噛合
されている。したがって、トランサシリンダ１３Ａ　、
　１３Ｂを作動することにより、ロー７２間で、第１図
に突縁で示すように、主ローラコンベヤ１の搬送面ａよ
り下方に没入する待機位置（イ）と、仮想線で示すよう
に搬送面ａより上方に突出する移送位置（ロ）の間で出
退させて荷３を移送することができる。２０は搬送チェ
ノ１７のテンション用スプロケットである。

前記ガイド部材４は、副ローラコンベヤ７に対応する部
分が、主ローラコンベヤ１の搬送面ａより上方でかつ移
送位置（ロ）のチエントランサ１０Ａ。

１０Ｂの搬送面すより下方の通常位置（ハ）と、チエン
トランサ１０Ａ、１０Ｂ搬送面すより上方に突出する係
止位置（に）との間で昇降自在なストッパ兼用の昇降ガ
イド部２工に形成されている。すなわち、この外降ガイ
ド部２１は、トランサシリンダ１２の底板１２ａに立設
されたストッパシリンダ２２の作動端に取付けられると
ともに、ガイド部材４の切欠き部分に配置され、かつロ
ーラ２の＃通口２３ａを有する昇降ガイド板２３により
構成されている。２４は主コンベヤフレーム１１の副ロ
ーラコンベヤ７　反対位ｔｉｆＫ配設されたストッパで
ある。

上記構成において、荷３を主ローラコンベヤ１から副ロ
ーラコンベヤ７に分岐搬送する場合には、主ローラコン
ベヤｌにより第１．第２搬送経路５゜６に沿って矢印入
方向に送られてきた荷３．３を、トランサシリンダ１３
Ａ、１３Ｂを伸展して第１．第２チエントランサ１０Ａ
、１０Ｂを移送位置（ロ）とすることにより、移送チェ
ノ１フＡ、１フＢ上の搬送面すに乗せ、第１搬送経路５
の荷３を第１チエンドランサによす主ローラコンベヤ１
の上方から副ローラコンベヤ７に矢印Ｃ方向に移送する
とともに、第２搬送経路６の荷３を第２チエントヲンサ
ｌＯＢにより第１チエンドランサＩＯＡを介して主ロー
ラコンベヤｌの上方から副ローラコンベヤ７上に移送す
ることができる。この場合では一方の搬送経路５または
６からの荷３のみでもよい。この分岐搬送時に、昇降ガ
イド部２１の昇降ガイド板２３は通常位置し→に停止さ
れている。

次に荷３を副ローラコンベヤ７から主ローラコンベヤ１
に合流搬送する場合において、副ローラコンベヤ７から
の荷３を第１、第２搬送経路５．６に順次振９分ける時
には、第１、第２チエントランサ１０Ａ、１０Ｂを移送
位置（ロ）に上昇させ、最初の荷３を矢印り方向に移送
し第１チエンドランサＩＯＡを介して第２チエンドラン
サｌＯＢ上に受け入れる。そして、ストッパシリンダ２
２ヲ伸展して昇降ガイド板２３を係止位置（に）に上昇
後、副ローラコンベヤ７上の荷３を第１チエンドランサ
１０Ａ上に受け入れ、昇降ガイド板２３により荷３の移
動を停止させて第１搬送経路５の対応位置に位置決めす
る。さらに、第１％第２チエントランサ１０Ａ、１０Ｂ
を下降して待機位置（イ）とし、荷３を主ローラコンベ
ヤｌのローラ２上に受け渡す。したがって、荷３を各搬
送経路５．６に正確に振り分けて移送することができる
。

副ローラコンベヤ７からの荷３を第１搬送経路５ＪＣの
み搬送する時には、第１チエンドランサ１軌を移送位置
（ロ）に上昇するとともに、昇降ガイド板２３を係止位
置（＋に上昇させて行う。また、第２搬送経路６にのみ
搬送する時には、第１、第２チエントランサ１０Ａ、１
０Ｂを移送位置（ロ）に上昇させて行えばよく、目的と
する搬送経路５．６に容易かつ確実に荷３を移送するこ
とができる。

発明の効果以上に述べたごとく本発明によれば、各搬送経路を区画
するガイド部材の副コンベヤ装置の配設部ヲ、上昇した
チエントランサの搬送面よりも上方に突出して、チエン
トランサにより搬送される荷を各搬送経路に対応して停
止させる昇降ガイド部に構成したので、副コンベヤ装置
からの荷を目的とする搬送経路に確実に移送することが
できるとともに全搬送経路に正確に振り分けることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は副ローラコン
ベヤ配設部の主ローラコンベヤ横断面図、第２図は同平
面図、第３図は同縦断面図である。１・・・主ローラコンベヤ、２・・・ローラ、３・・・
荷、４・・・ガイド部材、５・・・第１搬送経路、６・
・・第２搬送経ｕ、７・・・副ローラコンベヤ、８・・
・ローラ、１０Ａ・・・第１チエンドランサ、ＩＯＢ・
・・第２チエンドランサ、１３Ａ、１３Ｂ・・・トラン
サシリンダ、１７・・・移送チェ７．１８・・・移送モ
ータ、　２１・・・昇降ガイド部、２２・・・ストッパ
シリンダ、２３・・・昇降ガイド板、ａ・・・主コンベ
ヤ搬送面、ｂ・・・チェントランサ搬送面。

Claims

【特許請求の範囲】

１、搬送面上に突出するガイド部材により区画された複
数の搬送経路を有する主コンベヤ装置の中間部に、分岐
合流兼用の副コンベヤ装置を配設し、主コンベヤ装置の
副コンベヤ装置配設部に、搬送面上のガイド部材より上
方に出退自在で副コンベヤ装置との間で荷を受け渡し可
能なチエントランサを各搬送経路ごとに設けるとともに
、副コンベヤ装置配設部のガイド部材を、上昇したチエ
ントランサの搬送面より上方に出退自在なストッパ兼用
の昇降ガイド部に形成したことを特徴とするコンベヤ設
備。