JPH0329556Y2 - - Google Patents
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- JPH0329556Y2 JPH0329556Y2 JP8541085U JP8541085U JPH0329556Y2 JP H0329556 Y2 JPH0329556 Y2 JP H0329556Y2 JP 8541085 U JP8541085 U JP 8541085U JP 8541085 U JP8541085 U JP 8541085U JP H0329556 Y2 JPH0329556 Y2 JP H0329556Y2
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- JP
- Japan
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- bottom wall
- wall
- air cylinder
- brake device
- exhaust brake
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 15
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/04—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits concerning exhaust conduits
- F02D9/06—Exhaust brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
- F16K31/122—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston
- F16K31/1221—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston one side of the piston being spring-loaded
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/6416—With heating or cooling of the system
- Y10T137/6525—Air heated or cooled [fan, fins, or channels]
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、一般にトラツク或いはバス等の大型
車輌において、排気管の途中に介在連結して急降
坂時に、排気管の排気ガス流路を閉塞して車輌に
制動機能を及ぼすためのスライド式排気ブレーキ
装置の弁作動用エアーシリンダー装置の改良に関
するものである。
車輌において、排気管の途中に介在連結して急降
坂時に、排気管の排気ガス流路を閉塞して車輌に
制動機能を及ぼすためのスライド式排気ブレーキ
装置の弁作動用エアーシリンダー装置の改良に関
するものである。
従来、この種の弁作動用エアーシリンダー装置
としては第2図に例示するように、上端部に吸排
気孔を有するヘツド壁22を、また下端部に吸排
気孔を有するか又は、有しないアルミニウム材か
らなる底壁23を、それぞれに固着した長寸の全
長アルミニウム材からなる円筒部材24によつて
シリンダーケース21を密閉状に構成し、該シリ
ンダーケース21の内部にパツキング27を挾持
介在したピストン部材26を内装するとともに、
底壁23の上面にアルミニウム材のスプリングの
受け部材25を設け、該ピストン部材のピストン
桿28の端部附近を、前記底壁23及び支切壁3
0より外側に貫通突出させ、該端部附近に、底壁
23及び支切壁30とに一括して取付けられる排
気ブレーキ装置31側の排気ガス流路を開閉する
ための板状弁部材(図示せず)を係着して構成し
ていた。なお29はピストン部材26を上方に付
勢して受け部材25との間に張架したコイルスプ
リングであり、またG,G′は受け部材25と底
壁23及び該底壁と支切壁30とのそれぞれの間
に敷設した断熱ガスケツトである。
としては第2図に例示するように、上端部に吸排
気孔を有するヘツド壁22を、また下端部に吸排
気孔を有するか又は、有しないアルミニウム材か
らなる底壁23を、それぞれに固着した長寸の全
長アルミニウム材からなる円筒部材24によつて
シリンダーケース21を密閉状に構成し、該シリ
ンダーケース21の内部にパツキング27を挾持
介在したピストン部材26を内装するとともに、
底壁23の上面にアルミニウム材のスプリングの
受け部材25を設け、該ピストン部材のピストン
桿28の端部附近を、前記底壁23及び支切壁3
0より外側に貫通突出させ、該端部附近に、底壁
23及び支切壁30とに一括して取付けられる排
気ブレーキ装置31側の排気ガス流路を開閉する
ための板状弁部材(図示せず)を係着して構成し
ていた。なお29はピストン部材26を上方に付
勢して受け部材25との間に張架したコイルスプ
リングであり、またG,G′は受け部材25と底
壁23及び該底壁と支切壁30とのそれぞれの間
に敷設した断熱ガスケツトである。
一般にこれら排気ブレーキ装置は、走行中にお
いて常に機関の排気ガスにさらされる関係上、極
めて高温となるものであるが、エアーシリンダー
装置側に伝わる熱影響を極力軽減して円滑且つ確
実に作動させることが必要であり、その対策が望
まれるところである。しかしながら前記従来のエ
アーシリンダー装置では、長寸の全長アルミニウ
ム材からなる円筒部材24の構造と、支切壁3
0、底壁23及び受け部材25のすべてがアルミ
ニウム材からなる構造とにより、更に、該アルミ
ニウムのもつ熱伝導率にもよつて、前記断熱ガス
ケツトG,G′等を敷設しても、エアーシリンダ
ー装置側に伝わる熱を充分に軽減できない傾向に
あり、従つて長時間等の走行に際してエアーシリ
ンダー装置が高温の状態となり、ピストン部材2
6の特にパツキング27に熱影響を及ぼして、概
して早期に円筒部材24の内周面とのパツキング
としての性質に劣化を生ぜしめ、洩れを誘発する
等、ピストンとしての機能を低下して長期耐用に
支障を招く等の問題を有するものであつた。
いて常に機関の排気ガスにさらされる関係上、極
めて高温となるものであるが、エアーシリンダー
装置側に伝わる熱影響を極力軽減して円滑且つ確
実に作動させることが必要であり、その対策が望
まれるところである。しかしながら前記従来のエ
アーシリンダー装置では、長寸の全長アルミニウ
ム材からなる円筒部材24の構造と、支切壁3
0、底壁23及び受け部材25のすべてがアルミ
ニウム材からなる構造とにより、更に、該アルミ
ニウムのもつ熱伝導率にもよつて、前記断熱ガス
ケツトG,G′等を敷設しても、エアーシリンダ
ー装置側に伝わる熱を充分に軽減できない傾向に
あり、従つて長時間等の走行に際してエアーシリ
ンダー装置が高温の状態となり、ピストン部材2
6の特にパツキング27に熱影響を及ぼして、概
して早期に円筒部材24の内周面とのパツキング
としての性質に劣化を生ぜしめ、洩れを誘発する
等、ピストンとしての機能を低下して長期耐用に
支障を招く等の問題を有するものであつた。
また、前記長寸の単に全長アルミニウム材から
なる円筒部材24からなる構造によつてその材料
費及び内周面に施すホーニング加工及び硬質アル
マイト処理等により製造コストを高価とすること
となつた。
なる円筒部材24からなる構造によつてその材料
費及び内周面に施すホーニング加工及び硬質アル
マイト処理等により製造コストを高価とすること
となつた。
本考案は、このような従来の前記問題を極めて
効果的に解決するため、シリンダーケース側の円
筒部材を、内装したピストン部材の略摺動距離に
一致した短寸長のアルミニウム材をもつて形成
し、更にその下端周部を、底壁の上面に設け且つ
鉄鋼材からなる筒壁の上端周部に固着連設せし
め、該底壁の上面に設けた筒壁を構成する鉄鋼材
の有する熱伝導率によつて、エアーシリンダー装
置側への熱伝達を効果的に軽減してピストン部材
のパツキングに及ぼす熱影響を減少せしめ、該熱
によるパツキングとしての性質の劣化に伴うピス
トン機能の低下を防止して製品の長期耐用を図
り、また、短寸長の円筒部材の構造によつて、そ
の材料費及び内周面に施すホーニング加工及び硬
質アルマイト処理等により生ずる製造コストの低
減を図つた前記弁作動用エアーシリンダー装置を
提案することを目的とするものである。
効果的に解決するため、シリンダーケース側の円
筒部材を、内装したピストン部材の略摺動距離に
一致した短寸長のアルミニウム材をもつて形成
し、更にその下端周部を、底壁の上面に設け且つ
鉄鋼材からなる筒壁の上端周部に固着連設せし
め、該底壁の上面に設けた筒壁を構成する鉄鋼材
の有する熱伝導率によつて、エアーシリンダー装
置側への熱伝達を効果的に軽減してピストン部材
のパツキングに及ぼす熱影響を減少せしめ、該熱
によるパツキングとしての性質の劣化に伴うピス
トン機能の低下を防止して製品の長期耐用を図
り、また、短寸長の円筒部材の構造によつて、そ
の材料費及び内周面に施すホーニング加工及び硬
質アルマイト処理等により生ずる製造コストの低
減を図つた前記弁作動用エアーシリンダー装置を
提案することを目的とするものである。
本考案は、上端部に吸排気孔を有するヘツド壁
を、また下端部に底壁をそれぞれ固着して密閉状
としたシリンダーケース内部に、ピストン部材を
内装して該ピストン部材のピストン桿端部附近
を、前記底壁より外側に貫通突出させ、且つ該端
部附近に、前記底壁部に取付けられる排気ブレー
キ装置側の排気ガス流路を開閉するための板状弁
部材を係着してなる弁作動用の単動式若しくは複
動式からなるエアーシリンダー装置において、前
記シリンダーケース側の円筒部材を、内装したピ
ストン部材の略摺動距離に一致した短寸長のアル
ミニウム材をもつて形成し、更にその下端周部
を、底壁の上面に設け且つ鉄鋼材からなる筒壁の
上端周部に固着連設して構成したスライド式排気
ブレーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置の
とを特徴とするスライド式排気ブレーキ装置の弁
作動用エアーシリンダー装置を要旨とするもので
あり、更に前記筒壁を底壁と一体の鉄鋼材、若く
は底壁と別体の鉄鋼材、更にまた、これら筒壁を
その外周面に放熱フインを有して構成したもので
ある。
を、また下端部に底壁をそれぞれ固着して密閉状
としたシリンダーケース内部に、ピストン部材を
内装して該ピストン部材のピストン桿端部附近
を、前記底壁より外側に貫通突出させ、且つ該端
部附近に、前記底壁部に取付けられる排気ブレー
キ装置側の排気ガス流路を開閉するための板状弁
部材を係着してなる弁作動用の単動式若しくは複
動式からなるエアーシリンダー装置において、前
記シリンダーケース側の円筒部材を、内装したピ
ストン部材の略摺動距離に一致した短寸長のアル
ミニウム材をもつて形成し、更にその下端周部
を、底壁の上面に設け且つ鉄鋼材からなる筒壁の
上端周部に固着連設して構成したスライド式排気
ブレーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置の
とを特徴とするスライド式排気ブレーキ装置の弁
作動用エアーシリンダー装置を要旨とするもので
あり、更に前記筒壁を底壁と一体の鉄鋼材、若く
は底壁と別体の鉄鋼材、更にまた、これら筒壁を
その外周面に放熱フインを有して構成したもので
ある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すれば、1はエアーシリンダー装置のシリンダー
ケースであつて、上端部に吸排気孔を有するヘツ
ド壁2を、また下端部に吸排気孔を有するか(単
動式及び複動式のもの)又は、有しない(単動式
のもの)鉄鋼材からなる底壁3をそれぞれ固着し
た円筒部材4をもつて密閉状に構成したものであ
り、円筒部材4として、特に内装したピストン部
材6の略摺動距離に一致した短寸長のアルミニウ
ム材をもつて形成したものである。5は前記底壁
3の上面に設けた該底壁とは一体の鉄鋼材、若く
は該底壁とは別体の鉄鋼材からなる筒壁であつ
て、前記円筒部材4の下端周部を該筒壁の上端周
部に固着連設してなるものである。7はピストン
部材に挾持介在したテフロン或いはシリコンゴム
材等のパツキングで、該ピストン部材のピストン
桿8端部附近を前記底壁3より外側に貫通突出さ
せ、且つ該端部附近に底壁3部に取付けられる排
気ブレーキ装置11側の排気ガス流路12を開閉
する板状弁部材13を係着してなるものである。
すれば、1はエアーシリンダー装置のシリンダー
ケースであつて、上端部に吸排気孔を有するヘツ
ド壁2を、また下端部に吸排気孔を有するか(単
動式及び複動式のもの)又は、有しない(単動式
のもの)鉄鋼材からなる底壁3をそれぞれ固着し
た円筒部材4をもつて密閉状に構成したものであ
り、円筒部材4として、特に内装したピストン部
材6の略摺動距離に一致した短寸長のアルミニウ
ム材をもつて形成したものである。5は前記底壁
3の上面に設けた該底壁とは一体の鉄鋼材、若く
は該底壁とは別体の鉄鋼材からなる筒壁であつ
て、前記円筒部材4の下端周部を該筒壁の上端周
部に固着連設してなるものである。7はピストン
部材に挾持介在したテフロン或いはシリコンゴム
材等のパツキングで、該ピストン部材のピストン
桿8端部附近を前記底壁3より外側に貫通突出さ
せ、且つ該端部附近に底壁3部に取付けられる排
気ブレーキ装置11側の排気ガス流路12を開閉
する板状弁部材13を係着してなるものである。
なお、9はピストン部材6を上方に付勢して底
壁3の内側底面との間に張架したコイルスプリン
グであり、また、10は鉄鋼材からなる前記筒壁
5の外周面に有する放熱フイン、14は底壁3に
設けられた放熱用の孔である。そして前記筒壁5
の高さは、弁部材13の閉路時に圧縮された状態
でのコイルスプリング9の全高に略等しくするこ
とが好ましく、また所望に応じて、前記底壁3と
排気ブレーキ装置11のハウジングとの相互の取
付け面間に、断熱ガスケツト或いは前記従来技術
における支切壁を敷設又は、介在しても本考案の
要旨を異にするものでないことは勿論のことであ
る。
壁3の内側底面との間に張架したコイルスプリン
グであり、また、10は鉄鋼材からなる前記筒壁
5の外周面に有する放熱フイン、14は底壁3に
設けられた放熱用の孔である。そして前記筒壁5
の高さは、弁部材13の閉路時に圧縮された状態
でのコイルスプリング9の全高に略等しくするこ
とが好ましく、また所望に応じて、前記底壁3と
排気ブレーキ装置11のハウジングとの相互の取
付け面間に、断熱ガスケツト或いは前記従来技術
における支切壁を敷設又は、介在しても本考案の
要旨を異にするものでないことは勿論のことであ
る。
本考案はこのようにして、筒壁5或いは底壁3
と一体に形成した筒壁5を鉄鋼材とした構造に加
えて、円筒部材4をピストン部材6の略摺動距離
に一致した短寸長からなるアルミニウム材で形成
するため、特に前記筒壁5での鉄鋼材の構造と円
筒部材4での短寸長とによる相乗効果により、鉄
鋼材とアルミニウム材との熱伝導率(1:2.7)
の差異とも相埃つて、排気ブレーキ装置11側か
らエアーシリンダー装置側への熱の伝わりを軽減
して、特にピストン部材6のパツキング7への熱
影響を減少する結果となるのである。
と一体に形成した筒壁5を鉄鋼材とした構造に加
えて、円筒部材4をピストン部材6の略摺動距離
に一致した短寸長からなるアルミニウム材で形成
するため、特に前記筒壁5での鉄鋼材の構造と円
筒部材4での短寸長とによる相乗効果により、鉄
鋼材とアルミニウム材との熱伝導率(1:2.7)
の差異とも相埃つて、排気ブレーキ装置11側か
らエアーシリンダー装置側への熱の伝わりを軽減
して、特にピストン部材6のパツキング7への熱
影響を減少する結果となるのである。
以上説明したように、本考案のスライド式排気
ブレーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置
は、前記作用に伴つてエアーシリンダー装置側へ
の熱の伝達を軽減する結果となるため、ピストン
部材6のパツキング7での熱影響による性質の劣
化の憂いをなくし、長期に亘つてピストンとして
の機能を支障なく発揮して耐用し得ることがで
き、同時に前記短寸長からなる円筒部材4の構造
によつて、材料費並びにその内周面に施すホーニ
ング加工及び硬質アルマイト処理等により生ずる
製造コストを低減することとなり、更に所望に応
じて筒壁5の外周面に放熱フイン10を設けて放
熱面積を拡大すると共に、底壁3と排気ブレーキ
装置11のハウジングとの相互の取付け面間に、
断熱ガスケツトを併用する等によつて、より一層
効果的にエアーシリンダー装置側への熱の伝わり
を軽減することができる等、極めて有用な前記弁
作動用エアーシリンダー装置である。
ブレーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置
は、前記作用に伴つてエアーシリンダー装置側へ
の熱の伝達を軽減する結果となるため、ピストン
部材6のパツキング7での熱影響による性質の劣
化の憂いをなくし、長期に亘つてピストンとして
の機能を支障なく発揮して耐用し得ることがで
き、同時に前記短寸長からなる円筒部材4の構造
によつて、材料費並びにその内周面に施すホーニ
ング加工及び硬質アルマイト処理等により生ずる
製造コストを低減することとなり、更に所望に応
じて筒壁5の外周面に放熱フイン10を設けて放
熱面積を拡大すると共に、底壁3と排気ブレーキ
装置11のハウジングとの相互の取付け面間に、
断熱ガスケツトを併用する等によつて、より一層
効果的にエアーシリンダー装置側への熱の伝わり
を軽減することができる等、極めて有用な前記弁
作動用エアーシリンダー装置である。
第1図は本考案の一実施例に係るスライド式排
気ブレーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置
(単動式のもの)の一部切欠き縦断面図、第2図
は従来の実施例を示す弁作動用エアーシリンダー
装置(単動式のもの)単体の一部切欠き縦断面図
でである。 1……シリンダーケース、3……底壁、4……
円筒部材、5……筒壁、6……ピストン部材、1
0……放熱フイン。
気ブレーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置
(単動式のもの)の一部切欠き縦断面図、第2図
は従来の実施例を示す弁作動用エアーシリンダー
装置(単動式のもの)単体の一部切欠き縦断面図
でである。 1……シリンダーケース、3……底壁、4……
円筒部材、5……筒壁、6……ピストン部材、1
0……放熱フイン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上端部に吸排気孔を有するヘツド壁を、また
下端部に底壁をそれぞれ固着して密閉状とした
シリンダーケース内部に、ピストン部材を内装
して該ピストン部材のピストン桿端部附近を、
前記底壁より外側に貫通突出させ、且つ該端部
附近に、前記底壁部に取付けられる排気ブレー
キ装置側の排気ガス流路を開閉するための板状
弁部材を係着してなる弁作動用の単動式若くは
複動式のエアーシリンダー装置において、前記
シリンダーケース1側の円筒部材4を、内装し
たピストン部材6の略摺動距離に一致した短寸
長のアルミニウム材により形成し、更にその下
端周部を、底壁3の上面に設け且つ鉄鋼材から
なる筒壁5の上端周部に固着連設して構成した
ことを特徴とするスライド式排気ブレーキ装置
の弁作動用エアーシリンダー装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
て、前記筒壁5を底壁3と一体の鉄鋼材により
構成したことを特徴とするスライド式排気ブレ
ーキ装置の弁作動用エアーシリンダー装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
て、前記筒壁5を底壁と別体の鉄鋼材により構
成したことを特徴とするスライド式排気ブレー
キ装置の弁作動用エアーシリンダー装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第2項又は第3項記
載において、前記筒壁5をその外周面に放熱フ
イン10を有して構成したことを特徴とするス
ライド式排気ブレーキ装置の弁作動用エアーシ
リンダー装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8541085U JPH0329556Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | |
US06/867,486 US4733687A (en) | 1985-06-06 | 1986-05-27 | Valve actuator for slide exhaust brake systems |
US07/122,128 US4840348A (en) | 1985-06-06 | 1987-11-18 | Valve actuator for slide exhaust brake systems |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8541085U JPH0329556Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61200431U JPS61200431U (ja) | 1986-12-15 |
JPH0329556Y2 true JPH0329556Y2 (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=13858031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8541085U Expired JPH0329556Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4733687A (ja) |
JP (1) | JPH0329556Y2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329556Y2 (ja) * | 1985-06-06 | 1991-06-24 | ||
JPH0540284Y2 (ja) * | 1986-09-10 | 1993-10-13 | ||
JPH0517391Y2 (ja) * | 1987-09-22 | 1993-05-11 | ||
JP2503353Y2 (ja) * | 1987-11-18 | 1996-06-26 | 臼井国際産業株式会社 | スライド式排気ブレ―キ装置 |
JP2543733B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1996-10-16 | 臼井国際産業株式会社 | スライド式排気ブレ―キ装置 |
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