JPH0329391Y2 - - Google Patents

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JPH0329391Y2
JPH0329391Y2 JP7471584U JP7471584U JPH0329391Y2 JP H0329391 Y2 JPH0329391 Y2 JP H0329391Y2 JP 7471584 U JP7471584 U JP 7471584U JP 7471584 U JP7471584 U JP 7471584U JP H0329391 Y2 JPH0329391 Y2 JP H0329391Y2
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JP
Japan
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vehicle body
slide bracket
attached
backhoe
lateral direction
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JP7471584U
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JPS60186355U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、バツクホウ装置を取付けたスライド
ブラケツトを、その上下の係合部によつて車体横
方向に摺動自在に車体側フレームに取付けたバツ
クホウ作業車のスライドブラケツト取付構造に関
する。
〔従来技術〕
従来、上部の係合部Aを形成するに、第3図イ
に示すように、車体側フレーム12aの上面に溶
接したV型溝付ガイド21に、スライドブラケツ
ト13に付設した丸棒22を係入させるか、ある
いは、第3図ロに示すように、車体側フレーム1
2aの上面に溶接した丸棒23を、スライドブラ
ケツト13又はそれに付設した部材24に形成し
た溝に係入させるかしていた(例えば実開昭57−
85050号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来構成のいずれも、丸棒22又は2
3を係入する溝の加工に多くの手数と経費が必要
であり、製作面及びコスト面で不利になる欠点が
あつた。
本考案の目的は、スライドブラケツトを摺動自
在に車体側フレームに取付けるための上部の係合
部を、容易にかつ安価に製作できるものに改良す
る点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴構成は、車体側フレームにスライ
ドブラケツトを取付けるための上部の係合部を形
成するに、車体側フレームの上面に溶接されると
共に互にほぼ平行に車体横方向に延びる2本の受
止め用丸棒、及び、それら受止め用丸棒に対して
それらの間に入り込む状態で載置されると共にス
ライドブラケツトに取付けられた載置用丸棒を設
けたことにあり、その作用効果は次の通りであ
る。
〔作用〕
つまり、載置用丸棒を2本の受止め用丸棒間に
入り込ませることによつて、スライドブラケツト
が車体側フレームから外れることを阻止でき、載
置用丸棒を受止め用丸棒に対して摺動させること
によつて、スライドブラケツトを車体横方向に位
置変更できるのである。換言すると、単に2本の
丸棒を車体側フレームに溶接するだけで、スライ
ドブラケツトを摺動自在に保持するための溝が形
成されているのである。
〔考案の効果〕
その結果、面倒で経費が多く要る溝加工のため
の切削等の加工を不要に又は少くでき、スライド
ブラケツトの上部を取付けるための係合部を、容
易迅速にかつ低コストで製作できるようになつ
た。
〔実施例〕
次に、実施例を示す。
第2図に示すように、駆動車輪1a及びフロン
トシヨベル2を有する前部車体3aと、駆動車輪
1b、原動部4、搭乗運転部5及びバツクホウ装
置6を有する後部車体3bを、油圧シリンダ7の
ステアリングハンドル8により操作によつて縦軸
芯P周りで相対揺動自在に連結し、運搬作業や掘
削作業等に利用できる作業車を構成してある。
尚、図中、9は掘削作業のためのアウトリガー、
10は、バツクホウ装置6を左右揺動させる駆動
装置、11はバツクホウ装置6の接作部である。
第1図に示すように、後部車体3bに取付けら
れた上下の車体側フレーム12a,12bに、バ
ツクホウ装置6を取付けたスライドブラケツト1
3を、上下の係合部A,Bによつて車体横方向に
摺動自在に取付け、スライドブラケツト13に、
その摺動を阻止する油圧式プツシヤー14を非作
用状態に切換操作自在に設け、バツクホウ装置6
の取付位置を車体横方向に変更できるように構成
してある。
上部の係合部Aを形成するに、上部の車体側フ
レーム12aの上面に、2本の鋼材製受止め用丸
棒15a,15bを、互にほぼ平行に車体横方向
に延びる状態で溶接し、スライドブラケツト13
に、その溝に嵌めた状態でかつボルト止めしたプ
レート16で抜止めした状態で、1本の鋼材製載
置用丸棒17を取付け、載置用丸棒17を受止め
用丸棒15a,15bに対して、それらの間に入
り込んだ状態で車体横方向に摺動自在に載置して
ある。
下部の係合部Bを形成するに、下部の車体側フ
レーム12bに溶接したプレート18を、スライ
ドブラケツト13にボルト止めした抱込み部材1
9によつて下側から抱込ませ、スライドブラケツ
ト13の前後及び上方への動きを制限し、載置用
丸棒17が受止め用丸棒15a,15bから外れ
ないように構成してある。
〔別実施例〕
次に、別の実施例を示す。
載置用丸棒17をスライドブラケツト13に取
付ける構成は、溶接、その他適当な手段を利用で
きる。
車体側フレーム12a,12bやスライドブラ
ケツト13は、構造や形状、その他において適当
に変更でき、また、下部の係合部Bも適当に構成
変更できる。
作業車の構成は、バツクホウ作業専用車、各種
兼用作業車において適当に変更でき、バツクホウ
装置6を車体横方向に位置変更自在に取付けたも
のであればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第
1図は要部断面図、第2図はバツクホウ作業車の
全体側面図である。第3図イ,ロは、各別の従来
例を示す要部断面図である。 6……バツクホウ装置、12a,12b……車
体側フレーム、13……スライドブラケツト、1
5a,15b……受止め用丸棒、17……載置用
丸棒、A,B……係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツクホウ装置6を取付けたスライドブラケツ
    ト13を、その上下の係合部A,Bによつて車体
    横方向に摺動自在に車体側フレーム12a,12
    bに取付けたバツクホウ作業車において、前記上
    部の係合部Aを、前記車体側フレーム12aの上
    面に溶接されると共に互にほぼ平行に車体横方向
    に延びる2本の受止め用丸棒15a,15b、及
    び、それら受止め用丸棒15a,15bに対して
    それらの間に入り込む状態で載置されると共に前
    記スライドブラケツト13に取付けられた載置用
    丸棒17によつて形成してあるバツクホウ作業車
    のスライドブラケツト取付構造。
JP7471584U 1984-05-21 1984-05-21 バツクホウ作業車のスライドブラケツト取付構造 Granted JPS60186355U (ja)

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JP7471584U JPS60186355U (ja) 1984-05-21 1984-05-21 バツクホウ作業車のスライドブラケツト取付構造

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JP7471584U JPS60186355U (ja) 1984-05-21 1984-05-21 バツクホウ作業車のスライドブラケツト取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60186355U JPS60186355U (ja) 1985-12-10
JPH0329391Y2 true JPH0329391Y2 (ja) 1991-06-24

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ID=30615261

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JP7471584U Granted JPS60186355U (ja) 1984-05-21 1984-05-21 バツクホウ作業車のスライドブラケツト取付構造

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JPS60186355U (ja) 1985-12-10

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