JPH0329235Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329235Y2 JPH0329235Y2 JP7577187U JP7577187U JPH0329235Y2 JP H0329235 Y2 JPH0329235 Y2 JP H0329235Y2 JP 7577187 U JP7577187 U JP 7577187U JP 7577187 U JP7577187 U JP 7577187U JP H0329235 Y2 JPH0329235 Y2 JP H0329235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- fluorescent lamp
- support member
- molding
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 29
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は例えばバス車両内の天井に蛍光灯ユ
ニツトを取付ける装置に関する。
ニツトを取付ける装置に関する。
「従来の技術」
従来のこの種の取付け装置は第5図に示すよう
に、例えばバス車両の天井板11に蛍光灯ケース
13が取付けられ、蛍光灯ケース13内には蛍光
灯14が取付けられ、更に第6図に示すようにこ
れを点灯するためのインバータ15などが取付け
られている。これら蛍光灯14やインバータ15
を覆うようにグローブ16が取付けられており、
更に蛍光灯ケース13の取付けねじやグローブ1
5の取付けねじを覆うように、モール17が蛍光
灯ケースのフランジ部及びグローブの両側縁部に
それぞれその長手方向に沿つて延長して取付けら
れている。
に、例えばバス車両の天井板11に蛍光灯ケース
13が取付けられ、蛍光灯ケース13内には蛍光
灯14が取付けられ、更に第6図に示すようにこ
れを点灯するためのインバータ15などが取付け
られている。これら蛍光灯14やインバータ15
を覆うようにグローブ16が取付けられており、
更に蛍光灯ケース13の取付けねじやグローブ1
5の取付けねじを覆うように、モール17が蛍光
灯ケースのフランジ部及びグローブの両側縁部に
それぞれその長手方向に沿つて延長して取付けら
れている。
この取付けは従来においては第6図に示すよう
に、取付板18に蛍光灯ケース13のフランジ1
9がねじ21で締付け固定され、そのフランジ1
9に対しU字状金具22がスポツト溶接などによ
りフランジ19に取付けられており、そのU字状
金具22のU字の各脚部の端部は互に内側に折曲
げられて係合縁部23とされている。そのU字状
金具22を覆つてモール17が配され、モール1
7の中央部には係合突部25が軟質材にて一体に
突出形成されており、係合突部25はU字状金具
22の係合縁部23に圧入固定されている。その
場合モール17の一方の縁部によりグローブ16
の縁部をフランジ19に押え付けてグローブ16
を固定している。
に、取付板18に蛍光灯ケース13のフランジ1
9がねじ21で締付け固定され、そのフランジ1
9に対しU字状金具22がスポツト溶接などによ
りフランジ19に取付けられており、そのU字状
金具22のU字の各脚部の端部は互に内側に折曲
げられて係合縁部23とされている。そのU字状
金具22を覆つてモール17が配され、モール1
7の中央部には係合突部25が軟質材にて一体に
突出形成されており、係合突部25はU字状金具
22の係合縁部23に圧入固定されている。その
場合モール17の一方の縁部によりグローブ16
の縁部をフランジ19に押え付けてグローブ16
を固定している。
モール17は樹脂材のモールド品として作ら
れ、しかもその係合突部25が金具22に圧入さ
れているため、振動などで強い力が加わるとこの
金具22に対するモール17の係合が外れ、これ
によつてグローブ16が落下するおそれがあつ
た。またグローブ16を支持した状態でモール1
7を金具22に取付けなければならないため作業
性が悪い欠点もあつた。
れ、しかもその係合突部25が金具22に圧入さ
れているため、振動などで強い力が加わるとこの
金具22に対するモール17の係合が外れ、これ
によつてグローブ16が落下するおそれがあつ
た。またグローブ16を支持した状態でモール1
7を金具22に取付けなければならないため作業
性が悪い欠点もあつた。
「問題点を解決するための手段」
この考案によれば支持部材が蛍光灯のフランジ
に取付けられ、その支持部材には蛍光灯ケースの
フランジにほぼ垂下し、そのフランジの長手方向
に延長した垂設板部が一体に設けられている。ま
たグローブはグローブ押え金具又はねじによりフ
ランジ又は支持部材に固定され、モールが支持部
材の垂設板部に係合固定されてそのグローブの固
定部分及び蛍光灯ケースの取付け部分がその下よ
り外部に対して隠される。
に取付けられ、その支持部材には蛍光灯ケースの
フランジにほぼ垂下し、そのフランジの長手方向
に延長した垂設板部が一体に設けられている。ま
たグローブはグローブ押え金具又はねじによりフ
ランジ又は支持部材に固定され、モールが支持部
材の垂設板部に係合固定されてそのグローブの固
定部分及び蛍光灯ケースの取付け部分がその下よ
り外部に対して隠される。
このようにこの考案ではグローブはモールによ
つて固定保持されるものではなく、フランジ又は
支持部材に固定されており、その固定した状態で
モールを支持部材に係合固定されるものであるか
ら、モールの取付け作業が容易であり、しかもモ
ールに強い力が加わるおそれもなく、従つてこれ
が外れるおそれもなく、モールが外れてもグロー
ブが落下するおそれはない。
つて固定保持されるものではなく、フランジ又は
支持部材に固定されており、その固定した状態で
モールを支持部材に係合固定されるものであるか
ら、モールの取付け作業が容易であり、しかもモ
ールに強い力が加わるおそれもなく、従つてこれ
が外れるおそれもなく、モールが外れてもグロー
ブが落下するおそれはない。
「実施例」
第1図はこの考案の実施例を示し、第6図と対
応する部分には同一符号を付けてある。この考案
においては蛍光灯ケース13のフランジ19は取
付板18にねじ21により固定される。このフラ
ンジ19に対して支持部材31が取付けられる。
支持部材31にはフランジ19に対し垂下し、し
かもそのフランジの長手方向に延長した垂設板部
32,33の一対が設けられている。この支持部
材31のフランジ19に対する固定はリベツト3
4により行われる。つまりフランジ19に対して
支持部材31をリベツト34で取付けた状態で、
フランジ19を取付け板18にねじ21により取
付け、そのねじ21が挿入される部分において支
持部材31には孔が形成されている。
応する部分には同一符号を付けてある。この考案
においては蛍光灯ケース13のフランジ19は取
付板18にねじ21により固定される。このフラ
ンジ19に対して支持部材31が取付けられる。
支持部材31にはフランジ19に対し垂下し、し
かもそのフランジの長手方向に延長した垂設板部
32,33の一対が設けられている。この支持部
材31のフランジ19に対する固定はリベツト3
4により行われる。つまりフランジ19に対して
支持部材31をリベツト34で取付けた状態で、
フランジ19を取付け板18にねじ21により取
付け、そのねじ21が挿入される部分において支
持部材31には孔が形成されている。
この例においては支持部材31に対し、押え金
具35によりグローブ16が保持される。押え金
具35は第2図に示すように逆L字状板をしてお
り、その水平部35aは取付部であつて、その取
付部35aに対しリベツト34により支持部材3
1に固定される。押え金具35の逆L字状板の垂
直部の下端部には、互に内側に切り起こされた係
合爪36が形成されており、この係合爪36上に
グローブ16の側縁部が配置されてグローブ16
が、支持部材31に保持される。この保持を確実
にするため、支持部材31にそのグローブ16の
縁部を係合爪36側に押える押え片37を一体に
構成することができる。
具35によりグローブ16が保持される。押え金
具35は第2図に示すように逆L字状板をしてお
り、その水平部35aは取付部であつて、その取
付部35aに対しリベツト34により支持部材3
1に固定される。押え金具35の逆L字状板の垂
直部の下端部には、互に内側に切り起こされた係
合爪36が形成されており、この係合爪36上に
グローブ16の側縁部が配置されてグローブ16
が、支持部材31に保持される。この保持を確実
にするため、支持部材31にそのグローブ16の
縁部を係合爪36側に押える押え片37を一体に
構成することができる。
モール17は支持部材31と係合して取付けら
れ、その蛍光灯ケース31の取付板13への取付
け部、即ちねじ21やグローブ16の固定部、即
ち押え金具35をその下から覆うようにされる。
つまりモール17の本体24は、フランジ19と
ほぼ平行して押え金具35の下側に位置し、その
本体24より一体に係合片38,39が対向して
上方に延長して設けられ、係合片38,39は垂
設板部32,33の外側よりこれらと互に凹凸係
合してモール17が支持部材31に取付けられ
る。
れ、その蛍光灯ケース31の取付板13への取付
け部、即ちねじ21やグローブ16の固定部、即
ち押え金具35をその下から覆うようにされる。
つまりモール17の本体24は、フランジ19と
ほぼ平行して押え金具35の下側に位置し、その
本体24より一体に係合片38,39が対向して
上方に延長して設けられ、係合片38,39は垂
設板部32,33の外側よりこれらと互に凹凸係
合してモール17が支持部材31に取付けられ
る。
このようにこの実施例においては押え金具35
が支持部材31に取付けられ、その押え金具35
にグローブ16が固定されており、この状態でモ
ール17がその外側より支持部材31に係合して
いる。従つてグローブ16の重みがモール17に
掛かることがなく、強い力がグローブ16に加わ
つてもグローブ16が落下するおそれはない。ま
たその取付けに当つても、グローブ16を押え金
具35に固定した後にモール17を取付けるもの
であり、モール17の取付け作業も容易である。
支持部材31を例えばアルミニウムで構成する場
合は、モール17のうねりが矯正され、見映えが
良くなる。
が支持部材31に取付けられ、その押え金具35
にグローブ16が固定されており、この状態でモ
ール17がその外側より支持部材31に係合して
いる。従つてグローブ16の重みがモール17に
掛かることがなく、強い力がグローブ16に加わ
つてもグローブ16が落下するおそれはない。ま
たその取付けに当つても、グローブ16を押え金
具35に固定した後にモール17を取付けるもの
であり、モール17の取付け作業も容易である。
支持部材31を例えばアルミニウムで構成する場
合は、モール17のうねりが矯正され、見映えが
良くなる。
第3図はこの考案の他の実施例を示し、この例
においては支持部材31を取付板18に直接固定
し、その支持部材31に対し蛍光灯ケースのフラ
ンジ19をスポツト溶接又はねじ止めで固定し、
同様に押え金具35をフランジ19に対してスポ
ツト溶接又はねじ止めで固定した場合である。押
え金具35の係合爪36上にグローブ16の縁部
が乗せられるが、このグローブ16の縁部とフラ
ンジ19との間に固定片41が詰められている。
また支持部材31の垂設板部32が一つ設けられ
た場合で、その一つの垂設板部32に対してモー
ル17の係合片38,39が弾性的に挟持されて
互に係合し、モール17が支持部材31に取付け
られた場合である。
においては支持部材31を取付板18に直接固定
し、その支持部材31に対し蛍光灯ケースのフラ
ンジ19をスポツト溶接又はねじ止めで固定し、
同様に押え金具35をフランジ19に対してスポ
ツト溶接又はねじ止めで固定した場合である。押
え金具35の係合爪36上にグローブ16の縁部
が乗せられるが、このグローブ16の縁部とフラ
ンジ19との間に固定片41が詰められている。
また支持部材31の垂設板部32が一つ設けられ
た場合で、その一つの垂設板部32に対してモー
ル17の係合片38,39が弾性的に挟持されて
互に係合し、モール17が支持部材31に取付け
られた場合である。
第4図はこの考案の更に他の実施例を示し、押
え金具35としてU字状に折曲げたものを用い、
その一脚部は蛍光灯ケースのフランジ19にスポ
ツト溶接され、他の脚部に対してグローブ16の
縁部がねじ42により固定された場合である。そ
の他は第3図の場合と同様である。
え金具35としてU字状に折曲げたものを用い、
その一脚部は蛍光灯ケースのフランジ19にスポ
ツト溶接され、他の脚部に対してグローブ16の
縁部がねじ42により固定された場合である。そ
の他は第3図の場合と同様である。
「考案の効果」
以上述べたようにこの考案による蛍光灯ユニツ
トの取付け装置によれば、その蛍光灯を隠すグロ
ーブ16は押え金具35によりフランジ又は支持
部材に固定されており、このようにしてグローフ
16を固定した状態でモール17を支持部材31
に取付けることができ、その取付け作業が容易で
あり、しかもモール17にはグローブ16よりの
力が加わることがなく、振動などの衝撃を受けて
もグローブ16が落下するおそれはない。
トの取付け装置によれば、その蛍光灯を隠すグロ
ーブ16は押え金具35によりフランジ又は支持
部材に固定されており、このようにしてグローフ
16を固定した状態でモール17を支持部材31
に取付けることができ、その取付け作業が容易で
あり、しかもモール17にはグローブ16よりの
力が加わることがなく、振動などの衝撃を受けて
もグローブ16が落下するおそれはない。
第1図はこの考案による蛍光灯ユニツトの取付
け装置の一例を示す断面図、第2図はその押え金
具の斜視図、第3図及び第4図はそれぞれこの考
案の他の実施例を示す断面図、第5図は蛍光灯ユ
ニツトの取付け状態を示す略線図、第6図は従来
の蛍光灯ユニツトの取付け装置を示す断面図であ
る。
け装置の一例を示す断面図、第2図はその押え金
具の斜視図、第3図及び第4図はそれぞれこの考
案の他の実施例を示す断面図、第5図は蛍光灯ユ
ニツトの取付け状態を示す略線図、第6図は従来
の蛍光灯ユニツトの取付け装置を示す断面図であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 蛍光灯ケースのフランジが取付板に取付けら
れ、 その蛍光灯ケースのフランジにほぼ垂下し、そ
のフランジの長手方向に延長している垂設板部を
有する支持部材が上記フランジに取付けられ、 上記蛍光灯ケース内の蛍光灯を覆うグローブ
が、押え金具又はねじにより、上記フランジ又は
支持部材に固定され、 上記支持部材の垂設板部に、上記グローブの固
定部及び上記蛍光灯ケースの取付部を、その下よ
り外部に対し覆つているモールが係合固定されて
なる車両用蛍光灯ユニツトの取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7577187U JPH0329235Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7577187U JPH0329235Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184142U JPS63184142U (ja) | 1988-11-28 |
JPH0329235Y2 true JPH0329235Y2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=30922223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7577187U Expired JPH0329235Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329235Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP7577187U patent/JPH0329235Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63184142U (ja) | 1988-11-28 |
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