JPH03292126A - 埋設本管枝管部内面の硬質チューブライニング工法 - Google Patents

埋設本管枝管部内面の硬質チューブライニング工法

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JPH03292126A
JPH03292126A JP9486490A JP9486490A JPH03292126A JP H03292126 A JPH03292126 A JP H03292126A JP 9486490 A JP9486490 A JP 9486490A JP 9486490 A JP9486490 A JP 9486490A JP H03292126 A JPH03292126 A JP H03292126A
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JP
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pipe
branch pipe
wire rod
branched
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JP9486490A
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Yasuo Miyazaki
宮崎 康雄
Akira Kamiide
明 神出
Shigeki Watari
亘 繁樹
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Osaka Bousui Construction Co Ltd
Original Assignee
Osaka Bousui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は埋設本管枝管部内面の硬質チューブライニング
工法に関する。
従来技術とその問題点 埋設本管枝管部、例えば地下に埋設の下水本管と地表部
に形成の下水溝とを連結する枝管部は、継目部などより
の地下水浸入防止を目的として、チューブライニングを
施すことが望まれる。本出願人は先にこのような枝管部
を硬質チューブを用いてライニングする工法を提案した
(例えば特開平1−171926号公報及び特開平1−
204724号公報参照)。本工法によれば硬質チュー
ブは枝管部内に、実質的に地上に開口されている先端開
口よりその内部に挿入され、次に内部からの加熱加圧に
より膨脹せられ、枝管部内面にライニングされる。枝管
部は基端側が地下埋設の本管に接続しているので、作業
口は地上に開口している先端管口のみとなり、硬質チュ
ーブの枝管部内挿入には押込み手段が適用される。硬質
チューブは常温では剛性で屈曲性がなく、一方杖管部は
必ずしも直線でなく曲がり部を有することが多いので、
枝管部内への挿入は、硬質チューブを加熱し軟化させた
状態で行なわれる。ところが硬質チューブを加熱軟化さ
せると、変形し易くなるので押込み力が変形部分で消去
してしまい、押込みによる枝管部内挿入が困難となる。
本発明はこのような従来の問題点を一掃することを目的
としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、基端が地下埋設の本管に接続され、先端が実
質的に地上に開口された枝管部内に硬質チューブを加熱
軟化状態のもとに挿入し、次いで該チューブを内部から
の加熱加圧により膨脹させ枝管部内面に硬質チューブラ
イニングを形成するに際し、枝管部内への加熱軟化硬質
チューブの挿入を、埋設本管から枝管部に通線された線
材による枝管部内引込みで行なうことを特徴とする埋設
本管枝管部内面の硬質チューブライニング工法に係る。
実施例 以下に本発明の各種実施例を添附図面にもとづき説明す
ると次の通りである。内因には本発明工法を、マンホー
ル(1)(1)間の地下埋設下水本管(2)から地表部
に設置の下水溝(3)まで延長する枝管部(4)の内面
ライニングに適用した場合が示されているが、その他地
下埋設のガス本管や水道本管から需要家まで延長されて
いる枝管部などの内面ライニングにも適用できる。
第1〜2図に下水本管(2)から枝管部(4)への通線
手段の一例が示されている。
枝管部(4)の基端側は下水本管(2)に対し直角又は
それに近い角度で接続されていることが多く、また枝管
部(4)は通常多少の曲がり部を有しているので、之等
の間の直線的な通線は困難である。
而して通線は第1〜2図に示すように、下水本管(2)
と枝管部(4)とで個別に行ない、枝管部(4)内通線
の線材(5)の先端フック(5a)を下水本管(2)内
通線の線材(6)の途中(6a)に引っ掛けて、この途
中(6a)を本管(2)内から枝管部(4)を経て地上
へ引出すことにより、線材(6)を下水本管(2)内か
ら分岐部(4)内に容易に通線できる。因みに下水本管
(2)は通常直線状に布設されており、また分岐部(4
)は曲がり部を有するとはいえあまり極端なものでない
ので、このような個別通線は、通常の通線手段の適用で
簡単容易に行うことができる。
下水本管(2)内に通線される線材(6)はその途中(
6a)を本管(2)内から枝−管部(4)内を経て地上
へ引出す必要上、できるだけ柔軟性を有していることが
好ましく、例えば合成繊維製ロープを用い得る。一方杖
管部(4)内に通線される線材(5)は先端フック(5
a)の係止操作の必要上、できるだけ腰の強いものが好
ましく、例えばフレキシブルロッドや金属ワイヤを用い
得る。
第3図及び第4図に通線状態の2例が示され、通線は第
3図のように下水本管(2)への全長に亘る通線状態を
維持した状態のままで線材(6)の途中(6a)がダブ
ルラインの状態で枝管部(4)内に通線されていてもよ
いし、或は第4図のようにシングルラインの状態で本管
(2)内から枝管部(4)内へと通線されていてもよい
。第4図のシングルラインの通線状態は第3図のダブル
ラインの通線状態からダブルラインのうちの一方のライ
ン及びこれに接続する本管(2)内のラインを地上へ引
出すことによって得られる。
第5〜6図は第3図の通線例を特開平1−171926
号公報から公知のライニング工法に適用した場合を示し
ている。
第5図は硬質チューブ(7)の枝管部(4)内への挿入
操作時の状況を示し、地上へ引出された線材(6)の途
中(6a)の先端が、硬質チューブ(7)の前端に施さ
れた前校(8)の突起物(8a)に管内引込み方向に対
し外れないように係止されている。一方硬質チューブ(
7)は、その後栓(9)の供給口(10)(第6図参照
)から内部に供給された加熱流体(例えばスチーム)に
よる内部加熱により軟化し可撓性を有している。
第5図に示す状態で、例えば線材(6)の両端をマンホ
ール(1)(1)から地上へ向は引出して行くと、この
引出しにつれ、その途中(6a)のダブルラインの部分
は枝管部(4)内を本管(2)側へ向は引戻されて行く
から、このようなダブルライン部分の動作を利用するこ
とにより、第5図に示す通り硬質チューブ(7)を線材
(6)による引込みで、枝管部(4)内に挿入すること
ができる。硬質チューブ(7)は加熱軟化により強度を
低下しているが、加熱軟化状態に於ても、枝管部(4)
内引込みに充分に絶え得るだけの抗張力を保有している
ので、加熱軟化による可撓性と相俟って硬質チューブ(
7)を枝管部(4)の全長に亘り支障なく引込み挿入で
きる。
挿入後は常法に従い硬質チューブ(7)を内部からの加
熱加圧で膨脂し、次いで冷却固化することにより、第6
図に示す通り枝管部(4)内面に硬質チューブライニン
グ(7′)を形成できる。
硬質チューブライニング(7′)を形成した後は、線材
(6)を下水本管(2)内より回収し、次に上記ライニ
ング(7′)の本管(2)内余端及び下水溝(3)内余
端を切断除去することにより、全てのライニング作業を
終了する。
第7〜8図は、第3図の通線例を、特開平1−2047
24号公報から公知のライニング工法に適用した場合を
示し、硬質チューブ(7)が該チューブ(7)内挿入の
耐熱チューブ(11)を介し内部加熱及び内部加熱加圧
が行なわれる点以外は第5〜6図の場合と実質的に異な
る所がなく、前校(8)及び後栓(9)は耐熱チューブ
(11)側に備えられている。本実施例に於ては、硬質
チューブ(7)が枝管部(4)内引込み操作時に耐熱チ
ューブ(11)上でずれ動くことを防止するために、硬
質チューブ(7)の加熱軟化を、該チューブ(7)の抗
張力を超えない範囲で加圧状態で行ない、両チューブ(
7)(11)の接触界面を加圧接触状態に保持すること
が好まい)。
第9図は第4図の通線例の説明図であって第5図に対応
している。硬質チューブ(7)は前校(8)に於て線材
(6)のマンホール(1)側の端に接続され、枝管部(
4)側からの線材(6)牽引操作により、下水本管(2
)内を経て枝管部(4)内に引込み挿入される。引込み
操作中、硬質チューブ(7)内にはホース(12)及び
これに接続する後栓(9)の供給口(10)を通じ地上
から加熱軟化用の加熱液体が供給される。
第10図は第4図の通線例の第7図に対応する説明図で
ある。
第4図の通線例の適用例として、第9図及び第10図に
硬質チューブを下水本管内から枝管部内に引込み挿入す
る例を示したが、枝管部の先端管口側即ち下水溝側から
引込み挿入するようにしてもよい。第5〜8図に於て、
(13)は枝管部(4)の先端管口(4a)に脱着自在
に接続した割型の端末管である。
効    果 本発明工法によれば、枝管部内面に加熱加圧膨脂工法の
適用により硬質チューブライニングを形成するに際し、
枝管部内への硬質チューブの挿入を、埋設本管内から枝
管部内に通線された線材による引込みで行うようになし
たので、硬質チューブの加熱軟化による強度低下に拘ら
ず、安全確実に行うことが可能となり、この種ライニン
グ工法のトラブル原因を一掃できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明工法に於ける通線手段の一例を工程
順に示す説明図、第3図及び第4図は2つの通線例を示
す説明図、第5〜6図及び第7〜8図は第3図の通線例
の適用例を示す説明図、第9図及び第10図は第4図の
通線例の適用例を示す第5図及び第7図に対応する説明
図である。 図に於て、(1)はマンホール、(2)は下水本管、(
3)は下水溝、(4)は枝管部、(5)、(6)は線材
、(7)は硬質チューブ、(8)、(9)は栓、(10
)は供給口である。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基端が地下埋設の本管に接続され、先端が実質的
    に地上に開口された枝管部内に硬質チューブを加熱軟化
    状態のもとに挿入し、次いで該チューブを内部からの加
    熱加圧により膨脹させ枝管部内面に硬質チューブライニ
    ングを形成するに際し、枝管部内への加熱軟化硬質チュ
    ーブの挿入を、埋設本管から枝管部に通線された線材に
    よる枝管部内引込みで行なうことを特徴とする埋設本管
    枝管部内面の硬質チューブライニング工法。
JP2094864A 1990-04-09 1990-04-09 埋設本管枝管部内面の硬質チューブライニング工法 Expired - Fee Related JPH07102615B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06122154A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Kinki Haikan Kk 導管内面の反転ライニング方法及び気密保持用治具

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171926A (ja) * 1987-12-28 1989-07-06 Osaka Bosui Constr Co Ltd 埋設管枝管部内面の硬質チューブライニング工法
JPH01188325A (ja) * 1988-01-25 1989-07-27 Toubu Kuriinaa Service:Kk 枝管補修工法

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