JP2005006499A - ケーブル敷設方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】下水道本管側からケーブルを引き込んで枝管側に安定的に敷設できるケーブル敷設方法の提供。
【解決手段】下水道本管101内の幹線ケーブル105入りの本鞘管106に沿わせて、別途敷設される枝線としてのケーブル93入りの可撓鞘管91,92に対し、固定用バンド107を介しての敷設時に下水道本管101への下水道枝管111の接続管端116側にてケーブル分岐具11を介在させる工程と、分岐ガイド筒部22から引き出した軟質鞘管94入りのケーブル93を可撓鞘管91,92に添着する工程と下水道枝管111の開放管端114側から送り込まれた掛止具96により撓曲部93aの側を掛止・引張して開放管端114の側へとケーブル93を引き込む工程と、引込み後のケーブル93をケーブル敷設装置により設置されるケーブル支持バンドを介して下水道枝管111内に敷設する工程とを経ることで行う。
【選択図】図9

Description

本発明は、光ファイバーケーブルを含む複数本の通信用のケーブル中から必要なケーブルを個別に引き出して下水道枝管内に敷設する際に好適なケーブル敷設方法に関する技術である。
近時、光ファイバーケーブルを含む通信用のケーブルは、下記特許文献1に開示されているように、下水道本管と該下水道本管に接続されている下水道枝管とを利用して例えば各家屋などのような個別利用者に対して敷設できるようになってきている。
特開平8−103012号公報
この場合、上記特許文献1によれば、下水道本管にケーブル幹線を通した後、施設車を走行させて該施設車が備えるドリルで天井側にドリル孔を穿け、ホルダーが備えるフック状のケーブル保持具にケーブル幹線を捕捉させた上で前記ドリル孔に前記ホルダーを打ち込むことにより、該ホルダーがまず固定されることになる。
次いで、各家庭の汚水溜桝からケーブル枝線を下水道枝管から下水道本管へとそれぞれ通してマンホールの一方に集めてケーブル幹線と接続させた後、作業車を走行させて、該作業車が備えるフックを介してケーブル枝線を捕捉し、前記ホルダーが備える別のケーブル保持具に引っ掛けることにケーブルが敷設されることになる。
しかし、上記した従来手法による場合には、下水道枝管側から下水道本管内へとケーブル枝線を送り込む必要があり、作業的に煩雑であるばかりでなく、その際における下水道枝管内のケーブル枝線も不安定な状態にあるといったような不都合があった。
本発明は、従来手法にみられた上記課題に鑑み、下水道本管側から下水道枝管側へと枝線としてのケーブルを容易に引き込むことができるばかりでなく、該ケーブルを下水道枝管内に安定した状態のもとで敷設することができるケーブル敷設方法を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成すべくなされたものであり、その構成上の特徴は、下水道本管内の流路方向での一方の側から他方の側へと向けて敷設される幹線ケーブルが導入される本鞘管に沿わせて、別途敷設される所要本数の枝線としてのケーブルが導入される分岐用の可撓鞘管に対し、固定用バンドを介しての敷設時に前記下水道本管への下水道枝管の接続管端が位置する引込み部位に対応させながら分岐ガイド筒部を備えるケーブル分岐具を個々の前記引込み部位が必要とするケーブルの別に介在させる工程と、該ケーブル分岐具の前記分岐ガイド筒部を介して引き出した所要本数のケーブルをその撓曲部を残して前記可撓鞘管の長さ方向での所要箇所に離脱自在に添着する工程と、前記下水道枝管の開放管端側から前記ケーブル分岐具方向に向けて送り込まれた掛止具により前記撓曲部の側を掛止・引張することにより下水道枝管の前記接続管端から前記開放管端の側へと前記ケーブルを引き込む工程と、前記下水道枝管内に位置する引込み後の前記ケーブルをケーブル敷設装置を用いて設置されるケーブル支持バンドを介して前記下水道枝管内に敷設する工程とからなることにある。
この場合、ケーブル分岐具の前記分岐ガイド筒部を介して引き出される所要本数のケーブルは、前記分岐ガイド筒部に連結させた軟質鞘管内を挿通させ、該軟質鞘管を介して前記可撓鞘管に添着するのが好ましい。また、前記可撓鞘管入りの前記ケーブルは、中心に位置させた前記本鞘管入りの前記幹線ケーブルに対し、その敷設方向での左側及び/又は右側に前記固定用バンドを介して一体的に並列させることができる。
さらに、前記ケーブル分岐具おいて、ケーブル導入側の一方の可撓鞘管の接続端部が接続される一側接続部を一端部に、ケーブル導出側の他方の可撓鞘管の接続端部が接続される他側接続部を他端部に備えてなる分岐具本体は、その内部に設けた中空部を介して前記一側接続部と他側接続部とが連通されて挿通路を形成し、かつ、該挿通路の長さ方向と交差する方向に前記中空部を外部と連通させるべく突設された分岐ガイド筒部を介して前記挿通路内を前記一側接続部から他側接続部方向へと向かう前記ケーブルの引き出しを自在に形成するのが望ましい。
さらにまた、前記ケーブル分岐具は、前記分岐具本体における一側接続部と他側接続部とを含む前記挿通路と、前記分岐ガイド筒部における分岐路との相互の対面合致が自在に二つ割りにされた一側分岐具と他側分岐具とからなるものを用いることもできる。また、前記分岐ガイド筒部は、分岐具本体の前記他側接続部側へと斜行させておくのが好ましい。さらに、前記分岐ガイド筒部は、その引き出し時に前記ケーブルを案内するための湾曲ガイド面をその分岐路内に有するものを用いるのが望ましい。また、分岐具本体の前記一側接続部と他側接続部とにおける前記可撓鞘管との連結口部と、前記分岐ガイド筒部におけるケーブルの引出し口部とのそれぞれにシーリング部を付与しておくこともできる。
本発明によれば、ケーブルが挿通さた可撓鞘管相互間にケーブル分岐具を介在させる工程と、引き出されたケーブルを可撓鞘管に離脱自在に添着する工程と、添着されたケーブルを下水道枝管の接続管端から開放管端の側へと引き込む工程と、引込み後のケーブルを下水道枝管内に敷設する工程とを経ることにより行うことができるので、既設の下水道枝管内を利用して安定的に、かつ、安価に個々の家庭等の必要箇所にケーブルを敷設することができる。
この場合、分岐ガイド筒部を介して引き出されるケーブルは、分岐ガイド筒部に連結させた軟質鞘管内を挿通させ、該軟質鞘管を介して前記可撓鞘管に添着するならば、ケーブル自体の損傷を効果的に回避させることができる。また、可撓鞘管入りのケーブルは、中心に位置させた本鞘管入りの幹線ケーブルに対し、その敷設方向での左側及び/又は右側に前記固定用バンドを介して一体的に並列させるならば、道路の両側に建っている家屋の具体的な状況により弾力的に対応させることができる。
本発明においてケーブル分岐具を用いることにより、ケーブルの導入側に位置する一方の可撓鞘管の接続端部を分岐具本体の一側接続部に螺着し、他方の可撓鞘管の接続端部を他側接続部に螺着し、必要な本数のケーブルのみを分岐ガイド筒部から円滑に引き出すことができるので、ケーブルの分岐作業を円滑に遂行することができる。
この場合、分岐ガイド筒部を分岐具本体の他側接続部側へと斜行させてあれば、ケーブルを折曲させることなく安定的に引き出すことができる。また、分岐ガイド筒部の分岐路中のケーブル当接部位に湾曲ガイド面が設けられている場合には、さらに安定的にケーブルを引き出すことができる。
特に、ケーブル分岐具自体が二つ割りできるように形成されている場合には、二分割した状態のもとでケーブルの挿通作業と分岐作業とを行うことができるので、作業性の向上を実現することができる。
図1は、本発明方法に用いられるケーブル分岐具の一例につきその一部を切り欠いて示す側面図であり、ケーブル分岐具11の全体は、ステンレス材や適宜の合成樹脂材を用いて円筒や角筒などの筒状となった分岐具本体12と、該分岐具本体12の長さ方向と交差する方向に一体的に突設された同じくステンレス材や適宜の合成樹脂材を用いて円筒や角筒などの筒状となった分岐ガイド筒部22とで形成されている。
この場合、分岐具本体12は、ケーブル93の導入側に位置する一方の可撓鞘管91の接続端部91aが接続される一側接続部13をその一端部に、ケーブル93の導出側に位置する他方の可撓鞘管92の接続端部92aが接続される他側接続部16をその他端部に備えて形成されている。
しかも、分岐具本体12は、その内部に設けた中空部19を介して一側接続部13と他側接続部16とが連通された挿通路20を形成している。
また、分岐具本体12の挿通路20と交差する方向には、中空部19を外部と連通させる挿通路20よりは小径な分岐路24を備えた分岐ガイド筒部22が突設されており、該分岐路23を介することにより挿通路20内を一側接続部13から他側接続部16方向へと向かうケーブル93の引出しが自在となって形成されている。
これを図示例を参酌しながらさらに詳しく説明すれば、分岐具本体12の一側接続部13は、コルゲート管などからなる一方の可撓鞘管91の接続端部91aとの螺合が自在な雌ねじ溝15を、他側接続部16は、同じくコルゲート管などからなる他方の可撓鞘管92の接続端部92aとの螺合が自在な雌ねじ溝18を、それぞれの内周面14,17に刻入することにより形成されている。
また、分岐ガイド筒部22は、挿通路20の長さ方向に対し例えば略60度の傾斜角度のもとで他側接続部16側に適宜長さを付与して斜行させた状態で突設されている。
図2は、本発明方法に用いられるケーブル分岐具の他例につきその一部を切り欠いて示す側面図であり、ケーブル分岐具11の全体は、分岐具本体12における一側接続部13と他側接続部16とを含む挿通路20と、分岐ガイド筒部22における分岐路24との相互の対面合致が自在に二つ割りにされた一側分岐具11aと他側分岐具11bとで形成されている。つまり、分岐具本体12と分岐ガイド筒部22とからなるケーブル分岐具11は、一側本体部12aと一側筒部22aとの側と、他側本体部12bと他側筒部22bとの側とに二分割できるようになっている。
このため、一側分岐具11aと他側分岐具11bとは、双方を対面合致させた際にその内部に図1に示すと同様な構造からなる挿通路20と分岐路24とが形成されることになるので、重複を避けるため図1と同一の部位に同一の符号を付すことによりその詳細説明は省略する。なお、一側分岐具11aと他側分岐具11bとは、ケーブル93を挿通路20側に配設したり、分岐路24側から引き出したりした後、相互を対面合致させた上で例えば一側分岐具11aの側に設けた螺孔21に対し他側分岐具11bの側からねじ材28螺着することにより、ケーブル分岐具11として一体的に組み合わせることができる。
しかも、上記構造からなるケーブル分岐具11は、その引き出し時にケーブル93を折曲させることなく緩やかな曲面を描いて案内するための湾曲ガイド面25をその分岐路24におけるケーブル93との当接面に設けて形成されている。
さらに、分岐具本体12の一側接続部13と他側接続部16とにおける可撓鞘管91,92との連結口部16a,16bと、分岐ガイド筒部22におけるケーブル93の引出し口部23とのそれぞれには、シーリング部31,33,35が付与されて形成されている。
このうち、分岐具本体12の一側接続部13と他側接続部16とに形成されるシーリング部31,33は、例えば図1に示すように弾性パッキン32,34を可撓鞘管91,92との連結口部13a,16aとの間にそれぞれ介在させることに形成することができるほか、その螺合部に適宜のシーリング材を充填して形成したり、適宜の連結具を介して形成することもできる。
また、分岐ガイド筒部22におけるケーブル93の引出し口部23側に形成されるシーリング部35は、分岐用のケーブル93がそのままの状態で引き出される場合と、分岐ガイド筒部22の引出し口部23に連結させた例えばスパイラル状の弾性金属線材を内蔵させた樹脂チューブ材などにより形成される軟質鞘管94内を挿通させて引き出される場合とでその具体的な構成素材を異にしている。
このうち、図3は、分岐ガイド筒部22の引出し口部23に連結させた軟質鞘管94内を挿通させてケーブル93を引き出す場合におけるシーリング部35の構造を示す要部拡大縦断面図である。
同図によれば、シーリング部35は、フランジ部37を介して仕切られた一側部36aと他側部36bとに雄ねじ部38,39を有し、その長さ方向に通孔40を設けてなる介装連結材36と、該介装連結材36の一側部36aの雄ねじ部38を引出し口部23の内周面23aに刻入された雌ねじ部26に螺着する際に介在させる弾性パッキン42と、他側部36b側の通孔40内にその頂部43aを残して挿入される弾性保持筒材43と、該弾性保持筒材43を挿入した状態で他側部36bの雄ねじ部39に螺着されるナット材45とで構成されている。
この場合、弾性保持筒材43は、図4(a)に詳しく示されているように他側部36b側に位置する通孔40の部位に形成されている先細り孔部41に合致して定置される周面形状を有して形成されており、その挿入孔44を介して軟質鞘管94をケーブル93共々挿入できるようになっている。
また、ナット材45は、軟質鞘管94の導出が自在な口径の通孔47を頂面46に有した略袋ナット状となって、その螺着時に弾性保持筒材43の頂部43aへの圧接が可能に形成されている。
さらに、分岐ガイド筒部22の引出し口部23からケーブル93を直接引き出す際のシーリング部35は、図3に示す構造と基本的には同一であるが、弾性保持筒材43が図4(b)に示されるようにケーブル93の外径に対応する口径のもとで挿入孔44が形成されている。また、ナット材45の頂面46に形成される通孔47もケーブル93の外径に対応する口径が付与されて形成されることになる。
図5は、本発明方法に用いられるケーブル支持バンドの一例につき、軟質鞘管94入りのケーブル93を下水道枝管111に敷設した状態を示す縦断面図であり、ケーブル支持バンド51は、例えば図8に示されている下水道本管101に接続される下水道枝管111の内周長より長尺な板状ステンレスなどのような可撓性に富む板状素材からなるバンド本体52と、該バンド本体52の一端部52aに付設されて他端部52bの側を摺接させた際に該他端部52bと一定間隔の可変長のもとで掛合されるスライド止着具53とを備えて形成されている。なお、ケーブル支持バンド51は、作業に先立ち図5に示されているようにスライド止着具53を介して略円環形状を呈する状態のもとで準備されることになる。また、このように略円環形状を呈する状態となっているケーブル支持バンド51は、その内側から押し開くように外力を与えることにより、他端部52bの側の複数箇所に一定間隔で設けられている図示しない個々の凹部がスライド止着具53が備える図示しない突起部と順に掛合・離脱を繰り返しながら拡径できるようになっている。
しかも、バンド本体52は、その長さ方向と直交する方向に沿ってケーブル93自体又は軟質鞘管94入りのケーブル93を下支えする弾性変形自在な凹部54を有して下水道枝管111の内周壁面112への密着が自在となって形成されている。
図6は、本発明方法に用いられるケーブル支持バンドの他例を図5と同様にして示す縦断面図であり、この場合、バンド本体52には、引き込まれたケーブル93自体又は軟質鞘管94入りのケーブル93の本数に応じて計3カ所に凹部54が形成されており、その他の構造は図5と同じである。なお、この場合における凹部54は、引き込まれたケーブル93自体又は軟質鞘管94入りのケーブル93の本数に応じて二カ所に設けてもよく、さらにはその本数により4カ所以上に設けておくこともできる。また、複数カ所に凹部54を設ける場合には、図示例のようにサイズを異ならせたり、同一サイズとすることもできる。
一方、図7は、本発明方法に用いられるケーブル敷設装置の一例につき、ケーブル支持バンド51を保持して下水道枝管の管路内に送り込まれた状態を平面側から示す説明図である。
同図によれば、ケーブル敷設装置61は、外部からの人力操作による下水道枝管111の管路113内での移動(滑動走行と車輪走行とを含む)が自在な位置固定台62と、該位置固定台62の先端側との間に少なくとも左右方向への揺動が自在な継ぎ手部82を介在させて連結される敷設作業台72とで構成されている。
このうち、位置固定台62は、外部から該位置固定台62側へと至る一側流路65aを介して供給される気体や液体からなる流体の圧力の程度に応じて、移動方向での左右に位置する下水道枝管111の内周壁面112への当接を自在に進退する一対の支腕部67,69と、下水道枝管111の内周壁面112における底面方向と天井面方向とへの各別となった当接を自在に進退する図示しない支腕部とを備えて形成されている。
この場合、一対の位置決め支腕部67,69を含むすべての支腕部の進退制御は、例えば流体として空気を用いたエアシリンダ構造のもとで行われ、図示しない内周壁面112における底面側に位置する支腕部はスキーのような滑動機能をも併有する。
具体的には、例えば図10に示されているように各家庭などにおける下水道枝管111の開放管端114側が位置する汚水溜桝115から送り込まれた一側給気管64を介して位置固定台62に配管されている一側送気管65へと空気が供給されるようになっている。
この場合、一側送気管65は、左側に位置する位置決め支腕部67と連結されている各エアシリンダ部66への同期された給気制御と、右側に位置する位置決め支腕部69と連結されている各エアシリンダ部68への同期された給気制御と、図示しないその他の支腕部と連結されているエアシリンダ部への給気制御とができるように配管されている。
また、一対の支腕部67,69を含むすべての支腕部は、位置固定台62が前後方向に移動する際に内周壁面112との衝接を回避させるため、それぞれの前端側に位置するガイド部67a,69aと後端側に位置するガイド部67b,69bとのほか、図示しない支腕部も同様に内側へとやや湾曲させて形成されている。
一方、敷設作業台72は、外部から位置固定台62と継ぎ手部82とを経て基台部73側へと至る他側流路75aを介して供給される流体の圧力の程度に応じて、進行方向での左右に位置する下水道枝管111の内周壁面112側への押圧と、下水道枝管111の内周壁面112における底面方向と天井面方向とへの押圧とを自在に進退して、その凹部54にケーブル93又は軟質鞘管94入りのケーブル93を載置させたケーブル支持バンド51を内側から支持しながらその拡径を自在とした一対の作業腕部77,79と図示しないその他の作業腕部とを基台部73に備えて形成されている。
この場合も位置固定台62の側と同様に、一対の作業腕部77,79を含むすべての作業腕部の進退制御は、例えば流体として空気を用いたエアシリンダ構造のもとで行われる。
具体的には、既に述べたように各家庭などにおける下水道枝管111の開放管端114側が位置する汚水溜桝115から送り込まれた他側給気管74を介して位置固定台62と継ぎ手82と基台部73へと配管されている一側送気管75へと空気が供給されるようになっている。
この場合、他側送気管75は、左側に位置する作業腕部77と1カ所で連結されているエアシリンダ部76への同期された給気制御と、右側に位置する作業腕部79と1カ所で連結されているエアシリンダ部78への同期された給気制御と、図示しないその他の作業腕部と連結されているエアシリンダ部への給気制御とができるように配管されている。
しかも、基台部73は、敷設作業台72が前後方向に移動する際に内周壁面112との衝接を回避させるため、少なくとも前端と後端とのそれぞれに内側へとやや湾曲させたガイド部81が各別に敷設されている。
また、位置固定台62と敷設作業台72とを連結している継ぎ手部82は、位置固定台62の側に配設されているソケット部70と敷設作業台72の側に配設されているソケット部80とに対し、各別に左右方向への揺動を自在に密に組み合わされる一対の円柱部84,85を支杆部83の両端に備えて形成されている。
この場合、位置固定台62と継ぎ手82と基台部73との間に形成される他側流路75aは、ソケット部70,80のそれぞれの略中心位置には図示しない通孔が、一対の円柱部84,85には前記通孔の位置と対面合致する位置での左右方向に設けた図示しない長穴と、これら長穴相互を連通させるべく支杆部83に設けた図示しない通孔とで形成されることになる。
なお、ケーブル敷設装置61は、図示しないテレビカメラを備え、外部に設置されているモニタに写る映像を目視しながら作業者の人力操作により強制移動ができるようにして形成することができるほか、図7に示されているように位置固定台62の側に車輪63を付設しておき、モニタに写る映像を目視しながら作業者が外部から遠隔操縦できるようにして形成することもできる。
次に、以上に説明したケーブル分岐具11、ケーブル支持バンド51及びケーブル敷設装置61を用いて行われる本発明方法について説明する。
すなわち、本発明に係るケーブル敷設方法は、ケーブル93が挿通される可撓鞘管91,92相互間にケーブル分岐具11を介在させる工程と、引き出されたケーブル93を可撓鞘管91,92の長さ方向での所要箇所に離脱自在に添着する工程と、添着されたケーブル93を下水道枝管111の接続管端116から開放管端114の側へとケーブルを引き込む工程と、引込み後のケーブル93を下水道枝管111内に敷設する工程とを経ることにより行われる。
このうち、ケーブル93が挿通される可撓鞘管91,92相互間にケーブル分岐具11を介在させる工程は、下水道本管101内の流路方向での一方の側から他方の側、例えば図8に示されるように上流側から下流側へと向けて敷設される幹線ケーブル105が導入される本鞘管106に沿わせて、別途敷設される所要本数、例えば3本の枝線としてのケーブル93が導入される分岐用の可撓鞘管91,92に対し、固定用バンド107を介しての敷設時に下水道本管101への下水道枝管111の接続管端116が位置する引込み部位117に対応させながらケーブル分岐具11を個々の引込み部位117に位置するケーブル93が挿通された可撓鞘管91,92相互間に介在させることにより行われる。
具体的には、例えば図1に示されるように3本のケーブル93の導入側に位置する一方の可撓鞘管91の接続端部91aを分岐具本体12の一側接続部13に弾性パッキン32を介在させて螺着し、他方の可撓鞘管92の接続端部92aを分岐具本体12の他側接続部16に弾性パッキン34を介在させて螺着することにより行われる。
また、ケーブル93を可撓鞘管91,92に添着する工程は、ケーブル分岐具11の分岐ガイド筒部22を介して引き出した所要本数のケーブル93をその撓曲部93aを残して可撓鞘管91,92の長さ方向での複数箇所に比較的脆弱な紐材で仮止めするなど、適宜の止着材材95を用い次のマンホール方向に向けて離脱自在に添着することにより行われる。
図8は、図2に示すケーブル分岐具11を用いた場合を例にその添着状態を示す説明図であり、分岐用の3本のケーブル93のうち、1本のケーブル93を分岐ガイド筒部22を介して引き出すに際し、ケーブル分岐具11が一側本体部12aと一側筒部22aとの側と、他側本体部12bと他側筒部22bとの側とに二分割されているので、その引き出し作業もより容易に行うことができる。
また、図1と図2とのいずれのケーブル分岐具11を用いる場合であっても、ケーブル93は、分岐ガイド筒部22からそのままの状態で引き出すこともできるが、図1と図3と図8とに示されているように軟質鞘管94の管端部94aをシーリング部35内に保持させた状態のもとで軟質鞘管94共々引き出すのが好ましい。なお、この工程は、隣り合うマンホール相互間に位置する道路区間に面して建っている家屋との関係で行われるものであり、したがって、可撓鞘管91,92内に導入されるケーブル93の本数も引込みが必要な家屋数との関係で決定されることになる。
さらに、添着後のケーブル93を下水道枝管111内へと引き込む工程は、下水道枝管111の開放管端114側から図8に示すようにケーブル分岐具11方向に向けて送り込まれた掛止具96により撓曲部93aの側を掛止・引張して、図9に示すように止着材95を破断させながら下水道枝管111の接続管端116から開放管端114の側へとケーブル93を例えばロープ97を介して引き込むことにより行われる。この場合、撓曲部93a側にあらかじめ図示しない掛止用リングを付設しておき、該掛止用リングにフック状の掛止具96を掛止させて引き込むこともできる。
さらにまた、引込み後のケーブル93を下水道枝管111内に敷設する工程は、下水道枝管111内に位置する引込み後のケーブル93を第の発明に係る図7に示すケーブル敷設装置61を用いて設置される第の発明に係る図5に示すケーブル支持バンド51を介して下水道枝管111内に敷設することにより行われる。
これを図示例を参酌しながらより詳しく説明すれば、掛止具96を介して軟質鞘管95入りのケーブル93を下水道枝管111の開放管端114を経由して図10に示すように汚水溜桝115から引き出した後は、外に待機させてあるケーブル敷設装置61が備える一対の作業腕部79を含むすべての作業腕部を介して下水道枝管111の内径よりは小さい外径で略円環形状を呈しているケーブル支持ベルト51をその内側から押圧することにより垂直方向に保持させる。この場合、ケーブル支持ベルト51は、その凹部54が頂部に位置するように一対の作業腕部79ヲ含むすべての作業腕部に保持されることになる。また、引き込まれるケーブル93が複数本である場合には、図6に示すようにその本数に応じた凹部54を備えるケーブル支持ベルト51が用いられることになる。
しかる後、ケーブル敷設装置61は、敷設作業台72の側を下水道枝管111の開放管端114側に向けた状態で汚水溜桝115内に搬入され、既に引き出されている軟質鞘管94入りのケーブル93をケーブル支持ベルト51の凹部54に載置させた状態で下面側の図示しない支腕部を介してその移動を開始する。
一対の支腕部67,69のそれぞれのガイド部67a,69a,67b,69bと図示しない支腕部のガイド部と、敷設作業台72の側のそれぞれのガイド部81と、継ぎ手部82の揺動機能とに支援されながら下水道枝管111の管路113内を円滑に移動するケーブル敷設装置61は、作業者によりモニタで確認された所定位置に停止させられ、一対の支腕部67,69と上下両面に配設されている支腕部とのすべてを下水道枝管111の内周壁面112側へと進出させて各別に当接させ、下水道枝管111内での位置を固定する。なお、ケーブル敷設装置61が車輪63を備える自走タイプののものであれば、該車輪63と一対の支腕部67,69と上面側に配設されている支腕部とで下水道枝管111内での位置が固定されることになる。
しかる後、軟質鞘管94入りのケーブル93をその凹部54に載置させたケーブル支持ベルト51は、一対の作業腕部77,79を含むすべての作業腕部をさらに進出させることによりスライド止着具53を介して拡径され、やがて下水道枝管111の内周壁面112に密着するに至る。
このとき、ケーブル支持ベルト51は、必ずしもスライド止着具53が完全な掛合状態を得ることができなくても、弾性変形が自在な凹部54の存在により内周壁面112への好ましい密着状態を確保しながら下水道枝管111内に軟質鞘管94入りのケーブル93を敷設することができる。
ケーブル敷設装置61を用いて行われるこのようなケーブル93の敷設作業は、例えば下水道枝管111の奥端に位置する接続管端116の近傍側から開放管端114へと至る所要箇所に対しケーブル支持ベルト51を繰り返し密着させることにより個別に行われ、そのすべてを終えた後にケーブル敷設装置61を汚水溜桝115内から撤去してケーブル93の敷設作業を終了する。
なお、本発明方法において可撓鞘管91,92入りのケーブル93は、図10に示されているように中心に位置させた本鞘管106入りの幹線ケーブル105に対し、その敷設方向での左右両側に固定用バンド107を介して一体的に並列させることにより、道路の両側に建っている各家屋に対しケーブル93を各別に敷設することができる。また、道路の片側にしか家屋が建っていない場合には、本鞘管106入りの幹線ケーブル105の対応する側に可撓鞘管91,92入りのケーブル93を配置すれば足りる。
本発明方法に用いられるケーブル分岐具の一例につきその一部を切り欠いて示す側面図。 本発明方法に用いられるケーブル分岐具の他例につきその一部を切り欠いて示す側面図。 本発明方法に用いられるケーブル分岐具における分岐ガイド筒部のシーリング部の構造例を示す要部拡大縦断面図。 本発明方法に用いられるケーブル分岐具における弾性保持筒材の構造例を(a)と(b)とにパターン分けして示す拡大縦断面図。 本発明方法に用いられるケーブル支持バンドの一例につき、軟質鞘管入りのケーブルを下水道枝管に敷設した状態で示す縦断面図。 本発明方法に用いられるケーブル支持バンドの他例につき、軟質鞘管入りのケーブルを下水道枝管に敷設した状態で示す縦断面図。 本発明方法に用いられるケーブル敷設装置の一例につき、ケーブル支持バンドを保持して下水道枝管の管路内に送り込まれた状態を平面側から示す説明図。 本発明方法の一例につき、可撓鞘管に添着した後にケーブルを下水道枝管内へと引き込もうとする際の状態を示す説明図。 本発明方法の一例につき、可撓鞘管に添着されたケーブルが下水道枝管内に引き込まれた後の状態を示す説明図。 本発明方法の好適例につき、それぞれのケーブルの引込みを終えて敷設した後の状態を示す説明図。
符号の説明
11 ケーブル分岐具
11a 一側分岐具
11b 他側分岐具
12 分岐具本体
12a 一側本体部
12b 他側本体部
13 一側接続部
13a 連結口部
14 内周面
15 雌ねじ部
16 他側接続部
16a 連結口部
17 内周面
18 雌ねじ部
19 中空部
20 挿通路
21 螺孔
22 分岐ガイド筒部
22a 一側ガイド筒部
22b 他側ガイド筒部
23 引出し口部
23a 内周面
24 分岐路
25 湾曲ガイド面
26 雌ねじ部
28 ねじ材
31,33 シーリング部
32,34 弾性パッキン
35 シーリング部
36 介装連結材
36a 一側部
36b 他側部
37 フランジ部
38,39 雌ねじ部
40 通孔
41 先細り部
42 弾性パッキン
43 弾性保持筒部
43a 頂部
44 挿入孔
45 ナット材
46 頂面
47 通孔
51 ケーブル支持バンド
51a 一端部
51b 他端部
52 バンド本体部
53 スライド止着具
54 凹部
61 ケーブル敷設装置
62 位置固定台
63 車輪
64 一側給気管
65 一側送気管
65a 一側流路
66,68 エアシリンダ部
67,69 支腕部
67a,69a,67b,69b ガイド部
70 ソケット部
72 敷設作業台
73 基台部
74 他側給気管
75 他側送気管
75a 他側流路
76,78 エアシリンダ部
77,79 作業腕部
80 ソケット部
81 ガイド部
82 継ぎ手部
83 支杆部
84,85 円柱部
91,92 可撓鞘管
91a,92a
93 ケーブル
93a 撓曲部
94 軟質鞘管
94a 管端部
95 止着材
96 掛止具
101 下水道本管
102 内周壁面
105 幹線ケーブル
106 本鞘管
107 固定用バンド
111 下水道枝管
112 内周壁面
113 管路
114 開放管端
115 汚水溜桝
116 接続管端
117 引込み部位

Claims (8)

  1. 下水道本管内の流路方向での一方の側から他方の側へと向けて敷設される幹線ケーブルが導入される本鞘管に沿わせて、別途敷設される所要本数の枝線としてのケーブルが導入される分岐用の可撓鞘管に対し、固定用バンドを介しての敷設時に前記下水道本管への下水道枝管の接続管端が位置する引込み部位に対応させながら分岐ガイド筒部を備えるケーブル分岐具を個々の前記引込み部位が必要とするケーブルの別に介在させる工程と、
    該ケーブル分岐具の前記分岐ガイド筒部を介して引き出した所要本数のケーブルをその撓曲部を残して前記可撓鞘管の長さ方向での所要箇所に離脱自在に添着する工程と、
    前記下水道枝管の開放管端側から前記ケーブル分岐具方向に向けて送り込まれた掛止具により前記撓曲部の側を掛止・引張することにより下水道枝管の前記接続管端から前記開放管端の側へと前記ケーブルを引き込む工程と、
    前記下水道枝管内に位置する引込み後の前記ケーブルをケーブル敷設装置を用いて設置されるケーブル支持バンドを介して前記下水道枝管内に敷設する工程と、
    からなることを特徴とするケーブルの敷設方法。
  2. ケーブル分岐具の前記分岐ガイド筒部を介して引き出される所要本数のケーブルは、前記分岐ガイド筒部に連結させた軟質鞘管内を挿通させ、該軟質鞘管を介して前記可撓鞘管に添着する請求項1に記載のケーブルの敷設方法。
  3. 前記可撓鞘管入りの前記ケーブルは、中心に位置させた前記本鞘管入りの前記幹線ケーブルに対し、その敷設方向での左側及び/又は右側に前記固定用バンドを介して一体的に並列させる請求項1又は2に記載のケーブルの敷設方法。
  4. 前記ケーブル分岐具おいて、ケーブル導入側の一方の可撓鞘管の接続端部が接続される一側接続部を一端部に、ケーブル導出側の他方の可撓鞘管の接続端部が接続される他側接続部を他端部に備えてなる分岐具本体は、その内部に設けた中空部を介して前記一側接続部と他側接続部とが連通されて挿通路を形成し、かつ、該挿通路の長さ方向と交差する方向に前記中空部を外部と連通させるべく突設された分岐ガイド筒部を介して前記挿通路内を前記一側接続部から他側接続部方向へと向かう前記ケーブルの引き出しを自在に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のケーブルの敷設方法。
  5. 前記ケーブル分岐具は、前記分岐具本体における一側接続部と他側接続部とを含む前記挿通路と、前記分岐ガイド筒部における分岐路との相互の対面合致が自在に二つ割りにされた一側分岐具と他側分岐具とからなる請求項4に記載のケーブルの敷設方法。
  6. 前記分岐ガイド筒部は、分岐具本体の前記他側接続部側へと斜行させた請求項4又は5に記載のケーブルの敷設方法。
  7. 前記分岐ガイド筒部は、その引き出し時に前記ケーブルを案内するための湾曲ガイド面をその分岐路内に有する請求項1ないし6のいずれかに記載のケーブルの敷設方法。
  8. 分岐具本体の前記一側接続部と他側接続部とにおける前記可撓鞘管との連結口部と、前記分岐ガイド筒部におけるケーブルの引出し口部とのそれぞれにシーリング部を付与した請求項4ないし7のいずれかに記載のケーブルの敷設方法。
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