JPH08262299A - 光ファイバ用管路分岐部品および光ファイバ送通方法 - Google Patents

光ファイバ用管路分岐部品および光ファイバ送通方法

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JPH08262299A
JPH08262299A JP31647795A JP31647795A JPH08262299A JP H08262299 A JPH08262299 A JP H08262299A JP 31647795 A JP31647795 A JP 31647795A JP 31647795 A JP31647795 A JP 31647795A JP H08262299 A JPH08262299 A JP H08262299A
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conduit
optical fiber
pipeline
main
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JP31647795A
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Hiroaki Sano
裕昭 佐野
Hiroki Ishikawa
弘樹 石川
Takeshi Imaizumi
剛 今泉
Kazuo Hokari
和男 保苅
Osamu Kawada
修 河田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバが布設された長い管路の中に、必
要に応じて光ファイバ追加して布設することができよう
にする。 【解決手段】 管路分岐部品本体1には、1本の主管路
2が設けられ、この主管路の途中からそれぞれ分岐し
て、分岐管路3a,3b,3cが設けられている。主管
路2に対し、各分岐管路は小さな接合角度、例えば30
゜で結合されている。主管路および分岐管路に光ファイ
バ布設用の管路を接続し、分岐管路側に接続した各管路
から、気流により送通される光ファイバを、主管路2を
通して、それに接続された管路にスムーズに布設するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを気流
にのせて管路に送通することにより光ファイバを布設す
る技術に関し、特に、分岐管路を送通してきた光ファイ
バを主管路に導入し、複数の光ファイバを1本の主管路
に送通するのに用いられる光ファイバ用管路分岐部品お
よびこの光ファイバ用管路分岐部品への光ファイバ送通
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ送通技術として、特公平2−
22921号公報に記載されているように、圧力気体が
流れる管路に光ファイバを導入して、気流により送通す
る方法が知られている。しかし、この方法は、空の1本
の管路に1本の光ファイバを布設するものであり、管路
の空間使用効率が低いという問題があった。
【0003】一方、1本の主管路から2本の分岐管路を
分岐させることにより、主管路に2本の光ファイバを布
設する方法が、特開平5−323129号公報に記載さ
れている。この方法は、U字状管路の中心部に開口が設
けられた形状の管路分岐部品を用いて、U字状管路の中
心部の開口に主管路を接続し、U字状管路に2本の分岐
管路を接続する管路構成を採用するものである。それぞ
れの分岐管路には、押しつぶすことにより空気の流通を
遮断することができるゴム管部が設けられている。
【0004】この管部品に光ファイバを挿通させるに
は、一方の分岐管路のゴム管部を押しつぶすことによ
り、この一方の分岐管路への空気の流通を遮断した状態
で、先端に受風部を取り付けた光ファイバを、主管路側
からゴム管部が押しつぶされていない他方の分岐管路へ
気流により送通する。その後、他方の分岐管路のゴム管
部を押しつぶして空気の流通を遮断した状態で、2本目
の光ファイバを主管路側からゴム管部が押しつぶされて
いない一方の分岐管路へ気流により送通する。
【0005】この方法に用いられる管路分岐部品は、主
管路の端部から分岐管路に至る経路が、ほぼ直交してい
る。したがって、光ファイバのようにガラス線の入った
剛性を有する線材を送り込むことは困難である。また、
光ファイバに働く気流による力が小さくなる結果、光フ
ァイバの先端が管路の壁に当たって止まってしまった
り、光ファイバとU字状管路およびゴム管部の壁面との
摩擦力が大きいため、送通抵抗が大きいという問題があ
る。
【0006】また、一般に、気体を通すチューブの管路
分岐部品として、T分岐、Y分岐の形状のものが市販さ
れている。しかしながら、これらの管路分岐部品を、光
ファイバ送通用の管路分岐部品として用いると、気流の
分岐には差し支えないとしても、光ファイバを送通させ
るには、上述した従来技術と同様の問題を回避すること
ができず、分岐部における送通性能を確保できない。す
なわち、T分岐の管路分岐部品においては、主管路であ
るTの横棒方向には光ファイバを送通できるとしても、
これと直交する分岐方向に光ファイバを送り込むことは
困難である。また、Y分岐の管路分岐部品においても、
その内部構造上、T分岐と同様に管路が90゜の角度で
曲がる部分を内部に有するため、T分岐の管路分岐部品
と同様に光ファイバを送り込むことは困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、1本の主管路に複数の分岐
管路を接続して、小さい送通抵抗で光ファイバを送通す
ることができる光ファイバ用管路分岐部品を提供するこ
と、また、この光ファイバ用管路分岐部品を用いて、既
に光ファイバが布設された管路に、光ファイバを追加し
て布設することができる光ファイバ送通方法を提供し、
もって、管路内の空間効率を改善し、かつ、光ファイバ
を必要に応じて自由に布設できるようにすることを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、その内部に光ファイバを気流によ
り送通する光ファイバ用管路分岐部品において、1本の
主管路に少なくとも1本の分岐管路が一方向に向けて小
さな角度をなして連通されていることを特徴とするもの
である。
【0009】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の光ファイバ用管路分岐部品において、1本の
分岐管路の中心軸の延長線が、他の分岐管路が主管路か
ら分岐している分岐孔に入らないよう分岐管路が配置さ
れていることを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載の発明においては、請求項
1または2に記載の光ファイバ用管路分岐部品におい
て、主管路から滑らかな曲線で分岐管路が枝分かれして
いることを特徴とするものである。
【0011】請求項4に記載の発明においては、その内
部に光ファイバを気流により送通する光ファイバ用管路
分岐部品において、1本の主管路の端部に内径が大きく
なる膨大部が設けられ、該膨大部において複数本の分岐
管路が小さな角度をなして連通されていることを特徴と
するものである。
【0012】請求項5に記載の発明においては、請求項
1ないし4のいずれか1項に記載の光ファイバ用管路分
岐部品において、主管路と分岐管路のなす角度が、35
゜以下であることを特徴とするものである。
【0013】請求項6に記載の発明においては、光ファ
イバ送通方法において、主管路から枝分かれした分岐管
路が小さな角度で連通されている管路分岐部品で連結さ
れた管路に対して、分岐管路側から主管路側に光ファイ
バを気流により送通することを特徴とするものである。
【0014】請求項7に記載の発明においては、光ファ
イバ送通方法において、主管路の端部に複数本の分岐管
路が小さな角度で連通されている管路分岐部品で連結さ
れた管路に対して、分岐管路側から主管路側に光ファイ
バを気流により送通することを特徴とするものである。
【0015】請求項8に記載の発明においては、光ファ
イバ送通方法において、主管路とそれに小さな角度で連
通する分岐管路を有し上下に分割された管路分岐部品を
用い、光ファイバが布設された管路を中間部で切開し、
切開した部分において前記管路部品を組み立て、前記光
ファイバが布設された管路を前記管路分岐部品の前記主
管路に連結するとともに、前記管路分岐部品の前記分岐
管路に新たな管路を接続した後、該新たな管路側から光
ファイバを気流により送通することを特徴とするもので
ある。
【0016】請求項9に記載の発明においては、既に1
本ないし複数本の光ファイバがその端から導出されてい
る既設管路の管路端に、主管路とそれに小さな角度で連
通する複数の分岐管路を有し上下に分割された管路分岐
部品を用いて、新たな光ファイバを前記既設管路に送通
する方法であって、前記分岐管路の1つから気流により
新たな光ファイバを送通するにあたって、既設の光ファ
イバを他の分岐管路に通した上、該分岐管路と使用しな
い分岐管路を気流の抵抗が大きくなるようにシールする
ことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】請求項1に記載の光ファイバ用管路分岐部品に
よれば、主管路に対し分岐管路が小さな角度で連通され
ていることにより、個々の分岐管路側から主管路側に順
次複数本の光ファイバを気流により送通しても、分岐点
で光ファイバが大きく曲げられず、管路内面や他の光フ
ァイバに対して大きな摩擦力が生じることもない。した
がって、光ファイバは分岐管路から主管路にスムーズに
導かれ、複数本の光ファイバを主管路に追加導入するこ
とができる。
【0018】請求項2に記載の光ファイバ用管路分岐部
品によれば、1本の分岐管路の中心軸の延長線が、他の
分岐管路が主管路から分岐している分岐孔に入らないよ
う分岐管路が配置されていることにより、分岐管路側か
ら気流により送通する光ファイバの先端が分岐孔に入る
ことなく、管路の内壁面に沿って、スムーズに導くこと
ができる。
【0019】請求項3に記載の光ファイバ用管路分岐部
品によれば、主管路から滑らかな曲線で分岐管路が枝分
かれしていることによって、送通抵抗をより小さくでき
る。
【0020】請求項4に記載の光ファイバ用管路分岐部
品によれば、1本の主管路の端部に内径が大きくなる膨
大部が設けられ、該膨大部において複数本の分岐管路が
小さな角度をなして連通されていることにより、光ファ
イバは分岐管路から主管路にスムーズに導くことがで
き、複数本の光ファイバを主管路に追加導入することが
できる。
【0021】請求項5に記載の光ファイバ用管路分岐部
品によれば、主管路と分岐管路のなす角度が、35゜以
下であることにより、分岐点における送通抵抗を小さく
できる。
【0022】請求項6に記載の光ファイバ送通方法によ
れば、主管路から枝分かれした分岐管路が小さな角度で
連通されている管路分岐部品で連結された管路に対し
て、分岐管路側から主管路側に光ファイバを気流により
送通することにより、分岐点での送通抵抗が小さく、主
管路側から送通する場合に比して分岐管路の選択が容易
である。
【0023】請求項7に記載の光ファイバ送通方法によ
れば、主管路の端部に複数本の分岐管路が小さな角度で
連通されている管路分岐部品で連結された管路に対し
て、分岐管路側から主管路側に光ファイバを気流により
送通することにより、分岐点での送通抵抗が小さく、主
管路側から送通する場合に比して分岐管路の選択が容易
である。
【0024】請求項8に記載の光ファイバ送通方法によ
れば、主管路とそれに小さな角度で連通する分岐管路を
有し上下に分割された管路分岐部品を用い、光ファイバ
が布設された管路を中間部で切開し、切開した部分にお
いて前記管路部品を組み立て、前記光ファイバが布設さ
れた管路を前記管路分岐部品の前記主管路に連結すると
ともに、前記管路分岐部品の前記分岐管路に新たな管路
を接続した後、該新たな管路側から光ファイバを気流に
より送通することにより、分岐管路のない既設の管路に
分岐管路を設けることができ、これに光ファイバを送通
することができる。
【0025】請求項9に記載の光ファイバ送通方法によ
れば、既に1本ないし複数本の光ファイバがその端から
導出されている既設管路の管路端に、主管路とそれに小
さな角度で連通する複数の分岐管路を有し上下に分割さ
れた管路分岐部品を用いて、新たな光ファイバを前記既
設管路に送通する方法であって、前記分岐管路の1つか
ら気流により新たな光ファイバを送通するにあたって、
既設の光ファイバを他の分岐管路に通した上、該分岐管
路と使用しない分岐管路を気流の抵抗が大きくなるよう
にシールすることにより、分岐管路のない既設管路に光
ファイバを追加付設することができる。この際、既設の
光ファイバが、すでに光伝送路として利用されている場
合でも、追加して光ファイバの送通を行なうことができ
る。また、施工後に、前記管路分岐部品を分割して取り
外すことにより、既設の光ファイバの収納状態を回線を
接続したまま、元に戻すことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態の平面図である。図中、1は管路分岐部品本体、2は
主管路、3a,3b,3cは分岐管路、4,5は主管路
接合コネクタ、6a,6b,6cは分岐管路接合コネク
タである。
【0027】管路分岐部品本体1には、1本の主管路2
が貫通するように設けられ、この主管路2の途中の3箇
所の分岐点から、それぞれ分岐管路3a,3b,3cが
設けられている。主管路2の図の左側の端部には、主管
路接合コネクタ4が設けられ、図の右側の端部には、主
管路接合コネクタ5が設けられる。3本の分岐管路3
a,3b.3cには、それぞれ分岐管路接合コネクタ6
a,6b,6cが設けられている。主管路接合コネクタ
4,5には、それぞれ図示しない第1の主管路ルートの
管路,第2の主管路ルートの管路が接続されるものであ
り、分岐管路3a,3b,3cのそれぞれの分岐管路接
合コネクタ6a,6b,6cには、図示しない第1ない
し第3の分岐管路ルートの管路が接続されるものであ
る。主管路2の内径と分岐管路3a,3b,3cの内径
は、同じでもよいが、管路の経済設計から考えれば、主
管路2の内径に対して、分岐管路3a,3b,3cの内
径を小さくするのがよい。主管路接続コネクタ4,5お
よび分岐管路接続コネクタ6a,6b,6cも主管路2
および分岐管路3a,3b,3cに応じた内径に選ば
れ、これらに接続される管路も、対応した管路が用いら
れる。
【0028】主管路2の中心軸に対し、分岐管路3a,
3b,3cの中心軸は小さな角度、例えば、30゜の角
度をなして連通されている。空気流により送通される光
ファイバは、1つの分岐管路、例えば、分岐管路3aか
ら主管路2にスムーズに導かれ、分岐点で光ファイバが
大きく曲げられることはない。この結果、光ファイバが
管路の内壁面に接触しても、管路の内壁面に対して生じ
る法線方向の力で大きな摩擦力が生じることもない。し
たがって、個々の分岐管路側から主管路2側に順次3本
の光ファイバを気流により送通しても問題なく複数本の
光ファイバを導入することができる。
【0029】図1に示した管路分岐部品本体1は、1本
の主管路と、3本の分岐管路3a,3b,3cを有する
ものである。しかし、分岐管路の本数は、3本に限られ
るものではなく、それ以上でも、それ以下の本数でもよ
く、1本でもよい。
【0030】送通される光ファイバとしては、ナイロン
等の合成樹脂で被覆した単心線や発泡材料で被覆を構成
した光ファイバ心線のほか、テープ状心線や、複数本の
光ファイバ心線を集合して発泡材料等の合成樹脂の被覆
をしたもの等、適宜の光ファイバを適用することができ
る。表面にテフロン樹脂、テフロンワックス、シリコー
ンオイル等で滑性を付与したナイロン外被を有する光フ
ァイバ心線を用いてもよい。また、主管路2や分岐管路
3a,3b,3cの内壁面に、液体状、または、タルク
のような粉体状の潤滑材をあらかじめ付着させておいて
もよい。
【0031】第1の実施の形態における具体例を説明す
る。主管路2の内径を4.5mm、分岐管路3a,3
b,3cの内径を2.5mm、のいずれも断面円形の管
路を、主管路2と分岐管路3a,3b,3cとがなす角
度を変えたものを作製して送通試験をした。光ファイバ
として、ナイロン被覆の外径0.9mmの単心線、外径
250μmの光ファイバを集合した2心テープ、4心テ
ープなどの種類について、送通試験を行なったところ、
1本の光ファイバを導入するために必要となる主管路2
と分岐管路3a,3b,3cとがなす角度は、45゜以
下であればよいことが分かった。しかし、よりスムーズ
に光ファイバを送通させるためには、この角度は、後述
するように、35゜以下が望ましいことが分かった。ま
た、光ファイバの外径が、主管路と分岐管路の外径に比
べて小さいため、光ファイバの種類による許容角度の差
は小さかった。
【0032】光ファイバを、分岐管路3a,3b,3c
のいずれかから主管路2に送通する場合、送通される光
ファイバは主管路2の断面を横断する。しかも、2本目
以降の光ファイバを導入しようとする場合には、送通す
る光ファイバが、先に布設された光ファイバにも接触し
て摩擦抵抗を生じる。この際に生じる摩擦力は、先に布
設された光ファイバの動き易さに関連すると推定される
が、実験的に光ファイバが小さい角度で導かれる場合ほ
ど摩擦力が小さくなることがわかった。実用的に用いら
れる2〜9kg/cm2 の圧力で、外径0.7〜3mm
程度の大きさの光ファイバを、内径2〜8mmの主管路
2および分岐管路3a,3b,3cに複数本送通する場
合には、この角度は35゜以下であることが望ましい。
この角度より大きな角度で、管路が連通されている場合
には、1本目の光ファイバと2本目の光ファイバが接触
し、送通速度が大きく低下することが分かった。
【0033】この第1の実施の形態の管路分岐部品本体
1は、平行な2つの平面を有する高さの一様な平面構造
のものである。この2平面間に管路が配置されている。
したがって、主管路2と分岐管路3a,3b,3cとな
る孔を有するように合成樹脂を成形して製造することが
できる。合成樹脂ブロックに孔を開けて作製することも
できるが、管路の中心軸を含む平面で上下に2分割した
成形品の上下を貼り合わせまたはネジ止めして製造する
ことができる。この場合には、管路は、それぞれの成型
品には、断面半円状の溝として形成される。
【0034】先に主管路2,分岐管路3a,3b,3c
をパイプ状に作製して、これを接合し、その上から合成
樹脂等により一体にモールド成形してもよい。また、各
管路部分を合成樹脂等のブロックで作製し、管路が連通
するように接合して完成させてもよい。
【0035】図2は、本発明の第2の実施の形態の平面
図である。図中、1は管路分岐部品本体、2は主管路、
3a,3b,3c,3dは分岐管路、4,5は主管路接
合コネクタ、6a,6b,6c,6dは分岐管路接合コ
ネクタ、7,8は主管路接合コネクタ取付面、9a,9
b,9c,9dは分岐管路接合コネクタ取付面である。
【0036】管路分岐部品本体1は、断面正方形の棒状
のものを組み合わせたような形状である。1本の主管路
2が主管路接合コネクタ取付面7から、反対側の主管路
接合コネクタ取付面8まで貫通して設けられ、この主管
路2の途中の4箇所の分岐点において、4本の分岐管路
3a,3b,3c,3dがこの順に設けられている。こ
のうち、分岐管路3a,3cは、紙面手前の縦側面から
突き出し、また、分岐間と3b,3dは、上面から突き
出し、それぞれの先端に分岐管路接合コネクタ6a,6
b,6c,6dが設けられている。各分岐管路接合コネ
クタ6a,6b,6c,6dの端面は、分岐管路接合コ
ネクタ取付面9a,9b,9c,9dに臨んでいる。
【0037】この実施の形態では、分岐管路3a,3
b,3c,3dが立体的に設けられている。しかし、分
岐管路の取付方向が、主管路2の中に送通させる光ファ
イバの送通方向が左から右への方向であるという点で同
方向であるが、立体的には、上下左右の方向に分岐して
いるから、分岐管路接合コネクタ取付面9a,9b,9
c,9dを空間的に離すことができ、各分岐管路接合コ
ネクタ6a,6b,6c,6dに分岐管路ルートの管路
を接続することが容易になる。
【0038】主管路2,分岐管路3a,3b,3c,3
dの断面形状、内径や、主管路2と分岐管路3a,3
b,3c,3dとの角度は、第1の実施の形態で説明し
た値と同様でよい。
【0039】この実施の形態における管路分岐部品本体
1は、断面正方形の棒状の部材を組み合わせたような形
状であるが、断面円形の棒状のものを組み合わせたよう
な形状としてもよい。作製にあたっては、管路分岐部品
本体1は、主管路2および分岐管路3a,3b,3c,
3dとなる孔を有するように合成樹脂を成形し、これを
接合して製造することができる。
【0040】図3は、本発明の第3の実施の形態の斜視
図である。図中、図1,図2と同様な部分については同
じ符号を用い説明を省略する。この実施の形態において
は、分岐管路3a,3b,3cは、主管路2の途中から
分岐し、主管路2の先端は、分岐管路3dに連通してい
る。すなわち、1本の主管路2の途中において、左側か
ら、第1の分岐点において分岐管路3aが小さな角度で
分岐し、第2の分岐点において分岐管路3bが小さな角
度で分岐し、第3の分岐点において分岐管路3cが小さ
な角度で分岐し、最後に、主管路2の端部において分岐
管路3dが小さな角度で連通している。
【0041】この実施の形態における各分岐点では、主
管路から分岐管路への分岐孔が、他の分岐管路の中心軸
の延長線上に配置されないように分岐点が設定されるの
がよい。例えば、分岐管路3bの中心軸に延長線上に、
対向する分岐管路3aの分岐孔が位置しないようにす
る。それにより、分岐管路3bから送通される光ファイ
バの先端が、対向する分岐回路3aの分岐孔に入り込む
ことがなく、主管路2の内壁面に当たり、以後はスムー
ズに主管路に送通できる。
【0042】この実施の形態においても、主管路2,分
岐管路3a,3b,3c,3dの断面形状や内径、主管
路2と分岐管路3a,3b,3c,3dの角度は、第1
の実施の形態と同様である。また、管路分岐部品本体1
は、第1の実施の形態のものと同様に、平板状の形状で
ある。したがって、第1の実施の形態と同様にして製造
することができる。
【0043】図4は、本発明の第4の実施の形態の平面
図である。図中、図1〜図3と同様な部分については同
じ符号を用い説明を省略する。2a,2bは主管路であ
る。この実施の形態においては、主管路が分岐点で内径
が順次に小さくなり、最後の分岐点では、主管路は分岐
回路に分岐している。すなわち、1本の主管路2aの最
初の分岐点において、分岐管路3a,3bが小さい角度
で分岐されるとともに、分岐後の主管路2bの内径は、
主管路2aの内径より小さくなっている。また、最後の
分岐点では、主管路2bの端部において分岐管路3c,
3dが小さな角度で分岐される。最初の分岐点と最後の
分岐点の途中の1または2以上の点において、分岐管路
3a,3bと同様な分岐が行なわれてもよい。この実施
の形態では、各分岐点において、一対の分岐管路、例え
ば、分岐管路3a,3bが対称的に設けられているか
ら、一方の分岐管路の中心軸の延長線が他方の分岐管路
の分岐孔に入ることはない。
【0044】なお、この実施の形態の変形例として、分
岐管路3a,3bをそれぞれ、さらに若干外側に曲げ、
分岐管路3a,3bの接合コネクタ6a,6bの位置を
図の位置から外側にずらせる。このようにすると、内側
の分岐管路3c,3dの接合コネクタ6c,6dへの管
路部材の接合時の作業空間を確保することができる。ま
た、各分岐点において、分岐管路を第2の実施の形態の
ように、立体的に分岐させてもよい。
【0045】この実施の形態では、主管路2a,2bか
らの分岐管路3a,3b,3c,3dが、滑らかな曲線
で分岐されるようにしているから、各分岐管路が、より
小さな角度で主管路に連通されるため、光ファイバの導
入抵抗を、より小さくできる利点がある。また、管路分
岐部品本体1は、第1の実施の形態のものと同様に高さ
の一様な平面構造のものとすることができ、第1の実施
の形態と同様な方法で製造することができる。
【0046】図5は、本発明の第5の実施の形態の斜視
図である。図中、図1〜図3と同様な部分には同じ符号
を付して説明を省略する。2cは膨大部、9は分岐管路
接合コネクタ取付面である。この実施の形態では、管路
分岐部品本体1は、図の左側に主管路接合コネクタ取付
面7を、また、図の右側に分岐管路接合コネクタ取付面
9を有し、主管路接合コネクタ取付面7から、主管路接
合コネクタ4を介して、1本の主管路2が設けられ、そ
の端部は膨大部2cとなっている。膨大部2cにおいて
は、内径が滑らかに増大している。この膨大部2cの中
に、分岐管路3a,3b,3c,3dの先端が差し込ま
れることにより、分岐が行なわれる。各分岐管路3a,
3b,3c,3dの他端は、分岐管路接合コネクタ取付
面9に設けられた分岐管路接合コネクタ6a,6b,6
c,6dにそれぞれ接続されている。この実施の形態で
も、第4の実施の形態と同様に、各分岐管路3a,3
b,3c,3dがより小さな角度で滑らかに主管路に連
通しているため、分岐管路から送通される光ファイバ
は、他の分岐管路孔に入り込むことはなく、小さい導入
抵抗で主管路側に進行さえることができる。
【0047】なお、この実施の形態の変形例として、主
管路2の端部付近のみを膨大させる代わりに、主管路接
合コネクタ4の部分から内径をテーパ状に徐々に膨大さ
せるようにしてもよい。また、主管路2の内径が、各分
岐管路を束ねた時の外径に丁度見合う場合には、膨大部
18を設ける必要はない。逆に、後者の方が大きくなる
場合には、縮小部を設けることになる。
【0048】図6は、本発明を用いた光ファイバ通信路
の一例を説明する説明図である。図中、図1と同様な部
分については同じ符号を用い説明を省略する。10は主
装置、11a,11b,11cは端末、12a,12
b,12cは光ファイバ心線、13は主管路ルートの管
路、14a,14b,14cは分岐管路ルートの管路で
ある。
【0049】最初の布設時には、主装置10と端末11
aとの通信ケーブルのみが必要とされていたとする。こ
の場合、分岐管路ルートの管路14aから管路分岐部品
本体1を経て主管路ルートの管路13へ光ファイバ心線
12aを導く。その後、任意の時点で、主装置10と端
末11b,11cとの通信ケーブルが必要となれば、そ
の時点で、分岐管路ルートの管路14b,14cから管
路分岐部品本体1を経て主管路ルートの管路13へ光フ
ァイバ心線12b,12cを導くことができる。したが
って、主管路ルートの管路13を、複数の光ファイバ心
線12a,12b,12cで、同時に使用することがで
きる。
【0050】以上の実施の形態においては、光ファイバ
を分岐管路側から、主管路側に気流により送通するもの
である。しかし、主管路に対する、分岐管路の接合角度
が小さいので、主管路側から分岐管路側へ光ファイバを
気流により送通することもできる。例えば、図1に示さ
れる第1の実施の形態においては、主管路2の右側及び
分岐管路3a,3bへの気流を遮断することにより、分
岐管路3cから主管路2の左側へ光ファイバを導入する
こともできる。
【0051】また、第1の実施の形態で説明したよう
に、管路分岐部品本体部1を上下に分割できるように2
部品で構成する場合には、既設の管路の途中に、管路分
岐部品を接続することが容易である。例えば、既設の光
ファイバが布設された合成樹脂製のチューブ状の長い管
路を、分岐を必要とする地点において、切開して管路を
分ける。そして、管路分岐部品本体1の上下部品の管路
となる溝の既設の光ファイバを納め、上下部品を組み立
てるとともに、切開した管路を接続する。ついで、分岐
管路接合コネクタに、新設する分岐ルートの管路を接続
し、新たな光ファイバを追加送通することができる。
【0052】図7は、第1の実施の形態で説明した管路
分岐部品を2分割した成形品で構成した具体例の斜視図
である。図中、1a,1bは管路分岐部品本体、2は主
管路、3a,3b,3cは分岐管路、15はシール部
材、16は止めネジである。
【0053】この具体例では、上下に2分割された管路
分岐部品本体1a,1bを、止めネジ16により締め付
けて一体化した。管路分岐部品本体1a,1bには、断
面が半円形の溝が形成されており、上下の溝が合わせら
れて主管路2と分岐管路3a,3b,3cが形成され
る。分岐管路3aは、後述するように既設光ファイバ用
の分岐管路として用いるようにし、他の分岐管路3b,
3cを追加付設光ファイバ用の分岐管路として用いるよ
うにした。したがって、分岐管路3aは、追加付設の際
に主管路の一方の管壁側に寄せられるよう、主管路から
ほぼ直角方向に導出できるような管路配置とした。しか
し、追加付設光ファイバ用の分岐管路を、既設光ファイ
バ用の分岐管路と同様の配置となるよう、図1,図3,
図4に示したようなパターンとしてもよい。管路分岐部
品本体1a,1bを一体的に締め付ける際、分割面の気
密を確保して、気流が漏れないように、分割面にシール
部材15を設けるのがよい。シール部材15は、ゴム紐
など、弾性体を用いるのがよく、シール部材を納めるた
めの溝を設けてもよい。
【0054】図8は、図7の管路分岐部品を用いた光フ
ァイバ送通方法の一例の説明図である。図中、図7と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。21は
管路、22は光ファイバ、23は光コネクタ23、24
は光ファイバ、25はガイドチューブ、26は光ファイ
バ気流圧送装置、27は圧縮空気導入管27、28は供
給リール、29は光ファイバ、30,31はシール部材
である。
【0055】この状態で、図示しない管路分岐部品本体
1bを管路分岐部品本体1aに被せて、図7で説明した
ように、止めネジで締め付けて主管路2と分岐管路3
a,3b,3cを円形管路として完成する。なお、光フ
ァイバを挿入した分岐管路3aと使用しない分岐管路3
cは、気流の空気抵抗が大きくなるよう、シール部材3
0,31が取り付けられる。
【0056】管路分岐部品本体を分割した状態で、管路
分岐部品本体1aの主管路2に管路21を接続する。管
路21は単独に付設されたもの、あるいは、複数本のチ
ューブからなるチューブケーブルの中の1本のチューブ
である。管路21には、すでに光ファイバ22が送通さ
れている。光ファイバ22は、使用状態にあってもよ
い。この光ファイバ22を断面半円状の主管路2から分
岐管路3aに挿入する。この例では、光ファイバ22と
して2本の光ファイバが光コネクタ23で、他の光ファ
イバ24に接続されている。分岐管路3bには、ガイド
チューブ25の一端を接続する。ガイドチューブ25の
他端は、光ファイバ気流圧送装置26に接続される。光
ファイバ気流圧送装置26には、圧縮空気導入管27が
接続され、供給リール28からの光ファイバ29が導入
される。
【0057】この状態で、図示しない管路分岐部品本体
1bを管路分岐部品本体1aに被せて、図7で説明した
ように、止めネジで締め付けて主管路2と分岐管路3
a,3b,3cを円形管路として完成する。なお、光フ
ァイバを挿入した分岐管路3aと使用しない分岐管路3
cは、気流の空気抵抗が大きくなるよう、シール部材3
0,31が取り付けられる。
【0058】図9は、シール部材の一例の斜視図であ
り、図9(A)は光ファイバが挿入される管路に用いら
れるもの、図9(B)は使用しない管路に用いられるも
のである。いずれも、ゴムのような弾性体で作られるこ
とができる。光ファイバが挿入される管路に用いられる
シール部材30は、2分割されており、分割面に光ファ
イバを通すことができる挿入溝30aが形成されてい
る。図では、4本の溝が形成されており、図8で示した
例では、2本の光ファイバが挿入される。残りの溝は、
使用時に開いた状態であっても、リークが少なければ問
題はない。また、シール部材を弾性体で形成した場合に
は、光ファイバが挿入されない挿入溝が取付状態で押し
つぶされて孔を塞ぐようにもできる。使用しない管路に
用いられるシール部材31は、分割する必要はなく、図
9(B)に示すように1つの部材として形成されてい
る。
【0059】図8に戻って説明する。管路分岐部品本体
1a,1bが合体された状態では、主管路2に管路21
が接続され、管路21に既設の光ファイバ22が分岐管
路3aからシール部材30を介して導出されている。分
岐管路3bには、光ファイバ気流圧送装置26に接続さ
れたガイドチューブ25の一端が接続され、分岐管路3
cはシール部材31で、気密にシールされている。この
状態で、光ファイバ気流圧送装置26に供給リール28
からの光ファイバ29を導入して内蔵する送り出しロー
ラで光ファイバ29をガイドチューブ25側に送り出し
ながら、圧縮空気導入管27からの気流に乗せて、分岐
管路3bから主管路2を通して管路21に送通する。
【0060】光ファイバ29を管路21に追加して付設
した後は、管路分岐部品本体を1aと1bに分割するこ
とにより、既設の光ファイバ22を取り出して、管路分
岐部品本体1a,1bを外して元の状態に戻すことがで
きる。また、新たに付設した光ファイバ29は、供給リ
ール28側で切断した後、光ファイバ気流圧送装置26
から引き抜くことにより、既設の管路21側には、管路
分岐部品などの部品を残さないようにできるので、経済
的にも有用である。このように、光ファイバの追加付設
のために用いた部品を残す必要がないことから、端末を
収容する接続函においても、その大きさを小さくできる
利点もある。
【0061】上述したように、1本の光ファイバ29を
追加付設した後、この光ファイバ29を既設の光ファイ
バ22とともに、分岐管路3aに挿入して、同様の作業
を繰り返すことにより、さらに追加して光ファイバを付
設することもできる。
【0062】図10は、図7と同様の2分割型の管路分
岐部品を用いた実施の形態の他の一例の説明図である。
図中、図8と同様の部分には同じ符号を付して説明を省
略する。この実施の形態では、光ファイバ気流圧送装置
26を分岐管路3bに直接接続するようにした。また、
管路分岐部品の分岐管路を2つとし、分岐管路3aに既
設の光ファイバ22を挿入するようにした。分岐管路3
aの端部には、図9(A)で説明したような分割型のシ
ール部材30を用いた。この実施の形態では、分岐管路
を必要最小限の2つとし、光ファイバ気流圧送装置26
を管路分岐部品本体に直接接続することにより接続チュ
ーブを用いる必要のないことから、装置全体をコンパク
トにできる利点がある。もちろん、必要に応じて、分岐
管路の数を3以上としてもよい。
【0063】図11は、図7と同様の2分割型の管路分
岐部品を用いた実施の形態の別の一例の説明図である。
図中、図8と同様の部分には同じ符号を付して説明を省
略する。32は送り込みローラ、33はシール部であ
る。この実施の形態では、光ファイバ気流圧送装置を管
路分岐部品に組み入れたものである。
【0064】図では、図8,図10と同様に、管路分岐
部品本体1aの概略を示している。したがって、主管路
および分岐管路は、断面半円形であり、上から図示しな
い管路分岐部品本体1bを被せて固定することによっ
て、主管路および分岐管路が完成され、光ファイバの送
り込みのための駆動部分も気密にシールされる。この例
では、分岐回路3aを既設の光ファイバ22の挿入用と
し、分岐回路3bを追加の光ファイバ29の送通用と
し、送り込みローラ32を併設した。また、分岐回路3
cは、圧縮空気導入管27を接続して、気流を導入する
ようにした。このように、管路分岐部品に光ファイバ気
流圧送装置を組み込むことによって、装置をよりコンパ
クトにでき、送通性能においても、他の実施の形態と同
様の性能を備えたものとすることができる。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光ファイバ用管路分岐部品によれば、主管路ルートの
管路を複数の光ファイバ心線で同時に使用することがで
きるため、主管路ルートの管路に用いるチューブ空間が
有効に利用でき、1本のチューブ集合ケーブルの光ファ
イバ心線保持能力が高まるとともに、主管路ルートの管
路に布設できる光ファイバ心線数の自由度が高まり、光
通信需要の変化への対応が容易である。このため需要変
動の多い光加入者網の末端部の光配線、または、ケーブ
ル布設空間の制約が多く、かつ、分岐の多いビル内光配
線に用いると有用であるという効果がある。
【0066】また、この管路分岐部品を用いて、既設の
管路は新設の管路に光ファイバを容易に送通することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の平面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の平面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態の斜視図である。
【図6】本発明を用いた光ファイバ通信路の一例を説明
する説明図である。
【図7】第1の実施の形態で説明した管路分岐部品を2
分割した成形品で構成した具体例の斜視図である。
【図8】図7の管路分岐部品を用いた光ファイバ送通方
法の一例の説明図である。
【図9】シール部材の一例の斜視図である。
【図10】図7と同様の2分割型の管路分岐部品を用い
た実施の形態の他の一例の説明図である。
【図11】図7と同様の2分割型の管路分岐部品を用い
た実施の形態の別の一例の説明図である。
【符号の説明】
1…管路分岐部品本体、2,2a,2b…主管路、2c
…膨大部、3a,3b,3c,3d…分岐管路、4,5
…主管路接合コネクタ、6a,6b,6c,6d…分岐
管路接合コネクタ,7,8…主管路接合コネクタ取付
面、9,9a,9b,9c,9d…分岐管路接合コネク
タ取付面、10…主装置、11a,11b,11c…端
末、12a,12b,12c…光ファイバ心線、13…
主管路ルートの管路、14a,14b,14c…分岐管
路ルートの管路、15…シール部材、16…止めネジ、
21…管路、22…光ファイバ、23…光コネクタ2
3、24…光ファイバ、25…ガイドチューブ、26…
光ファイバ気流圧送装置、27…圧縮空気導入管27、
28…供給リール、29…光ファイバ、30,31…シ
ール部材、32…送り込みローラ、33…シール部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今泉 剛 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 保苅 和男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 河田 修 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その内部に光ファイバを気流により送通
    する光ファイバ用管路分岐部品において、1本の主管路
    に少なくとも1本の分岐管路が一方向に向けて小さな角
    度をなして連通されていることを特徴とする光ファイバ
    用管路分岐部品。
  2. 【請求項2】 1本の分岐管路の中心軸の延長線が、他
    の分岐管路が主管路から分岐している分岐孔に入らない
    よう分岐管路が配置されていることを特徴とする請求項
    1に記載の光ファイバ用管路分岐部品。
  3. 【請求項3】 主管路から滑らかな曲線で分岐管路が枝
    分かれしていることを特徴とする請求項1または2に記
    載の光ファイバ用管路分岐部品。
  4. 【請求項4】 その内部に光ファイバを気流により送通
    する光ファイバ用管路分岐部品において、1本の主管路
    の端部に内径が大きくなる膨大部が設けられ、該膨大部
    において複数本の分岐管路が小さな角度をなして連通さ
    れていることを特徴とする光ファイバ用管路分岐部品。
  5. 【請求項5】 主管路と分岐管路のなす角度が、35゜
    以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    か1項に記載の光ファイバ用管路分岐部品。
  6. 【請求項6】 主管路から枝分かれした分岐管路が小さ
    な角度で連通されている管路分岐部品で連結された管路
    に対して、分岐管路側から主管路側に光ファイバを気流
    により送通することを特徴とする光ファイバ送通方法。
  7. 【請求項7】 主管路の端部に複数本の分岐管路が小さ
    な角度で連通されている管路分岐部品で連結された管路
    に対して、分岐管路側から主管路側に光ファイバを気流
    により送通することを特徴とする光ファイバ送通方法。
  8. 【請求項8】 主管路とそれに小さな角度で連通する分
    岐管路を有し上下に分割された管路分岐部品を用い、光
    ファイバが布設された管路を中間部で切開し、切開した
    部分において前記管路部品を組み立て、前記光ファイバ
    が布設された管路を前記管路分岐部品の前記主管路に連
    結するとともに、前記管路分岐部品の前記分岐管路に新
    たな管路を接続した後、該新たな管路側から光ファイバ
    を気流により送通することを特徴とする光ファイバ送通
    方法。
  9. 【請求項9】 既に1本ないし複数本の光ファイバがそ
    の端から導出されている既設管路の管路端に、主管路と
    それに小さな角度で連通する複数の分岐管路を有し上下
    に分割された管路分岐部品を用いて、新たな光ファイバ
    を前記既設管路に送通する方法であって、前記分岐管路
    の1つから気流により新たな光ファイバを送通するにあ
    たって、既設の光ファイバを他の分岐管路に通した上、
    該分岐管路と使用しない分岐管路を気流の抵抗が大きく
    なるようにシールすることを特徴とする光ファイバ送通
    方法。
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