JP6474954B2 - 管内作業装置 - Google Patents

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本発明は、流体管の内部に配置され、所定の作業を行う作業具を備えた管内作業装置に関する。
従来、光ファイバ収納用のサブダクトをケーブルが布設されている管路内に布設する場合、先ず通線ロッドを押し込み方式で管路内に通線し、通線したこの通線ロッドにサブダクトを繋いでサブダクトを引き込む竹通し工法と呼ばれる方法が採用されており、この通線ロッドには一般にFRPロッド(繊維強化プラスチック製ロッド)やカーボンロッドなどが使用されている。そして、例えば、通線ロッド用の先端ガイドとして、細長い棒状をなし通線ロッドより曲げ剛性の小さい軸部と、この軸部の後端を通線ロッドの先端に着脱可能に剛接続するための接続部とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
上記の竹通し工法における通線ロッドは、FRPロッドやカーボンロッドを採用でき、先端の膨大部の抵抗が少ないため、管路内に通線ロッドを押し込む場合でも管路内の曲がり部において停止することはなかった。
しかしながら、図9に示すように、内視鏡のカメラ等の作業具50を流体管1の内部に押し込み方式で導入する場合、作業具50に接続されたケーブル60を利用して作業具を押し込もうとすると、特に、導入長さが大きい場合に、流体管1の曲がり部1aにおいて作業具50の押し込みに対する抵抗が大きくなるためケーブル60が撓んでしまい、それ以上押し込むことが不可能になる。
そのため、従来、例えば、ファイバスコープを、曲がり部を有する管内に押し込み方式で挿入する管内通線具において、基端部から先端部になるにつれて曲げ剛性が小さくなる可撓管と、可撓管の先端部に固定される誘導体と、誘導体の外周面に植設される弾性を有するワイヤとを備えたものが知られている(以下、「従来技術1」という。例えば、特許文献2参照)。
また、従来、内視鏡のカメラ等の作業具を不断流状態で流体管の内部に押し込み方式で導入する導入装置において、作業具が取り付けられた案内部と、流体管から分岐して設けられ、案内部及び作業具を内部に収容可能な収容部と、案内部及び作業具を収容部内と流体管内との間で移動操作する移動部と、から成り、案内部は、移動部に対し回動可能に枢支されており、該案内部を流体管の内部において回動操作する操作部が、前記流体管の外部から操作可能に設けられているものも知られている(以下、「従来技術2」という。例えば、特許文献3参照)。
特開平10−336829号公報(第2頁、第3図) 特開昭61−277560号公報(第2頁、第1図) 特開2011−236989号公報(請求項1、第4図)
しかしながら、従来技術1にあっては、可撓管の先端側が曲がりやすくなっているので比較的円滑に通線できるものの、管内に押し込むファイバスコープの長さ分だけ可撓管を準備する必要があり、装置が大がかりであり、曲げ剛性の変化する可撓管という困難な製造部品が必要で、費用が嵩むという問題がある。
また、従来技術2にあっては、案内部を流体管の内部において回動操作する操作部が流体管の外部から操作するものとなっているため、構成が複雑であり、操作部異常の際には作業具の導入ができなくなるという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、内視鏡のカメラ等の作業具を流体管の内部に押し込み方式で導入される管内作業装置において、簡単な構成でありながら、作業具を流体管の曲がり部においても停止させることなく流体管内に導入することができ、また、導入長さが大きい場合にも対応可能な管内作業装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の管内作業装置は、
流体管内部に配置され、不断流状態で所定の作業を行う作業具と、
一端側が前記作業具の所定の接続部に接続され、他端側がシールリングを配設した貫通孔を介し密封状態で流体管外部に延びる第1の線状体と、
前記第1の線状体の前記作業具の近傍に設けられる曲げ剛性増大部と、
一端側が前記曲げ剛性増大部に接続され、前記第1の線状体に沿って延び、他端側が前記貫通孔とは別でありシールリングを配設した貫通孔を介し密封状態で流体管外部に延びる第2の線状体とから構成されており、前記曲げ剛性増大部は、前記第1の線状体に沿う長さが調節自在であり、前記第1の線状体と前記第2の線状体とは別個に撓むように押し込み可能であることを特徴としている。
この特徴によれば、第1の線状体の作業具側に曲げ剛性増大部を設け、この曲げ剛性増大部に第2の線状体を接続するという簡単な構成でもって、作業具に対して有効に押し込み力を伝達することができるため、作業具を流体管の曲がり部においても停止させることなく流体管内に導入することができ、また、導入長さが大きい場合にも容易に対応可能な管内作業装置を提供することができる。
また、この特徴によれば、流体管の曲がり部の曲率半径に応じて曲げ剛性増大部の軸方向の長さが容易に調節できるため、種々の流体管にも対応することができる。
本発明の管内作業装置は、
前記曲げ剛性増大部は、前記第1の線状体に沿うように前記第2の線状体が延長して設けられ、前記第2の線状体が複数の固定具を介して前記第1の線状体に固定されることにより構成されることを特徴としている。
この特徴によれば、第2の線状体が延長部を利用して曲げ剛性増大部を形成することができるため、特段に別の部材を用意する必要がなく、合理的である。
本発明の管内作業装置は、
前記複数の固定具において、少なくとも一部の固定具は前記第1の線状体に沿って移動可能であることを特徴としている。
この特徴によれば、固定具の一部を移動させるだけで曲げ剛性増大部の軸方向の長さを調節することができる。
本発明の管内作業装置は、
前記曲げ剛性増大部は、前記作業具のヘッド部の後端から一定距離離間するように配設されることを特徴としている。
この特徴によれば、作業具のヘッド部と曲げ剛性増大部との間の比較的曲げ剛性の小さい部分において容易に撓むことで、可撓性を保ちながら推進力を効率よく伝達することができるため、流体管の曲がり部を容易に通過することができる。
本発明の管内作業装置は、
前記第2の線状体は、前記第1の線状体よりも曲げ剛性が大きい弾性材料から形成されることを特徴としている。
この特徴によれば、第1の線状体が可撓性の大きいケーブルのような場合であっても、作業具に対する押し込み力を十分に確保することができる。
本発明の管内作業装置は、
前記第2の線状体は、前記第1の線状体に対して先端側に向けて交差するように非平行に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、第2の線状体の押し込み力を第1の線状体に有効に作用させることができる。
本発明の管内作業装置は、
前記作業具の外周面には弾性を有するブラシが周方向に植設された保持部材が装着される構成を有することが好ましい。
この構成によれば、流体管内の段差面を容易に乗り越えることで、作業具の損傷を回避することができる。
本発明の管内作業装置は、
前記作業具の外周面には弾性を有する薄片が周方向に設けられた保持部材が装着される構成を有することが好ましい。
この構成によれば、流体管内の段差面を容易に乗り越えることで、作業具の損傷を回避することができる。
本発明の管内作業装置は、
前記作業具の外周面には、周方向に複数配設された弾性を有する線状材の両端がそれぞれ接続された保持部材が軸方向に離間して2個装着され、先端側の保持部材は前記作業具の外周面に固定され、後端側の保持部材は軸方向に移動自在に装着される構成を有することが好ましい。
この構成によれば、作業具を流体管内に不断流状態で導入する場合に流体管に接続される分岐部に装着された補修弁などの狭い通路を作業具が通過する際、保持部材の径を調節することができる。
本発明の実施例に係る管内作業装置が流体管に配設された状態を示す正面断面図である。 本発明の実施例に係る管内作業装置の要部を示す正面図である。 (a)は、本発明の実施例に係る管内作業装置のおける先端側固定具を示す図であり、(b)は、同じく後端側固定具を示す図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施例に係る管内作業装置の押し込み動作を説明する図である。 (a),(b)は、比較例に係る管内作業装置の押し込み動作を説明する図である。 (a),(b)は、本発明の実施例に係る管内作業装置の流体管の曲がり部における作動を説明する図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施例に係る作業具に装着される保持部材の例を示す図である。 図7に示す保持部材の作用を説明する図である。 従来のカメラ等の作業具を作業具に接続されるケーブルを利用して流体管の内部に押し込む場合について説明する図である。
本発明に係る管内作業装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る管内作業装置につき、図1から図8を参照して説明する。以下、図1の紙面手前側を管内作業装置の正面側(前方側)、紙面奥側を管内作業装置の後方側(背面側)として説明する。
図1に示されるように、符号1は流体、本実施例では上水を上流側から下流側に輸送する流体管1を示し、この流体管1の所定箇所に分岐部2が設けられている。分岐部2の上部には、補修弁3が連結され、この補修弁3には、流体管1の内部を後述のように撮像する本発明における作業具としての内視鏡装置4のカメラ4aを不断流状態で流体管1の内部に案内する管内作業装置5が取付けられている。
尚、本発明における作業具としては、内視鏡装置4のカメラ4aに限らず、流体管1の内部を清掃する部材あるいは流体管1の内部から夾雑物等を吸引する部材など、要は流体管1の内部において作業する部材を包含するが、本実施例においては、内視鏡装置4のカメラ4aを例にして説明する。また、流体管1に分岐部2が一体的に設けられる場合に限らず、流体管1の所定箇所に図示しない筐体を密封状に設け、筐体の分岐部に弁を連結する構成とし、不断流状態で作業具挿入口を穿孔するものであってもよい。
管内作業装置5は、主として、流体管1の内部の状況を把握するための内視鏡装置4と、内視鏡装置4のカメラ4aを流体管1の内部に押し込む際にカメラ4aに接続された本発明における第1の線状体としてのカメラケーブル4bに押込み力を与える押込み装置10と、内視鏡装置4及び押込み装置10の先端側を収容する収容部6と、から構成されている。
また、分岐部2に沿うようにして流体管1の内部に挿入ガイド7が配設される。この挿入ガイド7は、分岐部2を介して流体管1の内部に挿入されるカメラ4aが流体管1の所定の管軸方向に円滑に向かうようにガイドするためのものであり、先端に傾斜部7aを備えている。挿入ガイド7の基端は、収容部6に挿入される挿入ロッド8に連結されている。
内視鏡装置4は、流体管1及び収容部6の内部に配置されるカメラ4aと、一端側が該カメラ4aに接続され、他端側が収容部6の外部まで延びる線状体であるカメラケーブル4bと、収容部6の外部に配置され、カメラケーブル4bを送出または巻取可能なケーブルドラム4cと、カメラの映像を表示するモニタ4dと、から成る。尚、カメラケーブル4bは、本発明における第1の線状体を構成する。更に尚、カメラケーブル4bは、樹脂などでコーティングされており、可撓性を持ちつつ剛性及び摺動性を備えたものが好ましい。
カメラ4aはカメラヘッド4eを備え、本発明の作業具を構成するものであって、カメラヘッド4eの外周面に保持部材29が装着され、保持部材29により保持されて流体管1の内部を移動し、流体管内壁に夾雑物として滞留したものを視認したり、管内状況を確認したりして、カメラケーブル4bを介して、カメラ4aが視認した映像がモニタ4dに表示されるようになっている。これにより、流体管1の内部における夾雑物の位置や管内状況を、外部から確認できるようになっている。尚、保持部材29については、後に詳しく説明する。
図2に示すように、カメラヘッド4eの後部には、カメラヘッド4eの後部に接続されたカメラケーブル4bを覆うように、本実施例の場合バネである螺旋状の可撓部材4fが設けられる。可撓部材4fはカメラヘッド4eとカメラケーブル4bとの接続部を保護すると同時に、この部分の可撓性を高めるものである。尚、カメラヘッド4e及び可撓部材4fは、本発明における作業具のヘッド部4gを構成する。
図1に示されるように、収容部6は、上接続管6a及び下接続管6bから構成され、下接続管6bは、補修弁3のフランジ部30の上方に配設されるとともに、上接続管6aは、下接続管6bの上方に配設されている。そして、補修弁3のフランジ部30と下接続管6bの下フランジ31並びに下接続管6bの上フランジ部32と上接続管6aの下フランジ部33を複数のボルト34及びナット35により固定することで、上接続管6a、下接続管6b及び補修弁3の三者が一体的に取付けられる。
上接続管6aは、上方において二股に分岐され、分岐管36を介してカメラケーブル4bが外部に延びている。分岐管36の上端にはパッキン37を介して複数のボルト38及びナット39により蓋板40が設けられ、蓋板40にはカメラケーブル4bが移動するための貫通孔41が穿設されている。
また、上接続管6aの上端に設けられる蓋板42は、パッキン43を介して複数のボルト44及びナット45により上接続管6aの上フランジ部46に取付けられ、蓋板42には後述する押込み装置10の線状体12が移動するための貫通孔47及び挿入ロッド8が移動するための貫通孔48が形成されている。尚、押込み装置10の線状体12は、本発明における第2の線状体を構成する。更に尚、上記した貫通孔41,47及び48には、図示しないシールリングが配設され、それぞれ挿通されるカメラケーブル4b,線状体12及び挿入ロッド6との間が密封されている。
図2に示すように、本発明における第1の線状体を構成するカメラケーブル4bには、カメラ4a側の位置に曲げ剛性増大部11が形成されている。また、曲げ剛性増大部11は、本発明における作業具のヘッド部4gの後端4hから一定距離L1だけ離間して形成されることが好ましい。さらに、曲げ剛性増大部11はカメラケーブル4bに沿って所定の長さL2を有し、その長さL2は調節自在とされている。
曲げ剛性増大部11の後端には押込み装置10の線状体12が接続されており、カメラ4aは流体管1の内部にカメラケーブル4b及び線状体12に作用する外部からの押し込み力により押し込まれるが、その際、曲げ剛性増大部11は、他の部分よりも曲げ方向の力に対して曲げにくい構成となっている。尚、曲げ剛性増大部11の構成及び機能については後に詳しく説明する。
押込み装置10は、図1に示すように、主に、一端側が曲げ剛性増大部11に接続され、カメラケーブル4bに沿って配設された線状体12と、線状体12を送出または巻取可能なドラム49から成る。線状体12は、例えば、繊維強化プラスチック(FRP)から製作されるが、これに限らず、可撓性があるものであればよい。また、線状体12は、カメラ4aに対する押し込み力を大きくする観点からするとカメラケーブル4bより曲げ剛性が大きい方がよいが、特段これに限定される必要はなく、要は、カメラケーブル4bと協働してカメラ4aを押し込むことができればよい。
次に、曲げ剛性増大部11の好ましい例について、図2及び図3を参照して説明する。図2において、カメラケーブル4bに沿うように配設された線状体12が曲げ剛性増大部11内に延長して設けられ、線状体12の延長部12aは複数の固定具を介してカメラケーブル4bと一体的に固定される。図2に示すものでは、固定具は先端側固定具13と後端側固定具14との2つから構成される。
先端側固定具13は、底部においてカメラケーブル4bに当接し、クランプ部材16によりカメラケーブル4bに対して移動不能に固着される。先端側固定具13の後端側には線状体12の延長部12aの先端が接続金具15を介して固定される。
後端側固定具14は、線状体12及びカメラケーブル4bに対して移動可能に形成されており、締めネジ17を締め付けることで線状体12及びカメラケーブル4bに対して移動不能に固定され、線状体12とカメラケーブル4bとを一体的に結合する。
曲げ剛性増大部11の長さL2は流体管1の曲がり部の曲率半径に応じて調節するものであって、図2においては、後端側固定具14の位置を調節することで簡単に曲げ剛性増大部11の長さL2を調節することができる。尚、後端側固定具14は1個に限らず、曲げ剛性増大部11が長い場合には複数設けてもよい。
図3を参照しながら、先端側固定具13及び後端側固定具14の構成を説明する。図3(a)に示すように、先端側固定具13は、略鞍型の外形を有し、底部にカメラケーブル4bの上面に当接する円弧状凹部18が設けられ、一部周面にクランプ部材16が嵌合可能な溝部19が設けられている。尚、本実施例ではクランプ部材16として結束バンドが用いられる。さらに、後端側から軸方向に向けて接続金具15の雄ネジ部が螺合するための雌ネジ穴20が設けられている。雌ネジ穴20の中心はカメラケーブル4bの中心から距離h1だけ離間している。
図3(b)に示すように、後端側固定具14は、略直方体の外形を有し、下部にカメラケーブル4bが貫通する貫通孔21が、上部に線状体12が貫通する貫通孔22が、相互に略平行に設けられている。貫通孔21の下方にはスリット21aが、また、貫通孔22の上方にはスリット22aが設けられ二つ割の構造となっている。貫通孔21及び貫通孔22の間にはこれらの方向と直交して締めネジ17が螺合する雌ネジ孔23が設けられ、締めネジ17を締め込まれることにより、後端側固定具14とカメラケーブル4b及び線状体12とが固定される。貫通孔21の中心と貫通孔22の中心とは距離h2だけ離間している。
カメラケーブル4bに対して線状体12の延長部12aは、略平行に配設される場合の他、例えば、雌ネジ穴20とカメラケーブル4bの中心との距離h1より、貫通孔21と貫通孔22との距離h2を幾分大きく設定して、線状体12がカメラケーブル4bに対して先端側に向けて交差するように非平行に設けてもよい。このように設定すると、線状体12に作用する押し込み力はカメラケーブル4bに向けて作用するため、線状体12に作用する押し込み力をカメラケーブル4bに有効に伝達させることができる。
上記のように、図2に示す曲げ剛性増大部11は、カメラケーブル4bに沿うように配設された線状体12が延長して設けられ、かつ、線状体12の延長部12aが先端側固定具13及び後端側固定具14によりカメラケーブル4bに一体的に結合されることで形成されている。また、図2に示す曲げ剛性増大部11は、後端側固定具14を軸方向に移動することで簡単に曲げ剛性増大部11の軸方向の長さを調節できる利点を有している。尚、曲げ剛性増大部の形成手法としては、図2に示すものに限らず、例えば、線状体12の延長部12aとカメラケーブル4bとを一定の長さを有するリング状部材で一体的に結合する手法、あるいは、曲げ剛性増大部におけるカメラケーブル4b自体に被覆材を巻き付けて断面積を大きくし、曲げ剛性を高める手法などが考えられる。
次に、図4及び図5を参照しながら、本発明と比較例とにおける押し込み動作を説明する。尚、図5の比較例は、カメラケーブル4bに対して線状体12が先端側固定具13により1点で固定されており、かつ、先端側固定具13は作業具のヘッド部4gの後端4hに当接するように配設されているものとする。
図4(a)に示すように、カメラ4aが静止された状態で、例えば、カメラケーブル4bのみが外部から押し込み力を受けるとカメラケーブル4bは曲げ剛性増大部11の手前で撓み始め易いため、カメラ4aに作用する押し込み力は小さく、カメラ4aを前方に移動させ難い。
次に、図4(b)に示すように、カメラケーブル4bに追いつくように線状体12に外部から押し込み力を与えると、図4(c)に示すように、カメラ4aは徐々に推進され、カメラケーブル4bの撓みは小さくなり、やがては、カメラケーブル4bと線状体12とは略平行な状態となる。この略平行になる過程においては、カメラケーブル4b及び線状体12の両方に作用する押し込み力とカメラケーブル4bの戻り力によりカメラ4aは推進される。カメラケーブル4bと線状体12とが略平行な状態においては、これらに作用される押し込み力が協働してカメラ4aを推進させる。尚、カメラケーブル4bの押し込み操作と線状体12の押し込み操作の順序は逆でもよい。
本発明との比較例として、図5(a)に示すように、カメラ4aが静止された状態で、例えば、カメラケーブル4bのみが外部から押し込み力を受けるとカメラケーブル4bは先端側固定具13の手前で撓み易いため、カメラ4aに作用する押し込み力は小さく、カメラ4aを前方に移動させ難い。
次に、図5(b)に示すように、カメラケーブル4bに追いつくように線状体12を外部から押し込むと、線状体12は先端側固定具13の手前で大きく撓み易いため、カメラ4aに作用する押し込み力は小さく、カメラ4aを前方に推進させ難い。
以下に、本発明と比較例との相違について説明する。本発明においては、例えば、図4(a)に示すように、カメラケーブル4bが曲げ剛性増大部11の手前で距離xだけ撓むとすると、曲げ剛性増大部11はカメラケーブル4bの撓み力の影響で曲げ剛性増大部11の先端側を支点として後端側がカメラケーブル4bの撓み側に振れ回る。この時の曲げ剛性増大部11の撓み角α1は、曲げ剛性増大部11が一定の長さを有するため比較例の場合に比べて小さく、かつ、線状体12もカメラケーブル4bの撓み側に撓み、カメラケーブル4bと線状体12とは略平行な状態を維持する。
すなわち、カメラケーブル4bと線状体12とはバラバラに撓むことなく、かつ、撓み角α1は比較的小さい。このため、カメラケーブル4bと線状体12との両方に作用する押し込み力はカメラ4aに有効に伝達されカメラ4aは推進される。
これに対して、比較例においては、例えば、図5(a)に示すように、カメラケーブル4bが先端側固定具13の手前で距離xだけ撓むとすると、この時のカメラケーブル4bの撓み角α2は本発明の場合の撓み角α1に比べてかなり大きく、また、線状体12はカメラケーブル4bの撓みに影響されずにバラバラに撓むため、両者は大きく離間する。すなわち、カメラケーブル4bと線状体12とはバラバラに撓み、かつ、撓み角α2は比較的大きい。このため、カメラケーブル4bと線状体12との両方に作用する押し込み力は協働することがなくバラバラに作用し、カメラ4aに伝達される押し込み力は小さい。
次に、図6を参照しながら、本発明の実施例に係る管内作業装置5の流体管1の曲がり部1aにおける作動を説明する。曲がり部1aが分岐部2(管内作業装置5の導入位置)から相当程度離れている、すなわち導入長さが大きい場合でも、カメラケーブル4b及び線状体12を押し込むことでカメラ4aは推進可能であり、また、曲がり部1aにおいて負荷が多少増大されてもカメラケーブル4bと線状体12との押し込み力が協働してカメラ4aに作用するためカメラ4aは停止することなく推進される。
その際、曲げ剛性増大部11は、作業具のヘッド部4gの後端4hから一定距離L1だけ離間するように形成されているため、作業具のヘッド部4gと曲げ剛性増大部11との間において可撓部材4fよりも大きい曲げ剛性を持ちながらも容易に撓むことができる。すなわち、作業具のヘッド部4g、あるいは、曲げ剛性増大部11のそれぞれが曲がり部1aを通過可能であれば管内作業装置5は推進でき、可撓部材4fの大きな可撓性能により曲がり部1aでの曲がりをリードし、曲げ剛性増大部11の大きい曲げ剛性により推進力を強め、更にその中間の性質を持つ部分にて可撓性と推進性の両性能を効率的に伝達し、曲がり部1aでの良好な推進が可能となる。
また、曲げ剛性増大部11の軸方向の長さは曲がり部1aに応じて容易に調節できるものであるから、曲げ剛性増大部11が設けられることで曲がり部1aを通過できないという問題は生じない。
次に、図7を参照しながら、本発明の保持部材について説明する。図7(a)に示すように、本発明の作業具を構成するカメラ4aのカメラヘッド4eの外周面には弾性を有するブラシ24が周方向に植設された保持部材29が装着される。
また、図7(b)の場合は、弾性を有する薄片25が周方向に設けられた保持部材29が装着される。弾性を有する薄片25としては、例えば、ゴムからなる薄片25a、及び、合成樹脂からなる薄片25bが用いられるが、薄片の材質はステンレス、エラストマーなどであってもよい。
いずれの場合も、保持部材29はリング状をなし、軸方向に一定の幅を有している。保持部材29としては、例えば、カメラヘッド4eの外周面全体を覆うことができるような軸方向に長いものを1個設けてもよいが、図7(a)、(b)の場合には、軸方向に所定の幅を有する複数の保持部材29が所定の間隔を持って装着されている。
また、図7(c)においては、周方向に複数配設された弾性を有する線状材26の両端のそれぞれが軸方向に離間して装着された2つの保持部材29a、29bに接続された構成となっている。先端側の保持部材29aはカメラヘッド4eの外周面に固定され、後端側の保持部材29bはカメラヘッド4eの外周面に対して軸方向に移動自在に装着されている。補修弁3などの狭い空間を通過する際には、後端側の保持部材29bが軸方向に移動されて保持部材29の径を小さくすることができる。
図8を参照しながら、保持部材29の作用を説明する。流体管1が切断されたり、あるいは複数の流体管が接続されたりして形成される大内径部27が筐体28で密封状に接続されている箇所を管内作業装置が推進される場合、筐体28の内周面と流体管1の内周面との間には段差が存在するため、カメラヘッド4eがこの段差を乗り越えられず、この段差の部分でカメラヘッド4eが停止してしまうことがある。
しかし、カメラヘッド4eの外周面に保持部材29が装着されていると、弾性を有するブラシ24、あるいは、弾性を有する薄片25によりカメラヘッド4eが段差の高い部分より高い位置に保持され、かつ、弾性を有するブラシ24、あるいは、弾性を有する薄片25は段差を乗り越える際、弾性変形するので、カメラヘッド4eはこの段差を容易に乗り越えることができる。
次に、管内作業装置5の導入工程について説明する。先ず、図1の状態において、カメラ4aを流体管1の内部に導入するために、開閉弁3を開状態とする。次いで、挿入ロッド8の下降操作により、収容部6側から流体管1内部に向かって、挿入ガイド7を下降する。
続いて、カメラケーブル4b及び線状体12の送り込み操作により、カメラ4aを流体管1内に下降させる。カメラ4aは挿入ガイド7にガイドされ、流体管1の所定の方向に向かって着地する。そして、カメラケーブル4bを押し込むとともに線状体12を押し込むと、カメラケーブル4bと線状体12の両方に作用する押し込み力が協働してカメラ4aに作用し、可撓部材4fによって有効に推進方向を変え、カメラ4aを流体管1内において推進させることができるので、導入のための特別に複雑な構造を不要にできる。
以上説明した本発明の実施例に係る管内作業装置5は、以下のような効果を奏する。
管内作業装置5が、流体管1内部に配置され、所定の作業を行うカメラ4aと、一端側がカメラ4aの所定の接続部に接続され、他端側が流体管外部に延びるカメラケーブル4bと、カメラケーブル4bのカメラ4a側に設けられる曲げ剛性増大部11と、一端側が曲げ剛性増大部11に接続され、カメラケーブル4bに沿って延びる線状体12とから構成されることにより、カメラケーブル4bのカメラ4a側に曲げ剛性増大部11を設け、この曲げ剛性増大部11に線状体12を接続するという簡単な構成でもって、カメラ4aに対して有効に押し込み力を伝達することができるため、カメラ4aを流体管1の曲がり部1aにおいても停止させることなく流体管1内に導入することができ、また、導入長さが大きい場合にも容易に対応することができる。
また、曲げ剛性増大部11が、カメラケーブル4bに沿う長さが調節自在であることにより、流体管1の曲がり部1aの曲率半径に応じて曲げ剛性増大部11の軸方向の長さが容易に調節できるため、種々の流体管にも対応することができる。
また、曲げ剛性増大部11が、カメラケーブル4bに沿うように線状体12が延長して設けられ、線状体12が複数の固定具13、14を介してカメラケーブル4bに固定されることにより構成されることにより、線状体12の延長部を利用して曲げ剛性増大部11を形成することができるため、特段に別の部材を用意する必要がなく、合理的である。
また、複数の固定具13、14において、少なくとも一部の固定具14はカメラケーブル4bに沿って移動可能であることにより、固定具の一部を移動させるだけで曲げ剛性増大部11の軸方向の長さを調節することができる。
更に、曲げ剛性増大部11が、作業具のヘッド部4gの後端4hから一定距離離間するように配設されることにより、作業具のヘッド部4gと曲げ剛性増大部11との間の比較的曲げ剛性の小さい部分において容易に撓むことで、可撓性を保ちながら推進力を効率よく伝達することができるため、流体管1の曲がり部1aを容易に通過することができる。
また、線状体12が弾性材料から形成され、カメラケーブル4bよりも曲げ剛性が大きく設定されることにより、カメラケーブル4bが可撓性の大きいケーブルのような場合であっても、作業具に対する押し込み力を十分に確保することができる。
また、線状体12が、カメラケーブル4bに対して先端側に向けて交差するように非平行に設けられることにより、線状体12の押し込み力をカメラケーブル4bに有効に作用させることができる。
また、カメラ4aの外周面には弾性を有するブラシ24が周方向に植設された保持部材29が装着されることにより、流体管1内の段差面を容易に乗り越えることで、作業具の損傷を回避することができる。
また、カメラ4aの外周面には弾性を有する薄片25a、25bが周方向に設けられた保持部材29が装着されることにより、流体管1内の段差面を容易に乗り越えることで、作業具の損傷を回避することができる。
更に、カメラ4aの外周面には、周方向に複数配設された弾性を有する線状材26の両端がそれぞれ接続された保持部材29a、29bが軸方向に離間して2個装着され、先端側の保持部材29aはカメラ4aの外周面に固定され、後端側の保持部材29bは軸方向に移動自在に装着されることにより、カメラ4aを流体管1内に不断流状態で導入する場合に流体管1に接続される分岐部2に装着された補修弁3などの狭い通路をカメラ4aが通過する際、保持部材29の径を調節することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
前記実施例では、流体管1は、その内部を流れる流体が必ずしも上水に限らず、例えば工業用水であってもよいし、また気体や気液混合状態の流体が流れる流体管にも適用可能である。
また、前記実施例では、本発明における作業具が内視鏡装置4のカメラ4aである場合について説明したが、これに限らず、作業具には、流体管1の内部を清掃する部材あるいは流体管1の内部から夾雑物等を吸引する部材など、要は、流体管1の内部において作業する部材であればすべて包含される。
また、前記実施例では、第1の線状体がカメラケーブルである場合を説明したが、これに限定されることなく、作業具に接続される線状体であればよい。
また、前記実施例では、第2の線状体がFRPからなる場合について説明したが、これに限定されることなく、弾性を有する材料から製作されればよい。
また、前記実施例では、曲げ剛性増大部11が、カメラケーブル4bに沿うように配設された線状体12が延長して設けられ、かつ、線状体12の延長部12aが先端側固定具13及び後端側固定具14によりカメラケーブル4bに一体的に結合されることで形成される場合について説明したが、これに限らず、例えば、線状体12の延長部12aとカメラケーブル4bとを一定の長さを有するリング状部材で一体的に結合して形成したり、あるいは、カメラケーブル4b自体に被覆材を巻き付けて断面積を大きくし、曲げ剛性を高めるように形成したりするものでもよい。
1 流体管
2 分岐部
3 補修弁
4 内視鏡装置
4a カメラ(作業具)
4b カメラケーブル(第1の線状体)
4c ケーブルドラム
4d モニタ
4e カメラヘッド
4f 可撓部材
4g ヘッド部
5 管内作業装置
6 収容部
7 挿入ガイド
8 挿入ロッド
10 押込み装置
11 曲げ剛性増大部
12 線状体(第2の線状体)
12a 延長部
13 先端側固定具
14 後端側固定具
15 接続金具
16 クランプ部材
17 締めネジ
18 円弧状凹部
19 溝部
20 雌ネジ穴
21 貫通孔
22 貫通孔
23 雌ネジ孔
24 ブラシ
25 薄片
26 線状材
27 大内径部
28 筐体
29,29a,29b 保持部材
36 分岐管
40 蓋板
42 蓋板
49 ドラム

Claims (6)

  1. 流体管内部に配置され、不断流状態で所定の作業を行う作業具と、
    一端側が前記作業具の所定の接続部に接続され、他端側がシールリングを配設した貫通孔を介し密封状態で流体管外部に延びる第1の線状体と、
    前記第1の線状体の前記作業具の近傍に設けられる曲げ剛性増大部と、
    一端側が前記曲げ剛性増大部に接続され、前記第1の線状体に沿って延び、他端側が前記貫通孔とは別でありシールリングを配設した貫通孔を介し密封状態で流体管外部に延びる第2の線状体とから構成されており、前記曲げ剛性増大部は、前記第1の線状体に沿う長さが調節自在であり、前記第1の線状体と前記第2の線状体とは別個に撓むように押し込み可能であることを特徴とする管内作業装置。
  2. 前記曲げ剛性増大部は、前記第1の線状体に沿うように前記第2の線状体が延長して設けられ、前記第2の線状体が複数の固定具を介して前記第1の線状体に固定されることにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の管内作業装置。
  3. 前記複数の固定具において、少なくとも一部の固定具は前記第1の線状体に沿って移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の管内作業装置。
  4. 前記曲げ剛性増大部は、前記作業具のヘッド部の後端から一定距離離間するように配設されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の管内作業装置。
  5. 前記第2の線状体は、前記第1の線状体よりも曲げ剛性が大きい弾性材料から形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の管内作業装置。
  6. 前記第2の線状体は、前記第1の線状体に対して先端側に向けて交差するように非平行に設けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の管内作業装置。
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