JPH03292066A - 波形等化器 - Google Patents

波形等化器

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JPH03292066A
JPH03292066A JP2094392A JP9439290A JPH03292066A JP H03292066 A JPH03292066 A JP H03292066A JP 2094392 A JP2094392 A JP 2094392A JP 9439290 A JP9439290 A JP 9439290A JP H03292066 A JPH03292066 A JP H03292066A
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JP
Japan
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waveform
signal
cpu
vits
equalization
Prior art date
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Pending
Application number
JP2094392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yoshida
昌弘 吉田
Yukio Otobe
乙部 幸男
Hidenaga Takahashi
高橋 秀長
Yuichi Ninomiya
佑一 二宮
Toshiro Omura
大村 俊郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 波形等化器に関し、 VITS波形を取り込む際に、信号中の雑音成分を十分
に取り除いて伝送路の歪みをVITSから正確に検出し
て伝送路の特性に適合した波形等化処理を行うことので
きる波形等化器を提供することを目的とし、 MUSE信号中からインターフェース回路を通して波形
等化処理を行うための基準信号となる等化基準信号を抜
き出してCPUに取り込み、該Cpuにより抜き出した
前記等化基準信号を所定の理想波形と比較し、この比較
結果に応じてMUSE信号の伝送路において発生した歪
みを打ち消すような等化フィルタの係数を決定し、前記
等化基準信号と等化フィルタの出力とに基づいてMUS
E信号の波形等化処理を行い、伝送路の歪みを取り除く
波形等花器において、前記インターフェース回路とCP
U0間に、雑音除去手段を設け、該雑音除去手段を介し
てMUSE信号中から前記等化基準信号を抜き出してC
PUに取り込むように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、波形等化器に係り、詳しくは、MUSE信号
中から等化基準信号を抜き出してMUSE信号の波形等
化処理を行い、伝送路の歪みを取り除く波形等化器に関
する。
次世代のテレビとして、ハイビジョン(高品位テレビジ
ョン)の開発が行われ、衛星放送による定時実験放送も
開始されている。ハイビジョン技術の中心はMUSE方
式(Multiple Sub−Nyquist−3a
mpling Encoding方式)と呼ばれる衛星
放送を可能とする帯域圧縮技術である。これは、走査線
1125本、フィールド周波数601(z、帯域22M
HzのRGB3チャンネルの信号を帯域8.1MHz、
  1チヤンネルの信号に帯域圧縮するものである。
〔従来の技術〕
このようなMUSE方式の伝送方式はサンプリング値伝
送であ゛す、デコーダ側(受信側)で伝送されてきたサ
ンプル値を正確に再生するためには、デコーダ側で、正
しい位相でクロック再生を行い、かつ8.1MHzまで
の帯域で群遅延特性が平坦であり、8.1MHzの点で
振幅特性が点対称になっていることが必要である。この
2つの条件が十分に満たされていないと、画面上にリン
ギングが現れるなどの画質の劣化が生じる。しかし、実
際の伝送路においては、様々な要因により歪みが生じて
、前述のような特性は実現不可能である。
そのために波形等化器が採用されている。波形等化には
、垂直帰線期間に多重されているVITS (Vert
ical−Interval−Test−Signal
 )が用いられる。VITSは、波形等化処理を行うた
めの基準信号で、伝送路のインパルス応答波形になって
おり、このVITSから伝送路の周波数特性を求めるこ
とができる。
MUSE信号の伝送路の理想的な周波数特性は、第5図
のように示され、これは群遅延特性と、振幅特性で表わ
される。また、MUSE信号の理想的なVITS波形は
第6図のように示される。
従来の波形等化器の構成例を第7図に示す。同図におい
て、1は波形等化器であり、波形等化器1はCPU2、
インターフェース回路3、加算器4、遅延器5およびト
ランスバーサルフィルタ6により構成される。7はA/
D変換器である。MUSE信号はA/D変換器7により
A/D変換されて波形等化器1に入力され、波形等化器
1ではA、/D変換されたMUSE信号は遅延器5を介
して加算器4に入力されるとともに、トランスバーサル
フィルタ6に入力される。遅延器5はトランスバーサル
フィルタ6における信号処理の遅延時間と合わせてMU
SE信号を遅延させるものである。VITSはインター
フェース回路3によりMUSE信号から抜き出されてC
PU2に取り込まれる。そして、CPU2はVITSと
理想波形とを比較して、トランスバーサルフィルタ6か
ら伝送路で発生した歪みを打ち消す出力が得られるよう
にトランスバーサルフィルタ6の各タップの係数を決定
する。その後、VITSとトランスバーサルフィルタ6
の出力が加算器4で加算され、伝送路の歪みが取り除か
れて後段の信号処理部へ送られる。これにより、波形等
花器1以降の信号処理系には、理想的な伝送路を通って
きた信号が得られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の波形等化器にあっては
、VITS波形が雑音の影響を受けることが多く、雑音
の影響を受けたVITS波形は受信する度に波形が異な
るため、伝送路の歪みを正確に検出することができず、
伝送路の特性に適合した波形等化を行うことができない
という問題点があった。
すなわち、伝送路の歪みとは、多くの場合は送信機、受
信機の坩幅器、A/D変換器、D/A変換器などが持っ
ており、これは短時間で変化するものではない。伝送路
においては、この他に雑音が侵入してくる。雑音波形は
ある時間範囲T1とT2では全く異なっている。よって
、前述の如く雑音の影響を受けたVITS波形は受信す
る度に波形が異なることから、伝送路の歪みを正確に検
出することができない。したがって、VTTS波形を波
形等花器に取り込む際に雑音を取り除く必要がある。
そこで本発明は、VITS波形を取り込む際に、信号中
の雑音成分を十分に取り除いて伝送路の歪みをVITS
から正確に検出して伝送路の特性に適合した波形等化処
理を行うことのできる波形等化器を提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による波形等化器は上記目的達成のため、MUS
E信号中からインターフェース回路を通して波形等化処
理を行うための基準信号となる等化基準信号を抜き出し
てCPUに取り込み、該CPUにより抜き出した前記等
化基準信号を所定の理想波形と比較し、この比較結果に
応じてMUSE信号の伝送路において発生した歪みを打
ち消すようなトランスバーサルフィルタのタップの係数
を決定し、前記等化基準信号とトランスバーサルフィル
タの出力とに基づいてMUSE信号の波形等化処理を行
い、伝送路の歪みを取り除く波形等化器において、前記
インターフェース回路とCPU0間に、雑音除去手段を
設け、該雑音除去手段を介してMUSE信号中から前記
等化基準信号を抜き出してCPUに取り込むように構成
している。
〔作用〕
本発明では、雑音除去手段を介してMUSE信号中から
等化基準信号が抜き出されてCPUに取り込まれる。
したがって、V ITS波形を取り込む際に、波形等化
処理の障害となる信号中の雑音成分が十分に取り除かれ
るため、伝送路の歪みの影響のみを受けたVITSを取
り込むことが可能になり、伝送路の歪みをVITSから
正確に検出できる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る波形等化器の一実施例を示す
図である。第1図はMUSEデコーダにおける波形等化
器11のブロック図であり、本実施例では波形等化器1
1のVITS取り込み口に雑音除去フィルタ(雑音除去
手段に相当〉12を設けている。すなわち、波形等化器
11においては従来の構成の他にインターフェース(1
/F)回路3とCPU2の間に新たに雑音除去フィルタ
12が追加して構成されており、雑音除去フィルタ12
には所定の係数制御信号が入力されている。係数制御信
号はMUSEデコーダに予め具備されている雑音レベル
を検出している検出回路から出力されており、雑音除去
フィルタ12はこの係数制御信号に応じて雑音除去の感
度を調整可能な構成となっている。
雑音除去フィルタ12は第2図に示すように、メモリ2
L加算器22、減算器23および乗算器24により構成
され、次の演算式で表される演算機能を実行する。
E= (A−E)  ・X+E・・・・・・■ただし、
OくX≦1 0式における符号および第2図における符号の意味は次
の通りである。
A;入力信号(INPUT)で、インターフェース回路
3からの信号 B;減算器23の出力 C;乗算器24の出力 D;メモリ21の入力 E;メモリ21の出力(OUTPUT)で、CPU2へ
の人力信号 X;係数(係数制御信号に相当) 以上の構成において、MUSE信号はA/D変換器7に
よりA/D変換されて波形等化器11に入力され、波形
等化器11ではA/D変換されたMUSE信号は遅延器
5を介して加算器4に入力されるとともに、トランスバ
ーサルフィルタ6に入力される。VITSはインターフ
ェース回路3によりMUSE信号から抜き出されて雑音
除去フィルタ12に送られ、雑音除去フィルタ12を通
過した後にCPU2に取り込まれ、従来例と同様の処理
が行われる。
ここで、本実施例では第2図に示す構成の雑音除去フィ
ルタ12によりインターフェース回路3の出力信号から
雑音成分が除去される。第3図は雑音の影響を受けた受
信信号のあるサンプル点に注目したときの雑音除去フィ
ルタ12の出力の収束状況であり、係数Xを1/4に設
定したときの取込み回数に対する各部の信号を示してい
る。このサンプルポイントの正しい値は〔16〕である
が、雑音の影響を受けて取り込む度に値が異なっている
雑音除去フィルタ12の出力は、この値を何度か取り込
むうちに徐々に〔16〕に収束していき安定する。なお
、雑音除去フィルタ12の係数Xは、雑音を取り除くた
めに十分な値を選ぶ必要がある。雑音のレベルが小さい
場合は係数Xを大きな値にし、雑音のレベルが大きい場
合は係数Xを小さな値にするとよい。ただし、係数Xが
小さければ、収束時間は遅(なる。本実施例では、MU
SEデコーダに雑音レベルを検出している部分があるこ
とに着目し、その部分で検出した信号を用いて係数Xを
決定することで、収束時間を適切なものとしている。
したがって、VITS波形を取り込む際に、波形等化処
理の障害となる信号中の雑音成分を十分に取り除くこと
ができ、伝送路の歪みの影響のみを受けたVITSを取
り込むことができる。その結果、伝送路の歪みをVIT
Sから正確に検出することができ、伝送路の特性にあっ
た波形等化処理を行うことができる。
また、雑音の影響を十分に取り除くことができるので、
トランスバーサルフィルタ6の収束速度も向上させるこ
とができるとともに、さらに残留歪みが少なくなるなど
波形等花器11の性能の向上を図ることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示す図であり、本実施例
は雑音除去フィルタ12の機能をソフトウェアで実現し
た例である。このソフトウェアはCPU2により本来の
機能に併せてその前処理により実行される。
同図において、まず、ステップS1でそのときの雑音レ
ベルより取り込み回数Mを決定し、ステップS2でVI
TSをCPU2に取り込む。次いで、ステップS3で取
込み回数V I T S (loop)を計算し、ステ
ップS4で取込み回数V I T S (loo−p)
の累積加算値が所定値Mになったか否かを判別する。N
Oのときは取込み回数V I T S (loop)を
インクリメントしてステップS2に戻り、YESになる
と、ステップS5でM回の累積加算値の平均値を求める
。このように、V ITS−t−CPU2に何度か取り
込んで累積加算し、その平均値を求めることで、前記実
施例と同様に雑音除去フィルタ12の出力が正しい値に
収束していき、雑音が取り除かれる。次いで、ステップ
s6でノイズ除去を終了し、以後の処理から波形等化を
開始する。
したがって、本実施例でも雑音除去フィルタ12の構成
が異なるものの、前記実施例と同様の効果を得ることが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、VITS波形を取り込む際に、波形等
化処理の障害となる信号中の雑音成分を十分に取り除い
ているので、伝送路の歪みの影響のみを受けたvITS
を取り込むことができ、伝送路の歪みをVITSから正
確に検出して伝送路の特性に適合した波形等化処理を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係る波形等化器の一実施例を示す
図であり、 第1図はそのブロック図、 第2図はその雑音除去フィルタの回路図、第3図はその
雑音除去フィルタの出力の収束状況を示す図、 第4図は本発明に係る波形等化器の他の実施例の雑音除
去フィルタをソフトウェアで実現した場合のフローチャ
ート、 第5〜7図は従来の波形等化器を示す図であり、第5図
はMUSE信号の理想的な伝送路の周波数特性を示す図
、 第6図はMUSE信号の理想的なVITS波形を示す図
、 第7図はそのブロック図である。 2・・・・・・C,PU。 3・・・・・・インターフェース回路、4・・・・・・
加算器、 5・・・・・・遅延器、 6・・・・・・トランスバーサルフィルタ、7・・・・
・・A/D変換器、 11・・・・・・波形等花器、 12・・・・・・雑音除去フィルタ(雑音除去手段)2
1・・・・・・メモリ、 22・・・・・・加算器、 23・・・・・・減算器、 24・・・・・・乗算器。 1,12 23:減算器 24:乗算器 一実施例の雑音除去フィルタの回路図 第2図 一実施例のブロック図 第1図 一実施例の雑音除去フィルタの出力の収束状況を示す図
第3図 他の実施例の雑音除去フィルタをソフトウェアで実現し
た場合のフローチャートMUSE信号の理想的な伝送路
の周波数特性を示す同第5図 2MHz MUSE信号の理想的なVITS波形を示す図第 6 

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 MUSE信号中からインターフェース回路を通して波形
    等化処理を行うための基準信号となる等化基準信号を抜
    き出してCPUに取り込み、該CPUにより抜き出した
    前記等化基準信号を所定の理想波形と比較し、この比較
    結果に応じてMUSE信号の伝送路において発生した歪
    みを打ち消すような等化フィルタの係数を決定し、前記
    等化基準信号と等化フィルタの出力とに基づいてMUS
    E信号の波形等化処理を行い、伝送路の歪みを取り除く
    波形等化器において、 前記インターフェース回路とCPUの間に、雑音除去手
    段を設け、 該雑音除去手段を介してMUSE信号中から前記等化基
    準信号を抜き出してCPUに取り込むように構成したこ
    とを特徴とする波形等化器。
JP2094392A 1990-04-10 1990-04-10 波形等化器 Pending JPH03292066A (ja)

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JP2094392A JPH03292066A (ja) 1990-04-10 1990-04-10 波形等化器

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62292079A (ja) * 1986-06-12 1987-12-18 Toshiba Corp 自動波形等化器
JPH01284179A (ja) * 1988-05-11 1989-11-15 Sharp Corp ゴースト除去装置

Patent Citations (2)

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