JPH03290728A - 表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主副２つの表示装置を備えた取引処理システ
ムにおいて、特に副表示装置の表示制御装置に関する。

〔従来の技術〕

一表示画面内は、１つまたは複数の表示項目を配置した
構成となっており、一般に、主、副２つの表示装置を備
えた取引処理システムにおいては主表示装置をオペレー
タＷ］表示装置を顧客用として扱っており、顧客用の表
示装置には、オペレータ用の表示装置内の表示データ中
の表示項目単位で、顧客が必要とするデータのみを表示
するようになっている。従来、この副表示装置の表示制
御はまず、上位局からの表示データを主表示装置へ表示
し、副表示装置の表示は、テーブルが設けられており、
このテーブル内で各項目毎に副表示装置へ表示するもの
については、対応する主表示装置の表示項目と対応づけ
が行われ、この対応づけられた項目のみを副表示装置へ
表示し、対応づけが行われていないものについては、副
表示装置へは表示を行わないようにして、副表示装置の
表示制御を行っていた。

この種の技術に関連するものとして、特開昭６３−２８
９６７４号公報記載のものがある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、テーブルを設けて、主表示装置の表示
項目中で、副表示装置へ表示を行うものについて、主表
示装置の表示項目と、副表示装置の表示項目を上記テー
ブル上で対応づけて副表示装置の表示制御を行うように
なっていた。

しかしながらこれでは、例えば以前はｌ、２゜３．４画
面が主表示装置へ表示されるようになっており、そのう
ち１，２．４画面目が副表示装置へも表示されるように
、テーブル上において対応づけが行われていたとすると
、今回、副表示装置への表示画面の変更があり、主表示
装置に表示される１、２，３，４画面のうち、１，３．
４画面目について、副表示装置へ表示するようになった
場合に、戒時点ではテーブル上には１，２．４画面目の
対応づけが行われており、従来の技術では今回の変更に
よりテーブル上を１．．３．４画面目の対応づけにしな
ければならない。従って、１゜４画面目については、以
前から同じで、表示することになっており、￥４画面に
ついてのテーブルを変更する必要はないが２，３画面目
についてはまず、２画面目の表示項目の対応づけをテー
ブル上から、全て削除し、３画面目の表示項目の対応づ
けを新たにテーブルに追加しなければならず、−表示画
面内の表示項目が多ければ多いほど、大変な変更作業と
なっていた。

本発明の目的は、副表示装置の表示制御のためのテーブ
ル変更作業をなくし、上位局で副表示装置の表示制御を
行えるような表示制御装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、主、１ｌＪ２つの表示装置
を備え、主表示装置の表示に対応して副表示装置の表示
を行う表示手段を備えた取引処理装置と、該取引処理装
置に接続され、該取引処理装置の該表示装置への表示を
行うための表示データを出力する手段を備えた上位局と
からなる取引処理システムにおいて、上位局から出力さ
れる表示データに、副表示装置への表示を制御するデー
タを付加して出力する手段と、出力された表示データ内
の付加された副表示装置の表示を制御するデータを判定
して、副表示装置への表示を制御する手段を設けた転字
Ｃ苓夷。

〔作用〕

上位局は、副表示装置の表示制御を行う表示制御データ
を、取引処理装置へ表示データを送信する際に、この表
示データの認識を行い、副表示装置へ表示が必要かどう
かを予め定義された定義情報にもとづいて自動的に判断
した上で、付加する。

また、取引処理装置では、主表示装置の表示を行い、ま
た、送信されてきた表示データに付加されている副表示
装置の表示制御データの表示許可。

もしくは表示禁止を判断した上で、表示許可なら副表示
装置への表示９表示禁止なら、今回、主表示装置へ表示
された表示データの表示内容は、表示が行われない。

このようにして、副表示装置の表示制御を行うことがで
きる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。

第１図は、本発明の一実施例のシステム全体の構成図で
ある。

口座番号や顧客氏名、取引可能金額等、各取弓に必要な
データが収集され、蓄積されている上位局１と、各店先
に置かれ、上位局へアクセスすることができる取引処理
袋Ｗ２が通信回線を介して接続されている。取引処理装
置２には、オペレータからの指示を入力する操作盤５や
、また、上位局１から送信されてくる表示データを出力
するための、オペレータが見るためのオペレータ用ＣＲ
Ｔ３と、取引先である顧客が見るための顧客用ＣＲＴ４
が接続されている。また、取引処理装置２内には、オペ
レータ用ＣＲＴ３と顧客用ＣＲＴ４の表示項目の対応づ
けを行うテーブル等が格納された記憶装置６や、記憶装
置６に格納されているデータ等のロードが行われるメモ
リ７がある。

第２図は、本発明の一実施例の一連の処理の流れを示す
フローチャートである。

オペレータからの指示が操作盤５から入力されると、上
位局１は、その取引内容に必要な表示データ、例えば、
入力取引を行いたいという旨の指示が操作盤５から入力
された場合には、顧客の口座番号に対応する、顧客氏名
や残高等の表示データが上位局１から送信される。この
際、上位局１から送信される表示データは、−表示画面
内に表示される表示データごとにまとめられ、このまと
められた表示データごとの認識を行って顧客用ＣＲＴ４
へ表示すべきものか１表示しなくてもよいものか、予め
、定義された定義情報にもとづいて判定し、表示許可も
しくは禁止という表示制御データを一表示画面に表示さ
れる表示データごとに付加する（１００）、第３図に表
示制御データを付加した表示データの形式例を示す。

この第３図に示すようなデータが、取引処理袋［２へ転
送され（１０１）、オペレータ用ＣＲＴ３へ表示される
（１０２）。上位局１から転送されてきた表示データに
付加された顧客用ＣＲＴ４の表示制御のデータの判定を
行い（１０３）、表示許可なら顧客用ＣＲＴ４への表示
を行う（１０４）。表示禁止なら、顧客用ＣＲＴ４の表
示画面は前回の表示画面のままとして、−表示画面の表
示制御処理を終了し、次の画面の表示制御処理へうつる
。

第４図を用いて、取引処理装置ｆ２が受信したデータを
、オペレータ用ＣＲＴ　３　’ｆｉ”ｇ客用ＣＲＴ４に
表示する表示の流れの一例をさらに詳細に説明する。

第４図では、第１画面データＡＩＯ，第２画面データＢ
１１．第３画面データＣ１２の３画面分の表示データが
、第３図に示すような形式で、上位局１から一度に転送
されると、付加されている顧客用ＣＲＴ４の表示制御デ
ータと共に表示データを記憶装置６に格納する。なお、
ここでは表示データを画面データと記述し、１，２．３
画面口の各画面ごとにまとめられた表示データをそれぞ
れ第３画面データＣ１２画面データＢ、第３画面データ
Ｃとし、この各画面データには顧客用ＣＲＴの表示制御
データも含まれる。

また、予め記憶装置６には、オペレータ用ＣＲＴ３の表
示項目と、顧客用ＣＲＴ４の表示項目の対応づけが１．
２．３画面の各画面ごとに行われたテーブルが格納され
ている。

第１画面の表示は、記憶装置６から、オペレータ用ＣＲ
Ｔ３の第１画面データＡ（１３−Ａ）をメモリ７に読み
出し、オペレータ用ＣＲＴ３に表示する（工４）。読み
出した第１画面データＡ（１３−Ａ）内の表示制御デー
タの判定を行い。

表示制御データが顧客用ＣＲＴ４の表示を許可している
ので、第１画面データＡ　（１３−Ａ）　中１’テーブ
ルで対応づけがなされている表示項目のデータ、第１画
面データＡ′を顧客用ＣＲＴ４へ表示する（１５）。

操作盤５からの入力により、第２画面の表示を行う。第
２画面データＢ　（１３−Ｂ）を記憶装置６からメモリ
７へ読み出し、オペレータ用ＣＲＴ３に表示する（１６
）。読み出した第２画面データＢ　（１３−Ｂ）内の表
示制御データの判定を行い１表示制御データで顧客用Ｃ
ＲＴ４の表示を禁止しているので、前回表示した第１画
面データＡ′がそのまま、顧客用ＣＲＴ４に表示された
ままとなる（１７）。

また、操作盤５からの入力により、第３画面の、φ 表示を行う。第３画面アーＣ（１３−Ｃ）を記憶装置６
からメモリ７へ読み出し、オペレータ用ＣＲＴ３に表示
する（１８）。読み出した第３画面データＣ（１３−Ｃ
）内の表示制御データの判定を行い、表示制御データで
顧客用ＣＲＴ４への表示を許可しているので、第３画面
データＣ（１３Ｃ）中でテーブル上で対応づけがなされ
ている表示項目のデータ、第３画面データＣ′を顧客用
ＣＲＴ４へ表示−する（１９）。

本実施例では、各表示画面単位で１表示制御データを付
加していたが、表示項目単位で、付加してもよい。この
場合には取引処理装置におけるテーブル上での対応づけ
を行う必要はない。

本実施例によれば、表示データに付加する表示制御デー
タの設定を変更することで、顧客用ＣＲＴ４への表示制
御を行うことができ、取引処理装４ 置において顧客用ＣＲＴ４の表示制御のための対応づけ
が行われているテーブルの変更作業をなくすことができ
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、従来、テーブルの変更により副表示装
置の表示制御を行っていたものを、上位局から送信され
てくる表示データに副表示装置の表示制御を行うデータ
を付加するだけで、副表示装置の表示制御が行えるよう
になり、従来のテーブル変更作業に要した時間をなくす
ことができ。

作業効率の向上をはかることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のシステム全体の構成図、
第２図は、本発明の一実施例の処理の流れを示すフロー
チャート、第３図は、本発明の一実施例の送信する表示
データの形式を示す図、第４図は、本発明の一実施例の
表示データの表示の流れを説明した図である。 １・・・上位局、　　　　　２・・・取引処理装置、３
・・・オペレータ用ＣＲＴ、 ４・・・顧客用ＣＲＴ、 ６・・・記憶装置。 ５・・・操作盤、 ７・・・メモリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、主，副２つの表示装置を備え、主表示装置の表示に
   対応して副表示装置の表示を行う表示手段を備えた取引
   処理装置と、該取引処理装置に接続され、該取引処理装
   置の該表示装置への表示を行うための表示データを出力
   する手段を備えた上位局とからなる取引処理システムに
   おいて、上位局から出力される表示データに、副表示装
   置への表示を制御するデータを付加して出力する手段と
   、出力された表示データ内の付加された副表示装置の表
   示を制御するデータを判定して、副表示装置への表示を
   制御する手段を設けたことを特徴とする表示制御装置。