JPH03289672A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03289672A
JPH03289672A JP2117772A JP11777290A JPH03289672A JP H03289672 A JPH03289672 A JP H03289672A JP 2117772 A JP2117772 A JP 2117772A JP 11777290 A JP11777290 A JP 11777290A JP H03289672 A JPH03289672 A JP H03289672A
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真 小夫
Hidetoshi Yano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば複写機、ファクシミリ、プリンタなど
の画像形成装置に係り、特に像担持手段、像形成手段お
よび転写手段のうちの少なくとも一部が交換可能な部材
で構成されている画像形成装置に関するものである。
〔従来技術−1〕 例えば電子写真複写機などの画像形成装置においては、
感光体ドラム、露光走査系、帯電器、現像器などの画像
形成手段の一部を交換する度に、露光量、帯電量、現像
バイアス値などの画像形成条件を単独あるいは相互に調
整する必要があり、その調整作業が非常に手間が掛かつ
ていた。またこの調整が必ずしも適正に行われず、その
ために画像品質の低下を招くこともある。
このような欠点を解決するため、従来例えば、特開昭5
8−132758号公報(従来例1)に記載されている
ような画像形成装置が提案されている。
すなわちこの発明は、画像形成装置本体に対して交換可
能なプロセスキット(例えば帯電器、現像器、転写器、
クリーニング器の中の少なくとも1つまたはその一部と
感光体ドラムが一体になって、プロセスキットを構成し
ている)に、像形成部材の特性に応じて装置本体側の最
適像形成条件を設定する、例えばROMなどの記憶素子
を設けた画像形成装置が提案されている。
このような構成をとることにより、プロセスキットを交
換しても、そのプロセスキットに関係する各部の適正画
像形成条件が自動的に調整されるようになり、前述した
従来の欠点を解決することができた。
また従来、特開平2−16578号公報(従来例2)に
記載されているような画像記録装置が提案されている。
この装置は、装置の交換部品にその部品の制御に必要な
各種情報を表すバーコードを付しておく。そしてこの部
品を新しく装置内にセットするとき、前記バーコードを
バーコードリーダで読み取り、そのデータに基づいて装
置の制御値または初期設定値を調整する構成になってい
る。
〔発明が解決しようとする課題−1〕 ところで前述の従来例1,2の発明は、適正画像形成条
件の設定指令がプロセスキットまたは交換部品から画像
形成装置本体へ一方的に伝達されるシステムになってい
る。そのため画像形成装置本体との信号のやり取りがほ
とんどなく、ユーザ好みの画像モード(例えばベタ画像
重視モード、写真画像重視モード、ライン画像重視モー
ド、カラー画像重視モードなど)の選択ができない。
このような好みの画像モードを備えるためには、例えば
従来技術1では、1つのAプロセスキットにおいても、
例えばヘタ画像重視モード用Aプロセスキット、写真画
像重視モード用Aプロセスキット、ライン画像重視モー
ド用Aプロセスキット、カラー画像重視モード用Aプロ
セスキットなどのように、1つのプロセスキットでモー
ド別にそれぞれ記憶内容の異なるプロセスユニットを準
備しなければならない。そのため画像形成装置全体とし
ては、準備するプロセスユニットの数が膨大になり、交
換時の管理が煩雑であるばかりでなく、コスト高を招来
する。
また、ヘタ画像重視モード用のAプロセスキットと、ラ
イン画像重視モード用のBプロセスキットとを1つの画
像形成装置に誤ってセットすると、希望する画像が得ら
れないかあるいは画像が形成されないなどの諸問題があ
る。
また従来例2においては、交換部品には単にバーコード
が付されているだけで、実際の各交換部品に適合した情
報は装置内の制御部に格納されることになる。それぞれ
少しずつ特性の異なる各交換部品に適合したすべての情
報を1つの装置内に格納するのは、容量的に限度があり
実際的ではないか、あるいはコスト高を招くことになる
またこの発明のものにおいても従来例1のものにおいて
も、交換部品の自らの寿命検知については配慮されてお
らず、他の手段を用いて交換部品の寿命検知を行わなけ
ればならない。
〔従来技術−2〕 従来の画像形成装置において、トナーを内蔵したカート
リッジを装置本体に着脱可能に設けたものがある。
このカートリッジはトナーの容量により予め寿命が設定
されており、カートリッジを定期的に交換する。この交
換は、予め定められた画像形成動作を行った後にする必
要がある。
〔発明が解決しようとする課B−2〕 上記従来技術において、前記現像装置のカートリッジ(
以下デベロッパ・トナー・マガジン:DTMという)に
はヘタ専用、写真専用、カラー専用など好みに合わせた
ものがあり、ユーザの使用目的に合わせて選択すること
ができるが、DTMが交換されると、各DTMの寿命が
分からなくなるという問題があった。
〔従来技術−3〕 また従来、感光体等の像担持体や帯電器等の画像形成手
段は、経時的にトナーや紙粉等が付着することにより、
異常画像(白スジ、モヤムラ等のある画像)が発生して
いた。そこで、異常画像発生時に、ユーザまたはサービ
スマンが手で感光体や帯電チャージワイヤ等の清掃を行
っていた。また、感光体の清掃を自動的に行うものとし
て、比較的除去が容易な紙粉等を除去するクリーニング
ブレードの他に、これでは除去困難なトナーフィルミン
グや紙のタルクを除去すべく感光体表面を微少量削りと
るスイバ−ローラをクリーニング部内に設け、感光体が
回転するごとにこのスイバ−ローラを回転駆動するもの
がある。
さらに、帯電チャージワイヤの清掃を自動的に行うもの
として、所定画像形成枚数ごとにチャージワイヤを自動
クリーニングする機構を駆動するものがある。
〔発明が解決しようとする課題−3〕 しかし、ユーザまたはサービスマンが手で感光体や帯電
チャージワイヤ等の清掃を行う場合には、感光体や帯電
チャージワイヤ等の肌着時に感光体や帯電チャージワイ
ヤ等を破損してしまうという欠点があった。
また、スイバ−ローラをクリーニング部内に設けるもの
では、感光体が回転するごとにこのスイバ−ローラを回
転駆動するため、感光体膜が徐々乙こではあるが薄くな
り、感光体の寿命を短くするという欠点があった。
さらに、所定画像形成枚数ごとにチャージワイヤを自動
クリーニングする機構を駆動するものでは、種類の異な
る現像剤を備えた現像器と交換した場合に、適正な一様
帯電電位が得られないという欠点があった。即ち、現像
剤の特性から黒トナーと赤トナーとでは適正帯電電位の
上限は略一致するが、その下限は赤トナーの方が高電位
側にあるため、黒トナーを備えた現像器に対しては、設
定した上記所定画像形成枚数内であり適正帯電電位のと
きであっても、赤トナーを備えた現像器を交換装着する
と適正帯電電位以下であるという事態が生じる場合があ
る。
〔従来の技術−4〕 従来、黒現像剤を備えた現像器とカラー現像剤を備えた
現像器とを選択的に本体に装着可能な構造にした画像形
成装置が知られている。この種の画像形成装置では、使
用する現像剤によって最適な現像バイアス等の画像形成
条件が異なるため、装着され得る現像器ごとの画像形成
条件を装置本体内の記憶部に記憶しておき、装着された
現像器に応じて画像形成条件を切り替えている。
〔発明が解決しようとする課題−4〕 しかし、実際には装着されていない現像器用の画像形成
条件まで装置本体内の記憶部に記憶しておくため、記憶
部が大型化、コスト高になってしまうという問題がある
。この問題は、自動用紙選択、ページ連写、画像合成等
の画像形成装置の多機能化に伴い、記憶すべき情報量が
膨大になるにつれ深刻なものになっている。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
機能性ならびに信頼性に優れた画像形成装置を提供する
ものである。
〔課題を解決するための手段−1〕 この目的を達成するため、本発明は、 画像形成装置本体に設けられた例えば感光体ドラムや感
光体ヘルドなとの像担持手段と、その像担持手段の周囲
に配設され、その像担持手段の表面に所望の像を形成す
るための帯電装置や現像装置などの像形成手段と、 その像形成手段によって前記像担持手段上に形成された
顕像を転写紙上に転写する転写手段と、前記像形成手段
ならびに転写手段のうちの少なくとも一部の動作を制御
する本体制御手段とを備えた画像形成装置を対象とする
ものである。
そして、前記像担持手段、像形成手段および転写手段の
少なくとも一部、例えば現像部が画像形成装置本体に対
して交換可能な部材からなり、その交換可能な部材に例
えばRAMなどの記憶手段が設けられており、 例えば階調性重視画像モード(ベタ現像重視モード)、
写真画像重視モード、ライン重視画像モード(細線重視
モード)などの複数の画像モードのうちから任意の画像
モードが選択できるモード選択手段が設置され、 そのモード選択手段からのモード信号に基づいて前記記
憶手段にそのモードに適した像形成条件を記憶し、 ・その記憶した条件によって前記制御手段の制御条件を
設定することを特徴とするものである。
〔作用−■] 本発明は前述したように、像担持手段、像形成手段およ
び転写手段の少なくとも一部が交換可能な部材からなり
、その交換可能な部材に記憶手段が設けられており、例
えば階調性重視画像モード、写真画像重視モード、ライ
ン重視画像モードなどの複数の画像モードのうちから任
意の画像モードが選択できるモード選択手段が設置され
ている。
そしてモード選択手段からのモード信号に基づいて前記
記憶手段にそのモードに適した像形成条件を記憶し、そ
の記憶した条件によって画像形成プロセスなどの制御条
件を設定するようになっている。
従って交換ユニット(部品)と画像形成装置本体との間
で情報の授与ができ、希望する画像モードは画像形成装
置本体側から選択できるため、ユーザの好みに合った画
像を形成することができるとともに、画像形成装置とし
ての機能性も向上することができる。
〔課題を解決するための手段−2〕 前記目的を達成するため、本発明は、 画像形成装置本体に対して着脱自在であり、かつ画像形
成装置本体からの複写モードに関する情報を記憶するメ
モリを備えた画像形成に関係する構成部材と、 前記メモリに記憶された情報に基づいて画像形成プロセ
ス条件を制御する制御手段と、前記複写モードに関する
情報に応じて予め決められた寿命に関する情報を記憶す
る寿命メモリと、画像形成動作回数に対応した情報をカ
ウントするカウント手段と、 前記寿命に関する情報と前記画像形成動作回数に対応し
た情報とを比較する比較手段とを有することを特徴とす
るものである。
〔作用−2〕 複写モードに関する情報に応した予め決められた寿命に
関する情報を寿命メモリにて記憶し、画像形成動作回数
に対応した情報をカウントし、寿命に関する情報と前記
カウントした値とを比較し、寿命に達したか否かを比較
手段にて検知することができる。また寿命メモリが、交
換可能な構成部材に対し、その構成部材が交換されても
寿命に関する情報を記憶することになる。
〔課題を解決するための手段−3〕 前記目的を遠戚するため、本発明は、 画像形成装置本体に対して着脱自在であり、かつ画像形
成装置本体からの複写モードに関する情報を記憶するメ
モリを備えたDTMと、前記メモリに記憶された情報に
基づいて画像形成プロセス条件を制御する制御手段と、
前記複写モードに関する情報に応じて予め決められた寿
命に関する情報を記憶する寿命メモリと、画像形成動作
回数に対応した情報をカウントするカウント手段と、 前記寿命に関する情報と前記画像形成動作回数に対応し
た情報とを比較する比較手段とを有することを特徴とす
るものである。
〔作用−3〕 複写モードに関する情報に応じた予め決められた寿命に
関する情報を寿命メモリにて記憶し、画像形成動作回数
に対応した情報をカウントし、寿命に関する情報と前記
カウントした値とを比較し、寿命に達したか否かを比較
手段にて検知することができる。また寿命メモリが、交
換可能なりTMに対し、そのDTMが交換されても寿命
に関する情報を記憶することになる。
〔課題を解決するための手段−4〕 前記目的を達成するため、さらに本発明は、画像形成装
置本体に対して着脱自在であり、かつ画像形成装置本体
からの複写モードに関する情報を記憶するメモリを備え
た現像装置と、前記メモリに記憶された情報に基づいて
画像形成プロセス条件を制御する制御手段と、前記複写
モードに関する情報に応じて予め決められた寿命に対応
する画像信号の黒レベルの期間に関する情報を記憶する
寿命メモリと、画像形成動作回数に対応した画像信号の
黒レベルの期間をカウントするカウント手段と、前記寿
命メモリからの情報と前記カウント手段からの情報とを
比較する比較手段とを有することを特徴とするものであ
る。
〔作用−4〕 複写モードに関する情報に応じて予め決められた寿命に
対応する画像信号の黒レベルの期間の情報を寿命メモリ
に記憶し、画像形成動作回数に対応した前記黒レベルの
期間をカウントして比較手段で寿命に達したか否かを正
確に検知することができる。また寿命メモリが、交換可
能なりTMに対し、そのDTMが交換されても寿命に関
する情報を記憶することになる。
〔課題を解決するための手段−5〕 前記目的を達成するため、さらに本発明は、像担持体と
、該像担持体上に画像を形成する画像形成手段とを有し
、前記画像形成手段を装置本体に着脱可能に構成した画
像形成装置において、装置本体における前記画像形成手
段の被装着部に、前記像担持体または前記画像形成手段
の特性を変化させる手段を装着可能に設けたことを特徴
とするものである。
〔作用−5〕 画像形成手段の装置本体への着脱時に、この画像形成手
段の被装着部に像担持体または前記画像形成手段の特性
を変化させる手段を装着し、像担持体または前記画像形
成手段の特性を変化させることができる。
そのため、清掃を要する像担持体や帯電器等の画像形成
手段を損傷することなく、または感光体の寿命を短くす
ることなく、さらには種類の異なる現像剤を備えた現像
器と交換した場合にも、適正な画像形成を行うことがで
きる。
〔課題を解決するための手段−6〕 前記の目的を達成するため、さらに本発明は、潜像担持
体と、該潜像担持体上の潜像を顕像化する現像手段と、
該現像手段に着脱可能な現像剤供給手段と、画像形成動
作を制御する装置本体内制御手段とを有する画像形成装
置において、上記現像剤供給手段に画像形成条件を記憶
する記憶手段を設けたものである。
〔作用−6〕 装置本体内制御手段は、画像形成装置に装着された現像
剤供給手段の記憶部に記憶されている画像形成条件に基
づき画像形成動作を制御する。現像剤供給手段ごとの画
像形成条件は現像剤供給手段に設けた記憶手段に記憶す
るので、画像形成装置本体内の記憶部の余裕度を確保で
きる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面とともに説明する。
(第1実施例) 第1図は画像形成装置の全体の概略構成図、第2図はそ
の画像形成装置に用いられる現像装置の断面図、第3図
はその現像装置に用いられる現像剤掻き落とし体の一部
斜視図、第4図は装置本体側と交換ユニット側との制御
系統を説明するためのブロック図、第5図は現像装置に
おける磁石ローラの回転数と1.D画像濃度との関係を
示す特性図、第6図は表示・操作人力部の拡大平面図、
第7図はベタ重視画像モードのフローチャートである。
まず、第1図を用いて、画像形成装置の概略構成につい
て説明する。図中1はコンタクトガラス、2は光源、3
はミラー 4は感光体ドラム、5は帯電チャージャ、6
は現像部、7はレジストローラ、8は分離チャージャ、
9はクリーニング部、10は搬送ローラ、11は定着部
、12はコピー受け、13は給紙カセット、14は給紙
ローラ、15は転写紙である。
同図に示すように、前記感光体ドラム4は矢印の方向に
回転し、その表面がチャージャ5によって帯電される。
その後、光学系16(光源2、ミラー3などで構成)に
よって露光されて潜像形成され、現像部6でトナーによ
る顕像化がなされる。
この複写プロセスのタイミングに合わせて転写紙15が
カセット13から供給され、トナー像が転写紙15に転
写されて、定着部IHこおいて画像の定着がなされる。
このように像を転写した後、感光体ドラム4は回転を続
け、クリーニング部9により感光体ドラム4上に残存す
るトナーが除去される。
以上の構成において、前記感光体ドラム4、光学系16
、現像部6、クリーニング部9ならびに定着部11は、
装置本体17ム二対して交換可能になっている。説明を
省略化するためこの実施例では現像部6の交換の場合に
ついて説明するが、以下に説明するような任意に選択さ
れた画像モードに対応する画像条件設定の制御は、他の
交換ユニント(部品)においても同様に実施することが
可能である。
第2図ならびに第3図は、現像部6の構成を説明するた
めの図である。現像ケーシング18内には、現像剤担持
体としての現像スリーブ19が設けられており、この現
像スリーブ19の一部は、現像ケーシング18に設けら
れた開口から感光体ドラム4側に向けて露出している。
現像スリー719は、矢印に示すように反時計回り方向
に回転駆動され、感光体ドラム4との対向部に現像領域
が形成されている。
前記現像スリーブ19の内部には、複数の異なる磁極が
交互に配置された現像磁石ローラ20が配置されている
。この磁石ローラ20から生しる磁力により、前記現像
スリーブ19の表面上に、磁性のキャリアとトナーとか
らなる磁気ブラシ21が穂立ちされるようになっている
。前記現像磁石ローラ20ならびに現像スリーブ19の
回転により、磁気ブラシ21の現像剤穂が磁気スピン運
動を行いながら、反時計回りの方向に移動されるように
なっている。
前記現像領域の反対側の領域、即ち、現像スリーブ19
の後方側には、現像剤掻き落とし体22が設けられてい
る。この現像剤掻き落とし体22には第3図に示されて
いるように、現像後に現像スリーブ19上に残留してい
る現像剤を除去するスクレーバ23と、このスクレーバ
23によって現像スリーブ19から剥離された現像剤を
新規トナーと混合・攪拌して、再び現像スリーブ19側
に汲み上げる現像剤補給部材24と、現像剤補給部材2
4によって現像スリーブ19上に補給され付着された現
像剤の量を規制する規制プレート25が備えられている
第2図に示すように、現像ケーシング18の後端部には
新規なトナーを蓄えているトナーホッパー26が設けら
れている。このトナーホッパー26内には、内部トナー
を掻き回すアジテータ27が設けられているとともに、
トナーホッパー26の出口部分には、トナー補給ローラ
28が設けられている。前記磁気ブラシ21における現
像剤の穂の高さを規制するためのドクターブレード29
が、現像スリーブ1つの表面に対して一定のギャップを
形成するように配置されている。このドクターブレード
29の上流側には、それによって掻き落とされた余剰現
像剤の所謂、剤溜まりが形成されるようになっている。
このように構成された現像部においては、まずトナーホ
ッパー26内のトナーがアジテータ27の回転によって
トナー補給ローラ28に供給され、このトナー補給ロー
ラ28から一定量ずつの新規なトナーが現像ケーシング
18内に補給される。
この補給トナーは、後述するように現像剤掻き落とし体
22によって現像後の残留現像剤およびドクターブレー
ド29によって掻き落とされた余剰現像剤と混合・攪拌
された上で、現像スリーブ19上に汲み上げられ穂立ち
されて、磁気ブラシ21が形成される。
このようにして形成された磁気ブラシ21は現像領域に
向かって搬送されるが、このとき磁気ブラシ21の現像
剤穂は、現像磁石ローラ20の回転によって現像スリー
ブ19上を自転スピン運動を行い、これにより攪拌、帯
電されながら移動されていく。また、前記磁気ブラシ2
1における現像剤穂の穂端部は、現像剤掻き落とし体2
2の規制ブレード25およびドクターブレード2つによ
り掻き落とされて、現像剤の量規制が行われる。
現像領域内に搬送された磁気ブラシ21の現像剤穂は、
感光体ドラム4の表面に形成されている静電潜像に接触
して現像が行われる。
現像が完了した後、現像スリーブ19上の現像剤は、現
像掻き落とし体22のスクレーバ23によって現像スリ
ーブ19から剥離される。剥離された現像剤は、現像剤
補給部材24の回転作用によって前記新規補給トナーと
十分に混合・攪拌されながら現像スリーブ1つに汲み上
げられるようになっている。
この現像部には、第2図に示すようにコピープロセス条
件を予め記憶させた記憶部(マイクロコンピュータ−)
30が設けられている。このプロセス条件としては、例
えば、ヘタ画像を重視するユーザに対しては、ヘタ画像
を強調するためのプロセス条件(例えば後述するように
、現像磁石ローラ20の回転数をどこまで増加させるか
など)を記憶させておく。このようにしておけば、ユー
ザの好み(前述の場合は、ヘタ画像を強調したいという
希望)に合わせた画像を得ることができる。
このことについては、後で詳細に説明する。
第4図は、装置本体側と交換可能なユニット(または部
品)側との制御系統を説明するためのブロック図である
。同図に示すように、画像形成装置の本体側と交換可能
なユニット(本実施例では現像部)側とは■/○ボート
41a、41bによって接続されている。交換ユニット
側には、CPU42、ROM43、RAM44、NVR
AM45等を有し、ハス46によって互いに信号の授受
を行うようになっている。
一方、本体側は、前記交換ユニット(または部品)以外
のユニットまたは部品などを制御するCPU47を有し
、それらの情報を記憶するROM4日、RAM49等を
有している。ユニット側から人力された情報は前記CP
U47により処理され、関係するそれぞれのドライバ5
0.51等を制御する。また、これと同時に表示及び操
作人力部52の作動を行う。
交換ユニット(または部品)側の記憶装置(ROM43
、RAM44、NVRAM45)内には、この交換ユニ
ット(または部品)のコピープロセス条件、種々の検知
、cpmの変化を活かすための諸種の情報が予め記憶さ
れている。この記憶された情報に基づき交換ユニット(
または部品)内のCPU42によって、本体側のCPU
47に命令し、本体側のCPU47により各ドライバ5
051の動作を制御する。本体側の記憶装置(ROM4
8、RAM49)内には、前記コピープロセス条件、種
々の検知、cpmの変化させる情報等は記憶されておら
ず、交換ユニット(または部品)側からの情報を受ける
ことによって初めて命令(制′4B)されるようになっ
ている。
第4図に示す操作入力部52においてヘタ重視モードを
キー(図示せず)で選択すると、ベタ重視を示す信号が
CPU47に入力され、この信号がI10ポート41a
、41bを介してCPU42に送られ、記憶部(ROM
43、RAM44、あるいはNVRAM45)にベタ重
視モード選択信号が記憶される。
なお、ヘタ重視を示すモード信号がROM43に記憶さ
れるようにした場合には、交換ユニット(または部品)
はベタ重視専用の交換ユニット(または部品)として永
久的に使用される。また、ベタ重視を示すモード信号が
RAM44に記憶されるようにした場合は、電源がオフ
されるとベタ重視モードが自動的に消去される。さらに
ベタ重視を示す信号モードがNVRAM45 (P−R
OMでも可能)に記憶されるようにした場合は、ユーザ
が操作パネル上の所定のキーを操作することにより、ベ
タ重視モードが解除されて、別のモード(例えば写真重
視モード、細線重視モードなど)が設定可能となる。
CPU42に送られた信号は、所定の演算処理がなされ
た後、ドライバ50 (あるいはドライバ51)へ制御
信号が送られて、現像部の現像磁石ローラ20 (第2
図参照)の回転数を他のモード(例えば写真重視モード
、細線重視モード)よりも増加させ、トナーの補給量が
増してベタ重視の画像が得られる。
第5図は、現像部における磁石ローラの回転数と1.D
画像濃度との関係を示す特性図である。
この図から明らかなように、ヘタ重視モードのように1
.D画像濃度が高い場合、それに応じて磁石ローラの回
転数を増加させれば所望の画像を得ることができる。こ
のように各モード(1,D画像濃度)と磁石−ラの回転
数との関係は予め測定され、その特性が記憶されている
・最近の画像形成装置は多機能化の傾向にあるため、本
体側の記憶装置にかなりの負担が掛かつており、更に他
の機能等を付加することは、記憶量も膨大な量になって
いることから非常に難しくなってきている。従って本発
明のように、記憶すべき情報を分散することにより、本
体側の制御に必要な情報のみ記憶させておけば良いこと
になり、プログラム設計に裕度が出でくる。
この実施例では、特定モードの現像部をセットすること
により、現像部内の条件を変化させる場合について説明
したが、特定モードを有する現像部のセットにより、帯
電条件、露光条件、定着条件など画像形成装置本体の各
ユニット(または部品)のプロセス条件が変化するよう
に設定することも可能である。このようにすることによ
り、ライン重視画像、写真重視モード画像、階調性重視
画像等、種々のモードなどに対応したコピープロセス条
件の設定された記憶装置を作り、ユーザの好みに合わせ
た画像を得ることができる。
また、交換可能なユニット(または部品)に記憶手段、
制御手段を備えることにより、以上説明したユーザの好
みの画像提供だけでなく、その交換ユニット(または部
品)の寿命検知、機能検知、トナーエンド検知、カラー
検知、互換性防止検知など多種にわたる検知手段を有す
ることが可能である。
さらにcpmを変化させる制御も可能である。
第6図は、この実施例に係る表示・操作人力部52の平
面図である。
なお、図中の71はとし代調整キー、72はセンタリン
グキー 73は寸法変倍キー 74はソーターキー、7
5は両面キー 76はページ連写キー、77は消去キー
 78は用紙指定変倍キー79はズーム変倍ダウンキー
、80はズーム変倍アップキー 81はガイダンス表示
部、82は各種表示パネル部、83は縮小キー、84は
拡大キ、85は等倍キー、86は用紙選択キー、87は
用紙自動選択キー、88はDTM選択キー 89は濃度
調整キー、91は自動濃度キー 92はガイダンスキー
 93はエンターキー、94はテンキー 95はプログ
ラムキー 96はタイマーキー、79は割り込みキー、
89はスタートキー99はモードクリア/予熱キーであ
る。
第7図は、ベタ重視画像の制御フローチャートである。
この制御フローは、下記の通りである。
Sl:交換用現像部のセット(DTMセット)がなされ
る。
S2:交換現像ユニットが新品か否かの判定がなされる
。ユニットが新品であればS3に進み、部品であればS
4に進む。
S3:希望する画像モード(この実施例では、ベタ重視
画像モード)を選択して人力する。
S4:ベタ重視画像モードか否かの判定がなされる。ベ
タ重視画像モードであればS6の前段に進み、ベタ重視
画像モードでなければ他のフローへ進む。
S5:S3で希望の画像モードの指定がなされれば、そ
のモードに対応したプロセス条件(例えば磁石ローラの
回転数、感光体ドラムの電位、感光体ドラムのγ特性な
ど)が設定されて、通常のコピーサイクルに入る。
S6:転写紙の通紙枚数と転写紙サイズの検知がなされ
る。
S7:通紙枚数×転写紙サイズー通紙距離nが演算され
る。
S8:交換ユニット(この実施例では、現像部)の寿命
が予めトータル通紙距離Nとして設定されており、前記
S7で演算され現在の通紙距離nがトータル通紙距離N
に達したか否か判断される。nが達していなければS6
の前段に戻り、nがN以上になれば交換ユニットの寿命
と判断して、寿命信号を出力して画像形成装置の稼動を
停止する(寿命の監視)。
(第2実施例) 第8図に、装置本体側と交換ユニット側の制御ブロック
を示す。この実施例の場合、交換ユニット(または部品
)側には記憶装置であるROM43、RAM44ならび
にNVRAM45等が設けられている。また、本体側に
は上記交換ユニット(または部品)以外の交換ユニット
(または部品)を制御するためのCPU47を有し、そ
れらの情報を記憶するROM48、RAM49等が設け
られている。交換ユニット(または部品)側からの情報
はCPU47により処理されて、それぞれ関係するドラ
イバ50.51等を制御する。またそれと同時に表示も
行う。なお、本体側と交換ユニット(または部品)はコ
ネクタ(図示せず)等で連結されている。
この実施例においては、交換ユニット(または部品)側
からCPU等を省略することにより、コストダウンを図
っている。
(第3実施例) 前述の実施例の場合、交換ユニット(または部品)の記
憶装置内にその交換ユニット(または部品)のプロセス
条件、種々の検知、cpmの変化を活かすための情報等
が予め記憶されていた。しかし本発明は必ずしもこれに
限定されるものではなく、交換ユニット(または部品〉
側の記憶装置にはその交換ユニットのプロセス条件、種
々の検知、cpmの変化を活かすための情報などは予め
記憶されていないものを使用する。
そして、その代わり交換ユニット(または部品)を活か
すための各種の情報は装置本体側の記憶装置に予め記憶
されており、ユーザが必要と思われる情報を操作パネル
より選択し、それによって交換ユニット(または部品)
の使用条件などを決める。このようにして決められた使
用条件が、自動的に交換ユニット(または部品)内の記
憶装置に記憶される。このとき−時的に交換ユニット(
または部品)に情報を記憶してもよいし、半永久的に記
憶させる手段をとってもよい。
本体側の記憶装置内にはプロセス条件、種々の検知、c
pmの変化させる情報などが色々なパターンに別れて記
憶されている。ユーザはこれら情報から必要な条件を選
択することによって、交換ユニット(または部品)の使
用条件などを設定することができる。交換ユニット(ま
たは部品)は、装置本体側からのこの情報を受けること
によって初めて作動(機能)することができる。
(第4実施例) 第9図は、本発明の第4実施例に係る画像形成装置の斜
視図である。同図において55は自動原稿送り装置、5
6はソータ、57は表示および操作入力部、58は画像
形成装置本体、59はコピー受け、60は自動両面ユニ
ット、61はカセット、62はトレイ、63は装置本体
58内にセットされる交換ユニットを覆うユニットカバ
ー、64はそのユニットカバー58に設けられた挿入口
である。
この実施例の場合、交換ユニットには記憶装置が内蔵さ
れておらず、コピープロセス条件などの情報の記憶は、
例えば、磁気カード、ICカード、光カードなどの適宜
な外部記憶装置(図示せず)によって行っている。前記
挿入口64は、この外部記憶装置を交換ユニットにセッ
トするための口で、交換ユニットと外部記憶装置とは互
いにコネクタ(図示せず)によって接続されるようにな
っている。
前記実施例では現像部が交換可能になっており、選択さ
れるモードに応じて現像部中の磁石ローラの回転数を調
整する場合について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、次のような交換ユニットま
たは部品があり、その場合の調整すべきファクターを併
記する。なお、調整すべきファクターは1種類でもよい
し、関係する複数のファクターを調整してより希望にか
なった画像を得ることもできる。
(a)現像部交換の場合、 ■、現像部における磁気ローラの回転数の調整。
■、感光体ドラム表面電位の制御。
■、現像部におけるトナー補給量の調整。
■、現像部における濃度センサーのしきい値の言周整。
■現像バイアスの制御。
■、露光光量の調整。
■、現像部の装置本体へのマツチング度。
(bンクリーニング部交換の場合、 ■、ブラシ回転数の調整。
■、帯電器の電圧制御。
■、ブレード圧の調整。
■、前クリーニング電圧の制御。
■、クリーニング部の寿命。
■、クリーニング部の互換性の有無。
■、クリーニング部の装置本体へのマツチング度。
(c)感光体ドラム交換の場合、 ■、感光体ドラムにおける緒特性の調整。
■、感光体ドラムの装置本体へのマツチング度。
■、感光体ドラムの寿命。
(d)定着部交換の場合、 ■、トナーの種類など現像条件に対応した温度言周整。
■、定着部の寿命。
■、定着部の装置本体へのマツチング度。
(e)トナーカートリッジ交換の場合、■、トナーの種
類選定。
■、トナーの残量の調整。
■、トナーカートリッジの寿命。
■、トナーカートリッジの装置本体へのマツチング度。
(第5実施例) 画像形成装置の全体の概略構成、現像装置の構造、機能
ならびに装置本体と交換ユニットの制御系統などは前記
第1実施例で示した第1「ないし第4図と同様である。
第10図はクリーニング部の概略構成図、第11図はク
リーニング部の分解斜視図、第12図はトナー回収ボト
ルの断面図である。これらの図において、図中の100
は感光体ドラム、101はファーブラシ、102はクリ
ーニングブレード、103は入口シール、104はブレ
ードクリーナ、105はトナー回収コイル、106は分
離爪、107はトナー回収ボトル、108は重量センサ
、109は固定ネジである。
第10図、第11図において、転写工程後の感光体ドラ
ム100上のトナーはファーブラシ101とクリーニン
グブレード102により掻き落とされる。クリーニング
ブレード102は左右の圧力が均一になるように中央1
点支持となっており、ファーブラシ101は感光体ドラ
ム100と同一方向に回転し、クリーニングブレード1
02では除去しにくい紙片などの異物を除去している。
前記ファーブラシ101とクリーニングブレード102
により掻き落とされたトナーは、トナー回収コイル10
5によりクリーニング部外に排出され、トナー回収ボト
ル107に回収される。
第12図において、トナー回収ボトル107の底部には
重量を検知する重量センサ108が設けられて(以下余
白) おり、トナー回収量を記憶させておく。なお、最初にヘ
タ用DTMを使用して、途中からライン用DTMに交換
されたとしても、ベタ用DTMで排出した総廃トナー量
は記憶されており、再びヘタ用DTMを装置本体に装着
しても前回の総廃トナー量に加算されていく。
装置本体側の記憶装置内には、種々の情報が入っており
、ユーザが必要な条件を選択することによってDTMの
機能を作製するようになっている。
DTMは装置本体側から情報を受けることによって初め
て作動する。
本実施例はDTMの寿命の検知を行うものであり、下記
の第1表に示すように、ヘタ用DTMとライン用DTM
があったとすると、ヘタ用DTMはへ夕画像部が多く、
ライン用DTMはライン画像が多いので、クリーニング
部の廃トナー量が異なり、それぞれへ夕用DTMの寿命
になるときの総廃トナー量をWo、ライン用DTMの寿
命になるときの総廃トナー量をW2とする。この情報を
装置本体側の記憶装置(寿命メモリ)に記憶させる。
第1表 第13図は本実施例の寿命検出作動のフローチャートで
あって、DTMがセットされると(S21)、そのDT
Mが初期状態なのか、1度使用したかを判断し、初期状
態であると(S22の新)、DTMのモードを入力する
(例えばヘタ画像用DTM:523)。そしてDTM内
にプロセス条件を設定する(S24、例えば、スリーブ
回転数マグネット回転数など)。
ここで人力されたDTMの寿命の総廃トナー量を設定す
る(S 25. Wo  :寿命に関する情報および画
像形成動作回数に対応)。そして、その人力されたDT
Mのその時点での総廃トナー量Wを重量センサ107と
CPU内のカウンタ手段などにて算出しく526)、前
記W。とWとをCPUの比較手段にて比較し、W0≦W
ならば(S27のY)、このDTMは寿命ということで
機械作動をストップする(S28)。
またDTMが1度使用した状態であると(S22の旧)
、DTMの種類を判定して同しモードのDTMであれば
(S29のY)、S25へ続き、異なるモードのDTM
であれば(S29のN)、他のフローへ続く (例えば
、ライン画像用DTMの場合など)。
(第6実施例) 次に、寿命に関する情報および画像形成動作回数に対応
する情報をDTM内の回転部材、またはDTM以外の回
転部材の回転数とした第6実施例を説明する。
下記の第2表に示すように、ベタ画像用DTMとライン
画像用DTMとがあったとすると、ベタ画像用DTMは
A4,25%原稿ではa枚の寿命があり、ライン画像用
のDTMはA4,7%原稿ではb枚の寿命があるという
ことが予め分かつているので、この情報を装置本体側の
記憶装置(寿命メモリ)に記憶させる。ユーザが例えば
、ベタ画像用DTMを装置本体に装着し、操作パネルで
ベタ画像用DTMの入力を行うと、そのDTMのメモリ
には本体側の寿命メモリからベタ画像用DTMの寿命a
n=N+が記憶される。
第2表 (但し、コピー1枚当たり現像スリーブn回転)第14
図は第6実施例のセンサ部分を示す斜視図であって、1
10は現像フリーダ、111は現像スリーブ110とと
もに回転するパルスジェネレータ、112は回転センサ
である。
同図において、寿命枚数カウントは現像スリーブ110
のn回転がコピー1枚に相当するから、回転センサ11
2にてパルスジェネレータ111が何回転したかを検知
することによって、枚数カウントが行われる。
なお、最初にベタ画像用DTMを使用して、途中からラ
イン画像用DTMに交換されたとしても、ベタ画像用D
TMで何枚使用したかは記憶されており、再びベタ画像
用DTMを装置本体に装着しても、前回の枚数計から加
算される。
この実施例では、現像スリーブ110の回転数を検出し
たが、現像スリーブ以外のDTM内の回転部材である例
えば、トナー補給ローラ、あるい・はアジテータの回転
数を検出するようにしてもよく、またDTM以外の装置
本体側の回転部材、例えば、定着部のローラ、感光体ド
ラムの回転を検出するようにしてもよい。
また回転数は、画像部に対応した時間内での回転数とし
、例えば、現像バイアスが現像部に印加される動作タイ
ミングを利用する。
第15図は、この実施例の寿命検出作動のフローチャー
トである。DTMがセットされると(S31)、そのD
TMが初期状態なのか、1度使用したかを判断し、初期
状態であると(S32の新)、DTMのモードの入力を
する(例えばヘタ画像用DTM:533)。そしてDT
M内にプロセス条件を設定する(S34、例えばスリー
ブ回転数、マグネット回転数など)。
ここで各モードの寿命枚数X、回転数の条件設定を行い
(S35)、今まて何回転xしたか(何枚コピーをとっ
たか)をカウント演算しく336)、予め記憶しである
寿命の総回転数Nと、今まで何回転Xしたかとの比較を
し、N≦Xならば(S37のy)、このDTMが寿命と
いうことで機械作動をストップする(S38)。
またDTMが1度使用した状態であると(S32の旧)
、DTMの種類を判定して同しモードのDTMならば(
S39のY)、335へ続き、異なるモードのDTMで
あれば(S39のN)、他のフローへ続く (例えば、
ライン画像用DTMの場合など)。
(第7実施例) 次に、寿命に関する情報および画像形戒動作回数に対応
する情報を光学系のスキャナの移動距離とした第7実施
例を説明する。
第3表に示すように、例えばベタ用DTMとライン用D
TMとではトナー消費量、つまり寿命が異なり、ベタ用
DTMの寿命の総トータルスキャン距離がLI、ライン
用DTMの寿命の総トータルスキャンがL2となる。こ
の情報は装置本体側の寿命メモリに記憶される。
そしてユーザがベタ用DTMを装置本体に装着し、操作
パネルでヘタ用DTMの人力を行うと、DTMのメモリ
には装置本体側の寿命メモリの情報からベタ用DTMの
寿命であるスキャンL1が記憶される。
第3表 第16図はスキャナホームポジション(H,P、 )セ
ンサ部分の斜視図であり、120はスキャナ、121は
スキャナモータ、122はスキャナワイヤ、123はス
キャナH,P、センサである。
同図において、DTM側のスキャン距離のカウントは、
まず原稿サイズの検知を行い、スキャン速度がA3サイ
ズ用なのか、A4サイズ用なのかをチエツクして、スキ
ャン速度を設定し、次にスキャンH,P、センサ123
を出発して戻ってくるまでの時間tを検出し、スキャン
速度0時間tでスキャン距離を演算して、このスキャン
距離を前回のスキャン距離に加えることによって行う。
前記スキャン時間は、画像部に対応した部分での時間と
し、例えば、現像バイアスが印加されている動作タイミ
ングと同期したスキャン時間である。
第17図は、第7実施例の寿命検出作動のフローチャー
トである。DTMがセットされると(S41)、そのD
TMが初期状態なのか1度使用されたかを判断し、初期
状態であると(S42)、DTMのモードを入力しくS
43) 、DTM内にプロセス条件を設定する(S44
)。
ここでスキャン速度、スキャン時間、サイズ検知の条件
設定を行う(S45)、スキャン速度×スキャン時間の
合計の演算を行い、それまでの演算スキャン距離eをカ
ウントして算出する(S46)。予め設定しである寿命
のスキャントータル距離りと前記演算スキャン距離eと
の比較を行い、L≦lならば(S47のY)、このDT
Mが寿命ということで機械作動をストップする(S48
)。
まノこDTMが1度使用した状態であると(S42の旧
) 、DTMの種類を判定して同しモードのDTMなら
ば(S49のY)、S45へ続き、異なるモードのDT
Mであれば(S49のN)、他のフローへ続く。
(第8実施例) この実施例もDTMの寿命を検知するものであるが、デ
ジタル複写機の全体の概略構成は第1図と同様である。
第18図は画像信号の波形を示す説明図であって、13
0は顕像化された画像、131は画像信号、132は基
本パルス、133は積算パルスであり、矢印134は主
走査方向を示す。
同図において、画像130は主走査方向に走査するのに
対し、画像信号131は主走査を数回繰り返し得ること
ができる。また画像130は、LD(半導体レーザ)を
画像信号131で変調し、適当な副走査時間分だけ画像
信号131を繰り返し出力することによって得ることが
できる。
ところで、トナーが実際に消費されるところは画像13
0における黒部骨、すなわち、画像信号131がハイ 
(H) レベルになる部分である。従って、画像信号1
31のHレベル部分を積算することにより、トナーの消
耗状態(複写モードによって決められた画像形成動作回
数に対応する)を間接的に知ることができる。
第18図の基本パルス132には、画像信号13Iより
も速いパルスが発せられるクロックが必要である。画像
信号131と基本パルス132の論理積を行い、積算パ
ルス133を求める。この積算パルス133をカウント
することにより、画像信号131のHレベル部分を積算
することができる。
ここで、画像信号Sは下式で求められる。
5=vXt 但し、■はポリゴンミラーによる感光体ドラム面上の走
査速度、tは基本パルス132の周期である。
Hレベル時のパルスは、ポリゴンミラーの回転速度に関
係なく、感光体ドラム上に走査される面積と等しくなる
。言い換えれば、画像130として描かれた黒線の合計
の面積となる。
安定した基本パルス132の周期を得ることによって、
ポリゴンミラーによる感光体ドラム面上の走査速度Vに
影響されない基本パルス132のカウント数を得ること
ができる。
以上のことは、基本パルス132が速い周波数であれば
問題なく行われる。
第19図は、有効画像領域を示す説明図であって、13
5は有効画像領域、136は縦有効画像幅、137は横
有効画像幅であり、矢印138は主走査方向を、139
は幅方向を示している。
有効画像領域135は紙サイズ、ユーザの希望する有効
画像領域によって大きさが変化する。有効画像領域13
5内ではハイ (H)レベルであり、それ以外の部分は
ロウ(L)レベルであって、トナー消費が少ない部分と
する。
そして、縦有効画像幅136と横有効画像幅137との
論理槽で、有効画像領域135が表される。また有効画
像領域135外の部分では、何らかの方法によりトナー
が付着しない工夫をする。
すると、縦有効画像幅136と横有効画像幅137とを
用いることによって、有効画像領域135外において、
画像信号131によってトナーが消費されない。このこ
とから正確にトナー消費を確認することができる。
上述したように、画像信号131と基本パルス132の
論理積により積算パルスI33を作り、この積算パルス
133のHレベル時にLDがオンとなり、また現像作動
により感光体ドラムにトナーが付着する(また反対にL
Dがオフの間にトナーが付着する型式の装置にも適用で
きる)。
第20図は寿命検出作動のフローチャートであって、D
TMがセットされると(S51)、そのDTMが初期状
態か1度使用したかを判断し、初期状態であると(S5
2の新)、DTMのモードを人力する(例えば、ベタ画
像用DTM:553)。
そしてDTM内にプロセス条件が設定され(S54、例
えばスリーブ回転数、マグネット回転数)、メモリに記
憶される。
ここで、人力されたDTMの寿命に関する今までの総パ
ルス数Nが設定され(S55)、また前記画像信号13
1、基本パルス132、紙サイズによる縦・横有効画像
幅136,137のデータが装置本体のCPU内のアン
ドゲート(図示せず)で論理積が取られ、積算クロック
を形成することにより、この積算クロックを電気式カウ
ンタ内に取り込みカウントしくS56) 、DTMのメ
モリに格納する(S57)。
そして、予め定められている総パルス数(寿命パルス数
)Nと、DTMの総パルス数nとをCPU内の比較手段
にて比較し、N≦nならば(S58のY)、このDTM
は寿命ということで機械作動をストップしく559)、
このことをデイスプレィ上に表示する(S60)。
また、DTMがI度使用された状態であると(S52の
旧)、DTMの種類を判定して同しモードのDTMであ
れば(S61のY)、S55へ続き、異なるモードのD
TMであれば(S61のN)、他のサブルーチン(例え
ば、ライン画像モード、写真原稿モードなど)へ続く。
また、寿命に関する情報としての画像信号の黒レベルの
期間を、前記の弐で求められる画像面積Sとし、寿命検
知のデータ基準としてもよい。
第21図はLDの駆動用の制御系を示すブロック図であ
って、LD駆動板において、前記画像信号131を変調
器140が変調し、LD141で感光体ドラム上に潜像
を書き込む。このときに変調器140に入力された信号
時間(通電時間)をタイマ(カウンタ)142でカウン
トし、このときの通電時間をDTMのメモリ143へ記
憶させる。前記通電時間は画像信号の黒レベルの期間に
対応する。
そして、前記総通電時間を寿命検知の基準とすることも
考えられる。すなわち、DTMのプロセス条件によって
予め決められた総通電時間と、DTMの実使用時の総通
電時間とを比較して、そのDTMの寿命を検知するので
ある。
またアナログ複写機のように、画像信号が電気的に読み
込めない型式のものでは、第22図に示すように、レジ
ストローラドライブ信号144が装置本体から人力され
ると、レジストローラのクラッチまたはモータ145の
スイッチがオンとなり、転写紙がレジストローラ間を通
過することになる。従ってレジストローラドライブ信号
144の通電時間をタイマ(カウンタ)142によって
カウントし、このときの通電時間をDTMのメモリ14
3へ記憶させ、この総通電時間を寿命検知の基準とする
ことも考えられる。
第23図は、感光体ドラム146の周辺部の斜視図であ
る。図中の147は帯電チャージャ、■48はイレーザ
、149はエンドブロック、Loは原稿の幅寸法、Bは
サイトイレースの幅寸法であり、Lo+2Bが帯電幅寸
法となる。
第24図は原稿サイズ検知部の斜視図、第25図は原稿
サイズの検知の説明図である。
これらの図において、150は自動濃度調整システム、
151は原稿幅検知センサ、152は原稿長さ検知セン
サ、153はハロゲンランプ、154は第1スキヤナで
ある。スタートキーがオンされた後、プレスキャンを行
い、前記センサ151.152の検知信号によって原稿
サイズを検出している。
原稿サイズの検知方法としては、光学エンコーダを設け
、この光学エンコーダからのパルス数より原稿長さを算
出し、原稿サイズを算出する方法もある。
(第9実施例) 次に紙サイズの通過積算距離を、寿命に関する情報およ
び画像形成動作回数に対応する情報とした実施例を説明
する。
すなわち、原稿サイズあるいは転写紙サイズを上記の方
法などで検知するとともに通紙枚数を検知し、DTMの
CPUにデータを送信し、紙サイズ×通紙枚数を演算し
、この総通紙距離をDTMの寿命の基準とする。
通紙距離に基づく寿命検知作動は前記第7図のフローと
同様であるので、その説明は省略する。
第26図は画像の総面積を寿命の基準とする実施例の寿
命検知作動のフローチャートである。例えば、第24図
、第25図の構成によって原稿サイズの幅Wを検知し、
さらにサイトイレースのオン時間tを検知しく575)
、サイトイレース・オン時間(t)×感光体ドラムの速
度(v〉×原稿サイズ幅(W)=画像面積(s)を演算
する(S 76)。そして各モードのDTMによって、
異なる予め設定された寿命の画像総面積Sと前記画像面
積Sを比較し、S≦Sであると(S77のY)、このD
TMは寿命であると判定する。
(第10実施例) この実施例におけるデジタル複写機の全体構成は、前記
第1図と同様である。
第1図に示す構成において、感光体ドラム4、光源2、
光学系3、現像部6、クリーニング部9ならびに定着部
11は、装置本体17に対して交換可能になっている。
特に現像部6は、写真モード用、カラートナー用等が用
意されている。
なお、コンタクトガラス1の下面原稿載置範囲外に所定
濃度の基準パターン(図示せず)を設け、この基準パタ
ーンの現像像の反射光量を光電素子(図示せず)で検出
し、その検出値が所定の基準値よりも大きい値(反射光
量が多い)のとき、トナー補給ローラを一定時間駆動す
るというフオセンサートナー濃度制御方式を採用してい
る。使用する現像剤は、乾式現像剤(−成分、二成分)
、湿式現像剤のいずれでもよい。
現像部6を交換した場合に、自動的に帯電チャシワイヤ
の清掃を行う実施例を第27図に基づいて説明する。
同図は現像部装着検出に基づく帯電チャージワイヤ清掃
用電圧印加制御のフローチャートである。
ユーザが好みの現像部6を装置本体に装着すると、装置
本体の被装着部に設けられた検出手段(図示せず)によ
り現像部6の装着が検出される(S81)。装着検出後
、帯電チャ・−シワイヤに清掃用電圧がONされる(S
82)。この清掃用電圧は、帯電チャージワイヤ近傍に
正負交互に変化する振動電界を生じさせるものである。
所定のt秒後に1.上記清掃用電圧を0FFL (S8
3゜584)、引き続き現像部6が装着状態か否かを上
記検出手段により検出し、装着状態を検出した場合(S
85のY)は、上記清掃用電圧のOFF状態を維持する
上記を秒後の上記清掃用電圧をOFF後に現像部6の非
装着状態(装置本体から取り外されている状態)を検出
した場合(S85のY)は、引き続いて現像部の装着を
検出する(S86のY)まで上記清掃用電圧のOFFを
維持する。上記現像部6の非装着を検出後に現像部6の
装着を検出した場合(S86のN)は、上述の現像部6
の装着検出時と同様に、帯電チャージワイヤに清掃用電
圧をt秒間印加する(S82,83.84)。
以上のごとく、帯電チャージワイヤに清掃用電圧を印加
し振動電界を生せしめると、これに付着している異物(
上記−様帯電と逆極性の物質が付着したもの)が振動電
界の異物と同極性の電界成分により反発力を受は除去さ
れる。また、感光体や帯電チャージワイヤが装置本体に
配置したまま帯電チャージワイヤの清掃ができるので、
帯電器の脱着にともなう感光体や帯電チャージワイヤの
破損も生しない。
さらに、この清掃用電圧が現像部6の装着ごとに印加さ
れるので、装着ごとに帯電チャージワイヤを初期状態に
復帰させ、何れのタイプの現像部6が装着されても、適
正な一様帯電電位を得ることができる。
なお、上記実施例では清掃を要する画像形成手段の例と
して、−様帯電用の帯電器を帯電チャージワイヤを取り
上げたが、転写・分離チャージャーの帯電チャージワイ
ヤにも適用でき、またクリーング部材内のクリーニング
部材等にも適用できる。
(第11実施例) 次に第28図に基づいて、装置本体から現像部6を取り
外し、開き空間となった被装着部分に、像担持体である
感光体表面の清掃する像担持体清掃手段を装着する本発
明の第11実施例を説明する。
第28図は、本発明の第11実施例に係る像担持体清掃
手段を装着した状態の画像形成装置の全体を示す概略図
である。
上記像担持体清掃手段160は、上記被装着部分に装着
可能な形状(好ましくは上記現像手段の・ケーシングと
同形状)のケーシング内に、スイバ−ローラ161およ
びスイバ−ローラ清掃部材162が設けられている。
上記スイバ−ローラ161の材質は、トナーフィルミン
グや紙のタルクを除去すべく感光体表面を微少量削り取
る従来のスイバ−ローラと同様のものを用いることがで
きるが、特に感光体が○PCの場合は、ポリエステルが
適している。上記スイバ−ローラ清掃部材162は、上
記ケーシングに一体的に設けてもよいし、別部材として
ケーシングに取り付けてもよい。
ユーザが画像の状況から感光体の清掃が必要と判断した
ときに、現像部6を装置本体から取り外し、開き空間と
なった被装着部分に、像担持体である感光体表面を清掃
する像担持体清掃手段160を装着すると、装置本体の
被装着部に設けられた検出手段(図示せず)により、像
担持体清掃手段160の装着が検出される。
装着検出後、所定のt′秒間スイバ−ローラ161を回
転駆動した後、回転を停止させる。このスイバ−ローラ
161の回転により、感光体表面のトナーフィルミング
や紙のタルクを削り取ることで除去する。なお、上記ス
イバ−ローラ161の回転駆動制御には、上述の第10
実施例に係る現像部装着検出に基づく帯電チャージワイ
ヤ清掃用電圧印加制御と同様のものを採用することがで
きる。
以上のごとく、画像の状況から感光体の清掃が必要と判
断したときのみ、上記像担持体清掃手段を装置本体に装
着して感光体表面の清掃をすることから、感光体の寿命
を短くするという欠点もない。また、感光体を装置本体
に配置したまま感光体の清掃ができるので、帯電器の脱
着にともなう感光体や帯電チャージワイヤの破損も生し
ない。
(第12実施例) ユーザ側で写真モードやカラーモードの複写を行うとき
などは、これらのモードを実行するのに適合した現像ユ
ニットが、画像形成装置本体にそれぞれ装填されること
になる。
ここで、帯電チャージャ170は画像形成プロセス手段
の1つを構成するものであるが、これはよく知られてい
るようにチャージワイヤ171とシールド枠体172と
から主に構成されている。
チャージワイヤ171には、画像形成に必要な極性の直
流電圧、例えば、感光体173が正極性に帯電する特性
のものであれば正極性の直流電圧が印加される。この印
加によって帯電チャージャ170はコロナ放電を行い、
感光体173の表面を一様に正極性の電荷をもって帯電
する。
そして露光が行われ、現像ユニット174で電荷の残っ
た部位(画像部)に負極性のトナーTが静電付着して、
静電潜像がトナー像として顕像化されるのである。
ここで、従来より帯電チャージャ170のようなコロナ
放電器を使用する場合、チャージワイヤ171に転写紙
などの紙タルクやトナーや塵埃などの異物が付着すると
いう問題がある。このような付着を生じた状態でコロナ
放電を行ってしまうと、画像に白スジなどを生じ、画質
が悪化したりする。
この実施例では、このような問題の解消を図るようにし
たものである。
先にも述べたように、現像ユニット174は画像形成装
置本体に対して着脱自在となっている。
この現像ユニット174が画像形成装置本体から取り出
されているものとして、これを画像形成装置本体内に挿
入装填すると、あるいは現像ユニット174の交換を行
うべく別の現像ユニットを挿入装填すると、内部の装填
検出スイッチ(図示せず)がオンするようになる。これ
とともに画像形成装置の電源スィッチを入れると、帯電
チャージャ170のチャージワイヤ171に、前述した
極性と反対の極性(本例では負極性)の直流電圧が一定
時間印加され、これによって負極性のコロナ放電が行わ
れる。
この種のチャージワイヤ171には、感光体173を帯
電させるために非常に高い電圧を印加する必要があるが
、この場合、チャージワイヤ171に印加する電圧の極
性と反対極性の電荷を帯びた異物がチャージワイヤ17
1に付着しやすくなる。チャージワイヤ171にそれと
同し反対極性の電圧を印加することで、同極反発作用に
よりチャージワイヤ171に付着した異物を取り除くこ
とができるのである。
前述した一定時間というのは、かような異物を除去する
に足る時間である。
第30図はこの実施例に対応した制御フローチャートで
ある。このフロー中のt秒(S93)というのは、その
ような異物を除去するに足る時間のことである。そして
、この時間を秒が経過したとき(S93のY)、帯電チ
ャージャへの逆極性電圧印加をオフにする(S 94)
。このあと、現像ユニット174のセット状態が確認さ
れ、セット状態がオンの場合(S95のY)は、現像ユ
ニント174がセットされたままの状態であるので、上
述の逆極性電圧印加のオフを継続する。そして、そのセ
ット状態がオンでない場合(S95のN)、すなわち、
現像ユニットが再度画像形成装置本体から外され、現像
ユニット占有空間が空である場合には、次の396で現
像ユニットが再びセットされたかが判断される。セット
されれば、上述のごとき逆極性の電圧が帯電チャージャ
に印加されるのである(S92)。
このように、本実施例は現像ユニットを装填セットする
ときを利用して、チャージワイヤに付着した異物を除去
するようにしたものであり、結局、自動的にチャージワ
イヤの清掃が行われる。
本実施例では、異物除去のきっかけを作るものとして、
現像ユニットを利用したが、他の画像形成プロセス手段
、例えば、クリーニング装置175などを利用し、これ
を装填セットしたとき、異物除去のためにコロナ放電を
帯電チャージャに対して行わせるようにしてもよい。結
局、画像形成装置本体に対して着脱されるものであれば
なんでもよく、他の画像形成プロセス手段のみならず、
感光体173をその利用対象としてもよい。結局、頻繁
に着脱されるものが一番効果的であり、このような点か
ら言えば、現像仕様を変えるべく、頻繁に交換の行われ
る現像ユニットは一段と有効的なものである。さらに、
本例では直流電圧の印加されるコロナ放電器として、転
写チャージャ176なども用いられており、このような
チャージャにおいても、同様にして異物の除去が可能で
ある。
なお、現像ユニットがクリーニング装置を取り出したあ
と、この画像形成装置本体の占有空間に、リフレッシュ
マガジン(トナーを吸引するようなバキュームユニット
や感光体上のトナーフィルミングを除去するユニットな
ど)を装填したりして、クリーニング装置周りの部位や
感光体表面の清浄状態にすることも可能である。このよ
うなりフレンシュマガジンも画像形成プロセス手段の1
つをなすものであり、かかるマガジンを画像形成装置本
体にセットしたとき、コロナ放電器に反対極性の直流電
圧を印加するように構成することもできる。
(第13実施例) 画像形成装置の全体の概略構成ならびに装置本体側と交
換ユニット側との制御系統などは、前述した第1図なら
びに第8図と同様であるので、それらの説明は省略する
この実施例においても感光体ドラム、光学系、現像手段
、クリーニング部ならびに定着部は、装置本体に対して
交換可能になっている。
第31図は、現像装置の構成を説明するための図である
。現像ケーシング180内には、現像剤担持体としての
現像スリーブ181が設けられており、この現像スリー
ブ181の一部は現像ケーシング180に設けられた開
口から感光体ドラム182側に向けて露出している。現
像スリーブ181はアルミニウムなどの非磁性体を中空
円筒状に形成したものであり、矢印に示すように反時計
回り方向に回転駆動され、感光体ドラム182との対向
部に現像領域が形成されている。
前記現像スリーブ181の内部には、複数の異なる磁極
が交互に配置された現像磁石ローラ183が配置されて
いる。この磁石ローラ183から生しる磁力により、前
記現像スリーブ181の表面上に、磁性のキャリアとト
ナーとからなる磁気ブラシが穂立ちされるようになって
いる。前記現像磁石ローラ183ならびに現像スリーブ
181の回転により、磁気ブラシの現像剤穂が磁気スピ
ン運動を行いながら反時計回りの方向に移動されるよう
になっている。また、現像スリーブ181と磁石ローラ
183の間隙内であって前記現像領域の後方の領域には
、現像後に現像スリーブ181上に残留している現像剤
を自重により落下させるための磁気シールド板184が
設けられている。
現像スリーブ181の上方には、前記磁気ブラシにおけ
る現像剤の穂の高さを規制するためのドクターブレード
185が、現像スリーブ181の表面に対して一定のギ
ャップを形成するように配置されている。このドクター
ブレード185の後方には、それによって掻き落とされ
た余剰現像剤を現像ケーシング180の下部に搬送、攪
拌する搬送スクリュウ186及び攪拌スクレーバが設け
られている。また、現像ケーシング180内の下方には
、攪拌ローラ187が備えられている。
また、現像ケーシング180の後端部には、トナー供給
手段としてのトナーホッパ188と、新規トナーを蓄え
ているトナーカートリッジ18つが設けられている。こ
のトナーホッパ188の出口部分には、現像ケーシング
180内に新規トナーを補給するトナー補給ローラ19
0が設けられているとともに、上記トナーカートリッジ
189内には内部トナーを掻き回すアジテータ191が
設けられている。トナーホッパ188及びトナーカート
リッジ18つは一体的に現像ケーシング180後部に形
成された案内部192に規制されながら着脱可能になっ
ている。
このように構成された現像部においては、まずトナーカ
ートリッジ189内のトナーがアジテータ191の回転
によってホッパ188内のトナー補給ローラ190に供
給され、このトナー補給ローラ190から一定量ずつの
新規のトナーが現像ケーシング180内に補給される。
この補給トナーは、後述するように攪拌ローラ187に
よって現像後の残留現像剤及びドクターブレード185
によって掻き落とされた余剰現像剤と混合、撹拌された
上で、現像スリーブ181上に汲み上げられ、穂立ちさ
れて磁気ブラシが形成される。
このようにして形成された磁気ブラシは現像領域に向か
って搬送されるが、このとき磁気ブラシの現像剤穂は磁
石ローラ183の回転によって現像スリーブ181上を
自転スピン運動を行い、これにより攪拌、帯電されなが
ら移動されていく。
また、前記磁気ブラシにおける現像剤穂の穂端部はドク
ターブレード185により掻き落とされて、現像剤の量
規制が行われる。現像領域内に搬送された磁気ブラシの
現像剤穂は、感光体ドラム182の表面に形成されてい
る静電潜像に接触して現像が行われる。
現像が完了した後、現像スリーブ181上の現像剤は磁
気シールド板184に対向する領域で現像スリーブ18
1上から落下する。落下した現像剤は、撹拌ローラ18
7の回転作用によってトナー補給ローラ190から落下
する新規補給トナーと十分に混合、攪拌されて、再び現
像スリーブlsl側に汲み上げられるようになっている
前記トナーホッパ188には、同図に示すように画像形
成条件を予め記憶させた記憶手段(マイクロコンピュー
タ)193が設けられている。この画像形成条件には、
トナー供給手段のプロセス条件と装置動作の条件になる
種々の検知情報が含まれる。
上記プロセス条件の例としては、トナー補給ローラ19
0を駆動する条件、トナー補給ローラ190の回転数に
関する条件、cpm変化を活かすための情報等が挙げら
れる。上記検知情報としては、トナー供給手段の寿命検
知情報、トナーの残量検知情報、トナー色情報、機能検
知情報、トナーエンド検知情報、トナー供給手段互換性
防止検知情報等が挙げられる。
ここで、トナー補給ローラ190の駆動する条件の具体
例を挙げると、黒トナーを使用する場合には、コンタク
トガラスの下面原稿載置範囲外に所定濃度の基準パター
ンを設け、この基準パターンの現像像の反射光量を光電
素子で検出し、その検出値が黒トナー用基準値よりも大
きい値(反射光量が多い)のとき、トナー補給ローラ1
90を一定時間駆動するというフォトセンサトナー濃度
制御方式を採用する。カラートナーを使用する場合には
、上記光電素子の検出値がカラートナー用基準値よりも
小さい(反射光量が少ない)ことを条件として所定コピ
ー枚数ごとに一定時間トナー補給ローラ190を駆動す
るという定量補給方式を採用するものとする。
黒トナーを備えたトナー供給手段の記憶手段193には
上記フォトセンサトナー濃度制御方式に関する上記黒ト
ナー用基準値等を記憶させておき、カラートナーを備え
たトナー供給手段には上記定量補給方式のカラートナー
用基準値(カラートナーの色ごとに定められる)等を記
憶させておく。
このようにしておけば、装置本体にセットするトナー供
給手段の種類に応したトナー補給ローラの駆動条件で画
像形成が行われる。
トナー供給手段の画像形成条件に加え、装置本体の帯電
条件、露光条件、定着条件等の画像形成条件を記憶させ
ておいてもよい。
装置本体が、操作入力部上のモード選択キー(図示せず
)にまりヘタ重視モード、ライン重視モード、写真モー
ド、階調性重視モード等の種々のモードを選択でき、そ
れぞれのモードに応じて画像形成条件(トナー供給手段
の画像形成条件のみならず、帯電条件、露光条件、定着
条件等の画像形成条件を含んでもよい)を切り替えるも
のであるときは、それぞれのモードごとの画像形成条件
を各トナー供給手段に記録させておくことにより、トナ
ー供給手段を装置本体にセット後、上記モード選択キー
により選択したモードに応した画像形成条件で画像形成
することができる。
装置本体が、以上のごときモード選択機能を有しないも
のであるときは、上記各モードごとに、それに応じた画
像形成条件を記憶した専用のトナー供給手段(ベタ重視
モード用、ライン重視モード用、写真モード用、階調性
重視モード用等)を用意することにより、どのトナー供
給手段を装置本体にセットするかによって、好みのモー
ドに応じた画像形成条件で画像形成することができる。
ここで、ベタ重視モードの画像形成条件の具体例を挙げ
ると、ベタ画像を強調するため、現像磁石ローラ183
の回転数として他のモードよりも大きな値を記憶させて
おく。このようにしておけば、ユーザの好み(前述の場
合はベタ画像を強調したいという希望)に合わせた画像
を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述したように、像担持手段、像形成手段およ
び転写手段の少なくとも一部が交換可能な部材からなり
、その交換可能な部材に記憶手段が設けられており、例
えば、階調性重視画像モード、写真画像重視モード、ラ
イン重視画像モードなどの複数の画像モードのうちから
任意の画像モードが選択できるモード選択手段が設置さ
れている。
そしてモード選択手段からのモード信号に基づいて前記
記憶手段にそのモードに適した像形成条件を記憶し、そ
の記憶した条件によってコピープロセスなどの制御条件
を設定するようになっている。
従って交換ユニット(または部品)と画像形成装置本体
との間で情報の授与ができ、希望する画像モードは画像
形成装置本体側から選択できるため、ユーザの好みに合
った画像を形成することができるとともに、画像形成装
置としての機能性も向上することができる。
また本発明によれば、画像形成装置本体に対して着脱自
在な構成部材に対する装置本体に対して着脱自在な構成
部材に対する寿命に関する情報を記憶する寿命メモリを
設けることにより、各種構成部材が交換されても使用し
た分の寿命情報は記憶され、信頼性の高い寿命検知が可
能な画像形成装置を提供できる。
さらに本発明によれば、清掃を要する像担持体や帯電器
等の画像形成手段を損傷することなく、また感光体の寿
命を短くすることなく、さらには種類の異なる現像剤を
備えた現像部と交換した場合にも、適正な画像を得られ
る画像形成装置を提供することができる。
さらに本発明によれば、現像手段に着脱可能なトナー供
給手段に画像形成条件を記憶する記憶手段を設けたので
、現像剤供給手段ごとの画像形成条件は現像剤供給手段
に設けた記憶手段に記憶することができる。したがって
、装置本体内の記憶部を大型化することなく、使用する
現像剤ごとに画像形成条件を設定し得る画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例に係る画像形成装置の全
体の概略構成図、 第2図は、その画像形成装置に用いられる現像部の断面
図、 第3図は、その現像部に用いられる現像剤掻き落とし体
の一部斜視図、 第4図は、装置本体側と交換ユニット側との制御系統を
説明するためのブロック図、 第5図は、現像部における磁石ローラの回転数と1.D
画像濃度との関係を示す特性図、第6図は、表示・操作
人力部の拡大平面図、第7図は、ベタ重視画像モードの
フローチャート、 第8図は、本発明の第2実施例に係る画像形成装置にお
ける装置本体側と交換ユニット側との制御系統を説明す
るためのブロック図、 第9図は、本発明の第4実施例に係る画像形成装置の斜
視図、 第10図は、クリーニング部の概略構成図、第11図は
、クリーニング部の分解斜視図、第12図は、トナーボ
トルの断面図、 第13図は、廃トナーに基づく寿命検出作動のフローチ
ャート、 第14図は、センサ部分を示す斜視図、第I5図は、回
転数に基づく寿命検出作動のフローチャート、 第16図は、スキャナホームポジションセンサ部分の斜
視図、 第17図は、スキャン距離に基づく寿命検出作動のフロ
ーチャート、 第18図は、画像信号の波形を示す説明図、第19図は
、有効画像領域の説明図、 第20図は、画像の黒部分に基づく寿命検出作動のフロ
ーチャート、 第21図は、LD駆動用の制御系のブロック図、第22
図は、アナログ複写機の信号検出系のブロック図、 第23図は、感光体ドラム周辺の斜視図、第24図は、
原稿サイズ検知部の斜視図、第25図は、原稿サイズの
検知の説明図、第26図は、画像の総面積に基づく寿命
検出作動のフローチャート、 第27図は、現像手段装着検出に基づく帯電チャージワ
イヤ清掃用電圧印加制御のフローチャート、 第28図は、像担持体清掃手段を装着した状態の画像形
成装置の全体を示す概略構成図、第29図は、他の実施
例の画像形成装置の概略構成図、 第30図は、その実施例に対応した制御フローチャート
、 第31図は、他の実施例に係るトナー供給手段がセット
された現像手段の断面図である。 4・・・感光体ドラム、5・・・帯電チャージャ、6・
・・現像部、   9・・・クリーニング部、11・・
・定着部、  15・・・転写紙、16・・・光学系、
  17・・・装置本体、20・・・現像磁石ローラ、 30・・・記憶部、  42・・・CPU、43・・・
ROM、   44・・・RAM。 45・・・NVRAM、47・・・CPU。 48・・・ROM、   49・・・RAM。 50・・・ドライバー、51 ・・・ドライバー52・
・・表示および操作入力部、 58・・・画像形成装置本体、 64・・・外部記憶装置の挿入口。 第1図 第 3 図 第 図 磁石口 う回転数 ユ ツトfil+ 第 図 本体側 第 図 第 10 図 第 4 図 O8 I2 第 5 図 /33 第 8 図 第 9 図 /j5 第 0 図 第 21 図 第 2 図 42 43 第 6 図 KI 第 7 図 第 28 図 第 0 図 第 9 図 76 第 37図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成装置本体に設けられた像担持手段と、そ
    の像担持手段の周囲に配置されて、その像担持手段の表
    面に所望の像を形成する像形成手段と、その像形成手段
    によつて前記像担持手段上に形成された顕像を転写紙上
    に転写する転写手段と、前記像形成手段ならびに転写手
    段のうちの少なくとも一部の動作を制御する本体制御手
    段とを備えた画像形成装置において、 前記像担持手段、像形成手段および転写手段のうちの少
    なくとも一部が画像形成装置本体に対して交換可能な部
    材からなり、 その交換可能な部材に記憶手段が設けられ、複数の画像
    モードのうちから任意の画像モードを選択することので
    きるモード選択手段を設置し、そのモード選択手段から
    のモード選択信号に基づいて前記記憶手段にそのモード
    に適した画像形成条件を記憶し、 その記憶した条件に基づいて前記制御手段の制御条件を
    設定するように構成されていることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. (2)画像形成装置本体に対して着脱自在であり、かつ
    画像形成装置本体からの複写モードに関する情報を記憶
    するメモリを備えた画像形成に関係する構成部材と、 前記メモリに記憶された情報に基づいて画像形成プロセ
    ス条件を制御する制御手段と、 前記複写モードに関する情報に応じて予め決められた寿
    命に関する情報を記憶する寿命メモリと、画像形成動作
    回数に対応した情報をカウントするカウント手段と、 前記寿命に関する情報と前記画像形成動作回数に対応し
    た情報とを比較する比較手段とを有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. (3)請求項(2)記載において、前記構成部材が現像
    手段であることを特徴とする画像形成装置。
  4. (4)画像形成装置本体に対して着脱自在であり、かつ
    画像形成装置本体からの複写モードに関する情報を記憶
    するメモリを備えた現像装置と、前記メモリに記憶され
    た情報に基づいて画像形成プロセス条件を制御する制御
    手段と、 前記複写モードに関する情報に応じて予め決められた寿
    命に対応する画像信号の黒レベルの期間に関する情報を
    記憶する寿命メモリと、 画像形成動作回数に対応した画像信号の黒レベルの期間
    をカウントするカウント手段と、 前記寿命メモリからの情報と前記カウント手段からの情
    報とを比較する比較手段とを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  5. (5)像担持体と、該像担持体上に画像を形成する画像
    形成手段とを有し、前記画像形成手段を装置本体に着脱
    可能に構成した画像形成装置において、装置本体におけ
    る前記画像形成手段の被装着部に、前記像担持体または
    前記画像形成手段の特性を変化させる手段を装着可能と
    したことを特徴とする画像形成装置。
  6. (6)潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を顕像化す
    る現像手段と、該現像手段に着脱可能な現像剤供給手段
    と、画像形成動作を制御する装置本体内制御手段とを有
    する画像形成装置において、上記現像剤供給手段に画像
    形成条件を記憶する記憶手段を設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  7. (7)請求項(1)記載において、上記現像剤供給手段
    に、さらに上記画像形成情報に基づいて上記装置本体内
    制御手段に命令を出すトナー供給手段内制御手段を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
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JP2017191229A (ja) * 2016-04-14 2017-10-19 株式会社リコー 画像形成装置

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