JP4068866B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2成分現像剤を使用する電子写真装置の現像装置においては、感光体上の静電潜像を現像することで現像容器内の現像剤から減少したトナーに対応する量のトナー(ニュートナー)がトナー補給部から補給される。
【0003】
また、省エネや環境負荷低減を目的として、より効果的にトナーを利用できるようなシステムも多く提案されてきている。その中の一つに、感光体上で転写紙に転写されなかった未定着トナーをクリーニングブレードにより掻き取り、再度現像容器に戻し、リサイクルトナーとして再利用するトナーリサイクルシステムがある。このシステムでは、トナー補給部のニュートナーがなくなるまでの時間を延ばすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したようなトナーリサイクルシステムによりリサイクルトナーを現像容器に戻して使用する場合、図7に示すように、トナーボトルより供給されるニュートナーの量は、ボトル内のトナー量が減るにつれて減少する。これに対して図8に示すように、現像容器内のリサイクルトナーの比率は徐々に高くなっていく。リサイクルトナーは使用された状態(原稿濃度、使用モード、使用紙種等)によって特性は異なり、通常の使用においてリサイクルトナーに比率が高くなっても画像品質に不具合が生じることはないが、例えばリサイクルトナー中に紙粉が多く混入した場合や、その紙粉がユニットに悪影響を及ぼす帯電特性を持っている場合等には、リサイクルトナーの特性が劣化する。
【0005】
このような場合、トナーにおけるリサイクルトナーの比率が高くなると図9に示すように、転写紙にトナーを定着する段階において、部分的な白抜けやかぶり等の画像品質の低下が生じる問題があった。
【0006】
一方、トナーボトル内のニュートナーの量が減少すると、現像容器内へのトナーの補給量が低下することは既知であり、この課題に対して例えば特開11−160991号公報では、補給量の低下をトナー濃度センサで検知し、補給時間を長くするなどの対策を行っている。しかし、前述の公報で開示された技術は補給量の低下に対する処置であり、現像容器内のリサイクルトナーの比率が上昇した場合に、画像品質の低下を解決するまでには至っていない。
【0007】
本発明は、現像容器内のリサイクルトナーの比率が高くなった場合でも、画像品質の低下が生じることがない良好な画像を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、像担持体に形成された静電潜像に現像剤を供給してトナー像を現像する現像手段と、現像手段により現像されたトナー像を転写紙に転写する転写手段と、転写されたトナー像の定着を行う定着手段とを備えた画像形成装置であって、現像手段は、トナーボトルから新しいトナーを現像容器内に補給するトナー補給手段と、像担持体に残存した残留トナーをリサイクルトナーとして現像容器内に供給するリサイクル手段と、現像容器内に収容された現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを有し、使用状態に応じてトナー補給手段により新しいトナーを現像容器内に補給し、トナー濃度検出手段により現像容器内のトナー濃度を計測し、計測されるトナー濃度の減少に応じて、リサイクル手段によりリサイクルトナーの現像容器内への供給量を増大させる画像形成装置において、定着手段は、定着温度を検出する定着温度検出手段を有し、トナー濃度検出手段の検出値が、現像剤中のリサイクルトナーの比率が高いことを示す、基準値以下の状態を所定の回数連続して検知された場合には、定着温度検出手段の検出する定着手段の定着温度を所定の温度下げることを特徴とする。
【0009】
この請求項1に記載の発明では、画像形成においては、像担持体に静電潜像が形成され、現像手段により現像剤が像担持体上に担持されトナー像が形成される。そして、像担持体上のトナー像は転写手段により転写紙に転写され、定着手段に搬送される。定着手段では転写紙上の未定着トナー像が加熱、加圧されトナー像の定着が行われる。
【0010】
トナー補給手段では使用状態に応じて新しいトナーが現像手段に供給され、トナー濃度検出手段により、現像手段内のトナー濃度が計測される。その結果、トナー濃度の出力値を基に、リサイクル手段により像担持体上で掻き取られたリサイクルトナーが必要に応じて現像手段に搬送される。この画像形成装置の駆動中に、トナー濃度が基準値以下の状態を所定の回数連続して検知した場合には、トナー補給手段からのニュートナーの補給が少なく、現像剤中のリサイクルトナーが占める比率が高いと考えられる。かかる場合には、定着ローラの定着温度を所定の温度だけ低下させるようにした。
【0011】
このように、定着ローラの定着温度を所定の温度だけ低下させることにより、定着度の悪いリサイクルトナーがオフセットされることがなく、画像に白抜けやかぶりが生じることを防止できる。従って、現像容器内のリサイクルトナーの比率が高くなった場合でも、画像品質の低下が生じることがない良好な画像を得ることができる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、トナーボトルは、画像形成装置から脱着して交換可能であり、トナーボトルを交換するときに定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことを特徴とする。
【0019】
この請求項2に記載の発明では、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、トナーボトルが交換されたときには、定着ローラの定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことにより、通常の定着温度又はバイアス電圧での制御を行うことができる。
【0020】
請求項3記載の発明は、請求項1又2記載の発明において、現像剤は、画像形成装置から脱着して交換可能であり、トナーボトルを交換するときに定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことを特徴とする。
【0021】
この請求項3に記載の発明では、請求項1又は2記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、現像剤が交換されたときには、定着ローラの定着温度又はバイアス値の少なくとも一つを初期値に戻すことにより、通常の定着温度又はバイアス電圧での制御を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係る画像形成装置の感光体1周辺を示す概略図である。感光体1の周辺には感光体1の表面を一様に帯電する帯電器R2と、感光体1上に形成された静電潜像を顕像化する現像装置3が備えられており、また顕像化したトナー像を転写紙に転写する転写器R3等が配置されている。また、感光体1の周りには転写紙に定着されなかった未定着トナーを掻き取るためのクリーニングブレード10が設けられている。転写器R3においてトナー像が転写された転写紙は、転写器R3の下流側にある定着装置8に搬送される。定着装置8は定着ローラ8aと加圧ローラ8bとを備えており、熱と圧力により未定着トナーが転写紙に定着される。
【0023】
現像装置3は、キャリア及び負帯電トナーからなる二成分系現像剤が収容される現像容器4と、この現像容器4内へニュートナーを補給するトナー補給手段としてのトナーホッパー21が設けられている。また、感光体1に隣接する位置には、現像容器4内の現像剤を担持して感光体1上にトナーを供給する現像スリーブ6を備えている。この現像スリーブ6には図示しない電源から負帯電の現像バイアスが印加され、感光体1との間に所定の現像ポテンシャルが形成される。現像装置3には現像器4内のトナー濃度を検出する透磁率センサ(以下、Tセンサという)5が設けられている。Tセンサ5は、トナーとキャリアとが所定の比率で混合された現像剤を攪拌したときに、透磁率に基づいて出力される電圧を検知して、トナーとキャリアの混合比に比例する直流電圧を出力するものである。
【0024】
また、感光体1の周囲には、感光体1上の画像濃度を検出する反射型フォトセンサ(以下、Pセンサ)7が設けられている。Pセンサ7は、感光体1上に形成されたトナーパターン像の濃度を光学的に検出するものである。ここで、Tセンサ5の出力値Vtは、現像剤中のトナー濃度TCが高い程、低い値を示し、Pセンサ7の出力値Vspは、感光体1上の画像濃度が高い程、低い値を示す。
【0025】
図2は、Tセンサ5を用いてトナー濃度を検知し、検知結果に基づいて定着装置8の温度制御を行う電装部のブロック図である。制御手段としての制御部12はCPU、RAM、ROM、I/Oインターフェース等で構成されている。I/Oインターフェースにはドライバーを介して、それぞれメインモータ14、トナー補給クラッチ16が接続されている。また、I/Oインターフェースには、Tセンサ5及びPセンサ7に所定の電圧を供給するためのPWMコントローラ、Tセンサ5及びPセンサ7から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ20が接続されている。また、本実施の形態の特徴として制御部12は定着装置8の定着ローラ8aに接触して設けられたサーミスタ8cに接続され、定着ローラ8aの温度制御を行うようにしている。
【0026】
図3は現像装置3の斜視図及び断面図である。現像装置3には2本の搬送スクリュー9a,9bが設けられており、水平方向に搬送しつつ補給されたニュートナー及びリサイクルトナーを攪拌するようになっている。搬送途中にはTセンサ5が設けられており、現像剤のトナー濃度を検出するようになっている。
【0027】
図4は、本実施形態の現像装置3に装着されるトナーホッパー21を概略的に示す斜視図である。トナーホッパー21は現像装置3にトナーを補給するものであり、内壁面に螺旋状の突起部を配したトナーボトル23と、トナーボトル23のトナーをトナーボトル23との通路を介して収容するトナー収容部25と、トナー収容部25に一体に設けられたトナー排出部27と、トナー収容部25内に設けられたトナー補給部材29とを備えている。
【0028】
トナーボトル23内には、現像装置3に補給するためのニュートナーが入っており、トナーホッパー21が画像形成装置本体に装着された状態においては、画像形成装置本体に設けられたボトル駆動モータに連結し、このボトル駆動モータによって回転する。トナーボトル23の回転により、トナーボトル23内のニュートナーは、トナーボトル23とトナー収納部25との通路を介してトナー収納部25に収納される。
【0029】
トナー収納部25にはトナー補給部材29が内蔵されており、本実施の形態では、トナー補給部材29は、回転部材30にポリエステルフィルムを取付けて構成されており、回転部材30が回転することにより、ポリエステルフィルムが、トナー収納部25内のニュートナーを掻き出し、トナー収納部25と一体に設けられたトナー排出部27に送っている。
【0030】
トナー排出部27には、トナー収容部25からのニュートナーを、現像装置3のトナー補給口40に排出するためのトナー排出口39と、このトナー排出口39を開閉するシャッタ41とが設けられている。本実施の形態では、トナー排出口39から排出されたニュートナーは、プロセスカートリッジ26内の回収コイル32により搬送されてきたリサイクルトナーと一緒に現像装置3に補給されるようになっている。
【0031】
また、トナーボトル23の近傍位置には、ボトルの有無を検知するボトル検知センサBが設けられており、センサのON−OFF検知によりボトルが交換されたか否かを判断する。現像剤の交換においては、サービスマンが交換を行い、図示しないスイッチ等を押圧することで、現像剤の交換を検知するようになっている。
【0032】
次に、上述した構成に基づき本実施の形態の作用を説明する。画像形成においては、感光体1に静電潜像が形成され、現像容器4内の現像剤が現像ローラ6に担持され、さらに感光体1上に担持されトナー像が形成される。そして、感光体1上のトナー像は転写器R3により転写紙に転写され、転写器R3の下流側に設けられた定着装置8に搬送される。定着装置8では転写紙上の未定着トナー像が加熱、加圧されトナー像の定着が行われる。
【0033】
一方、トナーホッパー21では、トナー排出口39から排出されたニュートナーが現像装置3に供給される。感光体1上で転写紙に転写されなかった残留トナーはクリーニングブレード10により掻き取られ、回収コイル32により搬送されて現像装置3内に供給される。現像装置3内ではTセンサ5により、トナー濃度が計測され、トナー濃度の出力値を基に、所定の量のリサイクルトナーが現像装置3に供給される。画像形成装置の駆動中に、Tセンサ5が所定値以上の値を連続して検知した場合(本実施形態では20回)には、トナーホッパー21内のニュートナーの残量が少なく、この場合には現像剤中にリサイクルトナーの占める比率が高いと考えられる。
【0034】
図5はトナーホッパー21内のトナー残量と、補給レベルとの関係を示している。図5に示す黒点は補給レベルを示している。図5に示すように、トナーホッパー21内にトナーが十分残っている状態では、リサイクルトナーの供給量は少ないが、トナーホッパー21内のニュートナーが少なくなると、リサイクルトナーが供給される量が多くなる。従って、現像装置3内のリサイクルトナーの比率が高くなる。尚、補給レベルとは下記表1に示すように、補給量をレベルごとに区分したものであり、Tセンサ5による出力値とトナーホッパー21の補給時間により決定される。S,Thoはそれぞれ制御用の定数を示す。
【0035】
【表1】
【0036】
上述のように、Tセンサ5が所定値以上の値を連続して検知した場合(本実施形態では20回)には、サーミスタ8cを制御し、定着ローラ8aの定着温度を所定の温度(本実施の形態では10℃)だけ低下させるようにした。かかる制御を行った場合と、行わない場合での画像品質の違いについて比較実験を行った。その結果、図6に示すようにかかる制御を行った場合には、制御を行わない場合に比べ、画像に白抜けやかぶりが生じない良好な画像が得られた。
【0037】
次に、他の実施の形態を説明するが、その説明にあたり上述した部分と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略する。
【0038】
第1実施の形態では、現像装置3内のリサイクルトナーの比率が高くなった場合には、サーミスタ8cを制御し、定着ローラ8aの定着温度を所定の温度だけ低下させるようにしたが、第2実施の形態では、現像装置3内の現像ローラ6のバイアス電圧を制御し、画像に白抜けやかぶりが生じない、良好な画像が得られるようにした。
【0039】
即ち、Tセンサ5が所定値以上の値を連続して検知した場合(本実施形態では20回)には、現像ローラ6のバイアス電圧を制御し、電圧を下げる(本実施形態では50V)ようにした。このように、現像ローラ6のバイアス電圧を下げることにより、帯電の弱いリサイクルトナーは現像ローラ6に担持されず、感光体1上にも担持することがなく、転写紙上にも転写しない。従って、転写紙上の地汚れやかぶりの発生を防止することができる。
【0040】
第3実施の形態では、Tセンサ5が所定値以上の値を連続して検知した場合(本実施形態では20回)には、上述したように定着ローラ8aの定着温度及び現像ローラ6のバイアス電圧を共に制御するようにした。定着温度及び現像ローラ6のバイアス電圧を共に制御することにより、より効果的に転写紙上の地汚れやかぶりの発生を防止することができる。従って、現像容器内のリサイクルトナーの比率が高くなった場合でも、画像品質の低下が生じることがない良好な画像を得ることができる。
【0041】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。上述の実施形態ではトナー濃度が所定値以上の値を連続して検知した場合に、定着温度又はバイアス電圧を下げるようにしたが、これに限定されず、トナー濃度の値に応じて定着温度又はバイアス電圧の下げ幅を変更自在に制御しても良い。
【0042】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、定着ローラの定着温度を所定の温度だけ低下させることにより、定着度の悪いリサイクルトナーがオフセットされることがなく、画像に白抜けやかぶりが生じることを防止できる。従って、現像容器内のリサイクルトナーの比率が高くなった場合でも、画像品質の低下が生じることがない良好な画像を得ることができる。
【0045】
請求項2に記載の発明では、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、トナーボトルが交換されたときには、定着ローラの定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことにより、通常の定着温度又はバイアス電圧での制御を行うことができる。
【0046】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2記載の発明と同様の効果を奏するとともに、現像剤が交換されたときには、定着ローラの定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことにより、通常の定着温度又はバイアス電圧での制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置の一部分を示す断面図である。
【図2】電装部のブロック図である。
【図3】図1の現像装置の斜視図(a)及び断面図(b)である。
【図4】トナーボトルの斜視図である。
【図5】リサイクルトナーの補給量の推移を示す図である。
【図6】本実施形態の制御を行った場合の画像品質の比較例を示した図である。
【図7】トナー残量に対する一定時間当たりの補給量を示す図である。
【図8】トナー残量に対するリサイクルトナーの比率を示す図である。
【図9】トナー残量に対する画像品質を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体(像担持体)
3 現像装置(現像手段)
4 現像容器
5 トナー濃度検出手段(Tセンサ)
6 現像ローラ(バイアスローラ)
8 定着装置(定着手段)
R3 転写器(転写手段)
Claims (3)
- 像担持体に形成された静電潜像に現像剤を供給してトナー像を現像する現像手段と、現像手段により現像されたトナー像を転写紙に転写する転写手段と、転写されたトナー像の定着を行う定着手段とを備えた画像形成装置であって、
現像手段は、トナーボトルから新しいトナーを現像容器内に補給するトナー補給手段と、
像担持体に残存した残留トナーをリサイクルトナーとして現像容器内に供給するリサイクル手段と、
現像容器内に収容された現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段とを有し、
使用状態に応じてトナー補給手段により新しいトナーを現像容器内に補給し、トナー濃度検出手段により現像容器内のトナー濃度を計測し、計測されるトナー濃度の減少に応じて、リサイクル手段によりリサイクルトナーの現像容器内への供給量を増大させる画像形成装置において、
定着手段は、定着温度を検出する定着温度検出手段を有し、
トナー濃度検出手段の検出値が、現像剤中のリサイクルトナーの比率が高いことを示す、基準値以下の状態を所定の回数連続して検知された場合には、定着温度検出手段の検出する定着手段の定着温度を所定の温度下げることを特徴とする画像形成装置。 - 前記トナーボトルは、画像形成装置から脱着して交換可能であり、前記トナーボトルを交換するときに定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 現像剤は、画像形成装置から脱着して交換可能であり、前記トナーボトルを交換するときに定着温度又はバイアス電圧の少なくとも一つを初期値に戻すことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
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