JPH03289220A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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Publication number
JPH03289220A
JPH03289220A JP8988090A JP8988090A JPH03289220A JP H03289220 A JPH03289220 A JP H03289220A JP 8988090 A JP8988090 A JP 8988090A JP 8988090 A JP8988090 A JP 8988090A JP H03289220 A JPH03289220 A JP H03289220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate frequency
characteristic
digital filter
amplification stage
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8988090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Imai
今井 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Publication of JPH03289220A publication Critical patent/JPH03289220A/ja
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はラジオ受信機に係り、特に中間周波増幅段にお
ける位相回転特性等の位相特性を平坦にでき、しかも選
択度特性を急峻にできるラジオ受信機に関する。
〈従来技術〉 ラジオ受信機において中間周波増幅段は、フロントエン
ドより発生した中間周波信号を増幅して高い利得を得る
と共に、通過帯域幅をできるだけ狭くして選択度を高め
るようにしている。このため、中間周波増幅段は複数の
増幅回路やバンドパスフィルタを縦続接続して構成され
ている。バンドパスフィルタはLCフィルタやセラミッ
クフィルタなどのアナログフィルタにより構成され、所
定の選択特性(通過帯域特性)を得るために、前述のよ
うに数段にわたって縦続接続している。第6図(a)は
中間周波増幅段の通過帯域特性を示すもので、中間周波
数±Δfの範囲を超えた信号成分は中間周波増幅段で急
激に減衰するようになっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、中間周波増幅段における位相特性は、第6図
(b)に示すようになり1位相回転を生じている。この
位相回転は音質劣化の原因になり、特に交通情報等のよ
うに復調信号の高い周波数帯に重畳されている信号の波
形歪の原因となって、良好な多重放送受信ができない問
題があった。
以上から本発明の目的は、位相回転がなく、しかも急峻
な通過帯域特性(選択特性)が得られるラジオ受信機を
提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題は本発明では、中間周波増幅段と同一あるいは
整向−の周波数帯域を備え、かつ中間周波増幅段と逆の
位相、特性を有するデジタルフィルタを、該中間周波増
幅段に縦続接続することにより遠戚される。
〈作用〉 中間周波増幅段の周波数帯域と同一あるいは整向−の周
波数帯域を備え、かつ中間周波増幅段の位相特性と逆の
位相特性を有するデジタルフィルタを、該中間周波増幅
段の出力側に接続する。これにより、通過帯域特性はデ
ジタルフィルタの特性に応じて改善されて急峻になり、
その選択度が向上する。また、中間周波増幅段の位相特
性がデジタルフィルタの位相特性により補正されて位相
回転がなくなる。
〈実施例〉 第1図は本発明の原理説明図であり、1は中間周波増幅
段、2はデジタルフィルタ部である。デジタルフィルタ
部2は、中間周波増幅段1から出力される信号を所定サ
ンプリング周期でデジタルに変換して出力するADコン
バータ2aと、中間周波増幅段1と同一あるいは整向−
の通過帯域特性を有すると共に、中間周波増幅段におけ
るアナログバンドパスフィルタのインパルス応答と、時
系列的に逆特性のインパルス応答特性を有するデジタル
フィルタ(たとえばFIR型デジタルフィルタ)2bと
、FIR型デジタルフィルタ出力をアナログに変換して
出力するDAコンバータ2Cとで構成されている。尚、
アナログバンドパスフィルタのインパルス応答が第2図
(、)に示すものであるとすると、それと時系列的に逆
特性のインパルス応答は第2図(b)に示すようになる
従って、このインパルス応答特性(第2図(b))を示
すようにデジタルフィルタ2bを構成する。
但し、上記アナログインパルス応答で窓関数をかけて、
逆インパル特性の近似特性を得ても実用的である。
第3図(a)、 (b)はそれぞれ中間周波増幅段及び
デジタルフィルタ部における通過帯域特性、位相特性で
あり、実線A、Bは中間周波増幅段1の通過帯域特性1
位相特性、−点鎖線A’ 、B’はデジタルフィルタ部
2のの通過帯域特性1位相特性である。
中間周波増幅段1にデジタルフィルタ部2を縦続接続す
ることにより、総合通過帯域特性は第3図(a)の点線
Cで示すように急峻な特性となり、選択度が向上する。
又、中間周波増幅段1の位相回転はデジタルフィルタ部
2の位相特性で補正できるため、総合位相特性は第3図
(b)の点線りで示すようになり、位相回転のない平坦
な特性とすることができる。
FIR型デジタルフィルタ2bは、例えばDSP(デジ
タル・シグナル・プロセッサ)で構成することができる
。第4図はDSP″′C−FIR型デジタルフィルタを
構成する場合のシグナルフロー図であり、DELは1サ
ンプリング時間の遅延回路、MULは乗算器、CEGは
RAM構成の係数発生部、ADDは加算器であり、DS
Pは次式%式% の演算を行って、演算結果を出力する。尚、FIR型デ
ジタルフィルタ回路は係数aiを変えることによりゲイ
ン特性及び位相特性を変化させることができる。従って
、係数81を適当に定めることにより、デジタルフィル
タ部2の通過帯域を中間周波増幅段1と一致させること
ができ、しかも位相回転特性を中間周波増幅段1の位相
回転特性と逆にできる。
尚、中間周波増幅段の通過帯域特性をデジタルフィルタ
のみで形成しない理由は、 (1)アナログフィルタをいれた方が次数が少なくなり
、しかも (2)デジタルフィルタ部の前に折り返しノイズを防ぐ
ためのローパスフィルタが必要であり、ローパスフィル
タの変わりにIF選択特性を有するアナログのバンドパ
スフィルタを設け、ローパスフィルタの役目を持たせる
方が良いからである。
第4図は本発明をRDSラジオ受信機に適用した場合の
ブロック図である。尚、RDSラジオ受信機は、FMラ
ジオ放送信号にデジタルの各種メッセージを重畳する方
式である。
図中、10はアンテナ、11はフロントエンド、12は
中間周波増幅段であり、増幅回路やアナログのバンドパ
スフィルタを複数段縦続接続して構成されている。13
はデジタルフィルタ部であり、第1図に示す構成を有し
、例えば第2図−点鎖線で示す特性を有している。14
は復調部(D E T)15はステレオ復調回路(MP
X)、16は低周波増幅器(AMP)、17はスピーカ
である。
18は57KHzバンドパスフイルタ(BPF)であり
、デジタルフィルタ部13の出力端に接続され、RDS
データに基づいて振幅変調された57 K Hzの副搬
送波を通過させる。19はAFコード、PIコード等の
メツセージを復調するRDSデコーダ、20はエラー訂
正回路、21は中間周波信号の強度Laを検出して出力
するシグナルメータ、22はステーションディテクタ、
23は自動追従処理を行うと共に、電子チューニング処
理を行うコントローラ、24は操作部、25はPLL回
路である。
このRDSラジオ受信機によれば、FM放送に多重され
て送られてくるAFリスト(同一番組放送中の放送局周
波数リスト)を復調してコントローラ23に入力し、コ
ントローラ23の制御で該AFリストに載っている各A
F局に順次同調させてその受信電界強度をチエツクし、
受信電界強度が最大のAF局の周波数に同調させること
ができる(自動追従) そして、この場合、デジタルフィルタ13を中間周波増
幅段12に縦続接続しているから、中間周波信号を位相
回転なく増幅して出力でき、FM放送に重畳されている
RDS信号に波形筋れが生じずRDSデータをエラーな
く復調することができる。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、中間周波増幅段の周波数帯域と同
一あるいは時開−の周波数帯域を備え、かつ中間周波増
幅段の位相回転特性と逆の位相回転特性を有するデジタ
ルフィルタを、該中間周波増幅段に縦続接続したから、
位相回転をなくし、位相特性を平坦にでき、しかも通過
帯域特性を急峻にでき、従って選択度を向上できる。音
質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成説明図、 第2図はインパルス応答説明図、 第3図は中間周波増幅段、デジタルフィルタ部の通過帯
域特性及び位相特性図、 第4図はFIR型デジタルフィルタのシグナルフロー図
。 第5図は本発明をRDSラジオ受信機に適用した場合の
ブロック図、 第6図は従来の問題点を説明するための中間周波増幅段
の通過帯域特性及び位相特性図である。 1・・中間周波増幅段 2・・デジタルフィルタ部 2b・・FIR型デジタルフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中間周波増幅段の周波数帯域と同一あるいは略同一の周
    波数帯域を備え、かつ中間周波増幅段の位相特性と逆の
    位相特性を有するデジタルフィルタを、該中間周波増幅
    段に縦続接続してなることを特徴とするラジオ受信機。
JP8988090A 1990-04-04 1990-04-04 ラジオ受信機 Pending JPH03289220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8988090A JPH03289220A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 ラジオ受信機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8988090A JPH03289220A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 ラジオ受信機

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JPH03289220A true JPH03289220A (ja) 1991-12-19

Family

ID=13983084

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8988090A Pending JPH03289220A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 ラジオ受信機

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JP (1) JPH03289220A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6721370B1 (en) 1998-10-21 2004-04-13 Nec Corporation Phase correction circuit for radio communication apparatus
JP2016502110A (ja) * 2012-12-26 2016-01-21 アレグロ・マイクロシステムズ・エルエルシー 温度データまたは他の信号を処理するためのシステムおよび方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117926A (ja) * 1983-11-30 1985-06-25 Nec Home Electronics Ltd Fmチユ−ナ

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