JPH03288725A - ウェハ搬送装置 - Google Patents

ウェハ搬送装置

Info

Publication number
JPH03288725A
JPH03288725A JP8820890A JP8820890A JPH03288725A JP H03288725 A JPH03288725 A JP H03288725A JP 8820890 A JP8820890 A JP 8820890A JP 8820890 A JP8820890 A JP 8820890A JP H03288725 A JPH03288725 A JP H03288725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
duct
dolly
clean room
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8820890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Azuma
人士 東
Takamichi Suzuki
鈴木 高道
Toyohide Hamada
浜田 豊秀
Masayasu Akaiwa
正康 赤岩
Noriyuki Dairoku
範行 大録
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8820890A priority Critical patent/JPH03288725A/ja
Publication of JPH03288725A publication Critical patent/JPH03288725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体製造工程において、製造装置間のウェ
ハの搬送装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体製造工程では、デバイスの高集積化に伴って、製
造現場に要求されるクリーン度は、ますます、高くなっ
てきている。従って、製造現場では、塵埃の主たる発生
源である人間と、製造装置を切り離した室とする部分ク
リーン化が進んでいる。
部分クリーン化とは、クリーンルームの中に、さらに、
グレードの高いクリーンルームを設はクリーン度を高め
ることである。
一般に、半導体製造現場は、第3図に示すように、部分
クリーンルーム1,2.3内に配置された各種の自動処
理装置群4,5.6と、これらの装置に対して、半導体
ウェハ(以後、ウェハと称す)を自動的に搬送・ハンド
リングする搬送システム7から構成される装置 二の搬送システムは、部分クリーンルーム1゜2,3の
外であるため、搬送中のウェハに塵埃が付着する可能性
がある。そのため、従来は、電子通信学会論文誌Vo1
.69. Nn9.ページ1112〜1121’86の
r L S Iウェハ搬送システムの設計と評価」に示
すように、防塵ケースの中にウェハを入れて搬送する方
式が一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、防塵ケースを部分クリーンルーム内に
入れて、ウェハを取り出す作業をするため、防塵ケース
に付着した塵埃、部分クリーンルームのドアの開閉で、
クリーン度を低下させる。
また、作業も煩雑である等の問題があった。
本発明の目的は、部分クリーンルーム内のクリーン度の
低下を防ぐウェハ搬送装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明では、第4図に示す
ように、ウェハの搬送路11と、自動処理装置群4,5
.6がある部分クリーンルームを一体化した、クリーン
ルーム12を構成し、ウェハをクリーンルーム12から
出さないようにした。
また、クリーンルーム内の搬送路11には、塵埃の発生
する機構を少なくするために、ウェハを乗せたウェハ搭
載台車を搬送路11の外から駆動させる駆動台車を設け
た。
また、駆動台車の走行に連れてウェハ搭載台車が走行す
るように、ウェハ搭載台車に永久磁石を設け、駆動台車
に電磁石を設けた。
また、駆動台車とウェハ搭載台車の間は、フィルターに
より遮断した。
〔作用〕
本発明では、クリーンダクト内のウェハ搬送台車に設け
た永久磁石とクリーンダクト外に設けた駆動台車に設け
た電磁石が、吸引しあった状態で駆動台車の走行によっ
て、ウェハ搬送台車を牽引する。それによって、クリー
ンダクト内の塵埃発生要因は少なくなり、クリーンルー
ム内のクリーン度は維持できる。
〔実施例〕
゛ 4 以下、本発明の一実施例を第1図から第6図を用いて説
明説明する。
第1図は、本発明の搬送台車の縦断面(搬送台車の走行
方向に対して直角)を示し、第2図は横断面(搬送台車
の走行方向に対して垂直)を示している。
11はウェハである。13はウェハを保持する保持具で
あり、搬送中にウェハ11が動かないように保持してい
る。16はローラで、17のレールの上を走行する。ロ
ーラ16を支持している支持具18はベース15に取り
付いている。ベース15の上には、永久磁石19を設け
ている。ベース15.保持具13.ローラ16.支持具
18.永久磁石19で構成された台車をウェハ搬送台車
と称する。また、搬送台車が安定して走行できるように
、レール17を二本設け、ローラ16を四個設けている
12はクリーンダクトであり、U字形構造で透明である
。U字形クリーンダクト12の上方開口部をフィルタ1
4で密閉する。フィルタ14は塵埃を通さないもので、
透磁率の高いもの(磁力線を透過させやすいもの)を用
いる。
ウェハ搬送台車とレール17は、クリーンダクト12と
フィルタ14によって、密閉された状態となり、クリー
ンダクト12の内部はクリーン度が高い状態となってい
る。
26は電磁石で、コイルの内側に鉄芯が入ったもので、
19の永久磁石と対向した位置で、非接触状態にある。
電磁石26は台車22に固定している。台車22には、
ベアリング23を介して二本のシャフト24を設け、シ
ャフト24の両端には、ローラ21を設けている。また
、シャフト24には、大ギア25を固定しており、大ギ
ア25とかみ合った状態で小ギア28がモータ27のシ
ャフト30に挿入・固定されている。台車22の上方に
は、モータ27が固定され、また、電磁石26用の電源
29を設けている。ローラ21は、四個設けており、ト
ラック20上を走行する。
台車22.電磁石26.モータ27.電源29.大ギア
25゜小ギア28.シヤフト24.ローラ21等で構成
した台車を、駆動台車と称する。
以下に、駆動台車がウェハ搬送台車を牽引する動作を説
明する。モータ27によって、モータシャフト30に取
り付けである小ギア28が回転し、この回転運動は、大
ギア25.シヤフト24.ローラ21へと伝達され、ロ
ーラ21が回転する。ローラ21の回転によって、駆動
台車は、第2図の状態から、第5図に示すように、左方
に移動する。駆動台車の左方への移動によって、駆動台
車に設けである電磁石26と、ウェハ搬送台車に設けで
ある永久磁石19との距離は遠くなり、より近づこうと
して、互いに引き合う。そこで、駆動台車は自己の推進
力によって後退することはないので、ウェハ搬送台車が
、駆動台車に吸収されるようになる。従って、駆動台車
がウェハ搬送台車を牽引するようになる。
しかし、駆動台車がウェハ搬送台車を牽引するための条
件として、駆動台車と搬送台車が一定以上離れないよう
に走行させる必要がある。つまり、電磁石と永久磁石の
吸引力が、ウェハ搬送台車の走行抵抗より大きい状態で
走行させる必要がある。
また、電磁石と永久磁石が最も近づいた状態で、ウェハ
搬送台車が浮き上がらないために、吸引力は、ウェハ搬
送台車の自重よりも小さくしなければならない。また、
電磁石と永久磁石の磁極は異極としなければならない。
以上の方法で、走行させるウェハ搬送台車71は、第6
図に示すように、クリーンダクト73内を走行して、自
動処理装置4に近づく。ウェハ搬送台車71に搭載した
ウェハは、クリーンルーム内で、自動処理装置4に移載
される。
本実施例によれば、ウェハ搬送台車の塵埃発生機構が少
なくなったことにより、クリーンルーム内での走行が可
能となり、クリーンルームのドアの開閉、塵埃が付着し
たケースを持ち込むことによるクリーン度の低下等の問
題がなくなる。
また、本実施例では、ウェハ搬送台車を上方から電磁石
により吸引して牽引するようにしたが、下方から吸引し
て牽引してもよい。また、上方もしくは下方の後方から
押す構成でも同程度の効果が得られる。ただし、電磁石
と永久磁石は同極(N極とN極またはS極とS極)とし
、斥力でウェハ搬送台車を走行させる。
° 8 。
〔発明の効果〕
本発明によれば、クリーン度の高いクリーンルーム内で
、塵埃が発生しないウェハ搬送台車を走行させることに
より、クリーンルームの高クリーン度を維持でき、ウェ
ハへの塵埃の付着が少なくなり、良品の歩留まり向上と
なる。
また、ウェハ搬送台車に走行用駆動部がないので多数個
必要とするウェハ搬送台車の構造がシンプルとなり、ラ
ンニングコストが下る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のウェハ搬送台車の縦断面図
、第2図は本発明のウェハ搬送台車の横断面図、第3図
は従来の半導体製造現場のクリーンルームの説明図、第
4図は本発明での半導体製造現場のクリーンルームの説
明図、第5図は第1図、第2図で示したウェハ搬送台車
の走行状態の横断面図、第6図は本発明のウェハ搬送台
車の使用状態の横断面図である。 11・・・ウェハ     12・・・クリーンダクト
14・・・フィルタ    19・・・永久磁石26・
・・電磁石 72・・・駆動台車 71・・・ウェハ搬送台車 °10′ 矛1図 1〇−永久不蕊石 z6−0−電僅石 粥2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハ搬送装置の中の、有軌道形自動搬送において
    、クリーン度の高いダクトの中に軌道を設け、前記軌道
    上にウェハを搭載したウェハ搭載台車を設け、前記ウェ
    ハ搭載台車を前記ダクトの外から牽引することを特徴と
    するウェハ搬送装置。 2、請求項1において、前記ダクト内の前記ウェハ搭載
    台車と前記ダクト外の駆動台車とを磁石で吸引させ、前
    記駆動台車で前記ウェハ搬送台車を牽引するウェハ搬送
    台車。 3、請求項2において、前記ウェハ搬送台車に設けた永
    久磁石と駆動台車に設けた電磁石を対向した位置に、隙
    間をあけて配置させ、前記隙間をフィルタで遮断したウ
    ェハ搬送装置。 4、請求項2において、前記ウェハ搭載台車を上方・前
    方向に牽引するウェハ搬送装置。
JP8820890A 1990-04-04 1990-04-04 ウェハ搬送装置 Pending JPH03288725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8820890A JPH03288725A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 ウェハ搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8820890A JPH03288725A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 ウェハ搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03288725A true JPH03288725A (ja) 1991-12-18

Family

ID=13936486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8820890A Pending JPH03288725A (ja) 1990-04-04 1990-04-04 ウェハ搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03288725A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMO20130131A1 (it) * 2013-05-15 2014-11-16 Four One Srl Proprieta Al 50 Metodo e sistema di trasferimento contenitori
WO2015128113A1 (de) * 2014-02-27 2015-09-03 Krones Ag Vorrichtung und verfahren zum transport von behältern innerhalb von isolatormaschinen
US10214368B2 (en) 2015-10-23 2019-02-26 NJM Packaging Inc. System using magnetic coupling to move a carriage
WO2020016146A1 (de) * 2018-07-17 2020-01-23 Bausch + Ströbel Maschinenfabrik Ilshofen GmbH + Co. KG Transportsystem
CN111674931A (zh) * 2020-06-20 2020-09-18 上海实路真空技术工程有限公司 用于真空系统之间样品管道输送的连续驱动装置
CN114391002A (zh) * 2021-09-08 2022-04-22 张鲁国 具有动力优化的管道运输系统及运输方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMO20130131A1 (it) * 2013-05-15 2014-11-16 Four One Srl Proprieta Al 50 Metodo e sistema di trasferimento contenitori
WO2015128113A1 (de) * 2014-02-27 2015-09-03 Krones Ag Vorrichtung und verfahren zum transport von behältern innerhalb von isolatormaschinen
EP3590874A1 (de) * 2014-02-27 2020-01-08 KRONES Aktiengesellschaft Vorrichtung und verfahren zum transport von behältern innerhalb von isolatormaschinen
US10214368B2 (en) 2015-10-23 2019-02-26 NJM Packaging Inc. System using magnetic coupling to move a carriage
WO2020016146A1 (de) * 2018-07-17 2020-01-23 Bausch + Ströbel Maschinenfabrik Ilshofen GmbH + Co. KG Transportsystem
CN112654426A (zh) * 2018-07-17 2021-04-13 鲍施+施特勒贝尔机械伊尔斯霍芬有限两合公司 运输系统
CN112654426B (zh) * 2018-07-17 2022-11-01 鲍施+施特勒贝尔机械伊尔斯霍芬有限两合公司 运输系统
US11498781B2 (en) * 2018-07-17 2022-11-15 Bausch + Ströbel Maschinenfabrik Ilshofen GmbH + Co. KG Transport system
CN111674931A (zh) * 2020-06-20 2020-09-18 上海实路真空技术工程有限公司 用于真空系统之间样品管道输送的连续驱动装置
CN114391002A (zh) * 2021-09-08 2022-04-22 张鲁国 具有动力优化的管道运输系统及运输方法
WO2023035166A1 (zh) * 2021-09-08 2023-03-16 张鲁国 具有动力优化的管道运输系统及运输方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101854034B1 (ko) 비접촉 주행 모듈 및 이를 포함하는 이송 장치
US8851817B2 (en) Universal modular wafer transport system
EP0648698A4 (en) MAGNETIC EFFECT FLOATING TRANSPORT DEVICE.
EP1159213A4 (en) Integrated load opening conveyor system
JPS6036222A (ja) 高真空中の物品搬送装置
KR102575953B1 (ko) 자기 부상 이송 장치
JPH03288725A (ja) ウェハ搬送装置
JPH09252504A (ja) 磁気浮上式搬送装置
JPS61150601A (ja) 荷搬送設備
JPS60261302A (ja) 高真空中の物品搬送装置
JPH04365722A (ja) 磁気浮上搬送装置
JPH05184010A (ja) 浮上式搬送装置
JPS60107451A (ja) 移送装置
JP4321222B2 (ja) 磁気吸引天井懸垂型搬送台車
JPH04222402A (ja) 磁気浮上式搬送装置およびその分岐機構
JPS638121A (ja) クリ−ンル−ム内におけるリニアモ−タ搬送装置
JPH0712335U (ja) 磁気懸垂式搬送装置
KR20080107069A (ko) 이송 로봇 장치
JPH05193742A (ja) 荷搬送設備
JPS619104A (ja) 磁気浮上搬送装置
JPS6293120A (ja) リニアモ−タ使用の荷搬送装置
JPS59108616A (ja) コンベア装置
JPH0710266A (ja) クリーンルーム用搬送装置
JP2886235B2 (ja) 密閉通路内搬送方法
JP2007269071A (ja) 無人搬送装置