JPH03288562A - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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Publication number
JPH03288562A
JPH03288562A JP8600190A JP8600190A JPH03288562A JP H03288562 A JPH03288562 A JP H03288562A JP 8600190 A JP8600190 A JP 8600190A JP 8600190 A JP8600190 A JP 8600190A JP H03288562 A JPH03288562 A JP H03288562A
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JP
Japan
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motor
bag
kitchen waste
container
speed
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Pending
Application number
JP8600190A
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English (en)
Inventor
Shoji Takagi
章次 高木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPH03288562A publication Critical patent/JPH03288562A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、炊事場などから出る厨芥を遠心脱水方式によ
り脱水処理するようにした厨芥処理機に関する。
(従来の技術) 厨芥を遠心脱水方式により脱水処理するものとしては、
例えば脱水孔を有した容器の内部に網袋などの有孔状の
袋を収納すると共にその袋内に厨芥を収容し、容器をモ
ータにより回転させて、その回転に伴う遠心力によって
袋内の水分を袋の網目及び容器の脱水孔を通して外部に
放出させるようにし、以て厨芥を遠心脱水するようにし
たもの、或いは脱水孔を有しない容器の内部に無孔状の
袋を収納し、その容器の上面に投入口を有する蓋を装着
すると共に投入口を通して袋内に厨芥を収容し、容器を
モータにより回転させて、その回転に伴う遠心力によっ
て袋内の水分を容器の開口縁部と蓋との間の脱水用の隙
間から外部に放出させるようにし、以て厨芥を遠心脱水
するようにしたものが考えられている。そして、これら
有孔状の袋を用いるようにしたもの及び無孔状の袋を用
いるようにしたもののどちらの構成においても、脱水運
転時のモータの回転数は一定に設定されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この種の厨芥処理機において脱水処理される
厨芥としては、野菜などの屑、残飯、麺類、お茶の葉や
コーヒーの粉、或いはカレーやシチュー等種々のものが
ある。ところが、従来では、脱水運転時のモータの回転
数が一定であるため厨芥によっては脱水効率が悪いこと
がある。即ち、例えば厨芥のうち野菜などの屑やお茶の
葉等の場合は、ある一定の回転数で十分に脱水できる一
方、その回転数が必要以上に高い場合があり、また、カ
レーやシチュー或いはお粥等のようにどろどろとしたも
のの場合には、回転数が低くて十分な脱水ができないと
いうことがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、厨芥
の脱水を効率良く行うことができることを主の目的とし
た厨芥処理機を提供するにある。
[発明の構成] (発明が解決するための手段) 本発明は、容器の内部に袋を収納すると共にその袋内に
厨芥を収容し、容器をモータにより回転させることによ
って厨芥を遠心脱水するようにした厨芥処理機にあって
、モータによる運転モードを選択する選択キーと、この
選択キーにより選択された運転モードに応じた回転数で
モータを駆動する制御手段とを設けた構成に特徴を有す
る。
この場合、選択キーにより予め設定された所定の回転数
以上の運転モードが選択されたときは、制御手段により
モータの回転数を徐々に上昇させることが好ましい。
また、モータを制動するための機械式ブレーキを設け、
モータを停止させる場合には、制御手段により、まずモ
ータを電気的制動により所定回転数以下まで降下させ、
この後機械式ブレーキを作動させてモータを停止させる
ことが好ましい。
そして、厨芥を収容する袋として無孔状のものを用いる
場合には、モータを連続的に低速回転させる排水モード
を設けると良い。
(作用) モータは、選択キーにより選択された運転モードに応じ
た回転数で駆動される。従って、例えば主に野菜などの
屑の厨芥を脱水する場合には、モータを比較的低い回転
数で駆動させ、一方、主にカレーなどのどろどろとした
厨芥を脱水する場合には、モータを高い回転数で駆動さ
せることにより、厨芥の種類に応じて脱水を効率良く行
うことができる。
そして、モータを予め設定された所定の回転数以上で回
転させる場合に、モータの回転数を徐々に上昇させるこ
とにより、容器がらの厨芥の飛び出しを防止できる。
また、モータを停止させる場合に、電気的制動により所
定の回転数以下まで降下させ、この後機械式ブレーキに
よりモータを停止させるようにすることにより、機械式
ブレーキを作動させた際のショックを緩和できる。
厨芥を収容する袋として無孔状のものを用いた場合、そ
の袋内に厨芥と共に水が収容されて厨芥が水に浮いた状
態となることかあり、このようになると、その浮いた厨
芥が見えて見苦しくなったり、次の厨芥を投入した際に
一部が溢れ出たりするおそれかある。このような場合に
は、モータにより容器を連続的に低速回転させることに
より、袋内に収容された水を容器の開口縁部から順次排
出でき、厨芥が水に浮いた状態となることを防止でき投
入作業が内層にできる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例につき第1図乃至第4図を参照
して説明する。
まず第2図において、1は流し台のシンクで、底部の所
定部位に開口部2が形成され、この開口部2に取付枠3
が挿入配置されている。4はシンリ1の下方に配置され
た水受ケースで、上部が取付枠3の外周部に螺合によっ
て取り付けられている。水受ケース4の底部には排水口
5が形成され、この排水口5にフィルタ6が設けられて
いると共に、排水ホース7が接続されている。また、水
受ケース4の外底部には、例えば誘導モータから成るモ
ータ8がその回転軸8aを上方に向けた状態で防振用の
ばね9を介して支持されている。水受ケース4の底部中
央部には軸受10を有した弾性体製のベロー11が設け
られており、上記回転軸8aの上端部が軸受10を貫通
して水受ケース4内に突出し、そこに回転伝達部材12
が固着されている。
水受ケース4内には上面が開口した容器13が配設され
ており、この容器13は、底部を回転伝達部材12に着
脱可能に嵌合させると共に、底部を貫通した上記回転軸
8aの先端部に摘み14を締め付けることによって回転
軸8aに連結されており、以てモータ8により回転され
るようになっている。この場合、容器13の周壁部及び
底部には脱水孔13aが形成されている。そして、この
容器13の内部には厨芥を収容するための袋15が収納
されており、この袋15は、上端部が容器13の開口縁
部の外側に折り返された状態でセットされている。16
は容器13の上面に図示しない係合手段により着脱可能
に装着される蓋で、その装着状態で該蓋16の外周部と
容器13の開口縁部との間に脱水用の隙間17が形成さ
れるようになっている。また、この蓋16の中央部には
厨芥投入用の投入口18が形成されている。而して、こ
の場合、厨芥を収容する袋15としては、孔を有しない
無孔状のものと、孔を有する網袋等の有孔状のものとの
どちらの袋でも用いることができるようになっている。
1つは上記取付枠3に着脱可能に装着された上蓋で、こ
れには投入口18に臨む筒状の投入部19aが形成され
、また、周囲部にはシンク1内の水を水受ケース4若し
くは容器13内に導く流出口19bが形成されている。
20は投入部19aを開閉するように上蓋19に載置さ
れた投入部蓋である。21は水受ケース4の外面に取り
付けられた例えばセラミック振動子から成る振動センサ
で、これは、容器13の回転時に異常振動が生した場合
にこれを検出する。22はモータ8を制動するための機
械式ブレーキで、これは、モータ8の回転軸8aに固着
されたブレーキドラム23にブレーキシュー24を圧接
させてモータ8を停止させる構成のものであり、ブレー
キモータ25(第1図参照)を備えている。
電気的な構成を示した第1図において、26は例えば流
し台の所定部位に取り付けられる操作パネルで、これに
は、上記モータ8による運転モトを選択するための複数
個の選択キー27が設けられている。この選択キー27
は、超高速SW(スイッチ)28、高速5W29、標準
5W30、排水5W31、停止5W32、並びに有孔5
W33及び無孔5W34から構成されている。これらS
Wのうち、超高速5W28、高速5W29、標準5W3
0、排水5W31、及び停止5W32は、操作が解除さ
れると自動的に復帰する自動復帰形のスイッチから構成
され、有孔5W33及び無孔5W34は、釦が操作され
ると操作状態を保持する自己保持形のスイッチから構成
されている。
35は制御手段たる制御装置で、これはマイクロコンピ
ュータを備えた制御回路36とインバータ装置37とか
ら構成されている。これら制御回路36及びインバータ
装置37は共に交流電源38に接続され、また、上記容
器13を回転するモータ8はインバータ装置37を介し
て交流電源38に接続されている。39はモータ8の回
転数を検出する速度検出器である。而して、上記制御装
置35の制御回路36は、上記各5W28〜34、及び
速度検出器39からの信号に基づいて、予め設定された
プログラムに従いインバータ装置37を介して周波数制
御することによってモータ8の回転数を制御すると共に
、機械式ブレーキ22を制御する。この場合、モータ8
の回転数は、第3図に示すように、排水SW31が操作
された場合には500rpm(回/分)、標準5W30
が操作された場合には150Orpm、高速SW29が
操作された場合には230Qrpm、超高速5W28が
操作された場合には3000rpmに設定されるように
なっている。また、制御回路36には振動センサ21が
接続されており、振動センサ21が異常振動を検出して
該振動センサ21から停止信号が出力されたときには、
モータ8を強制的に停止させるように構成されている。
次に上記構成の作用について、第4図(a)及び(b)
に示した制御回路36のフローチャートも参照して説明
する。
(I)無孔状の袋15を用いる場合 厨芥を処理するに際しては、まず第2図に示すように、
容器13に無孔状の袋15をセットすると共に蓋16を
装着し、また、取付枠3に上蓋1つを装着すると共に上
蓋1つに投入部蓋20を装着しておく。そして、無孔5
W34を操作すると共に排水SW31を操作すると(ス
テップSl。
S2)、モータ8が低速回転である50Orpmで回転
される(ステップS3)。この場合、モータ8は、超高
速5W28.高速5W29.標準5W30及び停止SW
31の何れかが操作されるまで500rpmで連続的に
運転されるもので、以て排水運転が実行される(ステッ
プS3〜S5)。
この状態で、投入部蓋20を外し、厨芥を投入部19a
及び投入口18を通して袋15内に収容する。このとき
、袋15内には厨芥と共に水も収容されるが、容器13
がモータ8により低速で回転されているため、容器13
の回転に伴う遠心力により袋15内の余分な水は容器1
3の開口縁部とM16との間の脱水用の隙間17から順
次排出される。従って、袋15内で厨芥が浮いて見苦し
くなったり、厨芥が投入し難くなることがない。そして
、停止5W32が操作された場合には、モータ8が断電
されると共に、機械式ブレーキ22が作動されてモータ
8が停止され(ステップ85〜S7)、この後ステップ
S2へ戻る。
そして、袋15内の厨芥の量が適量になったら、使用者
は投入部蓋20を装着した状態で、厨芥の種類に応じて
標準5W30.高速5W29及び超高速5W28のうち
の何れかを選択して操作する。
二こで、標準5W30が操作された場合(ステップS8
)には、まずモータ8を50Orpmで回転させて初期
脱水を一定時間1.行い(ステップS9,5IO)、こ
の後、モータ8を150Orpmまで上昇させる(ステ
ップ511)。このとき、容器13に共振による異常振
動が生ずることがある。この異常振動が生ずる回転数は
条件により異なるが、経験的には700〜11000r
pの範囲で生じやすいことが分かっており、本実施例の
場合、この回転数の範囲を素早く越えるようにすること
により、異常振動を乗り越えるようにしている。そして
、停止5W32が操作されない限り、モータ8は150
0rpmで回転されて、標準脱水運転が設定時間T+(
例えば2分間)行われる(ステップSll〜513)。
この標準脱水運転により、袋15内の水分が容器13と
蓋16との間の脱水用の隙間17を通して外部に放出さ
れ、以て厨芥が遠心力により脱水処理される。
設定時間T、が経過すると、まずモータ8に電気的制動
(回生制動)による制動をかけて回転数を降下させ、1
1000rpまで降下したら、モータ8を断電させると
共に、機械式ブレーキ22を作動させてモータ8を停止
させる(ステップS14〜517)。この後、ステップ
S2へ戻る。
また、袋15内の厨芥の量が適量になった時点で使用者
か高速5W29を選択して操作した場合(ステップ51
8)には、上記標準5W30か操作された場合と同様に
まずモータ8を500rpmで回転させて初期脱水を一
定時間1.行う(ステップS19.520)。これに続
いて、モータ8を1500rpmまで上昇させて150
0 r pmて一定時間t2回転させ(ステップS21
,522) この後、モータ8を2300rpmまで上
昇させる(ステップ523)。そして、停止5W32か
操作されない限り、モータ8は2300rpmで回転さ
れて、高速脱水運転が設定時間T行われる(ステップ3
23〜525)。この高速脱水運転により、袋15内の
水分が容器13とfi16との間の脱水用の隙間17を
通して外部に放出され、以て厨芥が遠心力により脱水処
理される。設定時間T1が経過したら、ステップS14
へ移行し、前述の場合と同様にまず電気的制動によりモ
ータ8を11000rpまで降下させ、この後、機械式
ブレーキ22を作動させてモータ8を停止させる。
一方、厨芥の内容物の粘性がより高いものである場合に
は、高速よりも更に速い速度で運転する超高速を選択す
ることが可能であり、この場合、袋15内の厨芥の量が
適量になった時点で使用者が超高速5W28を選択して
操作すると(ステップ526)、上記高速5W29が操
作された場合と同様にしてモータ8を50Orpm、1
500rpm、230Orpm、30QQrpmという
ように段階的に上昇させる(ステップ827〜533)
。そして、停止5W32が操作されない限り、モータ8
は3000rpmで回転されて、超高速脱水運転が設定
時間T1行われる(ステップS33〜535)。この超
高速脱水運転により、袋15内の水分が容器13と蓋1
6との間の脱水用の隙間17を通して外部に放出され、
以て厨芥が遠心力により脱水処理される。設定時間T1
が経過したら、ステップS14へ移行し、前述の場合と
同様にまず電気的制動によりモータ8を10QQrpm
まで降下させ、この後、機械式ブレーキ22を作動させ
てモータ8を停止させる。
脱水運転が終了したら、上jii19を外すと共に、蓋
16を容器13から外す。そして、袋15の端部を伸ば
し、その端部を持って袋15を引き上げることにより、
脱水された厨芥が入った袋15を取り出し、その袋15
は所定の場所へ持ち運んで捨てれば良い。このとき、袋
15は無孔状のものであるから、厨芥が袋15から飛び
出しているようなことがなく、手などを汚すことがない
(n)網袋等の有孔状の袋15を用いる場合この場合も
、厨芥を処理するに際しては、まず容器13に有孔状の
袋15をセットすると共に蓋16を装着し、また、取付
枠3に上蓋1つを装着すると共に上]i1つに投入部蓋
20を装着しておく。そして、投入部蓋20を外して厨
芥を袋15内に収容する。
そして、袋15内の厨芥の量が適量になったら、使用者
は投入部蓋20を装着した状態で、有孔5W3Bを操作
しくステップ536)、この後、厨芥の種類に応じて標
準5W30.高速5W29及び超高速5W28のうちの
何れかを選択して操作する。この場合には、袋15内に
厨芥と共に水か収容されても、水は袋15の網目及び容
器13の脱水孔13aを通して容器13の外部へ順次排
出されるから、排水運転を行う必要がない。
ここで、標準5W30が操作された場合には(第4図(
b)のステップ537)、(1)において標準5W30
が操作された場合と同様な動作が行われ(ステップ53
8〜546)、また、高速5W29が操作された場合に
は(ステップ547)、(1)において高速5W29が
操作された場合と同様な動作が行われ(ステップ348
〜554)、そして、超高速5W28が操作された場合
には(ステップ555)、(1)において超高速5W2
8が操作された場合と同様な動作が行われる(ステップ
548〜554)。この場合、標準、高速及び超高速の
脱水運転時には、袋15内の水分は主に袋15の網目及
び容器13の脱水孔13aを通して放出されるから、無
孔状の袋を用いる場合に比べて脱水効率が良いので、そ
の脱水運転の時間(T2)は例えば30秒に設定してい
る。
脱水運転が終了したら、(1)の場合と同様に、上M1
9を外すと共に、蓋16を容器13から外す。そして、
袋15の端部を伸ばし、その端部を持って袋15を引き
上げることにより、脱水された厨芥が入った袋15を取
り出し、その袋15は所定の場所へ持ち運んで捨てれば
良い。
上記した実施例によれば、モータ8による運転モードを
複数段階に選択できるように構成されているから、厨芥
を収容する袋15の種類及び厨芥の種類に応じてモータ
8の回転数を選択でき、これにより厨芥の脱水を効率良
く行うことができる。
そして、標準5W30.高速5W29及び超高速5W2
8の何れかが選択された場合には、モータ8の回転数を
段階的に上昇させるようにしているから、モータを急激
に高速回転まで上昇させる場合とは違い、容器13から
の厨芥の飛び出しを防止できる。
また、脱水運転後にモータ8を停止させる場合に、まず
モータ8に電気的制動により制動をかけて所定の回転数
(実施例では101000rpまで降下させ、この後、
機械式ブレーキ22を作動させてモータ8を停止させる
ようにしているから、モータが高速回転している状態で
急激に機械式ブレーキを作動させる場合とは違い、モー
タ8を停止させる場合のショックを緩和できる。
さらに、無孔状の袋15を用いる場合において、排水運
転のモードを選択することにより、モータ8を連続的に
低速回転させて袋15内の水が順次排出されるようにし
ているから、袋15内で厨芥が浮いて見苦しくムったり
、次の厨芥を投入した際、水と共に一部の厨芥が溢れ出
たりすることを防止でき、無孔状の袋15を用いた場合
の特有の問題を解消できる。
また、上記した実施例では、モータ8の回転数を上昇さ
せる場合に、容器13に共振による異常振動が発生し易
い回転数である700〜100゜rpmの範囲を素早く
越えるようにしているから、その異常振動の乗り切りが
容易にできる。
第5図は、脱水運転を行う場合において、モータ8の回
転数を変化させるパターンの変形例を示したものである
。このものでは、標準5W30が操作された場合には、
モータ8を標準脱水運転の回転数である1500rpm
まで素早く上昇させるようにし、また、高速S W 2
9が操作された場合には、モータ8を150Orpmま
で素早く上昇させた後、高速脱水運転の回転数である2
30Orpmまで徐々に上昇させるようにし、そして、
超高速5W28が操作された場合には、モータ8を15
00rpmまで素早く上昇させた後、超高速脱水運転の
回転数である3000rpmまで徐々に上昇させるよう
にしたものである。また、モータ8を停止させる場合は
、前述の実施例の場合と同様に、まずモータ8に電気的
制動による制動をかけて11000rpまで回転数を降
下させ、この後、機械式ブレーキ22を作動させてモー
タ8を停止させる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば容器13を回転させるモ
ータとしては、誘導モータに代えて直流ブラシレスモー
タを用い、これを電圧制御することによって回転数を複
数段階に制御するようにしても良い。また、脱水運転の
時間を標準、高速及び超高速の場合とで異ならせるよう
にしても良く、さらには、無孔状の袋を用いる場合と有
孔状の袋を用いる場合とでモータ8の回転数を上昇させ
るパターンを変えるようにしても良い。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば次のよ
うな効果を奏する。
請求項1の厨芥処理機によれば、厨芥の種類或いは使用
する袋の種類に応じてモータの回転数を選択することに
より、脱水を効率良く行うことができる。
請求項2の厨芥処理機によれば、モータの回転数を徐々
に上昇させることにより、容器からの厨芥の飛び出しを
防止できる。
請求項3の厨芥処理機によれば、モータを停止させる場
合に、まずモータを電気的制動により所定回転数以下ま
で降下させ、この後機械式ブレーキを作動させてモータ
を停止させることにより、モータを停止させる際のショ
ックを緩和できる。
請求項4の厨芥処理機によれば、厨芥を収容する袋とし
て無孔状の袋を用いた場合に、モータを連続的に低速回
転させて袋内の水分を順次排出できることにより、袋内
で厨芥が浮いて見苦しくなったり、次の厨芥が投入し難
くなったりすることを防止でき、無孔状の袋を用いた場
合の特有の問題を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、第1図は
電気的構成を示したブロック図、第2図は全体の縦断面
図、第3図はモータの回転数を変化させる場合の一例を
示した図、第4図(a)及び(b)は制御回路の制御内
容を示したフローチヤードである。また、第5図は本発
明の他の実施例を示した第3図相当図である。 図面中、1はシンク、4は水受ケース、8はモータ、1
3は容器、15は袋、16は蓋、22は機械式ブレーキ
、27は選択キー 35は制御装置(制御手段)、36
は制御回路、37はインバータ装置、3つは速度検出器
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器の内部に袋を収納すると共にその袋内に厨芥を
    収容し、前記容器をモータにより回転させることによっ
    て前記厨芥を遠心脱水するようにしたものであって、前
    記モータによる運転モードを選択する選択キーと、この
    選択キーにより選択された運転モードに応じた回転数で
    前記モータを駆動する制御手段とを備えたことを特徴と
    する厨芥処理機。 2、制御手段は、選択キーにより予め設定された所定の
    回転数以上の運転モードが選択されたときはモータの回
    転数を徐々に上昇させることを特徴とする請求項1記載
    の厨芥処理機。 3、モータを制動する機械式ブレーキを備え、制御手段
    は、モータを電気的制動により所定回転数以下まで降下
    させた後に前記機械式ブレーキを作動させて停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の厨芥処理機。 4、制御手段は、モータを連続的に低速回転させる排水
    モードを備えたことを特徴とする請求項1記載の厨芥処
    理機。
JP8600190A 1990-03-31 1990-03-31 厨芥処理機 Pending JPH03288562A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007152157A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Hitachi Koki Co Ltd 遠心機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007152157A (ja) * 2005-11-30 2007-06-21 Hitachi Koki Co Ltd 遠心機

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